JP2019108057A

JP2019108057A - 折畳み式台車

Info

Publication number: JP2019108057A
Application number: JP2017243273A
Authority: JP
Inventors: 林　慎一郎; Shinichiro Hayashi; 慎一郎林; 林　和志郎; Washio Hayashi; 和志郎林; 林　宏三郎; Kozaburo Hayashi; 宏三郎林; 林　加奈子; Kanako Hayashi; 加奈子林
Original assignee: Hayashi Bussan Co Ltd
Current assignee: Hayashi Bussan Co Ltd
Priority date: 2017-12-19
Filing date: 2017-12-19
Publication date: 2019-07-04

Abstract

【課題】荷物を載せていない場合に、折り畳んで、立てて移動することができる台車を提供すること。【解決手段】キャスタ２、折畳み式ハンドル４等を備えた台車において、荷台３の後端面又は後端部に、（１）一つ以上の小さなキャスタ５、（２）回動キャスタ、（３）滑り材等を取り付け、後端面を下側にして折り畳まれた台車を立て、台車の左右又は幅方向に移動するように構成する。【選択図】図３

Description

本発明は、荷物を荷台に載せてハンドルを押して運ぶ、折畳み式台車に関する。

台車は、複数のキャスタによって支持される荷台と、この荷台の後端部に取り付けられる折畳み式ハンドルにより構成されている。

ところで、特許文献１には、車両に搭載可能な折畳み式の荷物を運ぶ台車が提案されている。

特開２００４−２９９４９４号公報

台車は、荷物を載せていない場合、大きなスペースを占める欠点があった。

特許文献１において提案された折畳み式台車は、これを車両に搭載する際に限っていた。

本発明は、荷物を載せていない場合、折畳んで立てて移動することができる台車を提供することを目的とする。

折畳み式台車の荷台の後端面又は後端部に、（１）小さなキャスタ、（２）回動キャスタ、（３）滑り材等を取り付けて構成する。

本発明によれば、台車に荷物を載せていない場合、折畳み式台車の荷台の後端面を下にして立て、台車の左右方向を前後にし、台車を移動することができる。このとき、台車を右側又は左側に支持し、大きなスペースを取らずに台車の移動ができる。

本発明の、第一の発明の、折畳み式台車の側面図である。第一の発明の、折畳み式台車の背面図である。第一の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の側面図である。本発明の、第二の発明の、折畳み式台車の側面図である。第二の発明の、折畳み式台車の背面図である。第二の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の側面図である。本発明の、第三の発明の、折畳み式台車の側面図である。第三の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の背面図である。第三の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の側面図である。

以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。

図１は、本発明の、第一の発明の、折畳み式台車の側面図である。１は台車、２はキャスタ（固定、自在、その他を含む）、３は荷台、４はハンドル、５は小さなキャスタ（固定、自在、その他を含む）、６はハンドルの回転軸、７はハンドル直立固定部、８はハンドル折畳み固定部である。台車１は、キャスタ２、荷台３、ハンドル４等から構成され、荷物を搭載し、ハンドル４を押して荷物を運ぶ。小さなキャスタ５は荷台３の後端面に常時取り付けられている。キャスタ２、５は全て固定キャスタで示されているが、自在キャスタ、その他も用いることができる。

図２は、第一の発明の、折畳み式台車の背面図である。一つ以上の小さなキャスタ５は荷台３の後端面に常時取り付けられている。

図３は、第一の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の側面図である。台車１を折り畳んで立てた場合、小さなキャスタ５は床の上に転がる。転がる方向は台車１の幅方向である。

図４は、本発明の、第二の発明の、折畳み式台車の側面図である。１１はハンドル下端のカギ形部、１２は傘歯車、１３は回動キャスタ用軸受け、１５は回動キャスタ（固定、自在、その他を含む）である。回動キャスタ１５は荷台３の後端部に収納され、傘歯車１２を通してハンドル４に接続され、ハンドル４が折り畳まれると、回動キャスタ１５は回動して外に出る。

図５は、第二の発明の、折畳み式台車の背面図である。回動キャスタ１５は荷台３の後端部に収納されている。回動キャスタ１５の転がる方向は台車１の幅方向である。キャスタ２、１５は全て固定キャスタで示されているが、自在キャスタ、その他も用いることができる。

図６は、第二の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の側面図である。折畳まれた台車１は、回動キャスタ１５を下にして立てられ、台車１の幅方向に移動する。

図７は、本発明の、第三の発明の、折畳み式台車の側面図である。９は、例えば、床に優しいプラスチック材、等の低摩擦材から構成される滑り材である。滑り材９は荷台３の後端面に取り付けられる。

図８は、第三の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の背面図である。滑り材９は荷台３の後端面の幅に渡って、全面に取り付けられている。

図９は、第三の発明の、折畳み式台車を折り畳んで立てた場合の側面図である。滑り材９を床の上で滑らせて幅方向に運ぶが、この場合は、前後左右に自由に移動できる特徴がある。

１台車
２キャスタ（固定、自在、その他を含む）
３本体
４ハンドル
５小さいキャスタ（固定、自在、その他を含む）
６ハンドルの回転軸
７ハンドル直立固定部
８ハンドル折畳み固定部
９滑り材
１１ハンドル下部カギ形部
１２傘歯車
１３回動キャスタ用軸受
１５回動キャスタ（固定、自在、その他を含む）

Claims

キャスタ、折畳み式ハンドル等を備えた台車において、荷台の後端面又は後端部に、（１）一つ以上の小さなキャスタ、（２）回動キャスタ、（３）滑り材等を取り付け、後端面を下側にして折り畳まれた台車を立て、台車の左右又は幅方向に移動することを特徴とする、折畳み式台車。