JP2008230554A - 自走搬送台車 - Google Patents

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Hiromitsu Kimino
博充 君野
Takahiro Akai
隆浩 赤井
Kazuo Toba
和夫 鳥羽
Kenji Umezawa
研二 梅澤
Haruo Ito
治夫 伊藤
Tsuneo Suenaga
恒夫 末永
Masami Fukushima
正己 福島
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

【課題】部品点数が少なく構造も簡単で、載荷台に載置された物品の向きを変えないで、台車のみを回転させて搬送台車の走行方向変換を可能とした自走搬送台車を提供することを目的とする。
【解決手段】自走搬送台車1は、対向して設けられた2個の走行駆動輪2を有する台車3に、物品の載荷台4が、該載荷台の下方に設けた垂直軸17を軸芯として相対的に回転可能に設けられている。垂直軸17の下端に、油圧シリンダー(昇降手段)19により下降して床に係合し載荷台4の回転を阻止するロケートピン20などの係止部材が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、台車に物品の載荷台が相対的に回転可能に設けられた自走搬送台車に関し、詳しくは、搬送台車の走行方向転換位置で載荷台に載置されている物品の向きを変えないで、台車のみを回転させて搬送台車の走行方向を変換できるようにした自走搬送台車に関する。
従来、物品が載荷される搬送車の車体に4個の車輪を設け、搬送車の向きを変えないで車輪のみを方向転換して走行方向を変換するようにした搬送車が知られている(特許文献1参照。)。
前記従来の搬送車は、車体に設けられた車輪方向転換用の中空の操舵軸、該操舵軸に挿通された車輪駆動軸、該駆動軸により傘歯車を介して回転される走行車輪、操舵軸及び駆動軸の駆動切り替えを行うクラッチ機構等を備え、車体の4隅に設けられた前記操舵軸にプーリを設けて駆動ベルトを張設し、該プーリで4個の走行車輪の方向転換を可能としたものである。
特開昭60−252025号公報(第2図、第3図)
従来の搬送車は、傘歯車を有する走行車輪の駆動機構、操舵軸による走行車輪の方向転換を行うクラッチ機構、プーリ、ベルト等を設けたものであるため、部品点数が多く、構造が複雑である、という問題がある。
そこで、本発明は、従来技術における問題を解決し、部品点数が少なく構造も簡単で、載荷台に載置された物品の向きを変えないで、台車のみを回転させて搬送台車の走行方向変換を可能とした自走搬送台車を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、対向して設けられた2個の走行駆動輪を有する台車に、物品の載荷台が、該載荷台の下方に設けた垂直軸を軸芯として相対的に回転可能に設けられた自走搬送台車において、前記垂直軸の下端に、昇降手段により下降して床に係合し前記載荷台の回転を阻止する係止部材が設けられ、載荷台を回転させずに台車のみを回転可能としたものである。
請求項1に係る本発明によれば、対向して設けられた2個の走行駆動輪を有する台車に、物品の載荷台が、該載荷台の下方に設けた垂直軸を軸芯として相対的に回転可能に設けられた自走搬送台車において、前記垂直軸の下端に、昇降手段により下降して床に係合し前記載荷台の回転を阻止する係止部材が設けられているので、自走搬送台車の部品点数を少なくできると共に、構造を簡単なものとすることができ、係止部材の下降により床に物品の載荷台を回転しないように位置固定した状態で、前記2個の走行駆動輪を相互に逆回転することにより台車のみを方向転換することができる。
本発明実施例の自走搬送台車を図1〜図3に基づいて説明する。図1,図2は自走搬送台車の概念図を示すもので、図1は、図3のX1−X1線矢視方向に見た自走搬送台車の
正面図、図2は、図3のX2−X2線矢視方向に見た自走搬送台車の正面図、図3は自走搬送台車の走行状態を示す平面図である。
自走搬送台車1は、以下詳述するように、対向して設けられた2個の走行駆動輪2,2を有する台車3と、この台車3に相対的に回転可能に設けられた物品(例えば、未使用の新聞巻取紙)Wの載荷台4とを備えている。この実施例では、未使用の新聞巻取紙Wを搬送する場合について説明するが、途中まで使用した新聞巻取紙Wを給紙装置から回収し、他の輪転機エリアに搬送する場合にも使用されるものである。
図1,図2に示すように、台車3は、枠組みされた上部フレーム5、上部フレーム5に連結部材6で連結され枠組みされた下部フレーム7、下部フレーム7の下部に取り付けた車輪支持アーム8を介して取り付けられた2個の走行駆動輪2,2、下部フレーム7の下部4隅に取り付けたキャスター支持アーム9を介して取り付けられたキャスター10等で構成される。2個の走行駆動輪2,2はそれぞれに設けた駆動用のモータMにより回転される。
下部フレーム7の下部には、一対の走行用ガイド部材11が支持枠13を介して油圧シリンダ(昇降手段)12で昇降可能に取り付けられている。下降した走行用ガイド部材11は、床Fに形成されたガイド溝11aに嵌入し、自走搬送台車1はガイド溝11aに沿って走行する。また、下部フレーム7の下部には車輪駆動用のモータMがモータ支持アーム14を介して取り付けられている。なお、図1,図2における符号15は、上部フレーム5に取り付けた油圧シリンダ(昇降手段)16で上下動するロックピンであり、ロックピン15が上昇して載荷台4下面のロックピン受け穴15aに嵌入すると、台車3と載荷台4とが相対的に回転しないようになる。
載荷台4は、その下方に垂直軸17が設けられ、この垂直軸17の下端に水平基板18が設けられ、水平基板18には昇降手段である油圧シリンダ19で上下動する2本、もしくは4本のロケートピン(係止部材)20が設けられている(図1,図2では2本のロケートピンの例を示している。)。下降したロケートピン20は床Fに設けたロケートピン受け穴20aに嵌合し、自走搬送台車1を位置固定し、載荷台4の回転を阻止する。
載荷台4の下方に設けられた垂直軸17は台車3の上部フレーム5に軸受21を介して取り付けられると共に、載荷台4は台車3の上部フレーム5に設けたフリーボールベアリング22で支持されている。このため、台車3と載荷台4とは垂直軸17を中心軸線として相対的に回転可能である。
以上、自走搬送台車の構成について説明したが、自走搬送台車1の作用効果を以下説明する。図3に示すように、未使用の新聞巻取紙Wを搬送する場合、概略、自走搬送台車1は、(A)位置から(B)位置方向に走行し、(B)位置で台車2が回転し、輪転機エリアの(C)位置に走行し、(C)位置で新聞巻取紙Wが輪転機に装着するための給紙装置に受け渡される。また、別の輪転機エリアに新聞巻取紙Wを搬送する場合は、(B)位置を通過して(D)位置方向に自走搬送台車1は走行する。なお、図3における符号26,26は輪転機の門型脚部であり、27,27は別の輪転機の門型脚部である。
載荷台4に新聞巻取紙Wを搭載した自走搬送台車1は、台車3の上部フレーム5に設けたロックピン15を載荷台4のロックピン受け穴15aに係合して台車3に載荷台4を固定し、走行用ガイド部材11を床Fのガイド溝11aに嵌入した状態で、輪転機前待機位置(A)から(B)位置まで走行する。この場合、新聞巻取紙Wの長手方向と自走搬送台車1の走行方向とが同じなので狭い通路での走行が可能となる。
(B)位置に到達したところで、ロケートピン20を下降させて載荷台4の回転を阻止すると同時に自走搬送台車1を位置固定し、走行用ガイド部材11を上昇させる。ここで、上部フレーム5に設けたロックピン15を下降させて、台車3と載荷台4とをフリー状態とし、2個の走行用駆動輪2,2を相互に逆回転させ、台車3のみを90°回転する。その結果、載荷台4、新聞巻取紙Wの向きを変えないで、台車3のみを方向転換することができる。
台車3のみを方向転換した後、上部フレーム5に設けた油圧シリンダ16によりロックピン15を上昇させて載荷台4のロックピン受け穴15aに嵌合して固定し、油圧シリンダ12により走行用ガイド部材11を下降させてガイド溝11aに嵌入し、油圧シリンダ19によりロケートピン20を上昇させて走行可能とする。次いで、走行用駆動輪2を回転させて(C)位置まで自走搬送台車1を走行させる。その結果、載荷台4、新聞巻取紙Wの向きを変えることなく自走搬送台車1を輪転機エリアに走行させることができる。
(C)位置に到達したところで、新聞巻取紙Wが給紙装置に受け渡される。その後、適宜巻取紙の巻芯を回収したり、あるいは途中まで使用した新聞巻取紙Wを給紙装置から回収し、自走搬送台車1は(B)位置まで戻り走行し、(B)位置で台車3のみを方向転換し、次いで(D)位置方向に走行する。
以上のように、自走搬送台車1は、2個の走行駆動輪2,2を有する台車3に、載荷台4が相対的に回転可能に設けられていることにより、載荷台4に載置した新聞巻取紙Wの向きを変えないで異なった方向に自動搬送台車1を走行させることができる。
また、自走搬送台車1は、個々のモータMで駆動される2個の走行駆動輪2、台車3に設けたキャスター10、載荷台4、走行用ガイド部材11、台車3と載荷台4との相対的回転を阻止するロックピン15、載荷台4の回転及び自走搬送台車の1位置固定をするロケートピン20等からなり、走行用ガイド部材11、ロックピン15、ロケートピン20等昇降手段である油圧シリンダーを備えるだけであるから、台車3に載荷台4が相対的に回転可能に設けられている自走搬送台車1を少ない部品点数で構成することができ、その構造も簡単なものとすることができる。
以上、実施例の自走搬送台車1について説明したが、載荷台4の回転を阻止する係止部材として、ロケートピン20の代わりに、図4に示すような、先端に摩擦板23を有するピン24からなる係止部材25を用いてもよい。この場合、油圧シリンダー19により下降した摩擦板23が床Fに摩擦接触することにより載荷台4の回転が阻止される。また、走行用ガイド部材11、ロックピン15、ロケートピン20等の昇降手段として油圧シリンダーの代わりの電動シリンダーを用いてもよい。
本発明実施例の自走搬送台車の概念図であり、図3のX1−X1線矢視方向に見た自走搬送台車の正面図である。 図3のX2−X2線矢視方向に見た自走搬送台車の正面図である。 自走搬送台車の走行状態を示す平面図である。 載荷台の回転を阻止する別の係止部材の正面図である。
符号の説明
1 自走搬送台車 2 走行駆動輪
3 台車 4 載荷台
5 上部フレーム 6 連結部材
7 下部フレーム 8 車輪支持アーム
9 キャスター支持アーム 10 キャスター
11 走行用ガイド部材 11a ガイド溝
12 油圧シリンダー 13 支持枠
14 モータ支持アーム 15 ロックピン
15a ロックピン受け穴 16 油圧シリンダ
17 垂直軸 18 水平基板
19 油圧シリンダ 20 ロケートピン
20a ロケートピン受け穴 21 軸受
22 フリーボールベアリング 23 摩擦板
24 ピン 25 係止部材
26,26 輪転機の門型脚部 27,27 別の輪転機の門型脚部
W 物品 M モータ
F 床

Claims (1)

  1. 対向して設けられた2個の走行駆動輪を有する台車に、物品の載荷台が、該載荷台の下方に設けた垂直軸を軸芯として相対的に回転可能に設けられた自走搬送台車において、
    前記垂直軸の下端に、昇降手段により下降して床に係合し前記載荷台の回転を阻止する係止部材が設けられていることを特徴とする自走搬送台車。
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