JP3168325B2 - 折り箱縁接着装置 - Google Patents

折り箱縁接着装置

Info

Publication number
JP3168325B2
JP3168325B2 JP36836797A JP36836797A JP3168325B2 JP 3168325 B2 JP3168325 B2 JP 3168325B2 JP 36836797 A JP36836797 A JP 36836797A JP 36836797 A JP36836797 A JP 36836797A JP 3168325 B2 JP3168325 B2 JP 3168325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
folding box
cam
box edge
adhesive
pawl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36836797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11188801A (ja
Inventor
清 友村
泰博 友村
Original Assignee
有限会社友村製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社友村製作所 filed Critical 有限会社友村製作所
Priority to JP36836797A priority Critical patent/JP3168325B2/ja
Publication of JPH11188801A publication Critical patent/JPH11188801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3168325B2 publication Critical patent/JP3168325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り箱縁材の折り
曲げた両端部を、シアノアクリレート系の瞬間接着剤を
塗布して重ね合わせた接合部を挟み付けて接着する、折
り箱縁接着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折り箱縁は、細長い帯び状の木ま
たはプラスチック発砲板からなる縁材の、折り曲げ部を
Vカットしたものの両端にホットメルト等の接着材を塗
布して接着する作業を、殆ど人手により行われているの
が現状であり、最近は糊付け作業のみを機械化したもの
もの(例えば本出願人の出願に係わる特願平8−209
153号)が使用され始めた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】折り箱縁の接着に瞬間
接着剤を使用すると、迅速な接着が得られることから生
産性が向上するが、手作業による接着では接着剤の塗布
量が必要以上の量が塗布されることとなって、コスト高
となるといった問題があるため、これまでは使用されて
いなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、瞬間接着剤の使用量を一定の最低必
要量に調節して塗布し、接着部を圧着挟持して固着後に
挟持を開放する一連の作業を機械化することによって、
瞬間接着剤の使用量を一定最小限として接着剤コストを
低減するとともに、接着部を機械的に挟持して確実に接
着させ、生産性の向上を果たすことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、細長板状の折り箱縁材
の折り曲げた両端部を、瞬間接着剤を塗布して重ね合せ
た接合部を挟持して接着する折り箱縁接着装置であっ
て、起動毎に一定角度だけ回動する主軸上に、外周の1
箇所に凹入部を持つとともに、外周付近の一側面に爪掛
けスプリング付のラチェット爪を軸支した円板カムを固
定し、この円板カムの上記ラチェット爪を有する一側面
に接近して、上記円板カムより小径で、外周の等間隔な
複数箇所に、上記ラチェット爪に係合する爪掛け部を形
成したラチェット爪車を上記主軸に遊嵌し、このラチェ
ット爪車に、上記爪掛け部の数と同数のクランプアーム
を等間隔放射状に取付け、このクランプアームの先端近
くに、上記円板カムの外周に圧接スプリングにより常時
圧接されるカム転子を先端に支持している転子アームの
基端と、このカム転子が上記円板カムの円周部に接して
いるとき、上記折り箱縁の接合部を上記クランプアーム
に挟み付け、上記カム転子が上記円板カムの凹入部に接
しているとき、折り箱縁の接合部の挟み付けを解くクラ
ンプ部材を備えている、クランプ部材保持具の基端を軸
支して設けた折り箱縁接着装置である。
【0006】また、折り箱縁材を接着するための瞬間接
着剤容器を昇降支柱に上下調節自在に支持し、この瞬間
接着剤容器から下方に延びる接着剤塗布チューブの下端
を、糊付け装置ボックスの前面に設けた折り箱縁材検出
センサーを備えた糊付け台(40)の上方に垂れ下がら
せ、この接着剤塗布チューブ(32)の下端近くを先端
部に保持し、基端を糊付け装置ボックス(33)に回動
自在に支持しているチューブ保持アーム(34)の中途
を上下動させて、接着剤塗布チューブ(32)の先端
を、糊付け台(40)上に載せた折り箱縁材を折り箱縁
材検出センサーが検出したとき、折り箱縁材(32)の
糊付部に接触させた後復帰させる、糊付用モーター(3
6)により駆動されるカム円板(37)と、このカム円
板を1回転毎に停止させるリミットスイッチ(38)及
びリミットスイッチ作動円板(39)とからなる糊付手
段を備えている折り箱縁接着装置である。
【0007】
【実施例】実施例ついて図面を参照して説明すると、図
1は本発明折り箱縁接着装置の一実施例を示す要部正面
図であり、図2は図1の状態からカム円板2が90°強
回転した状態を示し、図3は図1の軸心部を縦断して示
した図、図4は図3をP矢の方向に見た駆動系を示す図
である。
【0008】主軸1の先端部に、外周の1箇所に凹入部
2aを持つ円板カム2の中心を、キー2bにより固定
し、さらに、この円板カム2の側面に接近して、円板カ
ム2より小径で、外周の等分した4箇所に爪掛部3aを
持つラチェット爪車3を、主軸1に回動自在に遊嵌し、
この爪掛部3aに係合するラチェット爪4が、円板カム
2の側面に爪掛けスプリング4aを備えて軸支されてい
る。
【0009】ラチェット爪車3の反円板カム側の側面
に、4本のクランプアーム5を90°間隔で十字形に取
付け、このクランプアーム5の先端近くの一側面に、図
8に示す折り箱縁50の両端部を接着剤を塗布して重ね
合わせた接合部51を挟持して接着するクランプ手段C
1,C2,C3,C4がそれぞれ設けてある。
【0010】クランプ手段C1,C2,C3,C4は、
クランプアーム5の先端近くの一側面に幅方向の支点軸
6を設け、この支点軸6には、先端に円板カム2の外周
に常時当接するカム転子7を保持している転子アーム8
の基端と、クランプ部材保持具9の下端をそれぞれ回動
自在に支持しており、このクランプ部材保持具9には、
クランプアーム5の先端方向に延びる大延長部9aと、
転子保持アーム8の方向に延びる小延長部9bを持ち、
この小延長部9bとクランプアーム5との間に、転子圧
接スプリング10を張設し、さらに小延長部9bに、転
子アーム8との関係位置を調節する第1調整ネジ11を
設けて、転子圧接スプリング10の張力によって、小延
長部9bから第一調節ネジ11と転子保持アーム8を経
て、カム転子7を円板カム2の外周に常時圧接してい
る。
【0011】大延長部9aに沿って、図8に示す折り箱
縁50の両端を糊付けして重ね合わせた接合部51をク
ランプアーム5の側面に挟持するためのクランプ部材1
2を、挟持面をクランプアーム5の側面に対向させて、
後端部を支点軸6に近い位置で回動自在に軸支13する
とともに、大延長部9aとクランプ部材12の間に引張
スプリング14を張設し、さらに大延長部9aに、クラ
ンプ部材12の挟持面とクランプアーム5の側面との関
係を、折箱縁の接合部51を挟持するときに平行となる
ように調節するための、第二調節ネジ15を設けてい
る。
【0012】16はストッパーで、クランプアーム5に
固定ネジ17により取り付けて、接着する折り箱縁の接
着部の位置決めするもので、クランプアーム5の長手方
向に移動調節して固定する。
【0013】次に主軸1の駆動系を図3の要部縦断面及
び図3をP矢の方向に見た図4に基づいて説明する。主
軸1は、機体20の外側に取り付けられた軸受筒21に
ベアリング22,22により回動自在に支持され、機体
20の内部側の後端部に、90°強回動する回動アーム
23がキー23aにより固定され、この回動アーム23
のアームの先端に、クランクロッド24の一端が回動自
在に連結してある。
【0014】機体20内の下部に設けた駆動モーター2
5の軸端に、クランク円板26が電磁クラッチ27を介
在して取り付けてあり、このクランク円板26の外周近
くにクランクロッド24の他端を連結し、さらにクラン
ク円板26の外周の一箇所にリミットスイッチ28をO
Nして、電磁クラッチ27をOFFするリミットスイッ
チ作動突起26aを突設している。29は電磁ブレーキ
で、主軸1の先端部とラチェット爪車3との間に介在し
て、ラチェット爪車3がラチェット爪4により90°回
動したときの惰性を制して確実に停止させている。
【0015】続いて図5、図6、図7に示す糊付手段を
説明する。この糊付手段は上記折り箱縁接着装置に付属
するものであって、作業者が使い易い位置に配置するも
のであり、瞬間接着剤容器30は、昇降支柱31に上下
調節自在に支持具31aにより開口部を下向きにして支
持され、下端の開口部に細い接着剤塗布チューブ32を
連結して垂れ下がらせ、その先端近くを糊付装置ボック
ス33の内部に、基端を回動自在に支持されているチュ
ーブ保持アーム34の先端に支持されている。
【0016】この瞬間接着剤容器30は、使用時に上端
に小さな孔を開けて容器内を大気圧とすることにより、
接着剤塗布チューブ32内を重力により自然流下するも
のであるが、接着剤塗布チューブ32の内径の選択によ
り、粘度との兼ね合いで接着剤塗布チューブ32の下端
から自然滴下しないようになっており、接着剤塗布チュ
ーブ32の下端が折り箱縁50に接したとき、一定量の
瞬間接着剤が点状に塗布されるもので、塗布量の調整
は、接着剤容器30を昇降支柱31に沿って上下に移動
させることによって、落差を変えて調節するものであ
る。
【0017】図5、図6では、瞬間接着剤容器30及び
接着剤塗布チューブ32が1本のみのものを示している
が、折り箱縁50の幅が広い場合は、同じものを2本並
列に設けて、幅方向の2箇所に点状に塗布する場合があ
る。
【0018】上記チューブ保持アーム34の、糊付装置
ボックス33内の中途に転動子35が取り付けてあっ
て、この転動子35は糊付装置ボックス33内で糊付用
モーター36の軸に取り付けた、外周の一箇所に凹陥部
37aを持つカム円板37の外周に接し、このカム円板
37と平行して、リミットスイッチ38をON.OFF
するための、外周の一箇所に作動凹部39aを持つリミ
ットスイッチ作動円板39が設けてある。
【0019】接着剤塗布チューブ32の下端の下方に、
糊付装置ボックス33の外側に取り付けた糊付け台40
が設けてあり、この糊付台40の上方に、糊付台40に
載った折り箱縁材52の、糊付けされる端部を検出する
折り箱縁材検出センサー41が設けてある。
【0020】以上で構成の説明を終え、続いて作用を説
明する。先ず図5、図6、図7に示す糊付手段により帯
状の折り箱縁材52の一端部に糊付けするには、図5に
示す如くカム円板37の外周に、チューブ保持アーム3
4に取り付けてある転動子35が載って、接着剤塗布チ
ューブ32の先端が上がっていて、リミットスイッチ3
8がOFFで、糊付用モーター36が停止している状態
において、作業者が折り箱縁材52の一端を糊付台40
に載せる。
【0021】この糊付台40の上に載った折り箱縁材5
2を、折り箱縁検出センサー41が検出して糊付用モー
ター36を駆動し、カム円板37が矢印の方向に回転を
始めて、図6の状態に凹陥部37aに転動子35が嵌ま
ることにより、チューブ保持アーム34の先端部が下が
って、接着剤塗布チューブ32が下降し、その先端が折
り箱縁材52に接して、瞬間接着剤を点状に塗布した
後、直ちに図5の状態復帰して、リミットスイッチ作動
円板39がリミットスイッチ38をOFFして接着剤塗
布チューブ32を持ち上げた状態で停止して待機する。
【0022】こうして瞬間接着剤を塗布された折り箱縁
材52の端部を、図8に示す状態に重ね合わせると、点
状に塗布された瞬間接着剤が広がって接着面が拡大す
る。この状態の折り箱縁50を手に持って、端部を重ね
合わせた接合部51を、図1に示す水平状態で停止して
いるクランプアーム5の、向かって左側のクランプ手段
C1の、カム転子7が円板カム2の凹入部2aに接し
て、クランプ部材12がクランプアーム5から離れてい
る挟持開口部18に挿入して、クランプアーム5に載
せ、ストッパー16に当てる。
【0023】続いてフットスイッチ(図示省略)をON
すると、電磁クラッチ27をONすることにより、事前
に始動している駆動モーター25の回転が、クランク円
板26に伝達され、図4に実線で示す状態で停止してい
るクランク円板26が、矢印の方向に1回転したとき、
クランク円板26の外周に設けてあるリミットスイッチ
作動突起26aがリミットスイッチ28を0Nして電磁
クラッチをOFFすることによりクランク円板26が1
回転して停止し、クランクロッド24を介して回動アー
ム23が角θ(90°強)回動した後、元の位置に復し
て停止する。
【0024】この回動アーム23が角θ回動した図4の
仮想線で示す状態のとき、回動アーム23の回動により
主軸1を回動させて、この主軸1にキー2bにより固定
されている円板カム2が図1に示すL矢印の方向に90
°強回動して図2の状態となり、(このときラチェット
爪車3は、電磁ブレーキ29により固定されているため
動かない)、クランプ手段C1はカム転子7が円板カム
2の外周に乗り上げて、挟持部開口18を閉じて折り箱
縁の接合部51を挟持し、さらに図に向かって下側のク
ランプ手段C4が、カム転子7が凹入部2aに落ちるこ
とにより、クランプ部材12がクランプアーム5に対し
て開いて挟持部開口18し、挟持していた接着を完了し
た折り箱縁50を落下させる。
【0025】続いて、回動アーム23が、図4の仮想線
で示す状態から角θだけ復帰して実線で示す位置に停止
すると、円板カム2が図2に示すR矢印の方向に90°
強回動して図1の状態に復するとともに、この円板カム
2に取り付けられているラチェット爪4がラチェット爪
車3の爪掛部3aに係合し、ラチェット爪車3を90°
回転させて、図2で下向きになって挟持部開口18して
いるクランプ手段C4が、クランプアーム5と共に向か
って左回りに回動して図1の状態となり、図2の挟持手
段C1が挟持した折り箱縁50が90°回動して上側に
移動する。
【0026】つまり、フットスイッチ(図示省略)を1
回ONする毎に、円板カム2は90°強往復回動し、ラ
チェット爪車3は図1において右回りに1/4回転づつ
回動し、各クランプ手段(C1),(C2),(C
3),(C4)が順に折り箱縁50を1個づつ挟持し
て、3回の操作時間(3/4回転時間)だけ瞬間接着剤
の硬化時間を経過した後に挟持を解くものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】折り箱縁の接合部の接着に瞬間接着剤を使
用して、必要な接着硬化時間だけ接合部を機械に保持さ
た後自動的に保持を開放することとして、従来のホット
メルト等を使用する手作業による接着部の保持及び開放
の手数を省いて、作業効率を大幅に高めることができ
る。
【0029】折り箱縁の接着に当たって、硬化時間が早
くて作業性のよい瞬間接着剤が高価なため使用できなか
ったのを、塗布を機械化して塗布量を必要最小限に一定
としたことにより、コスト面での障害を克服して瞬間接
着剤の使用が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明折り箱縁接着装置の要部を、図3のP−
P矢方向に見た図である。
【図2】図1の状態から、糊付けした折り箱縁の接合部
を挟持し、接着を完了した折り箱縁の挟持を開放した状
態を示す図である。
【図3】本発明折り箱縁接着装置の主軸部の縦断側面図
である。
【図4】図3の駆動系をQ−Q矢方向に見た図である。
【図5】本発明折り箱縁接着装置に付属する糊付け装置
の要部を示す正面図である。
【図6】図5に示す糊付け装置が、折り箱縁材に糊付け
している状態を示す図である。
【図7】図5のA−B断面図である。
【図8】本発明折り箱縁接着装置により接着した折り箱
縁の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 主軸 2 円板カム 2a 凹入部 3 ラチェット爪車 3a 爪掛部 4 ラチェット爪 4a 爪掛けスプリング 5 クランプアーム 6 支点軸 7 カム転子 8 転子アーム 9 クランプ部材保持具 10 圧接スプリング 12 クランプ部材 20 機体 21 軸受筒 23 回動アーム 24 クランクロッド 25 駆動モーター 26 クランク円板 27 電磁クラッチ 29 電磁ブレーキ 30 接着剤容器 31 昇降支柱 32 接着剤塗布チューブ 33 糊付装置ボックス 34 チューブ保持アーム 35 転動子 36 糊付用モーター 37 カム円板 38 リミットスイッチ 39 リミットスイッチ作動円板 40 糊付台 41 折り箱縁材検出センサー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長板状の折り箱縁材の折り曲げた両端
    部を、瞬間接着剤を塗布して重ね合せた接合部を挟持し
    て接着する折り箱縁接着装置であって、起動毎に一定角
    度だけ回動する主軸(1)上に、外周の1箇所に凹入部
    (2a)を持つとともに、外周付近の一側面に爪掛けス
    プリング(4a)付のラチェット爪(4)を軸支した円
    板カム(2)を固定し、この円板カム(2)のラチェッ
    ト爪(4)を有する一側面に接近して、この円板カム
    (2)より小径で、外周の等間隔な複数箇所に、ラチェ
    ット爪(4)に係合する爪掛け部(3a)を形成したラ
    チェット爪車(3)を主軸(1)に遊嵌し、このラチェ
    ット爪車(3)に、爪掛け部(3a)の数と同数のクラ
    ンプアーム(5)を等間隔放射状に取付け、このクラン
    プアーム(5)の先端近くに、円板カム(2)の外周に
    圧接スプリング(10)により常時圧接されるカム転子
    (7)を先端に支持している転子アーム(8)の基端
    と、このカム転子(7)が凹入部(2a)以外に接して
    いるとき、上記折り箱縁の接合部をクランプアーム
    (5)に挟み付け、カム転子(7)が円板カム(2)の
    凹入部(2a)に接しているとき、折り箱縁の接合部の
    挟み付けを解くクランプ部材(12)を備えている、ク
    ランプ部材保持具(9)の基端を軸支(13)して設け
    たことを特徴とする折り箱縁接着装置。
  2. 【請求項2】折り箱縁材を接着するための瞬間接着剤容
    器(30)を昇降支柱(31)に上下調節自在に支持
    し、この瞬間接着剤容器(30)から下方に延びる接着
    剤塗布チューブ(32)の下端を、糊付け装置ボックス
    (33)の前面に設けた折り箱縁材検出センサー(4
    1)を備えた糊付け台(40)の上方に垂れ下がらせ、
    この接着剤塗布チューブ(32)の下端近くを先端部に
    保持し、基端を糊付け装置ボックス(33)に回動自在
    に支持しているチューブ保持アーム(34)の中途を上
    下動させて、接着剤塗布チューブ(32)の先端を、糊
    付け台(40)上に載せた折り箱縁材を、折り箱縁材検
    出センサー(41)が検出したとき、折り箱縁材の糊付
    部に接触させた後復帰させる、糊付用モーター(36)
    により駆動されるカム円板(37)と、このカム円板を
    1回転毎に停止させるリミットスイッチ(38)及びリ
    ミットスイッチ作動円板(39)とからなる糊付手段を
    備えている、請求項1記載の折り箱縁接着装置。
JP36836797A 1997-12-25 1997-12-25 折り箱縁接着装置 Expired - Fee Related JP3168325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36836797A JP3168325B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 折り箱縁接着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36836797A JP3168325B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 折り箱縁接着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11188801A JPH11188801A (ja) 1999-07-13
JP3168325B2 true JP3168325B2 (ja) 2001-05-21

Family

ID=18491634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36836797A Expired - Fee Related JP3168325B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 折り箱縁接着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3168325B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101972996B1 (ko) * 2016-10-24 2019-04-29 황승덕 자전거용 타이어의 보형물

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103129018B (zh) * 2013-03-05 2014-11-05 北京印刷学院 转盘给带装置
CN108150499B (zh) * 2017-12-22 2020-11-10 芜湖全程智能科技有限公司 一种压力传感器自动贴片方法
CN108131371B (zh) * 2017-12-22 2020-11-10 芜湖全程智能科技有限公司 一种压力传感器自动贴片生产线
CN117705584B (zh) * 2024-02-05 2024-04-05 常州凯得新材料科技有限公司 一种用于聚乙烯薄膜老化测试的装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101972996B1 (ko) * 2016-10-24 2019-04-29 황승덕 자전거용 타이어의 보형물

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11188801A (ja) 1999-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7337818B2 (en) Method and apparatus for applying aligned tape patterns
JP3168325B2 (ja) 折り箱縁接着装置
US4975011A (en) Solvent activated bindable sheet and method and apparatus for producing bound booklets
JPH0233582B2 (ja)
JP2010052753A (ja) ラベル貼付装置
JPS6144730B2 (ja)
JP2001019919A (ja) 両面粘着テープ貼付装置
JPS62175382A (ja) テ−プ貼付装置
JP2001130824A (ja) フィルム体の貼付け装置及び貼付け方法
JPS6251802B2 (ja)
JPS6234778Y2 (ja)
US20060037689A1 (en) Method and apparatus for applying ductile tape
JPH04327466A (ja) ロール状シートのテープ剥離方法及びその剥離装置
JP3657281B2 (ja) 見開きハガキ用シート片貼付け装置
US7195824B2 (en) Decorative tape
JPS609135Y2 (ja) ラベル貼り機
JPH02251491A (ja) 製本用糊塗布装置
JPH0428801B2 (ja)
JP2010120671A (ja) ロール包装方法
JPH0533324Y2 (ja)
JPH035535Y2 (ja)
JPS5910004Y2 (ja) 箱包装々置における耳折り部の接着装置
JP3050702U (ja) 端面糊付け機
JP2514478B2 (ja) 封緘装置
BE1012168A7 (fr) Procede de fabrication de serviettes et machine pour sa mise en oeuvre.

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees