JP3167606B2 - 印刷機用の湿しユニット - Google Patents
印刷機用の湿しユニットInfo
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- JP3167606B2 JP3167606B2 JP34122995A JP34122995A JP3167606B2 JP 3167606 B2 JP3167606 B2 JP 3167606B2 JP 34122995 A JP34122995 A JP 34122995A JP 34122995 A JP34122995 A JP 34122995A JP 3167606 B2 JP3167606 B2 JP 3167606B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- dampening
- damping
- peripheral speed
- plate cylinder
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F7/00—Rotary lithographic machines
- B41F7/20—Details
- B41F7/24—Damping devices
- B41F7/26—Damping devices using transfer rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフセット・輪転
印刷機用の湿しユニットに関する。
印刷機用の湿しユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】湿し媒体容器内に浸漬された浸漬ローラ
と、移しローラと、湿し横振りローラと、湿し媒体着け
ローラとから成る上記形式の湿しユニットは、ドイツ国
特許公開第2745330号明細書から公知である。
と、移しローラと、湿し横振りローラと、湿し媒体着け
ローラとから成る上記形式の湿しユニットは、ドイツ国
特許公開第2745330号明細書から公知である。
【0003】浸漬ローラはクロムメッキされた表面を有
しかつ可変な周速度で駆動可能である。移しローラはゴ
ムで被覆されかつ自由回転可能に支承されていてかつ湿
し横振りローラに接触可能である。湿し横振りローラは
クロムメッキされていてかつ歯車を介して版胴によって
駆動される。湿し媒体着けローラは軟質の被覆を有して
いてかつ湿し横振りローラによって摩擦により連行され
る。
しかつ可変な周速度で駆動可能である。移しローラはゴ
ムで被覆されかつ自由回転可能に支承されていてかつ湿
し横振りローラに接触可能である。湿し横振りローラは
クロムメッキされていてかつ歯車を介して版胴によって
駆動される。湿し媒体着けローラは軟質の被覆を有して
いてかつ湿し横振りローラによって摩擦により連行され
る。
【0004】しかしながら、前記湿しユニットの欠点
は、着肉された印刷版から印刷インキが湿し媒体着けロ
ーラを介して湿し媒体容器の方向で湿しユニットのその
他のローラに移送されひいてはこれらローラに堆積し、
従って、版胴の方向で不均一な湿し媒体搬送が行われる
ということにある。これによって、印刷時に印刷質に不
都合な影響が及ぼされる。
は、着肉された印刷版から印刷インキが湿し媒体着けロ
ーラを介して湿し媒体容器の方向で湿しユニットのその
他のローラに移送されひいてはこれらローラに堆積し、
従って、版胴の方向で不均一な湿し媒体搬送が行われる
ということにある。これによって、印刷時に印刷質に不
都合な影響が及ぼされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、湿し
横振りローラ上への及びその他の湿しユニット内への印
刷インキの連行が申し分なく回避されるように、オフセ
ット・輪転印刷機の版胴に湿し媒体を塗布するための、
少なくとも4つのローラを備えた湿しユニットを提供す
ることにある。
横振りローラ上への及びその他の湿しユニット内への印
刷インキの連行が申し分なく回避されるように、オフセ
ット・輪転印刷機の版胴に湿し媒体を塗布するための、
少なくとも4つのローラを備えた湿しユニットを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の
構成によって解決された。
ば、特許請求の範囲第1項の特徴部分に記載の本発明の
構成によって解決された。
【0007】
【発明の効果】本発明によって得られた利点は特に、湿
し媒体着けローラと湿し横振りローラとの間の周速度差
に基づくだけで、版胴に近い個所で湿し媒体容器方向で
のインキの連行が遮断されることにある。
し媒体着けローラと湿し横振りローラとの間の周速度差
に基づくだけで、版胴に近い個所で湿し媒体容器方向で
のインキの連行が遮断されることにある。
【0008】更に、湿し媒体着けローラと湿し横振りロ
ーラとの間の前記周速度差によって、湿し媒体の付加的
な均質化が得られ、従って、版胴の印刷版は均一に湿潤
される。湿し媒体着けローラと版胴とのほぼ同じ周速度
に基づいて、印刷版を損傷することなく湿し媒体を塗布
できるようになる。
ーラとの間の前記周速度差によって、湿し媒体の付加的
な均質化が得られ、従って、版胴の印刷版は均一に湿潤
される。湿し媒体着けローラと版胴とのほぼ同じ周速度
に基づいて、印刷版を損傷することなく湿し媒体を塗布
できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による4ローラ式の湿しユ
ニット1は、親水性の材料、例えばクロム又はセラミッ
クス(例えば酸化アルミニウム又は酸化クロム)で被覆
された浸漬ローラ2と、ゴムで被覆された移しローラ3
と、親水性の被覆、例えばクロム又はセラミックスを備
えた軸方向で往復運動可能な湿し横振りローラ4と、ゴ
ムで被覆された湿し媒体着けローラ5とから構成されて
いる。
ニット1は、親水性の材料、例えばクロム又はセラミッ
クス(例えば酸化アルミニウム又は酸化クロム)で被覆
された浸漬ローラ2と、ゴムで被覆された移しローラ3
と、親水性の被覆、例えばクロム又はセラミックスを備
えた軸方向で往復運動可能な湿し横振りローラ4と、ゴ
ムで被覆された湿し媒体着けローラ5とから構成されて
いる。
【0010】湿し媒体着けローラ5は版胴6に摩擦接続
式に接触可能であるので、湿し媒体着けローラ5は版胴
6とほぼ同じ周速度で回転するか又は版胴6に比して僅
かに低い周速度で、例えば99パーセント乃至99.5
パーセントの周速度で回転する。
式に接触可能であるので、湿し媒体着けローラ5は版胴
6とほぼ同じ周速度で回転するか又は版胴6に比して僅
かに低い周速度で、例えば99パーセント乃至99.5
パーセントの周速度で回転する。
【0011】移しローラ3及び湿し媒体着けローラ5
は、例えばインキ着けローラによってすでに周知のよう
に、ゴム状のプラスチックで被覆することもできる。
は、例えばインキ着けローラによってすでに周知のよう
に、ゴム状のプラスチックで被覆することもできる。
【0012】浸漬ローラ2は湿し媒体容器7内で部分的
に湿し媒体8に浸漬される。浸漬ローラ2は電動機12
によって選択的に可変な回転数で駆動されかつ移しロー
ラ3に接触している。移しローラ3は例えば移しローラ
ジャーナルに定置の歯車及び伝動装置(図示せず)を介
してほぼ1:3の伝達比で浸漬ローラ2に比して高い周
速度で駆動される。
に湿し媒体8に浸漬される。浸漬ローラ2は電動機12
によって選択的に可変な回転数で駆動されかつ移しロー
ラ3に接触している。移しローラ3は例えば移しローラ
ジャーナルに定置の歯車及び伝動装置(図示せず)を介
してほぼ1:3の伝達比で浸漬ローラ2に比して高い周
速度で駆動される。
【0013】更に、移しローラ3は回転数を調整される
別個の電動機駆動装置(図示せず)を備えることがで
き、この駆動装置は、移しローラ3と浸漬ローラ2との
周速度比を1:3の比で維持する。
別個の電動機駆動装置(図示せず)を備えることがで
き、この駆動装置は、移しローラ3と浸漬ローラ2との
周速度比を1:3の比で維持する。
【0014】湿し横振りローラ4は版胴6の周速度より
も低い周速度で駆動されるが、版胴6の周速度に比例し
ている。有利にはこのような駆動装置は単独駆動装置、
例えば回転数を調整可能な伝動モータ14(第1図参
照)から形成される。
も低い周速度で駆動されるが、版胴6の周速度に比例し
ている。有利にはこのような駆動装置は単独駆動装置、
例えば回転数を調整可能な伝動モータ14(第1図参
照)から形成される。
【0015】第2実施例では、湿し横振りローラ4用の
駆動装置は、例えば3つの歯車17,18,19の歯車
列から形成されている。この場合、歯車21は湿し横振
りローラ4の駆動ジャーナルに回動不能にかつ歯車22
は版胴6の駆動ジャーナルに回動不能に結合されている
(第2図参照)。
駆動装置は、例えば3つの歯車17,18,19の歯車
列から形成されている。この場合、歯車21は湿し横振
りローラ4の駆動ジャーナルに回動不能にかつ歯車22
は版胴6の駆動ジャーナルに回動不能に結合されている
(第2図参照)。
【0016】歯車17は湿し横振りローラ4の駆動歯車
21にかつ歯車19は版胴6の駆動歯車22に係合して
いる。更に、版胴6の歯車22には機械駆動装置が作用
する。
21にかつ歯車19は版胴6の駆動歯車22に係合して
いる。更に、版胴6の歯車22には機械駆動装置が作用
する。
【0017】湿し媒体着けローラ5は、湿し媒体着けロ
ーラ5が摩擦接続式に版胴6によって駆動されるよう
に、版胴6に接触し、この場合、第1実施例においてす
でに述べたように、版胴6に対する湿し媒体着けローラ
5の周速度によって僅かな摩擦損失が生ぜしめられる。
ーラ5が摩擦接続式に版胴6によって駆動されるよう
に、版胴6に接触し、この場合、第1実施例においてす
でに述べたように、版胴6に対する湿し媒体着けローラ
5の周速度によって僅かな摩擦損失が生ぜしめられる。
【0018】この場合、湿し媒体着けローラ5の弾性的
な表面に、湿し媒体着けローラ5と版胴6との間の接触
範囲23で5ミリメータ乃至11ミリメータの圧着スト
リップが生ずる。これによって、湿し媒体着けローラ5
は少なくともほぼ(印刷版を張設された)版胴の周速度
を得るのに対して、湿し横振りローラ4と湿し媒体着け
ローラ5との間の接触範囲24では速度差が生ずる。そ
れというのも、湿し横振りローラ4は湿し媒体着けロー
ラ5に比して低い周速度で、例えば96パーセントの周
速度を有するからであり、この場合、湿し横振りローラ
4と湿し媒体着けローラ5との接触力は、湿し媒体着け
ローラ5が湿し横振りローラ4の回転数に追従するので
はなく、版胴6の回転数に追従するように、選ばれてい
る。
な表面に、湿し媒体着けローラ5と版胴6との間の接触
範囲23で5ミリメータ乃至11ミリメータの圧着スト
リップが生ずる。これによって、湿し媒体着けローラ5
は少なくともほぼ(印刷版を張設された)版胴の周速度
を得るのに対して、湿し横振りローラ4と湿し媒体着け
ローラ5との間の接触範囲24では速度差が生ずる。そ
れというのも、湿し横振りローラ4は湿し媒体着けロー
ラ5に比して低い周速度で、例えば96パーセントの周
速度を有するからであり、この場合、湿し横振りローラ
4と湿し媒体着けローラ5との接触力は、湿し媒体着け
ローラ5が湿し横振りローラ4の回転数に追従するので
はなく、版胴6の回転数に追従するように、選ばれてい
る。
【0019】更に、湿し媒体着けローラ5に付加的に、
インキユニット(図示せず)の、プラスチック被覆され
た硬質の駆動されるインキ練りローラ26を摩擦接続式
に接触させることもできる。インキ練りローラ26は回
転数を調整可能な伝動モータ16(第1図参照)によっ
て又は歯車19から歯車27を介して(第2図参照)駆
動される。インキ練りローラ26の周速度は版胴6の周
速度と同じか又はほぼ同じである。
インキユニット(図示せず)の、プラスチック被覆され
た硬質の駆動されるインキ練りローラ26を摩擦接続式
に接触させることもできる。インキ練りローラ26は回
転数を調整可能な伝動モータ16(第1図参照)によっ
て又は歯車19から歯車27を介して(第2図参照)駆
動される。インキ練りローラ26の周速度は版胴6の周
速度と同じか又はほぼ同じである。
【0020】版胴6の直径d6対湿し媒体着けローラ5
の直径d5対湿し横振りローラ4の直径d4対移しロー
ラ3の直径d3対浸漬ローラ2の直径d2は、1:
(0,51乃至0,88):(0,45乃至0,7):
(0,34乃至0,75):(0,3乃至0,6)である。
の直径d5対湿し横振りローラ4の直径d4対移しロー
ラ3の直径d3対浸漬ローラ2の直径d2は、1:
(0,51乃至0,88):(0,45乃至0,7):
(0,34乃至0,75):(0,3乃至0,6)である。
【0021】有利な実施例では、版胴6の直径d6対湿
し媒体着けローラ5の直径d5対湿し横振りローラ4の
直径d4対移しローラ3の直径d3対浸漬ローラ2の直
径d2は、1:(0,77 ):(0,64 ):(0,6
6 ):(0,6)である。
し媒体着けローラ5の直径d5対湿し横振りローラ4の
直径d4対移しローラ3の直径d3対浸漬ローラ2の直
径d2は、1:(0,77 ):(0,64 ):(0,6
6 ):(0,6)である。
【0022】版胴6対湿し媒体着けローラ5対湿し横振
りローラ4対移しローラ3対浸漬ローラ2の周速度は、
1:1:(0,4乃至0,99):(0,25乃至0,4
):(0.08乃至0.18)である。
りローラ4対移しローラ3対浸漬ローラ2の周速度は、
1:1:(0,4乃至0,99):(0,25乃至0,4
):(0.08乃至0.18)である。
【0023】有利な実施例では、版胴6対湿し媒体着け
ローラ5対湿し横振りローラ4対移しローラ3対浸漬ロ
ーラ2の周速度は、1:1:0,96:0,33 :0.1
である。機械、すなわち版胴6のそれぞれの回転数変更
に際してはローラ2乃至5の比例的な周速度変更が行わ
れる。
ローラ5対湿し横振りローラ4対移しローラ3対浸漬ロ
ーラ2の周速度は、1:1:0,96:0,33 :0.1
である。機械、すなわち版胴6のそれぞれの回転数変更
に際してはローラ2乃至5の比例的な周速度変更が行わ
れる。
【0024】上述の胴、ローラ、歯車の支承は2つの側
方フレーム(図示せず)内で行われる。ローラは公知の
手段、例えば偏心ブシュを介して互いに接触可能であ
る。
方フレーム(図示せず)内で行われる。ローラは公知の
手段、例えば偏心ブシュを介して互いに接触可能であ
る。
【0025】更に、浸漬ローラ2を湿し媒体容器7内に
浸漬させるのではなく、湿し媒体を、公知のスプレー式
湿しユニットによって、例えば西ドイツ国特許公開第4
125021号明細書から公知のスプレー式湿しユニッ
トによって、浸漬ローラ2に塗布することもできる。
浸漬させるのではなく、湿し媒体を、公知のスプレー式
湿しユニットによって、例えば西ドイツ国特許公開第4
125021号明細書から公知のスプレー式湿しユニッ
トによって、浸漬ローラ2に塗布することもできる。
【0026】更に、浸漬ローラ2と、移しローラ3と、
湿し横振りローラ4と、湿し媒体着けローラ5とから成
るローラ列に、湿し横振りローラ4と湿し媒体着けロー
ラ5との間に配置された少なくとも1つの親水性の別の
ローラ(図示せず)を補充することもできる。
湿し横振りローラ4と、湿し媒体着けローラ5とから成
るローラ列に、湿し横振りローラ4と湿し媒体着けロー
ラ5との間に配置された少なくとも1つの親水性の別の
ローラ(図示せず)を補充することもできる。
【0027】この別のローラは湿し媒体着けローラ5に
よって摩擦接続式に駆動されるので、湿し横振りローラ
4と図示されてない別のローラとの間で有利には3パー
セント乃至4パーセントの適当な速度差を有する接触範
囲24が生ずる。この場合、このような別のローラを間
挿することによって、湿し横振りローラ4、移しローラ
3及び浸漬ローラ2の回転方向が逆転される。
よって摩擦接続式に駆動されるので、湿し横振りローラ
4と図示されてない別のローラとの間で有利には3パー
セント乃至4パーセントの適当な速度差を有する接触範
囲24が生ずる。この場合、このような別のローラを間
挿することによって、湿し横振りローラ4、移しローラ
3及び浸漬ローラ2の回転方向が逆転される。
【図1】本発明による4ローラ式湿しユニットの概略的
な横断面図。
な横断面図。
【図2】湿し横振りローラの選択的な駆動装置を有す
る、第1図に相応する図。
る、第1図に相応する図。
1 4ローラ式湿しユニット 2 浸漬ローラ 3 移しローラ 4 湿し横振りローラ 5 湿し媒体着けローラ 6 版胴 7 湿し媒体容器 8 湿し媒体 12,14,16 電動機 17,18,19,21,22,歯車 歯車 23,24 接触範囲 26 インキ練りローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート プシュネラート ドイツ連邦共和国 ヴァッヘンハイム ヴォルムザー シュトラーセ 21 (72)発明者 ギュンター シュミット ドイツ連邦共和国 バインデルスハイム ハインリヒ−ランツ−シュトラーセ 12ベー (56)参考文献 特開 平4−232744(JP,A) 特開 昭57−123061(JP,A) 実公 平5−360(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 7/26 B41F 33/10
Claims (3)
- 【請求項1】 オフセット・輪転印刷機用の湿しユニッ
トであって、選択的な回転数で駆動可能な、湿し媒体に
よって負荷される浸漬ローラ(2)と、プラスチック被
覆された移しローラ(3)と、親湿し媒体性の材料で被
覆された湿し横振りローラ(4)と、版胴(6)と協働
する湿し媒体着けローラ(5)とから構成されていて、
湿し横振りローラ(4)が、版胴(6)の周速度とは不
等の周速度で駆動可能に配置されている形式のものにお
いて、湿し横振りローラ(4)の周速度が、移しローラ
(3)及び浸漬ローラ(2)のそれぞれの周速度とは不
等に設計されており、湿し横振りローラ(4)の周速度
が、移しローラ(3)の周速度より大きく設計されてい
ることを特徴とする、印刷機用の湿しユニット。 - 【請求項2】 版胴(6)の直径(d6)対湿し媒体着
けローラ(5)の直径(d5)対湿し横振りローラ
(4)の直径(d4)対移しローラ(3)の直径(d
3)対浸漬ローラ(2)の直径(d2)が、1:(0,
51乃至0,88):(0,45乃至0,7):(0,34
乃至0,75):(0,30乃至0,60)である、請求
項1記載の湿しユニット。 - 【請求項3】 版胴(6)対湿し媒体着けローラ(5)
対湿し横振りローラ(4)対移しローラ(3)対浸漬ロ
ーラ(2)の周速度が、1:1:(0,4乃至0,9
9):(0,25乃至0,4 ):(0,08乃至0,
18 )である、請求項1記載の湿しユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4447178.5 | 1994-12-30 | ||
DE4447178A DE4447178A1 (de) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | Feuchtwerk für eine Druckmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230142A JPH08230142A (ja) | 1996-09-10 |
JP3167606B2 true JP3167606B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=6537467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34122995A Expired - Fee Related JP3167606B2 (ja) | 1994-12-30 | 1995-12-27 | 印刷機用の湿しユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5649481A (ja) |
EP (1) | EP0719639B1 (ja) |
JP (1) | JP3167606B2 (ja) |
DE (2) | DE4447178A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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IES970423A2 (en) * | 1997-06-05 | 1998-10-21 | Richard Harrington | Improvements relating to printing |
US5909707A (en) * | 1997-07-24 | 1999-06-08 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | High-speed printing system having multiple slipping nips |
JP2001353839A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-25 | Komori Corp | 印刷機械におけるローラの構造 |
DE10035786A1 (de) * | 2000-07-22 | 2002-02-07 | Koenig & Bauer Ag | Feuchtwerk |
DE102004056277A1 (de) * | 2004-02-09 | 2005-09-08 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zum Verteilen eines von einer ersten Walze zur Oberfläche eines Formzylinders einer Druckmaschine zu transportierenden Feuchtmittels |
DE102004006231B3 (de) * | 2004-02-09 | 2005-08-04 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren zum Transportieren von Feuchtmittel von einer ersten Walze an die Oberfläche eines Formzylinders einer Druckmaschine |
DE102008003239B4 (de) * | 2007-02-06 | 2015-12-03 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren zum Betreiben eines Feuchtwerks einer Druckmaschine |
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JPH02130148A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-18 | Toshiba Mach Co Ltd | 印刷機用湿し水供給装置 |
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1994
- 1994-12-30 DE DE4447178A patent/DE4447178A1/de not_active Ceased
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1995
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