JP3166644B2 - データ変化検出装置 - Google Patents

データ変化検出装置

Info

Publication number
JP3166644B2
JP3166644B2 JP34435696A JP34435696A JP3166644B2 JP 3166644 B2 JP3166644 B2 JP 3166644B2 JP 34435696 A JP34435696 A JP 34435696A JP 34435696 A JP34435696 A JP 34435696A JP 3166644 B2 JP3166644 B2 JP 3166644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
circuit
input data
data change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34435696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10190763A (ja
Inventor
勝丸 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP34435696A priority Critical patent/JP3166644B2/ja
Priority to EP97122202A priority patent/EP0851369A3/en
Priority to US08/992,956 priority patent/US5953349A/en
Priority to AU49275/97A priority patent/AU742147B2/en
Publication of JPH10190763A publication Critical patent/JPH10190763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3166644B2 publication Critical patent/JP3166644B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/30003Arrangements for executing specific machine instructions
    • G06F9/30007Arrangements for executing specific machine instructions to perform operations on data operands
    • G06F9/30021Compare instructions, e.g. Greater-Than, Equal-To, MINMAX
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/38Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead
    • G06F9/3867Concurrent instruction execution, e.g. pipeline or look ahead using instruction pipelines
    • G06F9/3869Implementation aspects, e.g. pipeline latches; pipeline synchronisation and clocking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ変化検出装置
に関し、とくに一連のデータ中の制御情報が多重されて
いる部分を監視し、監視区間のデータが変化した時に、
その新たな制御情報に基づき制御を変更させるデータ変
化検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のデータ変化検出装置の一例
の構成図である。従来のデータ変化検出装置は、直列に
入力されるデータ(DATA)より監視区間のデータを
nビット(nは正の整数)並列データとして取り込むシ
フトレジスタ61と、このシフトレジスタ61に取り込
まれた最新並列データが常時格納されるデータ保持回路
62と、このデータ保持回路62に格納された並列デー
タが一時格納されるメモリ(不図示)を有するインタフ
ェース回路(CPUINTF)63と、このインタフェ
ース回路63とデータのやりとりを行う処理装置(CP
U)64と、監視区間のタイミング及びデータ保持のタ
イミングを生成するタイミングジェネレータ65とから
なる。
【0003】このタイミングジェネレータ65にて生成
されるタイミング信号TIM1により監視区間毎のnビ
ットの入力信号SD1〜SDnがシフトレジスタ61に
格納される。そしてこのnビッとの入力信号はタイミン
グ信号TIM2によりデータ保持回路62に格納され、
さらにこのデータ保持回路62に格納されたデータLD
1〜LDnはインタフェース回路63を介して処理装置
64へ入力される。なお、このタイミングジェネレータ
65に入力されるTIMは一連のデータ中の監視区間を
示すタイミングパルス、CLKはデータの基準クロック
である。
【0004】一方、処理装置64はmビット(mは正の
整数、かつ(n÷m)=整数となる数)ごとに信号の送
受信を行うよう構成されている。したがって、処理装置
64はnビットのデータを取り込むために(n÷m)回
インタフェース回路63にデータの要求を行うことにな
る。
【0005】また、REはバスのリードイネーブル信号
を、WEはバスのライトイネーブル信号を、AREはバ
スのアドレス出力タイミング信号を夫々示している。
【0006】図8はインタフェース回路63内のメモリ
マップ図である。同図は入力データがmビット毎に異な
る番地に格納されることを示している。そして、これら
のデータLD1〜LDnは信号RE、WE及びデータD
1〜Dmの制御にしたがつて処理装置64に出力され
る。
【0007】次に、処理装置64の動作について説明す
る。図9は処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0008】同図を参照して、まず、処理装置64内に
設けられたタイマ割り込み発生部が監視区間よりも長い
周期でタイマ割り込みを発生させ(100)、これによ
り動作が開始される(101)。
【0009】次に、処理装置64は監視区間データをイ
ンタフェース回路6より取得する(102)。インタフ
ェース回路6内のメモリマップは図8のように構成され
ているため、処理装置64はnビットの監視区間データ
全てを取得するのに合計(n÷m)回リード命令を出
す。
【0010】次に、処理装置64はその取得データが前
回取得したデータと一致しているかを判定し(10
3)、不一致の時は不一致フラグをオン(ON)にし
(104)、前回取得したデータを今回取得したデータ
に更新し(108)、終了(RTN)する(109)。
【0011】一方、103での判定結果が一致の時は、
不一致フラグがONかどうかを判定し(105)、不一
致フラグがオフ(OFF)の時は前回取得したデータを
今回取得したデータに更新し(108)、終了(RT
N)する(109)。
【0012】一方、不一致フラグがオンの時は、不一致
フラグをオフとし(106)、この時点で処理装置64
は、監視区間データが変化したと判定し、102で取得
したデータ、すなわち最新制御情報に基づいた動作を実
施し(107)、次に、前回取得したデータを今回取得
したデータに更新し(108)、終了(RTN)する
(109)。
【0013】ここで、前回取得したデータと一致(10
3)し、かつその時点で既に不一致フラグがオンとされ
ていた時(105)に限り監視区間データが変化したと
判定したのは、不一致フラグがオンとなったというだけ
では、伝送線路上等でデータエラーが発生することも考
えられるからである。
【0014】したがって、最初の比較で不一致となり、
これにより不一致フラグがオンとされ、その次の比較で
前回のデータと一致した時に不一致が発生したと判定す
るのである。すなわち、同一データが2回以上続けて入
力されることを前提としている。
【0015】一方、特開昭63−193780号公報
に、分離回路で取得したデータに基づいてCPUが動作
する回路が開示されている。
【0016】この回路は、垂直同期パルス分離回路にお
いて分離された垂直同期パルスがラッチ回路及びCPU
の夫々に供給されると、カウンタ回路の出力がラッチさ
れ、このカウント出力がデータバスを介してCPUに取
込まれる。
【0017】CPUにおいて、前垂直同期パルスのタイ
ミングにおけるカウント値と現垂直同期パルスのタイミ
ングにおけるカウント値に基づいて判定処理がなされ、
判定結果が所定の条件を満たす時のみ入力された垂直同
期パルスが有効なものとして出力される、というもので
ある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
データ変化検出装置は、処理装置内でデータ変化の検出
を行っていたため、この処理に要する時間分だけ他の処
理にさける時間が少なくなり、よって処理装置の処理能
力が低下するという欠点があった。
【0019】また、比較の際、前回取得データも処理装
置内に保存しておく必要があるため、そのデータを保存
するためのメモリ領域が別途必要となるという欠点もあ
った。
【0020】さらに、タイマ割り込みにて変化の検出を
行っていたため、タイマ割り込みにて定められたタイミ
ングでしか変化の検出が行えないという欠点もあった。
【0021】そこで本発明の目的は、処理装置の処理能
力を低下させず、処理装置内のメモリ領域を拡大する必
要がなく、かつ任意のタイミングでデータ変化の検出を
行うことが可能なデータ変化検出装置を提供することに
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、入力されたデータの変化を検出するデータ
変化検出装置であって、最新入力データと前回入力デー
タとを比較する比較手段と、この比較手段での比較結果
に基づきデータ変化の判定を行うデータ変化判定手段
と、前記最新入力データが常時格納される最新入力デー
タ格納手段と、前記データ変化判定手段における判定結
果及び前記最新入力データ格納手段に格納された最新入
力データを外部の処理装置へ出力する出力手段とを含
み、前記データ変化判定手段は、前記比較手段にて不一
致が検出され、その次の比較で一致が検出された場合に
データ変化があったと判定するとともに、データ変化が
あった場合、前記比較手段での比較及び前記最新入力デ
ータ格納手段に最新入力データが格納されるのを停止さ
せる停止手段をさらに含むことを特徴とする。
【0023】
【0024】本発明によれば、入力データの比較、前回
入力データの保存は処理装置の外部に設けられた比較手
段および最新入力データ格納手段にて行われ、データ変
化があったとき、データの比較および格納の動作は停止
するため、データ変化が検出された後、任意のタイミン
グに最新入力データ格納手段より最新データを出力する
ことができる。
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
るデータ変化検出装置の最良の実施の形態の構成図であ
る。なお、従来例(図7)と同様の構成部分及び信号名
については同一番号及び同一符号を付し、その説明を省
略する。
【0027】本発明に係るデータ変化検出装置は、直列
に入力されるデータより監視区間のデータをnビット並
列データSD1〜SDnとして取り込むシフトレジスタ
2と、このシフトレジスタ2に取り込まれた最新並列デ
ータが常時格納されるデータ保持回路62と、このデー
タ保持回路62に格納された並列データLD1〜LDn
が一時格納されるメモリ(不図示)を有するインタフェ
ース回路63と、このインタフェース回路63とデータ
D1〜Dmのやりとりを行う処理装置64と、監視区間
のタイミング及びデータ保持等のタイミングを生成する
タイミングジェネレータ1と、シフトレジスタ2より出
力されるデータに基づき最新データと前回データとの比
較を行う比較回路8と、この比較回路8より出力される
比較結果に基づきデータ変化があったか否かの判定を行
うデータ変化検出回路9と、処理装置64よりインタフ
ェース回路63を介して入力されるリセット(RESE
T)信号に基づきデータ変化検出回路9に検出を再開さ
せるリタイミング回路10と、所定時間だけシフトレジ
スタ2、データ保持回路62及び比較回路8の動作を停
止させるマスク回路6,7とからなる。
【0028】図2はインタフェース回路63内のメモリ
マップ図である。このメモリ領域が従来の領域(図8参
照)と異なる点は、U番地として後述するRSTED,
RESET及びDH信号を格納する領域を設けた点であ
る。その他の領域は従来と同様である。
【0029】図3はデータ変化検出装置の回路図、図
4,図5はこの装置の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【0030】図3において、タイミングジェネレータ1
に一連のデータ中の監視区間を示すタイミングパルスT
IM及びデータの基準クロックCLKが入力されるのは
従来例と同様である。
【0031】タイミングジェネレータ1より出力される
タイミングパルスTIM1は、シフトレジスタ2の動作
タイミングを設定するものである。このタイミングパル
スTIM1はインバータ11及びオア12からなる回路
より出力される。
【0032】図4(A)はタイミングジェネレータ1に
入力される信号の波形及び入力信号の波形を示してい
る。すなわち、タイミングパルスTIMが高レベル
(H)となるとクロック信号(CLK)の立上がりタイ
ミングにデータ(DATA)が1ビットずつこのデータ
変化検出装置に入力され、入力されるデータがnビット
になったところでタイミングパルスTIMが低レベル
(L)となる。
【0033】図3のタイミングジェネレータ1に戻り、
タイミングパルスTIMがインバータ11に入力され、
その出力がオア回路12の一方の入力端子に入力され、
その出力としてタイミングパルスTIM1が得られる。
また、オア回路12の他方の入力端子にはクロック信号
が入力される。
【0034】したがって、図4(B)に示すようにタイ
ミングパルスTIM1として、監視区間TIM内にのみ
出力される波形が得られる。
【0035】次に、タイミングパルスTIM2は、デー
タ保持回路62が監視区間データを取り込むタイミング
を設定するものである。
【0036】図3のタイミングジェネレータ1を参照し
て、タイミングパルスTIM2はDフリップフロップ
(以下、D・FFという)13と、オア回路14,15
からなる回路より出力される。
【0037】そして、クロック信号がD・FF13のク
ロック入力端子と、オア回路15の一方の入力端子とに
入力され、タイミングパルスTIMがオア回路14の一
方の入力端子と、D・FF13のデータ入力端子とに入
力される。また、D・FF13の反転出力がオア回路1
4の他方の入力端子に入力され、オア回路14の出力は
オア回路15の他方の入力端子に入力される。そして、
オア回路15よりタイミングパルスTIM2が出力され
る。
【0038】タイミングパルスTIM3は比較動作の継
続時間を設定するものである。このタイミングパルスT
IM3はタイミングパルスTIMと同一信号である。
【0039】タイミングパルスTIM4は後述するRS
T信号を出力するタイミングを設定するものである。
【0040】タイミングパルスTIM4は、インバータ
16と、D・FF17とからなる回路より出力される。
【0041】そして、クロック信号がインバータ16に
入力され、そのインバータ16からの出力がD・FF1
7のクロック入力端子へ入力される。また、D・FF1
7の反転出力がタイミングパルスTIM4として出力さ
れる。一方、オア回路14の出力はD・FF17のデー
タ入力端子へも入力される。
【0042】この回路によれば、図4(B)を参照し
て、タイミングパルスTIM2としてタイミングパルス
TIMが立下がった後のクロック信号の最初の立下がり
タイミングで立上がり、そのクロック信号の次の立上が
りタイミングに立下がる信号が得られる。
【0043】同様に、タイミングパルスTIM4とし
て、タイミングパルスTIM2の立上がりとほぼ同時に
立上がり、タイミングパルスTIM2の立下がりタイミ
ングよりクロック信号の半周期分だけ遅れて立下がる信
号が得られる。
【0044】次に、比較回路8について説明する。図3
に戻り、比較回路8は、D・FF20,21,25,2
7と、排他的オア(EX・OR)回路22と、オア回路
23と、アンド回路24と、インバータ26と、ラッチ
バッファ28とからなる。
【0045】なお、アンド回路6,7については後述す
るが、いま説明の都合上、このアンド回路6,7からは
夫々タイミングパルスTIM1,2が常時出力されてい
るものとする。
【0046】D・FF20,21のクロック入力端子に
はタイミングパルスTIM1が入力され、D・FF20
のデータ入力端子にはシフトレジスタ2からの出力が入
力され、D・FF21のデータ入力端子には入力データ
(DATA)が入力される。
【0047】また、D・FF20,21の正転出力が排
他的オア回路22の双方の入力端子に夫々入力され、排
他的オア回路22の出力はオア回路23の一方の入力端
子に入力される。
【0048】オア回路23の出力はアンド回路24の一
方の入力端子に入力され、アンド回路24の出力はD・
FF25のデータ入力端子へ入力される。
【0049】D・FF25の正転出力はオア回路23の
他方の入力端子に入力され、同反転出力はD・FF27
のデータ入力端子へ入力される。
【0050】また、D・FF25のクロック入力端子と
インバータ26にはクロック信号が入力され、インバー
タ26の出力はD・FF27のクロック入力端子へ入力
される。
【0051】D・FF27の正転出力はラッチバッファ
28の入力端子に入力され、そのクロック入力端子には
タイミングパルスTIM2が入力される。
【0052】そして、ラッチバッファ28より比較結果
信号EQが出力される。
【0053】なお、アンド回路24の他方の入力端子に
はタイミングパルスTIM3が入力される。
【0054】この比較回路8の動作の概要を説明する
と、D・FF20のデータ入力端子にシフトレジスタ2
から前回入力データが先頭ビットから順に入力される。
一方、D・FF21のデータ入力端子には、最新入力デ
ータが先頭ビットから順に入力される。この前回入力デ
ータの入力と最新入力データの入力とは同期を取って行
われる。
【0055】すなわち、最新入力データと前回入力デー
タの対応するビットがタイミングパルスTIM1に同期
して1ビットずつ排他的オア回路22に入力され、排他
的オア回路22にてビットの比較がなされる。そして、
比較結果が一致であれば、排他的オア回路22より低レ
ベル信号が出力され、不一致であれば高レベル信号が出
力される。
【0056】いま、最新入力データと前回入力データの
比較結果が一致の場合、排他的オア回路22の出力は低
レベル、オア回路23の出力も低レベルとなり、よって
アンド回路24の出力も低レベルとなる。したがって、
クロック信号の立上がりにてD・FF25はリセットさ
れ、D・FF25の反転出力は高レベルとなる。
【0057】そして、クロック信号の立下がりタイミン
グでD・FF27がセットされ、D・FF27の正転出
力は高レベルとなる。
【0058】そして、この高レベル信号がタイミングパ
ルスTIM2の立上がりでラッチバッファ28に入力さ
れ、ラッチバッファ28の出力は高レベルとなる。
【0059】一方、最新入力データと前回入力データの
比較結果が不一致の場合、排他的オア回路22の出力は
高レベル、オア回路23の出力も高レベルとなり、よっ
てタイミングパルスTIM3の立上がりでアンド回路2
4の出力も高レベルとなる。
【0060】したがって、クロック信号の立上がりにて
D・FF25はセットされ、D・FF25の反転出力は
低レベルとなる。
【0061】そして、クロック信号の立下がりタイミン
グでD・FF27がリセットされ、D・FF27の正転
出力は低レベルとなる。
【0062】そして、この低レベル信号がタイミングパ
ルスTIM2の立上がりでラッチバッファ28に入力さ
れ、ラッチバッファ28の出力は低レベルとなる。
【0063】この比較回路8の動作タイミングを示すの
が図4(C),(D)である。
【0064】同図(C)は、前回の比較結果が一致で今
回の比較結果が不一致の場合の動作タイミングを示して
いる。また、今回の比較結果は5ビット目で不一致が発
生した場合を示している。この場合、ラッチバッファ2
8の出力は高レベルから低レベルに変化する。
【0065】同図(D)は、前回の比較結果が不一致で
今回の比較結果が一致の場合の動作タイミングを示して
いる。なお、同図はラッチバッファ28の出力のみの動
作タイミングを示し他のタイミングは省略している。こ
の場合、ラッチバッファ28の出力は低レベルから高レ
ベルに変化する。
【0066】次に、データ変化検出回路9について説明
する。この回路9はD・FF29で構成され、ラッチバ
ッファ28の出力がこのD・FF29のクロック入力端
子に入力される。また、データ入力には高レベルの電圧
が印加されている。そして、D・FF29の反転出力よ
り出力を取り出している。
【0067】したがって、このD・FF29はクロック
入力端子に低レベルから高レベルに立上がる信号が入力
された場合にのみセットされ、この時、出力信号DHは
低レベルとなる。
【0068】すなわち、前回の比較結果が不一致で今回
の比較結果が一致の場合にのみD・FF29はセットさ
れ、この時、出力信号DHは低レベルとなる。
【0069】この出力信号DHはインタフェース回路6
3内のメモリのU番地に格納される。
【0070】また、処理装置64は定期的にこの出力信
号DHを監視している。処理装置64はこの出力信号D
Hを図3に示すRE,WE,ARE信号に基づきインタ
フェース回路63より取得し、同時に後述するデータ検
出再開処理情報RSTEDを取得する。
【0071】次に、マスク回路6,7について説明す
る。マスク回路6にはタイミングパルスTIM1とD・
FF29の出力信号DHが入力される。そして、その出
力信号S5はシフトレジスタ2のクロック入力端子に入
力されている。
【0072】すなわち、D・FF29の出力信号DHが
低レベルの場合、マスク回路6よりタイミングパルスT
IM1は出力されず、したがって、シフトレジスタ2の
動作は停止する。これは、D・FF29の出力信号DH
が低レベルとなり、換言すれば、入力データの変化が検
出された場合は、シフトレジスタ2の動作を停止させる
ことを意味する。
【0073】一方、マスク回路7にはタイミングパルス
TIM2とD・FF29の出力信号DHが入力される。
そして、その出力信号S6はデータ保持回路62及びラ
ッチバッファ28のクロック入力端子に入力されてい
る。
【0074】すなわち、D・FF29の出力信号DHが
低レベルの場合、マスク回路7よりタイミングパルスT
IM2は出力されず、したがって、データ保持回路62
及びラッチバッファ28の動作は停止する。
【0075】これは、入力データの変化が検出された場
合は、データ保持回路62及びラッチバッファ28の動
作を停止させることを意味する。
【0076】次に、リタイミング回路10について説明
する。リタイミング回路10は、D・FF30、32,
33及びセレクタ31により構成される。
【0077】D・FF30のクロック入力端子にはイン
タフェース回路63より信号RSTWRが入力され、デ
ータ入力端子には同じくインタフェース回路63よりリ
セット信号RESETが入力される。そして、正転出力
はセレクタ31のデータ入力端子に入力される。
【0078】セレクタ31の出力はD・FF32のデー
タ入力端子に入力され、D・FF32のクロック入力端
子にはクロック信号が入力される。
【0079】D・FF32の正転出力はD・FF33の
データ入力端子に入力され、D・FF33のクロック入
力端子にはクロック信号が入力される。
【0080】そして、D・FF33の正転出力は信号R
STとしてD・FF29のリセット端子に入力される。
【0081】また、D・FF30の正転出力は信号RS
TEDとしてインタフェース回路63へ出力される。
【0082】次に、このリタイミング回路10の動作に
ついて図4(E)を参照しながら説明する。処理装置6
4がインタフェース回路63内のメモリのU番地(図2
参照)にリセット信号RESETとして低レベル信号を
書き込むと、インタフェース回路63は図4(E)に示
すタイミングで低レベルパルスRSTWRを出力する。
低レベルリセット信号RESETはデータ変化検出処理
の再開を要求する信号である。
【0083】D・FF30に低レベルのリセット信号R
ESET及び低レベルパルスRSTWRが入力されると
その正転出力は低レベルとなる。この低レベル信号はセ
レクタ31に入力され、セレクタ31はタイミングパル
スTIM4の立上がりにて低レベル信号S16を出力す
る。
【0084】さらに、その低レベル信号S16はD・F
F32に入力され、D・FF32はクロック信号CLK
の立上がりにて低レベル信号S17を出力する。
【0085】さらに、その低レベル信号S17はD・F
F33に入力され、D・FF33はその次のクロック信
号CLKの立上がりにて低レベル信号RSTを出力す
る。
【0086】そして、この低レベル信号RSTによりD
・FF29がリセットされ信号DHは高レベルとなる。
【0087】このリセット信号は、データ変化の検出情
報DHをリセットし、データ変化発生時の監視区間デー
タの取り込み、一致検出、データ変化検出を再開させる
ものである。
【0088】そして、このリタイミング回路10は、処
理装置64より入力されたリセット信号RESETを所
定時間遅延させてRST信号として出力することを目的
としている。
【0089】この所定時間とは、図4(E)を参照し
て、信号RSTEDが低レベルの期間であり、これはリ
セット信号RESETが入力されてからD・FF28よ
り比較結果信号EQが出力されるまで(同図(C),
(D)参照)、信号S17が低レベルから立上がるまで
(同図(E)参照)の期間、さらに具体的には、監視区
間データの取り込み、一致検出、データ変化検出を実行
中である期間(詳細にはタイミングパルスTIM1の立
上がりからTIM4の立ち下がりまでの期間)である。
【0090】すなわち、処理装置64からのリセット信
号RESETは任意のタイミングに入力されるものであ
り、これが監視区間の途中で入力された場合、たとえ
ば、タイミングパルスTIM1の途中のタイミングから
監視が再開される可能性があり、そうなるとデータが正
しく取り込めなくなるためである。
【0091】そこで、処理装置64からリセット信号R
ESETが入力された場合は、TIM4が立ち下がるの
を待ってRST信号を出力させるようにしたものである
(図4(B),(E)参照)。
【0092】そして、再開処理中であることを処理装置
64へ通知するため、再開処理中を意味する信号RST
EDをインタフェース回路63を介して処理装置64へ
出力する。
【0093】図5は比較結果信号EQが低レベルから高
レベルに立上がることで前回の比較が不一致、今回の比
較が一致となったことが検出され、その結果データ変化
の検出情報DHが高レベルから低レベルに変化してデー
タ変化があったことが検出され、次にRST信号により
データ変化の検出情報DHがリセットされるタイミング
を示している。
【0094】次に、処理装置64の動作について説明す
る。図6は処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0095】動作が開始されると(51)、処理装置6
4はインタフェース回路63内のメモリのU番地よりデ
ータ変化検出情報DH及び再開処理中信号RSTEDを
取得する(52)。
【0096】次に、処理装置64はこれら2つの情報か
らデータ変化ありかつ再開処理が終了しているか否かを
調べる(53)。
【0097】そして、少なくともデータ変化なし、もし
くは再開処理中である場合はその後のデータ取得の処理
は行わないで動作は終了する(57)。
【0098】一方、工程53にてデータ変化ありかつ再
開処理が終了している場合は、処理装置64はデータ保
持回路62に保持されている最新入力データをインタフ
ェース回路63を介して取得する(54)。なお、デー
タ変化ありの場合、その後の比較処理等は停止すること
は前述したとおりである。
【0099】次に、取得データの指示する内容を実行す
る(55)。
【0100】次に、検出再開を指示するリセット信号R
ESETをインタフェース回路63を介してリタイミン
グ回路10へ出力する(56)。
【0101】これにより、データ変化の検出工程が再開
され、動作は終了する(57)。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、入力されたデータの変
化を検出するデータ変化検出装置であって、最新入力デ
ータと前回入力データとを比較する比較手段と、この比
較手段での比較結果に基づきデータ変化の判定を行うデ
ータ変化判定手段と、前記最新入力データが常時格納さ
れる最新入力データ格納手段と、前記データ変化判定手
段における判定結果及び前記最新入力データ格納手段に
格納された最新入力データを外部の処理装置へ出力する
出力手段とを含みデータ変化検出装置を構成したため、
処理装置内に比較手段及び前回取得データを格納する格
納手段を設ける必要がない。
【0103】すなわち、処理装置内に比較手段を設ける
必要がないため、比較処理により他の処理にさける時間
が少なくなるという事態が発生することはなく、よって
処理装置の処理能力が低下するということもない。
【0104】また、処理装置内に前回取得データを格納
する格納手段を設ける必要がないため、回路の小型化及
びコストの低減を図ることができる。
【0105】本発明による他の発明によれば、前記デー
タ変化判定手段にてデータ変化があったと判定された場
合、前記比較手段での比較及び前記最新入力データ格納
手段に最新入力データが格納されるのを停止させる停止
手段をさらに含みデータ変化検出装置を構成したため、
データ変化が検出された後、任意のタイミングに最新入
力データ格納手段より最新データを出力することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ変化検出装置の最良の実施
の形態の構成図である。
【図2】インタフェース回路内のメモリマップ図であ
る。
【図3】データ変化検出装置の回路図である。
【図4】データ変化検出装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】データ変化検出装置の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図6】処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】従来のデータ変化検出装置の一例の構成図であ
る。
【図8】同装置のインタフェース回路内のメモリマップ
図である。
【図9】同装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 タイミングジェネレータ 2 シフトレジスタ 6,7 マスク回路 8 比較回路 9 データ変化検出回路 10 リタイミング回路 62 データ保持回路 63 インタフェース回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたデータの変化を検出するデー
    タ変化検出装置であって、 最新入力データと前回入力データとを比較する比較手段
    と、この比較手段での比較結果に基づきデータ変化の判
    定を行うデータ変化判定手段と、前記最新入力データが
    常時格納される最新入力データ格納手段と、前記データ
    変化判定手段における判定結果及び前記最新入力データ
    格納手段に格納された最新入力データを外部の処理装置
    へ出力する出力手段とを含み、 前記データ変化判定手段は、前記比較手段にて不一致が
    検出され、その次の比較で一致が検出された場合にデー
    タ変化があったと判定するとともに、データ変化があっ
    た場合、前記比較手段での比較及び前記最新入力データ
    格納手段に最新入力データが格納されるのを停止させる
    停止手段をさらに含 むことを特徴とするデータ変化検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記停止手段で停止された前記比較手段
    での比較及び前記最新入力データ格納手段への最新入力
    データの格納を前記外部の処理装置からの要求により再
    開させる再開手段をさらに含むことを特徴とする請求項
    1記載のデータ変化検出装置。
  3. 【請求項3】 前記再開手段は、前記外部の処理装置か
    らの要求が入力された時、前記最新入力データの格納ま
    での行程が1回終了するまで前記処理装置に対し再開処
    理中であることを通知する再開処理中通知手段をさらに
    含むことを特徴とする請求項2記載のデータ変化検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記データ変化判定手段にてデータ変化
    があったと判定され、かつ前記再開処理中通知手段より
    再開処理中の通知がない場合、前記外部の処理装置は前
    記最新入力データ格納手段より最新入力データを入力す
    ることを特徴とする請求項3記載のデータ変化検出装
    置。
JP34435696A 1996-12-25 1996-12-25 データ変化検出装置 Expired - Fee Related JP3166644B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34435696A JP3166644B2 (ja) 1996-12-25 1996-12-25 データ変化検出装置
EP97122202A EP0851369A3 (en) 1996-12-25 1997-12-16 Data variation detecting system
US08/992,956 US5953349A (en) 1996-12-25 1997-12-18 Data variation detecting system
AU49275/97A AU742147B2 (en) 1996-12-25 1997-12-24 Data variation detecting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34435696A JP3166644B2 (ja) 1996-12-25 1996-12-25 データ変化検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10190763A JPH10190763A (ja) 1998-07-21
JP3166644B2 true JP3166644B2 (ja) 2001-05-14

Family

ID=18368612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34435696A Expired - Fee Related JP3166644B2 (ja) 1996-12-25 1996-12-25 データ変化検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5953349A (ja)
EP (1) EP0851369A3 (ja)
JP (1) JP3166644B2 (ja)
AU (1) AU742147B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6154534A (ja) * 1984-08-24 1986-03-18 Matsushita Electric Works Ltd デ−タ入力インタフエイス回路
JPS61183787A (ja) * 1985-02-08 1986-08-16 Yaskawa Electric Mfg Co Ltd デ−タ変化検出回路
JPS6249598A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Hochiki Corp 移動体量計測装置
US5583855A (en) * 1993-11-10 1996-12-10 Fujitsu Limited Add/drop multiplexer apparatus
JPH08190486A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Mitsubishi Electric Corp 信号変化検出処理装置
US5784380A (en) * 1995-02-24 1998-07-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Communication control device, communication control method and communication control system

Also Published As

Publication number Publication date
US5953349A (en) 1999-09-14
AU742147B2 (en) 2001-12-20
AU4927597A (en) 1998-07-02
JPH10190763A (ja) 1998-07-21
EP0851369A3 (en) 2003-09-17
EP0851369A2 (en) 1998-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6639437B2 (en) Method and apparatus for data sampling
US20020008548A1 (en) Device for detecting abnormality of clock signal
JP2504018B2 (ja) 入力回路
JP3166644B2 (ja) データ変化検出装置
US6205192B1 (en) Clock input control circuit
JPH11219305A (ja) マイクロコンピュータのリセット装置及びマイクロコンピュータのリセット方法
EP0945806A1 (en) Supervisory circuit for semiconductor integrated circuit
JP2000029563A (ja) 動作タイミング制御機能を有するシステム
JP2621772B2 (ja) シリアル伝送装置
JP3439372B2 (ja) 加入者線信号受信回路
JPH11239119A (ja) 通信装置のクロック切替回路
JP3355053B2 (ja) 分散処理システムのサイクリックデータ伝送方法
JP2616408B2 (ja) ポインタ付替回路
JP2658081B2 (ja) タイミング出力回路
JP3152014B2 (ja) タイマ回路
JPH07212350A (ja) ランダム入力パルス保持・同期読出し回路、およびランダム入力データ保持・同期読出し回路
JPH05219097A (ja) タイミング信号監視回路
JPH0810878B2 (ja) 非同期データの入出力制御方式
JP2000196577A (ja) フレ―ム同期検出回路およびフレ―ム同期検出方法
JPH10126231A (ja) チャタリング除去回路
JPH04142830A (ja) デジタル伝送装置の入力クロック異常検出回路
JPH0535501A (ja) 割込み信号制御回路
JPS6257051A (ja) 多重系の相互同期方法
JPH0865542A (ja) 水平同期回路
JPH0896095A (ja) メモリカード挿抜監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees