JP3439372B2 - 加入者線信号受信回路 - Google Patents

加入者線信号受信回路

Info

Publication number
JP3439372B2
JP3439372B2 JP12942899A JP12942899A JP3439372B2 JP 3439372 B2 JP3439372 B2 JP 3439372B2 JP 12942899 A JP12942899 A JP 12942899A JP 12942899 A JP12942899 A JP 12942899A JP 3439372 B2 JP3439372 B2 JP 3439372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
subscriber line
line signal
storage means
subscriber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12942899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000324578A (ja
Inventor
吉秀 宇田
Original Assignee
エヌイーシーアクセステクニカ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌイーシーアクセステクニカ株式会社 filed Critical エヌイーシーアクセステクニカ株式会社
Priority to JP12942899A priority Critical patent/JP3439372B2/ja
Publication of JP2000324578A publication Critical patent/JP2000324578A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3439372B2 publication Critical patent/JP3439372B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に加入者回路か
らの時分割多重されたマルチフレーム構成の加入者線信
号を受信し、SCN信号保持メモリへ格納する格納方式
において、SCN信号保持メモリを2重構成にした加入
者線信号受信回路に属する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する加入者線信号受信回路
は、特にマルチフレーム処理が重要であり、mマルチフ
レーム分のSCN信号を他の回路からアクセスできるよ
うな構成となっている。
【0003】このような、加入者線信号の受信処理は、
従来、特開平9−181698号公報にて開示されてい
るように、mマルチフレーム毎にSCN信号保持メモリ
へ格納される構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。例えば、保持メモ
リの更新タイミングとCPU(中央演算処理回路)の読
み出しタイミングが一致した場合には、更新途中の誤っ
たSCN信号を読み出してしまうという欠点がある。
【0005】また、装置内で他の優先順位が高い処理が
頻繁に発生するような装置においては、ある程度SCN
信号保持メモリの内容をCPUの希望する時間保持する
必要があるのに、これに係わらずmマルチフレーム周期
でSCN信号が更新されてしまう。
【0006】さらに、近年の装置内CPU処理の増大
と、CPUの消費電力低減等の理由よりCPU制御の負
担を極力低減させることが要求されているのにも係わら
ず、mマルチフレーム周期でCPUが処理を実行しなく
てはならない可能性もあるという問題点があった。
【0007】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、上記技術的問題点
に対し、CPUの読み出しタイミングと保持メモリの更
新タイミングが一致することはなく、n×4mSの間S
CN信号が保持されるため、CPUは優先順位の高い処
理より順次実行する事が可能となること、また、加入者
線信号処理に必要とされるn×4mS周期の処理とSC
N信号の保持メモリへの格納タイミングを連動させるこ
とにより、CPU制御の負担を軽減する加入者線信号受
信回路を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、加入者回路を制御する為のマルチフレーム構
成の加入者線信号を格納可能な加入者線信号受信回路で
あって、前記マルチフレームごとに前記加入者線信号を
格納する第1信号記憶手段Aと、割り込み信号に応じて
前記第1信号記憶手段Aに格納された前記加入者線信号
を読み込み、格納する第2信号記憶手段Bと、前記第1
信号記憶手段Aが前記加入者線信号の少なくとも1マル
チフレーム分を格納するのに要する時間よりも長い所定
時間ごとに、前記割り込み信号を前記第2信号記憶手段
Bに出力する制御手段とを備えることを特徴とする加入
者線信号受信回路に存する。請求項2記載の発明の要旨
は、前記制御手段は、前記割り込み信号の出力に応じ
て、前記加入者線信号の前記第1信号記憶手段Aから前
記第2信号記憶手段Bへの格納が完了されたタイミング
を認知し、前記第2信号記憶手段Bにおける前記加入者
線信号の格納が完了した段階で必要に応じて、前記第2
信号記憶手段Bに格納された前記加入者線信号を随時読
み出すことを特徴とする請求項1に記載の加入者線信号
受信回路に存する。請求項3記載の発明の要旨は、前記
制御手段は、前記第1信号記憶手段Aが前記加入者線信
号の少なくとも1マルチフレーム分を格納するのに要す
る時間よりも長い前記所定時間を表す信号を出力するC
PUと、前記所定時間を表す信号の指示する時間をカウ
ントし、前記所定時間を表す信号の指示する時間になる
と前記割り込み信号を出力するカウンタとを備えること
を特徴とする請求項1又は2に記載の加入者線信号受信
回路に存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記CP
Uは、前記割り込み信号の出力に応じて、前記加入者線
信号の前記第1信号記憶手段Aから前記第2信号記憶手
段Bへの格納が完了されたタイミングを認知し、前記第
2信号記憶手段Bにおける前記加入者線信号の格納が完
了した段階で、必要に応じて、前記第2信号記憶手段B
に格納された前記加入者線信号を随時読み出すことを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加入者線信号
受信回路に存する。請求項5記載の発明の要旨は、前記
加入者回路に対する下りの制御信号を出力するためのフ
レームパルスを生成するフレームパルス生成手段を備え
ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の加
入者線信号受信回路に存する。請求項6記載の発明の要
旨は、前記カウンタのクロックは、前記フレームパルス
生成手段にて生成された、前記加入者回路に出力する前
記フレームパルスであることを特徴とする請求項5に記
載の加入者線信号受信回路に存する。請求項7記載の発
明の要旨は、マルチフレーム構成である前記加入者線信
号の前記マルチフレームをビット単位で監視し、前記マ
ルチフレーム終端を検出し、前記第1信号記憶手段Aに
前記加入者線信号の読み込みタイミングを指示すること
を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の加入者線
信号受信回路に存する。請求項8記載の発明の要旨は、
複数の前記加入者回路からの前記加入者線信号を時分割
多重して出力する信号送信手段を備えることを特徴とす
る請求項1〜7のいずれかに記載の加入者線信号受信回
路に存する。請求項9記載の発明の要旨は、請求項1〜
8のいずれかに記載の加入者線信号受信回路を備えるI
Cに存する。請求項10記載の発明の要旨は、請求項1
〜8のいずれかに記載の加入者線信号受信回路を備える
電気回路基盤に存する。請求項11記載の発明の要旨
は、請求項1〜8のいずれかに記載の加入者線信号受信
回路を備える送受信装置に存する。請求項12記載の発
明の要旨は、加入者回路を制御する為のマルチフレーム
構成の加入者線信号を格納可能な加入者線信号受信方法
であって、第1信号記憶手段Aに前記マルチフレームご
とに前記加入者線信号を格納し、第2信号記憶手段B
が、割り込み信号に応じて前記第1信号記憶手段Aに格
納された前記加入者線信号を読み込み格納し、制御手段
が、前記第1信号記憶手段Aが前記加入者線信号の少な
くとも1マルチフレーム分を格納するのに要する時間よ
りも長い所定時間ごとに、前記割り込み信号を前記第2
信号記憶手段Bに出力し、さらに、前記割り込み信号の
出力に応じて、前記加入者線信号の前記第1信号記憶手
段Aから前記第2信号記憶手段Bへの格納が完了された
タイミングを認知し、前記第2信号記憶手段Bにおける
前記加入者線信号の格納が完了した段階で必要に応じ
て、前記第2信号記憶手段Bに格納された前記加入者線
信号を随時読み出すことを特徴とする加入者線信号受信
方法に存する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明による加入者回路
1からの加入者線信号(音声+上り加入者線信号SC
N)より、上り加入者線信号SCNを分離し、SCN信
号保持メモリA4,B5へ格納する格納回路(加入者線
信号受信回路100)を示す。以下、本実施の形態に於
いて、加入者回路1を制御するための加入者回路1に向
かう下り方向の制御信号を特に、下り加入者線信号SD
(後述)とし、逆に、加入者回路1から返される加入者
回路1を制御するための上り方向の制御信号を上り加入
者線信号SCNとする。
【0010】従来の加入者線信号受信回路は、加入者回
路からの時分割多重されたマルチフレーム構成の加入者
線信号を受信し、各フレーム毎に付加したマルチフレー
ムビットに関して前記加入者線信号のフレーム番号を判
定し、SCN信号保持メモリの所定の位置に加入者線信
号をフレーム単位で格納するという構成である。
【0011】それに対し、本発明は、図1に示すよう
に、本発明に従って、マルチフレームビット監視回路6
がマルチフレームビットを監視して、マルチフレーム単
位でSCN信号保持メモリA4に格納するタイミングを
生成する。そして、SCN信号保持メモリA4には、マ
ルチフレーム単位で上り加入者線信号SCNが格納さ
れ、SCN信号保持メモリB5には、CPU8より指定
されたn×4mS周期でSCN信号保持メモリA4の内
容が保持される。さらに、格納タイマ7が、指定した周
期でSCN信号保持メモリB5の格納タイミングを生成
し、且つ格納タイミングをCPU8に割り込み信号とし
て通知するという構成になっている。
【0012】この構成は、加入者回路1からの加入者線
信号より分離した上り加入者線信号SCNを、フレーム
同期のとれた有効なマルチフレーム単位の上り加入者線
信号SCNにして、CPU8から指定される任意の周期
で保持するという動作を実行する。従って、CPU8が
上り加入者線信号SCNの読み出しを実行する際に、C
PU8は格納タイマ7からの割り込み信号にて最新の上
り加入者線信号SCNの読み出しタイミングを知ること
ができ、1マルチフレーム受信中の更新途中の誤情報の
読み出しが防止される。更にCPU8は、格納タイマ7
からの割り込み信号受信から次回割り込み信号までの間
の任意のタイミングで同一の上り加入者線信号SCNを
読み出すことができるという効果が得られる。
【0013】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て詳細に説明する。図1を参照すると、本発明の第1の
実施の形態における加入者線信号受信回路100が示さ
れている。図2は、図1に示した本発明の第1の実施の
形態に適用される加入者線信号のフォーマットの一例を
示す。
【0014】図1に示すように、本実施の形態に係る加
入者線信号受信回路100は、mマルチフレーム構成の
加入者線信号を出力する加入者回路1と、加入者線信号
から上り加入者線信号SCNを分離する音声/SCN信
号分離回路3と、mマルチフレーム単位で、マルチフレ
ーム毎に上り加入者線信号SCNを格納するSCN信号
保持メモリA4と、CPU8から指定されたn×4mS
単位でSCN信号保持メモリA4に格納されている上り
加入者線信号SCNを読み込み格納するSCN信号保持
メモリB5と、マルチフレームビットを監視し、フレー
ム同期の検出を行い、mマルチフレームの最終フレーム
タイミングを通知するマルチフレームビット監視回路6
と、CPU8からの指定でn×4mS周期のタイミング
を生成する格納タイマ7と、加入者回路1に対して下り
加入者線信号SDを出力するためのフレームパルスを生
成する下り加入者線信号用フレームパルス生成回路9
と、CPU8を有する。
【0015】この加入者回路1から出力される加入者線
信号は、音声/SCN信号分離回路3に供給され、音声
データと上り加入者線信号SCNに分離される。この分
離された上り加入者線信号SCNに対し、本発明に従っ
て設けられたマルチフレームビット監視回路6が、その
内部に保持している、過去(m―1)個のマルチフレー
ムビットと最新フレームのマルチフレームビットより、
mマルチフレームの最終フレームであることを認識し、
SCN信号保持メモリA4に、mマルチフレーム分の上
り加入者線信号SCNを格納するための書き込み信号を
出力する。
【0016】SCN信号保持メモリA4は、マルチフレ
ームビット監視回路6からの書き込み信号を受けて、音
声/SCN信号分離回路3からmマルチフレーム分の上
り加入者線信号SCNを受信し格納する。
【0017】この時、格納タイマ7は、CPU8から指
示されたn×4mS周期で割り込み信号を発生するため
に、内部カウンタ(図示せず)をインクリメントし続け
ている。該内部カウンタのクロックは、下り加入者線信
号用フレームパルス生成回路9にて生成された、加入者
回路1に出力するフレームパルスである。フレームパル
スと、下り加入者線信号SD及び、加入者回路1から出
力される加入者線信号(上り加入者線信号SCN)のタ
イミングは図2に示す通りである。
【0018】SCN信号保持メモリB5は、格納タイマ
7からの割り込み信号を受けると、SCN信号保持メモ
リA4に格納されているmマルチフレーム分の上り加入
者線信号SCNを取り込み、内部に格納する。かくして
SCN信号保持メモリB5に格納されたmマルチフレー
ム分の上り加入者線信号SCNは、SCN信号保持メモ
リA4がmマルチフレーム毎に更新されるのに対し、次
回の格納タイマ7からの割り込み信号受信まで、つまり
n×4mS後まで保持され、CPU8は、この間であれ
ば任意のタイミングで上り加入者線信号SCNを読み出
すことが可能となる。
【0019】また、CPU8はSCN信号保持メモリB
5が更新されたことを格納タイマ7からの割り込み信号
にて知ることが可能である。これにより、CPU8は、
割り込み信号を受信するまでは、装置内の他の制御を実
行する事が可能であり、割り込み信号受信後からn×4
mS後までの任意のタイミングで上り加入者線信号SC
Nを読み出し処理する事が可能となる。
【0020】本実施の形態に係る加入者線信号受信回路
100は上記の如く構成されているので、以下に掲げる
効果を奏する。
【0021】本発明においては、mマルチフレーム毎に
更新されるSCN信号保持メモリA4と、CPU8から
指定されたn×4mS毎に更新されるSCN信号保持メ
モリB5との保持メモリの二重化を実施している。
【0022】これにより、まずCPU8は任意のタイミ
ングで上り加入者線信号SCNの読み出しをすることが
可能となった。これはSCN信号保持メモリB5が更新
されたとの通知があった後、直ちに上り加入者線信号S
CNの読み出しをする必要がなくなり、装置内で発生す
る最優先されるべき他の制御処理を実施した後でも、読
み出しができるという効果がある。次に、mマルチフレ
ーム毎に更新される保持メモリをCPU8が読み出す場
合は、更新途中の上り加入者線信号SCNを読み出して
しまい、誤処理の原因となることが考えられるが、本発
明では、割り込み通知があった後CPU8が読み出し処
理を開始するため、誤処理をする可能性がないという効
果がある。従来例に置いては、仮にmマルチフレーム毎
に更新される保持メモリの更新タイミングをCPUに通
知する構成になっていたとしても、これはCPU処理の
負担が増大してまう。よって、本発明ではCPU処理の
負担を極力軽減させるという効果がある。
【0023】更にn×4mS周期の割り込みを任意に変
更可能な構成となっていることも、CPU処理の負担が
軽減されるという効果を生む。通常、加入者線信号のS
CN信号処理は、加入者のダイヤルパルスを検出するよ
うな場合においても4mS周期で監視すれば十分なもの
であり、加入者が待ち受け状態にあるような場合には2
00mS周期程度の監視で全く問題はない。
【0024】図3に、基本的構成は上記の第1の実施の
形態通りであるが、本発明の第2の実施の形態として、
図3にその構成を示す。本図において、信号送信回路2
は、複数の加入者回路からの加入者線信号を時分割多重
して出力する回路であり、音声/SCN信号分離回路3
a、SCN信号保持メモリA4a、SCN信号保持メモ
リB5a、マルチフレームビット監視回路6aは、それ
ぞれ複数の加入者線信号に対応し複数構成となる。格納
タイマ7については、装置上複数の加入者線信号に対し
て対応する必要はなく共通化が可能である。これによ
り、複数の加入者回路を収容する装置にも対応可能にな
る。
【0025】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な形態に
適用することができる。
【0026】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0027】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。従来の技術的問題点に
対し、CPU(8)の読み出しタイミングと保持メモリ
(A4,B5)の更新タイミングが一致することはな
く、n×4mSの間、SCN信号(上り加入者線信号S
CN)が保持されるため、CPU(8)は優先順位の高
い処理より順次実行する事が可能となること、また、加
入者線信号処理に必要とされるn×4mS周期の処理と
SCN信号(上り加入者線信号SCN)の各保持メモリ
(A4,B5)への格納タイミングを連動させることに
より、CPU制御の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における加入者線信
号受信回路100の構成を表す電気回路のブロック図で
ある。
【図2】上り加入者線信号SCN,下り加入者線信号S
D及び、下り加入者線信号用フレームパルスのタイミン
グチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態における加入者線信
号受信回路100aの構成を表す電気回路のブロック図
である。
【符号の説明】
1 加入者回路 2 信号送信回路 3,3a 音声/SCN信号分離回路 4,4a SCN信号保持メモリA 5,5a SCN信号保持メモリB 6,6a マルチフレームビット監視回路 7 格納タイマ 8 CPU 9 下り加入者線信号用フレームパルス生成回路 100,100a 加入者線信号受信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−74859(JP,A) 特開 平9−181698(JP,A) 特開 平8−79812(JP,A) 特開 平4−345228(JP,A) 特開 昭61−4397(JP,A) 特開 昭58−182989(JP,A) 特開 昭53−67304(JP,A) 特開 昭51−78908(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 11/04 303

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者回路を制御する為のマルチフレー
    ム構成の加入者線信号を格納可能な加入者線信号受信回
    路であって、 前記マルチフレームごとに前記加入者線信号を格納する
    第1信号記憶手段Aと、 割り込み信号に応じて前記第1信号記憶手段Aに格納さ
    れた前記加入者線信号を読み込み、格納する第2信号記
    憶手段Bと、 前記第1信号記憶手段Aが前記加入者線信号の少なくと
    1マルチフレーム分を格納するのに要する時間よりも
    長い所定時間ごとに、前記割り込み信号を前記第2信号
    記憶手段Bに出力する制御手段とを備えることを特徴と
    する加入者線信号受信回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記割り込み信号の出
    力に応じて、前記加入者線信号の前記第1信号記憶手段
    Aから前記第2信号記憶手段Bへの格納が完了されたタ
    イミングを認知し、前記第2信号記憶手段Bにおける前
    記加入者線信号の格納が完了した段階で必要に応じて、
    前記第2信号記憶手段Bに格納された前記加入者線信号
    を随時読み出すことを特徴とする請求項1に記載の加入
    者線信号受信回路。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記第1信号記憶手段Aが前記加入者線信号の少なくと
    1マルチフレーム分を格納するのに要する時間よりも
    長い前記所定時間を表す信号を出力するCPUと、 前記所定時間を表す信号の指示する時間をカウントし、
    前記所定時間を表す信号の指示する時間になると前記割
    り込み信号を出力するカウンタとを備えることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の加入者線信号受信回路。
  4. 【請求項4】 前記CPUは、前記割り込み信号の出力
    に応じて、前記加入者線信号の前記第1信号記憶手段A
    から前記第2信号記憶手段Bへの格納が完了されたタイ
    ミングを認知し、前記第2信号記憶手段Bにおける前記
    加入者線信号の格納が完了した段階で、必要に応じて、
    前記第2信号記憶手段Bに格納された前記加入者線信号
    を随時読み出すことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の加入者線信号受信回路。
  5. 【請求項5】 前記加入者回路に対する下りの制御信号
    を出力するためのフレームパルスを生成するフレームパ
    ルス生成手段を備えることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の加入者線信号受信回路。
  6. 【請求項6】 前記カウンタのクロックは、前記フレー
    ムパルス生成手段にて生成された、前記加入者回路に出
    力する前記フレームパルスであることを特徴とする請求
    項5に記載の加入者線信号受信回路。
  7. 【請求項7】 マルチフレーム構成である前記加入者線
    信号の前記マルチフレームをビット単位で監視し、前記
    マルチフレーム終端を検出し、前記第1信号記憶手段A
    に前記加入者線信号の読み込みタイミングを指示するこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の加入者
    線信号受信回路。
  8. 【請求項8】 複数の前記加入者回路からの前記加入者
    線信号を時分割多重して出力する信号送信手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の加入
    者線信号受信回路。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の加入者
    線信号受信回路を備えるIC。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8のいずれかに記載の加入
    者線信号受信回路を備える電気回路基盤。
  11. 【請求項11】 請求項1〜8のいずれかに記載の加入
    者線信号受信回路を備える送受信装置。
  12. 【請求項12】 加入者回路を制御する為のマルチフレ
    ーム構成の加入者線信号を格納可能な加入者線信号受信
    方法であって、 第1信号記憶手段Aに前記マルチフレームごとに前記加
    入者線信号を格納し、 第2信号記憶手段Bが、割り込み信号に応じて前記第1
    信号記憶手段Aに格納された前記加入者線信号を読み込
    み格納し、 制御手段が、前記第1信号記憶手段Aが前記加入者線信
    号の少なくとも1マルチフレーム分を格納するのに要す
    る時間よりも長い所定時間ごとに、前記割り込み信号を
    前記第2信号記憶手段Bに出力し、さらに、前記割り込
    み信号の出力に応じて、前記加入者線信号の前記第1信
    号記憶手段Aから前記第2信号記憶手段Bへの格納が完
    了されたタイミングを認知し、前記第2信号記憶手段B
    における前記加入者線信号の格納が完了した段階で必要
    に応じて、前記第2信号記憶手段Bに格納された前記加
    入者線信号を随時読み出すことを特徴とする加入者線信
    号受信方法。
JP12942899A 1999-05-11 1999-05-11 加入者線信号受信回路 Expired - Fee Related JP3439372B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12942899A JP3439372B2 (ja) 1999-05-11 1999-05-11 加入者線信号受信回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12942899A JP3439372B2 (ja) 1999-05-11 1999-05-11 加入者線信号受信回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000324578A JP2000324578A (ja) 2000-11-24
JP3439372B2 true JP3439372B2 (ja) 2003-08-25

Family

ID=15009258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12942899A Expired - Fee Related JP3439372B2 (ja) 1999-05-11 1999-05-11 加入者線信号受信回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3439372B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000324578A (ja) 2000-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0431448B2 (ja)
US5191655A (en) Interface arrangement for facilitating data communication between a computer and peripherals
JP3439372B2 (ja) 加入者線信号受信回路
JPH08186556A (ja) 伝送信号処理回路
US5740529A (en) Method and apparatus for controlling power supplied to a receiver based on detection of errors in groups of data in a signal being received by said receiver
JPH09312868A (ja) 無線選択呼出受信機
EP0776104A2 (en) Method and network node for resynchronizing frames in a synchronous digital transmission system
US6807261B2 (en) Digital key telephone set and digital key telephone system
JP3848984B2 (ja) 通信用半導体集積回路とそのバッテリーセービング方法
JP2935230B2 (ja) 呼出し検出装置及び呼出し検出方法
JPH06318965A (ja) データ受信装置及びデータ送受信装置
JP3355053B2 (ja) 分散処理システムのサイクリックデータ伝送方法
JP3166644B2 (ja) データ変化検出装置
JPS6347102Y2 (ja)
JP2776785B2 (ja) シリアルデータ転送装置
JP2982515B2 (ja) 無線選択呼出受信機
JP3010634B2 (ja) フレーム同期多重処理方式
JP3131670B2 (ja) デジタル伝送システムのポインタ処理回路におけるndf生成回路
JP2833593B2 (ja) マルチフレーム同期装置
JP2848303B2 (ja) 加入者線信号受信回路
JPH05218997A (ja) Tdma方式
JP2644558B2 (ja) 通信装置の試験装置および試験方法
JP3323977B2 (ja) 信号切替回路
JP2713009B2 (ja) 遅延時間差吸収装置
JP2000196577A (ja) フレ―ム同期検出回路およびフレ―ム同期検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees