JPH06318965A - データ受信装置及びデータ送受信装置 - Google Patents

データ受信装置及びデータ送受信装置

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JPH06318965A
JPH06318965A JP5108481A JP10848193A JPH06318965A JP H06318965 A JPH06318965 A JP H06318965A JP 5108481 A JP5108481 A JP 5108481A JP 10848193 A JP10848193 A JP 10848193A JP H06318965 A JPH06318965 A JP H06318965A
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JP5108481A
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Masaru Mori
勝 森
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はデータ受信装置及びデータ送受信装
置に関し、不正データを受信した場合に、処理の軽減、
処理時間の短縮ができることを目的とする。 【構成】 データ部分の前後にスタートフラグとストッ
プフラグを有するデータフレームよりなるデータを受信
して、データ格納部12は受信データを格納する。デー
タ処理手段13は、上記格納された受信データを読み出
して処理を行う。受信データ長監視手段14は、受信デ
ータのデータ長を計数して、所定値を越えるデータ長の
データを受信した場合には、上記データ処理手段13に
不正データを受信したことを通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ受信装置及びデー
タ送受信装置に係り、特に、通信装置等の監視制御を行
うために監視制御データの送受信を行うデータ受信装置
及びデータ送受信装置に関する。
【0002】このデータ受信装置及びデータ送受信装置
では、データ受信装置で不正データを受信した場合の、
処理の軽減、及び処理時間の短縮が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】図11は、監視制御を行うデータ送受信
装置の一例の構成図を示す。親局31と子局34は例え
ば通信装置であり、親局31と子局34が無線又は有線
の伝送路を介して接続されている。親局31は、子局3
4との間で監視制御データの送受信を行い、子局34の
動作モードの設定、動作状態のチェック等を行う。
【0004】親局31のデータ送信装置32から送信さ
れたデータは、伝送路を介して子局34のデータ受信装
置35に供給される。また、子局34のデータ送信装置
36から送信されたデータは、伝送路を介して親局31
のデータ受信装置33に供給される。
【0005】図11で示したように、親局31又は子局
34のデータ送信装置から送信されたデータは、無線又
は有線の伝送路を介して相手局のデータ受信装置で受信
される。親局31、子局34夫々のデータ受信装置は、
受信データ処理回路を備えており、データ受信装置で受
信された受信データは、この受信データ処理回路に供給
されて処理される。
【0006】図12は、従来の一例の受信データ処理回
路の構成図を示す。親局31と子局間の通信フォーマッ
トとしては、例えば、HDLC(ハイレベル・データリ
ンク制御)手順を用いる。送受信データのフレームフォ
ーマットは、可変長のデータ部分の前後に、特定のビッ
トパターンのスタートフラグとストップフラグを設けた
構成である。
【0007】図12において、フラグ検出部71は、受
信データ内にスタートフラグを検出すると、書込みタイ
ミング作成部72に対して、受信処理の開始を指示す
る。書込みタイミング作成部72は、フラグ検出部71
から受信処理の開始を指示されると、受信処理を開始し
て、シリアル/パラレル変換部73に対しては変換制御
信号を供給する。この変換制御信号は、受信データの各
ビットに同期した変換タイミング信号と、変換の開始を
指示する変換開始信号からなる。
【0008】また、同時に、書込みタイミング作成部7
2は、バッファ74に対しては、パラレルに変換された
データをバッファ74に書き込むための書込みタイミン
グ信号を供給する。
【0009】フラグ検出部71は、受信データ内にスト
ップフラグを検出すると、書込みタイミング作成部72
に対して、受信完了を伝える。書込みタイミング作成部
72は、フラグ検出部71から受信完了を伝えられる
と、シリアル/パラレル変換部73に対して、変換停止
信号を供給し、変換タイミング信号の供給を停止し、同
時に、バッファ74に対する書込みタイミング信号の供
給を停止する。
【0010】また、書込みタイミング作成部72は、フ
ラグ検出部71から受信完了を伝えられると、CPU
(中央処理装置)77に対して、バッファ74に書き込
まれた受信データの処理の開始を指示する書込み完了通
知を供給する。
【0011】CPU77は、この書込み完了通知を受け
ると、バッファ74にアドレス信号を供給し、データバ
スを介してバッファ74から受信データを読み出し、受
信データの処理を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す従来のデ
ータ受信装置の受信データ処理回路では、スタートフラ
グが受信されてからストップフラグが受信されるまで、
バッファ74に対して連続して受信データを蓄えてい
る。このため、伝送路の品質が悪く、ストップフラグが
欠損してしまった場合、受信バッファ74には、次のス
タートフラグ又はストップフラグが受信されるまで、デ
ータの書き込みが続けられてしまう。
【0013】この場合、バッファ74に書き込まれたデ
ータは不正データであるが、欠損したストップフラグの
次のフラグが受信された後で、CPU77がバッファ7
4のデータを読み出すまで、正規のデータか不正データ
かを区別できない。
【0014】上記のように、不正データを受信して、ス
トップフラグが欠損した場合、不正データの検出時点が
遅くなり、また、不正データを読み出す時間がかかり、
無駄な処理時間がかかるという問題がある。
【0015】また、ストップフラグを正しく受信した場
合でも、データの途中に不正データが生じたときは、ス
トップフラグが受信された後で、CPU77がバッファ
74のデータを読み出すまで、不正データを検出できな
いため、不正データの検出時点が遅く、また、不正デー
タを読み出す時間がかかる。
【0016】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、データ受信装置で不正データを受信した場合におけ
る、処理の軽減、処理時間の短縮ができるデータ受信装
置及びデータ送受信装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1、図2は本発明の原
理構成図を示す。図1に示すように、請求項1の発明で
は、データ部分の前後にスタートフラグとストップフラ
グを有するデータフレームよりなるデータを受信して、
データ格納部12は受信データを格納し、データ処理手
段13は、上記格納された受信データを読み出して処理
を行う。
【0018】受信データ長監視手段14は、受信データ
のデータ部分のデータ長を計数して、所定値を越えるデ
ータ長のデータを受信した場合には、上記データ処理手
段13に不正データを受信したことを通知する。
【0019】図2に示すように、請求項2の発明では、
受信装置23は、スタートフラグとストップフラグを有
し、前記データ部分が所定長のデータブロックに分けら
れ、上記各データブロック間に区切りフラグを付加され
たデータフレームよりなるデータを受信する。
【0020】複数の受信データ格納手段261 〜26n
は、上記受信したデータのデータブロックを格納する。
【0021】制御手段25は、上記受信したデータの上
記区切りフラグを受信する毎に、上記受信データ格納手
段261 〜26n を順次切り換えて上記データブロック
を書き込ませ、かつ、書込みの完了した上記受信データ
格納手段261 〜26n についての書込み完了通知を上
記データ処理手段27に供給し、上記書込みの完了した
受信データ格納手段261 〜26n からの読み出しをさ
せる。データ処理手段27は、上記書込み完了通知を受
けて、上記格納された受信データを読み出して処理を行
う。
【0022】
【作用】請求項1の発明では、所定値を越えるデータ長
のデータを受信した場合には、データ処理手段に不正デ
ータを受信したことを通知する。このため、データ処理
手段は、不正データを受信した直後に、データ格納部か
らデータを読み出すことなく、不正データを受信したこ
とを知ることができ、不正データ受信時の処理を軽減
し、処理時間を短縮することを可能とする。
【0023】請求項2の発明では、複数の受信データ格
納手段を設け、受信データフレームの所定長のデータブ
ロック毎に付加されている区切りフラグを検出する毎に
受信データブロックを書き込む受信データ格納手段を切
り換え、かつ、書込み完了通知をデータ処理手段に供給
する。従って、データ処理手段は、書込み完了通知を受
ける毎に、データの書き込みが完了した受信データ格納
手段から受信データを読み出せる。このため、早い時点
から受信データの処理を開始して処理時間を短縮するこ
とができる。
【0024】また、受信データの途中からデータが不正
となった場合、不正データを受信後の区切りフラグ検出
直後に、データ処理手段は、受信データ格納手段から受
信データを読み出して、不正データを受信したことを知
り、不正データ受信時の処理を開始することができる。
このため、不正データ受信時の処理時間を短縮し、か
つ、処理を軽減することを可能とする。
【0025】
【実施例】以下に示す実施例では、図11に示したデー
タ送受信装置の例で説明する。図11で示したように、
親局31と子局34は例えば通信装置であり、親局31
と子局34が無線又は有線の伝送路を介して接続されて
いる。親局31は、子局34との間で監視制御データの
送受信を行い、子局34の動作モードの設定、動作状態
のチェック等を行う。
【0026】例えば、親局31は制御データを子局34
に送信して、子局34の現用系と予備系の切り替えを行
う。また、子局34は、異常状態が発生した場合、警報
データを親局31に送信し、親局31は、この警報デー
タを受けて、必要な処理を行う。データの送受信の方法
としては、例えば、定期ポーリングによる方法がある。
【0027】親局31のデータ送信装置32から送信さ
れたデータは、伝送路を介して子局34のデータ受信装
置35に供給され、子局34のデータ送信装置36から
送信されたデータは、伝送路を介して親局31のデータ
受信装置33に供給される。
【0028】親局31のデータ送信装置32、及び子局
34のデータ送信装置36は、送信データを生成する送
信データ生成回路を備えている。また、親局31のデー
タ受信装置33、子局34のデータ受信装置35は、受
信データ処理回路を備えており、データ受信装置で受信
された受信データは、この受信データ処理回路に供給さ
れて処理される。
【0029】図3は本発明の第1実施例の送信データ生
成回路の構成図を示す。送信データ生成回路は、全体の
制御を行うCPU41、送信データを蓄えるバッファ4
2、スタートフラグとストップフラグを作成するフラグ
作成部45、データとフラグの切り替えを行う切替部4
6、パラレル/シリアル変換部47、書込みタイミング
作成部43、送信タイミング作成部44から構成され
る。
【0030】親局31と子局34間の通信フォーマット
としては、例えば、HDLC手順を用いる。図4は本発
明の第1実施例におけるフレームフォーマットの説明図
を示す。送受信データフレームのフレームフォーマット
は通信フォーマットに従ったものであり、図4に示すよ
うに、可変長のデータ部分の前後に、特定のビットパタ
ーンのスタートフラグとストップフラグを設けた構成で
ある。例えばHDLC手順の場合、スタートフラグとス
トップフラグは、8ビットのパターンである。
【0031】次に、送信データ生成回路の動作について
説明する。送信データ生成回路は、上記フレームフォー
マットの送信データフレームを生成する。自局のデータ
送信装置から相手局に対してデータフレームを送信する
場合、CPU41は、データの書込みの開始通知を書込
みタイミング作成部43に供給し、また、バッファ42
にアドレス信号を供給し、データバスを介して送信デー
タを供給する。
【0032】書込みタイミング作成部43は、上記開始
通知を受けると、バッファ42に対して書込みタイミン
グ信号を供給する。これにより、バッファ42に送信デ
ータが書き込まれる。この後、書込みタイミング作成部
43は、送信タイミング作成部44に送信スタート信号
を供給する。
【0033】送信タイミング作成部44は、上記送信ス
タート信号を受けると、シリアル/パラレル変換部47
に対する、変換タイミング信号の供給を開始する。ま
た、送信タイミング作成部44は、上記送信スタート信
号を受けると、先ず、スタートフラグを送出させるため
に、フラグ作成部45に読み出し信号を供給し、フラグ
作成部45からの信号を選択させる切替信号を切替部4
6に供給する。これにより、フラグ作成部45で作成さ
れたスタートフラグが切替部46を介してパラレル/シ
リアル変換部47に供給されて、シリアルデータとして
送出される。
【0034】スタートフラグの送出に続いて、バッファ
42内のデータを送出させるために、送信タイミング作
成部44は、バッファ42に読み出し信号を供給し、バ
ッファ42からの信号を選択させる切替信号を切替部4
6に供給する。これにより、バッファ42内のデータが
切替部46を介してパラレル/シリアル変換部47に供
給されて、スタートフラグに続いて、シリアルデータと
して送出される。
【0035】CPU41は、データの終了時点で、終了
通知を書込みタイミング作成部43に供給する。書込み
タイミング作成部43は、上記終了通知を受けると、送
信タイミング作成部44に送信ストップ信号を供給す
る。
【0036】送信タイミング作成部44は、上記送信ス
トップ信号を受けると、データに続いてストップフラグ
を送出させるために、フラグ作成部45に読み出し信号
を供給し、フラグ作成部45からの信号を選択させる切
替信号を切替部46に供給する。これにより、フラグ作
成部45で作成されたストップフラグが切替部46を介
してパラレル/シリアル変換部47に供給されて、シリ
アルデータとして送出される。
【0037】上記のようにして、図3の送信データ生成
回路にて、図4に示すフレームフォーマットの送信デー
タフレームが生成される。
【0038】次に、第1実施例の受信データ処理回路に
ついて説明する。図5は本発明の第1実施例の受信デー
タ処理回路の構成図を示す。図5の受信データ処理回路
は、シリアル/パラレル変換部53、バッファ54、バ
ッファ54へのデータの書込み制御を行うフラグ検出部
51と書込みタイミング作成部52、受信データの処理
を行うCPU57を備えている。また、図12に示す従
来回路と異なり、受信データのデータ長を監視するため
の、カウント値制御部56とビットカウンタ55を備え
ている。
【0039】次に、図5の受信データ処理回路の動作に
ついて説明する。第1実施例では、ビットカウンタ55
で、受信データのデータ部分のビット数をカウントし
て、カウント制御部56に予め設定された閾値より多く
カウントした場合は、不正データであると判断する。な
お、この閾値は、受信データのデータ部分の最大データ
長よりも長い値に設定しておく。
【0040】図6は第1実施例の受信データ処理回路に
おける受信処理手順を示すフローチャートを示す。フラ
グ検出部51は、受信データ内にスタートフラグを検出
すると(ステップ101)、ビットカウンタ55をスタ
ートさせ、受信データのデータ部分のビット数のカウン
トを開始させる(ステップ102)。
【0041】これと同時に、フラグ検出部51は、書込
みタイミング作成部52に対して、受信処理の開始を指
示する。書込みタイミング作成部52は、フラグ検出部
51から受信処理の開始を指示されると、受信処理を開
始して、シリアル/パラレル変換部53に対しては、変
換制御信号を供給する。この変換制御信号は、受信デー
タの各ビットに同期した変換タイミング信号と、変換の
開始を指示する変換開始信号からなる。
【0042】また、書込みタイミング作成部52は、バ
ッファ54に対しては、パラレルに変換されたデータを
バッファ54に書き込むための書込みタイミング信号を
供給する。例えば、シリアル/パラレル変換部53が8
ビット単位で変換する場合、8ビットのシリアルデータ
がパラレルデータに変換されたタイミングで、書き込み
を指示する書込みタイミング信号がバッファ53に供給
される。このようにして、バッファ54にデータが書き
込まれる(ステップ103)。
【0043】ビットカウンタ55は、フラグ検出部51
によりカウントを開始されると、受信データの各ビット
に同期した信号、例えば、受信データに同期させてデー
タ受信装置で生成した内部クロックをカウントする。
【0044】スタートフラグが検出された後は、ステッ
プ104,105にて、ビットカウンタ55のカウント
値の監視と、ストップフラグの監視が行なわれる。ステ
ップ104で、ビットカウンタ55のカウント値が、カ
ウント制御部56に設定されている閾値を越えて、カウ
ントオーバーフローが発生した場合、ビットカウンタ5
5は、オーバーフロー通知信号をCPU57に供給する
(ステップ110)。これにより、CPU57は、ビッ
トカウンタ55から供給されたオーバーフロー通知信号
を確認し(ステップ111)、オーバーフロー発生時の
処理を行い(ステップ112)、受信処理を終える。
【0045】ビットカウンタ55のオーバーフローは、
伝送路の品質が劣化してストップフラグが欠損した場合
に発生する。伝送路が無線の場合、例えば、フェージン
グにより比較的長い時間、伝送路の品質劣化が生じる。
また、伝送路が有線の同軸ケーブルの場合も、ケーブル
の劣化等により、比較的長い時間の伝送路の品質劣化が
生じる。
【0046】オーバーフロー発生時の処理としては、例
えば、受信した不正データを無効とし、自局の送信デー
タ生成回路を介して、相手局にデータの再送信を要求す
る信号を送信させる処理がある。
【0047】ステップ104で、カウントオーバーフロ
ーが発生していない場合で、ステップ105にて、フラ
グ検出部51がストップフラグを検出しなかった場合
は、ステップ104に戻り、ビットカウンタ55のカウ
ント値の監視、ストップフラグの監視が続けられる。
【0048】ステップ105で、フラグ検出部51がス
トップフラグを検出した場合、フラグ検出部51は、ビ
ットカウンタ55をストップさせる(ステップ10
6)。また、フラグ検出部51は、書込みタイミング作
成部52に対して、受信完了を伝える。書込みタイミン
グ作成部52は、フラグ検出部51から受信完了を伝え
られると、シリアル/パラレル変換部53に変換停止信
号を供給し、バッファ54に対する書込みタイミング信
号の供給を停止する。これにより、シリアル/パラレル
変換部53での変換動作が停止され、バッファ54への
データの書き込みが停止される(ステップ107)。
【0049】また、書込みタイミング作成部52は、フ
ラグ検出部51から受信完了を伝えられると、CPU5
7に対して、バッファ54に書き込まれた受信データの
処理の開始を指示する書込み完了通知を供給する(ステ
ップ108)。
【0050】CPU57は、この書込み完了通知を受け
ると、バッファ54にアドレス信号を供給して、データ
バスを介してバッファ54から受信データを読み出し、
受信データの処理を行う。受信データが、例えば、子局
から親局に送信された警報データの場合、親局は、警報
の内容に応じて子局の制御を行う等の処理を行う。(ス
テップ109)。
【0051】上記のように、第1実施例では、予め設定
しておいた閾値より長いデータが受信されると、バッフ
ァ54へのデータの書き込みが停止されて、カウントオ
ーバーフローがCPU57に通知される。CPU57
は、このカウントオーバーフローが通知されると、受信
データが不正データであると判断して、不正データ受信
時の処理を行う。
【0052】このため、伝送路の品質の劣化等により、
ストップビットが欠損して不正データとなった場合、不
必要にバッファ54にデータが書き込まれ続けることが
無い。また、CPU57は、不正データを受信した直後
に、バッファ54からデータを読み出すことなく、不正
データを受信したことを知ることができ、不正データ受
信時の処理を軽減し、処理時間を削減することができ
る。
【0053】図7は本発明の第2実施例の送信データ生
成回路の構成図を示す。図7において、図3と同一構成
部分には同一符号を付し、適宜説明を省略する。図7の
回路では、後述するコンティニュ・フラグの付加に関わ
る送信タイミング作成部48とフラグ作成部49が、図
3の回路と異なる。
【0054】図8は本発明の第2実施例におけるフレー
ムフォーマットの説明図を示す。第2実施例では、送信
データ生成回路において、図8に示すように、データフ
レームのスタートフラグとストップフラグ間の可変長の
データ部分を、予め設定した所定ビット長のデータブロ
ックに区切り、コンティニュ・フラグを付加している。
図8では、データ部分がデータブロック#1〜データブ
ロック#3に分けられ、2つのコンティニュ・フラグが
付加された例である。
【0055】次に、図7の送信データ生成回路の動作に
ついて説明する。自局のデータ送信装置から相手局に対
してデータフレームを送信する場合、CPU41は、デ
ータの書込みの開始通知を書込みタイミング作成部43
に供給し、また、バッファ42にアドレス信号を供給
し、データバスを介して送信データを供給する。
【0056】書込みタイミング作成部43は、上記開始
通知を受けると、バッファ42に対して書込みタイミン
グ信号を供給する。これにより、バッファ42に送信デ
ータが書き込まれる。この後、書込みタイミング作成部
43は、送信タイミング作成部48に送信スタート信号
を供給する。
【0057】送信タイミング作成部48は、上記送信ス
タート信号を受けると、シリアル/パラレル変換部47
に対する、変換タイミング信号の供給を開始する。ま
た、送信タイミング作成部48は、上記送信スタート信
号を受けると、先ず、スタートフラグを送出させるため
に、フラグ作成部49に読み出し信号を供給し、フラグ
作成部49からの信号を選択させる切替信号を切替部4
6に供給する。これにより、フラグ作成部49で作成さ
れたスタートフラグが切替部46を介してパラレル/シ
リアル変換部47に供給されて、シリアルデータとして
送出される。
【0058】スタートフラグの送出に続いて、バッファ
42内のデータを送出させるために、送信タイミング作
成部48は、バッファ42に読み出し信号を供給し、バ
ッファ42からの信号を選択させる切替信号を切替部4
6に供給する。これにより、バッファ42内のデータが
切替部46を介してパラレル/シリアル変換部47に供
給されて、スタートフラグに続いて、シリアルデータと
して送出される。
【0059】送信タイミング作成部48は、上記データ
の送出開始後、予め設定された所定のデータ長毎に、コ
ンティニュ・フラグを付加するための制御を行う。即
ち、送出データ長が所定値になると、送信タイミング作
成部48は、バッファ42からのデータの読み出しを停
止し、フラグ作成部48からコンティニュ・フラグを読
み出す。また、この際、切替部46にフラグ作成部49
からの信号を選択させる。これにより、コンティニュ・
フラグがパラレル/シリアル変換部47でシリアルデー
タに変換されて送出される。
【0060】コンティニュ・フラグの付加が終わると、
送信タイミング作成部48は、フラグ作成部49からの
読み出しを停止し、バッファ42から次のデータの読み
出しを行う。以後、同様にして、所定データ長毎に、コ
ンティニュ・フラグの付加を行う。
【0061】CPU41は、データの終了時点で、終了
通知を書込みタイミング作成部43に供給する。書込み
タイミング作成部43は、上記終了通知を受けると、送
信タイミング作成部48に送信ストップ信号を供給す
る。
【0062】送信タイミング作成部48は、上記送信ス
トップ信号を受けると、データに続いてストップフラグ
を送出させるために、フラグ作成部49に読み出し信号
を供給し、フラグ作成部49からの信号を選択させる切
替信号を切替部46に供給する。これにより、フラグ作
成部49で作成されたストップフラグが切替部46を介
してパラレル/シリアル変換部47に供給されて、シリ
アルデータとして送出される。
【0063】上記のようにして、図7の送信データ生成
回路にて、図8に示すフレームフォーマットの送信デー
タフレームが生成される。
【0064】次に、第2実施例の受信データ処理回路に
ついて説明する。図9は本発明の第2実施例の受信デー
タ処理回路の構成図を示す。図9において、図5と同一
構成部分には、同一符号を付し、適宜説明を省略する。
図9の受信データ処理回路は、シリアル/パラレル変換
部53、2つのバッファ641 ,642 、バッファ64
1 ,642 への受信データの書込み制御を行うフラグ検
出部61と書込みタイミング作成部62、受信データの
処理を行うCPU57を備えている。
【0065】次に、図9の受信データ処理回路の動作に
ついて説明する。第2実施例では、受信データフレーム
中のコンティニュ・フラグを受信する毎に、データを書
き込むバッファをバッファ641 とバッファ642 とで
切り替える。バッファ641,642 の夫々は、コンテ
ィニュ・フラグで区切られた所定長のデータブロックを
書き込める容量を持っている。CPU57は、バッファ
641 ,642 の夫々に対して、書き込みの終わった時
点でデータを読み出して処理を行う。
【0066】図10は第2実施例の受信データ処理回路
における受信処理手順を示すフローチャートを示す。フ
ラグ検出部61は、受信データ内にスタートフラグを検
出すると(ステップ201)、書込みタイミング作成部
62に対して、受信処理の開始を指示する。書込みタイ
ミング作成部62は、フラグ検出部61から受信処理の
開始を指示されると、受信処理を開始して、シリアル/
パラレル変換部53に対しては、変換制御信号を供給す
る(ステップ202)。
【0067】また、書込みタイミング作成部62は、バ
ッファ641 に対して、パラレルに変換されたデータブ
ロックを書き込むための書込みタイミング信号を供給す
る一方、バッファ642 に対しては、書込みタイミング
信号を供給しない(ステップ203)。このようにし
て、バッファ641 へのデータの書き込みが開始される
(ステップ204)。
【0068】この後、ステップ205,206にて、ス
トップフラグとコンティニュ・フラグの監視が行なわれ
る。ステップ205で、フラグ検出部61は、ストップ
フラグを検出すると、書込みタイミング作成部62に受
信完了を伝える。書込みタイミング作成部62は、フラ
グ検出部61から受信完了を伝えられると、CPU57
に対して、バッファ641 に書き込まれた受信データの
処理開始を指示する書込み完了通知#1を供給する(ス
テップ207)。
【0069】CPU57は、この書込み完了通知#1を
受けると、バッファ641 にアドレス信号を供給して、
データバスを介してバッファ641 から受信したデータ
ブロックを読み出し、受信データの処理を行う(ステッ
プ208)。
【0070】フラグ検出部61がステップ205で、ス
トップフラグを検出しなかった場合で、ステップ206
で、コンティニュ・フラグを検出しなかった場合は、ス
テップ205に戻り、ストップフラグとコンティニュ・
フラグの監視が続けられる。
【0071】ステップ206で、フラグ検出部61がコ
ンティニュ・フラグを検出した場合、フラグ検出部61
は、書込みタイミング作成部62にコンティニュ・フラ
グの検出を通知する。書込みタイミング作成部62は、
フラグ検出部61からコンティニュ・フラグの検出を通
知されると、バッファ641 に対する書込みタイミング
信号の供給を停止する一方、バッファ642 に対する書
込みタイミング信号を供給する。また、書込みタイミン
グ作成部62は、バッファ641 に書き込まれた受信デ
ータの処理開始を指示する書込み完了通知#1をCPU
57に供給する(ステップ209)。
【0072】これにより、受信データを書き込むバッフ
ァがバッファ641 からバッファ642 に切り換えられ
て、コンティニュ・フラグに続くデータブロックのバッ
ファ642 への書き込みが開始される。また、CPU5
7は、この書込み完了通知#1を受けて、バッファ64
1 にアドレス信号を供給して、データバスを介してバッ
ファ641 から受信したデータブロックを読み出し、受
信データの処理を行う(ステップ210)。
【0073】この後、ステップ211,212にて、ス
トップフラグとコンティニュ・フラグの監視が行なわれ
る。ステップ211で、フラグ検出部61は、ストップ
フラグを検出すると、書込みタイミング作成部62に受
信完了を伝える。書込みタイミング作成部62は、フラ
グ検出部61から受信完了を伝えられると、CPU57
に対して、バッファ642 に書き込まれた受信データの
処理開始を指示する書込み完了通知#2を供給する(ス
テップ213)。
【0074】CPU57は、この書込み完了通知#2を
受けると、バッファ642 にアドレス信号を供給して、
データバスを介してバッファ642 から受信したデータ
ブロックを読み出し、受信データの処理を行う(ステッ
プ214)。
【0075】フラグ検出部61がステップ211で、ス
トップフラグを検出しなかった場合で、ステップ212
で、コンティニュ・フラグを検出しなかった場合は、ス
テップ211に戻り、ストップフラグとコンティニュ・
フラグの監視が続けられる。
【0076】ステップ212で、フラグ検出部61がコ
ンティニュ・フラグを検出した場合、フラグ検出部61
は、書込みタイミング作成部62にコンティニュ・フラ
グの検出を通知する。書込みタイミング作成部62は、
フラグ検出部61からコンティニュ・フラグの検出を通
知されると、バッファ642 に対する書込みタイミング
信号の供給を停止する一方、バッファ641 に対する書
込みタイミング信号を供給する。また、書込みタイミン
グ作成部62は、バッファ642 に書き込まれた受信デ
ータの処理開始を指示する書込み完了通知#2をCPU
57に供給する(ステップ215)。
【0077】これにより、データを書き込むバッファが
バッファ642 からバッファ641に切り換えられて、
コンティニュ・フラグに続くデータブロックのバッファ
64 1 への書き込みが開始される。また、CPU57
は、この書込み完了通知#2を受けて、バッファ642
にアドレス信号を供給して、データバスを介してバッフ
ァ642 から受信したデータブロックを読み出し、受信
データの処理を行う(ステップ216)。
【0078】ステップ216の後、ステップ205に戻
り、次のコンティニュ・フラグとストップフラグの監視
を続ける。
【0079】上記のように、コンティニュ・フラグが検
出される毎に、データブロックを書き込むバッファが、
バッファ641 からバッファ642 へ、又はバッファ6
2からバッファ641 へと切り替えられる。また、デ
ータブロックの書き込みが行われていない側のバッファ
から受信したデータブロックがCPU57により読み出
される。
【0080】最後のストップフラグまで正常に受信した
場合は、受信局では、受信したデータの内容に応じた処
理を行う。例えば、正常に受信された受信データが、子
局から親局に送信された警報データの場合、親局は、警
報の内容に応じて子局の制御を行う等の処理を行う。
【0081】CPU57は、バッファ641 ,642
夫々から受信したデータブロックを読み出した時点で、
正常なデータであるか不正なデータであるかを判断し、
不正データと判断した場合は、以後、ストップフラグを
受信するまでの間に読み出す受信データを無効とする。
その後、例えば、自局の送信データ生成回路を介して、
相手局にデータの再送信を要求する信号を送信させる処
理を行う。
【0082】なお、CPU57がバッファ641 ,64
2 から読み出したデータブロック中に不正データを検出
した場合には、以後、バッファ641 ,642 からのデ
ータブロックの読み出しを停止する方法をとってもよ
い。
【0083】また、受信データの途中からデータが不正
となって場合で、データが不正になる以前のデータを有
効に使用できるときは、無効となった部分についてだ
け、データの再送信をさせることもできる。
【0084】なお、伝送路が無線の場合、例えば、フェ
ージングにより比較的長い時間、伝送路の品質劣化が生
じる。また、伝送路が有線の同軸ケーブルの場合も、ケ
ーブルの劣化等により、比較的長い時間の伝送路の品質
劣化が生じる。このような伝送路の品質の劣化が生じた
場合、CPU57は、データの内容を調べることで高い
確率で、不正なデータを検出することができる。
【0085】上記のように、第2実施例では、送信装置
の送信データ生成回路で、予め設定した所定長のデータ
ブロック毎にコンティニュ・フラグを付加しており、受
信データ処理回路では、バッファ64,642 の2つの
バッファを設けて、コンティニュ・フラグを検出する毎
にデータブロックを書き込むバッファを切り換える。C
PU57は、データブロックの書き込みが行われていな
い側のバッファからデータを読み出す。
【0086】このため、CPU57は、全データを受信
完了する前の早い時点から受信データの処理を開始し
て、処理時間を短縮することができる。
【0087】また、伝送路の品質の劣化等により、受信
データの途中からデータが不正となった場合には、この
不正データがバッファ64,642 の一方のバッファに
書き込まれた後、CPU57がこのバッファからデータ
ブロックの読み出しを行った時点で、不正データである
ことを知ることができる。このため、全データの受信を
完了する前の早い時点で不正データ受信時の処理を開始
して、以後の受信データは無視することができ、不正デ
ータ受信時の処理時間を短縮し、かつ、処理を軽減する
ことができる。
【0088】なお、バッファの数は、第2実施例の2個
に限られず、3個以上のバッファを設けて、コンティニ
ュ・フラグを検出する毎に、順次バッファを切り換える
構成としてもよい。
【0089】また、第1実施例の構成と第2実施例の構
成を組み合わせて、コンティニュ・フラグで区切られた
各データブロックのデータ長を監視するビットカウンタ
を設け、予め設定した閾値を越えるデータ長のデータブ
ロックを受信した場合には、上記ビットカウンタがCP
Uに不正データの受信を通知する構成としてもよい。
【0090】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
所定値を越えるデータ長のデータを受信した場合には、
データ処理手段に不正データを受信したことを通知する
ため、データ処理手段は、不正データを受信した直後
に、データ格納部からデータを読み出すことなく、不正
データを受信したことを知ることができ、不正データ受
信時の処理を軽減し、処理時間を短縮することができる
特長を有する。
【0091】請求項2の発明によれば、受信データフレ
ームの所定長のデータブロック毎に付加されている区切
りフラグを検出する毎に受信データを書き込む受信デー
タ格納手段を切り換え、データ処理手段は、データの書
き込みが完了した受信データ格納手段から受信データを
読み出せるため、早い時点から受信データの処理を開始
して処理時間を短縮することができ、また、受信データ
の途中からデータが不正となった場合、不正データを受
信後の区切りフラグ検出直後に不正データ受信時の処理
を開始することができ、不正データ受信時の処理時間を
短縮し、かつ、処理を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の第1実施例の送信データ生成回路の構
成図である。
【図4】本発明の第1実施例におけるフレームフォーマ
ットの説明図である。
【図5】本発明の第1実施例の受信データ処理回路の構
成図である。
【図6】本発明の第1実施例の受信データ処理回路にお
ける受信処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の送信データ生成回路の構
成図である。
【図8】本発明の第2実施例におけるフレームフォーマ
ットの説明図である。
【図9】本発明の第2実施例の受信データ処理回路の構
成図である。
【図10】本発明の第2実施例の受信データ処理回路に
おける受信処理手順を示すフローチャートである。
【図11】監視制御を行うデータ送受信装置の一例の構
成図である。
【図12】従来の一例の受信データ処理回路の構成図で
ある。
【符号の説明】
12 データ格納部 13 データ処理手段 14 受信データ長監視手段 21 データ送信装置 22 送信データ生成手段 23 データ受信装置 25 制御手段 261 〜26n 受信データ格納手段 27 データ処理手段 41 CPU 42 バッファ 43 書込みタイミング作成部 44,48 送信タイミング作成部 45,49 フラグ作成部 46 切替部 47 パラレル/シリアル変換部 51 フラグ検出部 52 書込みタイミング作成部 53 シリアル/パラレル変換部 54 バッファ 55 ビットカウンタ 56 カウント値制御部 57 CPU 61 フラグ検出部 62 書込みタイミング作成部 641 ,642 バッファ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 25/40 E 9199−5K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ部分の前後にスタートフラグとス
    トップフラグを有するデータフレームよりなるデータを
    受信してデータ格納部(12)に格納し、データ処理手
    段(13)により上記格納された受信データを読み出し
    て処理を行うデータ受信装置において、 受信データのデータ部分のデータ長を計数して、所定値
    を越えるデータ長のデータを受信した場合には、上記デ
    ータ処理手段(13)に不正データを受信したことを通
    知する受信データ長監視手段(14)を有する構成とし
    たことを特徴とするデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 データ部分の前後にスタートフラグとス
    トップフラグを有し、上記データ部分が所定長のデータ
    ブロックに分けられ、上記各データブロック間に区切り
    フラグを付加されたデータフレームよりなるデータを受
    信して、受信データを格納し、データ処理手段(27)
    により上記格納された受信データを読み出して処理を行
    うデータ受信装置において、 上記受信したデータのデータブロックを格納する複数の
    受信データ格納手段(261 〜26n )と、 上記受信したデータの上記区切りフラグを受信する毎
    に、上記受信データ格納手段(261 〜26n )を順次
    切り換えて上記データブロックを書き込ませ、かつ、書
    込みの完了した上記受信データ格納手段(261 〜26
    n )についての書込み完了通知を上記データ処理手段
    (27)に供給し、上記書込みの完了した受信データ格
    納手段(261 〜26n )からの読み出しをさせる制御
    手段(25)とを有する構成としたことを特徴とするデ
    ータ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理手段(27)は、前記受
    信データ格納手段(261 〜26n )から読み出した受
    信データを不正データであると判断した場合に、以後、
    上記受信データ格納手段(261 〜26n )からの受信
    データの読み出しを停止するか、又は、読み出した受信
    データを無効とすることを特徴とする請求項2記載のデ
    ータ受信装置。
  4. 【請求項4】 データ部分の前後にスタートフラグとス
    トップフラグを有するデータフレームよりなるデータを
    データ送信装置(21)により生成して伝送路(28)
    を介してデータ受信装置(23)に送信し、データ受信
    装置(23)により上記データフレームよりなるデータ
    を受信して格納し、データ処理手段(27)により上記
    格納された受信データを読み出して処理を行うデータ送
    受信装置において、 前記データ送信装置(21)は、 スタートフラグとストップフラグ間のデータを所定長の
    データブロックに分け、上記各データブロック間に区切
    りフラグを付加したデータフレームよりなるデータを生
    成する送信データ生成手段(22)を有し、 上記データ送信装置(21)から送信されたデータフレ
    ームを受信するデータ受信装置(23)は、 上記受信したデータのデータブロックを格納する複数の
    受信データ格納手段(261 〜26n )と、 上記受信したデータの上記区切りフラグを受信する毎
    に、上記受信データ格納手段(261 〜26n )を順次
    切り換えて上記データブロックを書き込ませ、かつ、書
    込みの完了した上記受信データ格納手段(261 〜26
    n )についての書込み完了通知を上記データ処理手段
    (27)に供給し、上記書込みの完了した受信データ格
    納手段(261 〜26n )からの読み出しをさせる制御
    手段(25)とを有する構成としたことを特徴とするデ
    ータ送受信装置。
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