JPH09312868A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JPH09312868A JPH09312868A JP12966696A JP12966696A JPH09312868A JP H09312868 A JPH09312868 A JP H09312868A JP 12966696 A JP12966696 A JP 12966696A JP 12966696 A JP12966696 A JP 12966696A JP H09312868 A JPH09312868 A JP H09312868A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 3
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/229—Paging receivers with visible signalling details with other provisions not elsewhere provided for
-
- G—PHYSICS
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- G04R—RADIO-CONTROLLED TIME-PIECES
- G04R20/00—Setting the time according to the time information carried or implied by the radio signal
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 時刻更新に伴い制御部から発生する処理ノイ
ズを避けることにより、安定した受信動作を行う受信機
の提供。 【解決手段】 受信データより時刻情報を着信した場
合、予め自己のデータ着信時刻は判っているので、その
時間に時刻更新(分更新)がないように時刻にオフセッ
トをつけて時計設定することにより、受信中に制御部か
ら時刻更新の処理ノイズが発生することを防ぐことが可
能となる。
ズを避けることにより、安定した受信動作を行う受信機
の提供。 【解決手段】 受信データより時刻情報を着信した場
合、予め自己のデータ着信時刻は判っているので、その
時間に時刻更新(分更新)がないように時刻にオフセッ
トをつけて時計設定することにより、受信中に制御部か
ら時刻更新の処理ノイズが発生することを防ぐことが可
能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線選択呼出受信
機に関し、特に呼び出し信号に含まれる時間情報を用い
て無線機の持つ時計機能を自動調整を行う無線選択呼出
受信機に関する。
機に関し、特に呼び出し信号に含まれる時間情報を用い
て無線機の持つ時計機能を自動調整を行う無線選択呼出
受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時計校正機能を有する無線選択呼
出受信機は、例えば特開平6−284072号公報に記
載されているように、地域によって定められた標準時に
同期して無線送信局から送信される信号を受信して、時
計部の時刻を校正している。
出受信機は、例えば特開平6−284072号公報に記
載されているように、地域によって定められた標準時に
同期して無線送信局から送信される信号を受信して、時
計部の時刻を校正している。
【0003】無線送信局からの信号は複数のフレームで
構成され、時刻の校正を行う基準フレームは標準時刻の
0分0秒のタイミングにて送信される。
構成され、時刻の校正を行う基準フレームは標準時刻の
0分0秒のタイミングにて送信される。
【0004】このため、無線選択呼出受信機では高精度
の時計合わせが可能となる。
の時計合わせが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、時計機能を有
する受信機では、時計機能に付随して時刻表示やアラー
ム・スケジューラ等の付加機能を有するため、分や時間
の繰り上がりのタイミングでは、時計そのものの処理の
他に時計表示の更新や上述の付加機能の処理を行うた
め、処理を行う制御部から処理ノイズを発生する。
する受信機では、時計機能に付随して時刻表示やアラー
ム・スケジューラ等の付加機能を有するため、分や時間
の繰り上がりのタイミングでは、時計そのものの処理の
他に時計表示の更新や上述の付加機能の処理を行うた
め、処理を行う制御部から処理ノイズを発生する。
【0006】そのため、上述した無線選択呼出受信機で
は、精度の高い時計合わせが可能ではあるが、反面、自
己のデータを着信するタイミングに上述の分の繰り上げ
のタイミングが一致してしまう場合、精度が高いことと
双方のサイクルが標準時間に合っていることによりノイ
ズの発生する悪い状態が繰り返し発生することとなる。
は、精度の高い時計合わせが可能ではあるが、反面、自
己のデータを着信するタイミングに上述の分の繰り上げ
のタイミングが一致してしまう場合、精度が高いことと
双方のサイクルが標準時間に合っていることによりノイ
ズの発生する悪い状態が繰り返し発生することとなる。
【0007】したがって、特定の無線選択呼出受信機で
は、受信感度が劣化したり、時刻校正情報の取得が良好
に行なわれないことも考えられる。
は、受信感度が劣化したり、時刻校正情報の取得が良好
に行なわれないことも考えられる。
【0008】本発明の目的は、上述した課題を解決する
ことにある。
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明による無線選択呼出受信機は、無線情報か
ら抽出した時刻情報を自己の時計部に設定する際に、自
己のデータ受信時間に影響を与えないようなタイミング
となるようにオフセット時間を持って設定を行う。
ため、本発明による無線選択呼出受信機は、無線情報か
ら抽出した時刻情報を自己の時計部に設定する際に、自
己のデータ受信時間に影響を与えないようなタイミング
となるようにオフセット時間を持って設定を行う。
【0010】時刻情報を含んで送信される送信システム
では、最初のフレームにデータを送信開始するタイミン
グを1分の繰り上がり(0分0秒)に合わせているた
め、この最初のフレームに属する受信機は、分の繰り上
がりを実行するタイミングを、本来の(正確な)分の繰
り上がりをするべきタイミングより、自己の時計処理に
要する時間分だけ早くなるようにオフセットを持って時
計合わせを行う。一般的に時計処理に要する時間は、受
信機を携帯する人間にとっては充分短い時間であるた
め、時計の正確さを損ねる程の影響は生じない。
では、最初のフレームにデータを送信開始するタイミン
グを1分の繰り上がり(0分0秒)に合わせているた
め、この最初のフレームに属する受信機は、分の繰り上
がりを実行するタイミングを、本来の(正確な)分の繰
り上がりをするべきタイミングより、自己の時計処理に
要する時間分だけ早くなるようにオフセットを持って時
計合わせを行う。一般的に時計処理に要する時間は、受
信機を携帯する人間にとっては充分短い時間であるた
め、時計の正確さを損ねる程の影響は生じない。
【0011】また、自己のフレームの受信時間に分の繰
り上がり時間が合わないグループに属する受信機は、時
刻情報を受信するグループのデータ送信開始タイミング
より時刻情報が送信されうる最大の時間だけ、本来の分
の繰り上がりタイミングより遅られるようにオフセット
を持って時計あわせを行う。一般的に、時計情報は、送
信されるフレームの最初に配されることが多いため、オ
フセット時間分遅れて分更新されても受信機携帯者には
判別がつかない程度に抑えることが可能である。
り上がり時間が合わないグループに属する受信機は、時
刻情報を受信するグループのデータ送信開始タイミング
より時刻情報が送信されうる最大の時間だけ、本来の分
の繰り上がりタイミングより遅られるようにオフセット
を持って時計あわせを行う。一般的に、時計情報は、送
信されるフレームの最初に配されることが多いため、オ
フセット時間分遅れて分更新されても受信機携帯者には
判別がつかない程度に抑えることが可能である。
【0012】このように、本願発明では無線情報より抽
出された時刻情報にオフセットをつけて時計合わせを行
うことにより、自己宛のフレームのデータを着信する際
に、分の繰り上がりによる起動される時計処理により発
生するノイズを避けることが可能となる。
出された時刻情報にオフセットをつけて時計合わせを行
うことにより、自己宛のフレームのデータを着信する際
に、分の繰り上がりによる起動される時計処理により発
生するノイズを避けることが可能となる。
【0013】また、時計情報のデータ受信時に、分の繰
り上がりにより起動される時計処理により発生するノイ
ズの影響を避けることが可能となる。
り上がりにより起動される時計処理により発生するノイ
ズの影響を避けることが可能となる。
【0014】さらに、時計処理によるノイズの影響を時
間的に避けることが可能なので、設計時に種々のノイズ
対策を考慮したり、制御部と無線受信部の配置に特別な
配慮をする必要が無くなる。
間的に避けることが可能なので、設計時に種々のノイズ
対策を考慮したり、制御部と無線受信部の配置に特別な
配慮をする必要が無くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例の構成ブロック
図である。
図である。
【0017】図1において、無線選択呼出受信機は、受
信部1、制御部2、時計部3、表示部4、IDROM5
から構成される。
信部1、制御部2、時計部3、表示部4、IDROM5
から構成される。
【0018】受信部1は制御部102からの動作制御信
号102により制御され、無線送信局(図示せず)から
の無線選択呼出信号を受信、復調して、復調したデータ
信号101を出力する。
号102により制御され、無線送信局(図示せず)から
の無線選択呼出信号を受信、復調して、復調したデータ
信号101を出力する。
【0019】制御部2は読出し信号105によりIDR
OM5から自己の呼出番号(ID)106を読み出し、
データ信号101に含まれる呼出番号と比較する。ま
た、制御部2は受信したメッセージや時刻データ107
を表示部4に表示する。さらに、制御部2は受信した信
号により時計部3へ時計データやリセット信号103を
送出し、時計部3からの時刻データ104を入力する。
OM5から自己の呼出番号(ID)106を読み出し、
データ信号101に含まれる呼出番号と比較する。ま
た、制御部2は受信したメッセージや時刻データ107
を表示部4に表示する。さらに、制御部2は受信した信
号により時計部3へ時計データやリセット信号103を
送出し、時計部3からの時刻データ104を入力する。
【0020】次に、図1に示した無線選択呼出受信機の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0021】無線送信局からの選択呼出信号は受信部1
にて復調され、制御部2にて同期信号および呼出番号が
検出され復号される。制御部2にて同期信号が検出され
ると、バッテリーセービングのための動作制御信号10
2が受信部1に供給される。また、受信された呼出番号
がIDROM5に記憶された自己の呼出番号と一致する
と、後続するメッセージ等を受信する。受信したメッセ
ージあるいは時計部4からの時刻データは表示部4に表
示される。
にて復調され、制御部2にて同期信号および呼出番号が
検出され復号される。制御部2にて同期信号が検出され
ると、バッテリーセービングのための動作制御信号10
2が受信部1に供給される。また、受信された呼出番号
がIDROM5に記憶された自己の呼出番号と一致する
と、後続するメッセージ等を受信する。受信したメッセ
ージあるいは時計部4からの時刻データは表示部4に表
示される。
【0022】選択呼出信号には時刻校正のための信号が
含まれていて、この時刻校正用信号を受信すると、制御
部2から時計部3に時刻設定を行う。
含まれていて、この時刻校正用信号を受信すると、制御
部2から時計部3に時刻設定を行う。
【0023】図2は本願発明の一実施例における時計合
わせのタイミングを示す一実施例のタイミングチャート
である。
わせのタイミングを示す一実施例のタイミングチャート
である。
【0024】図2(a)は標準時間を示し、図2(b)
は無線送信局からの選択呼出信号を示し、図2(c)乃
至(e)はそれぞれ受信部1の動作、時計部4の時間、
制御部2の動作を示す。また、図2(f)乃至(h)は
それぞれ従来技術の無線選択呼出受信機の受信部の動
作、時計部の時間、制御部の動作を示す。
は無線送信局からの選択呼出信号を示し、図2(c)乃
至(e)はそれぞれ受信部1の動作、時計部4の時間、
制御部2の動作を示す。また、図2(f)乃至(h)は
それぞれ従来技術の無線選択呼出受信機の受信部の動
作、時計部の時間、制御部の動作を示す。
【0025】選択呼出信号の1フレームは、例えば1分
を32等分した長さを有し、n番目のフレームが0秒の
タイミング、例えばm分0秒のタイミング、すなわち分
の繰り上がりのタイミングで送信される。
を32等分した長さを有し、n番目のフレームが0秒の
タイミング、例えばm分0秒のタイミング、すなわち分
の繰り上がりのタイミングで送信される。
【0026】フレームnには同期信号、時刻情報および
データセクションが構成される。呼出番号やメッセージ
はデータセクションに挿入されている。
データセクションが構成される。呼出番号やメッセージ
はデータセクションに挿入されている。
【0027】フレームnを受信する無線選択呼出受信機
の受信部1は、フレーム(n−1)およびフレーム(n
+1)では制御部2からの動作制御信号によりその動作
を停止している。フレームnで受信動作を行い、時刻情
報を検出して、時計部3をセットするが、このときオフ
セット時間分だけ早くプリセットする。あるいは、時計
部とは別に1分弱のタイマを有し、次の繰り上がりのタ
イミングで時計設定を行う。
の受信部1は、フレーム(n−1)およびフレーム(n
+1)では制御部2からの動作制御信号によりその動作
を停止している。フレームnで受信動作を行い、時刻情
報を検出して、時計部3をセットするが、このときオフ
セット時間分だけ早くプリセットする。あるいは、時計
部とは別に1分弱のタイマを有し、次の繰り上がりのタ
イミングで時計設定を行う。
【0028】従来では、図2(f)乃至(h)に示され
るように、フレームnを受信した時点をm分にセットし
ているが、これだと、自己宛のフレームの送信開始と同
時に制御部にてアラーム等の時計処理を開始するので、
自己のデータ受信中に制御部より処理ノイズが発生す
る。
るように、フレームnを受信した時点をm分にセットし
ているが、これだと、自己宛のフレームの送信開始と同
時に制御部にてアラーム等の時計処理を開始するので、
自己のデータ受信中に制御部より処理ノイズが発生す
る。
【0029】これに対して、本願の無線選択呼出受信機
では、オフセット時間だけ早く分の繰り上がりを発生さ
せるため、自己のデータ受信を行う時間にはノイズの発
生するアラームや表示変更等の時計処理は完了してい
る。
では、オフセット時間だけ早く分の繰り上がりを発生さ
せるため、自己のデータ受信を行う時間にはノイズの発
生するアラームや表示変更等の時計処理は完了してい
る。
【0030】図3は、本願発明の一実施例における時計
合わせのタイミングを示す他の実施例のタイミングチャ
ートである。
合わせのタイミングを示す他の実施例のタイミングチャ
ートである。
【0031】図3(a)は標準時間を示し、図3(b)
は無線送信局からの選択呼出信号を示し、図3(c)乃
至(e)はそれぞれ受信部1の動作、時計部4の時間、
制御部2の動作を示す。
は無線送信局からの選択呼出信号を示し、図3(c)乃
至(e)はそれぞれ受信部1の動作、時計部4の時間、
制御部2の動作を示す。
【0032】本実施例ではフレームn以外のフレームに
自己宛の信号が送出され、かつフレームnにて時刻合わ
せを行うものとする。
自己宛の信号が送出され、かつフレームnにて時刻合わ
せを行うものとする。
【0033】無線選択呼出受信機の受信部1は、自己の
信号を受信するフレーム以外のフレーム(n−1)およ
びフレーム(n+1)では制御部2からの動作制御信号
によりその動作を停止している。そして、フレームnで
は同期信号および時刻情報を受信するタイミングで受信
動作を行う。
信号を受信するフレーム以外のフレーム(n−1)およ
びフレーム(n+1)では制御部2からの動作制御信号
によりその動作を停止している。そして、フレームnで
は同期信号および時刻情報を受信するタイミングで受信
動作を行う。
【0034】フレームnの送信開始時間にて時計処理を
開始すると、分の繰り上げが時刻情報を受信するタイミ
ングにて行われるため、時刻情報の送信タイミング以降
で分繰り上げを行うように、オフセット時間だけ分更新
を遅くなるように時計部3をプリセットする。
開始すると、分の繰り上げが時刻情報を受信するタイミ
ングにて行われるため、時刻情報の送信タイミング以降
で分繰り上げを行うように、オフセット時間だけ分更新
を遅くなるように時計部3をプリセットする。
【0035】図4は設定されるオフセット時間の一例を
示す図である。自己宛の信号が含まれるフレーム毎に最
適なオフセット時間が設定される。
示す図である。自己宛の信号が含まれるフレーム毎に最
適なオフセット時間が設定される。
【0036】図5は図1に示した制御部2の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0037】まず、最初に無線選択呼出受信機を使用す
るため電源をONにすると、時計部3は初期化され(ス
テップ201)、IDROM5から自己の受信するフレ
ーム情報と対応するオフセット時間を読み込む(ステッ
プ202)。
るため電源をONにすると、時計部3は初期化され(ス
テップ201)、IDROM5から自己の受信するフレ
ーム情報と対応するオフセット時間を読み込む(ステッ
プ202)。
【0038】次に、受信動作を開始し(ステップ20
3、204)、時刻情報を受信すると(ステップ20
5)、時計部3にオフセット時間を加えた時間をプリセ
ットする(ステップ206)。
3、204)、時刻情報を受信すると(ステップ20
5)、時計部3にオフセット時間を加えた時間をプリセ
ットする(ステップ206)。
【0039】上述した実施例では、受信するフレームを
予めわかっているものを対象としているが、最近のシス
テムでは、送信されるデータでバッテリーセービング周
期の設定が行われる。そこで、このような可変システム
に対応可能な制御部の処理動作を以下に説明する。
予めわかっているものを対象としているが、最近のシス
テムでは、送信されるデータでバッテリーセービング周
期の設定が行われる。そこで、このような可変システム
に対応可能な制御部の処理動作を以下に説明する。
【0040】図6は本願発明の制御部の他の実施例の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【0041】図6において、IDROM5からフレーム
情報を読み出した後、自己のフレーム番号が偶数の場合
と奇数の場合でオフセット時間を2パタンに分類する
(ステップ302)。これは、一般的に分割されるフレ
ーム数は偶数分割であるため、例えば、フレームnと0
秒が同期しているシステムの場合、偶数フレームの受信
機は、フレームn受信機であると判断し、時計処理時間
分早いオフセット値をもつ受信機となり(ステップ30
3)、奇数フレームの受信機は、自己フレームと分の繰
り上がりが重なることはあり得ないので、フレーム0以
外受信機として動作する(ステップ304)。
情報を読み出した後、自己のフレーム番号が偶数の場合
と奇数の場合でオフセット時間を2パタンに分類する
(ステップ302)。これは、一般的に分割されるフレ
ーム数は偶数分割であるため、例えば、フレームnと0
秒が同期しているシステムの場合、偶数フレームの受信
機は、フレームn受信機であると判断し、時計処理時間
分早いオフセット値をもつ受信機となり(ステップ30
3)、奇数フレームの受信機は、自己フレームと分の繰
り上がりが重なることはあり得ないので、フレーム0以
外受信機として動作する(ステップ304)。
【0042】上述した実施例では、無線選択呼出受信機
を用いて説明したが、これに限ることなく、受信した信
号により時刻構成を行なうものであれば適用可能であ
る。
を用いて説明したが、これに限ることなく、受信した信
号により時刻構成を行なうものであれば適用可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明では時計
処理時間分だけ早く、もしくは遅く分更新を行なうこと
により受信開始タイミングでノイズの発生する時計処理
は完了しているので、自己グループ宛のデータの着信タ
イミングの正確な時間尺度の分の繰り上がりのタイミン
グと重なる受信機でも感度が劣化しない。また、この時
計処理時間自体は人間にとって充分に短い時間であるた
め、時計の正確さについては影響を与える程ではない。
処理時間分だけ早く、もしくは遅く分更新を行なうこと
により受信開始タイミングでノイズの発生する時計処理
は完了しているので、自己グループ宛のデータの着信タ
イミングの正確な時間尺度の分の繰り上がりのタイミン
グと重なる受信機でも感度が劣化しない。また、この時
計処理時間自体は人間にとって充分に短い時間であるた
め、時計の正確さについては影響を与える程ではない。
【0044】更に、時間情報自体は、送信される場合
は、そのグループやフレームの先頭側に配されるのが一
般的で、その時間以降に時計処理を行なうように時計調
整を行なうため、ノイズの影響を受けることなく、時刻
情報自体の受信感度の劣化を防ぐことが可能となる。
は、そのグループやフレームの先頭側に配されるのが一
般的で、その時間以降に時計処理を行なうように時計調
整を行なうため、ノイズの影響を受けることなく、時刻
情報自体の受信感度の劣化を防ぐことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の構成ブロック図。
【図2】本発明における時計合わせのタイミングを示す
タイミングチャート。
タイミングチャート。
【図3】本発明における他の時計合わせのタイミングを
示すタイミングチャート。
示すタイミングチャート。
【図4】本発明のオフセット時間の一例を示す図。
【図5】図1に示した制御部の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【図6】図1に示した制御部の他の実施例の動作を示す
フローチャート。
フローチャート。
1 受信部 2 制御部 3 時計部 4 表示部 5 ROM
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも標準時間と同期して送信開始
を制御され送信情報内に時刻情報を含む選択呼出信号で
変調された無線信号を受信し復調する受信部と、 前記受信部の動作状態を制御し、得られた復調信号より
呼受信や時刻情報を判断し処理する制御部と、 得られた時間を少なくとも一時的に保持する時計部とを
有し、 前記制御部は、前記受信部を動作させて得られた時刻情
報を前記時計部に設定する際に、予め定められた自己の
データの着信時間に分や時間の繰り上がりが無いように
オフセットをもって時刻調整を行うことを特徴とする無
線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 バッテリセービングのためのフレーム単
位に対して、自己の受信単位にて、分や時刻の繰り上が
りが無いようにオフセットを持って時刻調整を行うこと
を特徴とする請求項1記載の無線選択呼出受信機。 - 【請求項3】 バッテリーセービングのフレーム単位が
連続する数字で定義される場合に、自己のバッテリーセ
ービングのフレーム単位が、偶数か奇数かで前記オフセ
ット値を切り替えることを特徴とする請求項2記載の無
線選択呼出受信機。 - 【請求項4】 前記時刻情報を受信する時間に、分や時
間の繰り上がりが無いようにオフセット時間を持って時
刻調整を行うことを特徴とする請求項1記載の無線選択
呼出受信機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966696A JP2772280B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 無線選択呼出受信機 |
US08/856,649 US6104710A (en) | 1996-05-24 | 1997-05-15 | Radio selective paging receiver with time setting which avoids receiver noise |
GB9710626A GB2313461B (en) | 1996-05-24 | 1997-05-22 | Receiver for adjusting time in accordance with a received signal, e.g. a radio selective paging receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966696A JP2772280B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312868A true JPH09312868A (ja) | 1997-12-02 |
JP2772280B2 JP2772280B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=15015156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12966696A Expired - Fee Related JP2772280B2 (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6104710A (ja) |
JP (1) | JP2772280B2 (ja) |
GB (1) | GB2313461B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012531150A (ja) * | 2009-06-23 | 2012-12-06 | アルカテル−ルーセント | 少なくとも2つの送信アンテナを備えた局およびそこからの送信方法 |
JP2013501450A (ja) * | 2009-08-06 | 2013-01-10 | 韓国標準科学研究院 | 電力線を用いた時刻放送情報の送受信装置及びその送受信方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2825457B2 (ja) * | 1995-07-25 | 1998-11-18 | 富士機械工業株式会社 | シート材の巻取装置 |
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