JPH04207724A - 選択呼出受信機 - Google Patents
選択呼出受信機Info
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- JPH04207724A JPH04207724A JP2339010A JP33901090A JPH04207724A JP H04207724 A JPH04207724 A JP H04207724A JP 2339010 A JP2339010 A JP 2339010A JP 33901090 A JP33901090 A JP 33901090A JP H04207724 A JPH04207724 A JP H04207724A
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- Japan
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- signal
- reception
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、特定の受信機を選択して呼び出す選択呼出受
信機に関する。
信機に関する。
従来、所謂ポケットベルと呼ばれている選択呼出受信機
(以下、ページャという)が知られている。 上記ページャを携帯して使用中の人(以下、携帯者とい
う)が、そのページャが電波を受信できない場所(例え
ば、トンネルの中などの基本的に電波の届かない場所)
に移動した場合、ページャに配設された例えば、LCD
表示器による「圏外」などの文字表示又はLED表示器
による点灯表示によって携帯者に知らせる方法が一般的
に採用されている。
(以下、ページャという)が知られている。 上記ページャを携帯して使用中の人(以下、携帯者とい
う)が、そのページャが電波を受信できない場所(例え
ば、トンネルの中などの基本的に電波の届かない場所)
に移動した場合、ページャに配設された例えば、LCD
表示器による「圏外」などの文字表示又はLED表示器
による点灯表示によって携帯者に知らせる方法が一般的
に採用されている。
ところが、上述の方法では携帯者がページャに配設され
た表示器を意識して見ることをしなければ受信不能な受
信圏外にいるのがどうかは知ることができない。そのた
め、携帯者が受信圏外に居ることに気付かず、ページャ
を携帯しているにも拘わらず連絡がとれない出いう場合
が生じていたこのような問題を解決するため、特開昭5
8−15345号公報「無線個別選択呼出受信機」にて
開示されたものが知られている。 このものにおいては、受信レベルの低い状態が一定時間
以上続くと、携帯者に受信不能な受信圏外であることが
通報される。ところが、携帯者は受信不能と知った後、
受信可能と思われる別の場所に移動してページャの操作
部のスイッチを操作し、電波を正規に受信できる(受信
状態が良い)ことを確認しなければ受信圏内に戻ったこ
とが分からなかった。即ち、上記通報の後において、携
帯者は場所を移動し、尚且つ、操作部により受信状態の
確認操作を行う必要が生じるため、極めて煩雑であると
いう問題があった。 本発明は、上記の課題を解決するために′成されたもの
であり、その目的とするところは、携帯者が移動して受
信状態が良好な受信圏内と受信状態が不良な受信圏外と
の境界を横切ったことをその都度自動的に知らせること
ができるページャを提供することである。
た表示器を意識して見ることをしなければ受信不能な受
信圏外にいるのがどうかは知ることができない。そのた
め、携帯者が受信圏外に居ることに気付かず、ページャ
を携帯しているにも拘わらず連絡がとれない出いう場合
が生じていたこのような問題を解決するため、特開昭5
8−15345号公報「無線個別選択呼出受信機」にて
開示されたものが知られている。 このものにおいては、受信レベルの低い状態が一定時間
以上続くと、携帯者に受信不能な受信圏外であることが
通報される。ところが、携帯者は受信不能と知った後、
受信可能と思われる別の場所に移動してページャの操作
部のスイッチを操作し、電波を正規に受信できる(受信
状態が良い)ことを確認しなければ受信圏内に戻ったこ
とが分からなかった。即ち、上記通報の後において、携
帯者は場所を移動し、尚且つ、操作部により受信状態の
確認操作を行う必要が生じるため、極めて煩雑であると
いう問題があった。 本発明は、上記の課題を解決するために′成されたもの
であり、その目的とするところは、携帯者が移動して受
信状態が良好な受信圏内と受信状態が不良な受信圏外と
の境界を横切ったことをその都度自動的に知らせること
ができるページャを提供することである。
上記課題を解決するための発明の構成は、第4図にその
概念を示したように、送信機より送られてくる多種の信
号を受信し、且つ、特定の信号にのみ応動する選択呼出
受信機において、前記送信機からの前記多種の信号に対
する受信レベルの良否を判定するレベル判定手段GOI
と、前記レベル判定手段GOIにより受信状態が不良と
判定された状態の継続時間が予め設定された所定時間を
越えた場合に信号を出力する時間判定手段GO2と、前
記時間判定手段GO2から出力された前記信号により第
1の警報を出力する第1の警報出力手段GO3と、前記
第1の警報出力手段GO3により第1の警報が出力され
た後、前記受信レベルの良否を再度判定するレベル再判
定手段GO4と、前記レベル再判定手段GO4により受
信状態が良好と判定された場合には前記第1の警報とは
異なる第2の警報を出力する第2の警報出力手段GO5
とを備えたことを特徴とする。
概念を示したように、送信機より送られてくる多種の信
号を受信し、且つ、特定の信号にのみ応動する選択呼出
受信機において、前記送信機からの前記多種の信号に対
する受信レベルの良否を判定するレベル判定手段GOI
と、前記レベル判定手段GOIにより受信状態が不良と
判定された状態の継続時間が予め設定された所定時間を
越えた場合に信号を出力する時間判定手段GO2と、前
記時間判定手段GO2から出力された前記信号により第
1の警報を出力する第1の警報出力手段GO3と、前記
第1の警報出力手段GO3により第1の警報が出力され
た後、前記受信レベルの良否を再度判定するレベル再判
定手段GO4と、前記レベル再判定手段GO4により受
信状態が良好と判定された場合には前記第1の警報とは
異なる第2の警報を出力する第2の警報出力手段GO5
とを備えたことを特徴とする。
レベル判定手段GOIにより送信機からの多種の信号に
対する受信レベルの良否が判定される。 時間判定手段GO2では上記レベル判定手段GOIにて
受信状態が不良と判定された状態の継続時間と予め設定
された所定時間とが比較され、その継続時間が所定時間
を越えた場合には信号が出方される。 すると、第1の警報出力手段GO3により上記時間判定
手段GO2から出力された信号に基づき第1の警報が出
力される。 この後、レベル再判定手段GO4により受信レベルの良
否が再度判定される。 そして、第2の警報出力手段GO5により上記レベル再
判定手段GO4にて受信状態が良好と判定された場合に
は上記第1の警報とは異なる第2の警報が出力される。 このようにして、本発明に係るページャにおいては、受
信状態が不良である時間が所定時間続くと第1の警報を
出力し、携帯者が受信圏外に居ることを知らせる。そし
て、ページャは、その後の受信状態の良否を自動的に再
判定し、受信状態が良好となると!2の警報を出力し、
携帯者が受信圏内に移動したことを知らせる。
対する受信レベルの良否が判定される。 時間判定手段GO2では上記レベル判定手段GOIにて
受信状態が不良と判定された状態の継続時間と予め設定
された所定時間とが比較され、その継続時間が所定時間
を越えた場合には信号が出方される。 すると、第1の警報出力手段GO3により上記時間判定
手段GO2から出力された信号に基づき第1の警報が出
力される。 この後、レベル再判定手段GO4により受信レベルの良
否が再度判定される。 そして、第2の警報出力手段GO5により上記レベル再
判定手段GO4にて受信状態が良好と判定された場合に
は上記第1の警報とは異なる第2の警報が出力される。 このようにして、本発明に係るページャにおいては、受
信状態が不良である時間が所定時間続くと第1の警報を
出力し、携帯者が受信圏外に居ることを知らせる。そし
て、ページャは、その後の受信状態の良否を自動的に再
判定し、受信状態が良好となると!2の警報を出力し、
携帯者が受信圏内に移動したことを知らせる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るページャの全体回路を示したブロ
ックダイヤグラムである。 送信機より送られてくる電波は、受信機固有の番号に従
って変調されており、アンテナ1により受信され、無線
部を構成する検波部21及び波形整形部22により復調
される。この復調された復調信号は情報処理部3に入力
される。 上記復調信号は情報処理部3内の圏内外検出部31に入
力される。圏内性検出部31はページャ10が受信状態
が良好な受信圏内又は受信状態が不良な受信圏外である
ことを判定する。そして、圏内性検出部31からの判定
信号は情報処理部3内のアラーム音パターン発生部34
及び駆動部4に出力される。 又、無線部2からの復調信号は情報処理部3内のID検
出部32にも入力される。又、情報処理部3内の記憶部
33はROMなどで構成されており、ページャ10固有
の照合番号であるID番号が記憶されている。 ID検出部32は記憶部33の記憶内容を読み出す読み
出し信号を送り、記憶部33の記憶内容を読み出す。そ
して、ID検出部32は記憶部33の出力信号と上記復
調信号とを照合比較する。 照合比較の結果、両信号におけるID番号が一致すると
、ID検出部32からは一致信号及びその復調信号の受
信内容がアラーム音パターン発生部34及び駆動部4に
出力される。又、アラーム音パターン発生部34からの
出力信号は駆動部6に出力される。 駆動部4は表示部5を駆動する回路である。表示部5は
LCD、、LEDなどの表示素子により構成されている
。 又、駆動部6は発音体7を駆動する回路である。発音体
7は電気信号を音に変換するもので、所謂スピーカなど
により構成されている。 本実施例のページャ10においては、イギリスで開発さ
れた呼出し信号のフォーマットであるPOCS A G
(Post 0ffice Code 5tanda
rdizationAdv−isory Group)
方式を使用している。 第2図は上記POC3AGの信号構成とその信号に対す
るページャ10の電源ONのタイミンクを示したタイム
チャートである。 上記POC3AGの信号の先頭にはプリアンプル信号が
設けられている。このプリアンプル信号としては、ビッ
ト同期が取り易く、且つ、変化点の多い最低576ビツ
トの1.0の繰り返しパターンが使用される。 プリアンプル信号は、一般に、システムが非同期系(呼
びかないときなど必要以外の時は電波を出さない系)の
場合に用いられる。即ち、ベーンヤ10は小型・軽量化
と同時に低消費電力化が要求され、その実現手段として
無線部などの間欠受信方式が採用されている。この方式
は、一般にバッテリ・セービング(以下、BSという)
方式と呼ばれている。即ち、ページャ10は、通常、電
源のON10 F Fを繰り返している。 このPOC3AGの中にはS C(Synchroni
za−tion Codeword)と呼ばれる信号が
ある。SC信号は通常、同期コードワードと呼ばれてい
る。SC信号はプリアンプル信号に続く各バッチの先頭
に位置し、所定のインターバル(1,0625sec、
)毎にやって来る。 そして、ページャ10は、電源がONされて受信できる
期間に上記プリアンプル信号が受信検出されると、BS
動作が解除され、電源供給が連続モードへと切り換わり
、呼出し信号の受信に備えるための受信体制となる。 そして、ページャ10の電源の0N10 F Fのイン
ターバルは、SC信号及び自フレーム信号と同期(ペー
ジャ10内のクロックと送信信号のタイミンクとが同期
)きなる。 又、呼出しは、自フレーム信号の中に内蔵されたID番
号の照合により行われる。 次に、本実施例装置の情報処理部3の圏内性検出部31
で使用されているマイクロコンピュータの処理手順を示
した第3図のフローチャートに基づき説明する。 第3図は、携帯者に受信圏外及び受信圏内復帰を警告す
るためのフローチャートであり、ページャ10の主電源
ONでスタートし所定のインターバル毎に繰り返される
。 先ず、ステップ100でタイマがリセットされる。この
タイマはリセットされた後、直ちにカウントを開始する
タイマであり、そのカウント時間は例えば、l mIn
、に予め設定されている。 次にステップ102に移行して、無線部2からのデータ
を読み込む。 次に、レベル判定手段を達成するステップ104に移行
し、ステップ102で読み込んだデータ内にSC信号が
有るか否かが判定される。 ここで、通常、受信状態が良好な受信圏内ではSC信号
が有るので、ステップ100に戻り、上述のステップを
繰り返す。 ステップ104でSC信号が無いと、時間判定手段を達
成するステップ106に移行し、ステップ100でカウ
ントを開始したタイマが予め設定された所定時間(1m
in、)経過しタイムアツプしているか否かが判定され
る。ステップ106で、タイマがタイムアツプしていな
い場合には、ステップ102に戻り、更に、データの読
み込みを行って、ステップ104でSC信号が有ると、
ステップ100に戻る。即ち、受信圏内であっても前回
のデータにはたまたま受信状態が不良でSC信号が無か
ったとして、再度、携帯者が受信圏内に居る場合の処理
である上述のステップ100〜106を繰り返す。 ステップ106でタイマがタイムアツプすると、第1の
警報出力手段を達成するステップ108に移行し、アラ
ーム音Bを発生させるための処理を実行する。即ち、タ
イマ設定された1m1n、以内に一度もSC信号が無か
った場合には、携帯者は受信状態が不良で受信圏外に居
るとして、表示部5に例えば、片仮名でケンガイと表示
される。そして、発音体7からアラーム音Bが所定の時
間だけ鳴らされる。 次にステップ110に移行して、更に、無線部2からの
データを読み込む。 そして、レベル再判定手段を達成するステップ112に
移行し、ステップ110で新しく読み込んだデータ内に
SC信号が有るか否かが判定される。 つまり、ステップ108で、アラーム音Bが鳴った後、
携帯者は受信状態が改善され良好と思われる場所に移動
を開始する。そして、ステップ112でSC信号が無い
場合には、未だ受信圏外であるので、ステップ110〜
112を繰り返す。 ここで、携帯者が受信圏内に至ると、ステップ110で
読み込んだデータ内にSC信号が有ることになり、第2
の警報出力手段を達成するステップ114に移行する。 ステップ114では、アラーム音Cを発生させるための
処理を実行する。即ち、ステップ110で読み込んだデ
ータ内にSC信号が有ることにより、携帯者は受信圏外
から受信圏内に戻ったとして、表示部5に例えば、片仮
名でケンナイと表示される。そして、発音体7からアラ
ーム音Cが鳴らされた後、ステップ100に戻り、上述
と同様の処理を繰り返す。 上述の実施例においては、第1の警報をアラーム音B、
第2の警報をアラーム音Cとしているが、アラーム音に
替えてバイブレータを用いて組み合わせても良い。 尚、通常の呼び出しは、携帯者が受信圏内に居り無線部
2からの復調信号を受信し、その復調信号がそのページ
ャ10のID番号と一致すると、情報処理部3から駆動
部4及゛び駆動部6に信号が出力される。そして、表示
部5には読み出したメツセージが例えば、片仮名などで
表示され、又、発音体7からは呼び出し音であるアラー
ム音Aが出力される。
ックダイヤグラムである。 送信機より送られてくる電波は、受信機固有の番号に従
って変調されており、アンテナ1により受信され、無線
部を構成する検波部21及び波形整形部22により復調
される。この復調された復調信号は情報処理部3に入力
される。 上記復調信号は情報処理部3内の圏内外検出部31に入
力される。圏内性検出部31はページャ10が受信状態
が良好な受信圏内又は受信状態が不良な受信圏外である
ことを判定する。そして、圏内性検出部31からの判定
信号は情報処理部3内のアラーム音パターン発生部34
及び駆動部4に出力される。 又、無線部2からの復調信号は情報処理部3内のID検
出部32にも入力される。又、情報処理部3内の記憶部
33はROMなどで構成されており、ページャ10固有
の照合番号であるID番号が記憶されている。 ID検出部32は記憶部33の記憶内容を読み出す読み
出し信号を送り、記憶部33の記憶内容を読み出す。そ
して、ID検出部32は記憶部33の出力信号と上記復
調信号とを照合比較する。 照合比較の結果、両信号におけるID番号が一致すると
、ID検出部32からは一致信号及びその復調信号の受
信内容がアラーム音パターン発生部34及び駆動部4に
出力される。又、アラーム音パターン発生部34からの
出力信号は駆動部6に出力される。 駆動部4は表示部5を駆動する回路である。表示部5は
LCD、、LEDなどの表示素子により構成されている
。 又、駆動部6は発音体7を駆動する回路である。発音体
7は電気信号を音に変換するもので、所謂スピーカなど
により構成されている。 本実施例のページャ10においては、イギリスで開発さ
れた呼出し信号のフォーマットであるPOCS A G
(Post 0ffice Code 5tanda
rdizationAdv−isory Group)
方式を使用している。 第2図は上記POC3AGの信号構成とその信号に対す
るページャ10の電源ONのタイミンクを示したタイム
チャートである。 上記POC3AGの信号の先頭にはプリアンプル信号が
設けられている。このプリアンプル信号としては、ビッ
ト同期が取り易く、且つ、変化点の多い最低576ビツ
トの1.0の繰り返しパターンが使用される。 プリアンプル信号は、一般に、システムが非同期系(呼
びかないときなど必要以外の時は電波を出さない系)の
場合に用いられる。即ち、ベーンヤ10は小型・軽量化
と同時に低消費電力化が要求され、その実現手段として
無線部などの間欠受信方式が採用されている。この方式
は、一般にバッテリ・セービング(以下、BSという)
方式と呼ばれている。即ち、ページャ10は、通常、電
源のON10 F Fを繰り返している。 このPOC3AGの中にはS C(Synchroni
za−tion Codeword)と呼ばれる信号が
ある。SC信号は通常、同期コードワードと呼ばれてい
る。SC信号はプリアンプル信号に続く各バッチの先頭
に位置し、所定のインターバル(1,0625sec、
)毎にやって来る。 そして、ページャ10は、電源がONされて受信できる
期間に上記プリアンプル信号が受信検出されると、BS
動作が解除され、電源供給が連続モードへと切り換わり
、呼出し信号の受信に備えるための受信体制となる。 そして、ページャ10の電源の0N10 F Fのイン
ターバルは、SC信号及び自フレーム信号と同期(ペー
ジャ10内のクロックと送信信号のタイミンクとが同期
)きなる。 又、呼出しは、自フレーム信号の中に内蔵されたID番
号の照合により行われる。 次に、本実施例装置の情報処理部3の圏内性検出部31
で使用されているマイクロコンピュータの処理手順を示
した第3図のフローチャートに基づき説明する。 第3図は、携帯者に受信圏外及び受信圏内復帰を警告す
るためのフローチャートであり、ページャ10の主電源
ONでスタートし所定のインターバル毎に繰り返される
。 先ず、ステップ100でタイマがリセットされる。この
タイマはリセットされた後、直ちにカウントを開始する
タイマであり、そのカウント時間は例えば、l mIn
、に予め設定されている。 次にステップ102に移行して、無線部2からのデータ
を読み込む。 次に、レベル判定手段を達成するステップ104に移行
し、ステップ102で読み込んだデータ内にSC信号が
有るか否かが判定される。 ここで、通常、受信状態が良好な受信圏内ではSC信号
が有るので、ステップ100に戻り、上述のステップを
繰り返す。 ステップ104でSC信号が無いと、時間判定手段を達
成するステップ106に移行し、ステップ100でカウ
ントを開始したタイマが予め設定された所定時間(1m
in、)経過しタイムアツプしているか否かが判定され
る。ステップ106で、タイマがタイムアツプしていな
い場合には、ステップ102に戻り、更に、データの読
み込みを行って、ステップ104でSC信号が有ると、
ステップ100に戻る。即ち、受信圏内であっても前回
のデータにはたまたま受信状態が不良でSC信号が無か
ったとして、再度、携帯者が受信圏内に居る場合の処理
である上述のステップ100〜106を繰り返す。 ステップ106でタイマがタイムアツプすると、第1の
警報出力手段を達成するステップ108に移行し、アラ
ーム音Bを発生させるための処理を実行する。即ち、タ
イマ設定された1m1n、以内に一度もSC信号が無か
った場合には、携帯者は受信状態が不良で受信圏外に居
るとして、表示部5に例えば、片仮名でケンガイと表示
される。そして、発音体7からアラーム音Bが所定の時
間だけ鳴らされる。 次にステップ110に移行して、更に、無線部2からの
データを読み込む。 そして、レベル再判定手段を達成するステップ112に
移行し、ステップ110で新しく読み込んだデータ内に
SC信号が有るか否かが判定される。 つまり、ステップ108で、アラーム音Bが鳴った後、
携帯者は受信状態が改善され良好と思われる場所に移動
を開始する。そして、ステップ112でSC信号が無い
場合には、未だ受信圏外であるので、ステップ110〜
112を繰り返す。 ここで、携帯者が受信圏内に至ると、ステップ110で
読み込んだデータ内にSC信号が有ることになり、第2
の警報出力手段を達成するステップ114に移行する。 ステップ114では、アラーム音Cを発生させるための
処理を実行する。即ち、ステップ110で読み込んだデ
ータ内にSC信号が有ることにより、携帯者は受信圏外
から受信圏内に戻ったとして、表示部5に例えば、片仮
名でケンナイと表示される。そして、発音体7からアラ
ーム音Cが鳴らされた後、ステップ100に戻り、上述
と同様の処理を繰り返す。 上述の実施例においては、第1の警報をアラーム音B、
第2の警報をアラーム音Cとしているが、アラーム音に
替えてバイブレータを用いて組み合わせても良い。 尚、通常の呼び出しは、携帯者が受信圏内に居り無線部
2からの復調信号を受信し、その復調信号がそのページ
ャ10のID番号と一致すると、情報処理部3から駆動
部4及゛び駆動部6に信号が出力される。そして、表示
部5には読み出したメツセージが例えば、片仮名などで
表示され、又、発音体7からは呼び出し音であるアラー
ム音Aが出力される。
本発明は、以上説明したように構成され、送信機からの
多種の信号に対する受信レベルの良否を判定し、受信状
態が不良と判定された状態の継続時間が予め設定された
所定時間を越えた場合には第1の警報を出力し、その後
、受信レベルの良否を再度判定し、受信状態が良好と判
定された場合には第1の警報とは異なる第2の警報を出
力するので、受信状態が良好な受信圏内と受信状態が不
良な受信圏外との境界を横切ったことをその都度、携帯
者に自動的に知らせることができる。従って、携帯者は
受信圏内外を知るための煩雑な確認操作等から開放され
る。
多種の信号に対する受信レベルの良否を判定し、受信状
態が不良と判定された状態の継続時間が予め設定された
所定時間を越えた場合には第1の警報を出力し、その後
、受信レベルの良否を再度判定し、受信状態が良好と判
定された場合には第1の警報とは異なる第2の警報を出
力するので、受信状態が良好な受信圏内と受信状態が不
良な受信圏外との境界を横切ったことをその都度、携帯
者に自動的に知らせることができる。従って、携帯者は
受信圏内外を知るための煩雑な確認操作等から開放され
る。
第1図は本発明の具体的な一実施例に係るページャの全
体回路を示したブロックダイヤグラム。 第2図はPOC3AGの信号構成とその信号に対するペ
ージャの電源ONのタイミングを示したタイムチャート
。第3図は同実施例装置の情報処理部の圏内性検出部で
使用されているマイクロコンピユータの処理手順を示し
たフローチャート。第4図は本発明の概念を示したブロ
ックダイヤグラムである。 1 アンテナ 2 無線部 3 情報処理部4.6 駆
動部 5 表示部 7 発音体特許出願人 日本電装
株式会社 代 理 人 弁理士 藤谷 修 第1図
体回路を示したブロックダイヤグラム。 第2図はPOC3AGの信号構成とその信号に対するペ
ージャの電源ONのタイミングを示したタイムチャート
。第3図は同実施例装置の情報処理部の圏内性検出部で
使用されているマイクロコンピユータの処理手順を示し
たフローチャート。第4図は本発明の概念を示したブロ
ックダイヤグラムである。 1 アンテナ 2 無線部 3 情報処理部4.6 駆
動部 5 表示部 7 発音体特許出願人 日本電装
株式会社 代 理 人 弁理士 藤谷 修 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送信機より送られてくる多種の信号を受信し、且つ、特
定の信号にのみ応動する選択呼出受信機において、 前記送信機からの前記多種の信号に対する受信レベルの
良否を判定するレベル判定手段と、前記レベル判定手段
により受信状態が不良と判定された状態の継続時間が予
め設定された所定時間を越えた場合に信号を出力する時
間判定手段と前記時間判定手段から出力された前記信号
により第1の警報を出力する第1の警報出力手段と、前
記第1の警報出力手段により第1の警報が出力された後
、前記受信レベルの良否を再度判定するレベル再判定手
段と、 前記レベル再判定手段により受信状態が良好と判定され
た場合には前記第1の警報とは異なる第2の警報を出力
する第2の警報出力手段と を備えたことを特徴とする選択呼出受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339010A JPH04207724A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2339010A JPH04207724A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 選択呼出受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207724A true JPH04207724A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18323421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2339010A Pending JPH04207724A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 選択呼出受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207724A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0586906A2 (en) * | 1992-09-09 | 1994-03-16 | Hitachi, Ltd. | Mobile communications equipment |
US6904289B1 (en) | 1999-09-17 | 2005-06-07 | Nec Corporation | Method and apparatus that annunciates when a mobile telephone is out of a service area |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2339010A patent/JPH04207724A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0586906A2 (en) * | 1992-09-09 | 1994-03-16 | Hitachi, Ltd. | Mobile communications equipment |
EP0586906A3 (en) * | 1992-09-09 | 1994-06-15 | Hitachi Ltd | Mobile communications equipment |
US5450613A (en) * | 1992-09-09 | 1995-09-12 | Hitachi, Ltd. | Mobile communications equipment which detects and notifies when it is moved into or out of a service area |
US6904289B1 (en) | 1999-09-17 | 2005-06-07 | Nec Corporation | Method and apparatus that annunciates when a mobile telephone is out of a service area |
US7899502B2 (en) | 1999-09-17 | 2011-03-01 | Nec Corporation | Method and apparatus that annunciates when a mobile telephone is out of a service area |
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