JPH0537555Y2 - - Google Patents

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JPH0537555Y2
JPH0537555Y2 JP1983190008U JP19000883U JPH0537555Y2 JP H0537555 Y2 JPH0537555 Y2 JP H0537555Y2 JP 1983190008 U JP1983190008 U JP 1983190008U JP 19000883 U JP19000883 U JP 19000883U JP H0537555 Y2 JPH0537555 Y2 JP H0537555Y2
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JP
Japan
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circuit
call
signal
control circuit
initial state
Prior art date
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JP1983190008U
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JPS6098954U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主要回路の動作確認を行なえるように
した選択呼出受信機に関する。
一般にポケツトベル等の愛称で呼ばれる選択呼
出受信機は、例えば第1図に示す如く構成されて
いる。なお、第2図a,bは親局側から送出され
る選択呼出信号を模式的に示したもので、繰返し
送出される1フレームを複数のグループ(1〜
m)に時分割するとともに、これらの各グループ
をさらに同期ワードと複数の呼出ワード(1〜
n)とにそれぞれ時分割したものからなつてい
る。そして、各同期ワードには各グループ共通の
フレーム同期符号と各グループ毎に異なるグルー
プ同期符号とがそれぞれ挿入され、また、各呼出
ワードには呼出すべき加入者特有の呼出符号がそ
れぞれ挿入されるようになつている。
このような選択呼出信号をアンテナ1を介して
無線回路2で受信すると、選択呼出受信機は受信
した選択呼出信号を復調回路3で復調してベース
バンドの時分割多重信号化したのち、符号照合回
路4にて同期制御および記憶回路5に予め記憶し
てある自己の呼出符号との照合を行ない、一致す
れば自己に対し呼出しが発生したと見做してその
旨を増幅回路6を介してスピーカ7で鳴動表示
し、加入者に知らしめている。なお、第3図は上
記符号照合回路4をさらに詳しく示したもので、
図中41は前記復調回路3からの受信選択呼出信
号から前記記憶回路5により読出された基本のフ
レーム同期符号およびグループ同期符号に基づい
てフレーム同期符号およびグループ同期符号を検
出しそれぞれ上記信号のフレーム同期およびグル
ープ同期を確立する同期制御回路を示している。
また、比較回路42は、上記同期制御回路41か
らの受信選択呼出信号に挿入された呼出符号と前
記記憶回路5から読出された自己の呼出符号とを
比較し、これらが一致したときに鳴音発生回路4
3に対し一致信号を発生するものである。この鳴
音発生回路43は、上記一致信号を入力すると例
えば断続信号を発生して前記スピーカ7を鳴動駆
動する。また、図中44は上記各回路41,4
2,43の動作タイミングを制御するためのタイ
ミングパルスを発生するタイミングパルス発生回
路を示している。
ところで、最近この種の選択呼出受信機の中に
は、電源投入時にスピーカ7を鳴動させて自己の
動作確認を行なう機能を有したものが多くなつて
いる。例えば、第1図および第3図に示す如く、
電源投入時に初期状態設定回路8からすべての回
路を起動すべく初期状態設定信号が発生されたと
き、この初期状態設定信号により鳴音発生回路4
3から呼出が生じたときと同様に断続信号を発生
させてスピーカ7を鳴動し、この鳴動により自己
の選択呼出受信機が正常に動作することを加入者
に知らしめている。しかしながら、このような従
来の手法にあつては、鳴音発生回路43からスピ
ーカ7までの構成要素の動作しか確認しておら
ず、無線回路2や復調回路3、さらには同期制御
回路41といつた主要回路の動作確認がなされな
いので、動作確認が不十分で、信頼性が低かつ
た。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、電源投入時に主要回路
の動作を確実に確認できるようにした選択呼出受
信機を提供することにある。
以下、本考案を図面に示す一実施例を参照して
説明する。なお、第1図および第3図と同一部分
には同一符号を付して詳しい説明は省略する。第
4図は本実施例における選択呼出受信機の要部を
示すブロツク図で、図中41aは受信選択呼出信
号からフレーム同期符号を検出したとき検出信号
を発生する同期制御回路、45はこの同期制御回
路41aからの検出信号をゲート制御して鳴音発
生回路43aに供給するゲート回路を示してい
る。また、図中44aに示すタイミングパルス発
生回路は、初期状態設定信号を入力した時点から
所定期間だけゲート開成信号を発生して上記ゲー
ト回路45の開成期間を定めるものである。鳴音
発生回路43aは、上記検出信号が供給された期
間のみ呼出しが発生したときとは断続周期の異な
る信号を発生し、この信号によりスピーカ7を鳴
動させて動作確認用の表示を行なわしめるもので
ある。なお、上記断続周期は可変分周器の分周数
を変化させるなどして設定する。
このような構成において、電源の投入により初
期状態設定信号が発生され、この信号によりタイ
ミングパルス発生回路44aが正常に起動する
と、このタイミングパルス発生回路44aからゲ
ート開成信号が出力されてゲート回路45が開成
状態となる。
一方、上記初期状態設定信号により無線および
復調各回路2,3そして同期制御回路41aが正
常に起動すると、親局側(図示せず)から常時送
出されている選択呼出信号が受信および復調さ
れ、さらに同期制御回路41aにてフレーム同期
符号の検出がなされる。そして、フレーム同期符
号が検出されると、同期制御回路41aからは検
出信号が発生され、この検出信号はゲート回路4
5が既に開成状態になつているのでそのまま鳴音
発生回路43aに供給される。
この結果、鳴音発生回路43aは上記各回路が
正常に動作したものと見做して呼出しが発生した
ときとは断続周期の異なる信号を発生し、スピー
カ7を鳴動させて加入者に本受信機が正常に動作
した旨を報知する。かくして、電源投入時におけ
る主要回路の動作確認がなされる。
なお、起動直後に受信した選択呼出信号に自己
の受信機の呼出符号が挿入されていた場合(その
確率はほとんど0)には、鳴音発生回路43aへ
は同期制御回路41aからの検出信号に続いて、
比較回路42から呼出しが発生したことを知らせ
る信号が供給されることになる。この場合には鳴
音発生回路43aにフリツプフロツプ等の簡単な
メモリを設け、このメモリに比較回路42からの
信号を記憶して先に述べた所定期間の動作確認用
表示が終了したのちひき続いて呼出しが発生した
旨の表示を行なうようにすればよい。
このように、本実施例の選択呼出受信機によれ
ば、電源投入後フレーム同期符号が検出されたと
き、各回路が正常に動作したものと見做してその
旨をスピーカ7を鳴動させて表示することによつ
て、鳴音発生回路43a、増幅回路6およびスピ
ーカ7の動作はもとより、受信機の主要部分であ
る無線回路2、復調回路3、同期制御回路41a
およびタイミングパルス発生回路44a等の動作
をも確実に確認することができる。また、この動
作確認用の表示を電源投入後所定期間だけに限定
し、さらにこの期間中に呼出しが発生した場合に
はこれをメモリに記憶して上記動作確認表示終了
後に表示させるようにしているので、動作確認用
の表示を適当な期間だけ明確に行ない得、しかも
呼出しが発生したことも表示し損なうことがな
い。また、この場合動作確認用の表示と呼出し発
生の表示とを鳴音の断続周期を異ならせて表示し
ているので、両表示の区別を明確化できる利点が
ある。さらに、本実施例によれば、先に述べたよ
うにフレーム同期信号を検出したのち動作確認用
の鳴音を発生させているので、これを利用して自
己の受信機が親局からの選択呼出信号を確実に受
信できる範囲内に存在するか否か、つまり自己の
受信機が親局のサービスエリア内にあるか否かを
確認することもできる。
なお、本実施例は上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば初期状態設定信号をゲート回路
45に直接印加し、ゲート回路45において動作
確認用の表示期間を設定するようにしてもよい。
この場合上記表示期間は単安定マルチバイブレー
タ等を使用すれば簡単に設定できる。また、動作
確認用の表示を鳴音以外に発行ダイオードによる
視覚表示等により行なつてもよい。このようにす
れば、動作確認用の表示と呼出し発生による表示
とを同時に行なえるので、前記実施例のようにメ
モリによる呼出し発生の記憶を行なわなくともよ
い。さらに切換スイツチにて予め動作状態用の表
示を行なうか呼出し発生時の表示を行なうかを設
定して各表示を区別するようにしてもよい。この
場合には各表示形態を異ならせる必要はない。ま
た、動作確認用の表示期間は特に設定しなくとも
よく、加入者が手動にてリセツトできるようにし
てもよい。その他、動作確認用の表示形態および
受信機各回路の構成等についても、本考案の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な選択呼出受信機の概略を示す
ブロツク図、第2図a,bは選択呼出信号の模式
図、第3図は従来の選択呼出受信機の要部を示す
ブロツク図、第4図は本考案の一実施例における
選択呼出受信機の要部を示すブロツク図である。 4……符号照合回路、41,41a……同期制
御回路、42……比較回路、43,43a……鳴
音発生回路、44,44a……タイミングパルス
発生回路、45……ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受信した時分割選択呼出信号の同期符号を同
    期制御回路にて検出して同期を確立し、しかる
    のち受信呼出符号を予め設定してある呼出符号
    と照合してこれらが一致したときにその旨を所
    定の表示形態で表示せしめる選択呼出受信機に
    おいて、電源が投入されたときに所要の回路を
    初期設定すべく初期状態設定信号を発生する初
    期状態設定回路と、この初期状態設定回路から
    初期状態設定信号が発生されたのち前記同期制
    御回路にて同期符号の検出がなされたときこれ
    を検出して各回路が正常に動作したものと見做
    しその旨を表示せしめる動作確認制御回路とを
    具備したことを特徴とする選択呼出受信機。 (2) 動作確認制御回路は、各回路が正常に動作し
    たことを示す旨を呼出表示とは異なる表示形態
    で表示せしめることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の選択呼出受信機。 (3) 動作確認制御回路は、各回路が正常に動作し
    たことを示す旨を初期状態設定信号の発生時点
    で定めた所定期間のみ表示せしめることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項あるいは
    第2項記載の選択呼出受信機。
JP1983190008U 1983-12-09 1983-12-09 選択呼出受信機 Granted JPS6098954U (ja)

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JP1983190008U JPS6098954U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 選択呼出受信機

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JP1983190008U JPS6098954U (ja) 1983-12-09 1983-12-09 選択呼出受信機

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JPS6098954U JPS6098954U (ja) 1985-07-05
JPH0537555Y2 true JPH0537555Y2 (ja) 1993-09-22

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JPS6098954U (ja) 1985-07-05

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