JP3164003U - 窓付き開封型封筒 - Google Patents

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【課題】開封ライン部分の破損が防止される窓付き開封型封筒を提供する。【解決手段】表面部2に内面に透明シート4が貼られた窓5が設けられるとともに、かつ、複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される開封ラインRを備え、開封に伴って窓5部分を一体に切除可能とし、透明シート4が開封ラインRの内面位置まで延出して配置される。【選択図】図2

Description

この考案は、窓付き開封型封筒に関する。
封筒として、表面部に内面に透明シートが貼られた窓を備えるとともに開封ラインが設けられ、開封に伴って窓部分を一体に切除可能とした窓付き開封型封筒が提供されている。
このような構成によって、開封とともに透明シートが貼られた窓部分が除去できることで、残る封筒部分のリサイクル使用が容易になされるように工夫されている。
上記開封ラインは通常小さな切り目がライン状に配置されることで形成されているので、何かの外力がかかることで開封ライン部分が破損しやすいという基本的な問題がある。
とくに封筒は郵便局等において自動選別機のローラーに通されてその処理がなされるが、その際にかかる種々の方向からの力によりその切り目の間部分が破れてしまう問題が発生している。
この考案は上記の事情に鑑みて行ったもので、開封ライン部分の破損が防止される窓付き開封型封筒を提供することを目的とする。
この考案では、表面部に内面に透明シートが貼られた窓が設けられるとともに、かつ、複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される開封ラインを備え、開封に伴って窓部分を一体に切除可能とした窓付き開封型封筒において、前記透明シートが前記開封ラインの内面位置まで延出して配置されてなることを特徴とする窓付き開封型封筒を提供する。
上記構成によれば、透明シートが内面に位置することで開封ライン部分が補強されて破損することが防止される。外部より何らかの力がかかり内部書類の角部が開封ラインに当る場合も、透明シートがあることでその力が直接開封ラインに及ぶことがなく、これにより開封ラインの破損が回避される。窓に貼られる透明シートが開封ラインの内面位置まで延出して配置されるので、別途部材を必要としない簡単な構成により開封ライン部分の補強がなされる。
この考案によれば、開封ライン部分の破損が防止される窓付き開封型封筒が得られる。
とくに、窓に貼られる透明シートが利用されて開封ライン部分が補強されることで、構成が簡単で実用性に優れる窓付き開封型封筒が得られる。
窓付き開封型封筒の正面図 窓付き開封型封筒の展開外面図 窓付き開封型封筒の使用時断面図 開封ラインRを構成する切り目の配置構成図 開封ラインRを構成する切り目の配置構成図 開封動作説明図 開封時の封筒の正面図
図1は窓付き開封型封筒の正面図、図2は同展開外面図、図3は同使用時断面図である。
窓付き開封型封筒1は表面部2と裏面部3とが折り重ねられ、側部6、6が両側から貼り付け固定されて構成されている。表面部2の一方側上部に内面側に透明シート4が貼られた窓5を備え、その窓5を一体に切り離すように開封ラインRが形成されている。開封ラインRの一部は蓋片7に位置し、そこには半円形の指掛け部9が切り込み形成されている。
上記開封ラインRのA、B、C、D部分とE、F部分とはその開封ラインRを構成する切り目10の長さ構成が異なっている。
図4は上記A、B、C、D部分の切り目の配置構成を示し、切り目10それぞれは3mmの同長さで、切り目の一つおきのものそれぞれが互いに略平行に位置している。また、切り離し方向Xにおいて前後する2個の切り目10a、10bおいて、切り目10aの終端12の延長線上に後段の切り目10bの途中部分14が位置し、かつ、前段の切り目10aと後段の切り目10bとが互いに相対する側において50度の仮想交差角Yを持つように配置されている。上記切り目10aの終端12と後段の切り目10bの途中部分14との間隔は0.8mmとされている。図5は上記E、F部分の切り目10の配置構成を示し、切り目10それぞれは4mmと2mmのものが交互に、その他は上記と同様にして配置されている。
透明シート4としてはその縦幅が封筒の縦幅とほぼ等しく、かつ、横幅が封筒の横幅の半分長さより大きな長方形のものが用いられ(図1において点線でその外形を示す)、その透明シート4が窓5、さらには、開封ラインRのA、B、C、E部分を内面から一体に覆うように配置され、その上縁、下縁、封筒の端部側に位置する側縁のそれぞれが表面部2の内面に粘着剤により貼り付けられて取り付けられている。上記のように、透明シート4が内面に位置することで表面部2の開封ラインRのA、B、C、E部分の切り目が補強されて破損することが防止される。例えば、外部より何らかの力がかかることで内部書類Sの角部S1、S2が表面部2の開封ラインRのA、B部分に当る場合も、透明シート4があることでその力が直接に切り目に及ぶことがなく、これによりA、B部分の切り目の破損が回避される。
以下、上記窓付き開封型封筒1の開封動作を説明する。まず、裏側上部に位置する蓋片7の指掛け部9を起し持って表面部2の上縁20側に引くことで開封ラインRのD、F部分を切り離し、図6に示すように、3角状の引っ張り片21を立ち上げ、その引っ張り片21を左方向に引くことでA、E、B部分を切り離して一方の側縁23の位置まで開き、その開いたものを上縁20側に引くことでC部分を切り離して切り取り部30の全体を切り取り、さらに、残る透明シート4を取り外すことで、図7に示すように、開封する。
上記の開封に際し、開封ラインRにおいて引っ張りによる切り離しの力が働くことで、図4において、前段切り目10aの終端12が切り裂かれて後段の切り目10bの途中部分14に至り、その後段の切り目10bの終端12がさらに切り裂かれて次段の切り目10の途中部分14に至り、このようにして、切り目10それぞれに沿って順次切り離されていく。開封ラインRのA、B、C、D部分においてはその切り離し方向に沿って切り離しの力がかかるが、Eの部分においては側方、Fの部分においては下方とそれぞれ切り離し方向と斜めとなる方向において力がかかる。したがって、Eの部分においては下方に向く側の切り目10を長くし、Fの部分においては側方に向く側の切り目10を長くし、その長くした切り目10それぞれに沿って切り離し力が働くようにして、その切り離し力が斜めの方向にかかる力に抗することで開封ラインRに沿ってスムーズな切り離しが行われるようにしている。
上記のように切り取り部30が除去され開封されることで内部の送付書類が取り出せ、また、残った封筒40は透明シート4が貼られた窓5が無いことでそのままリサイクル使用することが可能となる。くわえて、切り取り部30を表面部2の一方側において切り取る形とすることで、残った封筒40は切り取り部30が除去された逆側が送付書類の収納ポケット50として利用でき、これにより送られてきた送付書類をそのまま収納するように使用できる。
1 窓付き開封型封筒
2 表面部
3 裏面部
4 透明シート
5 窓
10 切り目
10a 切り目
10b 切り目
12 終端
14 途中部分
R 開封ライン

Claims (1)

  1. 表面部に内面に透明シートが貼られた窓が設けられるとともに、かつ、複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される開封ラインを備え、開封に伴って窓部分を一体に切除可能とした窓付き開封型封筒において、
    前記透明シートが前記開封ラインの内面位置まで延出して配置されてなることを特徴とする窓付き開封型封筒。
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