JP5461067B2 - ファイル - Google Patents

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Description

この発明は、冷蔵庫のドアの前面部など、強磁性体よりなる取付壁面に取り付けられるファイルに関する。
従来、冷蔵庫のドア前面部等に、台紙の裏側に備えられた磁石の吸着力により吸着させて取り付けられるメモ用紙が知られていた(例えば特許文献1の図3参照)。
実開昭60-159694号公報
しかし、上記したような従来のメモ用紙は、種々の問題点があった。
(1)特許文献1のメモ用紙では、予め台紙に取り付けられた用紙のみしか使用することができず、他の書類などを冷蔵庫などに貼り付けることができないという問題点があった。
特に、複数枚にわたる冊子状や重さのある書類などを貼り付けることができないという問題点があった。
(2)特許文献1のメモ用紙では、複数枚の用紙を同時に冷蔵庫などに貼り付けることができないという問題点があった。
(3)特許文献1のメモ用紙を複数用意した場合であっても、見映えが悪くなるという問題点があった。
また、多数のメモ用紙を貼り付ける場合は、冷蔵庫のドア前面部のスペースが足りなくなるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みなされたものである。
本発明に係るファイルは、表表紙部と裏表紙部とを有する表紙部を備える。
表表紙部と裏表紙部とは、ヒンジ部により接続されている。
また、ファイルには、表表紙部及び裏表紙部の少なくとも一方の自由端側に、当該ファイルの内側に向けて立設した壁部を備える。
表表紙部の外面側には、筆記及び消去が可能なホワイトボード部を備える。
裏表紙部には、強磁性体よりなる取付壁面に取り付けるための磁石を備える。
これにより、ホワイトボード部に、ファイルが取付壁面に取り付けられた状態で筆記される際、当該ホワイトボード部は、取付壁面に対してヒンジ部及び壁部で支持される。かかるヒンジ部及び壁部をファイルに備えることにより、ホワイトボード部に良好な張りを生じさせることができ、これによりホワイトボード部が全面に渡って取付壁面に支持されていないにも拘わらず、滑らかな筆記・消去が可能となる。
また、ファイル内部にフォルダーやポケットなどが設けられ、これらに収納物が収納されている場合、これらのフォルダーや収納物が存在する部分は取付壁面と間接的に当接し、それ以外の部分は取付壁面との間が中空となり、いわゆるゴツゴツ感が生じてしまうが、本発明ではホワイトボード部はヒンジ部と壁部のみにより支持されているため、フォルダーや収納物の存在・配置等に左右されず、滑らかな筆記・消去が可能となる。
表表紙部に設けられた壁部は、それを形成する複数の外面のうち表表紙部から最も遠くこれと接しない外面である頭頂面を有し、頭頂面は、取付壁面に取り付けるための磁石を備える。
これにより、表表紙部の外面側に備えられたホワイトボード部を筆記・消去可能状態(ファイルが閉じられた状態)において取付壁面に固定させることができ、ホワイトボード部が浮き上がることなく、ホワイトボード部に良好な張りを生じさせることができる。
また、壁部の高さは、ヒンジ部の幅と略同一に形成される。
これにより、ホワイトボード部を取付壁面と略平行に保つことができる。
壁部は、表紙部と一体的に形成され、当該表紙部の自由端側を内側に折り返し、当該自由端側を当該表紙部に接着することにより形成される。
これにより、壁部が表紙部から取れてしまうことを防止することができる。
ファイルには、フォルダーを備える。
表表紙部及び裏表紙部の下端側には、フォルダーを固定するためのフォルダー固定手段をそれぞれ備える。
フォルダー固定手段の一方(例えば表表紙部側に備えられたフォルダー固定手段)は、ヒンジ部側に、フォルダー固定手段の他方(例えば裏表紙部側に備えられたフォルダー固定手段)は、自由端側に配置されている。
これにより、ファイルを閉じた場合に、フォルダー固定手段同士が重なり合ってしまうことを防止することができる。
ファイルには、表表紙部及び裏表紙部の一方に沿った状態で一辺が当該表表紙部及び裏表紙部の一方に接着されたフォルダーを備える。
表表紙部及び裏表紙部の下端側には、フォルダーを当該表表紙部及び裏表紙部の一方と挟んで保持するフック部をそれぞれ備える。
具体的には、当該表表紙部及び裏表紙部の一方(例えば裏表紙部)に設けられるフック部は、自由端側に配置され、表表紙部及び裏表紙部の他方(例えば表表紙部)に設けられるフック部は、ヒンジ部側に配置される。
これにより、自由端側のフック部は、ファイルに接着されたフォルダーを裏表紙部に沿った状態で(初期状態のフォルダーを)適切に保持・維持することができる。
具体的には、ヒンジ部側のフック部は、ファイルに接着されたフォルダーをめくった状態で保持・維持するため、折り返し部分に近い位置でフォルダーをおさえることとなり、自由端側に設けられた場合と比べて、フォルダーが初期状態に戻ろうとして、フック部からホルダーが抜けてしまう可能性を極めて小さくできる。
また、ファイルを閉じた場合に、フック部同士が重なり合ってしまうことを防止することができる。
本願各発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、本願各発明によれば、冷蔵庫のドアの前面部などに書類を収納した状態のファイルを取り付けることができる。
また、収納した書類を参照可能なファイルを開いた状態を維持して、冷蔵庫のドアの前面部などに取り付けることができる。
ファイルを開いた状態を示す斜視図である。 図1の状態でフォルダーを1枚左方向にめくった状態を示す斜視図である。 ファイルを開いた状態を示す平面図である。 なお、本明細書においては、特に断りのない限り、図3紙面における上方向を「上」方向と、当該方向に対して垂直な方向を「左右」方向や「横」方向と表記する。 ファイルを開いた状態を示す底面図である。 ファイルを閉じた状態を示す底面図である。 図5のA−A線に沿う概略断面図である。 ファイルを展開した状態を示す展開図である。
本発明の実施例を、図面を用いて以下に説明する。
この実施例に係るファイル10は、図1に示すように、次のパーツを備える。
(1)表紙部100,200
表紙部100,200は、図7に示すように、例えば薄板状の合成樹脂素材をプレス裁断機などにより裁断して得られた1枚の板状部材から形成されている。
表紙部は、図1に示すように、大別すると、次の各部を備える。
(1)表表紙部100
(2)裏表紙部200
(3)ヒンジ部(背表紙部)300
(表表紙部100)
表表紙部100は、図5に示すように、表表紙部100を閉じた際に、後述する壁部120が裏表紙部200と重ならないようにするため、裏表紙部200に比べ、左右方向の幅(ヒンジ部300を基準として各表紙部の延在方向の長さ)を大きく設定している。
表表紙部100は、図1及び図4に示すように、次の各部を備える。
(1)ホワイトボード部110
(2)壁部120
(3)フォルダー固定手段130,131
(4)第1の収納ポケット140
(5)第2の収納ポケット150
(ホワイトボード部110)
ホワイトボード部110とは、専用マーカーによる筆記とイレーザーによる消去が可能なものである。
ホワイトボード部110は、典型的には、図4に示すように、表表紙部100の外面側をポリプロピレン加工することによって形成される。
なお、ホワイトボード部110は、表表紙部100の外面側に、ポリプロピレン加工された薄い金属板を接着することによって形成しても良い。このように構成した場合は、ホワイトボード部110に磁石などを吸着することができ、メモ用紙などを手軽に貼り付けることができる。
また、図4に示すように、ホワイトボード部110には、磁石111を設けている。
これにより、ファイル10を開いた場合に、表表紙部100が冷蔵庫のドアの前面部などに吸着し、ファイル10が不用意に閉じることを防止することができる。
(壁部120)
壁部120は、図1及び図3に示すように、表表紙部100の左辺の上側と下側とにそれぞれ設けられ、図7に示すように、表表紙部100の左辺を4段の薄肉ヒンジH1〜H4で表表紙部100の内側へ、図6に示すように、断面四角形状になるように折り返してなるものである。
そして、図1及び図4に示すように、折り返した壁部120の先端部分(図7に示す4段目の薄肉ヒンジH4より外側部分)のみ逆側に折り返して表表紙部100の内側と接するようにし、表表紙部100と超音波溶着させている。
なお、壁部は、本実施の形態に示すように、表紙部と一体的に形成される場合に限定されず、表紙部に超音波溶着などにより別のパーツを接着することにより形成されても良いが、本実施の形態の場合は、壁部120を表表紙部100とは別のパーツした場合のように、壁部120が表表紙部100から外れてしまうことを防止することができる。
壁部120の高さは、ヒンジ部300の幅と略同一に形成される。
具体的には、図7に示す薄肉ヒンジH1とH2との間の幅をヒンジ部300の幅と略同一に形成する。
これにより、壁部120に支えられる表表紙部100の外側面に形成されるホワイトボード部110を取付壁面と略平行に保つことができる。
具体的には、ホワイトボード部110に、ファイル10が取付壁面に取り付けられた状態で筆記される際、当該ホワイトボード部は、取付壁面に対してヒンジ部300及び壁部120で支持される。かかるヒンジ部及び壁部をファイル10に備えることにより、ホワイトボード部に良好な張りを生じさせることができ、これによりホワイトボード部が全面に渡って取付壁面に支持されていないにも拘わらず、滑らかな筆記・消去が可能となる。
また、ファイル10内部にフォルダー250や収納ポケット140、150、230、240などが設けられ、これらに収納物が収納されている場合、これらのフォルダー250や収納物が存在する部分は取付壁面と間接的に当接し、それ以外の部分は取付壁面との間が中空となり、いわゆるゴツゴツ感が生じてしまうが、本実施の形態ではホワイトボード部110はヒンジ部300と壁部120のみにより支持されているため、フォルダー250や収納物の存在・配置等に左右されず、滑らかな筆記・消去が可能となる。
また、図1及び図4に示すように、ファイル10を閉じた状態で冷蔵庫などに設置された場合に冷蔵庫のドアの前面部と接する壁部120の前面部(図7に示す2段目の薄肉ヒンジH2と3段目の薄肉ヒンジH3との間)には、閉塞状態保持手段の一例としての磁石121を設けている。
これにより、ファイル10を閉じた状態で冷蔵庫などに設置された場合に、表表紙部100が冷蔵庫に吸着し、ファイル10が不用意に開くことを防止することができる。
また、表表紙部の外面側に備えられたホワイトボード部が筆記・消去可能状態において取付壁面に固定させることができ、ホワイトボード部が浮き上がることなく、ホワイトボード部に良好な張りを生じさせることができる。
(フォルダー固定手段130,131)
フォルダー固定手段130,131は、図2に示すように、後述する左方向(表表紙部100側)にめくられたフォルダー250を固定するフック部の一例であり、フォルダー固定手段130,131と表表紙部100との間にフォルダー250を挟み込むことで当該フォルダー250を固定するようにしている。
フォルダー固定手段130,131は、図1及び図7に示すように、表表紙部100と一体的に形成され、表表紙部100の周囲を内側に折り返すことにより、図6に示すように、フラップ状に形成される。
なお、フック部は、上述のような表表紙部100の周囲を内側に折り返して形成されるものに限定されず、フォルダー250を固定できるものであれば良い。
フォルダー固定手段130,131は、第1のフォルダー固定手段130と第2のフォルダー固定手段131とからなり、具体的には、第1のフォルダー固定手段130は、図7に示すように、壁部120を形成する表表紙部100の周囲からさらに外側に設けられた表表紙部100の外縁を2段の薄肉ヒンジH5〜H6で表表紙部100の内側へ断面コ字状になるように折り返して形成されるものである。
なお、第1のフォルダー固定手段130は、壁部120に連続して設けられる場合に限定されず、壁部120とは別に設けられても良い。
第1のフォルダー固定手段130は、主として、フォルダー250が左方向(表表紙部100側)にめくられた場合に、当該フォルダー250がめくられた状態を維持するためのものである。
また、第1のフォルダー固定手段130は、単に、表表紙部100の周囲を内側に折り返したフック部ではなく、表表紙部100の周囲を内側に折り返した後、図1に示すように、折り返し方向に直交する左右の連結端部の先端部分130aを表表紙部100の内側に接するように折り畳み、表表紙部100と超音波溶着させて形成されることが望ましい。
これにより、第1のフォルダー固定手段130を、単にヒンジで折り曲げて設けられたフック部と比して、強力なフォルダー250の挟持力が得られる(補強することができる)。すなわち、本実施例のようにフォルダー250を裏表紙部200に沿った状態で接着した場合、フォルダー250は裏表紙部200に沿った状態(初期状態)をとろうとする。これに対して単に表表紙部100の一部を折り曲げてなるフック部だと、フォルダー250が初期状態に戻ろうとする力を受けてフォルダー250の自由端側が表表紙部100から離れる方向に動いてしまうため、フック部がかかる力に抗しきれず、フォルダー250を保持することが難しい場合がある。本実施例における第1のフォルダー固定手段130は、このようなフック部の側方においてさらに表表紙部100と接続されているため、フォルダー250から受ける力を逃がすことなく適切に受け止めることができ、フォルダー250を保持した状態を維持することが可能となる。
また、第2のフォルダー固定手段131は、図3に示すように、表表紙部100の下辺(第1の収納ポケット140等の開口方向が存する側とは反対側)のヒンジ300側に設けられ、図7に示すように表表紙部100の周囲を2段の薄肉ヒンジH7〜H8で表表紙部100の内側へ断面コ字状になるように折り返してなるものである。
第2のフォルダー固定手段131は、主として、ファイル10が取付壁面に正方向(第1の収納ポケット140等の開口方向が重力方向上側となる方向)に取り付けられた際、フォルダー250が収納物の重さによって下方向(重力方向下側)にずれ下がらないようにするためのものである。
また、第2のフォルダー固定手段131は、単に、表表紙部100の周囲を内側に折り返したフック部ではなく、表表紙部100の周囲を折り返した後、図1に示すように、折り返し方向に直交する左右の連結端部の先端部分131aを表表紙部100の内側に接するように折り畳み、表表紙部100と超音波溶着させて形成されることが望ましい。
これにより、第2のフォルダー固定手段131を補強することができる。本実施例においては、フォルダー250は上記の通り初期状態に戻ろうとする。一方、第2のフォルダー固定手段131は、フォルダー250におけるファイルとの接着位置に近いフック部であるため、フォルダー250が初期状態に戻ろうとする力(フォルダー250から受ける力)が大きくなる。これに対し、本実施例におけるフック部構造を採用することで、この力をフック部が適切に受け止め、フォルダー250を確実に維持・保持することが可能となる。
また、本実施例のように第2のフォルダー固定手段131を、フォルダー250におけるファイルとの接着位置に近い位置に設けることで、当該位置と比べて表表紙部100の自由端側(図3中左側)に設けた場合と比して、フォルダー250が当該フック部をすり抜けて初期状態に戻ってしまうことを確実に阻止できる。
第2のフォルダー固定手段131は、ファイル10を閉じた際に、後述する第4のフォルダー固定手段221と重なり合うことを防止するため、第4のフォルダー固定手段221が設けられた自由端側ではなく、ヒンジ側に設けられる。
また、フォルダー固定手段130,131は、フォルダー250を固定するだけでなく、フォルダー250に収納されていない状態の書類などを、そのまま第2のフォルダー固定手段131に上側から差し入れ、当該書類の上部を第1のフォルダー固定手段130で挟み込むことにより保持することも可能である。
(第1の収納ポケット140)
第1の収納ポケット140は、図1に示すように、表表紙部100の内側に備えられる。
第1の収納ポケット140は、上辺140dを開放するように、左辺140a、右辺140c、下辺140cを熱溶着により、例えばポリプロピレンなどの透明なシートを表表紙部100の内側に、貼り付けて形成される。
第1の収納ポケット140は、図1に示すように、次の各部を備える。
(1)操作孔141
操作孔141は、第1の収納ポケット140に収納された書類などを引き出すことを補助するためのものである。
具体的には、第1の収納ポケット140に書類を収納した場合に、当該書類を取り出す際に、操作孔141は、ファイル10の内側から例えば人差し指などで書類を徐々に上側に持ち上げて、書類を第1の収納ポケット140から取り除くためのものである。
操作孔141は、図1に示すように、第1の収納ポケット140の開放側である横方向に短辺を有し、縦方向に長辺を有するスリット状をなしている。
(2)フラップ142
フラップ142は、図1に示すように、第1の収納ポケット140の上辺140dの開放部に設けられ、第1の収納ポケット140に収納された書類などが不用意に脱落することを防止するためのものである。
フラップ142は、図1に示すように、第1の収納ポケット140の上辺140dを内側に折り返すことで形成される。
(第2の収納ポケット150)
第2の収納ポケット150は、図1に示すように、第1の収納ポケット140の上面側(ファイルを閉じた状態における内側、図1における紙面上側)に、当該第1の収納ポケット140に重ねるように設けられる。
第2の収納ポケット150は、上辺150dを開放するように、左辺150a、右辺150b、下辺150cを熱溶着により、例えばポリプロピレンなどの透明なシートを第1の収納ポケット140の上面側に、貼り付けて形成される。
(裏表紙部200)
裏表紙部200は、図1及び図4に示すように、次の各部を備える。
(1)磁石210
(2)フォルダー固定手段220,221
(3)第3の収納ポケット230
(4)第4の収納ポケット240
(5)フォルダー250
(磁石210)
磁石210は、シート状に形成されており、図4に示すように、裏表紙部200の外面側に設けられる。
かかる磁石210により、ファイル10を冷蔵庫のドアの前面部など、鉄板などで構成された強磁性体よりなる取付壁面に磁力によって吸着させるようにしている。
なお、磁石210はシート状のものに限定されず、例えば円盤状のものであっても良い。
また、磁石210は、裏表紙部200の外面側に備えられるものに限定されず、裏表紙部200の内面側に備えられても良い。この場合には、裏表紙部200を磁石210の吸着力を減じさせることのない厚さに構成したり、磁力の強力な磁石210を採用するなどするとよい。
(フォルダー固定手段220,221)
フォルダー固定手段220,221は、図1に示すように、左方向にめくられていない状態の(本実施例における初期状態の)フォルダー250を固定するものであり、フォルダー固定手段220,221と裏表紙部200との間にフォルダー250を挟み込むことで当該フォルダー250を固定するフック部の一例である。
フォルダー固定手段220,221は、図1及び図7に示すように、裏表紙部200と一体的に形成され、裏表紙部200の周囲を内側に折り返すことによりフラップ状に形成される。
なお、フック部は、上述のような表表紙部100の周囲を内側に折り返して形成されるものに限定されず、フォルダー250を固定できるものであれば良い。
フォルダー固定手段220,221は、第3のフォルダー固定手段220と第4のフォルダー固定手段221とからなり、具体的には、第3のフォルダー固定手段220は、図1に示すように、裏表紙部200の自由端側(右辺)の中程に設けられ、図7に示すように裏表紙部200の周囲を2段の薄肉ヒンジH9〜H10で裏表紙部200の内側へ断面コ字状になるように折り返してなるものである。
第3のフォルダー固定手段220は、主として、フォルダー250がめくられていない状態を維持するためのものである。
また、第3のフォルダー固定手段220は、単に、裏表紙部200の周囲を内側に折り返したフック部ではなく、裏表紙部200の周囲を折り返した後、図1に示すように、折り返し方向に直交する左右の連結端部の先端部分220aを表表紙部100の内側に接するように折り畳み、裏表紙部200と超音波溶着させて形成されることが望ましい。
これにより、第3のフォルダー固定手段220を補強することができる。
また、第3のフォルダー固定手段220は、ファイル10を閉じた場合に、第1のフォルダー固定手段130と重なり合ってしまうことを防止するため、第1のフォルダー固定手段130が設けられたヒンジ300側ではなく、自由端側に設けられる。
また、第4のフォルダー固定手段221は、図3に示すように、裏表紙部200の下辺のヒンジ側とは逆の自由端側に設けられ、図7に示すように裏表紙部200の周囲を2段の薄肉ヒンジH11〜H12で裏表紙部200の内側へ断面コ字状になるように折り返してなるものである。
第4のフォルダー固定手段221は、主として、フォルダー250が収納物の重さによって下方向にずれ下がらないようにするためのものである。
また、第4のフォルダー固定手段221は、単に、裏表紙部200の周囲を内側に折り返したフック部ではなく、裏表紙部200の周囲を折り返した後、図1に示すように、折り返し方向に直交する左右の連結端部の先端部分221aを表表紙部100の内側に接するように折り畳み、裏表紙部200と超音波溶着させて形成されることが望ましい。
これにより、第4のフォルダー固定手段221を補強することができる。
また、第4のフォルダー固定手段221は、第2のフォルダー固定手段131と比して初期状態にあるフォルダー250の先端側を保持する。これは、初期状態にあるフォルダー250は、上記の通り裏表紙部200に沿った状態を自ら維持しやすいため、フォルダー250の自由端側をおさえるだけで、適切なフォルダー保持性能を発揮できるからである。
また、第4のフォルダー固定手段221は、ファイル10を閉じた場合に、第2のフォルダー固定手段131と重なり合ってしまうことを防止するため、第2のフォルダー固定手段131が設けられたヒンジ側ではなく、自由端側に設けられる。
また、フォルダー固定手段220,221は、フォルダー250を固定するだけでなく、フォルダー250に収納されていない状態の書類などを、そのまま第4のフォルダー固定手段221に上側から差し入れ、当該書類の上部を第3のフォルダー固定手段220で挟み込むことにより保持することも可能である。
(第3の収納ポケット230)
第3の収納ポケット230は、図1に示すように、裏表紙部200の内側に備えられる。
第3の収納ポケット230は、上辺230dを開放するように、左辺230a、右辺230b、下辺230cを熱溶着により、例えばポリプロピレンなどの透明なシートを表表紙部100の内側に、貼り付けて形成される。
第3の収納ポケット230の上辺230dの中心部は、書類などを収納する際に掴み易くするために、図3に示すように、左辺230a及び右辺230bの上端部より上側に向けて形成されている。
(第4の収納ポケット240)
第4の収納ポケット240は、図1に示すように、第3の収納ポケット230の上面側に設けられる。
第4の収納ポケット240は、上辺240dを開放するように、左辺240a、右辺240b、下辺240cを熱溶着により、例えばポリプロピレンなどの透明なシートを第3の収納ポケット230の上面側に、貼り付けて形成される。
第4の収納ポケット240は、図1に示すように、次の各部を備える。
(1)スリット241
スリット241は、カード類を収納することに好適なものである。
スリット241には、第4の収納ポケット240の下辺240cに向けて挿入されたカード類を収納する。
(ヒンジ部300)
ヒンジ部300は、表表紙部100と裏表紙部200とを接続するものであり、ファイル10のいわゆる背表紙部を構成する。
また、ヒンジ部300の幅は、壁部120の高さと略同一に形成される。
具体的には、ヒンジ部300幅を図7に示す薄肉ヒンジH1とH2との間の幅と略同一に形成する。
これにより、壁部120に支えられる表表紙部100の外側面に形成されるホワイトボード部110を取付壁面と略平行に保つことができる。
具体的には、ホワイトボード部110に、ファイル10が取付壁面に取り付けられた状態で筆記される際、当該ホワイトボード部110は、取付壁面に対してヒンジ部300及び壁部120で支持される。かかるヒンジ部300及び壁部120をファイル10に備えることにより、ホワイトボード部110に良好な張りを生じさせることができ、これによりホワイトボード部110が全面に渡って取付壁面に支持されていないにも拘わらず、滑らかな筆記・消去が可能となる。
また、ファイル10内部にフォルダー250や収納ポケット140、150、230、240などが設けられ、これらに収納物が収納されている場合、これらのフォルダー250や収納物が存在する部分は取付壁面と間接的に当接し、それ以外の部分は取付壁面との間が中空となり、いわゆるゴツゴツ感が生じてしまうが、本実施の形態ではホワイトボード部110はヒンジ部300と壁部120のみにより支持されているため、フォルダー250や収納物の存在・配置等に左右されず、滑らかな筆記・消去が可能となる。
(フォルダー250)
フォルダー250は、図1及び図2に示すように、ファイル10の内面側に接着され、書類を収納し、左右方向にめくることが可能なものである。
具体的には、フォルダー250は、複数枚設けられ、透明なシートを例えば3枚重ね、1枚のシートの両面側に、他の2枚のシートを、一端側、例えば左側を開放して他を超音波溶着により貼り合わせて形成される。
これにより、1枚のフォルダー250の両面側にそれぞれ書類などを収容することができる。
また、例えば1枚フォルダー250をめくった状態において、めくられていないフォルダー250との間に、フォルダー2502枚分のサイズの書類などを収容することができる。具体的には、一つの書類の左端をめくられた左側のフォルダー250に、右端をめくられていない右側のフォルダー250にそれぞれ挿入することで、フォルダー250に収納しきれない大きさの書類など、例えばフォルダー250がA4の用紙を収納するように設定されている場合に、その倍の大きさのA3の用紙を収納することができる。
フォルダー250を構成する透明なシートは、図1及び図2に示すように、上下方向に切れ込み251を入れて形成されている。
これにより、フォルダー250の開口を大きくすることができ、ファイル10が冷蔵庫などの取付壁面に取り付けられたままの使用者にとって書類などを入れにくい状態であっても、書類などをフォルダー250に入れ易くすることができる。
上記実施形態には、少なくとも下記技術的思想が流れている。
本実施の形態に係るファイル10は、少なくとも一対の表紙部100,200からなり、一対の表紙部100,200の間に設けられたヒンジ部300を中心に左右方向に開閉可能となっている。
ファイル10には、当該ファイル10の内面側に接着され、書類を収納し、左右方向にめくることが可能なフォルダー250を備えている。
具体的には、フォルダー250は、透明若しくは半透明のシートを重ね、例えば左側を開放して、他を熱溶着により貼り合わせて形成される。
また、ファイル10には、一対の表紙部100,200の少なくとも一方の自由端側に、当該ファイルの内側に向けて立設し、当該ファイル10を補強するための壁部120とを備える。
これにより、ファイル10を閉じた場合に、ファイル10自体に張りを与えることができる。
具体的には、壁部120は、表紙部100,200と一体的に形成され、当該表紙部100,200の自由端側を内側に折り返すことにより形成される。
なお、壁部120は、表紙部100,200と一体的に形成される場合に限定されず、表紙部100,200に超音波溶着などによりパーツを接着することにより形成されても良い。
一対の表紙部100,200の一方の外面側には、筆記及び消去が可能なホワイトボード部110を備える。
これにより、ファイル10のフォルダー250に書類を収納するだけではなく、メモを手軽に残すことができる。
当該ホワイトボード部110を使用する際は、上述した壁部120がホワイトボード部110を支えて、筆記及び消去をし易くしている。
また、一対の表紙部100,200の他方の外面側には、磁石210を備える。
そして、当該磁石210の磁力によって強磁性体よりなる取付壁面に取り付けられるようにしてある。
これにより、取付壁面、例えば、冷蔵庫のドアの前面部などに簡単にファイル10を取り付けることができる。
また、一対の表紙部100,200の両方の下端側に、フォルダー250を固定するためのフォルダー固定手段131,221をそれぞれ備える。
これにより、フォルダー250を安定させて、フォルダー250に収納された書類などを見やすくすることができる。
具体的には、フォルダー固定手段131,221の一方はヒンジ部300側に、他方は自由端側に配置される。
これにより、ファイル10を閉じた場合に、フォルダー固定手段131,221同士が重なり合ってしまうことを防止することができる。
また、フォルダー固定手段131,221は、表紙部100,200の周囲を内側に折り返し、折り返し方向に直交する端辺の基端部側を表紙部の内側と連結することにより形成される。
これにより、フォルダー固定手段131,221を補強することができる。
10 ファイル
100 表表紙部 110 ホワイトボード部
111 磁石 120 壁部
121 磁石 130,131 フォルダー固定手段
130a,131a 先端部分 140 第1の収納ポケット
140a 左辺 140b 右辺
140c 下辺 140d 上辺
141 操作孔 142 フラップ
150 第2の収納ポケット 150a 左辺
150b 右辺 150c 下辺
150d 上辺
H1〜H12 薄肉ヒンジ
200 裏表紙部 210 磁石
220,221 フォルダー固定手段 220a,221a 先端部分
230 第3の収納ポケット 230a 左辺
230b 右辺 230c 下辺
230d 上辺 240 第4の収納ポケット
240a 左辺 240b 右辺
240c 下辺 240d 上辺
241 スリット 250 フォルダー
251 切れ込み

Claims (6)

  1. 表表紙部と裏表紙部とを有する表紙部を備え、
    当該表表紙部と裏表紙部とがヒンジ部により接続されたファイルであって、
    前記ファイルには、
    前記表表紙部及び前記裏表紙部の少なくとも一方の自由端側に、当該ファイルの内側に向けて立設した壁部を備え、
    前記表表紙部の外面側には、
    筆記及び消去が可能なホワイトボード部を備え、
    前記裏表紙部には、
    強磁性体よりなる取付壁面に取り付けるための磁石を備えたことを特徴とするファイル。
  2. 請求項1に記載のファイルであって、
    前記表表紙部に設けられた前記壁部は、それを形成する複数の外面のうち前記表表紙部から最も遠くこれと接しない外面である頭頂面を有し、
    当該頭頂面は、前記取付壁面に取り付けるための磁石を備えた、ファイル。
  3. 請求項1又は2に記載のファイルであって、
    前記壁部の高さは前記ヒンジ部の幅と略同一である、ファイル。
  4. 請求項1からのいずれかに記載のファイルであって、
    前記壁部は、
    前記表紙部と一体的に形成され、当該表紙部の自由端側を内側に折り返し、当該自由端側を当該表紙部に接着することにより形成されることを特徴とするファイル。
  5. 請求項1からのいずれかに記載のファイルであって、
    当該ファイルには、
    フォルダーを備え、
    前記表表紙部及び前記裏表紙部の下端側には、
    前記フォルダーを固定するためのフォルダー固定手段をそれぞれ備え、
    当該フォルダー固定手段の一方は、前記ヒンジ部側に、
    当該フォルダー固定手段の他方は、前記自由端側に配置されていることを特徴とするファイル。
  6. 請求項1からのいずれかに記載のファイルであって、
    当該ファイルには、
    前記表表紙部及び前記裏表紙部の一方に沿った状態で一辺が当該表表紙部及び裏表紙部の一方に接着されたフォルダーを備え、
    前記表表紙部及び前記裏表紙部の下端側には、
    前記フォルダーを当該表表紙部及び裏表紙部の一方と挟んで保持するフック部をそれぞれ備え、
    当該表表紙部及び裏表紙部の一方に設けられるフック部は、前記自由端側に配置され、 表表紙部及び裏表紙部の他方に設けられるフック部は、前記ヒンジ部側に配置されている、ファイル。
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