JP2018176436A - インデックス及びファイル - Google Patents

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直哉 吉田
Naoya Yoshida
直哉 吉田
翔大 樋口
Shota Higuchi
翔大 樋口
孝之 蓬澤
Takayuki Yomogizawa
孝之 蓬澤
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Abstract

【課題】書類の出し入れが容易なインデックス及びファイルを提供すること。
【解決手段】インデックス5は、開口部を有するポケットに収容可能であり、本体シート51と、ポケットの底部側が閉じられたホルダ53とを有する。ホルダ53は、本体シート51の一方面側と固定される接着片521と、本体シート51の他方面側に配置される保持片522とを有するホルダシート52により形成される。また、ファイルは、上記のインデックス5と、ポケットと、そのポケットを複数綴じたカバーと、を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、書類等を収容するインデックス及びファイルに関する。
従来から、書類等を収容するファイルにおいて、上辺の一辺部分を開口して書類の出し入れを可能としたファイル用書類ポケットが提案されている。例えば、特許文献1には、ポケット袋体と、仕切りシートとを備えた上部に開口のあるファイル用書類ポケットが開示されている。この書類ポケットでは、ポケット袋体の上部が全幅に亘って大きく谷型にカットされており、仕切りシートがポケット袋体内で綴じ代側溶着部に固定されて組み込まれる。ポケット袋体の一方の側辺には、ファイルに差し替えるためのファイル閉じ穴が形成される。また、仕切シート上部の横端には、見出し等を張り付けることが例示されている。
特開2012−61834号公報
特許文献1のファイル用書類ポケットは、収容された書類の上方部分が外部に露出しているため、書類の収容時やファイルの保管時に、書類が書類ポケットから脱落する等、収容性に不都合が生じることが想定される。
また、この書類ポケットを、ファイルのリフィールとして複数使用する場合では、使用者が特定の書類を取り出そうとすると、ファイルを一度開いてから書類が収容されている書類ポケットを特定し、さらにポケット袋体の上方に露出した書類の束を捲ってその書類を検索しなければならない。したがって、その取り出し操作が煩雑になる。
本発明は、書類の出し入れが容易なインデックス及びファイルを提供することを目的とする。
本発明に係るインデックスは、開口部を有するポケットに収容可能であり、本体シートと、前記ポケットの底部側が閉じられたホルダとを有する。
本発明に係るファイルは、上述のインデックスと、前記ポケットと、前記ポケットを複数綴じたカバーと、を備えることを特徴とするファイル。
本発明によれば、書類の出し入れが容易なインデックス及びファイルを提供することができる。
本発明の実施形態1に係るファイルを示す図であり、(a)はファイルを見開いた状態の表紙側を示す正面図であり、(b)はファイルを見開いた状態の内側を示す裏面図である。 本発明の実施形態1に係るファイルのカバー及びポケットを示す平面模式図である。 本発明の実施形態1に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は裏面図を示す。 本発明の実施形態1に係るホルダシートを示す図である。 本発明の実施形態1に係るファイルの使用状態を示す図である。 本発明の実施形態2に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は左側面図を示す。 本発明の実施形態3に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は右側面図を示し、(c)は実施形態3のインデックスの変形例の右側面図を示す。 本発明の実施形態4に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は右側面図を示す。 本発明の実施形態5に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は右側面図を示し、(c)は実施形態5のインデックスの変形例の右側面図を示す。 本発明の実施形態6に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は右側面図を示す。 本発明の実施形態7に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は左側面図を示し、(c)は実施形態7のインデックスの変形例の左側面図である。 本発明の実施形態8に係るインデックスを示す図であり、(a)は正面図を示し、(b)は左側面図を示す。
(実施形態1)
以下、図に基づいて本発明の実施形態1を説明する。図1(a)はファイルの見開いた状態の表紙側を示す正面図であり、図1(b)はファイルの見開いた状態の内側を示す裏面図である。また、図2はファイル1のカバー2及びポケット3を示す平面模式図である。本実施形態のファイル1は、複数のポケット3を有する左開きのファイルである。このポケット3内には、インデックス5(5A〜5L)とともに書類等を収容することができる。以下、ファイル1の説明において、図1(a)の切欠部211側を上とし、その反対側を下として説明する。
図1(a)及び図1(b)で、ファイル1は、カバー2と複数のポケット3を備える。カバー2は、表表紙21、背表紙22及び裏表紙23を有する。表表紙21の上方には、左右方向に長い略矩形状の切欠部211が形成される。
表表紙21及び背表紙22には、インデックスや化粧紙等を収容するホルダ4が形成される。ホルダ4は、薄い略矩形状のシート41が表表紙21及び裏表紙23と接着されることにより形成される。シート41は、表表紙21、背表紙22及び裏表紙23よりも上下幅が短く形成される。また、シート41の左右幅は、表表紙21側では前小口側が短く形成される。シート41と表表紙21とは、接着部42によって接着される。接着部42は、熱容着等により溶着される。接着部42は、シート41の下端41b及び表表紙21の下端21bに沿って、シート41の側端41d側からカバー2の背表紙22側へ向かって延設される。
また、シート41と裏表紙23とは、接着部43によって接着される。接着部43は、熱溶着等により溶着される。接着部43は、背表紙22に沿ってシート41の上端41aから下端41bに亘って形成される。また、表表紙21、背表紙22及び裏表紙23の下端21b,22b,23bにおいて、接着部42と接着部43との間には、シート41とカバー2とが接着されない開通部44が形成される。
図1(a)の表表紙21側において、シート41の上方角部45は、切欠部211によって形成された表表紙21の角部212よりも曲率半径の大きいR面取り状に形成される。シート41の上端41aと、背表紙22の左右方向反対側の側端41dとは、表表紙21と接着されていないため、ファイル1の使用者は、シート41を上方角部45から捲って、ホルダ4内に書類や表紙を収容させることができる。
図2に示すように、本実施形態のファイル1は12枚のポケット3を有する。ポケット3は、収容対象とするインデックス5や書類の大きさよりもやや大きい幅で略矩形状に形成される(図1(b)も参照)。ポケット3は、上端に開口部3aを有しており、その他の辺は閉じられて形成される。カバー2は、接続部301により複数のポケット3を綴じるように固定する。接続部301は、超音波溶着等の溶着により形成される。接続部301は、図1(b)に示すように、ポケット3の開口部3aから下端である底部3bに亘って形成される。各ポケット3内には、上下幅及び左右幅がポケット3内部よりもやや狭く形成されたインデックス5が収容される。
図3(a)はインデックス5A(5)の正面図であり、図3(b)はインデックス5A(5)の裏面図である。インデックス5Aは、全体が略矩形の薄い板状に形成される。インデックス5Aは、ポケット3内に収容する書類等と略同じ矩形形状とすることができる。インデックス5は、本体シート51及びホルダシート52により形成される。
本体シート51は、略矩形状に形成される。本体シート51の上端51aの一部には、ラベル511が設けられる。ラベル511は、基端側よりも先端側の左右幅が狭い略台形状に形成される。上端51aにおけるラベル511の位置は、インデックス5の収容されるポケット3によって異なる。本図のインデックス5Aのラベル511Aは、1ページ目のポケット3に収容されるため、その他のインデックス5B〜5Lよりも左端の位置に設けられる(図1(a)、図1(b)及び図2も参照)。また、インデックス5の収容状態では、各ラベル511は、ポケット3の上端から露出しており、切欠部211により外部から視認し易く形成される。
図4は、インデックス5のホルダシート52を示す図である。ホルダシート52は、略長方形の帯状に形成される。
ホルダシート52は、短辺方向の一方側に接着片521を有し、他方側に保持片522を有する。ホルダシート52の上端52aには、接着片521と保持片522との間の境界524において、切込部52a1が形成される。切込部52a1の保持片522側及び接着片521側の各内縁は、略同じ曲率半径の凸円弧状に形成される。
接着片521の下端521bは、保持片522の下端522bよりも上方に位置する。したがって、下端521bと下端522bとは、凸円弧状に接着片521側に形成された角部523を介して接続される。切込部52a1の両内縁の曲率半径及び角部523の曲率半径は、本体シート51の各角部513の曲率半径と略同じに形成される。
保持片522は、接着片521よりも短辺方向の幅が広く形成される。保持片522の下端522bからは、略矩形状の舌片部525が延設される。舌片部525は、保持片522の左右幅より狭く形成される。また、舌片部525は、基端側が角部523と干渉しない位置となるように設けられる。なお、舌片部525は、保持片522の下端522bの全域に亘る幅で形成してもよい。
このような形状で形成された、ホルダシート52は、接着片521と保持片522との境界524によって折り曲げられ、図3(a)及び図3(b)に示した本体シート51に対して取り付けられる。接着片521は図3(b)に示す本体シート51の一方面側である裏面側へ配置され、境界524で折り返された保持片522は図3(a)に示す本体シート51の他方面側である表面側へ配置される。舌片部525は、本体シート51の表面側から下端51bを介して裏面側へ折り返される。舌片部525の先端側の一部は、接着片521の下端部分と重ねられる。接着片521が、舌片部525を本体シート51との間で挟みながら、本体シート51に固定される。
ホルダシート52の接着片521は、本体シート51の裏面側において、折り返された舌片部525と共に、熱溶着等によって溶着される。溶着によって形成された接着部526は、長辺方向である上端51aから下端51bに亘って形成される。
このように、ホルダシート52の接着片521と舌片部525とが本体シート51の裏面側に折り返されてホルダシート52が本体シート51と固定されるため、インデックス5には、本体シート51の下端51b側と前小口側である右側端51d側とが閉じられ、本体シート51の上端51a側と内側が開口されたホルダ53が形成される。ホルダ53は、インデックス5のポケット3への収容方向に長辺を有する帯状に形成される。
なお、以上説明したファイル1を構成するカバー2、ポケット3、ホルダ4、インデックス5等の各部材は、PP(ポリプロピレン)等の柔軟性のある材料により形成することができる。
図5は、ファイル1の使用状態を示す図である。本図では、書類6の収納時又は取出時の作業途中の様子について示している。まず、書類6を収容する例について説明する。使用者は、書類6を収容する対象のポケット3を、ラベル511により特定し、特定したラベル511を上方に引き上げることでインデックス5全体をポケット3から取り出す。ここでは、インデックス5Eを途中まで引き出した様子が示されている。
書類6の下端6bは、引き出されたインデックス5の本体シート51と保持片522との間に挿入するように、保持片522の上端52aから侵入させる。ホルダシート52が本体シート51の下端51bまで形成されているため、図5の右側端51d方向(右方向)及び図5の手前及び奥方向の、書類6の移動が規制される。また、インデックス5の一部をポケット3から取り出した状態で書類6を本体シート31と保持片522に挿入する場合、書類6は、図5の左方向の移動がポケット3内部により規制される。そのため、使用者は、書類6を本体シート51とホルダシート52との間に沿ってインデックス5内に容易に収容させることができる。
書類6がホルダ53の下端53bに達すると、それ以降の書類6の移動は規制される。その後、使用者が書類6をインデックス5とともにポケット3内に収容して、書類6の収容作業は終了する。
つぎに、使用者が書類6を取り出す例について説明する。使用者は、取り出す書類6が収容されているポケット3を、収容状態のインデックスのラベル511により特定し、ラベル511を上方に引き上げることでインデックス5を取り出す。その際、ポケット3内に収容されていた書類6は、ホルダ53の下端53bにより上方向に支持されて、インデックス5とともに取り出される。図5では、インデックス5Eを取り出した様子が示されている。
したがって、使用者は、ラベル511Eを引き上げるだけで容易にポケット3内から書類6を取り出すことができる。使用者は、インデックス5Eとともに引き出した書類6の中から必要なものを取り出し、残った書類6とともにインデックス5Eをポケット3内に収容する。これにより書類6の取出作業は終了する。
なお、本実施形態では、本体シート51にホルダシート52が取り付けられることによりホルダ53が形成されたインデックス5を示したが、このインデックス5は一体部材により形成してもよい。例えば、一枚の本体シート51の右側端51dの一部を裏側から表側に折り返して図3(a)のようなホルダ53を形成することができる。この場合、ホルダ53の下端53bは、熱溶着等により接続させて形成することができる。
つぎに、インデックス5の他の形態について説明する。なお、以下の実施形態2〜実施形態8の図6〜図12の説明において、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。また、図6〜図12に示した右側面図及び左側面図は、いずれも模式的に示したものである。
(実施形態2)
まず、実施形態2について説明する。図6(a)は、実施形態2のインデックス5A2の正面図であり、図6(b)はインデックス5A2の左側面図である。
インデックス5A2は、本体シート51とホルダシート52Bにより形成される。ホルダシート52Bは、上下方向に長尺の略矩形の帯状に形成される。ホルダシート52Bの上端及び下端は、本体シート51の上端51aから下端51bに亘って形成される。ホルダシート52Bは、境界524Bを境に2つ保持片522Bを有する。ホルダシート52Bは境界524Bにより折り曲げられて、本体シート51の右側端51d側に取り付けられる。よって、一方の保持片522Bは図6(a)に示す本体シート51の表面側に配置され、他方の保持片522Bは本体シート51の裏面側に配置される(図6(b)も参照)。
また、ホルダシート52Bと本体シート51とは接着部527及び接着部528によって固定される。接着部527は、本体シート51の右側端51d側において、長辺方向である上端51aから下端51bに亘って形成される。接着部528は、本体シート51の下端51b付近において、左右方向に亘って形成される。接着部527,528は、熱溶着等によって溶着することができる。
このように、接着部527,528によって、インデックス5A2には、本体シート51の下端51b側と前小口側である右側端51d側が閉じられ、本体シート51の上端51a側と内側が開口されたホルダ53Bが本体シート51の両面に形成される。そのため、インデックス5A2には、両面に書類を収容することができ、収容性を高めることができる。
(実施形態3)
つぎに、実施形態3について説明する。図7(a)は実施形態3のインデックス5A3の正面図であり、図7(b)はインデックス5A3の右側面図である。
インデックス5A3は、本体シート51とホルダシート72により形成される。ホルダシート72は、左右方向に長尺の略矩形の帯状に形成される。ホルダシート72の左側端72c及び右側端72dは、本体シート51ののど側である左側端51cから前小口側である右側端51dに亘って形成される。ホルダシート72は、境界723を境に一方側に保持片722を有し、他方側に接着片721を有する。境界723で折り曲げられたホルダシート72は、本体シート51の下端51b側に取り付けられる。ホルダシート72の保持片722は図7(a)に示す本体シート51の表面側に配置され、接着片721は本体シート51の裏面側に配置される(図7(b)も参照)。
ホルダシート72の接着片721は、接着部724によって本体シート51に裏面側から固定される。接着部724は、ホルダシート72の長辺方向である左側端51cから右側端51dに亘って形成される。
このように、ホルダシート72の接着片721が本体シート51の裏面側に折り返されてホルダシート72が本体シート51と固定されるため、インデックス5A3には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側、左側端51c側及び右側端51d側が開口されたホルダ73が形成される。
なお、図示はしないが、ホルダシート72は、左側端72c及び右側端72dの各々から延設される舌片部を備えて、その舌片部を本体シート51の裏面側に折り返して固定する構成としてもよい。こうすることで、ホルダ73は、本体シート51の左側端51c側及び右側端51d側も閉じられるように形成することができる。また、ホルダシート72は、舌片部の代わりに溶着によって左側端72c側及び右側端72d側を閉じる構成としてもよい。
図7(c)は、インデックス5A3を一体部材により形成した場合のインデックス5A3'の右側面図である。インデックス5A3'のホルダ73'は、本体シート51が下端部723'で表側に折り返されることにより形成される。これにより、インデックス5A3'には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側、左側端51c側(不図示)及び右側端51d側が開口されたホルダ73'が形成される。
なお、ホルダ73'と本体シート51とを、本体シート51の左側端51c側及び右側端51d側の両端で接着させてもよく、この場合、本体シート51の下端51b側、左側端51c側及び右側端51d側が閉じられ、本体シート51の上端51a側が開口されたホルダ73'を形成することができる。
このように、図7(a)〜(c)に示したインデックス5A3,5A3'は、本体シート51の下端51b側にホルダ73,73'を設けたため、書類6の出し入れや収容の際に書類6をより安定して支持することができる。また、インデックス5A3'は、一体部材により形成されるため、部材の点数を減らした簡易な構成とすることができる。
(実施形態4)
つぎに、実施形態4について説明する。図8(a)は実施形態4のインデックス5A4の正面図であり、図8(b)はインデックス5A4の右側面図である。
インデックス5A4は、本体シート51とホルダシート72Bにより形成される。ホルダシート72Bは,左右方向に長尺の略矩形の帯状に形成される。ホルダシート72Bの左側端72c及び右側端72dは、本体シートの左側端51cから右側端51dに亘って形成される。ホルダシート72Bは、境界724Bを境に2つの保持片722Bを有する。ホルダシート72Bは、境界724Bにより折り曲げられて、本体シート51の下端51b側に取り付けられる。よって、一方の保持片722Bは図8(a)に示す本体シート51の表面側に配置され、他方の保持片722Bは本体シート51の裏面側に配置される(図8(b)も参照)。
また、ホルダシート72Bと本体シート51とは接着部725によって固定される。接着部725は、本体シート51の下端51b側において、ホルダシート72Bの長辺方向である左側端72cから右側端72dに亘って形成される。接着部725は、熱溶着によって形成することができる。
このように、接着部725によって、インデックス5A4には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側が開口されたホルダ73Bが形成される。インデックス5A4には、両面に書類を収容することができ、収容性を高めることができる。
なお、図示はしないが、ホルダシート72Bは、左側端72c及び右側端72dにおいて、溶着等で本体シート51に接着される構成としてもよい。こうすることで、ホルダ73Bは、本体シート51の左側端51c側及び右側端51d側も閉じられるように形成することができる。
(実施形態5)
つぎに、実施形態5について説明する。図9(a)は実施形態5のインデックス5A5の正面図であり、図9(b)はインデックス5A5の右側面図である。
インデックス5A5は、本体シート51とホルダシート82により形成される。ホルダシート82は本体シート51と略同じ大きさの矩形形状であるが、ホルダシート82の上端82aは本体シート51の上端51aよりやや短く形成される。ホルダシート82は、下端側の境界823を境に、一方側に保持片822を有し、他方側に接着片821を有する。境界823で折り曲げられたホルダシート82は、本体シート51の下端51b側に取り付けられる。ホルダシート82の保持片822は図9(a)に示す本体シート51の表面側に配置され、接着片821は本体シート51の裏面側に配置される(図9(b)も参照)。
ホルダシート82の接着片821は、接着部824によって本体シート51に裏面側から固定される。接着部824は、接着片821の長辺方向である左側端82cから右側端82dに亘って形成される。
このように、ホルダシート82の接着片821が本体シート51の裏面側に折り返されてホルダシート82が本体シート51と固定されるため、インデックス5A5には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側、左側端51c側及び右側端51d側が開口されたホルダ83が形成される。
なお、図示はしないが、ホルダシート82は、左側端82c及び右側端82dの各々から延設される舌片部を備えて、その舌片部を本体シート51の裏面側に折り返して固定する構成としてもよい。こうすることで、ホルダ83は、本体シート51の左側端51c側及び右側端51d側も閉じられるように形成することができる。また、ホルダシート82は、その舌片部の代わりに溶着によって左側端82c側及び右側端82d側を閉じる構成としてもよい。
図9(c)はインデックス5A5を一体部材により形成した場合のインデックス5A5'の右側面図を示す。インデックス5A3'のホルダ83'は、本体シート51が下端部823'で表側に折り返されることにより形成される。これにより、インデックス5A5'には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側、左側端51c側及び右側端51d側(不図示)が開口されたホルダ83'が形成される。
なお、ホルダ83'と本体シート51とを、本体シート51の左側端51c側及び右側端51d側の両端で接着させてもよく、この場合、本体シート51の下端51b側、左側端51c側及び右側端51d側が閉じられ、本体シート51の上端51a側が開口されたホルダ83'を形成することができる。
このように、図9(a)〜(c)に示したインデックス5A5,5A5'では、ホルダ83,83'に収容される書類6の全体を覆うことができるため、書類6の取り出しや保管の際の脱落を防止したり、書類6を外部から保護することができる。また、インデックス5A5'は、一体部材により形成されるため、部材の点数を減らした簡易な構成とすることができる。
(実施形態6)
つぎに、実施形態6について説明する。図10(a)は実施形態6のインデックス5A6の正面図であり、図10(b)はインデックス5A6の右側面図を示す。
インデックス5A6は、本体シート51とホルダシート82Bにより形成される。ホルダシート82Bは本体シート51と略同じ大きさの矩形形状であるが、ホルダシート82Bの上端82aは本体シート51の上端51aよりやや短く形成される。ホルダシート82Bは、境界824Bを境に2つの保持片822Bを有する。ホルダシート82Bは、境界824Bにより折り曲げられ、本体シート51の下端51b側に取り付けられる。よって、一方の保持片822Bは図10(a)に示す本体シート51の表面側へ配置され、他方の保持片822Bは本体シート51の裏面側に配置される(図10(b)も参照)。
また、ホルダシート82Bと本体シート51とは接着部825によって固定される。接着部825は、本体シート51の下端51b側において、ホルダシート82Bの左側端82cから右側端82dに亘って形成される。接着部825は、熱溶着によって形成することができる。
このように、接着部825によって、インデックス5A6には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側が開口されたホルダ83Bが形成される。インデックス5A6には、両面に書類を収容することができ、収容性を高めることができる。
なお、図示はしないが、ホルダシート82Bは、左側端82c及び右側端82dにおいて、溶着等で本体シート51に接着される構成としてもよい。こうすることで、ホルダ83Bは、本体シート51の左側端51c側及び右側端51d側も閉じられるように形成することができる。
(実施形態7)
つぎに、実施形態7について説明する。図11(a)は実施形態7のインデックス5A7の正面図であり、図11(b)はインデックス5A7の左側面図である。
インデックス5A7は、本体シート51とホルダシート92により形成される。ホルダシート92は、本体シート51の右側端51d及び下端51bと略同じ長さの2辺を有する略直角三角形状に形成される。ホルダシート92は、下端側の境界923を境に、一方側に保持片922を有し、他方側に接着片921を有する。境界923で折り曲げられたホルダシート92は、本体シート51の下端51b側に取り付けられる。ホルダシート92の保持片922は図11(a)に示す本体シート51の表面側に配置され、接着片921は、本体シート51の裏面側に配置される(図11(b)も参照)。
ホルダシート92の接着片921は、接着部924によって本体シート51に裏面側から固定される。接着部924は、接着片921の左側端92cから右側端92dに亘って形成される。
このように、ホルダシート92の接着片921が本体シート51の裏面側に折り返され、ホルダシート92が本体シート51と固定されるため、インデックス5A7には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側、左側端51c側及び右側端51d側が開口されたホルダ93が形成される。
このように、図11(a)〜(c)に示したインデックス5A7,5A7'では、保持片922がホルダ93に収容される書類の下端側全体と右側端側全体を覆うことができるため、書類6の取り出しや保管の際の脱落を防止することができる。また、保持片922は略直角三角形状に形成されたため、使用者は、書類6を捲りやすくインデックス5A7に対する出し入れを容易に行うことができる。
図11(c)は、インデックス5A7を一体部材により形成した場合のインデックス5A7'の左側面図である。インデックス5A7'のホルダ93'は、本体シート51が下端部923'で表側に折り返されることにより形成される。これにより、インデックス5A7'には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側、左側端51c側及び右側端51d側が開口されたホルダ93'を形成することができる。
なお、ホルダ93'と本体シート51とを、本体シート51の右側端51d側で接着させてもよく、この場合、本体シート51の下端51b側及び右側端51d側が閉じられ、本体シート51の上端51a側及び左側端52c側が開口されたホルダ93'を形成することができる。
なお、図示はしないが、ホルダシート92は、右側端92dから延設される舌片部を備えて、その舌片部を本体シート51の裏面側に折り返して固定する構成としてもよい。こうすることで、ホルダ93は、本体シート51の右側端51d側も閉じられるように形成することができる。インデックス5A7'は、一体部材により形成されるため、部材の点数を減らした簡易な構成とすることができる。
(実施形態8)
つぎに、実施形態8について説明する。図12(a)は実施形態8のインデックス5A8の正面図であり、図12(b)はインデックス5A8の左側面図を示す。
インデックス5A8は、本体シート51とホルダシート92Bにより形成される。ホルダシート92Bは、本体シート51の右側端51d及び下端51bと略同じ長さの2辺を有する略直角三角形状に形成される。ホルダシート92Bは、境界924Bを境に2つの保持片922Bを有する。ホルダシート92Bは、境界924Bにより折り曲げられ、本体シート51の下端51b側に取り付けられる。よって、一方の保持片922Bは図12(a)に示す本体シート51の表面側へ配置され、他方の保持片922Bは本体シート51の裏面側に配置される(図12(b)も参照)。
また、ホルダシート92Bと本体シート51とは接着部925によって固定される。接着部925は、本体シート51の下端51b側において、ホルダシート92Bの左側端92cから右側端92dに亘って形成される。接着部925は、熱溶着によって溶着することができる。
このように、接着部925によって、インデックス5A8には、本体シート51の下端51b側が閉じられ、本体シート51の上端51a側が開口されたホルダ93Bが形成される。よって、インデックス5A8は、両面に書類を収容することができ、収容性を高めることができる。
なお、図示はしないが、ホルダシート92Bは、右側端92dにおいて、溶着等で本体シート51に接着される構成としてもよい。こうすることで、ホルダ93Bは、本体シート51の右側端51d側も閉じられるように形成することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は本実施形態によって限定されることなく、種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態では、複数のポケット3がカバー2に綴じられたファイル1について説明したが、ポケット3とポケット3に収容されるインデックス5の一組を一つのファイルとして構成してもよい。これにより、書類の取り出しを容易としつつ携帯性を備えたファイルとすることができる。
また、実施形態1,2,7,8のホルダ53,53B,93,93Bは、本体シート51に左右対象となるように設けてもよい。また、実施形態3〜6のホルダ73,73B,83,83Bの側端を本体シート51と接着させる場合、ホルダ73,73B,83,83Bは、左側端72c,82c側及び右側端72d,82d側のいずれか一方を本体シート51と固定する構成としてもよい。
1 ファイル 2 カバー
3 ポケット 3a 開口部
3b 底部 4 ホルダ
5 インデックス 5A インデックス
5A2 インデックス 5A3 インデックス
5A3' インデックス 5A4 インデックス
5A5 インデックス 5A5' インデックス
5A6 インデックス 5A7 インデックス
5A7' インデックス 5A8 インデックス
5B〜5L インデックス 6 書類
6b 下端 21 表表紙
21b 下端 22 背表紙
22b 下端 23 裏表紙
23b 下端
41 シート 41a 上端
41b 下端 41d 側端
42 接着部 43 接着部
44 開通部 45 上方角部
51 本体シート 51a 上端
51b 下端 51c 左側端
51d 右側端 52 ホルダシート
52B ホルダシート 52a 上端
52a1 切込部 52c 左側端
53 ホルダ 53B ホルダ
53b 下端 72 ホルダシート
72B ホルダシート 72c 左側端
72d 右側端 73 ホルダ
73' ホルダ 73B ホルダ
82 ホルダシート 82B ホルダシート
82a 上端 82c 左側端
82d 右側端 83 ホルダ
83' ホルダ 83B ホルダ
92 ホルダシート 92B ホルダシート
92c 左側端 92d 右側端
93 ホルダ 93' ホルダ
93B ホルダ 211 切欠部
212 角部 301 接続部
511 ラベル 511A ラベル
513 角部 521 接着片
521b 下端 522 保持片
522B 保持片 522b 下端
523 角部 524 境界
524B 境界 525 舌片部
526 接着部 527 接着部
528 接着部 721 接着片
722 保持片 722B 保持片
723 境界 723' 下端部
724 接着部 724B 境界
725 接着部 821 接着片
822 保持片 822B 保持片
823 境界 823' 下端部
824 接着部 824B 境界
825 接着部 921 接着片
922 保持片 922B 保持片
923 境界 923' 下端部
924 接着部 924B 境界
925 接着部

Claims (5)

  1. 開口部を有するポケットに収容可能であり、本体シートと、前記ポケットの底部側が閉じられたホルダとを有することを特徴とするインデックス。
  2. 前記ホルダは、前記本体シートと更に側端側において接続されることを特徴とする請求項1に記載のインデックス。
  3. 前記ホルダは、前記本体シートの一方面側と固定される接着片と、前記本体シートの他方面側に配置される保持片とを有するホルダシートにより形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインデックス。
  4. 前記ホルダは、前記インデックスの前記ポケットへの収容方向に長辺を有する帯状に形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のファイル。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れかに記載のインデックスと、
    前記ポケットと、
    前記ポケットを複数綴じたカバーと、
    を備えることを特徴とするファイル。
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