JP3160940U - 開封型封筒、窓付き型封筒及び窓付き開封型封筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】強固で、かつ、切り離しがスムーズになされる切り離し構造を持つ開封型封筒を提供する。【解決手段】複数の切り目10が切り離し方向に沿って配置されて構成される開封ラインを備える開封型封筒において、開封ラインの破り方向において前段に位置する切り目10aの終端12の延長線上に後段の切り目10bの途中部分14が位置する。【選択図】図3

Description

この考案は、開封型封筒、窓付き型封筒及び窓付き開封型封筒の切り離し構造に関する。
封筒としてミシン目よりなる開封部を備えるものがある。そのミシン目は切り目が切り離し方向に沿って直線状に所定の間隔をおいて設けられており、その間隔は切り離しが容易になされるようにきわめて小さくされている。したがって、何かの外力がかかることでミシン目部分が破損しやすいという基本的な問題がある。とくに封筒は郵便局等において自動選別機のローラーに通されてその処理がなされるが、その際にかかる押圧力や引張り力によりその切り目の間部分が破れてしまう問題が発生しており、これが、開封型封筒の普及の妨げとなっている。また、最近では透明窓部分をミシン目により切り離してそこにある透明シートを取り除くことで封筒のリサイクル使用が可能な窓付き封筒も提供されているが、その普及も上記と同様の理由により妨げられている。
この考案は上記の事情に鑑みて行ったもので、強固で、かつ、切り離しがスムーズになされる切り離し構造を持つ開封型封筒等を提供することを目的とする。
請求項1の考案では、複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される開封ラインを備える開封型封筒において、前記窓切り取り開封ラインの破り方向において前段に位置する前記切り目の終端の延長線上に後段の前記切り目の途中部分が位置する構成とする。
上記構成によれば、開封ラインにおいて切り離しの力が働くことで、前段の切り目の終端が切り裂かれて後段の切り目に至り、その後段の切り目の終端がさらに切り裂かれて次段の切り目に至り、順次切り目に沿って切り離されていく。前段の切り目の終端の延長線上に後段の切り目の途中部分が位置するので、その前段と後段の切り目の間部分の強度が大きくなって破損しにくい。従来のように前段と後段の切り目が直線状に位置してその端部どうしが相対する場合には、その間部分の強度は小さく破損の恐れがある。
請求項2の考案では、複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される窓切り取りラインを備える窓付き型封筒において、前記窓切り取りラインの破り方向において前段に位置する前記切り目の終端の延長線上に後段の前記切り目の途中部分が位置する構成とする。
上記構成によれば、窓切り取りラインにおいて切り離しの力が働くことで、前段の切り目の終端が切り裂かれて後段の切り目に至り、その後段の切り目の終端がさらに切り裂かれて次段の切り目に至り、順次切り目に沿って切り離されていく。前段の切り目の終端の延長線上に後段の切り目の途中部分が位置するので、その前段と後段の切り目の間部分の強度が大きくなって破損しにくい。従来のように前段と後段の切り目が直線状に位置してその端部どうしが相対する場合には、その間部分の強度は小さく破損の恐れがある。
請求項3の考案では、複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される窓切り取り開封ラインを備える窓付き開封型封筒において、前記窓切り取り開封ラインの破り方向において前段に位置する前記切り目の終端の延長線上に後段の前記切り目の途中部分が位置する構成とする。
上記構成によれば、窓切り取り開封ラインにおいて切り離しの力が働くことで、前段の切り目の終端が切り裂かれて後段の切り目に至り、その後段の切り目の終端がさらに切り裂かれて次段の切り目に至り、順次切り目に沿って切り離されていく。前段の切り目の終端の延長線上に後段の切り目の途中部分が位置するので、その前段と後段の切り目の間部分の強度が大きくなって破損しにくい。従来のように前段と後段の切り目が直線状に位置してその端部どうしが相対する場合には、その間部分の強度は小さく破損の恐れがある。
この考案によれば、郵便局等において自動選別機のローラーに通されてその処理がなされた際にその切り離しラインが破損することがない開封型封筒、窓付き封筒及び窓付き開封型封筒が得られる。
窓付き開封型封筒の正面図 窓付き開封型封筒の展開図 窓切り取り開封ラインRを構成する切り目の配置構成図 窓切り取り開封ラインRを構成する切り目の配置構成図 開封動作説明図 開封時の封筒の正面図
図1は窓付き開封型封筒(請求項1、請求項2、請求項3の考案)の正面図、図2は同展開図である。窓付き開封型封筒1は表面部2と裏面部3とが折り重ねられ、側部6、6が両側から貼り付け固定されて構成されている。表面部2の一方側上部に内面側に透明シート4が貼られた窓部5を備え、その窓部5を一体に切り離すように窓切り取り開封ラインRが形成されている。窓切り取り開封ラインRの一部は蓋片7に位置し、そこには半円形の指掛け部9が切り込み形成されている。上記窓切り取り開封ラインRのA、B、C、D部分とE、F部分とはその窓切り取り開封ラインRを構成する切り目10の長さ構成が異なっている。
図3は上記A、B、C、D部分の切り目の配置構成を示し、切り目10それぞれは3mmの同長さで、切り目の一つおきのものそれぞれが互いに略平行に位置している。また、切り離し方向Xにおいて前後する2個の切り目10a、10bおいて、切り目10aの終端12の延長線上に後段の切り目10bの途中部分14が位置し、かつ、前段の切り目10aと後段の切り目10bとが互いに相対する側において50度の仮想交差角Yを持つように配置されている。上記切り目10aの終端12と後段の切り目10bの途中部分14との間隔は0.8mmとされている。図4は上記E、F部分の切り目10の配置構成を示し、切り目10それぞれは4mmと2mmのものが交互に、その他は上記と同様にして配置されている。
以下、上記窓付き開封型封筒1の開封動作を説明する。まず、裏側上部に位置する蓋片7の指掛け部9を起し持って表面部2の上縁20側に引くことで窓切り取り開封ラインRのD、F部分を切り離し、図5に示すように、3角状の引っ張り片21を立ち上げ、その引っ張り片21を左方向に引くことでA、E、B部分を切り離して一方の側縁23の位置まで開き、その開いたものを上縁20側に引くことでC部分を切り離して切り取り部30の全体を切り取り、図6に示すように、開封する。
上記の開封に際し、窓切り取り開封ラインRにおいて引っ張りによる切り離しの力が働くことで、図3において、前段切り目10aの終端12が切り裂かれて後段の切り目10bの途中部分14に至り、その後段の切り目10bの終端12がさらに切り裂かれて次段の切り目10の途中部分14に至り、このようにして、切り目10それぞれに沿って順次切り離されていく。窓切り取り開封ラインRのA、B、C、D部分においてはその切り離し方向に沿って切り離しの力がかかるが、Eの部分においては側方、Fの部分においては下方とそれぞれ切り離し方向と斜めとなる方向において力がかかる。したがって、Eの部分においては下方に向く側の切り目10を長くし、Fの部分においては側方に向く側の切り目10を長くし、その長くした切り目10それぞれに沿って切り離し力が働くようにして、その切り離し力が斜めの方向にかかる力に抗することで窓切り取り開封ラインRに沿ってスムーズな切り離しが行われるようにしている。
上記のように切り取り部30が除去され開封されることで内部の送付書類が取り出せ、また、残った封筒40は透明シート4が貼られた窓部5が無いことでそのままリサイクル使用することが可能となる。くわえて、切り取り部30を表面部2の一方側において切り取る形とすることで、残った封筒40は切り取り部30が除去された逆側が送付書類の収納ポケット50として利用でき、これにより送られてきた送付書類をそのまま収納するように使用できる。
1 窓付き開封型封筒
2 表面部
3 裏面部
4 透明シート
5 窓部
10 切り目
10a 切り目
10b 切り目
12 終端
14 途中部分
R 窓切り取り開封ライン

Claims (3)

  1. 複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される開封ラインを備える開封型封筒において、
    前記開封ラインの破り方向において前段に位置する前記切り目の終端の延長線上に後段の前記切り目の途中部分が位置することを特徴とする開封型封筒。
  2. 複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される窓切り取りラインを備える窓付き型封筒において、
    前記窓切り取りラインの破り方向において前段に位置する前記切り目の終端の延長線上に後段の前記切り目の途中部分が位置することを特徴とする窓付き型封筒。
  3. 複数の切り目が切り離し方向に沿って配置されて構成される窓切り取り開封ラインを備える窓付き開封型封筒において、
    前記窓切り取り開封ラインの破り方向において前段に位置する前記切り目の終端の延長線上に後段の前記切り目の途中部分が位置することを特徴とする窓付き開封型封筒。
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