JP3160357B2 - コンテナ底部検出を使用した液体分配方法 - Google Patents
コンテナ底部検出を使用した液体分配方法Info
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Description
する方法に関し、詳しくは圧力フィードバックの使用に
よる分配のための最適間隔を自動的に達成する方法に関
するものである。
者サンプルを範囲外での再試験のため希釈することが望
ましいことがある。サンプルに希釈剤を所定の比率、例
えば1:1で、添加することによって、又はその逆によ
って、範囲外値は読取範囲内の値に減少される。このよ
うな条件はグルコースのための検体では起こり得る。
積が得られるまで空の容器にサンプルもしくは希釈剤を
注入し、ついで他の液体の添加が行われている。
いが大抵の場合はコンテナの底部の位置については何の
配慮もされていなかった。分配器チップは液体の注入の
際に浸漬が深すぎてはならず、さもないと実質的な量の
液体がコンテナの内部ではなく引き抜かれるチップの表
面に付着する結果となる。従って、従来の殆どの手法で
はチップがコンテナの底部表面から高くなりすぎ、液体
が連続液流とならず滴状になって放出されるという不具
合があった。即ち、距離が過大であるため連続液流状態
を得ることができなかったのである。
出が行なわれるまでは何の問題も起こらない。最後の液
は、分配チップの外側表面までパーフュージョン無しに
またはパーフュージョンと共にペンダント状の液滴とし
て吊り下がり状となる。発明者の発見によれば所望の量
の25%が、コンテナ内の液体となる代りにペンダント
状の液滴として留まる。その結果、コンテナ内の希釈率
が著しく変更される。このような希釈方法は認められな
いものである。
瞬間にどこに位置しているかが重要であることを最初に
認識したものではない。欧州特許公報第223,758 号はこ
のような各コンテナの底部の検出をピペットがコンテナ
の底部を打撃するときに惹起されるピペット上の軸方向
力の増大を単に検出することによって行なっている。し
かしながら、この方法は誤差が大きい。例えば、ピペッ
トが底部に到達前にコンテナの側壁もしくは側壁突起を
打撃すると、力の軸方向成分は依然として伝えられる。
これは、非筒状のコンテナや、傾斜した側壁を有したコ
ンテナの場合には特に問題となる。即ち、着底の読取に
誤りが出てくおそれがあるのである。従って、この欧州
特許出願は壁面との接触を回避するためコンテナに関し
て分配チップのX−Y平面における適当な位置を得るの
に想到な困難が来すものである。加えて、ピペットの軸
線方向力はこの目的のためだけで追加されるセンサを使
用するこの技術によって計測することができる。既存の
センサを使用することができればより好ましいといえ
る。
検出手段に応動して移動手段によってコンテナに対して
垂直に移動される分配オリフィスからコンテナに液体を
射出するための方法であって、前記オリフィスは垂直方
向に弾性的に取り付けられ、該方法はオリフィスをコン
テナの底部に向けて垂直に移動させるステップと、前記
底部を検出するステップと、その後液体をコンテナに射
出するステップとを具備した方法において、前記移動ス
テップは、オリフィスをコンテナ底部の基準位置を超え
て、オリフィスが底部によって密封される密封位置まで
移動させるステップより成り、前記検知ステップは、
(a) オリフィスを前記密封位置で垂直力によってシール
しつつ分配オリフィス内の液体を加圧するための圧力手
段を作用させるステップと、(b) コンテナ底部からオリ
フィス上への前記垂直力を、オリフィス内における液体
の圧力を検出しながら、徐々に引き出すステップと、
(c) オリフィスがコンテナ底部にもはや密封されておら
ず液体が前記圧力手段によってオリフィスから射出され
るのを開始したときの圧力減少を検出するステップと、
(d) ステップ(c) に応じて、“底部”により密封されて
いない前記オリフィスの位置を識別する信号を発生する
ステップとより成り、これにより分配すべき液体が全て
分配器から流出されるようにした方法を要旨とする。
する。この実施例ではチップはアナライザにおいて液体
(最も好ましくは患者のサンプルもしくは希釈剤)をア
ナライザ(例えば、Eastman Kodak 社から"Ektachem 70
0"もしくは"Ektachem 250"の商品名で製造されているア
ナライザ) のコンテナに分配するのに使用される。加え
て、この発明は分配されている液体が何か、使用されて
いる分配チップもしくはアナライザき種類はどれかに関
わらず有益である。どんなコンテナであってもその底部
表面が分配器オリフィスにシールされるものであれば使
用することができる。
(A), (B)に示されている。即ち、コンテナ10は、分配
器(図示しない)上に取り付けられる通常の使い捨て型
のチップ30からの液体(希釈剤等)を受容するべき位
置Aにある。チップをコンテナに対して深く挿入しすぎ
て、チップが底部に激しく当たることを防止するため、
アナライザは“高いところ”に外れて位置され、即ち、
チップ30はコンテナ10の底表面Bから過剰の距離D
離間して位置されるようにプログラムされている。この
距離Dは大抵の場合は過大であり、圧力増大+pが加わ
ったときに、射出された液体は連続流とはならず滴状と
なって通過する。そして、図1Bにて示すように最後の
液滴d′は小さくなりすぎて、コンテナ10に落下する
ことができなくなる。落下する代わりに、液滴d′とし
てチップから垂れ下がり、チップと共に留まる(矢印
(破線にて示す))。従って、その後に患者サンプルが
コンテナ内の希釈剤に注入された場合に所期の希釈率を
得ることができなくなる。即ち、液滴d′の容積はコン
テナ10に注入されるべき液体の容積の25%にも達す
るため、所期の希釈率に影響が及ぼされるのである。
れると思われる。この方法は図3の装置によって実現さ
れるものである。分配器(図2A〜Fには示されない)
は使い捨て型のチップ30を有し、同チップ30は分配
開口34を有した通常型のものである。このチップはEa
stman Kodak 社から"Ektachem 700"型使い捨て型チップ
として入社可能なのもが有益である。適当な分配ステー
ションにおいて、チップは、サンプルもしくは10μL
(リットル)の水や7%の牛血清等の僅か量の適当な混
合物で充填されると同時に20μLのデッドボリューム
を有しており、かつ吸引後のチップ30内の圧力は大気
圧に等しくなっている(図2A)。次に、チップはコン
テナ(図2Aには図示しない)の上方に図2Aのように
垂直に配置される。その後、矢印35のような相対運動
がチップ30とコンテナ10との間に惹起される(図2
B)。このような相対運動は、チップ30を支持体11
に固定されるコンテナ10に向かって下降させることに
より、チップ30が図2Cに示すように面Bを密封する
に至るまで継続される。分配器は少くとも垂直方向には
幾分は弾性的であり、チップ30は下向きに表面Bに対
して過剰に移動することができ、表面Bに対してチップ
のオリフィス34を依然として密封状態に維持しつつ、
コンテナもしくは分配器に損傷を与えることなしに垂直
方向力を印加することができる。
30の内部の圧力は+pだけ増大し、同圧力は検知手段
によって監視することができる。この量“+p”はチッ
プがシールされていない状態においてチップ30からメ
ニスカスを丁度射出することができるものである。その
後、チップ30は弾性力が消失する距離Δh(図2E)
まで段階的に引き出され、チップ30の着座状態は解消
され、或る量の液体(L)が表面Bに射出されることに
なる。 圧力増大“+p”によって射出されるメニスカ
スの量は基本的にはチップの幾何学的形状に依存する。
一つの例では圧力+pは5μLの射出を惹起させたが、
他の量を使用することが可能である。重要なことは液体
の放出(図2E)の間に検知手段によって−pの圧力減
少が検出され、この圧力減少はコンテナの“底部”(こ
こでは表面B)に到達したことのトリガに使用される。
この位置(図2E)は“底”位置としてメモりに格納さ
れる。
新規な+p′の圧力がチップに印加され、このコンテナ
に分配すべき液体の残りのアリコートが射出される。即
ち、表面Bの上方のチップ30のこの新規な変更された
高さΔh′は液体の射出を連続的な液流として維持し続
けるように選定される(図2F)。図2Fではチップの
全内容物が射出され、好ましくは前述のデッドボリュー
ムの部分が残留している。
(図示しない)、図2Eのチップ位置からの分配器の全
距離が呼び出される。従って、図2Eにおいて検出され
たものとしての表面Bの位置を知ることにより、分配器
は混合物の他の液体を充填した新規なチップと共にコン
テナ10に再度導入され、この新規なチップはその表面
において適当に位置され、図2Fに示されるように他の
液体の適当なアリコートが分配される。即ち、底面Bが
どこに位置しているかを知ることにより分配器は第1の
液体の頂点がどこに位置しているかを知り、新規なチッ
プは第2の液体を連続液流としてどこで分配するかを知
らしめる。通常型のソフトウエアがこの演算を実行する
のに使用される。
プの離脱に基づき釈放されたとき、0.20 mm である。図
2Fのようなチップの引き抜きは、100μL/秒等の
速度での分配に充分な分配圧力において実行される。図
2A〜Fのステップを実施するために適当なアナライザ
装置20は図3に示される。このアナライザは通常型の
部品を使用しており、米国特許第4,794,085号等に示さ
れたものである。即ち、チップ30はその大きい側の開
口32でアスピレータ/分配器プローブ40に取り外し
自在に取り付けられている。プローブ40は11の箇所
で適当に支持されたコンテナ10に対して移動可能であ
る。即ち、プローブ40は通常型の駆動装置44によっ
て上下移動される。駆動部44とプローブ40との間に
配置されるスプリング45は駆動部をしてチップ30を
コンテナ10に対して損傷なく過剰移動せしめるのを許
容するコンプライアンスをなしている。プローブ40は
内部通路46を有し、この通路46はホース52介して
圧力トランスデューサ70に接続されると共に、チップ
30の内部の圧力を変更するための手段58に接続され
る。この手段58は駆動手段64によってシリンダ62
の内部を想像線で示す種々の位置間を移動せしめるピス
トン60等からなる。制御手段80はトランスデューサ
70によって発生される圧力信号を検出するのに使用さ
れ、適当なプログラムに応じて駆動手段44と64との
双方に働きかけて、チップ30の移動及び圧力の夫々を
制御する。制御手段80はアナライザ内のマイクロコン
ピュータであり、トランスデューサ70は高い感度で小
さい内部空気容量で、高い安定度のもので、例えば圧電
型のトランスデューサが好ましい。
は段階的であり、その結果開口34は想像線の位置3
0′に向ってY′の距離まで最初に移動し、次に想像線
位置30″まで移動する。以下同じようで、最後には図
2Cに示すように、チップは底面Bによってシールされ
るに至る。チップ30がプローブ40に組み込まれた弾
性限界を超過して、コンテナ10に対して過大に移動さ
れることを回避するための、表面Bの基準位置は使用に
先だって一回乾燥状態で作動させることで予測可能であ
る。この時点において、圧力の増大+pはシリンダ62
内でのピストンの前進によってもたらされ、底面Bから
のチップ30の離脱をテストすることができる。チップ
30上の力が駆動装置44によって段階的に減少される
に準じて、チップ30の内部の圧力がトランスデューサ
70及び制御手段80によって監視され、チップの表面
Bからの離脱の指標となる圧力の突然降下の時期が検出
される。容易に理解されようがスレッショルド信号は、
この信号を超えたときにチップ30の密封解除を表すべ
く圧力値が減少するようにセットされる。例えば、密封
解除をテストするため使用される+pの圧力が450mV
の電圧を発生するとすれば、有効なスレッショルド値
としては390mV であり、トランスデューサは水柱で
2.54 cm 当り300mV の電圧を発生する。
ている。ここに400mV の圧力減少は密封解除が最初
に発生するT=TR の点で起こる。図4に示されるその
他の事象は次の通りである。点Aに相当する時刻tでは
液体は分配チップ内に位置している。点Cに相当する時
刻tではチップは底部によってシールされている。点C
以後の点Dの時刻ではポンプからの+pの圧力が印加さ
れる(これは図2Dにも示されている)。点Eでの肩部
はチップへの下向きの垂直力が徐々に減少されているこ
とを示す(図中後退と書かれている)。TR での圧力減
少は密封解除が起こったことを表し、この時刻のチップ
の位置は記録される。最後に、点Fでの圧力上昇はコン
テナへの残りの液体の分配を示している(図2F)。
法によるプログラムが使用されている。図5,6のフロ
ーチャートは関連する演算処理を表している。まず、ス
テップ100では底面Bの手動位置が確認され、分配器
のプローブが過剰移動による損傷を防止している。次
に、ステップ101では混合物における二つの液体のう
ち容量の少ない方の液体が決定され、ステップ102で
はこの容量の少ない方の液体がチップ30に吸引され
る。その後、チップ30はステップ104で選定コンテ
ナに向って、開口34は底部の基準位置に至るまで前進
され、ステップ106でチップはステップ100で決定
された底部表面Bをシールする。
ン、は+pだけ前進され(ステップ108)、一方圧力
はトランスデューサ(図3の70)によって監視され
る。その結果、二つのことが行なわれる。即ち、チップ
が実際にシールされたことが確認される。また、その
後、チップ30は選定された1段階だけ引き抜かれ(ス
テップ110)、この選定1段階は図3の駆動装置44
がステッパモータであれば半ステップ6個分である。制
御手段80は次にステップ112でチップ30内の圧力
が選定されたスレッショルド以上に減少されたか否か判
断される。その判断が否定的であれば肯定的判断が得ら
れるまでステップ110が繰り返される。圧力がスレッ
シュホルドより低下したと判断された後、ステップ11
4では、この位置、即ち、駆動装置44の位置、がメモ
りに格納され、加圧手段が作動され、圧力+pが発生さ
れ、希釈剤の所望のアリコートの残りの量が更に射出さ
れ、一方、チップは駆動装置44によって所望の速度で
段階的に後退される。
ンテナから引き抜かれる。その後の処理として、任意事
項であるが、ステップ120では混合物における容積が
多い方の液体のため新規なチップが用意され、ステップ
122ではチップはステップ114で決定された量だけ
以前に滴下された液体表面の予測位置まで前進され、ス
テップ124では第2液体が第1の液体に注入される。
ステップ120〜124は任意事項である。それは、第
1の液体が一旦その位置にくれば、他のステップはその
液体に応じて追随させることができ、又は、第2の液体
を充填した新規なチップを第1の液体の表面に対して適
当に位置させることさえできるからである。
される各コンテナの側壁よりは実際の底部を検出してい
るため、コンテナに受けとられるべき液体の適切かつ完
全な分配が可能となることにある。この発明の他の効果
はコンテナに液体を分配器から分配するに際し、各コン
テナ毎に分配器から分配された全ての液体をコンテナに
受け取ることができ、分配器内に残留しないようにする
ことができることにある。
テナへの液体の連続的流れが得られるように位置させる
ことができることである。
手法を説明する部分的に断面をもって表した側面図であ
る。
る各段階を順をおって示す図である。
的、概略的側面図である。
生される圧力変化の様子を説明する模式的グラフであ
る。
イザにおけるプログラムで遂行される各ステップを説明
するフローチャートの前半部分である。
後半部分である。
ときの圧力減少
Claims (1)
- 【請求項1】 制御手段及び検出手段に応動して移動手
段によってコンテナに対して垂直に移動される分配オリ
フィスからコンテナに液体を射出するための方法であっ
て、前記オリフィスは垂直方向に弾性的に取り付けら
れ、該方法はオリフィスをコンテナの底部に向けて垂直
に移動させるステップと、前記底部を検出するステップ
と、その後液体をコンテナに射出するステップとを具備
した方法において、 前記移動ステップは、オリフィスをコンテナ底部の基準
位置を超えて、オリフィスが底部によって密封される密
封位置まで移動させるステップより成り、前記検知ステ
ップは、(a) オリフィスを前記密封位置で垂直力によっ
てシールしつつ分配オリフィス内の液体を加圧するため
の圧力手段を作用させるステップと、(b) コンテナ底部
からオリフィス上への前記垂直力を、オリフィス内にお
ける液体の圧力を検出しながら、徐々に引き出すステッ
プと、(c) オリフィスがコンテナ底部にもはや密封され
ておらず液体が前記圧力手段によってオリフィスから射
出されるのを開始したときの圧力減少を検出するステッ
プと、(d) ステップ(c) に応じて、“底部”により密封
されていない前記オリフィスの位置を識別する信号を発
生するステップとより成り、 これにより分配すべき液体が全て分配器から流出される
ようにした方法。
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