JP3158614B2 - デジタル復調装置 - Google Patents
デジタル復調装置Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、VTRのデジタル復
調装置に関し、特に、そのイコライザ回路の周波数特性
を補正する補正手段に関する。
調装置に関し、特に、そのイコライザ回路の周波数特性
を補正する補正手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のVTRデジタル復調装置
を示すブロック図である。再生ヘッド1で再生されたF
M変調輝度信号は増幅器2で増幅された後、A/D変換
器3でA/D変換され、デジタルFM変調輝度信号とな
る。
を示すブロック図である。再生ヘッド1で再生されたF
M変調輝度信号は増幅器2で増幅された後、A/D変換
器3でA/D変換され、デジタルFM変調輝度信号とな
る。
【0003】このデジタル信号は、ヒルベルト変換器4
により0度と90度の複素信号xとzに変換される。
により0度と90度の複素信号xとzに変換される。
【0004】複素信号x、zの一方は、輝度信号レベル
に応じて変化する係数Kが入力されているイコライザ回
路5に入力され、複素信号x、zの他方は、輝度信号レ
ベルを検出する信号レベル検出回路6に入力される。
に応じて変化する係数Kが入力されているイコライザ回
路5に入力され、複素信号x、zの他方は、輝度信号レ
ベルを検出する信号レベル検出回路6に入力される。
【0005】信号レベル検出回路6においては、入力輝
度信号x、zから(x2+z2)の平方根を求めることに
より輝度信号レベルを算出する。この輝度信号レベルは
ROM7に入力され、図2の実線で示すようなROM7
格納の特性により係数Kを求めてイコライザ回路5へ出
力する。イコライザ回路5は係数Kに応じて周波数特性
を変え(係数Kが大きいほど、すなわち検出された輝度
信号レベルが低いほど高域ブーストとなるようにし)、
復調回路8で最適な復調ができるようにする。図2で、
横軸は輝度信号のレベルを示し、縦軸は係数Kの値を示
す。
度信号x、zから(x2+z2)の平方根を求めることに
より輝度信号レベルを算出する。この輝度信号レベルは
ROM7に入力され、図2の実線で示すようなROM7
格納の特性により係数Kを求めてイコライザ回路5へ出
力する。イコライザ回路5は係数Kに応じて周波数特性
を変え(係数Kが大きいほど、すなわち検出された輝度
信号レベルが低いほど高域ブーストとなるようにし)、
復調回路8で最適な復調ができるようにする。図2で、
横軸は輝度信号のレベルを示し、縦軸は係数Kの値を示
す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のデジタル復調装置においては、係数Kは図2の
実線のみにより定まるので、再生FM変調輝度信号の周
波数がキャリア周波数の近くにあっても上記輝度信号の
レベルが低いと高域ブーストすることとなり、低域クロ
マ方式においてはクロマ信号とFM変調輝度信号との混
変調歪により生じた上記クロマ信号と輝度信号との和周
波数信号が輝度信号として検出され、白反転現象を発生
する可能性があった。特に、混変調歪によりFM変調輝
度信号がAM変調されているときには、FM変調輝度信
号レベルが非常に低いとの誤判断により高域がブースト
される場合があり、この場合には白反転現象の発生の可
能性が高まる。
た従来のデジタル復調装置においては、係数Kは図2の
実線のみにより定まるので、再生FM変調輝度信号の周
波数がキャリア周波数の近くにあっても上記輝度信号の
レベルが低いと高域ブーストすることとなり、低域クロ
マ方式においてはクロマ信号とFM変調輝度信号との混
変調歪により生じた上記クロマ信号と輝度信号との和周
波数信号が輝度信号として検出され、白反転現象を発生
する可能性があった。特に、混変調歪によりFM変調輝
度信号がAM変調されているときには、FM変調輝度信
号レベルが非常に低いとの誤判断により高域がブースト
される場合があり、この場合には白反転現象の発生の可
能性が高まる。
【0007】なお、FM変調輝度信号と低域クロマ信号
との分離回路については図4には示してないが、FM変
調輝度信号の抽出は通常、輝度信号用フィルタにより行
なわれ、このフィルタは例えば増幅器2の後に配置すれ
ばよい。
との分離回路については図4には示してないが、FM変
調輝度信号の抽出は通常、輝度信号用フィルタにより行
なわれ、このフィルタは例えば増幅器2の後に配置すれ
ばよい。
【0008】この発明は、上記事情を考慮してなされた
ものであり、その目的とするところは、再生FM変調輝
度信号の周波数がキャリア周波数の近くにある場合に
は、混変調歪により生じたクロマ信号とFM変調輝度信
号との和周波数信号が輝度信号として検出されず、従っ
て白反転現象を発生することがなく、かつスペーシング
ロスも効果的に補正できるデジタル復調装置を提供する
ことにある。
ものであり、その目的とするところは、再生FM変調輝
度信号の周波数がキャリア周波数の近くにある場合に
は、混変調歪により生じたクロマ信号とFM変調輝度信
号との和周波数信号が輝度信号として検出されず、従っ
て白反転現象を発生することがなく、かつスペーシング
ロスも効果的に補正できるデジタル復調装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明は、磁気テープに記録されている信号を再
生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドで磁気テープを再生し
て得られた輝度信号を増幅する増幅器と、増幅器からの
アナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器と、A/D変換器で得られたデジタル信号を、位相差
を有した第1と第2の複素信号に変換するヒルベルト変
換器と、第1および第2の複素信号の周波数特性をそれ
ぞれ可変するイコライザ回路と、イコライザ回路の出力
信号を復調する復調回路と、第1および第2の複素信号
に基づいて信号レベルを算出すると共に、該信号レベル
を示すレベル信号を生成して出力するレベル検出回路
と、第1および第2の複素信号に基づいて周波数を求め
ると共に、該周波数を示す周波数信号を生成して出力す
る周波数検出回路と、レベル検出回路からのレベル信号
に基づいた係数を出力する第1のメモリと、周波数検出
回路からの周波数信号に基づいた重み係数を出力する第
2のメモリと、第1のメモリから出力された係数と第2
のメモリから出力された重み係数とに基づき、イコライ
ザ回路の周波数特性を設定する係数を算出してイコライ
ザ回路に供給する係数算出回路とを有するものである。
め、この発明は、磁気テープに記録されている信号を再
生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドで磁気テープを再生し
て得られた輝度信号を増幅する増幅器と、増幅器からの
アナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器と、A/D変換器で得られたデジタル信号を、位相差
を有した第1と第2の複素信号に変換するヒルベルト変
換器と、第1および第2の複素信号の周波数特性をそれ
ぞれ可変するイコライザ回路と、イコライザ回路の出力
信号を復調する復調回路と、第1および第2の複素信号
に基づいて信号レベルを算出すると共に、該信号レベル
を示すレベル信号を生成して出力するレベル検出回路
と、第1および第2の複素信号に基づいて周波数を求め
ると共に、該周波数を示す周波数信号を生成して出力す
る周波数検出回路と、レベル検出回路からのレベル信号
に基づいた係数を出力する第1のメモリと、周波数検出
回路からの周波数信号に基づいた重み係数を出力する第
2のメモリと、第1のメモリから出力された係数と第2
のメモリから出力された重み係数とに基づき、イコライ
ザ回路の周波数特性を設定する係数を算出してイコライ
ザ回路に供給する係数算出回路とを有するものである。
【0010】
【作用】この発明によるデジタル復調装置においては、
図1に示すように、信号レベル検出回路6で検出された
輝度信号レベルを示す信号はROM7に入力され、周波
数検出回路9で検出された輝度信号周波数を示す信号は
ROM10に入力される。
図1に示すように、信号レベル検出回路6で検出された
輝度信号レベルを示す信号はROM7に入力され、周波
数検出回路9で検出された輝度信号周波数を示す信号は
ROM10に入力される。
【0011】ROM7は従来と同様の信号レベル対係数
Kの特性を格納するが、新たに設けられたROM10
は、図3に示すように、FM変調輝度信号のキャリア周
波数を中心とする所定帯域幅に渡って重み係数Wが0.
5の特性を格納する。
Kの特性を格納するが、新たに設けられたROM10
は、図3に示すように、FM変調輝度信号のキャリア周
波数を中心とする所定帯域幅に渡って重み係数Wが0.
5の特性を格納する。
【0012】各ROM7、10から出力される係数Kと
重み係数Wとは乗算器11で乗算され、その結果である
K×Wがイコライザ回路5に入力される。FM変調輝度
信号の周波数が上記所定帯域幅内にある場合には乗算器
11から出力されるK×Wは図2の点線で示す値とな
り、高域ブースト量は低減され、混変調歪による輝度信
号とクロマ信号との和周波数信号のレベルは抑制され、
白反転現象の発生が防止されると共に、上記低減された
高域ブースト量によりスペーシングロスも補正すること
ができる。
重み係数Wとは乗算器11で乗算され、その結果である
K×Wがイコライザ回路5に入力される。FM変調輝度
信号の周波数が上記所定帯域幅内にある場合には乗算器
11から出力されるK×Wは図2の点線で示す値とな
り、高域ブースト量は低減され、混変調歪による輝度信
号とクロマ信号との和周波数信号のレベルは抑制され、
白反転現象の発生が防止されると共に、上記低減された
高域ブースト量によりスペーシングロスも補正すること
ができる。
【0013】
【実施例】続いて、この発明によるデジタル復調装置の
一実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。
一実施例につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、この発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。同図と図4との異なるところは、FM変調
輝度信号の周波数を検出する周波数検出回路9と、この
周波数検出回路9の出力信号に応じた重み係数を出力す
るROM10と、ROM7から出力される係数KとRO
M10から出力される重み係数Wとを乗算する乗算器1
1とを設けた点である。図1で、構成要素9〜11は補
正手段を構成する。
ク図である。同図と図4との異なるところは、FM変調
輝度信号の周波数を検出する周波数検出回路9と、この
周波数検出回路9の出力信号に応じた重み係数を出力す
るROM10と、ROM7から出力される係数KとRO
M10から出力される重み係数Wとを乗算する乗算器1
1とを設けた点である。図1で、構成要素9〜11は補
正手段を構成する。
【0015】信号レベル検出回路6は図4の場合と同様
に輝度信号レベルを示す信号(以下、「レベル信号」と
いう)を出力する。このレベル信号はROM7に入力さ
れる。また、周波数検出回路9は、ヒルベルト変換器4
から出力される複素信号x、zを入力して、arcta
n(z/x)からFM変調輝度信号の角度を求め、更に
この角度を時間で微分することにより角速度すなわち周
波数を求め、この周波数を示す信号(以下、「周波数信
号」という)をROM10に入力する。
に輝度信号レベルを示す信号(以下、「レベル信号」と
いう)を出力する。このレベル信号はROM7に入力さ
れる。また、周波数検出回路9は、ヒルベルト変換器4
から出力される複素信号x、zを入力して、arcta
n(z/x)からFM変調輝度信号の角度を求め、更に
この角度を時間で微分することにより角速度すなわち周
波数を求め、この周波数を示す信号(以下、「周波数信
号」という)をROM10に入力する。
【0016】ROM10は図3に示すような検出周波数
対重み係数Wの特性(以下、「重み係数特性」という)
を格納しており、周波数信号の示す検出周波数に対応す
る重み係数Wを乗算器11へ出力する。図3において、
重み係数Wが0.5となる帯域幅(所定帯域幅)は、和
周波数が(fY+fc)であることにより高域側fc以
上であればよい。また、和周波数が(fY+2fc)で
ある信号が混変調歪により発生する場合には必要帯域幅
は高域側2fc以上であればよい。
対重み係数Wの特性(以下、「重み係数特性」という)
を格納しており、周波数信号の示す検出周波数に対応す
る重み係数Wを乗算器11へ出力する。図3において、
重み係数Wが0.5となる帯域幅(所定帯域幅)は、和
周波数が(fY+fc)であることにより高域側fc以
上であればよい。また、和周波数が(fY+2fc)で
ある信号が混変調歪により発生する場合には必要帯域幅
は高域側2fc以上であればよい。
【0017】乗算器11は入力した係数KとWとを乗算
して、K×Wを出力する。FM変調輝度信号の周波数が
キャリア周波数の近くであることにより、重み係数Wが
0.5となる場合には、乗算器11の出力値K×Wは図
2の点線で示すようになる。
して、K×Wを出力する。FM変調輝度信号の周波数が
キャリア周波数の近くであることにより、重み係数Wが
0.5となる場合には、乗算器11の出力値K×Wは図
2の点線で示すようになる。
【0018】乗算器11の出力値K×Wはイコライザ回
路5に入力され、FM変調輝度信号の周波数が上記所定
帯域幅内にある場合には、図2の点線で示すように高域
ブースト量は低減され、混変調歪による輝度周波数信号
とクロマ周波数信号との和周波数信号のレベルは抑制さ
れ、白反転現象の発生が防止されると共に、上記低減さ
れた高域ブースト量によりスペーシングロスも補正する
ことができる。
路5に入力され、FM変調輝度信号の周波数が上記所定
帯域幅内にある場合には、図2の点線で示すように高域
ブースト量は低減され、混変調歪による輝度周波数信号
とクロマ周波数信号との和周波数信号のレベルは抑制さ
れ、白反転現象の発生が防止されると共に、上記低減さ
れた高域ブースト量によりスペーシングロスも補正する
ことができる。
【0019】FM変調輝度信号の周波数が上記所定帯域
幅内にある場合に高域ブースト量を低減して和周波数信
号による白反転現象を防止するようにしたのは、上記周
波数が上記所定帯域幅内にある場合には高域ブースト量
が少なくても正確に輝度信号の復調を行なうことができ
ることに着目したことによる。
幅内にある場合に高域ブースト量を低減して和周波数信
号による白反転現象を防止するようにしたのは、上記周
波数が上記所定帯域幅内にある場合には高域ブースト量
が少なくても正確に輝度信号の復調を行なうことができ
ることに着目したことによる。
【0020】なお、上記実施例ではFM変調輝度信号の
周波数が上記所定帯域幅内にある場合について説明した
が、FM変調輝度信号の周波数が本来在るべき範囲外で
ある場合には「異常」と判断して、その範囲外の輝度信
号を除去するようにしてもよい。
周波数が上記所定帯域幅内にある場合について説明した
が、FM変調輝度信号の周波数が本来在るべき範囲外で
ある場合には「異常」と判断して、その範囲外の輝度信
号を除去するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によるデジタル
復調装置は、イコライザ回路の周波数特性をFM変調輝
度信号の周波数により補正するようにしたので、FM変
調輝度信号の周波数が所定帯域幅内にある場合には、高
域ブースト量を低減して白反転現象の発生を防止するよ
うにすることができると共に、上記低減した高域ブース
ト量によりスペーシングロスを補正できる効果がある。
復調装置は、イコライザ回路の周波数特性をFM変調輝
度信号の周波数により補正するようにしたので、FM変
調輝度信号の周波数が所定帯域幅内にある場合には、高
域ブースト量を低減して白反転現象の発生を防止するよ
うにすることができると共に、上記低減した高域ブース
ト量によりスペーシングロスを補正できる効果がある。
【図1】この発明によるデジタル復調装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の装置における係数特性を示す特性図であ
る。
る。
【図3】図1の装置における重み係数特性を示す特性図
である。
である。
【図4】従来のデジタル復調装置を示すブロック図であ
る。
る。
1 再生ヘッド 2 増幅器 3 A/D変換器 4 ヒルベルト変換器 5 イコライザ回路 6 信号レベル検出回路 7 ROM 8 復調回路 9 周波数検出回路(補正手段) 10 ROM(補正手段) 11 乗算器(補正手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気テープに記録されている信号を再生
する磁気ヘッドと、 上記磁気ヘッドで上記磁気テープを再生して得られた輝
度信号を増幅する増幅器と、 上記増幅器からのアナログ出力信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器と、 上記A/D変換器で得られたデジタル信号を、位相差を
有した第1と第2の複素信号に変換するヒルベルト変換
器と、 上記第1および第2の複素信号の周波数特性をそれぞれ
可変するイコライザ回路と、 上記イコライザ回路の出力信号を復調する復調回路と、 上記第1および第2の複素信号に基づいて信号レベルを
算出すると共に、該信号レベルを示すレベル信号を生成
して出力するレベル検出回路と、 上記第1および第2の複素信号に基づいて周波数を求め
ると共に、該周波数を示す周波数信号を生成して出力す
る周波数検出回路と、 上記レベル検出回路からのレベル信号に基づいた係数を
出力する第1のメモリと、 上記周波数検出回路からの周波数信号に基づいた重み係
数を出力する第2のメモリと、 上記第1のメモリから出力された係数と上記第2のメモ
リから出力された重み係数とに基づき、上記イコライザ
回路の周波数特性を設定する係数を算出して上記イコラ
イザ回路に供給する係数算出回路を有することを特徴と
するデジタル復調装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06854692A JP3158614B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | デジタル復調装置 |
US08/029,066 US5293247A (en) | 1992-03-26 | 1993-03-10 | Digital demodulator with a unit for correcting over modulation and preventing black reversing |
EP93104798A EP0562568B1 (en) | 1992-03-26 | 1993-03-23 | Digital demodulator |
DE69314979T DE69314979T2 (de) | 1992-03-26 | 1993-03-23 | Digitaler Demodulator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06854692A JP3158614B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | デジタル復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276487A JPH05276487A (ja) | 1993-10-22 |
JP3158614B2 true JP3158614B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=13376865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06854692A Expired - Fee Related JP3158614B2 (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | デジタル復調装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5293247A (ja) |
EP (1) | EP0562568B1 (ja) |
JP (1) | JP3158614B2 (ja) |
DE (1) | DE69314979T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5482044A (en) * | 1992-01-14 | 1996-01-09 | Diasonics Ultrasound, Inc. | Direct demodulation in ultrasound instruments |
US5555514A (en) * | 1992-07-20 | 1996-09-10 | Ge Yokogawa Medical Systems, Limited | Method of and apparatus for generating doppler sounds |
JP4053689B2 (ja) * | 1999-06-11 | 2008-02-27 | パイオニア株式会社 | Fm復調器 |
DE19952026A1 (de) * | 1999-10-28 | 2001-05-10 | Siemens Ag | Verfahren zum Verarbeiten eines sinusförmigen Übertragungssignals |
DE60125278T2 (de) * | 2000-05-15 | 2007-10-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Digitale Demodulationsvorrichtung |
US20050141642A1 (en) * | 2002-06-28 | 2005-06-30 | Advantest Corporation | Transformer, transforming apparatus, transforming method and machine readable medium storing thereon program |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127893A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-08 | Sony Corp | カラ−テレビジヨン信号伝送方式 |
JPS60145779A (ja) * | 1984-01-09 | 1985-08-01 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号再生回路 |
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