JP3158030B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP3158030B2
JP3158030B2 JP32570795A JP32570795A JP3158030B2 JP 3158030 B2 JP3158030 B2 JP 3158030B2 JP 32570795 A JP32570795 A JP 32570795A JP 32570795 A JP32570795 A JP 32570795A JP 3158030 B2 JP3158030 B2 JP 3158030B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
同ファクシミリ、同プリンター等電子写真プロセスを利
用した機器に使用する定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機、同ファクシミ
リ、同プリンター等電子写真プロセスを利用した機器に
使用される定着装置としては定着ローラと、この定着ロ
ーラに圧接する加圧ローラからなり、そのどちらか一
方、あるいは両方を加熱し、このローラ対の間に記録材
を搬入して定着を行うローラ方式が一般的に用いられて
いる。
【0003】しかしながら、ローラ方式の定着装置にお
いては、一対のローラを同期して回転させなければなら
ないとともに、一対のローラをそれぞれ回転自在に支持
する必要があるため、構造が複雑となりコストアップに
なるとともに装置が大型化するといった問題があった。
この問題点を解決するために、加圧ローラの代わりに非
回転の押圧部材を定着ローラに圧接させて定着ローラと
押圧部材との間に記録材を搬入させて定着を行う加圧パ
ッド方式が特公昭55−36996号公報に開示されて
いる。
【0004】上記加圧パッド方式の定着装置の一構成を
図10を用いて説明する。定着ローラ112は、アルミ
ニウムからなる中空ローラ112(a)の外周面全周に
離型性、紙搬送性、および耐熱性が良好である合成樹脂
材料、例えばシリコーンゴム等の大きい摩擦係数を持つ
被覆層112(b)が設けられており、その軸芯部には
ヒータランプ113が挿入された構成となっている。
【0005】また定着ローラ112の下面には、押圧部
材111が設けてあり、そのローラと対向する面、すな
わち押圧面は、四フッ化エチレン樹脂等の摩擦係数の小
さい物質からなる被覆層114によって構成されてい
る。押圧部材111は軸117で支持された加圧板11
6の上面に固定されており、加圧スプリング118によ
り所定の圧力で定着ローラ112に圧接されている。そ
して定着ローラ112と押圧部材111との間に未定着
トナー像102を有する記録紙101が搬送され定着が
行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記加
圧パッド方式で定着を行う場合には、 定着ローラと押圧部材の接触面積(ニップ)が小さい
ため定着性が悪い。 薄紙及び封筒の定着ニップ部へのかみ込み性が悪く、
ジャムが発生しやすい。 定着ローラ端部をスプリングで加圧しているため、定
着ローラ端部に比べ中央部がスプリング圧がかかりにく
く、定着ローラ長手方向で圧力分布が不均一となり中央
部の定着性が端部に比べ悪い傾向にある。 という問題を有している。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑みなされた
ものであって、その目的は耐久性に優れ、定着性及び通
紙性が良好で小型で信頼性の高い定着装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の定着装置は、定着ローラ
と、該定着ローラの外周面を押圧するように配置された
加圧部材と、該加圧部材と前記定着ローラの間に配置さ
れた耐熱シートとを備え、前記定着ローラと前記耐熱シ
ートとの間に未定着トナー像を有する記録材を進入さ
せ、前記定着ローラにより前記記録材に前記未定着トナ
ー像を定着させる定着装置であって、前記加圧部材は、
前記記録材の進入側の高さが搬送側の高さよりも低くな
るように階段状に形成され、前記耐熱シートを介して前
記定着ローラに圧接することを特徴とする。さらに、請
求項2記載の定着装置は、前記加圧部材は、高さの異な
る複数の弾性部材からなることを特徴とする。
【0009】この構成では、加圧部材が記録材の搬送方
向に対して進入側の高さが低くなるよう設けられてい
る。このため、加圧部材の見かけ上の弾性硬度を減少さ
せて、ニップ幅を拡大することができ、定着性の改善を
実現できる。更に、記録材の進入経路を徐々に小さくし
ていくことができ、薄紙及び封筒の定着ニップ部へのか
み込み性を改善できる。
【0010】また、請求項3記載の定着装置は、定着ロ
ーラと、該定着ローラの外周面を押圧するよう配置され
た加圧部材と、該加圧部材と前記定着ローラの間に配置
された耐熱シートとを備え、前記定着ローラと前記耐熱
シートとの間に未定着トナー像を有する記録材を進入さ
せ、前記定着ローラにより前記記録材に前記未定着トナ
ー像を定着させる定着装置であって、前記加圧部材は、
Z形状の曲げ板金の2箇所の屈曲部に挟まれる部分に耐
熱性接着剤により固定され、前記耐熱シートを介して前
記定着ローラに圧接することを特徴とする。さらに、請
求項4記載の定着装置は、前記Z形状の曲げ板金の2箇
所の屈曲部に挟まれる部分は、前記定着ローラの長手方
向における中央部が前記定着ローラの長手方向における
端部より高くなるよう、前記定着ローラ方向に略円弧状
に膨らんだ形状であることを特徴とする。
【0011】この構成では、曲げ板金の形状がZ形にな
っているので、通紙による弾性部材の倒れを防止し、曲
げ板金の強度を向上させることができ、さらに、加圧部
材の定着ローラ長手方向の高さを変化させて、定着ロー
ラーと耐熱シートとの接触面積が略一定となるようにし
ているため、定着強度を均一にすることができる。
【0012】さらに、請求項5記載の定着装置は、前記
中央部と端部との高さの差は、前記定着ローラの最大た
わみをδとしたときに、δ以上5δ以下であることを特
徴とする。
【0013】この構成によれば、端部において定着ロー
ラーと加圧部材とを加圧する場合に、定着ローラ長手方
向における定着圧力を均一にすることができ、所望の印
字範囲を均一な定着強度にすることができる。また、ニ
ップ幅を増大させることができる。
【0014】また、請求項6記載の定着装置は、定着ロ
ーラと、該定着ローラの外周面を押圧するよう回転不能
に配置された加圧部材と、該加圧部材と前記定着ローラ
の間に配置された耐熱シートとを備え、前記定着ローラ
と前記耐熱シートとの間に未定着トナー像を有する記録
材を進入させ、前記定着ローラにより前記記録材に前記
未定着トナー像を定着させる定着装置であって、前記記
録材を前記定着ローラへと導く搬送ガイドを備えてな
り、該搬送ガイドは、前記記録材を前記定着ローラに近
づく程上方に向かわせしめるように、下に凸の形状に形
成されてなることを特徴とする。
【0015】この構成では、記録材を定着ローラに導く
搬送ガイドの形状を下に凸の形状とすることにより、薄
紙及び封筒の定着ニップ部へのかみ込み性を改善するこ
とができ、紙ジャムを無くすことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図
1,図3及び図4に基づいて説明すれば、以下の通りで
ある。なお、本実施の形態では。定着装置をレーザプリ
ンタに適用した場合について説明する。
【0017】このレーザプリンタは、図2に示すよう
に、給紙部10、画像形成装置20、レーザ走査部3
0、及び本発明の定着装置50を有している。給紙部1
0は、プリンタ内部にある画像形成装置20に用紙1を
搬送し、画像形成装置20は搬送された用紙1上にトナ
ー像を転写する。そして、定着装置50が、用紙1上に
トナーを固着させる。その後、用紙搬送ローラ41、4
2が、用紙1をプリンタ外部に排出する。即ち、用紙1
は図中の太線で示される矢印Aの経路を辿る。
【0018】上記給紙部10は、給紙トレイ11、給紙
ローラ12、用紙分離摩擦板13、加圧バネ14、用紙
検知アクチュエータ15、用紙検知センサ16、及び制
御回路17を有している。給紙トレイ11に装着された
用紙1は、プリント命令を受け、給紙ローラ12、用紙
分離摩擦板13、加圧バネ14の作用により、一枚ずつ
給紙され、プリンタ内部に給送される。送り込まれた用
紙1は、用紙検知アクチュエータ15を倒し、用紙検知
光学センサ16に電気信号を出力させ、画像印刷の開始
を指示する。用紙検知アクチュエータ15の動作により
起動された制御回路17は、画像信号をレーザ走査部3
0のレーザダイオード発光ユニット31に送り、発光ダ
イオードの点灯/非点灯を制御する。
【0019】上記レーザ走査部30は、上記レーザダイ
オード発光ユニット31、走査ミラー32、走査ミラー
モータ33、及び反射ミラー35、36、37を備えて
いる。走査ミラー32は、走査ミラーモータ33により
高速かつ定速で回転する。即ち、図2において、レーザ
光34は紙面に対して垂直方向に走査することになる。
レーザダイオード発光ユニット31から照射されたレー
ザ光34は、反射ミラー35、36、37を介して後述
の感光体21へ照射される。このとき、レーザ光34
は、上記制御回路17からの点灯/非点灯の情報を基
に、感光体21上を選択的に露光する。
【0020】上記画像形成装置20は、感光体21、転
写ローラ22、帯電部材23、現像ローラ24、現像ユ
ニット25、およびクリーニングユニット26を備えて
いる。上記レーザ光34は、予め帯電部材23により帯
電された感光体表面電荷を選択的に放電させ、静電潜像
を形成する。現像用に供給されるトナーは現像ユニット
25に蓄積されている。現像ユニット25内で適度な撹
拌により電荷付与されたトナーは現像ローラ24に与え
られた現像バイアス電圧及び感光体表面電位の作り出す
電界の作用により、静電潜像を感光体21上に形成する
ことができる。
【0021】前記給紙部10より搬送された用紙1は、
感光体21と転写ローラ22とに挟まれ送られる。そし
て、転写ローラ22に印加された転写電圧の与える電界
の作用により、感光体21上のトナーは電気的に吸引さ
れ用紙1に転写される。このとき、感光体21上のトナ
ーは転写ローラ22により用紙1に転写されると共に、
未転写トナーはクリーニングユニット26により回収さ
れる。
【0022】その後、用紙1は定着装置50に搬送され
る。そこで、加圧部材51及び155℃に保たれた定着
ローラ52により適度な温度と圧力が与えられる。そし
て、トナーは溶解し、用紙1に固定され堅牢な画像とな
る。用紙1は用紙搬送ローラ41、42により搬送さ
れ、機外に排出される。上記定着装置50については、
次に詳しく述べる。
【0023】上記定着装置50は、図1に示すように、
加圧部材51、定着ローラ52、及び下フレーム53を
備えている。定着ローラ52は、薄肉アルミニウム製の
円筒体(φ14、t0.55mm)の外周面全周に離型
性、紙搬送性、及び耐熱性が良好である合成樹脂材料、
例えば、離型性の良好なフッ素樹脂に紙搬送性に優れる
フッ素ゴムなどの耐熱ゴムを混ぜ合わせて塗布し、焼成
したものが被覆されている。定着ローラ52の軸芯部に
はヒータランプ55が挿入されている。
【0024】定着ローラ52の両端部付近には、半円弧
状の軸受60(エスベアSS745:スターライト工業
社製)が定着ローラ軸に対して垂直に配置されている。
軸受60は、耐熱性樹脂で構成されている定着カバー5
9(ライナイト945:デュポン社製)にはめ込まれて
いる。定着カバー59は、加圧力が2400gfの加圧
スプリング58を介して、上フレーム61から加圧され
た構成となっている。
【0025】加圧部材51は、通紙上流側の厚さ2mm
のシリコンスポンジゴム(TL4400:イノアック社
製、請求項におけるガイド部)と通紙下流側の厚さ3m
mのシリコンスポンジゴム(請求項における接触部)
が、共に2mm幅で形成されたものである。この加圧部
材51は、Z曲げ板金(SECC:厚さt1.2mm)
と定着ローラ52の外周面との間に位置しており、加圧
スプリング58の作用により圧接されている。また、加
圧部材51は、Z曲げ板金56上に耐熱性両面テープ
(ETテープ:日産パッキング社製)により固定されて
いる。さらに、加圧部材51はZ曲げ板金56の両端部
付近で下フレーム53から突出したボスにはめ込まれ、
下フレームに固定されている。
【0026】上記加圧部材51と定着ローラ52との間
には、下フレーム53に耐熱性両面テープで固定された
耐熱シート54が挿入されている。耐熱シート54は離
型性及び耐熱性の良好な合成樹脂材料、例えばPFA
(四フッ化エチレン=パーフロロアルキルビニルエーテ
ル共重樹脂)、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)等の
フッ素樹脂にカーボン、モリブデン、グラファイト、ボ
ロンナイトライド、ポリイミド等の耐熱性フィラーを混
入したもの(厚さ300μm)である。本実施の形態で
は耐熱性シート54としてPTFEにポリイミドフィラ
ーを5%混入させたものを採用している。
【0027】上記下フレーム53は、定着ローラ52よ
り上流側(用紙1が搬入される側)が下流側に比べて、
ほぼ加圧部材51と耐熱シート54との厚み分だけ高く
構成されている。その高さの境界部分にZ曲げ板金56
がはめ込まれている。また、上記上流側は用紙1の搬入
をガイドする定着前ガイド57となっており、下流側は
定着が終了した用紙1の排出のガイドをする定着ガイド
62となっている。
【0028】上記の構成の定着装置の定着プロセスで
は、未定着トナー像2が載った用紙1が通紙方向(矢印
B方向)に移動し、定着前ガイド57により定着ローラ
52と耐熱シート54との間のニップ部を通過する。こ
のとき、用紙1には、定着ローラ52の熱及び圧力によ
り用紙1上に静電付着している未定着トナー像2が固定
され、所望の文字及び図形が形成される。その後、定着
ガイド62上を通過し排紙される。このようにして、電
子写真プロセスの最終定着が行われる。
【0029】尚、上記曲げ板金の形状がZ形になってい
るのは、通紙による弾性部材の倒れを防止するという点
と、曲げ板金の強度を向上させるという2つの理由によ
るものである。
【0030】次に、本実施の形態の定着装置の特徴であ
る加圧部材51について説明する。上記したように、本
実施の形態では、加圧部材51を構成する弾性部材の高
さが、用紙1の進入側と排紙側とで異なっている。この
ようにすることで、定着ローラ52を直接押圧する弾性
部材の幅を小さくすることができ、定着性に寄与するニ
ップ幅が大きくなり、定着性を向上させることができ
る。これは、同じ弾性部材でも幅を小さくすることによ
って見かけ上の弾性硬度が減少するためである。例え
ば、厚さ3mm幅3mmのシリコンスポンジでは弾性硬
度が30°であるのに対し、同じ材質の厚さ3mm幅2
mmのシリコンスポンジでは弾性硬度が25°となる。
このため、図3に示すような1つの平面状の弾性部材
(幅3mm,厚さ3mm)を用いた定着装置ではニップ
幅が1mmであったものが、階段状の弾性部材を用いた
本実施の形態の定着装置(図4参照)ではニップ幅が
1.5mmとなった。
【0031】図5は、図3に示すような平面上弾性部材
を用いた場合と、図4に示す本実施の形態の階段状弾性
部材を用いた場合における濃度に対する定着性を比較す
る図である。但し、これは、室温5℃湿度20%で記録
紙が128g/m2 紙の条件での結果である。この図に
示すように、本実施の形態の方が優れた定着性を有して
いる。
【0032】また、本実施の形態(図4参照)では、加
圧部材51を構成する弾性部材の高さを階段状にしてい
るため、記録紙の進入経路を進入方向に向かって徐々に
小さくすることができ、また、記録紙がニップ部にかみ
込む直前の加圧部材の硬度を小さくすることができる。
このため、かみ込み不良を無くすことができる。実際
に、薄紙および封筒等を用紙1として用いた場合でも、
かみ込み性が向上し、ジャムの発生を抑制することがで
きた。
【0033】尚、本実施の形態では、定着ローラ径がφ
14mmであり弾性部材は2段形状であったが、定着ロ
ーラ径をφ30mmで行った場合、弾性部材の形状は厚
さ2、2.5、3mm,幅各々2mmが最適であった。
【0034】
【0035】(第2の実施の形態)本発明の他の実施の
形態について図1及び図6に基づいて説明すれば以下の
とおりである。なお説明の便宜上、第1の実施の形態の
図面に示した部材と同一の部材には同一の符号を付記
し、その説明を省略する。
【0036】本実施の形態の定着装置は、第1の実施の
形態と同様の定着カバー、軸受、スプリング(共に図示
せず)、加圧部材51、定着ローラ52、及び下フレー
ム53を備えている。定着ローラ52はその長手方向の
端部において、加圧スプリング58により加圧部材51
側に加圧されている。また、加圧部材の下側に設けてあ
るZ曲げ板金の形状は、定着ローラ長手方向に対して、
定着ローラ中央部付近が膨らんだ形状(凸の形状)とな
っている。
【0037】上記加圧部材51と定着ローラ52との間
には、下フレーム53に耐熱性両面テープで固定された
耐熱シート54が挿入されている。耐熱シート54は離
型性及び耐熱性の良好な合成樹脂材料、例えばPFA
(四フッ化エチレン=パーフロロアルキルビニルエーテ
ル共重樹脂)、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)等の
フッ素樹脂にカーボン、モリブデン、グラファイト、ボ
ロンナイトライド、ポリイミド等の耐熱性フィラーを混
入したもの(厚さ300μm)である。本実施の形態で
は耐熱性シート54としてPTFEにポリイミドフィラ
ーを5%混入させたものを採用している。
【0038】上記下フレーム53は、定着ローラ52よ
り上流側(用紙1が搬入される側)が下流側に比べて、
ほぼ加圧部材51と耐熱シート54との厚み分だけ高く
構成されている。その高さの境界部分に、Z曲げ板金5
6がはめ込まれている。また、上記上流側は用紙1の搬
入をガイドする定着前ガイド57となっており、下流側
は定着が終了した用紙1の排出のガイドをする定着ガイ
ド62となっている。
【0039】上記の構成によれば定着プロセスは以下の
ようになる。プリント動作時には、定着ローラ52は、
矢印C方向に回転して、ヒータランプ55により加熱さ
れ、図示しない温度制御装置により155℃に維持され
る。その後、ニップ部に未定着トナー像2を有する用紙
1が通紙される。このとき、定着ローラ52と用紙1の
摩擦力より大きいため、用紙1は定着ローラ52の回転
により搬送され定着が行われる。
【0040】上記構成の定着装置を用い、Z曲げ板金形
状が定着性にどのような影響を与えるかを調べた。用紙
1は最も定着性の悪い128g/m2 を用い、室温5℃
湿度20%の環境下において10枚のマルチプリントを
行い用紙中央部分及び用紙端部の定着性を評価した。そ
の結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
【0042】この実験結果のように、中央部分が膨らん
でいる場合に、定着性が良好であることがわかる。
【0043】ところで、λ(Z曲げ板金の中央部での膨
らみ)が正あるいは負の場合のニップ形状を比較すると
図7(a),(b)のようになりZ曲げ板金形状の中央
部が凹のニップ形状は、凸のニップ形状に比べ中央部付
近が細くなっていて、定着性が中央部分で悪い。このこ
とからも、加圧部材のZ曲げ板金形状は凸でなければな
らないことがわかる。
【0044】次に、従来の代表的なヒートローラタイプ
の定着装置との比較を行う。従来のヒートローラタイプ
の定着装置は、図10のように加圧部材として、SUS
304等の金属軸の周囲にシリコンソリッドゴムなどの
耐熱性ゴムを円筒状に形成したものを用い、加圧部材の
両端付近に配置されたスプリングにより定着に必要な加
圧を行っていた。このような構成では、図7(a)に示
すのと同様に、ニップ形状は中央部で小さく両端部で大
きくなり、ニップ形状を均一にしようとすると、金属軸
を強固にする必要があり、小型化、低コスト化には不向
きであった。本発明の定着装置では、Z曲げ板金の中央
部付近を凸にしているため、これらの問題を解消するこ
とができる。
【0045】次に、Z曲げ板金の凸にする量(λ)を規
定する。周知のように、定着ローラ52の最大たわみ量
δは、縦弾性係数をE、断面二次モーメントをI、総荷
重をW、定着ローラ長さをLとすると δ = 5WL3 / 384EI で求めることができる。本実施の形態では、定着ローラ
52として、径がφ14mm、t0.55mm、総荷重
2.4kg、定着ローラ長230mmを用いているた
め、最大たわみ量は0.08mmである。
【0046】ここで、凸量λは、定着ローラ52のたわ
みを吸収できる大きさでなければならないから、少なく
とも最大たわみ量δ以上でなければならない。また、表
1に示した実験結果のように、凸量が5δを越えると端
部での定着性が悪くなることから、凸量は5δ以下でな
ければならない。実際に、上記した定着ローラ(δ=
0.08mm)を使用して、更に詳細な実験を行った結
果、凸量λとしては0.08〜0.40mmが最適であ
った。また、別の定着ローラ(定着ローラ径φ30m
m、t0.7mm、総荷重3kg、定着ローラ長230
mm、δ=0.01mm)を用いた場合、凸量の最適値
は0.01〜0.05mmであった。
【0047】なお、ここではZ曲げ板金56の形状を変
えることにより、定着ローラ52の長手方向におけるニ
ップ幅を均一としているが、これに限るものではなく、
例えば、加圧部材51の厚さを長手方向に変化させるこ
とによりニップ幅を均一としても良いことはいうまでも
ない。
【0048】(第3の実施の形態)本発明の他の実施の
形態について図8及び図9(a)(b)に基づいて説明
すれば以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記
の実施の形態の図面に示した部材と同一の部材には同一
の符号を付記し、その説明を省略する。
【0049】本実施の形態の定着装置は、下フレーム形
状を除いて第2の実施の形態と同様であるので、ここで
は省略することにする。加圧部材51は、Z曲げ板金5
6の両端部付近で、下フレーム53から突出したボスに
はめ込まれ、下フレーム53に固定されている。ここ
で、Z曲げ板金56の形状は定着ローラ長手方向に対し
て、定着ローラ中央部付近で膨らんだ凸の形状となって
いる。また、下フレーム53は、定着ローラ52より上
流側(用紙1が搬入される側)が下流側に比べて、ほぼ
加圧部材51と耐熱シート54との厚み分だけ高く構成
され、その高さの境界部分にZ曲げ板金56がはめ込ま
れている。さらに、上記上流側は用紙1の搬入をガイド
する定着前ガイド57となっており、定着前ガイド57
が紙搬送方向に対して凹(定着ローラ52に近づく程、
用紙を上方に向かわせるような下に凸の形状)となって
いる。この定着前ガイド57はR80に設定されてい
る。
【0050】図9(a)は、比較例であり、定着前ガイ
ド57が紙搬送方向に対して凸(定着ローラ52に近づ
く程、用紙を水平方向に向かわせるような上に凸の形状
(R80))となっているものである。この定着装置に
おいて、紙の腰が無い用紙1(封筒、52,60g/m
2 紙等)を用いる場合、定着ローラ52と加圧部材51
の間のニップ部に紙が突入するときに、紙搬送方向に対
して凸方向(矢印d方向)に紙が膨らみ、かみ込み性が
悪くなり、ジャムとなってしまう。
【0051】一方、図9(b)に示す本実施の形態のよ
うに、定着前ガイド57の形状が凹であると、ニップ部
に用紙1が突入するとき、紙の腰が無い用紙でも定着前
ガイド57により支えられるため、かみ込み性が向上す
る。
【0052】ところで、通常、プリントする印字面積が
大きい場合(100%黒べた印字等)には、定着ローラ
52と紙の間で滑りが発生しやすい。滑りが発生する
と、定着前の紙送り機構を有する転写ローラと定着ロー
ラ52との間で紙のたわみ(膨らみ)が生じる。このた
め、図9(a)の比較例のように、定着前ガイド57が
凸形状であると、用紙のたわみ方向が凸方向になり、定
着カバー59等に画像面がこすれ、未定着トナー像が乱
れ、画像不良が発生する。しかしながら、図9(b)に
示した本実施の形態のように、定着前ガイド57の形状
を凹にすると、用紙たわみ方向が、図9(b)矢印d’
方向になるため、画像面のこすれが解消する。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、加圧部
材の弾性硬度を見かけ上減少させることができるため、
ニップ幅が拡大し、定着性が改善できる。さらに、薄紙
及び封筒の定着ニップ部へのかみ込み性を改善すること
が可能となる。
【0054】また、本発明によれば、曲げ板金の形状が
Z形になっているので、通紙による弾性部材の倒れを防
止し、曲げ板金の強度を向上させることができ、さら
に、加圧部材の高さが長手方向に変化するように、加圧
部材を設けることにより、定着ローラと耐熱シートとの
接触面積を均一にすることができ、均一な定着が可能と
なる。
【0055】さらに、本発明によれば、紙中央部付近の
ニップ幅を拡大することができ、中央部付近の定着強度
をあげることができる。
【0056】また、本発明によれば、紙搬送方向に対し
て上流側にある紙搬送ガイド形状を定着ローラに近づく
ほど用紙を上方に向けるような下に凸の形状としている
ため、薄紙及び封筒の定着ニップ部へのかみ込み性を改
善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の定着装置の構成を示す図で
ある。
【図2】図1の定着装置が適用されるレーザプリンタの
概略構成図である。
【図3】平面状の加圧部材を用いた定着装置の構成を示
す図である。
【図4】図1の定着装置の構成を示す図である。
【図5】平面状の弾性部材を用いた場合と、階段状の弾
性部材を用いた場合の定着性の差を示す図である。
【図6】第2の実施の形態の定着装置に用いたZ曲げ加
圧板金の説明図である。
【図7】第2の実施の形態の定着装置でのニップ(b)
と、加圧ローラタイプまたはZ曲げ板金凹を用いた定着
装置でのニップ(a)を説明する図である。
【図8】第3の実施の形態の定着装置の構成を示す図で
ある。
【図9】(a)比較例、(b)第3の実施の形態、にお
ける定着装置のかみ込みを説明する図である。
【図10】従来の加圧ローラ方式の定着装置の構成を示
す該略図である。
【図11】従来の加圧パッド方式の定着装置の構成を示
す該略図である。
【符号の説明】
1 用紙(記録材) 2 未定着トナー像 50 定着装置 51 加圧部材 52 定着ローラ 53 下フレーム 54 耐熱シート 56 曲げ板金 57 定着前ガイド(下フレーム) 58 加圧スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−35349(JP,A) 特開 平7−244438(JP,A) 特開 平1−142779(JP,A) 特開 平6−202508(JP,A) 実開 平7−32666(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラと、該定着ローラの外周面を
    押圧するように配置された加圧部材と、該加圧部材と前
    記定着ローラの間に配置された耐熱シートとを備え、前
    記定着ローラと前記耐熱シートとの間に未定着トナー像
    を有する記録材を進入させ、前記定着ローラにより前記
    記録材に前記未定着トナー像を定着させる定着装置であ
    って、 前記加圧部材は、前記記録材の進入側の高さが搬送側の
    高さよりも低くなるように階段状に形成され、前記耐熱
    シートを介して前記定着ローラに圧接することを特徴と
    する定着装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧部材は、高さの異なる複数の弾
    性部材からなることを特徴とする請求項1記載の定着装
    置。
  3. 【請求項3】 定着ローラと、該定着ローラの外周面を
    押圧するよう配置された加圧部材と、該加圧部材と前記
    定着ローラの間に配置された耐熱シートとを備え、前記
    定着ローラと前記耐熱シートとの間に未定着トナー像を
    有する記録材を進入させ、前記定着ローラにより前記記
    録材に前記未定着トナー像を定着させる定着装置であっ
    て、 前記加圧部材は、Z形状の曲げ板金の2箇所の屈曲部に
    挟まれる部分に耐熱性接着剤により固定され、前記耐熱
    シートを介して前記定着ローラに圧接することを特徴と
    する定着装置。
  4. 【請求項4】 前記Z形状の曲げ板金の2箇所の屈曲部
    に挟まれる部分は、前記定着ローラの長手方向における
    中央部が前記定着ローラの長手方向における端部より高
    くなるよう、前記定着ローラ方向に略円弧状に膨らんだ
    形状であることを特徴とする請求項3記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記中央部と端部との高さの差は、前記
    定着ローラの最大たわみをδとしたときに、δ以上5δ
    以下であることを特徴とする請求項4に記載の定着装
    置。
  6. 【請求項6】 定着ローラと、該定着ローラの外周面を
    押圧するよう回転不能に配置された加圧部材と、該加圧
    部材と前記定着ローラの間に配置された耐熱シートとを
    備え、前記定着ローラと前記耐熱シートとの間に未定着
    トナー像を有する記録材を進入させ、前記定着ローラに
    より前記記録材に前記未定着トナー像を定着させる定着
    装置であって、 前記記録材を前記定着ローラへと導く搬送ガイドを備え
    てなり、 該搬送ガイドは、前記記録材を前記定着ローラに近づく
    程上方に向かわせしめるように、下に凸の形状に形成さ
    れてなることを特徴とする定着装置。
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