JP3157401B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP3157401B2
JP3157401B2 JP21628494A JP21628494A JP3157401B2 JP 3157401 B2 JP3157401 B2 JP 3157401B2 JP 21628494 A JP21628494 A JP 21628494A JP 21628494 A JP21628494 A JP 21628494A JP 3157401 B2 JP3157401 B2 JP 3157401B2
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵庫に関し、特に、
冷蔵室の下方に冷却器を設け、冷蔵室の背面には冷却器
からの冷気のための送風ダクトを設け、この送風ダクト
には冷蔵室に通じる冷気吹出し口を複数設けてなる冷蔵
庫に関する。
【0002】
【従来の技術】前記のような冷蔵庫としては、たとえ
ば、上方の冷蔵室と下方の野菜室との間に冷凍室が配さ
れたいわゆるミッドフリーザータイプのものがある。こ
れを図5と図6とに示す。
【0003】図において、冷蔵庫本体10の上部には冷
蔵室12が、また、その下方には冷凍室14が配されて
いる。冷凍室14の下方には不図示の野菜室がある。
【0004】冷凍室14の背面すなわち冷蔵室12の下
方には冷却器16がある。冷却器16からの冷気は、フ
ァン18によって、冷気吹出し口19から冷凍室14に
送風されるとともに、ダンパ20を経由して送風ダクト
22に送られる。
【0005】送風ダクト22は、冷蔵室12の背面13
の中央部が庫内側に膨出して形成されている。送風ダク
ト22の前壁24の上端近傍には、水平方向の長孔より
なる4つの冷気吹出し口26,28,30,32が水平
方向に一直線状にならんでいる。これら冷気吹出し口よ
り下方の両側には、同様の冷気吹出し口34,36;3
8,40;42,44が左右各一対にして且つ3段にな
らんでいる。図示の冷蔵庫の場合には、冷蔵室12の内
部が上下4枚の棚板46a,46b,46c,46dに
より上下5室48a,48b,48c,48d,48e
に区分されているが、送風ダクト22の上端近傍にある
前記冷気吹出し口26,28,30,32は最上室48
aに臨み、また、その他の3段の冷気吹出し口34,3
6;38,40;42,44は下方の3室48b,48
c,48dにそれぞれ臨んでいる。このようにして、冷
気は各冷気吹出し口を通って冷蔵室12内の各室に送風
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の場合、冷気が送
風ダクト22を通過するときに、まず、最下段の冷気吹
出し口42,44、つぎに、その上段の冷気吹出し口3
8,40というように、冷気が順番に冷蔵室12内に出
ていくので、最も冷えにくい最上段にある冷気吹出し口
26,28,30,32まで冷気が充分に届かない。
【0007】この点を解消するために、従来より、図7
に示すように、下方にある冷気吹出し口を上方より小さ
くして、冷蔵室の上端近傍にきわめて大きな冷気吹出し
口25,25を配し、ここから大量の冷気が吐出するよ
うにしている。しかし、このようにすると、最下段にあ
る最も小さい冷気吹出し口31,31から冷気が集中的
に出るため、いわゆるポイント冷却が発生し、これによ
り食品が凍結しやすい。また、冷気吹出し口の大きさに
バラツキがあるため、冷気の供給が充分な個所と不十分
な個所があり、温度ムラが生じる。
【0008】この発明は、冷蔵室の上端近傍での冷却能
力を維持しつつ、ポイント冷却による食品凍結を防止す
るととともに、冷蔵室内の温度ムラもなくした冷蔵庫を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の冷蔵庫は、冒
頭に記載の冷蔵庫において、送風ダクトに縦方向に延び
る仕切り部材を設けて、送風ダクト内を複数の流路に分
岐し、送風ダクトの下部に冷却器からの冷気の入口と分
岐路を設けて、複数の流路に下方から冷気を送り、少な
くとも一つの流路には、冷蔵室の上部にのみ冷気吹出し
口を設け、その他の流路には、少なくとも冷蔵室の下部
に冷気吹出し口を設けたものである。
【0010】請求項2の冷蔵庫においては、4つの縦方
向の流路を有し、中央の2つの流路は冷蔵室の上部にお
いてのみ冷気吹出し口を有し、左右2つの流路は冷蔵室
下部において冷気吹出し口を有している。
【0011】なお、請求項1,2においては、前記のと
おり、その他の流路には冷蔵室の下部において冷気吹出
し口を設けているが、この流路には、冷蔵庫の上部にお
いても追加的な冷気吹出し口を設けてもよく、このよう
にすることもこの発明の範囲内である。
【0012】請求項3の冷蔵庫においては、前記の少な
くとも一つの流路は前記のその他の流路より広幅に形成
されている。
【0013】請求項4の冷蔵庫においては、前記複数の
流路の分岐部において、前記の少なくとも一つの流路の
流入径は、前記のその他の流路の流入径よりも大であ
る。
【0014】請求項5の冷蔵庫においては、前記の冷蔵
室は棚板により複数の室に区分されており、前記流路に
より各室に直接冷気が導かれる。
【0015】
【作用】請求項1の冷蔵庫においては、冷蔵室の上部に
おいてのみ冷気吹出し口を有している流路により、冷蔵
室の下部にある冷気の入口から冷蔵室の上部まで多量の
冷気を直接導くことができるので、冷蔵室上部における
冷えにくい個所の冷却を容易に行うことができる。
【0016】また、前記流路により大量の冷気が冷蔵室
の上部に供給されるので、その他の流路においては、冷
気吹出し口を充分に大きく形成しても問題がない。した
がって、ポイント冷却による食品凍結が生じることはな
く、冷蔵室内の温度ムラも発生しない。
【0017】請求項2の冷蔵庫においては、多量の冷気
を送風ダクトの中央部において効率よく冷蔵室上部に供
給できるとともに、冷蔵室下部にも冷気を左右均一に供
給できる。
【0018】請求項3,4の冷蔵庫においては、冷蔵室
の上部に冷気を直接供給する流路には、他の流路より
も、より多くの冷気が供給されるので、請求項1に関し
て前記した作用がより顕著に奏される。
【0019】請求項5の冷蔵庫においては、複数の室に
直接冷気が導かれるので、冷蔵室内部が均一に冷却され
る。
【0020】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1〜3に基づい
て説明する。図5〜7と対応する個所は同一の符号によ
り示す。
【0021】この実施例は、つぎの点で、図5〜7に示
すものと共通している。すなわち、冷蔵庫本体10の冷
蔵室12の下方に冷却器があり、その冷気が冷蔵室背面
の送風ダクト22から、冷気吹出し口を経て冷蔵室内に
導かれている。冷蔵室12の内部が複数の棚板46a〜
46dにより上下に複数の室48a〜48eに区分され
ている。そして、最上段の室48aには、4つの冷気吹
出し口26,28,30,32が設けられ、その下方の
3つの室48b,48c,48dには、それぞれ、左右
2つの冷気吹出し口34,36;38,40;42,4
4が設けられている。
【0022】この実施例においては、送風ダクト22の
前板24の背面中央において、縦方向に延びる第1の仕
切り板50が設けられている。この仕切り板50はダク
トの上端から3段目の棚板46cの少し下方までのびて
いる。また、仕切り板50の左右両側には、一対の第2
の仕切り板52,54が設けられている。この仕切り板
52,54は、最上段の棚板46aの直下から最下段の
棚板46dの少し上方まで延びている。
【0023】このようにして、送風ダクト22は、その
下部23(図1)において、4つの流路56,58,6
0,62に分岐し、各流路は上方に延びている。これら
流路のうち、中央の2つの流路58,60と、左右の2
つの流路56,62はいずれも左右対称である。そし
て、いずれの流路も、最上段の室48aの位置において
開放されており、上から2段目の室48bから最下段の
室48dの途中までの位置において閉じられている。中
央の2つの流路58,60においては、冷気吹出し口2
8,30は最上段の室48aのみに配され、左右両側の
2つの流路56,62においては、4つの室48a,4
8b,48c,48dにおいてそれぞれ1つの冷気吹出
し口が設けられている。
【0024】なお、この発明において「流路」と言うと
きは、隣り合う2つの仕切り板により区画される空間だ
けでなく、当該空間の送風ダクト22上端部に至る延長
部も含む。たとえば、流路58は、仕切り板52の上端
の位置で終わるのではなく、冷気吹出し口28が設けら
れた送風ダクト22の上端部において終了している。
【0025】したがって、冷気吹出し口28は流路58
に位置していることになる。このことは、他の流路5
6,60,62についても同様であり、いずれも、送風
ダクト22の上端部まで続いている。
【0026】図2に示すように、冷蔵室12の背面と冷
蔵庫の外箱15との間には発泡ウレタンなどの断熱材1
7が配されているが、前記の3つの仕切り板50,5
2,54の突出端はこの断熱材17に当接している。な
お、仕切り板は冷蔵室の背面13と一体に形成してもよ
く、また、別体に形成したものを接着などしてもよい。
【0027】さらに、板状のものに代えて、リブ状その
他の任意の形状でもよく、要は、仕切り部材の機能を持
つものであればその形態を問わない。
【0028】この冷蔵庫10において、冷気はつぎのよ
うに流れる。
【0029】中央の一対の流路58,60に流れ込んだ
冷気は、これらの流路に沿って上昇し、そのすべてが、
ダクト上端近傍にある冷気吹出し口28,30から最上
段の室48aに吐出され、最も冷えにくい最上段を効率
よく冷却する。
【0030】左右両側の流路56,62に流れ込んだ冷
気は、まず、その一部が、最下段の冷気吹出し口42,
44から4段目の室48dに吐出され、その他の冷気は
上昇して、順次、冷気吹出し口38,40、冷気吹出し
口34,36から、3段目の室と2段目の室に吐出さ
れ、残った冷気はダクト上端近傍の冷気吹出し口26,
32から最上段の室48aに吐出される。
【0031】このように、前記の冷蔵庫においては、冷
蔵室12の上端部に冷気を直接送風する流路58,60
を設けたことにより、最も冷えにくい冷蔵室12の上端
部に冷気を直接送風することが可能となり、この個所を
効率よく冷却することができる。
【0032】また、このように冷蔵室12の上端部に充
分な冷気を容易に供給できるので、この上端部より下方
にある冷気吹出し口34,36,38,40,42,4
4からの冷気の供給を制限する必要がない。すなわち、
これら冷気吹出し口を大きく形成できるので、小さな冷
気吹出し口からの冷気の吐出に起因する食品の凍結や温
度ムラの発生を防止できる。
【0033】なお、図示の実施例においては、送風ダク
ト22における中央の流路58,60は、左右両側の流
路56,62より広幅に形成されている。このようにす
ることにより、中央の流路58,60を経由して、より
大量の冷気を冷蔵室の上端部へ供給することができると
ともに、両側の流路56,62を通過する流量をより少
なくできる。このようにすれば、冷蔵室上部における冷
却効率の向上や、ポイント冷却や温度ムラの防止といっ
た効果がより大きくなる。また、各冷気吹出し口から出
る冷気の量もより効率よく調整することができる。同様
のことは、同じく図示するように、中央の流路58,6
0の流入径59(仕切り板50と仕切り板52,54と
の間の距離に相当)を、左右の流路56,62の流入径
57(仕切り板52,54の下端53,55と送風ダク
ト22の両側底部27,27との間の距離に相当)より
も大きく設定することにより達成できる。
【0034】また、図示の実施例においては、4枚の棚
板46a〜46dが設けられているが、棚板の枚数はこ
れに限られない。のみならず、棚板がまったく設けられ
ず、冷蔵室12の内部が一つの室を形成していてもよ
い。これらの場合には、中央の2つの流路58,60に
ある冷気吹出し口28,30は、必ずしも冷蔵室12の
上端部に設けずともよく、冷蔵室12の上部すなわち上
半分の適当な位置に設ければよい。冷気吹出し口28,
30をこのような位置に設ける場合には、他の2つの流
路56,62の冷気吹出し口は、冷蔵室12の下部すな
わち下半分にのみ設けられていてもよい。
【0035】図4には、この発明の第2の実施例を示
す。第1の実施例と対応する個所は、第1の実施例の参
照番号に100を加えた数字により示す。
【0036】この実施例は、冷気の流路を7つ設けた点
において、第1の実施例と相違する。すなわち、送風ダ
クト122においては、左右対称に、3対の仕切板17
0,170;172,172;174,174が配され
ている。中央の最も長い仕切板170,170は、最上
段の室148aの途中から5段目の室148eの途中ま
で延びており、その左右両側にある比較的短い一対の仕
切板172,172は3段目の室148cの頂部近傍か
ら5段目の室148eの途中まで延びており、さらにそ
の左右両側にある最も短い一対の仕切板174,174
は、4段目の室148dの上端近傍から5段目の室14
8eの途中まで延びている。そして、中央の流路176
は最上段の室148aの途中まで閉じられており、ダク
ト122の上端近傍において冷気吹出し口184を有し
ている。この流路176の左右両側にある一対の流路1
78,178は、3段目の室148cの上端近傍まで閉
じられており、室148cの上端近傍において同様の冷
気吹出し口186,186を有している。さらに、その
両側にある一対の流路180,180は室148dの上
端近傍まで閉じられており、この箇所において他の一対
の冷気吹出し口188,188を有しており、また、そ
の上方において、2段目の室148bにおいて他の冷気
吹出し口190,190を有している。さらに、最も外
側にある他の一対の流路182,182も、前記流路1
80と同長さにわたって閉じられており、当該流路の下
端近傍において、他の一対の冷気吹出し口192,19
2を有するとともに、最上段の室148aにおいて冷気
吹出し口196を、3段目の室148cにおいて他の冷
気吹出し口194を有している。なお、流路178,1
80,182を通る冷気は吹出し口190,194,1
96からも冷蔵室内に入るので、各室が均一に冷却され
る。
【0037】このような構成により、各流路が冷蔵室1
12を構成する各室に冷気をそれぞれ直接にもたらすこ
とが可能である。すなわち、最上段の室148aには、
中央の流路176が、3段目の室148cにはその左右
両側の流路178,178が、4段目の室148dには
そのさらに左右両側の流路180,180が、5段目の
室148eには左右の最も外側にある流路182がそれ
ぞれ冷気を直接にもたらす。したがって、各室における
ほぼ均一な冷気の供給が可能となる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の冷蔵庫においては、送風ダク
トを通過する冷気の少なくとも一部は、冷蔵室上端部ま
で直接供給されるので、最も冷やしにくい最上段を効率
よく冷却することができる。
【0039】また、このように冷気の少なくとも一部が
冷蔵室上端部まで直接供給される結果、冷蔵室のその他
の個所にある冷気吹出し口は大きく形成しても問題がな
く、したがって、ポイント冷却による食品凍結が発生せ
ず、また、温度ムラも生じない。
【0040】請求項2の冷蔵庫においては、多量の冷気
を送風ダクトの中央部において効率よく冷蔵室上部に供
給できるとともに、冷蔵室下部にも冷気を左右均一に供
給できる。
【0041】請求項3,4の冷蔵庫においては、冷蔵室
の上部に冷気を直接供給する流路には、他の流路より
も、より多くの冷気が供給されるので、請求項1に関し
て前記した効果がより顕著に達成される。
【0042】請求項5の冷蔵庫においては、冷蔵室内部
が均一に冷却されるので、温度ムラがなく好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の冷蔵庫における冷蔵
室の背面側の要部縦断面図
【図2】図1のII−II断面図
【図3】図1における送風ダクトの斜視図
【図4】この発明の第2の実施例を示す図1と同様の図
【図5】従来の冷蔵庫の縦断面図
【図6】図5の正面側からの斜視図
【図7】他の従来の冷蔵庫における送風ダクトの斜視図
【符号の説明】
12,112 冷蔵室 16 冷却器 22,122 送風ダクト 26,28,30,32,34,36,38,40,4
2,44,184,186,188,190,192,
194,196 冷気吹出し口 56,58,60,62,176,178,180,1
82 流路 50,52,54,170,172,174 仕切り
部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−82144(JP,A) 特開 平5−52460(JP,A) 特開 平5−71851(JP,A) 特開 平5−141840(JP,A) 特開 平7−25328(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 17/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵室の下方に冷却器を設け、冷蔵室の背
    面には冷却器からの冷気のための送風ダクトを設け、こ
    の送風ダクトには冷蔵室に通じる冷気吹出し口を複数設
    けてなる冷蔵庫において、 送風ダクトに縦方向に延びる仕切り部材を設けて、送風
    ダクト内を複数の流路に分岐させ、送風ダクトの下部に
    冷却器からの冷気の入口と分岐路を設けて、複数の流路
    に下方から冷気を送り、 少なくとも一つの流路には、冷蔵室の上部にのみ冷気吹
    出し口を設け、 その他の流路には、少なくとも冷蔵室の下部に冷気吹出
    し口を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】4つの縦方向の流路を有し、中央の2つの
    流路は冷蔵室の上部においてのみ冷気吹出し口を有し、
    左右2つの流路は冷蔵室下部において冷気吹出し口を有
    することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記の少なくとも一つの流路は前記のその
    他の流路より広幅に形成されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】前記複数の流路の分岐部において、前記の
    少なくとも一つの流路の流入径は、前記のその他の流路
    の流入径よりも大であることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】前記の冷蔵室は棚板により複数の室に区分
    されており、前記流路により各室に直接冷気が導かれる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    冷蔵庫。
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