JP3156367B2 - 歩行介助装置 - Google Patents

歩行介助装置

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JP3156367B2 JP14131292A JP14131292A JP3156367B2 JP 3156367 B2 JP3156367 B2 JP 3156367B2 JP 14131292 A JP14131292 A JP 14131292A JP 14131292 A JP14131292 A JP 14131292A JP 3156367 B2 JP3156367 B2 JP 3156367B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,高齢者や歩行機能障害
者等の歩行者の歩行を介助する歩行介助装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】高齢者や歩行機能障害者等の歩行機能の
低下した歩行者の歩行を介助する装置として、特開平2
−5953号公報に記載されているように、自在キャス
タを備える歩行補助器に、歩行者がつかまった状態で歩
行することにより、歩行補助器が歩行者の歩行に追随し
て移動するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
ては、歩行者自身で歩行補助器を操作するものである
が、この種の歩行補助器は、平坦面での使用には適して
いるが、歩行者が歩行を希望する日常の環境は、必ずし
も平坦な地面ばかりでなく、上り坂や、下り坂や凹凸等
の障害物を有する路面の場合がある。
【0004】このような歩行路面で、この種の歩行補助
器を使用し歩行した場合、歩行者に必要以上の負荷を掛
けることがある。すなわち、上り坂で使用した場合に
は、歩行補助器の自重および上り坂の傾斜角度により、
歩行者に負荷が加わり、腕などの他の器官に負担をかけ
ることになる。また、下り坂で使用した場合には、歩行
補助器の自重および下り坂の傾斜角度により、歩行者
は、歩行補助器により引きづられか、または歩行者の望
む歩行速度にするために、歩行補助器を引き止める動作
が必要になり、上述と同様に歩行者に負担が作用し、疲
労を生じる。
【0005】このため、日常生活に対する歩行およびそ
の歩行訓練が得られないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、使用者の疲労を軽減し、
歩行および歩行の訓練が可能な歩行介助装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、使
用者の身体を支持する支持部を有し、使用者の歩行に伴
って移動可能な歩行介助装置において、前記使用者が歩
行する方向の力を検出する検出手段と、この検出手段に
よる検出結果が予め設定された目標値になるように調節
する調節手段とを備えたことにより達成される。また、
使用者の身体を支持する支持部を有し、使用者の歩行に
伴って移動可能な歩行介助装置において、前記使用者に
より前記ハンドル部に加えられる力を検出する検出手段
と、この検出手段による検出結果が予め設定された目標
値となるように調節する調節手段とを備えたことにより
達成される。また、使用者が着座可能な座部を有し、使
用者の歩行に伴って移動可能な歩行介助装置において、
前記座部に設けられ前記使用者によりこの座部に加えら
れる力を検出する検出手段と、この検出手段による検出
結果が予め設定された目標値になるように調節する調節
手段とを備えたことにより達成される。
【0008】
【作用】歩行者が自分の望む歩行方向に、歩行介助装置
を動かすと、その力が検出器により検出される。この検
出値は調節手段に伝えられる。調節手段は、力の検出値
とその目標値とを比較し、歩行介助装置の駆動を調節す
る。これにより、予め設定した力が加わるようにして歩
行介助装置を操作することができるので、歩行者は必要
以上に疲労することが抑制され、また、日常生活に即し
た歩行が可能になる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0010】図1は本発明の歩行介助装置の一実施例を
示すもので、この図において、Sは高齢者、歩行機能障
害者等の歩行者を示す。1は歩行者Sの歩行を介助する
歩行介助装置である。この歩行介助装置1は、前部の左
右に独立して回転する車輪13a,13b、後部の中央
に自在に動く従動輪13cを有する移動体13を備えて
いる。この移動体13には車輪13a,13bの駆動機
構13dと、その制御手段14および電源15が設けら
れているとともに、力検出器12a,12bを介して歩
行者Sの手が握られる把手11a,11bが設けられて
いる。
【0011】前述した制御手段14の一例を図2に示
す。この制御手段14は力目標値を設定する左右の設定
器14a,14bと、これらの設定器14a,14bか
らの力目標値と力検出器12a,12bからの力検出値
とをそれぞれ比較する左右の比較器14c,14dと、
比較器14c,14dからの差分をそれぞれ増幅する係
数器14e,14fと、係数器14e,14fからの増
幅差分値と設定器14a,14bからの力目標値とをそ
れぞれ加算する加算器14g,14hとを備えている。
【0012】次に、上述した本発明の一実施例の動作に
ついて説明する。
【0013】歩行者Sは移動体13の把手11a,11
bを握り、歩行介助装置1を押すことによって、体を預
ける「つかまり歩き」を行い、歩行者Sが歩行介助装置
1と共に安定を保って斜面を上る場合について説明す
る。
【0014】歩行介助装置1には、図3に示すように、
左右の把手11a,11bの先端に同じ大きさの力(1
/2u)が働いているとき、次の関係が成り立つ。
【0015】
【数1】f=u−Mg(sinθ+μcosθ)…(数1) ただし、f:歩行介助装置1に加わる力 u:歩行者Sの押す力 M:歩行介助装置1の質量 θ:地面の傾斜角 μ:地面の摩擦係数 g:重力加速度 歩行者Sの押す力uは、歩行介助装置1の質量Mや地面
の傾斜角θの大きさによって変動する。例えば、斜面を
上るとき、歩行者Sは歩行介助装置1から抵抗を受け、
思うように上がることが難しくなる。逆に、斜面を下る
ときは、歩行介助装置1に引っつぱられてしまうが、第
2図に示す制御手段14は、歩行者Sの押す力uが力目
標値に一致するように車輪13a,13bの駆動機構1
3dを制御する。前述した力目標値は、歩行介助装置1
の使用場所に応じて歩行者Sが出し得る適当な大きさに
なるように、設定器14a,14bによって設定するこ
とができる。前述した制御手段14の制御動作により、
歩行介助装置1の動作は歩行者Sと歩行介助装置1との
間の距離を一定にする。
【0016】よって、歩行介助装置1は歩行者Sの運動
に追従し、歩行介助装置1で補助する力Fは、次の(数
2)に示すようになる。
【0017】
【数2】 F=M・α+M・g(sinθ+μcosθ)−Uref…(数2) ただし、α:歩行者Sの加速度 Uref:一定の力 となる。
【0018】よって、歩行者Sは、歩行介助装置1の質
量や路面の傾斜によらず,常に一定の力Uref で歩行介
助装置1を押すことができるので、日常生活の歩行およ
び歩行訓練を行うことができる。
【0019】なお、前述した制御手段14として、その
制御ブロックの構成を変更することができる。すなわ
ち、進む方向を変える場合は、左右の力検出器12a,
12bの力応答に差が生じ、曲がる方向と反対側の力応
答が大きくなる。このため、曲がる方向と反対側の駆動
輪の速度が増し,歩行介助装置1は歩行者Sの曲がりた
い方向に曲がることになる。
【0020】歩行者Sの歩行介助装置1に加える力が左
右で異なる場合は、制御手段14の構成を図4に示すよ
うに、直進を行う場合のみ、判断手段140によって切
換器141を操作して、経路aに切り換え、左右の移動
機構13dへの操作量を等しくすることにより、進路を
補正することができる。
【0021】また、、図5,図6に示すように、予め設
定した進路指令と左右の操作量を判断手段143により
比較し、左右の操作量が等しくなるように設定器14
a,14bの値(図5)、もしくは力検出器12a,1
2bの感度(図6)を変更することによる補正も可能で
ある。
【0022】また、歩行介助装置1を構成する移動体1
3形状は、図1に示したもの以外にも様々なものが考え
られる。例えば、図7に示すように歩行者Sを囲うよう
に構成してもよい。
【0023】図8は本発明の歩行介助装置の他の実施例
を示すもので、この図において、歩行介助装置1は、歩
行者Sの腰部を歩行介助装置1に固定する部分である座
面22aを有する座部22を備えている。座部22の座
面22aの表面には、歩行者Sが及ぼす力を検出する圧
力センサをアレイ上に配置した検出器23aが設けられ
ている。また、座部22には電源24,制御手段25を
備えている。
【0024】前記座部22の両側には、多間接形の脚2
1が装設されている。この多間接形の脚21は、主脚2
1a,補助脚21bが左右に1本ずつ配置されている。
主脚21a,補助脚21bはそれぞれ一個または複数個
の間接を持った多間接機構で構成されている。この脚2
1の化区間s熱部には駆動用モータや減速機などからな
る間接駆動機構が装着されている。主脚21aの先端に
は回転駆動機構,クラッチ,ブレーキを備えた駆動輪2
1c,補助脚21bの先端には自由に回転する従動輪2
1dを備えている。この機構により、この実施例の歩行
介助装置1は立体運動と固定部の上下動を行う。また、
主脚21a,補助脚21bには距離センサ26が取付ら
れている。
【0025】なお、歩行介助装置1の形状や用途に応じ
て、脚の本数や車輪の構成を変えることが可能である。
例えば、主脚21を1本とする構造も可能である。
【0026】前述した検出器23aの座面22の表面に
現れている部分を平面に展開した図を図9に示す。この
検出器23aにおける圧力センサ23bは、左右対称に
配置されており、図10に示すように圧力応答の分布よ
り、座面22の表面に働く力を合成する力の合成器10
0と、この合成器100からの合成力を力応答の3次元
ベクトル情報に生成する座標変換器102とを有するベ
クトル生成器100を構成している。
【0027】検出器として、図11に示すように、座面
22aにアダプタ23cを介して6軸力センサ23dを
接続する方法によっても、接触の力応答のベクトルを検
出することができる。
【0028】前述した制御手段25の構成を図12を用
いて説明する。この制御手段25は、力検出器23aか
らの力応答を取り込み、また距離センサ26からの距離
情報を取り込む。さらに、力応答は比較器25bによっ
て設定手段25aからの力目標と比較される。比較器2
5bの演算結果は指令器25cに加えられる。指令器2
5cは比較器25bの演算結果と距離センサ26からの
距離情報を基にして脚21の関節駆動機構および回転駆
動機構の動作指令を演算し、この動作指令を脚21の関
節駆動機構および回転駆動機構に出力する。
【0029】次に、上述した本発明の歩行介助装置の他
の実施例による歩行介助の動作を図13を参照して説明
する。
【0030】歩行者Sが直立姿勢で歩行介助装置1にお
ける座部22の座面22aに自重を預けた状態で、歩行
をすべく移動面を蹴る動作を行うと、移動面には力f1
が生じ、力検出器23aには歩行者Sが及ぼす力応答f
2が生じる。制御手段25は、前述した力応答値、力目
標値、距離センサ26からの障害物情報を基に動作指令
を演算し、この動作指令を脚21の関節駆動機構および
回転駆動機構に出力する。その結果、歩行介助装置1は
力応答が適当な大きさで、かつ周囲環境に拘束されぬよ
うに動作するので、歩行者Sは疲労を受けずに日常生活
に対応した歩行が可能になる。
【0031】一例として、力応答の鉛直下向き成分が歩
行者Sの体重に等しく、進行方向の成分が0であれば、
歩行者S自身は体を支えることなく、歩行介助装置1に
介助されて最小の力で歩行を行える。
【0032】これにより、歩行介助装置1は、歩行者S
の行う立体運動、例えばまたぎ越しや階段昇降を介助す
ることができる。また、例えばエスカレータのステップ
の上などの空間的に制約のある場所で静止する動作につ
いても、同様に介助することができる。
【0033】また、図14に示すように、距離センサ2
6に、小型の距離センサをアレイ状に配置した距離セン
サシート26aを用いると、距離センサ要素26bごと
の距離情報の差を基に障害物の形状認識を行うことがで
きる。これにより、歩行介助装置1は障害物形状に合わ
せた回避運動を行うことができる。
【0034】図15は本発明の歩行介助装置のさらに他
の実施例を示すもので、この図において、歩行者Sの足
に歩行介助装置1が装着されている。すなわち、この歩
行介助装置1は歩行者Sの大腿部、下腿部、足部をそれ
ぞれ支持する支持部材34,35,36と、これらを互
いに回転可能に連結する関節連結部と、前記関節連結部
に設けられ、歩行者Sの両足の股、膝、足首の関節を回
転させる関節駆動装置31,32,33と、これらの関
節駆動装置31,32,33に設けられ、直列に接続さ
れた関節トルク検出装置37,38,39と、この信号
により関節駆動装置31,32,33のトルクを制御す
る制御手段310とを備え、制御手段310と電源31
1は胴に装着する支持部材312に設けられている。
【0035】前述した制御手段310の構成を図16を
用いて説明する。この図において、制御手段310は、
関節トルク検出装置37,38,39からのトルク応答
を取り込み、トルク応答から歩行介助装置1に加わる力
を演算するトルク変換手段310aと、力目標値を設定
する設定手段310bと、トルク変換手段310aから
の力応答と設定手段310bからの力目標値とを比較す
る比較手段310cと、比較手段310cの演算結果を
関節駆動装置31,32,33への動作指令に変換する
指令手段310dとを備えている。
【0036】次に、上述した本発明の歩行介助装置のさ
らに他の実施例の動作を説明する.歩行者Sが歩行を行
うとき、歩行者Sの関節と関節駆動装置31,32,3
3の間にトルクが生じる。そのときの関節トルクは歩行
介助装置1の関節トルク検出装置37,38,39によ
って検出され、制御手段310に伝達される。制御手段
310は、関節トルク検出値および力目標値を基に動作
指令を演算し、この動作指令を関節駆動装置31,3
2,33に加える。これにより、歩行者Sの関節に加わ
る関節トルクが、力目標値に応じた適当な大きさになる
ように歩行介助装置1が運動する。その結果、歩行介助
装置1は力応答が適当な大きさで、かつ周囲環境に拘束
されぬように動作するので、歩行者Sは疲労を受けずに
日常生活に対応した歩行が可能になる。
【0037】以上述べたように、本発明の実施例によれ
ば、歩行介助装置自体の負荷や路面の傾斜によらず、予
め設定した力目標値で歩行介助装置の操作を行うことが
でき、歩行者への負荷を一定にすることができる。その
結果、歩行者は歩行環境による疲労を受けず、日常生活
に対応し得る歩行が可能になる。また、本発明の実施例
によれば、力目標値を実際の運動に要する力よりも小さ
く設定すれば、高齢者や歩行機能障害者であっても、自
分の力に応じて歩行運動を継続することが可能になる。
さらに、力目標値の設定変更によって、歩行機能の回復
訓練に使用することも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、使用者
の疲労を軽減し、歩行および歩行の訓練が可能な歩行介
助装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歩行介助装置の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】図1に示す本発明の歩行介助装置の一実施例に
用いられる制御手段のブロック図である。
【図3】図1に示す本発明の歩行介助装置の一実施例の
動作説明図である。
【図4】図1に示す本発明の歩行介助装置の一実施例に
用いられる制御手段の他の例のブロック図である。
【図5】図1に示す本発明の歩行介助装置の一実施例に
用いられる制御手段のさらに他の例のブロック図であ
る。
【図6】図1に示す本発明の歩行介助装置の一実施例に
用いられる制御手段の他の例のブロック図である。
【図7】図1に示す本発明の歩行介助装置の一実施例に
用いられる移動体の他の例を示す側面図である。
【図8】本発明の歩行介助装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図9】図8に示す本発明の歩行介助装置の他の実施例
に用いられる力検出器の一例を示す平面図である。
【図10】図8に示す本発明の歩行介助装置の他の実施
例に用いられる力検出器の一例の検出構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】図8に示す本発明の歩行介助装置の他の実施
例に用いられる力検出器の他の例の構成を示す側面図で
ある。
【図12】図8に示す本発明の歩行介助装置の他の実施
例に用いられる制御手段の一例のブロック図である。
【図13】図8に示す本発明の歩行介助装置の他の実施
例の動作説明図である。
【図14】図8に示す本発明の歩行介助装置の他の実施
例に用いられる距離センサの他の例を示す斜視図であ
る。
【図15】本発明の歩行介助装置のさらに他の実施例を
示す正面図である。
【図16】図15に示す本発明の歩行介助装置のさらに
他の実施例に用いられる制御手段のブロック図である。
【符号の説明】
S…使用者、1…歩行介助装置、21…多間接形の脚、
22…座部、23a…力検出器、24…電源、25…制
御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−47435(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 3/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の身体を支持する支持部を有し、使
    用者の歩行にともなって移動可能な歩行介助装置におい
    て、 前記使用者が歩行する方向の力を検出する検出手段と、
    この検出手段による検出結果が予め設定された目標値に
    なるように前記移動を調節する調節手段とを備えた歩行
    介助装置。
  2. 【請求項2】使用者が把持できるハンドル部を有し、使
    用者の歩行にともなって移動可能な歩行介助装置におい
    て、 前記使用者により前記ハンドル部に加えられる力を検出
    する検出手段と、この検出手段による検出結果が予め設
    定された目標値になるように前記移動を調節する調節手
    段とを備えた歩行介助装置。
  3. 【請求項3】使用者が着座可能な座部を有し、使用者の
    歩行にともなって移動可能な歩行介助装置において、 前記座部に設けられ前記使用者によりこの座部に加えら
    れる力を検出する検出手段と、この検出手段による検出
    結果が予め設定された目標値になるように前記移動を調
    節する調節手段とを備えた歩行介助装置。
  4. 【請求項4】前記使用者の歩行方向の成分の力と鉛直下
    向き成分の力とを検出可能な前記検出手段を備えた請求
    項3記載の歩行介助装置。
  5. 【請求項5】障害物を検出する障害物検出手段を備えた
    請求項1乃至4に記載の歩行介助装置。
  6. 【請求項6】前記検出手段からの検出結果と前記障害物
    検出手段の検出結果とに基づいて前記移動を調節する前
    記調節手段を備えた請求項5に記載の歩行介助装置。
  7. 【請求項7】使用者腰部または脚部に取付けられ前記
    腰部または脚部を支持する複数の支持部材と、これらの
    支持部材を回転可能に連結する関節部と、この関節部に
    設けられこの関節部を駆動する駆動手段と、この駆動手
    段の動作を検出する検出手段と、この検出手段による検
    出結果を予め設定された目標値になるように調節する調
    節手段と、前記目標値を設定する設定手段とを備えた歩
    行介助装置。
  8. 【請求項8】使用者の身体を支持する支持部を有し、使
    用者の歩行に伴って移動可能な歩行介助装置において、 前記使用者が歩行する路面から受ける力を検出する検出
    手段と、この検出手段による検出結果が予め設定された
    目標値になるように調節する調節手段とを備えた歩行介
    助装置。
  9. 【請求項9】前記歩行介助装置を駆動する電動機と、こ
    の電動機の駆動を調節する前記調節手段とを備えた請求
    項1乃至8のいずれかに記載の歩行介助装置。
  10. 【請求項10】前記目標値を設定する設定手段を備えた
    請求項1乃至9のいずれかに記載の歩行介助装置。
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