JP2006239086A - 歩行感覚生成装置 - Google Patents

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亮 河村
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Abstract

【課題】装置を簡素化することができ、小型化・軽量化され、且つ安価に実現できる歩行感覚生成装置を提供する。
【解決手段】使用者7の腰部を支持する腰支持部3と、使用者7が手で握る手すり2と、使用者7の大腿部の裏側に接触する接触部4と、接触部4上に載置された大腿部を交互に昇降移動させる第1の駆動部5と、第1の駆動ぶ5の移動速度及び可動範囲を設定する演算部6とを備え、日常の歩行動作の総てを模擬するのではなく、大腿部を上げるという、身体の一部分の動きを誘発させることで使用者7に歩行感覚を提示する。
【選択図】図2

Description

本発明は歩行感覚生成装置に関し、特に、人間の歩行動作の一部分を補助、模擬する歩行感覚生成装置に関する。
従来から、健常者に対する運動能力の向上や、歩行機能障害を持つ人に対する機能回復や、歩行感覚を擬似的に体験すること等を目的とした、人間の歩行動作を補助、模擬する様々な装置が提案されている(特許文献1乃至5)。
その中で例えば特許文献1に開示された仮想歩行装置及び特許文献2に開示された歩行感覚提示装置(ロコモーションインタフェース)は、ユーザの足先の動きをセンサで検知し、ユーザの歩行動作をキャンセルする方向に歩行面が移動することで、ユーザの立ち位置を移動させることなく、ユーザに歩行感覚を提示する。
また、特許文献3に開示された歩行訓練装置及び特許文献4に開示された歩行機能回復用肢体駆動装置は、歩行機能障害を持つ人のリハビリテーションを目的とした歩行訓練装置として提案され、足の各部分に反力を与え、歩行動作を強制的に再現する。
更に、特許文献5に開示された足踏み動作を模擬的に歩行動作に変換する技術は、足踏みの状態をセンシングし、これを映像更新の入力とすることで、空間の中を歩いているような感覚を提示するものである。
特許第3373460号 特許第3427028号 特開2002−345907号公報 特開2003−062020号公報 特開2001−296951号公報
しかし、特許文献1及び2の装置では、装置が大掛かりで高価となり、その実現は困難である。また、ユーザの足先動作のセンシングで動作を稼動させるシステムでは、自然な歩行感覚を実現するために高精細なセンサシステムと高度な計算を必要とする。ユーザの歩行動作と装置歩行面の動きのズレがユーザにとって大きな違和感となる。
また、特許文献3及び4の装置でも、やはり装置が大掛かりとなり、ユーザが手軽に体験することが出来ない。
更に、特許文献5の装置は、装置の簡略化を目的としているため装置を小型化・軽量化することを可能としたが、反力を発生させるアクチュエータがなく、歩行感覚の提示に乏しい。
上記課題を解決するために、本発明の特徴は、使用者の腰部を支持する腰支持部と、使用者が手で握る手すりと、使用者の大腿部の裏側に接触する接触部と、接触部上に載置された大腿部を交互に昇降移動させる第1の駆動手段と、第1の駆動手段の移動速度及び可動範囲を設定する演算手段とを備える歩行感覚生成装置であることを要旨とする。
本発明に係わる歩行感覚生成装置によれば、日常の歩行動作の総てを模擬するのではなく、大腿部を上げるという、身体の一部分の動きを誘発させることで使用者の歩行感覚を提示する。これにより、装置を簡素化することができ、小型化・軽量化され、且つ安価に実現できる歩行感覚生成装置を提供することが出来る。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図面の記載において同一あるいは類似の部分には同一あるいは類似な符号を付している。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置(以後、「歩行装置」という)1は、使用者(ユーザ)の腰部を支持する腰支持部3と、使用者が手で握る手すり2と、使用者の大腿部(太もも)の裏側に接触する接触部4と、接触部4上に載置された大腿部を交互に昇降移動させる第1の駆動手段(第1の駆動部)5と、第1の駆動部5の移動速度及び稼動範囲を設定する演算手段(演算部)6とを備える。
図2(a)及び図2(b)は、図1の歩行装置1の点線が囲んだ部分の実際の構成を示す斜視図である。図2(a)は外観を示し、図2(b)は腰支持部3の内部構造を示す。腰支持部3は、使用者の腰の高さに水平に配置された棒状の形状を有し、その両端は、地面に対して安定した土台で支持されている。手すり2は、腰支持部3が支持された土台から伸ばされ、使用者の手の位置に配置されている。使用者はこの手すり2を握ることで姿勢を安定させることができる。腰支持部3から地面の方向に2つの接触部4が配置されている。接触部4は使用者の大腿部の高さに位置し、腰支持部3を中心として昇降移動する。第1の駆動部5は、腰支持部3の内部に配置され、接触部4を昇降駆動する。第1の駆動部5の移動速度及び稼動範囲は、PC(パーソナルコンピュータ)等からなる演算部6により任意に設定される。
図3は、図2の歩行装置1を使用者7が実際に使用している状態を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は側面図であり、(c)は後方図である。使用者7は歩行装置1の腰支持部3に腰を接触させて、重心を腰支持部3に預ける。そして、両大腿部を左右の接触部4の上に載せて、手で手すり2を握る。腰支持部3は、使用者の腰に接触して使用者の重心を支える機能を備える。手すり2は、歩行装置1の体験中、使用者が転倒することを防ぐ機能を備える。接触部4は、歩行装置1の動作を使用者に違和感なく伝える機能を備える。
第1の駆動部5は、接触部4に連結されているため、使用者7の左右の大腿部を交互に昇降させるように、接触部4を稼動させる。第1の駆動部5は図1の演算部6に接続されているため、接触部4の移動速度及び稼動範囲を任意に設定することができる。以上の作用により、使用者7は足踏みをしている状態となり、擬似的に歩行感覚を体感することができる。
図4を参照して、図1に示した歩行装置1の動作手順を説明する。
(イ)S1段階においてユーザ(使用者)の体を図3に示した所定の位置にセッティングする。S2段階に進み、歩行装置1にセンサ機能があるか否かを判断する。センサ機能がある場合S3段階に進み、センサ機能がない場合S4段階に進む。なお、第1の実施の形態ではセンサ機能は特に設定されていないためS4段階に進むが、センサ機能がある場合につていも説明する。
(ロ)S3段階において、使用者の歩行状態、例えば、大腿部の動き、腕の動き、足裏の動きなどがあることを監視する。これらの歩行状態に変化を検知した場合にS4段階に進む。S4段階において、第1の駆動部5を稼動して、使用者の大腿部を昇降移動させる。
(ハ)最後に、所定の終了の指示があるか否かを判断して、当該終了指示があれば、歩行装置1の動作を終了し、当該終了指示がない場合はS2段階に戻り、上記のS2〜S4段階を繰り返し実施する。
以上説明したように、歩行に必要な動作として、足を上げる→足を前に出す→着地→重心の移動という動作手順が挙げられる。これらの動作手順を総て実行させる装置では、装置が大掛かりとなり、また、使用者の体重をしっかりと支える必要があった。本発明の第1の実施の形態では、使用者7の大腿部の昇降移動のみを第1の駆動部5で補助し、その他の歩行動作は使用者7自身の力で実行させることによって歩行感覚を誘発する。つまり、上記の一連の動作手順のうち「足を上げる」という一部分のみを手助けすることにより、使用者の歩行動作を誘発する。これにより、歩行装置1を簡素化することにより、小型化・軽量化され、且つ安価に歩行装置1を実現できる<請求項1の効果>。
使用者7にセンサなどの特殊器具を取り付ける必要が無く、また、歩行装置1に実装された手すり2を握る使用方法により、使用者7は手軽且つ安全に歩行装置1を体験することが出来る。
上記の歩行装置1の構成では歩行動作において大腿部の昇降のみを補助し、その他は使用者自身の力で行うため、軽度の歩行障害をもった使用者に対する歩行運動の機能回復を目的としたリハビリテーション、または足腰の弱った老人や健常者の運動能力の向上等で使用することが出来る。
従来では使用者の足に装置を装着させ、足裏に力を加えていたため、膝への負担が大きいという問題があったが、第1の実施の形態によれば、使用者7の身体に対して歩行装置1が応力を加える部分は大腿部のみであり、使用方法として足に装着させる構成ではないので、手軽且つ安全に使用者が使用することが可能となる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、第1の実施の形態に係わる歩行装置1において、手すり2が使用者7の腕の動作に応じて揺動して、第1の駆動部5がこの揺動に応じて大腿部を昇降させる点を特徴とする歩行装置について説明する。
図5に示すように、本発明の第2の実施の形態に係わる歩行装置11は、腰支持部3と、手すり2と、接触部4と、第1の駆動部5と、演算部6と、使用者7の腕の動作に応じて揺動する手すり2の揺動状態を検出する第1のセンサ13とを備える。第1の駆動部5は、第1のセンサ13が検出する手すり2の揺動状態に応じて使用者7の大腿部を昇降移動させる。
図6(a)及び図6(b)は、図5の歩行装置11の点線が囲んだ部分の実際の構成を示す斜視図である。図6(a)は外観を示し、図6(b)は軸部12の内部構造を示す。図2との差異点は、左右の手すり2が軸部12を中心として使用者7の腕の動作に応じて揺動(回転)する点、及び左右の手すり2の揺動状態(回転角度)をそれぞれ検出する第1のセンサ13がそれぞれ軸部12に隣接して配置されている点である。なお、第1のセンサ13としては、ポテンションメータを用いることができる。その他の点については図2と同じであり、説明を省略する。
図7は、図6の歩行装置11を使用者7が実際に使用している状態を示す。使用者7は歩行装置11の腰支持部3に腰を接触させて、重心を腰支持部3に預ける。そして、両大腿部を左右の接触部4の上に載せて、手で手すり2を握る。
使用者7が片側(例えば左側)の手すり2を上昇させると、逆側(例えば右側)の第1の駆動部5が稼動して使用者7の逆側の大腿部を上昇運動させる。左右の手すり2を交互に振ると、それと逆側の第1の駆動部5が交互に稼動し、歩行感覚を提供することができる。
以上説明したように、歩行動作において腕を振ることは身体のバランスを保つために重要である。第1のセンサ13が検出する手すり2の揺動状態に応じて使用者7の大腿部を昇降移動させることにより、使用者7の腕の動作で、歩行動作のリズム(第1の駆動部5の動作リズム)を構成することが出来る。したがって、自然な歩行感覚に近づけることで歩行体験の違和感を軽減することができ、歩行動作のリズムと使用者の腕の動作を連動させることで、体験時にバランスを取り易くし、歩行感覚の違和感を軽減する効果を実現する<請求項2の効果>。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、第1の実施の形態に係わる歩行装置1において、使用者7の重心の移動を検出する手段を更に備え、第1の駆動部5が使用者7の重心の移動に応じて大腿部を昇降させる点を特徴とする歩行装置について説明する。
図8に示すように、本発明の第3の実施の形態に係わる歩行装置21は、腰支持部3と、手すり2と、接触部4と、第1の駆動部5と、演算部6と、使用者の側面、例えば肩の両脇に配置された平板状の接触板22と、接触板22と使用者7との接触により使用者7の重心移動を検出する第2のセンサ23とを備える。第1の駆動部5は、第2のセンサ23が検出する使用者7の重心移動に応じて大腿部を昇降移動させる。
図9(a)及び図9(b)は、図8の歩行装置21の点線が囲んだ部分の実際の構成を示す斜視図である。図9(a)は外観を示し、図9(b)は軸部24の内部構造を示す。図2との差異点は、腰支持部3を支える左右の土台の上部に軸部24を中心として回転可能な接触板22がそれぞれ配置されている点、第2のセンサ23が軸部24を中心とした接触板22の回転角度を検出する点が異なる。なお、左右の接触板22は使用者7の肩の高さに配置されている。第2のセンサ23としては、ポテンションメータを用いることができる。第2のセンサ23の出力は演算部6で計測され、接触板22の回転角度を検出することにより、使用者7の重心位置を認識することができる。その他の点については図2と同じであり、説明を省略する。
図10は、図9の歩行装置21を使用者7が実際に使用している状態を示す。使用者7は歩行装置21の腰支持部3に腰を接触させて、重心を腰支持部3に預ける。そして、両大腿部を左右の接触部4の上に載せて、手で手すり2を握る。
この時、使用者7の肩の両脇に接触板22が接触している。使用者7が重心を片側(例えば左側)に移動すると左側の接触板22へ応力が加わり回転する。第2のセンサ23が左側の接触板22の回転角度を検出して、逆側(例えば右側)の第1の駆動部5が稼動して使用者7の右側の大腿部を上昇運動させる。使用者7が左右交互に重心を移動することにより、それと逆側の第1の駆動部5が交互に稼動し、歩行感覚を提供することができる。このように、歩行装置21は、使用者7の重心移動により、歩行動作のリズム、つまり第1の駆動部5の動作リズムを形成する。
以上説明したように、歩行動作では、左右の足一本で体重を支える瞬間がある。歩行装置21の体験において、右の足一本に重心がかかっているときに、歩行装置21が右の大腿部を上げてしまうと、使用者7は転倒するおそれがある。第1の駆動部5の稼動を使用者7の重心移動と連動させて使用者7の重心がかかっている逆の足(重心のかかっていない足)に対して第1の駆動部5が大腿部を上げるという動作を確実に実行することで、歩行装置21を安全に体験することが可能となる<請求項3の効果>。
また、リハビリテーションとして歩行装置21を使用する場合、重心移動と歩行動作を連動させることでしっかりとした足踏みを誘発し、自分の足の力で立つ訓練を行えるため、リハビリテーションの効果を高めることが出来る。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態では、使用者7の足踏み状況を認識して、第1の駆動部5を稼動させる、つまり、使用者7の足踏み状態の信号を第1の駆動部5の入力とする点を特徴とする歩行装置について説明する。
図11に示すように、本発明の第4の実施の形態に係わる歩行装置31は、腰支持部3と、手すり2と、接触部4と、第1の駆動部5と、演算部6と、使用者7の足裏に装着される足裏スイッチ32と、足裏スイッチ32からの信号により使用者7の足裏が地面に接触していることを検出する第3のセンサ33とを備える。第1の駆動部5は、第3のセンサ33が検出する足裏の接触状態に応じて大腿部を昇降移動させる。第3のセンサ33としては、圧力センサを用いることができる。
図12は、図11の歩行装置31を使用者7が実際に使用している状態を示す。使用者7は歩行装置1の腰支持部3に腰を接触させて、重心を腰支持部3に預ける。そして、両大腿部を左右の接触部4の上に載せて、手で手すり2を握る。
また、使用者7の両足の裏には、足裏スイッチ32が装着されている。足裏スイッチ32は、装着されている使用者7の足裏(靴底)が地面に接触している(又は接触していない)時に所定の信号を第3のセンサ33を介して送信し、演算部6はこの信号を受信することにより、使用者7の足踏み状態を認識することができる。
使用者7が片側(例えば左側)の足で地面を踏むと、逆側(例えば右側)の第1の駆動部5が稼動して使用者7の右側の大腿部を上昇運動させる。使用者7が左右交互に足を踏むことにより、それと逆側の第1の駆動部5が交互に稼動し、歩行感覚を提供することができる。
以上説明したように、第3のセンサ33が検出する足裏の接触状態に応じて大腿部を昇降移動させることにより、使用者7の足踏み状態を認識して、第1の駆動部5を稼動させることが出来るため、使用者7の足裏が地面と接触している逆の足(地面と離れている足、両足とも地面に接触している時は任意の足)に対して歩行装置31が大腿部を上げるという動作を確実に実行することで、装置を安全に体験することが出来る<請求項4の効果>。
また、足裏(靴底)にスイッチなどのセンサを取り付けるだけなので、重心移動を測定する機構に比べ、簡素な構造で実現することが出来る。
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態では、腰支持部3を使用者7の動作に合わせて並進させる点を特徴とする歩行装置について説明する。
図13は、第5の実施の形態に係わる歩行装置を使用者7が実際に使用している状態を示す。使用者7は歩行装置1の腰支持部3に腰を接触させて、重心を腰支持部3に預ける。そして、両大腿部を左右の接触部4の上に載せて、手で手すり2を握る。
腰支持部3の両脇は弾性体の一例としてのバネ35により固定され、腰支持部3は使用者7の動作に応じて揺動することができる。
以上説明したように、使用者7が足を上げる動作で、使用者7の腰部と当該腰部に接触する腰支持部3間に並進方向のズレが発生する。もし腰支持部3が固定されていると、ズレは摩擦となってスムーズな歩行運動の妨げとなる。そこで、腰支持部3の両脇を弾性体(バネ35)により固定して、腰支持部3は使用者7の重心移動に合わせて並進移動することにより、歩行装置の体験時に使用者7の腰部の動きに腰支持部3が追従し、摩擦などの違和感を軽減することが出来る。また、歩行体験時の重心移動による使用者7の腰の動きを止めることなく、スムーズな体験を実現することができる<請求項5の効果>。
(第6の実施の形態)
第6の実施の形態では、第1の駆動部5の動作に対応して腰支持部3を稼動させることにより、歩行体験時に重心移動を誘発する点を特徴とする歩行装置について説明する。
図14に示すように、本発明の第6の実施の形態に係わる歩行装置41は、腰支持部3と、手すり2と、接触部4と、第1の駆動部5と、演算部6と、第1の駆動部5の動作に合わせて腰支持部3を揺動する第2の駆動手段(第2の駆動部)42とを備える。
図15(a)は図14の歩行装置41を使用者7が実際に使用している状態を示し、図15(b)は第2の駆動部42に係わる部分を拡大して示す。使用者7は歩行装置1の腰支持部3に腰を接触させて、重心を腰支持部3に預ける。そして、両大腿部を左右の接触部4の上に載せて、手で手すり2を握る。
腰支持部3の裏側には第1の歯車が接続され、これに噛み合う第2の歯車が第2の駆動部42に接続されている。即ち、腰支持部3と第2の駆動部42の間に歯車機構43が配置され、第2の駆動部42は歯車機構43を介して腰支持部3を並進移動させる。第2の駆動部42の移動速度及び稼動範囲は演算部6が任意に設定することができる。
片側(例えば左側)の第1の駆動部5が稼動すると、第2の駆動部42は腰支持部3を逆側(例えば右側)へ並進移動させる。左右交互に第1の駆動部5が稼動すると、腰支持部3はその逆側の方向に交互に移動して使用者に重心移動を誘発する。
以上説明したように、自然な歩行動作においては重心移動を伴う。歩行装置41は手すり2を備えるため、使用者7は安定して歩行体験ができるため、重心移動が発生せず足を動かすだけの動作に陥ってしまう。そこで、第2の駆動部42が第1の駆動部5の動作に合わせて腰支持部3を揺動することにより、歩行体験時に重心移動を誘発することが出来る。換言すれば、足の昇降動作に合わせて腰支持部3を揺動して重心移動を誘発することで、より自然な歩行動作を提供することが出来る<請求項6の効果>。
(第7の実施の形態)
第7の実施の形態では、接触部4が使用者7の大腿部の動作に合わせて回転移動する点を特徴とする歩行装置について説明する。
図16は接触部4aを拡大した斜視図であり、(a)は接触部を除いた状態を示し、(b)は接触部が回転移動する様子を示す。接触部4aとリンク45の接続に軸46が設けられている。接触部4aは軸46を中心として回転移動することができる。
以上説明したように、接触部4aを使用者7の動作に合わせて回転移動させることにより、使用者7が足を上げる動作で変化する大腿部の角度に接触部4aが追従するができ、使用者7の大腿部と接触部4aを密着させることが出来る。よって、第1の駆動部5による力の負荷をどの角度においても均一に大腿部へ加えることが出来るようになる。即ち、使用時の違和感を軽減しスムーズな歩行体験を実現することが出来る<請求項7の効果>。
(第8の実施の形態)
第8の実施の形態では、接触部4bが使用者7の大腿部の動作に合わせて並進移動する点を特徴とする歩行装置について説明する。
図17は接触部4bを拡大した斜視図であり、(a)は接触部4bを除いた状態を示し、(b)は接触部4bが並進移動する様子を示す。接触部4bとリンク45の接続に軸46が設けられている。接触部4bには溝が形成され、溝には軸46が通されている。軸46が溝内をスライドすることにより接触部4bは溝を中心として並進移動することができる。
以上説明したように、使用者7が足を上げる動作で、使用者7の大腿部と接触部4bの並進方向にズレが発生する。接触部4bが固定されていると、ズレは摩擦となってスムーズな歩行運動の妨げとなる。そこで、接触部4bを使用者7の動作に合わせて並進移動させることにより、使用者7が足を上げる動作で変化する大腿部に接触部4bが追従するができ、使用者7の大腿部と接触部4bを密着させることが出来る。よって、第1の駆動部5による力の負荷を均一に大腿部へ加えることが出来るようになる。即ち、使用時の違和感を軽減しスムーズな歩行体験を実現することが出来る<請求項8の効果>。
(第9の実施の形態)
第9の実施の形態では、キャスターを実装し、装置全体に移動機能を設けた点を特徴とする歩行装置について説明する。
図18に示すように、第9の実施の形態に係わる歩行装置は、例えば図3に示した歩行装置に対して、前記歩行感覚生成装置と地面との間に配置されたキャスター47を更に備える。キャスター47を備えることにより、使用者7が歩行に合わせて歩行装置の全体を移動させることができる。第1の駆動部5が使用者の大腿部を上昇させた後に、使用者7が前方へ踏み出すと歩行装置全体も同時に前進し、実際に移動することができる。
また、歩行装置51は、図19に示すように、第1の駆動部5の動作に応じて、キャスター52を駆動するモータなどの第3の駆動手段(第3の駆動部)53を更に備えていても構わない。この場合、キャスター52の移動速度、移動距離を任意に設定することができる。歩行装置51にベルトを取り付け、使用者7を歩行装置51へ固定した状態にする。そして、第1の駆動部5によって使用者7の大腿部を上昇させた後、使用者7の歩幅分だけ歩行装置51を移動させることにより、歩行装置51とともに使用者7も移動することができる。
以上説明したように、歩行装置は使用者7の大腿部を昇降移動させることで擬似的な歩行感覚を提供することを特徴とする。第1の駆動部5で大腿部を昇降させることは実際の歩行運動の一部を補助することにもなり、本装置はリハビリテーションなどの歩行訓練としての効果も有する。ここで歩行装置に移動機能(キャスター)47、52を実装すれば、使用者7の大腿部を第1の駆動部5で上昇させた後、使用者7が前に踏み出すとともに歩行装置も前進し、使用者7の意思で前進することができ、リハビリテーションの効果が向上する。このように、自然な歩行動作に近づけ、リハビリテーションの効果を向上させることができる<請求項9の効果>。
また、歩行装置には手すり2が取り付けられているので、乳母車を押す要領で歩行装置を移動させることができ、歩行装置にキャスター47、52がついていても安全に体験することができる。
更に、第3の駆動部53を更に備えることにより、使用者7が大腿部を昇降させる動作に応じて歩行装置51全体を移動させることができる。キャスター47、52のみでは使用者7が自らの力で歩行装置51を移動させる必要があったが、第3の駆動部53に更に備えることにより、足腰に負担をかけることなく、自然な歩行動作を体験することができる<請求項10の効果>。
また、使用者7をベルトなどで歩行装置に固定することにより、自分の力で立つことができない人を対象とした歩行訓練効果も有する。
(第10の実施の形態)
第10の実施の形態では、歩行装置と映像提示手段とを連動させ、視界を伴った移動感覚を使用者7に対して提供する点を特徴とする歩行装置について説明する。
図20に示すように、本発明の第10の実施の形態に係わる歩行装置61は、腰支持部3と、手すり2と、接触部4と、第1の駆動部5と、演算部6と、第1の駆動部5の動作に応じて、映し出す映像が変化する映像提示手段(ディスプレイ)62とを備える。
図21(a)は、使用者7の正面に、プロジェクタの映像をスクリーンに投影する方法のディスプレイ62aを配置した場合を示す。図21(b)は、HMD(頭部搭載型ディスプレイ)62bを使用者7が装着している場合を示す。第1の駆動部5が使用者7の大腿部を左右交互に上昇させる(足踏みを行う)ことにより、使用者7が歩行動作を体験している時に、ディスプレイ62に映し出される映像が歩幅分だけ移動するように更新される。このように、第1の駆動部5の動作に合わせて使用者7の視界に映る映像を更新することにより、使用者7に対して視覚を伴った移動感覚を提供することが出来る。なお、映像の更新速度は、演算部6により設定することができる。
以上説明したように、ディスプレイ62を更に備えることにより、使用者7に対して視界を伴った移動感覚を提示することができる。歩行装置61では、第1の駆動部5が使用者7の大腿部を昇降移動させて歩行感覚を生成する。これでは定位置での足踏み運動となるので、移動感覚の提示に乏しい。そこで、使用者7の眼前にディスプレイ62a、62bなどの映像提示手段を取り付け、使用者7の足踏みに併せて歩幅分だけ進んだ映像を表示することで、使用者7に移動感覚を提供することが出来る<請求項11の効果>。
またカーナビで使用される都市データや、建設中の建物の映像を表示することで、都市空間や建築空間の歩行体験を可能とする。
上記のように、本発明は、第1乃至第10の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。例えば、上記の複数の実施例を組み合わせて実施することも可能である。即ち、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明は、軽度の歩行障害をもった使用者に対する歩行運動の機能回復を目的としたリハビリテーション装置、または足腰の弱った老人や健常者の運動能力の向上を目的とした装置、或いは擬似的な歩行体験を実現する装置等として利用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 図1の歩行感覚生成装置を示す斜視図であり、(a)は装置の外観を示し、(b)一部の内部構造を示す。 図2の歩行装置を使用者が使用している状態を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は側面図であり、(c)は後方図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 図5の歩行感覚生成装置を示す斜視図であり、(a)は装置の外観を示し、(b)一部の内部構造を示す。 図6の歩行装置を使用者が使用している状態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 図8の歩行感覚生成装置を示す斜視図であり、(a)は装置の外観を示し、(b)一部の内部構造を示す。 図9の歩行装置を使用者が使用している状態を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 図11の歩行装置を使用者が使用している状態を示す斜視図である。 本発明の第5の実施の形態に係わる歩行装置を使用者が使用している状態を示す斜視図である。 本発明の第6の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 図14の歩行装置を使用者が使用している状態を示す斜視図であり、(a)は全体を示し、(b)は第2の駆動部に係わる部分を拡大して示す。 接触部を拡大した斜視図であり、(a)は接触部を除いた状態を示し、(b)は接触部が回転移動する様子を示す。 接触部を拡大した斜視図であり、(a)は接触部を除いた状態を示し、(b)は接触部が回転移動する様子を示す。 本発明の第9の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置を使用者が使用している状態を示す斜視図である。 本発明の第9の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第10の実施の形態に係わる歩行感覚生成装置の構成を示すブロック図である。 図20の歩行装置を使用者が使用している状態を示す斜視図であり、(a)は使用者の正面にディスプレイが配置された例を示し、(b)は使用者が頭部搭載型ディスプレイを装着している例を示す。
符号の説明
1、11、21、31、41、51、61…歩行装置
3…腰支持部
4、4a、4b…接触部
5…第1の駆動部
6…演算部
7…使用者
12…軸部
13…第1のセンサ
22…接触板
23…第2のセンサ
24…軸部
32…足裏スイッチ
33…第3のセンサ
35…バネ(弾性体)
42…第2の駆動部
43…歯車機構
45…リンク
46…軸
47、52…キャスター
53…第3の駆動部
62、62a…ディスプレイ

Claims (11)

  1. 使用者の腰部を支持する腰支持部と、
    前記使用者が手で握る手すりと、
    前記使用者の大腿部の裏側に接触する接触部と、
    前記接触部上に載置された前記大腿部を交互に昇降移動させる第1の駆動手段と、
    前記第1の駆動手段の移動速度及び可動範囲を設定する演算手段
    とを備えることを特徴とする歩行感覚生成装置。
  2. 前記使用者の腕の動作に応じて揺動する前記手すりの揺動状態を検出する第1のセンサを更に備え、
    前記第1の駆動手段は、前記第1のセンサが検出する前記手すりの揺動状態に応じて前記大腿部を昇降移動させることを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  3. 前記使用者の重心移動を検出する第2のセンサを更に備え、
    前記第1の駆動手段は、前記第2のセンサが検出する前記重心移動に応じて前記大腿部を昇降移動させることを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  4. 前記使用者の足裏が地面に接触していることを検出する第3のセンサを更に備え、
    前記第1の駆動手段は、前記第3のセンサが検出する前記足裏の接触状態に応じて前記大腿部を昇降移動させることを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  5. 前記腰支持部の両脇は弾性体により固定され、前記腰支持部は前記使用者の動作に応じて揺動することを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  6. 前記第1の駆動手段の動作に合わせて前記腰支持部を揺動する第2の駆動手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  7. 前記接触部は、前記使用者の動作に合わせて回転移動することを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  8. 前記接触部は、前記使用者の動作に合わせて並進移動することを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  9. 前記歩行感覚生成装置と地面との間に配置された、前記使用者の歩行に合わせて前記歩行感覚生成装置を移動させるためのキャスターを更に備えることを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
  10. 前記第1の駆動手段の動作に応じて、前記キャスターを駆動する第3の駆動手段を更に備えることを特徴とする請求項9記載の歩行感覚生成装置。
  11. 前記第1の駆動手段の動作に応じて、映し出す映像が変化する映像提示手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の歩行感覚生成装置。
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