JP3150319B2 - 文字パターン発生装置 - Google Patents

文字パターン発生装置

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JP3150319B2 JP32213989A JP32213989A JP3150319B2 JP 3150319 B2 JP3150319 B2 JP 3150319B2 JP 32213989 A JP32213989 A JP 32213989A JP 32213989 A JP32213989 A JP 32213989A JP 3150319 B2 JP3150319 B2 JP 3150319B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビットマップ・フォントに、高速に任意の
パターンを付けた文字を生成することを可能とする、DT
P(デスクトップ・パブリッシング)、WP(ワープロ)
等に用いられる文字パターン発生装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年DTP等において、ビットマップ・フォントに様々
なパターンを付けて、表現力を高めることが、一般化し
つつある。この手法において、文字を出力する際に、元
の画像データと演算を行なう必要がある。従来、この操
作において、3値、つまり、0を出力する部分と、1を
出力する部分と、元の画像データをそのまま出力する部
分(以下、トランスペアレントと呼ぶ)とが、必要とな
るために、文字の部分をベクトルデータとして選りだす
処理や、パターンを張り付ける処理が分けられていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこの場合、ある文字パターンに施した修
飾部分の白色部分と文字パターンの輪郭の外側の白色部
分とはその意味が異なっているので1ビットではその区
別が不可能であり、これを区別するための他のデータを
参照しながらの処理となってしまい、一文字を出力する
ために要する時間が長くなっていた。
つまり、文字パターンに白色の修飾を施し、これをあ
る背景のパターン上に表示させる際に、文字パターン上
の白色部分には背景のパターンは表示してはいけないが
文字パターンの輪郭外の白色部分には背影のパターンを
反映させる表示を行うための処理に時間がかかってい
た。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、文字パターンに
修飾パターンを重ねた文字パターンを記憶する第1記憶
手段と、第1記憶手段に記憶された文字パターンの反転
パターンと元の文字パターンとの排他的論理和のパター
ンを記憶する第2記憶手段と、文字パターンを展開する
背景パターンを記憶する背景記憶手段と、修飾された文
字パターンに対して指定された演算コマンドを、第1記
憶手段、第2記憶手段、及び背景記憶手段間でのデータ
の転送に伴って施すべき演算コマンドに変換するための
演算コマンド変換テーブルと、演算コマンド変換テーブ
ルによって変換された演算コマンドに従って、第2記憶
手段に、背景記憶手段に記憶された背景パターン及び第
1記憶手段に記憶されたパターンを転送した後、第2記
憶手段のパターンを表示メモリに転送する転送手段とを
有する、構成とした。
作用 この構成によって第1の記憶手段に記憶された修飾さ
れた文字パターンのうち、文字の輪郭の外側の部分の白
色部分と、文字パターン内の白色部分とが第2の記憶手
段上のパターンによって区別され、この2つのパターン
を演算コマンドに従って演算し、表示メモリに転送す
る。
実施例 以下、本発明の一実施例における文字パターン発生装
置について、図面を参照しながら説明する。
第1図は、パターン付ドット文字生成を行なう本実施
例の文字パターン発生装置のブロック図である。1はコ
ード及び、文字の出力位置を得るデータ入力部、2はコ
ードからフォント記憶部の該当アドレスを計算するアド
レス計算部、3はフォントをビットマップ形式で記憶す
るドットフォント記憶部、4はフォントに張り付けるパ
ターンを記憶するパターン記憶部、5は指定された演算
コマンドを所定の演算コマンドに変換するためのテーブ
ルを記憶する演算記憶部、6は印字または表示のための
画像データを記憶するビットマップ記憶部で表示の背影
パターンを記憶したり出力すべき文字パターンを記憶す
る。7は6のビットマップ記憶部にドット文字を書き込
む出力部、8はこれらの制御を行なう実行制御部であ
る。27,28はランダムアクセスメモリ等で構成されるワ
ークメモリ1、及びワークメモリ2であり、各々は少な
くとも1文字分の文字パターンを記憶する記憶容量を有
している。29は転送部でワークメモリ27,ワークメモリ2
8相互間で演算を伴う転送を行ったり、各ワークメモリ2
7,28とビットマップ記憶部6との間の演算を伴う転送を
行う。
第2図及び第3図は、演算記憶部5に格納されている
演算コマンドの変換テーブルを示すものである。第2図
は規則1に従った変換テーブルで、第3図は規則2に従
った変換テーブルである。
処理の流れを、第4図のフローチャートを使って、説
明する。以下、操作者が指定した演算を(演算0)、文
字生成すべき背影のデータをデスチネーションと呼ぶ。
修飾パターンが透明のとき、ドットフォントを文字生
成用ワーク1にcopyで(以下演算がcopyの場合、省略す
る)転送し、ワーク1のデータに修飾パターンを同じ大
きさになるようにandで転送する。指定した演算コマン
ド0を第2図の演算記憶部5内のテーブル(規則1)に
より演算コマンド1に変換し、ワークメモリ1の内容を
デスチネーションに演算1で転送する(ステップ15〜1
8)。
修飾パターンが不透明の場合は、最初にドットフォン
トを文字ワークメモリ1及びワークメモリ2に転送す
る。次に、ワークメモリ2に修飾パターンを同じ大きさ
になるようにandで転送する。さらにワークメモリ1に
ワークメモリ2をequivで転送する。ここまでの処理
で、ワークメモリ1には、文字でクリップされたパター
ンの画像データが得られる。この後、演算コマンド0を
第3図に示す演算記憶部5内のテーブル(規則2)によ
り変換、演算コマンド2とし、デスチネーションの画像
データをワークメモリ1に、演算コマンド2で転送す
る。次に演算コマンド0を第2図の演算記憶部5内のテ
ーブル(規則1)により変換して演算コマンド3とし、
ワークメモリ2をワークメモリ1に演算コマンド3で転
送する。最後に、ワークメモリ1をデスチネーション、
つまりビットマップ記憶部6に転送する。
具体的な例により説明を補足する。
第5図はビットマップ・フォントの例でステップ19で
ワークメモリ1,2に格納される。ここで9は描画すると
き、背影の画像データに影響を与えてはいけない部分
(トランスペアレント)、10は影響を与える“文字”の
部分である。第6図は、修飾すべき修飾パターンを示す
ものである。第7図はステップ20の処理を施した後のワ
ークメモリ2のパターンで書き込まれる画像データをX
とし、演算をとした時、11の部分はX、12の部分は1
X、13の部分はパターンが透明の場合はX、不透明の
場合は0Xとなる。従って、パターンが不透明の場合
3つの値を取り扱う必要がある。第8図は表示メモリで
あるビットマップ記憶部6に格納されている背影パター
ンを示すものでデスチネーションを示す。
今、ワークメモリ1は第5図の状態であり、ワークメ
モリ2は第7図の状態である。そこでステップ21の処理
を行うとつまりequiv処理を行うと両者の一致した部分
は黒、一致しない部分は白になりワークメモリ1は第10
図に示す状態になる。
そして、ステップ22〜26の処理を施した後のビットマ
ップ記憶部6は第9図に示す状態になる。
2値演算において、入力及び出力の関係は、24=16通
りに限られている。従って、画像を転送するときに、行
なうべき演算も16種類となる。
転送すべきドット文字にパターンが無い場合、及びパ
ターンが透明の場合で、最終的に行なうべき演算がcopy
の場合、ドット文字の“0"の部分は、本来意味を持たな
い部分(トランスペアレント)であるから、演算を変換
するsrcが0、dstが1のとき、dstを1にするように、o
rに変換する必要がある。この演算の変換を一般的にし
たものが、変換規則である。
尚、以上の説明で用いた演算コマンドとその動作とそ
の演算結果とを表に示す。尚演算結果は(ソース,デス
チネーション)が(0,0),(0,1),(1,0),(1,1)
の場合を示している。
発明の効果 以上のように本発明は文字パターンに修飾パターンを
重ねた文字パターンを記憶する第1記憶手段と、この文
字パターンの反転パターンと元の文字パターンとの排他
的論理和のパターンを記憶する第2記憶手段とを設け、
操作者が指定した演算コマンドを所定のコマンドに変換
し、変換された演算コマンドに従って、第1の記憶手段
に記憶されたパターンと第2の記憶手段に記憶されたパ
ターンとを演算し、表示メモリに転送するようにしたの
で、文字パターン内の白色部分と文字パターン外の白色
部分とを区別しながら表示メモリに展開する必要がな
く、単なる転送動作を繰り返すことによって、高速に文
字パターンを作成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における文字パターン発生装
置の構成を示すブロック図、第2図,第3図は演算記憶
部に記憶された演算コマンド変換テーブルのうち、規則
1及び規則2に従った変換テーブルを示す図、第4図は
本実施例の制御手順を示すフローチャート、第5図は文
字パターンの例を示す図、第6図は修飾パターンの例を
示す図、第7図はワークメモリ2の例を示す図、第8図
はデスチネーションの例を示す図、第9図は処理結果の
デスチネーションの例を示す図、第10図はワークメモリ
1の例を示す図である。 5……演算記憶部、27……ワークメモリ1、28……ワー
クメモリ2、29……転送部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/24 G06F 3/153

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字パターンに修飾パターンを重ねた文字
    パターンを記憶する第1記憶手段と、 前記第1記憶手段に記憶された文字パターンの反転パタ
    ーンと元の文字パターンとの排他的論理和のパターンを
    記憶する第2記憶手段と、 文字パターンを展開する背景パターンを記憶する背景記
    憶手段と、 修飾された文字パターンに対して指定された演算コマン
    ドを、前記第1記憶手段、前記第2記憶手段、及び前記
    背景記憶手段間でのデータの転送に伴って施すべき演算
    コマンドに変換するための演算コマンド変換テーブル
    と、 前記演算コマンド変換テーブルによって変換された演算
    コマンドに従って、前記第2記憶手段に、前記背景記憶
    手段に記憶された背景パターン及び前記第1記憶手段に
    記憶されたパターンを転送した後、前記第2記憶手段の
    パターンを表示メモリに転送する転送手段とを有するこ
    とを特徴とする文字パターン発生装置。
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