JP2889431B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP2889431B2
JP2889431B2 JP4126096A JP12609692A JP2889431B2 JP 2889431 B2 JP2889431 B2 JP 2889431B2 JP 4126096 A JP4126096 A JP 4126096A JP 12609692 A JP12609692 A JP 12609692A JP 2889431 B2 JP2889431 B2 JP 2889431B2
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Japan
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character
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external
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memory
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明 ▲浜▼田
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文字処理装置に関し、
特に日本語ワードプロセッサなどの文書処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、JISの漢字コードの文字が割当
てられていない領域(たとえば90区などのコード領
域)のコードに対して外字が作成されていた。
【0003】そして、外字の使用に際しては、そのコー
ドをキーボード等を用いて指定することによって、外字
が割当てられている領域から外字の文字パターンを読出
し、これを出力するものであった。
【0004】なお、以下の説明では図6に示すように外
字の各々に対応させた代替文字を用いて外字の記載とす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の文
書処理装置では、このため、たとえば「瀘」の表記の代
わりに、「C」を使用するためには、その都度外字入力
または句点入力を利用するか、ユーザ辞書「C紙」「C
過」などのようにこの文字を含む単語を登録しておく必
要があった。また、複数の人間が1つの文章を分担して
作成する場合、同じ文字を外字領域の別々のコードに割
当ててしまってしまうと、使用者ごとに利用する機械が
限定されたり編集段階で漢字コードを統一する作業が発
生したりすることがあった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、外字の入力および取扱いが簡単に
なる文書処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る文書処理
装置は、登録した外字に任意の文字コードを設定できる
ようにし、文字処理装置に最初から内蔵されている文字
パターンに対して割当てられている文字コードを外字に
対して設定した場合には、この文字コードに対しては外
字の文字パターンを優先して使用できるようにしたもの
である。また、文字処理装置自体はJIS補助漢字のパ
ターンを内蔵していなくても、外字パターンに対してJ
IS補助漢字のコード(X0212)を設定できるよう
にしたものである。
【0008】図1はこの発明の構成を示すための全体構
成図である。文字を表示したり印字したりする際に、出
力する文字コード101をコード判定手段102によっ
て内蔵文字パターンを使うか外字パターンを使うかを判
定する。そしてその結果を出力手段103に伝達し、出
力手段はこの結果に基づいて、文字パターン記憶手段1
04から文字パターンを取出して出力する。一方、外字
設定手段105が、外字パターンを文字パターン記憶手
段104に登録する際には、登録した外字に対して設定
する文字コードデータをコード判定手段102に登録で
きるようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、入力された文字コードが
設定されたコードであれば、所定のコードに対応した文
字パターンが出力される。
【0010】
【実施例】図2はこの発明の一実施例を構成を示すブロ
ック図である。
【0011】図において、文書処理装置は、文字入力の
ソフト、文字データを蓄えるバッファや外字作成のため
のソフトなどを含んでいる制御部1と、CRTまたはL
CDからなる表示部2と、キーボード等からなる入力部
3と、外字に対して設定されたコードを外字本来のコー
ドに変換するテーブル4と、装置が内蔵する文字パター
ンを記憶するメモリ5と、使用者が登録する外字のパタ
ーンを記憶するメモリ6とから構成される。
【0012】図3は、図2のテーブル4、メモリ5およ
びメモリ6の具体的内容を示す説明図である。
【0013】なお、以下の説明においては、文字コード
としてJISX0208とJISX0212を用いて説
明する。これらのコードは2バイトのそれぞれ下位7ビ
ットを使用して表現されており、この実施例では下位バ
イトの最上位ビットが“0”ならX0208コード、
“1”ならX0212コードを表現するものとしてい
る。
【0014】なお、文書は図で説明するのに便利なよう
に、文字コードを区点番号を用いて“63−46”、
“66*39”のように表現する。ここで、“−”で番
号をつないだ表現はコードX0208を示し、“*”で
番号をつないだ表現はコードX0212を示している。
また、ここでは一例として文字パターンデータは漢字自
体で表現している。
【0015】図3の(1)は外字が登録されていない状
態のテーブルおよびメモリの内容が示されている。
【0016】メモリ5には内蔵の文字パターンとして、
X0208のコードの文字のパターンがそのコードに従
って格納されている。一方、外字のパターンを格納する
メモリ6は空になっている。外字についての格納領域は
X0208のコードで文字が割当てられていない90〜
94区を利用している。テーブル4は設定された文字コ
ードを格納するメモリ41と外字本来の90〜94区の
コードを格納するメモリ42とからなり、相互に文字ご
とに対応するようになっている。この場合、外字に対す
るコード設定がなされていないので、メモリ41の内容
はメモリ42の内容と等しくなっている。
【0017】図3の(2)は外字が登録されて、外字に
対して文字コードが設定された状態のテーブルおよびメ
モリの内容の一例が示されている。メモリ5の内容は図
3の(1)のメモリ5の内容と同じである。メモリ6の
90区の01〜03点の領域にはそれぞれ「A」,
「B」,「C」の文字パターンが登録されている。テー
ブル4は90区02点の外字「B」に対応する文字コー
ドとして“66*39”、90区03点の外字「C」に
対応する文字コードとして“63−46”が設定されて
いることが示されている。テーブル4の内容は検索に便
利なように左欄の領域41側を基礎として昇順にソート
されている。コードが設定されていない外字「A」は、
従来どおり90区01点の外字として扱われる。
【0018】以下、図3の(1)および(2)の状態で
のメモリおよびテーブルを参照して、“63−46”お
よび“66*39”のコードを文字として出力しようと
した場合を例にして、図4のフローチャートに従ってこ
の発明の一実施例の動作を説明する。
【0019】 図3の(1)の状態の場合コード“63−46”を出力する場合 まず、ステップS201で、この文字コードがテーブル
4の左欄の領域41に格納されているか否かが検索され
る。そして、格納されていれば、その文字コードに対応
する文字は外字と判定されるが、図3の(1)の場合は
領域41にその文字コードが格納されていないので、フ
ローはステップS203に進む。
【0020】ステップS203において、文字コードが
パターンが内蔵されている文字(この場合X0208の
文字)に対応するものかどうかが判別される。この場
合、文字コードに対応する文字が、内蔵されている文字
であるので、フローはステップS204へ進む。
【0021】次に、ステップS204において、メモリ
5から“63−46”に対応する文字「濾」のパターン
を取出し、出力(表示または印字)する。
【0022】コード“66*39”を出力する場合 まずステップS201で、その文字コードがテーブル4
の左欄の領域41のコードに格納されているか否かが検
索される。もし格納されていれば、文字コードに対応す
る文字は外字と判定されるが、この場合は格納されてい
ないので、フローはステップS203に進む。次にステ
ップS203で、その文字コードがパターンが内蔵され
ている文字(この場合X0208の文字)に対応するも
のかどうかが判定される。この場合、X0212のコー
ドであるので、フローはステップS205に進む。そし
て、ステップS205において、メモリ5から数字の文
字パターンを取出して縮小し、1文字のサイズに「6」
「6」「3」「9」の文字を合成して、出力(表示また
は印字)する。
【0023】このようにして出力された結果は図5の
(1)に示されているものとなる。 図3の(2)の状態の場合コード“63−46”を出力する場合 まず、ステップS201で、その文字コードがテーブル
4の左欄の領域41に格納されているか否かが判別され
る。ここでは、ステップS202において、領域41に
“63−46”が格納されているので、フローはステッ
プS206に進む。
【0024】次にステップS206において、領域41
の“63−46”に対応する右欄の領域40の内容すな
わち“90−03”を取出す。そして、ステップS20
7において、メモリ6からコード“90−03”に対応
する文字「C」のパターンを取出し、出力(表示または
印字)する。
【0025】コード“66*39”を出力する場合 ステップS201において、まずその文字コードがテー
ブル4の左欄の領域41に格納されているか否かが検索
される。ここでは領域41に“66*39”が格納され
ているので、フローはステップS206に進む。
【0026】領域41の“66*39”に対応する右欄
の領域42の内容“90−02”を取出す。
【0027】そして、メモリ6からコード“90−0
2”に対応する文字「B」のパターンを取出し、出力
(表示または印字)する。
【0028】このようにして出力された結果は図5の
(2)に示されているようになっている。
【0029】上記の場合もの場合も文字コードを蓄
えているバッファの内容は変わっていない。すなわち、
「濾」の代わりに「C」を使いたい場合も、入力につい
ては特別な操作を行なう必要がない。また、他の装置と
データのやりとりをする場合も、装置に合わせて外字コ
ードの変換を行なう必要がない。
【0030】この発明によれば、登録した外字「C」に
対して「濾」(JISX020863区46点)のコー
ドを割当てることにより、「濾」の代わりに「C」が表
示・印字されることになる。また、「B」を外字として
作成した際に、JIS補助漢字のコード(66区39
点)を登録しておけば、複数の装置の間で同じ漢字に別
の文字を割当てることもなくなり、補助漢字のパターン
を内蔵する装置と外字で対応する装置との間の文書のフ
ァイルのやりとりも単純化される。
【0031】
【発明の効果】この発明は以上発明したとおり、入力さ
れた文字コードが設定されたコードであれば所定のコー
ドに対応した文字パターンが出力されるので、外字の入
力が簡単になる。また、外字を含む文書のやりとりが単
純化されるため、複数の装置を利用して作業する場合に
も外字の扱いが簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示すクレーム対応図である。
【図2】この発明の一実施例による文書処理装置の構成
を示すシステムブロック図である。
【図3】この発明の一実施例によるコード変換テーブル
および文字パターンメモリの具体的内容を示す図であ
る。
【図4】この発明の一実施例による文書処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】図3のテーブルとメモリの内容に対応した文字
出力例を示す具体例である。
【図6】この明細書の説明で用いる外字と代替文字との
対応関係を示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 表示部 3 入力部 4 変換テーブル 5 外字のパターン記憶メモリ 6 内蔵文字のパターン記憶メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外字を所定のコードに対応した文字パタ
    ーンとして記憶する文字パターン記憶手段と、 外字以外の文字に対応して設定されているコードのいず
    れかを、前記所定のコードに対応したコードとして設定
    する外字設定手段と、 表示すべき文字に対する文字コードを入力する文字コー
    ド入力手段と、 前記入力された文字コードが前記外字設定手段によって
    設定されたコードである旨を判定するコード判定手段
    と、 前記コード判定手段の判定出力に応答して、前記所定の
    コードに対応して前記文字パターン記憶手段に記憶され
    ている文字パターンを出力する出力手段とを備えた、文
    字処理装置。
JP4126096A 1992-05-19 1992-05-19 文字処理装置 Expired - Lifetime JP2889431B2 (ja)

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JPH05323936A JPH05323936A (ja) 1993-12-07
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