JP3149919B2 - 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 - Google Patents
固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路Info
- Publication number
- JP3149919B2 JP3149919B2 JP33298097A JP33298097A JP3149919B2 JP 3149919 B2 JP3149919 B2 JP 3149919B2 JP 33298097 A JP33298097 A JP 33298097A JP 33298097 A JP33298097 A JP 33298097A JP 3149919 B2 JP3149919 B2 JP 3149919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detecting means
- horizontal
- vertical
- reference pixel
- imaging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 17
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000003331 infrared imaging Methods 0.000 description 9
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 101100255816 Debaryomyces hansenii (strain ATCC 36239 / CBS 767 / BCRC 21394 / JCM 1990 / NBRC 0083 / IGC 2968) RBV1 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/10—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
- G01J5/20—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using resistors, thermistors or semiconductors sensitive to radiation, e.g. photoconductive devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/67—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/30—Transforming light or analogous information into electric information
- H04N5/33—Transforming infrared radiation
Description
これを用いた読み出し回路に関し、特に、ボロメータ型
赤外線撮像素子及びこれを用いた読み出し回路に関す
る。
素子においては、例えば特開平8−105794号公報
に開示されているように、ボロメータ型赤外線撮像素子
からの信号出力に、ボロメータ抵抗値のばらつきが起因
となるFPN(fixed pattern nois
e)と称する出力ばらつきが生じる。
子の一例を示すブロック図である。
ロメータ1及び垂直スイッチ2が2次元に配列されてお
り、ボロメータ1は垂直スイッチ2及び水平スイッチ3
に接続され、垂直スイッチ2は垂直シフトレジスタ5の
出力により、また水平スイッチ3は水平シフトレジスタ
4の出力により、それぞれ順次選択される。選択された
ボロメータ1は出力信号線6を経て外部回路に接続され
る。
外線により抵抗値の変化が生じるため、外部回路からボ
ロメータ1に電流を流し、ボロメータ1の両端に現れる
電圧が読み出される。
ては、デバイスプロセス等が原因となってボロメータ抵
抗値にばらつきが生じるため、外部回路により読み出さ
れた信号電圧にFPNと称する出力ばらつきが生じる。
このFPNを補正するために、従来は、外部回路にA/
D変換器、メモリ及びD/A変換器等が設けられ、各画
素のFPN量を記憶して補正を行うという複雑な演算処
理が行われている。
たような従来の技術においては、以下に記載するような
問題点がある。
アウトパターンに起因するデバイスプロセスでのエッチ
ングによるマイクロローディング効果が挙げられるが、
そのマイクロローディング効果により、ボロメータ抵抗
値が、水平及び垂直方向に一様にある傾きを持ち、ばら
ついてしまう。
けるボロメータ抵抗値の分布図の一例を示す図である。
メータ型赤外線撮像素子からの信号出力にFPN(fi
xed pattern noise)と称する出力ば
らつきが生じてしまい、このFPNは、回路Dレンジの
妨げになり、読み出し回路でのゲインをとることができ
なくなってしまう。
ンジの妨げになり、読み出し回路でのゲインをとること
ができないため、後段につながる回路ノイズ(例えば、
FPNを補正するために備える外部回路のA/D変換
器、メモリ及びD/A変換器等が発生するノイズ)によ
ってノイズが劣化してしまう虞れがある。
外部回路にA/D変換器、メモリ及びD/A変換器等が
設けられ、各画素のFPN量を記憶して補正を行うとい
う複雑な演算処理が行われているため、外部回路の規模
が大型化してしまう。
する問題点に鑑みてなされたものであって、簡易な構成
でFPNの補正を行うことができる固体撮像素子及びこ
れを用いた読み出し回路を提供することを目的とする。
に本発明は、ボロメータ及び該ボロメータの垂直方向の
選択を行う垂直スイッチからなる検出手段が半導体基板
上に2次元に配列された有効検出手段と、前記ボロメー
タの水平方向の選択を行う水平スイッチと、前記垂直ス
イッチを制御する垂直シフトレジスタと、前記水平スイ
ッチを制御する水平シフトレジスタとを有してなる固体
撮像素子において、前記有効検出手段の外周を囲むよう
に配列され、前記検出手段を具備し、入射赤外線に対し
て感度がない複数の基準検出手段を有し、 該複数の基準
検出手段の組み合わせを用いて前記有効検出手段におけ
るボロメータ抵抗値の分布を得ることを特徴とする。
手段の最上部の上側に隣接し、かつ水平方向に配列され
た水平上部基準検出手段と、前記有効検出手段の最下部
の下側に隣接し、かつ水平方向に配列された水平下部基
準検出手段と、前記有効検出手段の最右部の右側に隣接
し、かつ垂直方向に配列された垂直右部基準検出手段
と、前記有効検出手段の最左部の左側に隣接し、かつ垂
直方向に配列された垂直左部基準検出手段と、前記有効
検出手段の右上部に隣接、配置された右上部基準検出手
段と、前記有効検出手段の右下部に隣接、配置された右
下部基準検出手段と、前記有効検出手段の左上部に隣
接、配置された左上部基準検出手段と、前記有効検出手
段の左下部に隣接、配置された左下部基準検出手段とを
有することを特徴とする。
平下部基準検出手段と前記垂直右部基準検出手段と前記
垂直左部基準検出手段とは、互いに直列に接続されてお
り、前記右上部基準検出手段と前記右下部基準検出手段
と前記左上部基準検出手段と前記左下部基準検出手段と
は、互いに直列に接続されていることを特徴とする。
平下部基準検出手段と前記垂直右部基準検出手段と前記
垂直左部基準検出手段とは、互いに並列に接続されてお
り、前記右上部基準検出手段と前記右下部基準検出手段
と前記左上部基準検出手段と前記左下部基準検出手段と
は、互いに並列に接続されていることを特徴とする。
回路であって、エミッタが、前記有効検出手段と接続さ
れる第1のバイポーラトランジスタと、エミッタが、前
記水平上部基準検出手段、前記水平下部基準検出手段、
前記垂直右部基準検出手段及び前記垂直左部基準検出手
段が接続された信号線と接続される第2のバイポーラト
ランジスタと、エミッタが、前記右上部基準検出手段、
前記右下部基準検出手段、前記左上部基準検出手段及び
前記左下部基準検出手段が接続された信号線と接続され
る第3のバイポーラトランジスタと、コレクタが、前記
第1、第2及び第3のバイポーラトランジスタと接続さ
れる積分容量と、該積分容量の電位を所定電位にリセッ
トするためのリセット手段とを有することを特徴とす
る。
及び垂直スイッチからなる検出手段が2次元に配列され
た有効検出手段の外周に、該有効検出手段に隣接するよ
うに、検出手段を具備し、入射赤外線に対する感度がな
い基準検出手段が設けられており、該基準検出手段によ
って有効検出手段内のボロメータ抵抗値の分布が得られ
るので、簡易な構成でFPN補正が行われる。これによ
り、外部回路にA/D変換器、メモリ及びD/A変換器
等を備え、各画素のFPN量を記憶して補正を行うとい
うような複雑な演算処理を行う必要がない。
いて図面を参照して説明する。
形態を示す図である。
メータ1及び垂直スイッチ2からなる検出手段が2次元
に配列されており、ボロメータ1は垂直スイッチ2及び
水平スイッチ3に接続される。また、垂直シフトレジス
タ5の出力は垂直スイッチ2のゲートに接続され、水平
シフトレジスタ4の出力は水平スイッチ3のゲートに接
続される。
び垂直スイッチ2からなる有効検出手段となる有効画素
区域19の外周に、水平方向のFPNの基準画素となる
垂直右部基準画素7及び垂直左部基準画素10、並び
に、垂直方向のFPNの基準画素となる水平上部基準画
素11及び水平下部基準画素8、並びに、有効画素区域
19の中心画素のボロメータ抵抗値を算出するための右
上部基準画素14、右下部基準画素15、左下部基準画
素16及び左上部基準画素17がそれぞれ有効画素区域
19と隣接して配列されている。
有効画素区域19の最右部の右側に隣接するように、ボ
ロメータ1及び垂直スイッチ2が垂直方向に配置されて
設けられており、垂直左部基準画素10においては、有
効画素区域19の最左部の左側に隣接するように、ボロ
メータ1及び垂直スイッチ2が垂直方向に配置されて設
けられており、水平上部基準画素11においては、有効
画素区域19の最上部の上側に隣接するように、ボロメ
ータ1及び垂直スイッチ2が水平方向に配置されて設け
られており、水平下部基準画素8においては、有効画素
区域19の最下部の下側に隣接するように、ボロメータ
1及び垂直スイッチ2が水平方向に配置されて設けられ
ている。
つずつのボロメータ1及び垂直スイッチ2から構成さ
れ、有効画素区域19の右上部に隣接するように設けら
れており、右下部基準画素15においては、1つずつの
ボロメータ1及び垂直スイッチ2から構成され、有効画
素区域19の右下部に隣接するように設けられており、
左下部基準画素16においては、1つずつのボロメータ
1及び垂直スイッチ2から構成され、有効画素区域19
の左下部に隣接するように設けられており、左上部基準
画素17においては、1つずつのボロメータ1及び垂直
スイッチ2から構成され、有効画素区域19の左上部に
隣接するように設けられている。
準画素8、水平下部基準画素用水平スイッチ9、垂直左
部基準画素10、水平上部基準画素11及び水平上部基
準画素用水平スイッチ12においては、順次直列に接続
され、その後、水平・垂直基準画素信号線13に接続さ
れる。同様に、右上部基準画素14、右下部基準画素1
5、左下部基準画素16及び左上部基準画素17におい
ても、順次直列に接続され、その後、四隅画素信号線1
8に接続される。
画素10、水平上部基準画素11及び水平下部基準画素
8の構成について詳細に説明する。
0、水平上部基準画素11及び水平下部基準画素8にお
いては、自己発熱による画素破壊を防止するため、犠牲
層エッチングが行われない。そのため、入射赤外線に対
する感度はない。
タの抵抗値をR、1画素の選択時間をt、熱コンダクタ
ンスをGth、熱時定数をτとしたとき、ボロメータ1
の自己発熱温度ΔTは、以下の式で表される。
光部は、その下層(犠牲層)をエッチングで取り除くこ
とによって、宙に浮いた膜(ダイアフラム)が形成さ
れ、熱の逃げを防ぐ構造となっているため、熱コンダク
タンスGthは、小さい。そのため、熱時定数よりも短
い周期で同一画素が選択されると、自己発熱量が増大
し、画素の特性劣化及び画素破壊が生じる。
準画素10、水平上部基準画素11及び水平下部基準画
素8においては、画素の長時間選択及び画素の短周期選
択が行われているため、犠牲層エッチングは行われな
い。犠牲層エッチングが行われない場合、熱コンダクタ
ンスGthを増大させることになり、自己発熱は生じな
い。
画素10、水平上部基準画素11及び水平下部基準画素
8においては、回路動作においてVDD側で動作するた
め、MOSFETのON抵抗の動作点依存性が考慮さ
れ、PチャンネルMOSFETから構成され、さらに基
板バイアス効果によるVTの増大が考慮され、バックゲ
ートとソース端子とが短絡されている。
素8のPチャンネルMOSFETは常に選択されている
状態(ON状態)である。
素15、左下部基準画素16及び左上部基準画素17の
構成について詳細に説明する。
5、左下部基準画素16及び左上部基準画素17におい
ても、上述した理由により自己発熱による画素破壊を防
止するため、犠牲層エッチングが行われない。そのた
め、入射赤外線に対する感度はない。
素15、左下部基準画素16及び左上部基準画素17お
いては、回路動作においてGND側で動作するため、M
OSFETのON抵抗の動作点依存性が考慮され、Nチ
ャンネルMOSFETから構成され、さらに上述した理
由によりバックゲートとソース端子とが短絡されてい
る。
おいては、常に選択されている状態(ON状態)であ
る。
依存性について説明する。
にある場合、Nチャンネルを用いた方が、ON抵抗は低
抵抗になり、一方、動作点が高電位側にある場合、Pチ
ャンネルを用いた方が、ON抵抗は低抵抗になる。
パタ−ンの均一性を高めるために、垂直右部基準画素
7、水平下部基準画素8、垂直左部基準画素10、水平
上部基準画素11、右上部基準画素14、右下部基準画
素15、左下部基準画素16及び左上部基準画素17に
おいては、有効画素区域19内のボロメータ1及び垂直
スイッチ2とほぼ同一構成に設計されており、また、前
記各基準画素の抵抗値は、ボロメータ1の抵抗値と同一
値に設計されている。
素子の動作について説明する。
スイッチ3に接続される。
出力により、また、水平スイッチ3は水平シフトレジス
タ4の出力によりそれぞれ順次選択され、選択された垂
直スイッチ2と選択された水平スイッチ3との交点のボ
ロメータ1が選択画素となる。
介して外部回路に接続され、信号が読み出される。この
時同時に、垂直右部基準画素7及び垂直左部基準画素1
0も垂直シフトレジスタ5の出力によりそれぞれ選択さ
れ、また、水平上部基準画素11及び水平下部基準画素
8も水平シフトレジスタ4の出力によりそれぞれ選択さ
れる。
部基準画素8、垂直右部基準画素7及び垂直左部基準画
素10は、互いに直列に接続されており、水平・垂直基
準信号線13を介して外部回路に接続され、信号が読み
出される。
素15、左下部基準画素16及び左上部基準画素17に
おいては、常に選択された状態で、互いに直列に接続さ
れており、四隅画素信号線18を介して外部回路に接続
され、信号が読み出される。
らなる具体例について説明する。
た読み出し回路の一構成例を示す回路図である。
ランジスタ22のエミッタに出力信号線6が接続され、
出力信号線6には、水平シフトレジスタの出力21によ
り選択された水平スイッチ3と、ボロメータ1と、垂直
シフトレジスタの出力20により選択された垂直スイッ
チ2とが互いに直列に接続され、さらにGNDへ接続さ
れている。
スタ22のベースに印加されており、積分トランジスタ
22を流れる電流I1がボロメータ1にも流れる。
のエミッタに水平・垂直基準画素信号線13が接続さ
れ、水平・垂直基準画素信号線13には、水平シフトレ
ジスタの出力21により選択された水平上部基準画素用
水平スイッチ12と、水平上部基準画素11と、垂直シ
フトレジスタの出力20により選択された垂直左部基準
画素10と、水平シフトレジスタの出力21により選択
された水平下部基準画素用水平スイッチ9と、水平下部
基準画素8と、垂直シフトレジスタの出力20により選
択された垂直右部基準画素7とが互いに直列に接続さ
れ、さらにVDDへ接続されている。
ランジスタ24のベースに印加されており、バイアス電
流供給トランジスタ24を流れる電流I2が前記各水平
及び垂直基準画素にも流れる。
タ26のエミッタに四隅画素信号線18が接続され、四
隅画素信号線18には右上部基準画素14、右下部基準
画素15、左下部基準画素16及び左上部基準画素17
が互いに直列に接続され、さらにGNDへ接続されてい
る。
きトランジスタ26のベースに印加されており、バイア
ス電流引き抜きトランジスタ26を流れる電流I3が前
記各基準画素にも流れる。
ス電流供給トランジスタ24のコレクタ及びバイアス電
流引き抜きトランジスタ26のコレクタは、各々互いに
接続され、積分コンデンサ28及びリセットスイッチ2
9、さらにソースフォロワ32にも接続されている。
30により、積分コンデンサ28をリセット電圧31に
リセットする。ソースフォロワ32は、積分コンデンサ
28の電位変動を読み出し回路出力33に出力する。
素子の動作について図面を参照して詳細に説明する。
明するための第1の模式図である。
及び垂直シフトレジスタ5の出力により、RBが選択さ
れている。この時同時に、水平上部基準画素11のRH
1、水平下部基準画素8のRH2、垂直右部基準画素7
のRV1及び垂直左部基準画素10のRV2が選択され
ている。
外周に隣接して配列されているため、各基準画素のボロ
メータ抵抗値は有効画素区域19の最外周に配列されて
いる画素のボロメータ抵抗値と同一値と考えてもよい。
抗値の分布が水平及び垂直方向に一様にある傾きを持
ち、ばらついている場合には、水平上部基準画素11の
RH1と水平下部基準画素8のRH2とのボロメータ抵
抗平均値が垂直方向の中央画素RVCのボロメータ抵抗
値と同一になり、同様に垂直右部基準画素7のRV1と
垂直左部基準画素10のRV2とのボロメータ抵抗平均
値が水平方向の中央画素RHCのボロメータ抵抗値と同
一になる。
上部基準画素14、右下部基準画素15、左下部基準画
素16及び左上部基準画素17が配置されており、これ
らの平均値が有効画素区域19の中心画素R0のボロメ
ータ抵抗値と同一になる。
メータ抵抗値と中心画素R0のボロメータ抵抗値の差分
をΔX、水平方向の中央画素RHCのボロメータ抵抗値
と中心画素R0のボロメータ抵抗値の差分をΔYとする
と、RBのボロメータ抵抗値は、 RBのボロメータ抵抗値=R0のボロメータ抵抗値+ΔX+ΔY・・・(1) で近似できる。
る。
明するための第2の模式図である。
ロメータ抵抗値Rを中心として、ボロメータ抵抗値のば
らつきが水平方向の左側に−A%、右側に+A%、ま
た、垂直方向の下側に−B%、上側に+B%の一様な傾
斜を持つ場合、図4に示すようなボロメータ抵抗値の配
列となる。
素が選択されている場合、垂直方向の中央画素のボロメ
ータ抵抗値が(1−A)Rであり、水平方向の中央画素
のボロメータ抵抗値が(1+B)Rである。
素が選択されているので、 RBのボロメータ抵抗値=(1−A)(1+B)R=(1−A+B−AB)R ・・・(2) となる。
びBが小さな時、すなわち、抵抗ばらつきの度合いが小
さいほど、近似がよく合う。
実現する方法について説明する。
抵抗値をRB0、選択されている垂直右部基準画素7の
抵抗値をRBV1、選択されている垂直左部基準画素1
0の抵抗値をRBV2、選択されている水平上部基準画
素12の抵抗値をRBH1、選択されている水平下部基
準画素8の抵抗値をRBH2、右上部基準画素14の抵
抗値をRBa、右下部基準画素15の抵抗値をRBb、
左下部基準画素16の抵抗値をRBc、左上部基準画素
17の抵抗値をRBdとすると、(1)式は以下のよう
に変形できる。
路である。
ついて説明する。
ットスイッチ29及びリセットパルス30により、一定
周期の一定期間にリセット電圧31にリセットされる。
8へ流れ込む電流及び流れ出る電流の成分を考えると、
第1の成分として、積分トランジスタ22及びバイアス
電圧23により、ボロメータ1の抵抗値に応じた電流I
1が積分コンデンサ28から流れ出る。
ンジスタ24及びバイアス電圧25により、垂直右部基
準画素7、垂直左部基準画素10、水平上部基準画素1
1及び水平下部基準画素8が互いに直列に接続された抵
抗値に応じた電流I2が積分コンデンサ28に流れ込
む。
トランジスタ26及びバイアス電圧27により、右上部
基準画素14、右下部基準画素15、左下部基準画素1
6及び左上部基準画素17が互いに直列に接続された抵
抗値に応じた電流I3が積分コンデンサ28から流れ出
る。
FPNによる出力ばらつきが生じないということは、積
分コンデンサ28へ流れ込む電流及び流れ出る電流成分
を一定にし、積分コンデンサ28の電位変動を抑制する
ことである。よって、(4)式を上記電流の形で考える
と、 RB0={(RBV1+RBV2+RBH1+RBH2)/2}−{(RBa +RBb+RBc+RBd)/4}・・・(4) I1=I2−I3・・・(5) となり、また、RB0、RBV1、RBV2、RBH
1、RBH2、RBa、RBb、RBc、RBdのそれ
ぞれがほぼ同じ抵抗値であるから、I2=2I1、I1
=I3と置くことができる。
れ出る電流成分を一定することができる。
24から積分コンデンサ28へ流れ込む電流I2を、積
分コンデンサ28から積分トランジスタ22に流れ出る
電流I1の2倍に設定し、また、積分コンデンサ28か
らバイアス電流引き抜きトランジスタ26へ流れ出る電
流I3を、積分コンデンサ28から積分トランジスタ2
2に流れ出る電流I1と同一に設定すれば、積分コンデ
ンサ28へ流れ込む電流及び流れ出る電流成分を一定に
することができ、読み出し回路出力33において、FP
Nによる出力ばらつきが生じることはない。
イアス電流供給トランジスタ24のエミッタ−VDD間
電圧が、積分トランジスタ22のエミッタ−GND間電
圧の8倍となるようにバイアス電圧25を設定する(バ
イアス電流供給トランジスタ24のエミッタ−VDD間
には、垂直右部基準画素7、水平下部基準画素8、垂直
左部基準画素10及び水平上部基準画素11が互いに直
列に接続されるため、積分トランジスタ22のエミッタ
−GND間のボロメータ抵抗値に対して、約4倍の抵抗
値であり、また、2倍の電流を流すため)。
タ26のエミッタ−GND間電圧が、積分トランジスタ
22のエミッタ−GND間電圧の4倍となるようにバイ
アス電圧27を設定する(バイアス電流引き抜きトラン
ジスタ26のエミッタ−GND間には、右上部基準画素
14、右下部基準画素15、左下部基準画素16及び左
上部基準画素17が互いに直列に接続されるため、積分
トランジスタ22のエミッタ−GND間のボロメータ抵
抗値に対して、約4倍の抵抗値である)。
像素子を用いた読み出し回路の他の実施の形態について
図面を参照して説明する。
た読み出し回路の他の構成例を示す回路図である。
右部基準画素7、水平下部基準画素8、垂直左部基準画
素10及び水平上部基準画素11が互いに並列に接続さ
れており、また、右上部基準画素14、右下部基準画素
15、左下部基準画素16及び左上部基準画素17も互
いに並列に接続されている。
り、図2に示した実施例と同一値の電流I2、電流I3
を流した場合、バイアス電流供給トランジスタ24のエ
ミッタ−VDD間抵抗値及びバイアス電流引き抜きトラ
ンジスタ26のエミッタ−GND間抵抗値が、図2に示
したものに対して1/16になるため、バイアス電流供
給トランジスタ24のエミッタ−VDD間の電圧及びバ
イアス電流引き抜きトランジスタ26のエミッタ−GN
D間の電圧を1/16に下げられること、すなわち、V
DD(バイアス電圧25を図2に示した実施例と同一値
とした場合)及びバイアス電圧27の低電圧化を図るこ
とができる。しかし、並列接続により、直列接続時に比
べてノイズは劣化することがある。
RBは、次式で定義される。
f:ノイズ帯域、R:ボロメータ抵抗値とする。
のエミッタ及びバイアス電流引き抜きトランジスタ26
のエミッタに接続される抵抗のジョンソンノイズVnR
eは、次式で定義される。
ミッタ及びバイアス電流引き抜きトランジスタ26のエ
ミッタに接続される抵抗の抵抗値とする。
/Re)1/2の値により、VnRB及びVnReの大小
関係が変化する。
準画素の抵抗値とが等しい場合、直列接続時には、上述
したReがRの4倍となるため、バイアス電流供給トラ
ンジスタ24のエミッタ及びバイアス電流引き抜きトラ
ンジスタ26のエミッタに接続される抵抗のジョンソン
ノイズVnReは、ボロメータのジョンソンノイズVn
RBに対し、それぞれ1/2倍になる。
Rの1/4倍となり、バイアス電流供給トランジスタ2
4のエミッタ及びバイアス電流引き抜きトランジスタ2
6のエミッタに接続される抵抗のジョンソンノイズVn
Reは、ボロメータのジョンソンノイズVnRBに対
し、それぞれ2倍となる。
に適用した場合、上述したジョンソンノイズがシステム
全体としてのトータルノイズの支配的要因であると、直
列接続時に比べ並列接続時のほうがトータルノイズは大
きくなる。
平上部基準画素11及び水平下部基準画素8のPチャン
ネルMOSFET、並びに、右上部基準画素14、右下
部基準画素15、左下部基準画素16及び左上部基準画
素17の全てのNチャンネルMOSFETにおいては、
常に選択されている状態(ON状態)ではあるが、有効
画素区域19とのレイアウトパタ−ンの均一性を高める
ために配置されている。
T及び全てのNチャンネルMOSFETにおいては、削
除した場合、有効画素区域19とのレイアウトパタ−ン
の均一性が劣化し、その結果、前記各基準画素の抵抗値
分布と有効画素区域19との抵抗値分布が多少異なり、
補正精度に多少の誤差が生じるが、回路動作の上で問題
ないため、削除可能である。
イアウトパタ−ンの均一性を高めるために、垂直右部基
準画素7、水平下部基準画素8、垂直左部基準画素1
0、水平上部基準画素11、右上部基準画素14、右下
部基準画素15、左下部基準画素16及び左上部基準画
素17においては、有効画素区域19内のボロメータ1
及び垂直スイッチ2とできるだけ同一の構成にすること
が好ましく、さらに、上述した各基準画素の抵抗値は、
ボロメータ1の抵抗値と同一値に設計しておくことが好
ましく、さらに、ジョンソンノイズがシステム全体とし
てのトータルノイズの支配的要因である場合には、上述
した各基準画素を互いに直列に接続することが好まし
い。
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
る基準検出手段が設けられているため、外部回路に各画
素のFPN情報を記録して補正を行う手段に用いられる
A/D変換器、メモリ及びD/A変換器等が不要とな
り、外部回路を削減することができる。
る基準検出手段が設けられているため、外部回路によっ
てA/D変換器及びメモリ等を用いて各画素のFPN情
報を作成する等の複雑な演算処理が不要となる。
回路にてFPN補正が行われているため、回路Dレンジ
を有効に活用することができ、回路の初段部分において
十分な増幅を行うことができ、後段につながる回路によ
るノイズの劣化を防ぐことができる。
である。
路の一構成例を示す回路図である。
第1の模式図である。
第2の模式図である。
路の他の構成例を示す回路図である。
すブロック図である。
タ抵抗値の分布図の一例を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ボロメータ及び該ボロメータの垂直方向
の選択を行う垂直スイッチからなる検出手段が半導体基
板上に2次元に配列された有効検出手段と、前記ボロメ
ータの水平方向の選択を行う水平スイッチと、前記垂直
スイッチを制御する垂直シフトレジスタと、前記水平ス
イッチを制御する水平シフトレジスタとを有してなる固
体撮像素子において、 前記有効検出手段の外周を囲むように配列され、前記検
出手段を具備し、入射赤外線に対して感度がない複数の
基準検出手段を有し、 該複数の基準検出手段の組み合わせを用いて前記有効検
出手段におけるボロメータ抵抗値の分布を得る ことを特
徴とする固体撮像素子。 - 【請求項2】 請求項1に記載の固体撮像素子におい
て、 前記基準検出手段は、 前記有効検出手段の最上部の上側に隣接し、かつ水平方
向に配列された水平上部基準検出手段と、 前記有効検出手段の最下部の下側に隣接し、かつ水平方
向に配列された水平下部基準検出手段と、 前記有効検出手段の最右部の右側に隣接し、かつ垂直方
向に配列された垂直右部基準検出手段と、 前記有効検出手段の最左部の左側に隣接し、かつ垂直方
向に配列された垂直左部基準検出手段と、 前記有効検出手段の右上部に隣接、配置された右上部基
準検出手段と、 前記有効検出手段の右下部に隣接、配置された右下部基
準検出手段と、 前記有効検出手段の左上部に隣接、配置された左上部基
準検出手段と、 前記有効検出手段の左下部に隣接、配置された左下部基
準検出手段とを有する ことを特徴とする固体撮像素子。 - 【請求項3】 請求項2に記載の固体撮像素子におい
て、前記水平上部基準検出手段と前記水平下部基準検出手段
と前記垂直右部基準検出手段と前記垂直左部基準検出手
段とは、互いに直列に接続されており、 前記右上部基準検出手段と前記右下部基準検出手段と前
記左上部基準検出手段と前記左下部基準検出手段とは、
互いに直列に接続されている ことを特徴とする固体撮像
素子。 - 【請求項4】 請求項2に記載の固体撮像素子におい
て、前記水平上部基準検出手段と前記水平下部基準検出手段
と前記垂直右部基準検出手段と前記垂直左部基準検出手
段とは、互いに並列に接続されており、 前記右上部基準検出手段と前記右下部基準検出手段と前
記左上部基準検出手段と前記左下部基準検出手段とは、
互いに並列に接続されている ことを特徴とする固体撮像
素子。 - 【請求項5】 請求項2に記載の固体撮像素子を用いた
読み出し回路であって、 エミッタが、前記有効検出手段と接続される第1のバイ
ポーラトランジスタと、 エミッタが、前記水平上部基準検出手段、前記水平下部
基準検出手段、前記垂直右部基準検出手段及び前記垂直
左部基準検出手段が接続された信号線と接続される第2
のバイポーラトランジスタと、 エミッタが、前記右上部基準検出手段、前記右下部基準
検出手段、前記左上部基準検出手段及び前記左下部基準
検出手段が接続された信号線と接続される第3のバイポ
ーラトランジスタと、 コレクタが、前記第1、第2及び第3のバイポーラトラ
ンジスタと接続される積分容量と、 該積分容量の電位を所定電位にリセットするためのリセ
ット手段とを有することを特徴とする読み出し回路。 - 【請求項6】 請求項1に記載の固体撮像素子におい
て、 前記基準検出手段は、 前記有効検出手段の最上部の上側に隣接し、かつ水平方
向に配列された水平上部基準検出手段と、前記有効検出
手段の最下部に下側に隣接し、かつ水平方向に配列され
た水平下部基準検出手段との少なくとも1つと、 前記有効検出手段の最右部の右側に隣接し、かつ垂直方
向に配列された垂直右部基準検出手段と、前記有効検出
手段の最左部の左側に隣接し、かつ垂直方向に配列され
た垂直左部基準検出手段との少なくとも1つとを有する
ことを特徴とする固体撮像素子。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33298097A JP3149919B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 |
US09/205,091 US6188069B1 (en) | 1997-12-03 | 1998-12-03 | Solid-state image sensing device with image pick-up bolometers for noise containing image signal and reference bolometers for estimating noise and read-out circuit for producing noise-free image signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33298097A JP3149919B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11166863A JPH11166863A (ja) | 1999-06-22 |
JP3149919B2 true JP3149919B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=18260973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33298097A Expired - Fee Related JP3149919B2 (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6188069B1 (ja) |
JP (1) | JP3149919B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200101976A (ko) * | 2017-12-29 | 2020-08-28 | 플리어 시스템즈, 인크. | 동시 판독을 위해 다수 마이크로볼로미터를 선택하는 방법 및 장치 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001155905A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-06-08 | Nec Corp | 半導体装置およびトリミング方法ならびに記録媒体 |
US6507021B1 (en) | 2000-11-15 | 2003-01-14 | Drs Sensors & Targeting Systems, Inc. | Reference bolometer and associated fabrication methods |
US7075079B2 (en) * | 2001-06-27 | 2006-07-11 | Wood Roland A | Sensor for dual wavelength bands |
FR2837054B1 (fr) * | 2002-03-07 | 2004-07-02 | Sagem | Procede et dispositif de formation d'une image infrarouge de qualite amelioree |
JP3828443B2 (ja) * | 2002-03-22 | 2006-10-04 | 株式会社東芝 | 赤外線撮像装置及びその製造方法 |
FR2875336B1 (fr) * | 2004-09-16 | 2006-11-17 | Ulis Soc Par Actions Simplifie | Dispositif de detection de rayonnements infrarouges a detecteurs bolometriques |
GB0424934D0 (en) * | 2004-11-12 | 2004-12-15 | Qinetiq Ltd | Infrared detector |
JP5292689B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2013-09-18 | 日本電気株式会社 | 熱型赤外線撮像装置及びその動作方法 |
FR2959013B1 (fr) * | 2010-04-16 | 2012-05-11 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de detection de rayonnement electromagnetique a sensibilite reduite au bruit spacial |
US9410850B2 (en) * | 2013-09-20 | 2016-08-09 | Vlad Joseph Novotny | Infrared imager readout electronics |
FR3020735B1 (fr) * | 2014-04-30 | 2017-09-15 | Ulis | Procede de traitement d'une image infrarouge pour une correction des non uniformites |
CN106461467B (zh) | 2014-05-30 | 2020-03-24 | 松下电器产业株式会社 | 温度传感器和使用该温度传感器的装置以及温度测定方法 |
JP2017017467A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社東芝 | 積分器、ad変換器、及び放射線検出装置 |
CN110574362B (zh) | 2017-02-22 | 2022-04-05 | 泰立戴恩菲力尔有限责任公司 | 低成本且高性能测辐射热计电路和方法 |
TW202333490A (zh) * | 2018-04-17 | 2023-08-16 | 美商歐柏西迪恩感應器公司 | 讀出電路及方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226867A (ja) | 1988-07-14 | 1990-01-29 | Shinagawa Refract Co Ltd | 黒鉛電極材の製造方法 |
JPH0226867U (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-21 | ||
JPH0329368A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Toshiba Corp | 固体撮像装置 |
JP2812537B2 (ja) | 1990-06-06 | 1998-10-22 | 日本放送協会 | Icカードシステム |
JPH0439790U (ja) * | 1990-07-31 | 1992-04-03 | ||
JPH0552659A (ja) | 1991-08-27 | 1993-03-02 | Chichibu Cement Co Ltd | 赤外線センサ |
JP2710228B2 (ja) | 1994-08-11 | 1998-02-10 | 日本電気株式会社 | ボロメータ型赤外線検知素子、その駆動方法、および検出用積分回路 |
JP2674545B2 (ja) * | 1995-01-20 | 1997-11-12 | 日本電気株式会社 | 赤外線検出器及びその駆動方法 |
US5763885A (en) * | 1995-12-19 | 1998-06-09 | Loral Infrared & Imaging Systems, Inc. | Method and apparatus for thermal gradient stabilization of microbolometer focal plane arrays |
JP3024532B2 (ja) * | 1995-12-15 | 2000-03-21 | 日本電気株式会社 | 熱型赤外線撮像装置 |
JP2993557B2 (ja) | 1996-04-19 | 1999-12-20 | 日本電気株式会社 | 熱型赤外線撮像装置およびその駆動方法 |
JP3212874B2 (ja) * | 1996-04-19 | 2001-09-25 | 日本電気株式会社 | ボロメータ型赤外線撮像装置 |
JPH1023335A (ja) | 1996-07-05 | 1998-01-23 | Nec Corp | 赤外線撮像装置 |
JPH10122957A (ja) * | 1996-10-22 | 1998-05-15 | Nikon Corp | 熱型赤外線イメージセンサ |
JPH10153490A (ja) * | 1996-11-25 | 1998-06-09 | Nikon Corp | 熱型赤外線カメラ |
JPH1137841A (ja) | 1997-07-23 | 1999-02-12 | Nikon Corp | 電流ー電圧変換回路 |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP33298097A patent/JP3149919B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-03 US US09/205,091 patent/US6188069B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200101976A (ko) * | 2017-12-29 | 2020-08-28 | 플리어 시스템즈, 인크. | 동시 판독을 위해 다수 마이크로볼로미터를 선택하는 방법 및 장치 |
KR102531212B1 (ko) | 2017-12-29 | 2023-05-11 | 텔레다인 플리어, 엘엘시 | 동시 판독을 위해 다수 마이크로볼로미터를 선택하는 방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11166863A (ja) | 1999-06-22 |
US6188069B1 (en) | 2001-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3149919B2 (ja) | 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 | |
JP3866069B2 (ja) | 赤外線固体撮像装置 | |
US6444983B1 (en) | Microbolometer focal plane array with controlled bias | |
US6028309A (en) | Methods and circuitry for correcting temperature-induced errors in microbolometer focal plane array | |
US6441372B1 (en) | Infrared focal plane array detector and method of producing the same | |
US20040183928A1 (en) | Image sensor with dark signal reduction | |
US6359460B1 (en) | Semiconductor memory device | |
JP3965049B2 (ja) | 撮像装置 | |
US6762398B1 (en) | Imaging device with fixed-pattern-noise correction regulated constant-current source | |
KR101949524B1 (ko) | 공간 잡음에 대해 낮은 민감도를 가지는 전자기 방사 검출 기기 | |
US20100128154A1 (en) | Systems and methods to provide reference current with negative temperature coefficient | |
JP2001215152A (ja) | 赤外線固体撮像素子 | |
CA2451463C (en) | Method and apparatus for readout of compound microbolometer arrays | |
JP3578037B2 (ja) | 半導体装置及びその制御方法 | |
EP1366344B1 (en) | Method and apparatus for the read-out of a bolometer array by using multiple bias pulses | |
JPH10227689A (ja) | 赤外線検出器および赤外線フォーカルプレーンアレイ | |
Alhussein et al. | Simulation and analysis of uncooled microbolometer for serial readout architecture | |
JP3495309B2 (ja) | 熱型赤外線撮像素子 | |
JPH10122956A (ja) | 赤外線カメラ | |
US6441413B1 (en) | Semiconductor device having thin film resistors made of bolometer materials | |
JP2003222555A (ja) | 熱型赤外線固体撮像素子 | |
JP2000165748A (ja) | 赤外線撮像装置 | |
JP4363781B2 (ja) | 改良された画像処理 | |
US20080067388A1 (en) | Method And System For Increasing Signal-To-Noise Ratio In Microbolometer Arrays | |
JP2000106651A (ja) | Fpn補正デ―タ作成方法及びそれを用いた撮像装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |