JPH0329368A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH0329368A JPH0329368A JP1160799A JP16079989A JPH0329368A JP H0329368 A JPH0329368 A JP H0329368A JP 1160799 A JP1160799 A JP 1160799A JP 16079989 A JP16079989 A JP 16079989A JP H0329368 A JPH0329368 A JP H0329368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black reference
- film
- light
- groove
- picture element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 11
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 2
- 238000012216 screening Methods 0.000 abstract 3
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は光導電膜積層型の固体撮像装置に関する。
(従来の技術)
光電変換部として光導電I!Xを用いた、所謂、光導電
膜積層型固体撮像装置は開口率が10(lであるため高
感度であb1また一画素当Dの最大取?い信号電荷量が
大きく取れるため広ダイチ■ックレンジであるという長
所を持つ。しかしながら、この装置はその構造上、黒基
準信号を得るための黒基準画素部に入射光が漏れ込みや
すく、よって黒基準信号が得られに〈いという問題を持
つ。以下、これについて説明する。
膜積層型固体撮像装置は開口率が10(lであるため高
感度であb1また一画素当Dの最大取?い信号電荷量が
大きく取れるため広ダイチ■ックレンジであるという長
所を持つ。しかしながら、この装置はその構造上、黒基
準信号を得るための黒基準画素部に入射光が漏れ込みや
すく、よって黒基準信号が得られに〈いという問題を持
つ。以下、これについて説明する。
第2図(a) Thよび(b)は従来の光導電膜積層型
固体撮像装置の上面構成図釦よびB − Blに訃ける
拡大断面構造図である。本装置の信号電荷走査部はイン
ターライン転送型CCD ( Charge Coup
led1)evice .電荷結合装置)で形成され
る。第2図(a)に示されるように、使用画素領域21
の周辺には黒基準画素領域22(斜線部)が配置される
。
固体撮像装置の上面構成図釦よびB − Blに訃ける
拡大断面構造図である。本装置の信号電荷走査部はイン
ターライン転送型CCD ( Charge Coup
led1)evice .電荷結合装置)で形成され
る。第2図(a)に示されるように、使用画素領域21
の周辺には黒基準画素領域22(斜線部)が配置される
。
この黒基準画素領域22は信号の黒基準を決めるために
設定される。また、(b)図に示すようにCOD走査部
38の上には信号電荷を収集するための画素電極28が
一画素ごとに形成され、さらに光導電膜である水素化ア
モルファスシリコンM(a−8i:Hi層27とa−S
i:Hp層32の積amからなる)シよび透明電極であ
るITO( Indiun TinOxide )膜3
1が形成される。そして、黒基準画素領域22にかいて
はITO膜31上には金属光遮lI&H!X39が積層
される。
設定される。また、(b)図に示すようにCOD走査部
38の上には信号電荷を収集するための画素電極28が
一画素ごとに形成され、さらに光導電膜である水素化ア
モルファスシリコンM(a−8i:Hi層27とa−S
i:Hp層32の積amからなる)シよび透明電極であ
るITO( Indiun TinOxide )膜3
1が形成される。そして、黒基準画素領域22にかいて
はITO膜31上には金属光遮lI&H!X39が積層
される。
この金属光遮蔽膜39は黒基準画素部への光入射を遮断
し、黒基準信号を得ることを目的とする。
し、黒基準信号を得ることを目的とする。
しかしながら、実際は第2図(b)に示すように、入射
光36は金属光遮蔽膜39の端部から金属光遮蔽膜39
と画素電極28との間を多重反射しながら黒基準画素領
域22の内部に入いクてくる。この入射光が黒基準画素
領域22の内部へ侵入する距離Lは装置の構造や入射光
強度などによう異なるが、一例としてlO〜40μmほ
どである。したがって、第2図(a)にかいて黒基準画
素領域22の上側部分シよび下側部分の幅1,,1,>
よび左側部分の幅4は一般的には数画素分程度すなわち
数十μm程度しか設けられないため、これら黒基準画素
領域の部分は入射光の侵入によう黒基準信号前述したよ
うに、従来の光導電膜積層型固体撮像装置に釦いては黒
基準画素領域22の内部へ入射光が黒基準画素領域22
の側端から侵入するため正常な黒基準信号を得ることが
できないという問題があった。
光36は金属光遮蔽膜39の端部から金属光遮蔽膜39
と画素電極28との間を多重反射しながら黒基準画素領
域22の内部に入いクてくる。この入射光が黒基準画素
領域22の内部へ侵入する距離Lは装置の構造や入射光
強度などによう異なるが、一例としてlO〜40μmほ
どである。したがって、第2図(a)にかいて黒基準画
素領域22の上側部分シよび下側部分の幅1,,1,>
よび左側部分の幅4は一般的には数画素分程度すなわち
数十μm程度しか設けられないため、これら黒基準画素
領域の部分は入射光の侵入によう黒基準信号前述したよ
うに、従来の光導電膜積層型固体撮像装置に釦いては黒
基準画素領域22の内部へ入射光が黒基準画素領域22
の側端から侵入するため正常な黒基準信号を得ることが
できないという問題があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、黒基準画素領域への入射光の侵入を効
果的に防ぎ、よって容易に完全な黒基準信号を得ること
のできる光導電膜積層型固体撮像装置を提供することに
ある。
とするところは、黒基準画素領域への入射光の侵入を効
果的に防ぎ、よって容易に完全な黒基準信号を得ること
のできる光導電膜積層型固体撮像装置を提供することに
ある。
本発明の骨子は、黒基準画素領域の内側の光導電膜を溝
状に除去し、かつ黒基準画素領域上及び溝部に光遮蔽膜
を設けることにある。
状に除去し、かつ黒基準画素領域上及び溝部に光遮蔽膜
を設けることにある。
(作用)
本発明によれば、前記溝状に除去された部分すなわち溝
部にかいて侵入光の経路となる光導′rt膜が無く、か
つ溝部は光遮蔽膜が覆われているので、黒基準画素領域
側端から侵入してくる入射光はこの溝部に釦いて完全に
遮断される。よって、黒基準画素部から黒基準信号を得
ることができる。
部にかいて侵入光の経路となる光導′rt膜が無く、か
つ溝部は光遮蔽膜が覆われているので、黒基準画素領域
側端から侵入してくる入射光はこの溝部に釦いて完全に
遮断される。よって、黒基準画素部から黒基準信号を得
ることができる。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図(a) 釦よび(b)は本発明の光導tC膜積層
型固体撮像装置の上面図釦よびA − AIにおける断
面図である。第1図(a)に示すように、使用画素領域
lの周辺には光遮蔽領域2(斜線部)が配置され、この
領域2の内部には枠状に水素化アモルファスシリコン光
導電膜が除去された領域3(黒着色部)が形威される。
型固体撮像装置の上面図釦よびA − AIにおける断
面図である。第1図(a)に示すように、使用画素領域
lの周辺には光遮蔽領域2(斜線部)が配置され、この
領域2の内部には枠状に水素化アモルファスシリコン光
導電膜が除去された領域3(黒着色部)が形威される。
第2図(b)に示すように、領域3においては、水素化
アモルファスシリコンi(a−Si:Hi層7とa−S
t :H P層12の積層膜からなる)シよび透明電
極であるITO膜1lが溝状に除去されている。この溝
部を含だ領域2においては、さらに透明絶縁膜lOを介
して金属光遮蔽膜9が積層される。領域2の内、溝部の
外側が黒基準画素領域となる。
アモルファスシリコンi(a−Si:Hi層7とa−S
t :H P層12の積層膜からなる)シよび透明電
極であるITO膜1lが溝状に除去されている。この溝
部を含だ領域2においては、さらに透明絶縁膜lOを介
して金属光遮蔽膜9が積層される。領域2の内、溝部の
外側が黒基準画素領域となる。
このように、この溝部で光の侵入径路となる水素化アモ
ルファスシリコン膜が除去されさらに金属光遮蔽膜9が
積層されているので、領域2の端部から侵入してくる光
はこの溝部にかいて完全に遮断される。したがって、領
域2内にある各画素から完全な黒基準信号が得られる。
ルファスシリコン膜が除去されさらに金属光遮蔽膜9が
積層されているので、領域2の端部から侵入してくる光
はこの溝部にかいて完全に遮断される。したがって、領
域2内にある各画素から完全な黒基準信号が得られる。
以上述べてきたように、本発明によシ、光導電膜積層型
固体撮像装置にかいて黒基準画素領域への入射光の侵入
を効果的に防ぎ、よって容易に完全な黒基準信号を得る
ことができる。
固体撮像装置にかいて黒基準画素領域への入射光の侵入
を効果的に防ぎ、よって容易に完全な黒基準信号を得る
ことができる。
第1図は本発明の光導電膜積層型囚体撮像装置の図、第
2図は従来の光導電膜積層型固体撮像装置の図である。 l,21・・・使用画素領域 2,22・・・光遮蔽領域 3・・・侵入光遮断領域 4,24・・・水平CCDレジスタ一部5.25・・・
信号電荷●電圧変換部 6.26・・・出力端子部 7.27・・・水素化アモルファスシリコン膜i層8.
28・・・画素電極 9,29・・・金属光遮蔽膜 10・・・透明絶縁膜 11,31・・・ITO透明電膜 12.32・・・水素化アモルファスシリコン膜p層 13.33・・・画素引き出し電極 14.34・・・第2層ポリシリコン膜15.35・・
・第I Jg!ポリシリコン膜16.36・・・入射光 17.37・・・半導体基板 18.38・・・COD走査部
2図は従来の光導電膜積層型固体撮像装置の図である。 l,21・・・使用画素領域 2,22・・・光遮蔽領域 3・・・侵入光遮断領域 4,24・・・水平CCDレジスタ一部5.25・・・
信号電荷●電圧変換部 6.26・・・出力端子部 7.27・・・水素化アモルファスシリコン膜i層8.
28・・・画素電極 9,29・・・金属光遮蔽膜 10・・・透明絶縁膜 11,31・・・ITO透明電膜 12.32・・・水素化アモルファスシリコン膜p層 13.33・・・画素引き出し電極 14.34・・・第2層ポリシリコン膜15.35・・
・第I Jg!ポリシリコン膜16.36・・・入射光 17.37・・・半導体基板 18.38・・・COD走査部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板上に信号電荷転送部と 該信号電荷転送部の上部に光導電膜を有す る光導電膜積層型の固体撮像装置において、黒基準画素
領域の内側の前記光導電膜が溝状に除去され、かつ前記
黒基準画素領域上及び溝部に遮光膜が形成された構造を
有することを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160799A JPH0329368A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160799A JPH0329368A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329368A true JPH0329368A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15722701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1160799A Pending JPH0329368A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329368A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11166863A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Nec Corp | 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 |
JP2007300141A (ja) * | 2007-08-08 | 2007-11-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | イメージセンサ |
JP2008153361A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | 固体撮像素子、光検出器及びこれを用いた認証装置 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1160799A patent/JPH0329368A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11166863A (ja) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Nec Corp | 固体撮像素子及びこれを用いた読み出し回路 |
US6188069B1 (en) | 1997-12-03 | 2001-02-13 | Nec Corporation | Solid-state image sensing device with image pick-up bolometers for noise containing image signal and reference bolometers for estimating noise and read-out circuit for producing noise-free image signal |
JP2008153361A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Hitachi Ltd | 固体撮像素子、光検出器及びこれを用いた認証装置 |
JP2007300141A (ja) * | 2007-08-08 | 2007-11-15 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | イメージセンサ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0135549B2 (ja) | ||
JPS5819080A (ja) | 固体撮像素子 | |
JP3180748B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
EP0509820A1 (en) | Image pickup apparatus | |
JP2710292B2 (ja) | 固体撮像素子 | |
JP2866328B2 (ja) | 固体撮像素子 | |
JPH0329368A (ja) | 固体撮像装置 | |
KR960001182B1 (ko) | 고체 촬상 소자 | |
JPH0799297A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH04134863A (ja) | 光導電膜積層型固体撮像装置 | |
JPH0794699A (ja) | 固体撮像素子 | |
JP3481654B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS62206878A (ja) | 固体撮像素子 | |
JPS6057711B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS6386474A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH064596Y2 (ja) | 電荷結合型固体撮像装置 | |
JP2003142671A (ja) | 固体撮像素子 | |
JPS63164271A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
JPH04225563A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH01107567A (ja) | 固体イメージセンサ | |
JPH04274367A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH0414257A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS58177084A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH06181304A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPS6293975A (ja) | 撮像装置 |