JPH1023335A - 赤外線撮像装置 - Google Patents

赤外線撮像装置

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JPH1023335A
JPH1023335A JP8176329A JP17632996A JPH1023335A JP H1023335 A JPH1023335 A JP H1023335A JP 8176329 A JP8176329 A JP 8176329A JP 17632996 A JP17632996 A JP 17632996A JP H1023335 A JPH1023335 A JP H1023335A
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infrared
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fpa
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Kiyoshi Iida
飯田  潔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像輝度レベルの不均一性を有効に補正する
こと。 【解決手段】 ボロメータから構成された赤外線検出素
子からなる複数の画素を2次元的に配置してなる赤外線
FPA1と、この赤外線FPA1の各画素を走査すると
共に当該画像信号の雑音を補正する赤外線FPA駆動制
御手段15とを備えた赤外線撮像装置において、赤外線
FPAが、画素を赤外線に対して遮蔽されたOB画素子
と、赤外線に対して遮蔽されない有効画素とを備えてい
る。しかも、赤外線FPA駆動制御手段15が、各OB
画素の出力に基づいて当該各OB画素出力のムラ量を測
定するムラ量測定部10と、このムラ量測定部10によ
って測定されたムラ量に基づいて各画素信号に対する補
正量を算出する補正量算出部11と、この補正量算出部
11によって算出された補正量に基づいて有効画素の出
力レベルを補正する有効画素出力補正部13とを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線撮像装置に
おいて、映像輝度レベルの不均一性を補正する方法に関
し、特に温度ドリフトに基づく映像輝度レベルの不均一
性を補正する赤外線撮像装置に関するものである。
【0002】赤外線撮像装置は、物体からの赤外線の輻
射強度を2次元的に検出することによって、物体の表面
温度の分布を画面上に表現する等の目的に用いられるも
のである。
【0003】赤外線撮像装置においては、周囲温度が変
動しても、映像輝度レベルにムラを生じないようにする
ことが必要である。
【0004】
【従来の技術】一般に、感熱素子としてボロメータを使
用した、熱型の赤外線FPA(FocalPlane Array )を
利用した赤外線撮像装置においては、周囲温度の変化に
よって、映像輝度レベルの不均一な変動が発生し、画像
上に不自然な模様(以下ムラと呼ぶ)が現れて、画質劣
化の原因となっている。
【0005】これは、多数の画素を持つ赤外線FPAに
おいては、画素間の感度ばらつきや、ボロメータ抵抗の
ばらつきが存在することを避けられない。そのため、従
来の赤外線撮像装置においては、これらのばらつきを補
正するための回路を有しているが、温度変化によって補
正が適正でなくなり、そのために上述のようなムラが発
生していた。
【0006】従来、この種の赤外線撮像装置の不均一性
補正方法は、例えばUS PATENT 4752694号公報に
示されるように、ボロメータ抵抗のばらつきによる映像
輝度レベルの不均一性を補正する目的で用いられてい
る。
【0007】図4は、従来の赤外線撮像装置の不均一性
補正方法の一例を示すブロック図である。図中におい
て、ボロメータからなる赤外線検知素子408は、2次
元的に配置されている。電子スイッチ406、407
は、ボロメータを選択するための、FETからなるスイ
ッチである。スイッチ404、405は、例えば機械的
なスイッチであって、それぞれ、電子スイッチ406、
407を駆動するために設けられている。補正電圧発生
部403は、メモリMEM,DAコンバータDAC,サ
ンプルホールドS&Hからなり、補正電圧VH を発生す
る。シーケンサ401は、タイミングパルスを発生す
る。プリアンプ402は、信号の読み出しと増幅とを行
う。
【0008】次に、図4に示された従来例の動作を説明
する。ボロメータ408は、赤外線の入射による温度変
化によって、その抵抗値を変化させる材料からなってい
る。ボロメータ408にバイアス電圧Vbiasを与え、流
れ出る電流を、プリアンプ402で読み出して増幅す
る。ボロメータの選択は、電子スイッチ406、407
で行う。407は単なる電子スイッチであるが、406
はスイッチであると同時に可変抵抗器としても働き、ボ
ロメータ抵抗値のばらつきを補填する。
【0009】電子スイッチ406の抵抗値は、MEM,
DACおよびS&Hからなる補正電圧発生部403で発
生させた補正電圧VH を、それぞれのFETのゲートに
印加することによって、ある範囲内で自由に選ぶことが
できる。各々のボロメータに対して、最適な補正電圧を
発生させるためのデータが、補正電圧発生部403のM
EMに書き込まれている。シーケンサ401は、各部が
適切なタイミングで動作するような、タイミングパルス
を発生する。
【0010】また、特開平5−264348号公報にお
いては、検知素子ごとの感度ばらつきを2次関数近似に
よって補正する方法が開示されている。さらに、特開昭
56−137775号公報においては、走査型の撮像装
置において、異なる2つの入射出力を発生するスリット
を内蔵して、この信号から検出器感度の2点補正を行う
方法が記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したUS PATENT 4
752694号公報に示された従来技術における、第1
の問題点は、周囲温度の変動に弱いということである。
すなわち、周囲温度の変動により、ボロメータに流れる
電流が変化するが、この変化は、赤外線信号の変化ある
いはノイズと区別することができず、映像上に不均一な
輝度レベルのムラを生むことになる。
【0012】これは、バイアス電圧Vbiasと、電子スイ
ッチ406, 407のオン抵抗と、補正電圧VH と、プ
リアンプ402のゲインと、後段アンプ(図4には示さ
れていない)のゲイン等はすべて、周囲温度の変動によ
って変化するからである。そしてこの変化は、赤外線信
号の変化あるいはノイズと区別することができないた
め、ボロメータ抵抗値の補正のみでは、補正することが
できない。
【0013】また、特開平5−264348号公報に開
示された技術においては、補正値が固定であって、温度
変化に対応することはできない。さらに、特開昭56−
137775号公報に開示された技術は、2スリットを
有する走査型の撮像装置の場合でないと適用できない。
【0014】
【発明の目的】本発明は、このような従来技術の課題を
解決しようとするものであって、赤外線撮像装置におい
て、周囲温度の変動に対して、映像輝度レベルに対する
補正値を適応的に変化させるようにして、映像輝度レベ
ルの不均一性を有効に補正して、常に鮮明な赤外映像を
得ることができる赤外線撮像装置を提供することを、そ
の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の赤外線撮像装置
においては、周囲温度の変動による影像輝度レベルのム
ラを検出する手段としてムラ量測定器10を備えるとと
もに、アンプゲインを制御する手段として、AMP3,
電圧制御アンプ5,補正量算出部11,DAC12を備
えて、映像輝度レベルの不均一性を補正する。
【0016】ムラ量の検出はリアルタイムで行われ、ム
ラ量がゼロとなるように、アンプゲインがフィードバッ
ク制御される。従って本発明によれば、周囲温度が変動
しても影像輝度レベルに不均一なムラを発生させること
がない。
【0017】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段を記述する。
【0018】(1) ボロメータから構成された赤外線検出
素子からなる複数の画素を2次元的に配置してなる赤外
線FPA1と、この赤外線FPA1の各画素を走査する
と共に当該画像信号の雑音を補正する赤外線FPA駆動
制御手段15とを備えた赤外線撮像装置において、赤外
線FPAが、画素を赤外線に対して遮蔽されたOB画素
と、赤外線に対して遮蔽されない有効画素とを備えてい
る。しかも、赤外線FPA駆動制御手段15が、各OB
画素の出力に基づいて当該各OB画素出力のムラ量を測
定するムラ量測定部10と、このムラ量測定部10によ
って測定されたムラ量に基づいて各画素信号に対する補
正量を算出する補正量算出部11と、この補正量算出部
11によって算出された補正量に基づいて有効画素の出
力レベルを補正する有効画素出力補正部13とを備え
た、という構成を採っている。
【0019】(2) (1) の場合に、赤外線FPA駆動制御
手段15が、赤外線FPAの出力を増幅する電圧制御ア
ンプ5を備え、有効画素出力補正部13が、補正量算出
部11によって算出された補正量に基づいて電圧制御ア
ンプ5に利得制御信号を出力する利得制御信号出力機能
を備えた、という構成を採っている。
【0020】(3) (1) の場合に、赤外線FPA駆動制御
手段15が、赤外線FPA1の出力をデジタル信号に変
換するADコンバータ6を備え、有効画素出力補正部1
3が、補正量算出部11によって算出された補正量に基
づいてADコンバータ6の出力を乗算する乗算機能を備
えた、という構成を採っている。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施形態を示すブ
ロック図である。赤外線FPA(Focal Plane Arrey )
1は、ボロメータを使った赤外線検出素子(これを画素
と呼ぶ)が2次元的に配置され、さらに画素選択回路と
信号読み出し回路が組み込まれたものである。画素は、
遮蔽版によってボロメータへの赤外線の入射が遮られて
いる画素(これをOB画素と呼ぶ)と、遮蔽されていな
い画素(これを有効画素と呼ぶ)とで構成されている。
【0023】赤外線FPA1から出力された信号は、増
幅器(AMP)2で増幅される。ボロメータ抵抗値はば
らつくのて、これをオフセットで補正する。ボロメータ
抵抗値のばらつきによる信号レベルの差異を、固定パタ
ーン雑音(FPN: Fixed Patern Noise)と呼び、この
補正をFPN補正と呼ぶ。FPN補正のために、赤外線
信号と補正信号とを加算するための加算器4と、各赤外
線検出素子ごとに補正信号を発生させるメモリ7と、F
PN用ディジタルアナログ変換器(DAC)8と、増幅
器(AMP)9とが設けられている。
【0024】補正後の信号は、電圧制御アンプ(VC
A)5に入力される。VCA5は、増幅器(AMP)3
からの制御電圧によって、ゲインが変化する。VCA5
の出力は、アナログディジタル変換器(ADC)6によ
って、デジタル値に変換される。ムラ量測定器10は、
OB画素の信号からムラ量を測定する。補正量算出部1
1は、所定の制御ロジックに従って、ムラ量をゼロにす
るデジタル制御信号を生成する。
【0025】補正量算出部11からのデジタル制御信号
は、ディジタルアナログ変換器(DAC)12でアナロ
グ信号に変換され、AMP3でレベルを整えられて、V
CA5に入力される。図1に示す例では、このDAC1
2とAMP3とにより、有効画素出力補正部13を構成
する。
【0026】次に、図1のブロック図に示された実施形
態の動作について、図を参照して説明する。
【0027】図2は、本発明の赤外線撮像装置における
映像輝度レベルの不均一性の補償方法を説明するもので
あって、(A) はボロメータ抵抗ばらつきの説明図、
(B)は温度変動に基づくムラの説明図である。
【0028】赤外線FPA1からの出力信号は、AMP
2で増幅される。この信号を1次元モデルで示したもの
が、図2(A) である。図2(A) では、OB画素を
4画素(OB1〜OB4)、有効画素を8画素(P1〜
P8)としている。縦軸は信号レベルである。ただし、
ボロメータ抵抗の電圧降下成分がほとんどで、赤外線の
入射による正味の信号分は全体の1万分の1以下であ
る。ボロメータ抵抗値のばらつきによって、信号レベル
はこのようにまちまちになる。上部の信号レベル差を、
FPNと呼ぶ。この差を埋めるように、画素毎にオフセ
ットを加えることを、FPN補正と呼んでいる。
【0029】オフセット補正が正しく行われると、例え
ば同図の破線のように、信号レベルが一定に揃えられ
る。加算器4,メモリ7,FPN用DAC8,AMP2
は、このために設けられている。画素毎のオフセットデ
ータはメモリ7に書き込まれており、メモリ7のディジ
タル値をFPN用DAC8でアナログ信号に変換し、A
MP2で振幅を微調整して補正信号を作成して、加算器
4でAMP1からの出力信号に加算することによって、
FPN補正を行う。
【0030】FPN補正後の信号は、VCA5を通り、
ADC6でデジタル値に変換される。その後は、走査変
換等の処理(図1には記されていない)の後、テレビ
(TV)モニタに映し出されるのが一般的である。
【0031】次に、周囲温度が変化した場合を考える。
赤外線FPA1,AMP2,加算器4,FPN用DAC
8,AMP9,VCA5,ADC6は、いずれも周囲温
度によって特性が変化する。しかし、その変化は多くの
場合、オフセットの変化と、ゲインの変化とに分解でき
る。オフセットの変化は、図2(A) の波線が上下に
移動するだけであって、問題にはならない。
【0032】一方、ゲインの変化は、ボロメータ抵抗値
のばらつきに比例した誤差(これをムラと呼ぶ)を発生
させる。図2(B) において斜線部は、ムラを示して
いる。ゲインの変化量は、OB画素でも有効画素でも同
じであるから、OB画素のムラから、ゲインの変化量が
測定できれば、ゲインの変化を打ち消すような、補正を
行うことができる。
【0033】ムラ量測定器10は、OB画素のムラか
ら、ゲイン変化量に比例した量(これをムラ量と呼ぶ)
を測定する。これは例えば、ムラの絶対平均値, 2乗平
均値あるいは実効値を求めることによって実現できる。
補正量算出部11は、フィー、ドバッグ制御理論に基づ
いた所定の制御ロジックにより、ムラ量をゼロにするデ
ジタル制御信号を生成する。デジタル制御信号は、DA
C12で、アナログ信号からなる制御電圧に変換され、
AMP3でレベルを整えられて、VCA5に利得制御信
号として入力されて、そのゲインを制御する。
【0034】上述したように本発明の第1の実施形態で
は、制御信号がVCA5に入力されており、ゲインの補
正がアナログ的に行われているので、ダイナミックレン
ジの広い範囲にわたって、精度よくムラ量の低減を実現
することができる。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0036】図3は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図であって、図1の場合と同じものを同じ番号で
示している。図3を参照すると、ADC6の後に乗算器
(MPY)302が設けられている。MPY302はデ
ジタル乗算器であって、ADC6の出力データと、デジ
タル制御信号との乗算を行う。つまりMPY302が、
図1のVCA5に代わる働きをしているのである。従っ
て、図3に示す例では、MPY302が有効画素補正部
13として機能する。
【0037】本発明の第2の実施形態によれば、第1の
実施形態の場合と比較して、MPY302が必要になる
代わりに、アナログのAMP3,VCA5,DAC12
が不要になるので、装置を小型、低価格化できる。しか
し、ゲイン補正処理をすべてデジタル的に行うために、
補正可能な範囲および精度に制限が付いてしまう。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、遮蔽されたOB画素から周囲温度
の変動によるムラの発生を検出して、これによって有効
画素のムラを補正するため、周囲温度が変動しても、映
像輝度レベルに不均一なムラを発生させることがなく、
常に鮮明な赤外画像を出力することができ、このため、
周囲温度の変動に強くノイズのない良好な画像を出力す
ることができる従来にない優れた赤外線撮像装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の赤外線撮像装置における映像輝度レベ
ルの不均一性の補償方法を説明する図であって、図2
(A)はボロメータ抵抗ばらつきの説明図、図2(B)
は温度変動によるムラの説明図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の赤外線撮像装置の不均一性補正方法の一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 赤外線FPA 2 AMP 3 AMP 4 加算器 5 VCA 6 ADC 7 メモリ 8 FPN用DAC 9 AMP 10 ムラ量測定器 11 補正量算出部 12 DAC 301 AMP 302 MPY

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボロメータから構成された赤外線検出素
    子からなる複数の画素を2次元的に配置してなる赤外線
    FPAと、この赤外線FPAの各画素を走査すると共に
    当該画像信号の雑音を補正する赤外線FPA駆動制御手
    段とを備えた赤外線撮像装置において、 前記赤外線FPAが、前記画素を赤外線に対して遮蔽さ
    れたOB画素と、赤外線に対して遮蔽されない有効画素
    とを備え、 前記赤外線FPA駆動制御手段が、前記各OB画素の出
    力に基づいて当該各OB画素出力のムラ量を測定するム
    ラ量測定部と、このムラ量測定部によって測定されたム
    ラ量に基づいて前記各画素信号に対する補正量を算出す
    る補正量算出部と、この補正量算出部によって算出され
    た補正量に基づいて前記有効画素の出力レベルを補正す
    る有効画素出力補正部とを備えたことを特徴とする赤外
    線撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記赤外線FPA駆動制御手段が、前記
    赤外線FPAの出力を増幅する電圧制御アンプを備え、 前記有効画素出力補正部が、前記補正量算出部によって
    算出された補正量に基づいて前記電圧制御アンプに利得
    制御信号を出力する利得制御信号出力機能を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の赤外線撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記赤外線FPA駆動制御手段が、前記
    赤外線FPAの出力をデジタル信号に変換するADコン
    バータを備え、 前記有効画素出力補正部が、前記補正量算出部によって
    算出された補正量に基づいて前記ADコンバータの出力
    を乗算する乗算機能を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の赤外線撮像装置。
JP8176329A 1996-07-05 1996-07-05 赤外線撮像装置 Pending JPH1023335A (ja)

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