JP3149428B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3149428B2
JP3149428B2 JP28749098A JP28749098A JP3149428B2 JP 3149428 B2 JP3149428 B2 JP 3149428B2 JP 28749098 A JP28749098 A JP 28749098A JP 28749098 A JP28749098 A JP 28749098A JP 3149428 B2 JP3149428 B2 JP 3149428B2
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、さらに言えば、イオン注入法によりp型お
よびn型のウェルが形成される半導体基板の表面に、そ
れらウェルとの位置合わせをするためのパターンを形成
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】p型およびn型の金属−酸化物−半導体
型電界効果トランジスタ(Metal-Oxide-Semiconductor
Field-Effect Transistor, MOSFET)を備えた相
補型(Complementary)の大規模集積回路(Large-Scale
Integrated circuit,CMOS LSI)では、シリコ
ン基板中にp型およびn型のウェルがイオン注入法によ
り形成されるのが一般的である。
【0003】レジストマスクを用いてイオン注入法でシ
リコン基板中にウェルを形成し、その後、そのレジスト
マスクを取り除くと、そのウェルに対する位置合わせに
利用できるようなパターンは何も残らない。このため、
そのウェルの位置および形状は基板の表面から認識でき
なくなる。そこで、次の工程でそのウェルに対して所定
の位置関係をもって任意のパターンを形成するには、何
らかの方法で位置合わせ用パターンをシリコン基板の表
面に形成しておき、そのパターンを利用して前記ウェル
に対する位置合わせを行うことが必要である。
【0004】従来のこの種の位置合わせパターン形成方
法を図5および図6に示す。実際には、多数のp型およ
びn型のウェルが基板に形成されるが、説明を簡単にす
るため、ここでは素子形成に利用するp型およびn型の
ウェルが各1個、位置合わせパターンが1個形成される
ものとする。
【0005】まず、図5(a)に示すように、p型シリ
コン基板101の表面にトレンチ(溝)102を形成し
てから、そのトレンチ102の内部に二酸化シリコン
(SiO2)膜103を充填し、トレンチ・アイソレー
ション構造を得る。そのトレンチ102によって、基板
101にp型ウェル形成領域200、n型ウェル形成領
域300、位置合わせパターン形成領域400が画定さ
れる。
【0006】次に、シリコン基板101の表面に基板保
護用のSiO2膜104を形成し、もって基板101の
全表面をそのSiO2膜104で覆う。このため、p型
ウェル形成領域200、n型ウェル形成領域300、位
置合わせパターン形成領域400のすべてがSiO2
104により覆われる。この時の状態を図5(a)に示
す。
【0007】続いて、n型ウェル領域を形成するため、
図5(b)に示すように、n型ウェル形成領域300上
に窓105aを持つフォトレジスト膜105をSiO2
膜104上に形成する。そして、そのフォトレジスト膜
105をマスクとして、基板101のn型ウェル形成領
域300にn型不純物である燐(P)を選択的にイオン
注入する。こうして、n型ウェル形成領域300に、図
5(b)に示すようなn型ウェル106が形成される。
【0008】フォトレジスト膜105を基板101から
取り除いた後、p型ウェル領域を形成するために、図5
(c)に示すように、p型ウェル形成領域200上に窓
107aを、位置合わせパターン形成領域400上に窓
107bをそれぞれ有するフォトレジスト膜107を、
SiO2膜104上に形成する。そして、そのフォトレ
ジスト膜107をマスクとして、基板101のp型ウェ
ル形成領域200と位置合わせパターン形成領域400
にp型不純物である硼素(B)を選択的にイオン注入す
る。こうして、p型ウェル形成領域200と位置合わせ
パターン形成領域400に、図5(c)に示すようなp
型ウェル108a、108bがそれぞれ形成される。
【0009】フォトレジスト膜107を基板101から
取り除いた後、ウェットエッチングによりSiO2膜1
04を除去し、n型ウェル106とp型ウェル108
a、108bを露出させる。この時、アイソレーション
(素子分離)用のSiO2膜103も露出する。この時
の状態は図5(d)に示す通りであり、SiO2膜10
3の表面はn型ウェル106とp型ウェル108a、1
08bのいずれにおいても同じ平面内にある。
【0010】その後、位置合わせ用パターンを形成する
ため、図6(a)に示すように、フォトレジスト膜10
9を基板101の表面に形成する。このフォトレジスト
膜109は、位置合わせパターン形成領域400上に、
所望の位置合わせ用パターンに対応する形状の窓109
aを持っている。
【0011】最後に、フォトレジスト膜109をマスク
としてウェットエッチングを行い、位置合わせパターン
形成領域400(すなわち、p型ウェル108b)にお
いてアイソレーション用のSiO2膜103を選択的に
除去する。
【0012】こうして、図6(b)に示すように、位置
合わせパターン形成領域400においてアイソレーショ
ン用のSiO2膜103の一部に窪み(ないし段差)1
03aが形成される。この窪みまたは段差103aが位
置合わせ用パターン110を構成する。
【0013】図5および図6に示す従来の位置合わせパ
ターン形成方法に類似する技術は、例えば特開平2−1
80012号公報に開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図5および図6を参照
しながら上述した従来の位置合わせパターン形成方法で
は、位置合わせ用パターン110を形成するためにそれ
専用のフォトリソグラフィ工程とエッチング工程が必要
である。このため、当該半導体装置の製造工程数が増加
するという問題がある。
【0015】そこで、本発明の目的は、製造工程数を増
加することなしに位置合わせ用パターンを形成すること
ができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、専用の工程を追加す
ることなしに位置合わせ用パターンを形成することがで
きる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の第1の
半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板の表
面にアイソレーション用の絶縁物を形成し、もってその
半導体基板の表面に第1および第2のウェル形成領域と
位置合わせパターン形成領域とを画定する工程と、前記
第1および第2のウェル形成領域と前記位置合わせパタ
ーン形成領域が画定された前記半導体基板の表面に保護
用の絶縁膜を形成する工程と、前記第1ウェル形成領域
と前記位置合わせパターン形成領域に、前記保護用の絶
縁膜を介して前記第1導電型とは逆極性の第2導電型の
不純物を選択的にイオン注入し、それによって前記第1
ウェル形成領域に前記第2導電型の第1ウェルを形成す
る工程と、前記第2ウェル形成領域と前記位置合わせパ
ターン形成領域に、前記保護用の絶縁膜を介して前記第
1導電型の不純物を選択的にイオン注入し、それによっ
て前記第2ウェル形成領域に前記第1導電型の第2ウェ
ルを形成する工程と、前記第1および第2のウェルが形
成された前記半導体基板から前記保護用の絶縁膜をエッ
チングによって除去する工程とを備え、前記位置合わせ
用パターン形成領域の少なくとも一部には、前記第1お
よび第2のウェルを形成する工程によって前記第1導電
型の不純物と前記第2導電型の不純物の双方が注入
れ、 前記保護用の絶縁膜をエッチングによって除去する
工程は、前記アイソレーション用絶縁物を部分的にエッ
チングするように実行されると共に、そのエッチング工
程では、前記アイソレーション用絶縁物の前記第1導電
型の不純物と前記第2導電型の不純物の双方が注入され
た箇所とそれ以外の箇所との間に、エッチング・レート
差が存在し、そのエッチング・レート差によって位置合
わせ用パターンが形成されることを特徴とする。
【0018】(2) 本発明の第1の半導体装置の製造
方法では、前記位置合わせ用パターン形成領域の少なく
とも一部に、前記第1および第2のウェルを形成する工
程によって前記第1導電型の不純物と前記第2導電型の
不純物の双方が注入される。また、前記保護用の絶縁膜
をエッチングによって除去する工程は、前記アイソレー
ション用絶縁物を部分的にエッチングするように実行さ
れる。このため、そのエッチング工程では、前記アイソ
レーション用絶縁物の前記第1導電型の不純物と前記第
2導電型の不純物の双方が注入された箇所とそれ以外の
箇所との間に、エッチング・レート差が存在する。その
結果、前記保護用の絶縁膜をエッチングで除去する工程
において、前記位置合わせ用マーク形成領域に段差や窪
みなどを含む位置合わせパターンが形成される。
【0019】このように、本発明の第1の半導体装置の
製造方法によれば、専用の工程を追加することなしに、
換言すれば製造工程数を増加することなしに、位置合わ
せ用パターンを形成することが可能となる。
【0020】(3) 本発明の第1の半導体装置の製造
方法の好ましい例では、前記第1導電型の不純物をイオ
ン注入する工程と前記第2導電型の不純物をイオン注入
する工程によって、前記位置合わせパターン形成領域に
は前記第1導電型の不純物領域と前記第2導電型の不純
物領域とが形成され、しかも、その第2導電型の不純物
領域は、前記第1導電型の不純物と前記第2導電型の不
純物の双方を含んでいると共に前記第2導電型の前記第
1ウェルとは電気的に絶縁される。
【0021】前記第2導電型の不純物領域には、前記第
1導電型の不純物と前記第2導電型の不純物の双方が注
入されているので、多数の注入欠陥を含んでおり、接合
リーク電流が大きい。そのため、前記第2導電型の前記
第1ウェルとは電気的に絶縁すると、その第1ウェルか
ら前記半導体基板に接合リーク電流が流れやすくなるか
らである。
【0022】本発明の第1の半導体装置の製造方法の他
の好ましい例では、前記第1導電型の不純物をイオン注
入する工程と前記第2導電型の不純物をイオン注入する
工程によって、前記位置合わせパターン形成領域には前
記第1導電型の不純物領域と前記第2導電型の不純物領
域とが形成され、さらに、その第2導電型の不純物領域
を前記第1および第2のウェル形成領域と前記位置合わ
せパターン形成領域とを除く所定の箇所において前記半
導体基板に電気的に接続する工程を含む。
【0023】この場合、前記第2導電型の不純物領域に
ノイズなどによって電荷が注入されても、その電荷は速
やかに前記半導体基板に放電されるため、当該半導体装
置の動作の信頼性が向上する利点が得られる。
【0024】前記アイソレーション用絶縁物と前記絶縁
膜は、いずれも酸化シリコン膜とされるのが好ましい。
この場合に本発明の効果がいっそう大きくなるからであ
る。前記位置合わせパターンは、前記エッチング・レー
ト差によって前記アイソレーション用絶縁物に生じる所
定形状の段差と、そのアイソレーション用絶縁物から露
出する前記半導体基板とを含むように形成されるのが好
ましい
【0025】(4) 本発明の第2の半導体装置の製造
方法は、半導体基板の表面にアイソレーション用の絶縁
物を形成し、もってその半導体基板の表面に第1および
第2の素子形成領域と位置合わせパターン形成領域とを
画定する工程と、前記第1および第2の素子形成領域と
前記位置合わせパターン形成領域が画定された前記半導
体基板の表面に保護用の絶縁膜を形成する工程と、前記
第1素子形成領域と前記位置合わせパターン形成領域
に、前記保護用の絶縁膜を介してn型不純物をイオン注
入する工程と、前記第2素子形成領域と前記位置合わせ
パターン形成領域に、前記保護用の絶縁膜を介してp型
不純物をイオン注入する工程と、前記保護用絶縁膜をエ
ッチングにより除去する工程とを備え、さらに、前記n
型不純物をイオン注入する工程と前記p型不純物をイオ
ン注入する工程は、前記位置合わせパターン形成領域内
にある前記アイソレーション用絶縁物の所定箇所に前記
n型不純物と前記p型不純物の双方がイオン注入される
ように実行され、前記保護用絶縁膜をエッチングにより
除去する工程は、前記アイソレーション用絶縁物を部分
的にエッチングするように実行されると共に、そのエッ
チング工程では、前記アイソレーション用絶縁物の前記
n型の不純物と前記p型の不純物の双方が注入された箇
所とそれ以外の箇所との間に、エッチング・レート差が
存在し、そのエッチング・レート差によって位置合わせ
用パターンが形成されることを特徴とする。
【0026】(5) 本発明の第2の半導体装置の製造
方法では、本発明の第1の半導体装置の製造方法と同様
の理由により、専用の工程を追加することなしに、換言
すれば製造工程数を増加することなしに、位置合わせ用
パターンを形成することが可能となる。
【0027】(6) 本発明の第2の半導体装置の製造
方法の好ましい例では、前記n型不純物をイオン注入す
る工程と前記p型不純物をイオン注入する工程によっ
て、前記位置合わせパターン形成領域にはn型部分とp
型部分とが形成され、しかも、それらn型部分とp型部
分のいずれか一方は前記素子形成領域とは電気的に絶縁
される。
【0028】前記第2導電型の不純物領域には、前記第
1導電型の不純物と前記第2導電型の不純物の双方が注
入されているので、多数の注入欠陥を含んでおり、接合
リーク電流が大きい。そのため、前記第2導電型の前記
第1ウェルとは電気的に絶縁すると、その第1ウェルか
ら前記半導体基板に接合リーク電流が流れやすくなるか
らである。
【0029】本発明の第2の半導体装置の製造方法の他
の好ましい例では、前記n型不純物をイオン注入する工
程と前記p型不純物をイオン注入する工程によって、前
記位置合わせパターン形成領域にはn型部分とp型部分
とが形成され、しかも、それらn型部分とp型部分のい
ずれか一方はn型不純物とp型不純物の双方を含んでい
ると共に、前記素子形成領域と前記位置合わせパターン
形成領域とを除く所定の箇所において前記半導体基板に
電気的に接続される。
【0030】この場合、n型不純物とp型不純物の双方
を含むn型部分またはp型部分にノイズなどによって電
荷が注入されても、その電荷は速やかに前記半導体基板
に放電されるため、当該半導体装置の動作の信頼性が向
上する利点が得られる。
【0031】前記アイソレーション用絶縁物と前記絶縁
膜は、いずれも酸化シリコン膜とされるのが好ましい。
この場合に本発明の効果がいっそう大きくなるからであ
る。前記位置合わせパターンは、前記エッチング・レー
ト差によって前記アイソレーション用絶縁物に生じる所
定形状の段差と、そのアイソレーション用絶縁物から露
出する前記半導体基板とを含むように形成されるのが好
ましい
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施の形
態を添付図面を参照しながら具体的に説明する。 (第1実施形態)図1および図3、図4は、この発明の
第1実施形態の半導体装置の製造方法を示す。実際に
は、多数のp型およびn型のウェルが基板に形成される
が、説明を簡単にするため、ここでは素子形成に利用す
るp型およびn型のウェルが各1個、位置合わせパター
ンが1個形成されるものとする。
【0033】まず、図1(a)と図3に示すように、p
型シリコン基板1の表面にトレンチ(溝)2を形成して
から、そのトレンチ2の内部にSiO2膜3を充填し、
トレンチ・アイソレーション構造を得る。そのトレンチ
2によって、基板1に平面形状が矩形のp型ウェル形成
領域20とn型ウェル形成領域30が隣接して画定さ
れ、さらに平面形状が両ウェルの形成領域20と30の
それより小さい矩形の位置合わせパターン形成領域40
が、n型ウェル形成領域30に隣接して画定される。
【0034】p型ウェル形成領域20と型n型ウェル形
成領域30は、それらの中央部に矩形の開口部20aと
30aをそれぞれ持っており、それら開口部20aと
0aからシリコン基板1が露出している。位置合わせパ
ターン形成領域40は、その中央部に十字形の開口部4
0aを持っており、その開口部40aからシリコン基板
1が露出している。開口部20a、30a、40a以外
の箇所は、SiO2膜3によって覆われている。p型シ
リコン基板1の不純物濃度は、例えば1016〜1017
-3である。
【0035】トレンチ2は、例えば、反応性イオンエッ
チング(RIE)によってシリコン基板1の表面を選択
的にエッチングすることによって形成される。トレンチ
2の内部に充填されるSiO2膜3は、例えば、化学的
気相堆積(Chemical VaporDeposition, CVD)法によ
り基板1の表面にSiO2膜を堆積させてから、そのS
iO2膜を化学機械的研磨(Chemical Mechanical Polis
hing, CMP)法によって基板1の表面が露出するまで
研磨することによって形成される。
【0036】次に、熱酸化法によってシリコン基板1の
表面に保護用のSiO2膜4(厚さ約10nm)を形成
し、そのSiO2膜4によって基板1の全表面を覆う。
よって、p型ウェル形成領域20、n型ウェル形成領域
30、位置合わせパターン形成領域40のすべてがSi
2膜4により覆われる。この時の状態を図1(a)に
示す。
【0037】続いて、n型ウェル領域6aと6bを形成
するため、図1(b)に示すように、パターン化したフ
ォトレジスト膜5をSiO2膜4上に形成する。このフ
ォトレジスト膜5は、n型ウェル形成領域30を露出さ
せる矩形の窓5aと、位置合わせパターン形成領域40
を露出させる矩形の窓5bを持っている。矩形の窓5a
は、形成すべきn型ウェル領域6aの矩形の輪郭に一致
する。矩形の窓5bは、形成すべき位置合わせパターン
10の矩形の輪郭に一致する。
【0038】そして、そのフォトレジスト膜5をマスク
として、基板1のn型ウェル形成領域30と位置合わせ
パターン形成領域40にn型不純物である燐(P)を選
択的にイオン注入する。こうして、図1(b)に示すよ
うに、n型ウェル形成領域30と位置合わせパターン形
成領域40にそれぞれn型ウェル6aと6bが形成され
る。
【0039】図4から明らかなように、n型ウェル6a
は、フォトレジスト膜5の窓5aに対応して矩形の平面
形状を持つと共に、矩形の露出部6aaにおいてアイソ
レーション用のSiO2膜3から露出している。露出部
6aaは、n型ウェル6aの中央部に位置している。n
型ウェル6bは、フォトレジスト膜5の窓5bに対応し
て矩形の平面形状を持つと共に、十字形の露出部6ba
においてアイソレーション用のSiO2膜3から露出し
ている。露出部6baは、n型ウェル6bの中央部に位
置している。
【0040】燐のイオン注入の条件は、例えば、加速エ
ネルギー500keVでドーズ量を5×1012cm-2
し、あるいは加速エネルギー250keVでドーズ量を
5×1012cm-2とし、あるいは加速エネルギー50k
eVでドーズ量を5×1012cm-2とする。
【0041】フォトレジスト膜5を基板1から取り除い
た後、p型ウェル領域8aと8bを形成するため、図1
(c)に示すように、パターン化されたフォトレジスト
膜7をSiO2膜4上に形成する。このフォトレジスト
膜7は、p型ウェル形成領域20を露出させる矩形の窓
7aと、位置合わせパターン形成領域40を露出させる
矩形の窓7bを持っている。窓7aは、矩形の平面形状
を持つp型ウェル8aの輪郭に一致する。窓7bは、矩
形の平面形状を持つn型ウェル6bの輪郭より少し大き
くn型ウェル6bの全体を包含していると共に、n型ウ
ェル6aに隣接している。
【0042】そして、そのフォトレジスト膜7をマスク
として、基板1のp型ウェル形成領域20と、位置合わ
せパターン形成領域40にp型不純物である硼素(B)
を選択的にイオン注入する。こうして、図1(c)に示
すように、p型ウェル形成領域20にp型ウェル8aが
形成され、位置合わせパターン形成領域40にp型ウェ
ル8bが形成される。
【0043】図4から明らかなように、p型ウェル8a
は、フォトレジスト膜7の窓7aに対応して矩形の平面
形状を持つと共に、矩形の露出部8aaにおいてアイソ
レーション用のSiO2膜3から露出している。露出部
8aaは、p型ウェル8aの中央部に位置している。p
型ウェル8bは、フォトレジスト膜7の窓7bに対応し
て矩形の平面形状を持つと共に、内部にn型ウェル6b
を包含している。p型ウェル8bは、アイソレーション
用のSiO2膜3から露出していない。n型ウェル6b
の露出部6baは、p型ウェル8bの中央部に位置して
いる。
【0044】硼素のイオン注入の条件は、例えば、加速
エネルギー250keVでドーズ量を5×1012cm-2
とし、あるいは加速エネルギー110keVでドーズ量
を5×1012cm-2とし、あるいは加速エネルギー20
keVでドーズ量を5×10 12cm-2とする。
【0045】図1(b)と図1(c)から分かるよう
に、フォトレジスト膜7の窓7bの大きさはフォトレジ
スト膜5の窓5bのそれよりも大きいので、位置合わせ
パターン形成領域40では、n型ウェル6bの全周がp
型ウェル8bによって囲まれている。また、p型ウェル
8a、8bの深さは、n型ウェル6a、6bのそれとほ
ぼ同じである。
【0046】さらに、フォトレジスト膜7を基板1から
取り除いた後、公知のウェット・エッチング法により保
護用のSiO2膜4を除去し、シリコン基板1の表面す
なわちn型ウェル6a、6bとp型ウェル8a、8b、
さらにアイソレーション用のSiO2膜3を露出させ
る。このエッチング工程では、シリコン基板1の表面と
アイソレーション用のSiO2膜3もわずかにエッチン
グされる。
【0047】また、このSiO2膜4のエッチング工程
によって、燐および硼素のイオン注入工程でノックオン
された金属元素や、そのイオン注入によって生成された
シリコン基板1の損傷領域が、SiO2膜4と共に除去
される。
【0048】n型ウェル6bには、n型ウェル6a、6
bとp型ウェル8a、8bを形成するためのイオン注入
工程を通じて、燐と硼素の双方の不純物が注入されてい
る。他方、n型ウェル6bは、その中央部の十字形の露
出部6baにおいてアイソレーション用のSiO2膜3
から露出しており、その露出部6ba以外の箇所ではア
イソレーション用のSiO2膜3に覆われている。換言
すれば、n型ウェル6bの周辺部すなわち、十字形の露
出部6ba以外の箇所では、アイソレーション用のSi
2膜3に燐と硼素の双方の不純物が注入されている。
このため、n型ウェル6bの周辺部におけるSiO2
3のエッチング・レートは、燐と硼素のいずれか一方の
みが注入されたそれ以外の箇所のSiO2膜3のエッチ
ング・レートに比べて高くなっている。
【0049】よって、保護用のSiO2膜4を除去する
ウェット・エッチング工程では、アイソレーション用の
SiO2膜3は、n型ウェル6bの周辺部においてそれ
以外の箇所よりも多くエッチングされる。その結果、図
1(d)に示すように、n型ウェル6bの周辺部におい
てSiO2膜3の一部に窪み(ないし段差)3aが形成
される。この窪みまたは段差3aの平面形状は、n型ウ
ェル6bの輪郭にほぼ一致する矩形であり、その中央部
の十字形の露出部6baからn型ウェル6b(すなわち
シリコン基板1)が露出している。
【0050】したがって、アイソレーション用のSiO
2膜3に形成された矩形の窪みまたは段差3aの中に、
材質の異なる十字形の露出部6baが配置されているこ
とになり、これらはn型およびp型のウェル6aと8a
の位置を認識可能とするマークとなる。すなわち、Si
2膜3に形成された矩形の窪みまたは段差3aと、そ
の中に形成された十字形の露出部6baとが、位置合わ
せ用パターン10を構成するのである。
【0051】例えば、保護用のSiO2膜4を除去する
ウェット・エッチング工程において、フッ酸(hydroflu
oric acid, HF)を純水に溶解して100倍に希釈し
たエッチング液を使用した場合、燐または硼素が注入さ
れたSiO2膜3のエッチング・レートは20〜30n
m/minであるが、燐と硼素の双方が注入されたSi
2膜3のエッチング・レートは40〜60nm/mi
nであり、およそ2倍に増加する。このため、厚さ10
nm程度の保護用のSiO2膜4の全体がエッチングさ
れる時間内に、位置合わせパターン形成領域40にある
アイソレーション用のSiO2膜3の燐と硼素の双方が
注入された箇所は、シリコン基板1の表面より深くエッ
チングされ、その結果、その箇所に高低差20〜30n
mの窪みないし段差3aが形成される。
【0052】このように、本発明の第1実施形態の半導
体装置の製造方法によれば、図5および図6を参照して
説明した従来例のように、位置合わせ用パターン10を
形成するための専用工程を追加することが不要であり、
よって、製造工程数を増加することなしに位置合わせ用
パターン10を基板1の表面に形成することが可能とな
る。
【0053】位置合わせパターン形成領域40のn型ウ
ェル6bは孤立しており、周囲のn型ウェル6aや図示
しない他のウェルとは電気的に接続されていない。これ
は、n型ウェル6bには燐と硼素の双方が注入されてい
るため多数の注入欠陥が形成されており、その結果、周
囲のウェルに電気的に接続すると、n型ウェル6bから
シリコン基板1に接合リーク電流が流れやすくなるから
である。
【0054】なお、上述した第1実施形態の方法では、
p型シリコン基板1にn型ウェルを先に形成し、その後
にp型ウェルを形成しているが、その順は逆であっても
よいことはもちろんである。
【0055】(第2実施形態)図2は、本発明の第2実
施形態の半導体装置の製造方法を示す要部断面図であ
る。
【0056】この第2実施形態の方法では、図2に示す
ように、保護用のSiO2膜4を除去するウェット・エ
ッチング工程の後に、基板1の全表面を覆う層間絶縁膜
11を形成する工程と、その層間絶縁膜11にコンタク
ト・ホール11a、11bを形成する工程と、その層間
絶縁膜11上に配線層12を形成する工程が追加され
る。これらの工程は、公知の方法によって任意に実現で
きるものである。
【0057】層間絶縁膜11のコンタクト・ホール11
aは、位置合わせパターン形成領域40内に形成された
n型ウェル6bの露出部6baを露出せしめている。層
間絶縁膜11のコンタクト・ホール11bは、p型ウェ
ル形成領域20とn型ウェル形成領域30と位置合わせ
パターン形成領域40の外部において、シリコン基板1
の表面を露出せしめている。配線層12は、コンタクト
・ホール11a、11bを介してn型ウェル6bとシリ
コン基板1にそれぞれ接触している。
【0058】この構成により、位置合わせパターン形成
領域40内のn型ウェル6bは、配線層12を介して、
ウェルが形成されていないシリコン基板1に電気的に接
続される。
【0059】本発明の第2実施形態の半導体装置の製造
方法によれば、位置合わせパターン形成領域40内のn
型ウェル6bはシリコン基板1に電気的に接続されるの
で、ノイズ等によってn型ウェル6bに不要な電荷が注
入されても、その電荷は配線層12を通って速やかに基
板1に放電される。その結果、第1実施形態の方法によ
り得られるものよりも、当該半導体装置の動作の信頼性
が向上する利点が得られる。
【0060】なお、上述した第1および第2の実施形態
では、半導体基板としてp型のシリコン基板を使用した
が、n型のシリコン基板であってもよいし、シリコン以
外の半導体基板であってもよい。また、上記の第1およ
び第2の実施形態では、シリコン基板1に形成したトレ
ンチ2を用いたトレンチ・アイソレーション構造を使用
しているが、本発明はトレンチ・アイソレーション構造
に限定されないことは言うまでもない。その他の任意の
アイソレーション構造にも適用できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の半導体装置
の製造方法によれば、専用の工程を追加することなし
に、また製造工程数を増加することなしに、位置合わせ
用パターンを形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の半導体装置の製造方法
を示す、図3のA−A線に沿った部分断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の半導体装置の製造方法
を示す、図3のA−A線に沿った部分断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の半導体装置の製造方法
を示す部分平面図で、図1(a)において保護用のSi
2膜を除去した状態に対応する。
【図4】本発明の第1実施形態の半導体装置の製造方法
を示す部分平面図で、図1(d)の状態に対応する。
【図5】従来の半導体装置の製造方法を示す部分断面図
である。
【図6】従来の半導体装置の製造方法を示す部分断面図
で、図5の続きである。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 トレンチ 3 アイソレーション用のSiO2膜 3a SiO2膜の窪みまたは段差 4 保護用のSiO2膜 5 フォトレジスト膜 5a,5b フォトレジスト膜の窓 6a、6b n型ウェル 6aa、6ba n型ウェルの露出部 7 フォトレジスト膜 7a,7b フォトレジスト膜の窓 8a、8b p型ウェル 8aa、8ba p型ウェルの露出部 10 位置合わせパターン 11 層間絶縁膜 11a、11b 層間絶縁膜のコンタクト・ホール 12 配線層 20 p型ウェル形成領域 20a p型ウェル形成領域の開口部 30 n型ウェル形成領域 30a n型ウェル形成領域の開口部 40 位置合わせパターン形成領域 40a 位置合わせパターン形成領域の開口部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の表面にアイソ
    レーション用の絶縁物を形成し、もってその半導体基板
    の表面に第1および第2のウェル形成領域と位置合わせ
    パターン形成領域とを画定する工程と、 前記第1および第2のウェル形成領域と前記位置合わせ
    パターン形成領域が画定された前記半導体基板の表面に
    保護用の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1ウェル形成領域と前記位置合わせパターン形成
    領域に、前記保護用の絶縁膜を介して前記第1導電型と
    は逆極性の第2導電型の不純物を選択的にイオン注入
    し、それによって前記第1ウェル形成領域に前記第2導
    電型の第1ウェルを形成する工程と、 前記第2ウェル形成領域と前記位置合わせパターン形成
    領域に、前記保護用の絶縁膜を介して前記第1導電型の
    不純物を選択的にイオン注入し、それによって前記第2
    ウェル形成領域に前記第1導電型の第2ウェルを形成す
    る工程と、 前記第1および第2のウェルが形成された前記半導体基
    板から前記保護用の絶縁膜をエッチングによって除去す
    る工程とを備え、 前記位置合わせ用パターン形成領域の少なくとも一部に
    は、前記第1および第2のウェルを形成する工程によっ
    前記第1導電型の不純物と前記第2導電型の不純物の
    双方が注入され、 前記保護用の絶縁膜をエッチングによって除去する工程
    は、前記アイソレーション用絶縁物を部分的にエッチン
    グするように実行されると共に、そのエッチング工程で
    は、前記アイソレーション用絶縁物の前記第1導電型の
    不純物と前記第2導電型の不純物の双方が注入された箇
    所とそれ以外の箇所との間に、エッチング・レート差が
    存在し、そのエッチング・レート差によって 位置合わせ
    用パターンが形成されることを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1導電型の不純物をイオン注入す
    る工程と前記第2導電型の不純物をイオン注入する工程
    によって、前記位置合わせパターン形成領域には前記第
    1導電型の不純物領域と前記第2導電型の不純物領域と
    が形成され、しかも、その第2導電型の不純物領域は、
    前記第1導電型の不純物と前記第2導電型の不純物の双
    方を含んでいると共に前記第2導電型の前記第1ウェル
    とは電気的に絶縁されている請求項1に記載の半導体装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1導電型の不純物をイオン注入す
    る工程と前記第2導電型の不純物をイオン注入する工程
    によって、前記位置合わせパターン形成領域には前記第
    1導電型の不純物領域と前記第2導電型の不純物領域と
    が形成され、 さらに、その第2導電型の不純物領域を前記第1および
    第2のウェル形成領域と前記位置合わせパターン形成領
    域とを除く所定の箇所において前記半導体基板に電気的
    に接続する工程を含む請求項1に記載の半導体装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の表面にアイソレーション用
    の絶縁物を形成し、もってその半導体基板の表面に第1
    および第2の素子形成領域と位置合わせパターン形成領
    域とを画定する工程と、 前記第1および第2の素子形成領域と前記位置合わせパ
    ターン形成領域が画定された前記半導体基板の表面に保
    護用の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1素子形成領域と前記位置合わせパターン形成領
    域に、前記保護用の絶縁膜を介してn型不純物をイオン
    注入する工程と、 前記第2素子形成領域と前記位置合わせパターン形成領
    域に、前記保護用の絶縁膜を介してp型不純物をイオン
    注入する工程と、 前記保護用絶縁膜をエッチングにより除去する工程とを
    備え、 さらに、前記n型不純物をイオン注入する工程と前記p
    型不純物をイオン注入する工程は、前記位置合わせパタ
    ーン形成領域内にある前記アイソレーション用絶縁物の
    所定箇所に前記n型不純物と前記p型不純物の双方がイ
    オン注入されるように実行され、 前記保護用絶縁膜をエッチングにより除去する工程は、
    前記アイソレーション用絶縁物を部分的にエッチングす
    るように実行されると共に、そのエッチング工程では、
    前記アイソレーション用絶縁物の前記n型の不純物と前
    記p型の不純物の双方が注入された箇所とそれ以外の箇
    所との間に、エッチング・レート差が存在し、そのエッ
    チング・レート差によって位置合わせ用パターンが形成
    されることを特徴とする 半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記n型不純物をイオン注入する工程と
    前記p型不純物をイオン注入する工程によって、前記位
    置合わせパターン形成領域にはn型部分とp 型部分とが
    形成され、しかも、それらn型部分とp型部分のいずれ
    か一方は、n型不純物とp型不純物の双方を含んでいる
    と共に、前記第1および第2の素子形成領域とは電気的
    に絶縁されている請求項4に記載の半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記n型不純物をイオン注入する工程と
    前記p型不純物をイオン注入する工程によって、前記位
    置合わせパターン形成領域にはn型部分とp型部分とが
    形成され、しかも、それらn型部分とp型部分のいずれ
    か一方はn型不純物とp型不純物の双方を含んでいると
    共に、前記第1および第2の素子形成領域と前記位置合
    わせパターン形成領域とを除く所定の箇所において前記
    半導体基板に電気的に接続される請求項4に記載の半導
    体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記アイソレーション用絶縁物と前記保
    護用絶縁膜がいずれも酸化シリコン膜である請求項1〜
    6のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記位置合わせパターンが、前記エッチ
    ング・レート差によって前記アイソレーション用絶縁物
    に生じる所定形状の段差と、そのアイソレーション用絶
    縁物から露出する前記半導体基板とを含むように形成さ
    れる請求項1〜7のいずれかに記載の半導体装置の製造
    方法。
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