JP3149230B2 - 食品ベースの粒体を生産する方法およびそれを実施する装置 - Google Patents

食品ベースの粒体を生産する方法およびそれを実施する装置

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    • AHUMAN NECESSITIES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糊状材料と脂肪からソー
ス及びスープ用の食品ベースの粒体を生産する方法に関
し、またこの方法を行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フランス国特許第1,602,733
は、回転羽根と出口グリルを含む加熱可能なミキサを使
用して脂肪と粉状支持材料の粉状混合物を生産する方法
を記載している。この公開文書は、混合物のなかの脂肪
の割合が大きくなるとき、解離できない塊の形成を避け
ることに伴う困難をはっきりと示している。
【0003】特許公開EP 29,153は沸騰する湯
に瞬間的に分散できる食品ベースの生産方法を記載して
いる。この方法では糊状物質と溶けた脂肪の混合物が冷
却ドラムまたは冷却ベルトに接触し、固化した混合物は
刃でドラムまたはベルトから取り除かれるので得られた
製品は片状をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する問題は、糊状材料と脂肪からソースやスープ用の食
品ベースで、自由に流れ動く粒体の形で存在する食品ベ
ースの簡易で再現性のある生産方法とその装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的に対して、糊状
材料と脂肪からソースやスープ用食品ベースの粒体を生
産するための本発明の方法は次のような特徴を有する、 i)脂肪は溶かされて糊状材料と溶けた脂肪が混合させ
られる、 ii) この混合物はひもの形状に押し出される、 iii)ひも状の混合物は冷却によって硬化させられ部分に
再分割される、次いでiv)ひも状の混合物の再分された
部分はグリルを通って放出されることによって粉体にそ
の寸法を小さくされる。 同じように、本発明の方法を実行するための装置は、次
の装置を含むことを特徴とする。 i)脂肪を加熱する装置と糊状材料と溶けた脂肪を混合
する装置、 ii) 混合物をひもの形状に押し出す装置、 iii)ひも状の混合物は冷却し部分に再分する装置、 iv) ひも状の混合物の再分された部分を粒状化する装
置。
【0006】本発明による方法と装置は食品ベースが糊
状材料と脂肪から自由に流動する粒体の形で生産される
ことを可能とし、この粒状は沸騰する湯のなかで分散で
きまた濃縮ソース及びスープの便利な作製に適してい
る。
【0007】本発明による方法は、殻類粉のような糊状
の材料のそれ自身または例えばコーン・スターチ、ポテ
ト・スターチ、小麦スターチ、米スターチまたはタピオ
カ・スターチのようなスターチの追加との混合物から始
まる。他の増粘剤例えばグアー・ガムまたはペクチンま
たはゼラチンも任意に加えられることがある。例えば風
味剤、風味増強剤特にグルタメート・ソーダ、着色剤、
料理用塩、スパイス、肉エキスまたはイースト・エキ
ス、加水分解蛋白質または砂糖のような、脱水ソース及
びスープの組成のなかに伝統的に含まれる添加剤を直接
加えることさえ可能である。しかしながら、これら添加
剤の総量は糊状材料との重量比で比較的に低いまたは小
さな割合であるべきである。
【0008】本発明の方法の1つの好適な実施例では、
残留水分が3%から10%の前以て乾燥した小麦粉が糊
状材料として使用される。約12%から17%の水分を
有する前以て乾燥しない小麦粉を使用することが可能で
あり、‘ルー’タイプのソース・ベースを作ることが望
ましい場合には、この水分の相当の部分が気化される加
熱段階を含むこともまた可能である。
【0009】脂肪の選択は、一方ではそれが過度に高い
温度で固体に留まるかまたは固化すべきでないという官
能上の考慮によって、また他方ではそれが周囲の温度で
溶けるべきでないという実際の輸送、貯蔵及び取り扱い
上の考慮によって決まる。このようにして、選ばれた脂
肪は好適な場合特にピーナッツまたはヤシ油であり、そ
れは約35℃から50℃の、好適な場合には44℃から
48℃の透明点を有する。
【0010】本発明の方法は脂肪が比較的に多い食品ベ
ースの自由に流動する粒体の生産に特に適している。よ
って本発明による方法のi)の段階では、糊状材料と脂
肪は好適な場合、約75:25から50:50までの重
量比で、好適な場合65:35から55:45の重量比
のオーダで混合される。
【0011】この混合の段階は、二重ジャケットを有す
る単一または双水平混合スクリュによって行なわれるこ
とが好ましい。これは、混合温度では好適な場合50℃
から60℃のあたりで溶かされる脂肪の温度によって及
び好適な場合周囲の温度である糊状材料の温度によって
主として決定されるが、押し出しのまえに混合物の温度
を細かく調節できることが有利であるからである。この
ようにして混合物は、ひも状の混合物に充分の強固さを
与える一方、押し出しに対して過度の抵抗をしない最適
の組織が与えられる。
【0012】本発明の方法のii) の段階では、混合物は
直径約3ミリメートルから10ミリメートルの円筒のひ
もの形で押し出されることが好ましい。より詳しく言え
ば、混合スクリュの下流端のところに設けられまた、例
えば3ミリメートルから10ミリメートルの内径を有す
る一列の垂直押し出しチューブと連絡する方向転換室を
好適な場合含む押し出し装置を通って混合物を強制的に
押すことによって押し出される。
【0013】本発明の方法の段階iii)では、ひも状の混
合物の冷却は好適な場合ひも状の混合物を上方のコンベ
ヤ・ベルトのうえに配置することで行なわれる。上方の
コンベヤ・ベルトのうえでは、例えば混合物が特に噴霧
ノズルのような適当な振りかけ装置を通る液体窒素をふ
りかけられるかまたは冷風の流れに曝されるかまたはコ
ンベヤ・ベルト自身の冷却された表面と接触させられ
る。ひも状の混合物は、それを上方ベルトの下流側端の
下方に置かれる少なくとも1つの下方コンベヤ・ベルト
に落下することを許すことによって部分的に再分割され
ることができる。ひも状の混合物が分離した比較的に短
い部分、より詳しく言えば粒状化段階iv) に対して充分
である約5センチメートルから10センチメートルの長
さを有する部分に再分されること即ち砕かれることを確
実にするため、上方のコンベヤ・ベルト上に置かれるひ
も状の混合物が、一方ではベルトに過度に粘着しないこ
と、他方ではベルトのうえで混合物同志で粘着しないこ
とが重要である。
【0014】この理由のため、糊状材料と脂肪の混合物
の温度を混合物が押し出されることができるのに丁度充
分である温度に調節することが望ましく、このとき押し
出されるひも状の混合物はその円筒形を保持しコンベヤ
・ベルトのうえで崩れない充分に堅固な組織を有する。
これは混合スクリュのダブル・ジャケットのなかまたは
混合物の長さの少なくとも一部で垂直管を取り囲む冷却
囲いのなかを循環する液の温度を正確に調節することに
よって達成されるであろう。
【0015】本発明による装置において、一般に垂直の
櫛がii) の段階で一列のチユーブからある間隔で隣接し
て設けられ、各櫛の歯は水平方向に向かって彎曲し押し
出しチューブの出口オリフィスと同じ水準に終る自由端
を有するのはまたこの理由による。そのような櫛によっ
て、互いに粘着すること及び上方ベルトに粘着すること
を促進する性質のある、ひも状の混合物に粘着するどの
ような油滴も取り除くことが可能である。
【0016】本発明の方法の段階iv) では、ひも状の混
合物の再分割片は好適な場合グリルの内側に設けられる
同軸上にある一組の回転羽根によって固定円筒グリルを
通って外方へ放出されて寸法を縮小される、換言すれば
粒状化される。よってひも状の混合物は、直径1ミリメ
ートルから5ミリメートルのあいだの円形穴を有するグ
リルを通る投射によって1ミリメートルから5ミリメー
トルの直径、2ミリメートルから10ミリメートルの長
さ、見掛け密度約400−600グラム/リットルの円
筒粒体に寸法を縮小される。
【0017】本発明の方法の段階(vi)を実行する方法及
び本発明の装置の対応する装置は、それらが脂肪の多い
混合物の沈着によってグリルが妨害される危険のない簡
単で、長期にわたった、一定で再現性のあるやり方で清
浄な操作を与えるので、特に効果的であることが証明さ
れている。この成功は、硬化したひも状の混合物を言わ
ば一回の通がでグリルを通すことができるという事実に
よると考えられる。
【0018】
【実施例】本発明による方法を実行する装置は添附図を
参照して、以下により詳細に記載される。
【0019】
【実施例】図1に示すように、本発明の方法を実行する
装置は次の装置を含む。 i)脂肪の加熱装置1と糊状材料と溶けた脂肪を混合す
る装置2、 ii) ひも状に混合物を押し出す装置3、 iii)ひも状混合物を冷却しまた再分割する装置4、 iv) ひも状混合物の分割片を粒状化する装置5。
【0020】i)において、脂肪を加熱する装置1は数
個の電気滴に加熱された金属製タンク6を含む。糊状材
料と溶けた脂肪を混合する装置2は二重ジャケットのあ
る水平双混合スクリュ7を含む。パイプ9は加熱装置6
を溶けた脂肪用測定ポンプ8を通じて混合装置2に接続
する。パイプ9は糊状材料用送りホッパ10の下流、双
混合スクリュ7の上方に開く。
【0021】ii) においてまた図2と図3により詳細に
示されるように、押し出し装置3は混合スクリュ7の下
流端のところに設けられ一列の垂直押し出しチューブ1
2と連絡する方向転換室11を含む。押し出し装置はま
た垂直チューブ12をその長さの大部分のところで取り
囲む冷却囲い28を含み、囲い28を通って混合スクリ
ュ7の二重ジャケットの温度を調節するため使用される
のと同じ液体が循環することができる。最後に、押し出
し装置は一列の垂直チューブ12からある距離離れて近
接する一般的に垂直な櫛を含み、櫛の各歯29は水平方
向に向かって彎曲しまた押し出しチューブ12の出口オ
リフィス31と同じ水準で終る自由端30を有する。
【0022】iii)において、ひも状混合物を冷却し再分
割する装置4は、上流側端13が一列の押し出しチュー
ブ12の下方に位置する上方コンベヤ・ベルト、上流側
端14が上方コンベヤ・ベルトの下流側端15の下方に
位置する第一下方コンベヤ・ベルト、上流側端16が第
一下方コンベヤ・ベルトの下流側端17の下方に位置す
る第二コンベヤ・ベルト、及び上方コンベヤ・ベルトの
上方に配置されまた液体窒素をふりかける装置を流れと
圧力の調節器20を経て液溜め(図示されない)に接続
するパイプ19によって供給される液体窒素ふりかけ装
置を含む。
【0023】iv) において及び第4図と第5図により詳
しく示されるように、ひも状混合物の再分片を粒体化す
る装置5は固定した円筒形グリル12、グリルの外側の
同軸ジャケット22、及びグリルの内側にある同軸の一
組の回転羽根23を含む。ひも状混合物の再分片の送り
ホッパ24は第二下方コンベヤの下流端25の下方に設
けられて円筒形グリル21の開放上方端と連絡する。強
力なモータ26が一組の回転羽根23を駆動する。最後
に、粒体用放出路27がグリル21と外方の同軸ジャケ
ット22のあいだにある自由な空間の下方に設けられこ
の空間と連絡する。
【0024】本発明の方法の1つの実施例が以下の例に
図示され、この例では、パーセンテージと割合は重量比
である。
【0025】
【実施例】即席‘ルー’を作るための食品材料の粒体は
図に示す装置に似た装置で生産される。この目的に対し
て、 i)約48℃の透明点を有する水素添加したヤシ油を約
55℃で溶かす。40%の溶けた脂肪と約20℃の温度
で約5%の残留水分含有量を有する60%の前以て乾燥
した小麦粉が混合され、双混合スクリュ混合装置のスク
リュは約210r.p.m.で回転する。 ii) 混合物は約6ミリメートルの直径の円筒状ひもの形
で押し出され、押し出し装置のチューブは6ミリメート
ルの直径を有する。混合装置と押し出しチューブの冷却
囲いの冷却液の温度は細かく調節される結果、これらの
装置のなかの摩擦によって混合物を加熱することを考慮
にいれて、押し出されるひも状混合物は約38℃から3
9℃までの温度を有する。この温度で、混合物は依然と
して押し出されることができ、また押し出されたひも状
混合物はその円筒形の形状を保持しそれが置かれる冷却
装置の上方コンベヤ・ベルトのうえで、崩れない状態を
保つに充分な堅固な組織を有する。 iii)ひも状混合物は液体窒素をふりかけることによって
冷却される。この目的のために、1キログラムのひも状
混合物に対して約0.2キログラムの液体窒素が上方コ
ンベヤ・ベルトの上方に噴霧される。そこで円筒形ひも
状混合物は上方ベルトから第1の下方コンベヤ・ベルト
のうえに落下することにより長さ約5センチメートルか
ら10センチメートルの分割片に崩壊する。第1と第2
の下方コンベヤ・ベルト上にそれらを運ぶあいだ、上方
ベルトから降下する窒素蒸気によって与えられる冷却効
果を依然としてひも状混合物の分割片は受ける。分割片
の温度は冷却装置を出るとき約30℃から34℃までの
温度である。 iv) ひも状混合物の分割片は粒体化装置のなかに導入さ
れることによって直径約2ミリメートル、長さ約2ミリ
メートルから10ミリメートルの円筒形粒体に寸法を縮
小される。粒体化のところでは、ひも状混合物の分割片
は、直径2ミリメートルの円形穴を有する固定円筒形グ
リルを通過して外方に放出される。分割片は、約360
r.p.m.で回転する一組の同軸回転羽根によって与
えられる激しい推進効果のもとにいわば一回の通過で、
このグリルを通過する。
【0026】
【発明の効果】このようにして生産された粒体は約50
0グラム/リットルの見掛け密度を有する。この粒体は
自由に流動しまたこの性質を周囲温度で長い滞溜時間の
あとでさえも保持する。粒体は熱湯のなかで分散するこ
とができまた濃縮したソース及びスープをして即席に作
られることができるようにする。
【0027】より詳しく言えば、粒体は、例えば肉、鶏
肉、魚及び野菜の料理用の煮出し汁の濃縮液を作るこ
と、ラグーまたは野菜シチュまたはホワイト・ソースま
たはクリーム・ソース、及びミルク、煮出し汁または水
を基にしたスープの味つけに使うことができる。
【0028】これらの適用に対して、例えば1リットル
の沸騰液に対してスープまたはソースを作るかによって
70グラムまたは100グラムの粒体が刷毛で分散させ
られ、次いで時々かき混ぜを行なって約5分間放置す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の1つの実施例の全体を示す概略図。
【図2】装置の押し出し装置の1つの実施例の前方立面
図。
【図3】図2に示す押し出し装置の一部断面を示す側方
立面図。
【図4】装置の粒体化装置の一部断面を示す概略図。
【図5】図4に示す粒体化装置の平面図である。
【符号の説明】
1 脂肪加熱装置 2 混合装置 3 押し出し装置 4 再分装置 5 粒体化装置 6 加熱タンク 7 水平双混合スクリュ 8 測定ポンプ 9 パイプ 10 ホッパ 11 方向転換室 12 垂直チューブ 13,14,15,16,17 ベルト・コンベヤ端 18 ノズル 19 パイプ 20 圧力調整器 21 円筒形グリル 22 ジャケット 23 回転羽根 24 送りホッパ 25 第2下方コンベヤ・ベルトの下流端 26 モータ 27 放出チャンネル 28 冷却囲い 29 櫛の歯 30 櫛の歯の自由端 31 出口オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−104566(JP,A) 特開 昭63−276466(JP,A) 特開 昭61−119174(JP,A) 特開 平2−72854(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/40 A23L 1/00 WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糊状材料と脂肪からソース及びスープ用
    食品ベースの粒体を生産する方法にして、 i)脂肪が溶かされて、糊状材料と溶けた脂肪が混合さ
    れ、 ii) 混合物がひも状に押し出され、 iii)ひも状混合物が冷却によって硬化され、複数の部分
    に再分され、 iv) ひも状混合物の再分された部分がグリルを通って
    出することによって寸法を縮小される、 段階を含むことを特徴とする食品ベースの粒体を生産す
    る方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、段階
    i)において、糊状材料と脂肪が75:25から50:
    50の重量比で混合され、段階ii)において、混合物が
    直径3ミリメートルから10ミリメートルの円筒状のひ
    もの形に押し出され、段階iii)において、ひも状混合物
    は長さ10センチメートルから10センチメートルの部
    分に、再分され、そして段階iv) において、前記再分さ
    れたひも状混合物が直径5ミリメートル長さ2ミリメー
    トルから10ミリメートルの粒状物となるよう寸法を縮
    小される、ことを特徴とする食品ベースの粒体を生産す
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、糊状材
    料が穀類粉であり、また脂肪が35℃から50℃までの
    透明点を有することを特徴とする食品ベースの粒体を生
    産する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、糊状材
    料が残留水分3%から10%までの予め乾燥した小麦粉
    であり、また脂肪がピーナッツまたはヤシ油であること
    を特徴とする食品ベースの粒体を生産する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、前記段
    階iii)では、押し出されたひも状混合物が上方コンベヤ
    ・ベルトのうえに並べられ、そこでひも状混合物が液体
    窒素を振りかけられまた上方コンベヤ・ベルトから少な
    くとも一段低いコンベヤ・ベルトのうえに落下すること
    によって再分されることを特徴とする食品ベースの粒体
    を生産する方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において、前記段
    階iv) では、再分された混合物が、グリルの内側に設け
    た一組の同軸回転刃によって固定円筒形グリルを通って
    外方に放出されることを特徴とする食品ベースの粒体を
    生産する方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法を行なう装置が、 i)脂肪を加熱する装置及び糊状材料と溶けた脂肪を混
    合する装置と、 ii) 混合物をひも状に押し出す装置と、 iii)ひも状の混合物を冷却しさらに再分する装置、 iv) 再分したひも状の混合物を粒状にする装置と、を包
    含することを特徴とする食品ベースの粒体を生産する装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、装置
    i)における糊状部材と溶けた脂肪を混合する装置が二
    重ジャケット式混合スクリュを含み、装置ii)における
    押し出し装置が混合スクリュの下流端に設けられ一列の
    垂直押し出し管と連絡する方向転換室を含み、装置iii)
    における撚りひも状混合物を冷却しまた再分する装置
    が、上流端が一列の押し出しチューブの下方に位置する
    上方コンベヤ・ベルト、上流端が上方コンベヤ・ベルト
    の下流端の下方に位置する少なくとも1個の下方のコン
    ベヤ、及び上方コンベヤ・ベルトの上方に配置される液
    体窒素振りかけ装置を含み、装置iv) における分割され
    たひも状混合物を粒状化する装置が固定された円筒状グ
    リル、グリルの外側にある同軸ジャケット、及びグリル
    内の一組の同軸である回転羽根を含む、ことを特徴とす
    る食品ベースの粒体を生産する装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、装置ii
    i)における押し出しチューブが3ミリメートルから10
    ミリメートルの内径を有し、装置iv) におけるグリルが
    直径1ミリメートルから5ミリメートルのあいだの円形
    穴を有する、ことを特徴とする食品ベースの粒体を生産
    する装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の装置において、前記
    装置ii) における押し出し装置が、垂直チューブをその
    長さの一部のうえに取り囲む冷却囲い及び一列の垂直チ
    ューブからある距離をとってそれらのチューブに近い一
    般に垂直である櫛を含み、該櫛の各歯は水平方向に彎曲
    し押し出しチューブの出口オリフィスと同じ高さで終る
    自由端を有することを特徴とする食品ベースの粒体を生
    産する装置。
JP32083391A 1990-12-07 1991-12-05 食品ベースの粒体を生産する方法およびそれを実施する装置 Expired - Fee Related JP3149230B2 (ja)

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