JP3146144B2 - 眼鏡フレームの装飾構造 - Google Patents

眼鏡フレームの装飾構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡フレームの装
飾構造、さらに詳しくは、眼鏡フレームのフロント部の
エンドピースやブリッジに対して、それらの強度を犠牲
にすることなく、多様な装飾を施すことが可能な眼鏡フ
レームの装飾構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人の顔部に装用する眼鏡フレームは、最
近、お洒落の手段と位置付けられて、その装飾性は機能
性と同等以上に重要視されている。このようなことか
ら、従来の眼鏡フレームにおいては、所定の眼鏡部品に
止め孔を開設して、その止め孔に宝石等の装飾体をカシ
メて固定したり、ロウ付け等で固定したりすることによ
り装飾を施していた。しかし、この装飾方法は、次のよ
うなデザイン的制約や強度的制約があり、エンドピース
(智)やブリッジ等の眼鏡フロント部に対して実施する
ことは難しかった。
【0003】即ち、眼鏡フレームのフロント部、特にエ
ンドピース部分にはテンプルの開放操作に伴って開き外
力が集中することから、このエンドピース部品には充分
な強度が確保されていなければならないところ、止め孔
に装飾体をカシメ固定する装飾方法は、この止め孔がエ
ンドピース部品等の強度の低下を齎らすことになってし
まい、一方、装飾体をロウ付け接合する装飾方法は、ロ
ウ付け時の高温履歴の影響を考慮せねばならないことか
ら、各フロント部品の製作材料が限定されることになっ
たのである。更にまた、最近、好評な軽量化・シンプル
化を図った眼鏡フレームを得るためには、当該フロント
部を可能な限り細縁化する必要があるところ、従来の装
飾体をカシメ固定する装飾方法は、デザイン的な観点か
らも採用できなかったのである。
【0004】もっとも、実公昭61-36971号公報には、ヨ
ロイ智を、従来のようにリム端部にロウ付け接合するの
ではなく、上下一対のリム端部の間にネジ止め挟持する
ことによって、眼鏡の組み立て作業を簡便化すると同時
に装飾化を図ろうとする眼鏡フレームと智の結合構造が
提案されている。
【0005】しかし、この実公昭61-36971号公報の考案
は、その智構造体が複雑な形状にならざるを得ず、しか
も、組み立ての簡便化を図るために当該智構造体に丁番
駒部を一体に設けているため、テンプル開放操作に伴う
開き外力は丁番駒部を通して直接にこの智構造体に加わ
ることになり、この開き外力に対する強度的条件から智
構造体の製作材料として合成樹脂材のごとき強度の弱い
材料を採用することはできず、したがって、眼鏡フレー
ムの装飾は実際には、金属等の強度的に採用可能な材料
の装飾範囲内に限定されることになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の眼鏡
フレームの装飾方法に上記のような問題があったことに
鑑みて為されたものであって、眼鏡フレームのエンドピ
ース、ブリッジに対してそれらの部品としての強度を犠
牲にすることなく、自由でアクセントのある装飾を施す
ことが可能な眼鏡フレームの装飾構造を提供することを
技術的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、左右にレンズLを抱持するリム1のエン
ドピース側が合接・分離可能に連結した従来周知の眼鏡
フレームを技術的前提として、前記リム1が合接される
べきロック端部11・11に、持出部先端に丁番駒部(21A
・21B)を有する上下一対のエンドピース割部材2A・
2Bを固定する一方、これらエンドピース割部材2A・
2Bの間には、合成樹脂材料または貴金属材料によって
作製され、かつ、前記レンズLの側面に適合する形状に
成形されたV型溝31を有する装飾体3の上下面をサンド
ウィッチ状に挟着して当該エンドピース割部材の外面を
装飾すると共に、この装飾体3の前記V型溝31はレンズ
Lの側面に噛合させた状態でリムロック螺子4によって
エンドピース割部材2A・2Bのリム根本部近傍をネジ
連結し、更にエンドピース割部材2A・2Bの持出部先
端の丁番駒部(21A・21B)に耳掛テンプル5を折畳み
自在にヒンジ連結するという技術的手段を採用した。
【0008】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、左右にレンズLを抱持するリム1のブリッジ側が合
接・分離可能に連結した従来周知の眼鏡フレームを技術
的前提として、前記左右のリム1の合接されるべきロッ
ク端部12・12に、上下一対のブリッジ割部材7A 7Bを
固定する一方、これらブリッジ割部材7A 7Bの間に
は、合成樹脂材料または貴金属材料によって作製され、
かつ、前記レンズLの側面に適合する形状に成形された
V型溝81・81を両端に有する装飾体8の上下面をサンド
ウィッチ状に挟着して当該ブリッジ割部材の外面を装飾
すると共に、この装飾体8における両V型溝81はレンズ
Lの側面に噛合させた状態でブリッジ割部材7A 7Bの
リム根本部近傍をリムロック螺子9によりネジ連結する
ことによりレンズLを左右のリム1に抱持ロックさせ
という技術的手段を採用した。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す第
1実施形態〜第3実施形態に基づいて詳しく説明する。
なお、図1は本発明に係る第1実施形態の眼鏡フレーム
のエンドピース部分における装飾構造を分解した状態を
示す分解斜視図、図2は同装飾構造を組み立てた状態を
示す全体斜視図、図3は第2実施形態の眼鏡フレームの
エンドピース部分における装飾構造を分解した状態を示
す分解斜視図、図4は同装飾構造を組み立てた状態を示
す全体斜視図、図5は第3実施形態の眼鏡フレームのブ
リッジ部分における装飾構造を分解した状態を示す分解
斜視図、図6は同装飾構造を組み立てた状態を示す全体
斜視図、図7及び図8は本発明に係るエンドピース部分
の装飾構造の実施変形例を示す全体斜視図である。
【0010】『第1実施形態』 本実施形態は、眼鏡フレームのエンドピース部分におけ
る装飾構造に関するものである。図1中、符号1で指示
するものは、眼鏡レンズを抱持すべく金属線材をレンズ
形状に合わせて曲げ加工して形成したリムであり、この
曲げ加工された金属線材の両端部は、リム1におけるテ
ンプル配設側に位置してロック端部11・11となってい
る。
【0011】図1において、符号2A・2Bで指示する
ものは、前記ロック端部11・11の外側に各々、ロウ付け
接合された上下一対の金属製のエンドピース割部材であ
り、これらエンドピース割部材2A・2Bには各々、挿
通孔20A・20Bが開設されていると共に、これらエンド
ピース割部材2A・2Bの持出部先端には、耳掛テンプ
ル5の一枚駒部51とヒンジ連結されるべき丁番駒部21A
・21Bが形成されている。そして、本実施形態では、下
側のエンドピース割部材2Bに形成した挿通孔20B及び
丁番駒部21Bに、後述するリムロック螺子4及び丁番螺
子6に対応する雌ねじ部がそれぞれ刻設されている。
【0012】また、図1において符号3で指示するもの
は、前記エンドピース割部材2A・2Bの間に挟持され
るべき、斑入り模様をもつセルロースプロピオネート樹
脂製の装飾体であり、この装飾体3には、挟持状態にお
いて前記挿通孔20A・20Bと同軸となる止着孔30が形成
されていると共に、そのレンズ側基端部には、レンズ側
面に当接するV型溝31が形成されている。
【0013】しかして、この装飾体3を前記ロック端部
11・11に接合せる上下一対のエンドピース割部材2A・2
Bの間に挟み、前記挿通孔20A・20Bへ上方からリムロ
ック螺子4を挿通し、この挿通孔20Bの雌ねじ部にリム
ロック螺子4を螺合することによって上下一対のエンド
ピース割部材2A・2Bの間に、装飾体3の上下面を挟持
した状態で当該エンドピース割部材2A・2B同士をネジ
連結することにより、図示しないレンズはリム1にて抱
持され、同時に挟持された前記装飾体3は眼鏡フレーム
のエンドピースの外面部分を装飾する(図2参照)。
【0014】かくして、本実施形態では、上下一対のエ
ンドピース割部材2A・2Bの両方の先端部に丁番駒部
21A・21Bを形成しているので、これらエンドピース割
部材2A・2Bを締結したときには、これら丁番駒部21
A・21Bによって丁番二枚駒が作出されることになり、
この丁番二枚駒へ耳掛テンプル5の一枚駒部51を嵌合
し、その嵌合部分に丁番螺子6を螺合させて、本実施形
態のエンドピース割部材2A・2Bの先端の丁番駒部21A
・21Bに耳掛テンプル5を折り畳み自在にヒンジ連結す
るのである。
【0015】このように、本実施形態の装飾構造にあっ
ては、ロック端部11・11に接合したエンドピース割部材
2A・2Bで装飾体3を挟持することにより眼鏡フレー
ムのエンドピース部分を装飾し、これらエンドピース割
部材2A・2Bの先端の丁番駒部21A・21Bに耳掛テン
プル5をヒンジ連結しているので、耳掛テンプル5の開
放操作時にエンドピース部分に集中する水平開き方向の
外力も、これらエンドピース割部材2A・2Bが支えるこ
とになり、しかも、装飾体3が水平方向に充分な厚みを
もって、且つ、水平接触状態に上下方向からエンドピー
ス割部材2A・2Bにより挟まれることになるため、こ
の水平開き方向の外力が装飾体3へ直接に加わることが
ない。したがって、強度的な観点から装飾体3の材質が
限定されるといった不都合もなく、金属材に比べ強度的
に劣る合成樹脂材料を用いて装飾体3を形成することも
可能となり、材料を選ばす広範囲な装飾を自由に施すこ
とが可能になるのである。
【0016】また、本実施形態の装飾構造は、装飾体3
をエンドピース割部材2A・2B間にリムロック螺子4
によりネジ止め挟持するようにしているので、その組み
立て工程が極めて簡単になり、しかも、切削加工の比較
的容易な合成樹脂材にて装飾体3を形成し、この装飾体
3基端部のV型溝31をレンズ側面に当接せしめるように
しているので、眼鏡レンズのガタつき等も切削調節によ
って簡単に補正することができる。したがって、装飾性
の高い眼鏡フレームを極めて安価に提供し得るのであ
る。また、この装飾体3の取替え作業は、極めて簡単な
ので、装飾体3をTPOに合わせて適宜変更することも
気軽に行うこともできるのである。
【0017】『第2実施形態』 図3及び図4に示す第2実施形態は、エンドピース割部
材2A・2B間に挟持する装飾体3の形状に特徴があ
り、他の構成は上記第1実施形態と同様である。本実施
形態では、その屈曲外側部にヨロイ部32を一体に具備し
た装飾体3を採用している。
【0018】図4に示すように、このヨロイ部32を有す
る装飾体3を、上下一対のエンドピース割部材2A・2
Bの間にネジ止め挟持することによって、このヨロイ部
32でエンドピース割部材2A・2Bを覆うことによりエン
ドピース部の前面周囲の装飾しているのである。しかし
て、従来品の如くエンドピース部品外側面に塗料等を塗
布して装飾していないので、ヨロイ部32の外側装飾面が
剥がれるといった問題もなく、耐久性は頗る良い。
【0019】『第3実施形態』 図5及び図6に示す、第3実施形態は、眼鏡フレームの
ブリッジ部分における装飾構造に関するものである。図
5中、符号1で指示するものは、眼鏡レンズを抱持すべ
く金属線材をレンズ形状に合わせて曲げ加工して形成し
たリムであり、対称状態に配設される左右のリム1・1
の対向部分、つまりブリッジ側に、曲げ加工された金属
線材の両端部が位置してロック端部12・12となってい
る。
【0020】図5中、符号7A・7Bで指示するもの
は、左右両側のロック端部12・12、12・12に各々、両端
部をロウ付けした上下一対の金属製ブリッジ割部材であ
り、これらブリッジ割部材7A・7Bには各々、2つずつ挿
通孔70A・70A、70B・70Bが開設されている。そし
て、本実施形態では、上側のブリッジ割部材7Aの挿通
孔70A・70Aに、後述のリムロック螺子9・9に対応する
雌ねじ部が刻設してある。
【0021】図5中、符号8で指示するものは、前記ブ
リッジ割部材7A・7Bの間に挟持されるべき14金の金
無垢材から成る装飾体であり、この装飾体8には、挟持
状態において前記挿通孔70A・70Bと同軸の止着孔80・
80が形成され、しかも、その左右両端部にはレンズ側面
に当接するV型溝81・81が形成してある。
【0022】しかして、この装飾体8を、前記ロック端
部12・12に接合せる上下一対のブリッジ割部材7A・7
Bの間に挟み、前記挿通孔70A・70Bへ下方からリムロ
ック螺子9を挿通し、この挿通孔70Aの雌ねじ部にリム
ロック螺子9を螺合することによって、上下一対のブリ
ッジ割部材7A・7Bの間に装飾体8を挟持した状態で当
該ブリッジ割部材7A・7B同士をネジ連結して、これ
らブリッジ割部材7A・7Bで一対のリム1・1を左右対称
に連結し、レンズL・Lをリム1・1で固定し、同時に装
飾体8が眼鏡フレームのブリッジ部分を装飾するのであ
る(図6参照)。
【0023】このように、本実施形態のブリッジ部装飾
構造は、ブリッジ側のロック端部12・12に接合したブリ
ッジ割部材7A・7Bで装飾体8を挟持することにより
眼鏡フレームのブリッジ部分を装飾し、これらブリッジ
割部材7A・7Bによって左右一対のリムR・Rを対称に
連結しているので、耳掛テンプル5の開放操作時にブリ
ッジ部分に集中する水平開き方向の外力も、これらブリ
ッジ割部材7A・7Bが支えることになり、しかも、装飾
体8が水平方向に充分な厚みをもって、且つ、水平接触
状態に上下面もブリッジ割部材7A・7Bにて挟まれるこ
とになるため、この水平開き方向の外力が装飾体8へ直
接的に加わることがない。したがって、強度的な観点か
ら装飾体8の材質が限定されるといった不都合もなく、
強度的に鈍質な金無垢材を用いて装飾体8を形成するこ
とも可能となり、非常に装飾効果の優れたブリッジ構成
部を提供し得るのである。
【0024】また、本実施形態のブリッジ部装飾構造
は、装飾体8をブリッジ割部材7A・7Bの間にリムロ
ック螺子9によりネジ止め挟持するようにしているの
で、その組み立て工程が極めて簡単になり、しかも、こ
の装飾体8の取替え作業も容易であるので、TPOに合
せて随意手軽に装飾体8を変更できる。
【0025】本発明の具体例である実施形態は概ね上記
の如く構成されているが、本発明はこれら第1〜第3実
施形態に限定されるものではなく『特許請求の範囲』の
記載内において種々の変更が可能である。
【0026】例えば、第1及び第2実施形態では、エン
ドピース部分を装飾する装飾体3の基端部にレンズ側面
に当接すべきV型溝31を設けているが、この装飾体3の
形状はこれら実施形態に限定されるものではなく、例え
ば、図7に示した装飾体3′の如く、装飾体の基端部に
C字形状の保持部32を形成し、このC字状保持部32をレ
ンズ外側面とリム1内側面との間に挟在せしめるように
して、眼鏡フレームの装飾効果を高めたり、また、図8
に示した装飾体3″の如く装飾体の基端部をレンズ側へ
持ち出すように形成して、レンズ外側面とリム1内側面
との間に部分的に空間部Aを設けて装飾効果を高めたり
しても良い。ブリッジ部分の装飾体8についても同様の
変更が可能である。
【0027】また、第3実施形態では、装飾体8の素材
として14金の金無垢材を用いているが勿論これに限定さ
れるものではなく、この装飾体8(または装飾体3)を
24金(純金)やプラチナ若しくはプラチナ合金等の他の
貴金属材料で形成することも可能であり、本発明の技術
的範囲に属することは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとおり
本発明に係る眼鏡フレームの装飾構造にあっては、上下
一対のエンドピース割部材、あるいはブリッジ割部材の
間に、装飾体を挟持せしめることによって、エンドピー
ス部分、或いはブリッジ部分の装飾化を図っており、更
にこれら上下一対のエンドピース割部材の先端の丁番駒
部に耳掛テンプルをヒンジ連結し、あるいは、上下一対
のブリッジ割部材で一対のリムを左右対称に連結してい
るので、例えば耳掛テンプル開放操作に伴う開き外力も
これらエンドピース割部材、ブリッジ割部材で確実に支
えることができ、この水平開き外力が装飾体に直接に加
わることがない。したがって、従来品の如く強度的な観
点から装飾体の材質が限定されるといったことがなく自
由で多様な装飾を眼鏡フロント部に施すことが可能なの
である。
【0029】また、本発明に係る装飾構造は、装飾体を
リムロック螺子によりネジ止め挟持しているので、その
組み立て工程も極めて簡単であり、装飾眼鏡フレームを
安価に提供することができる。また、この装飾体の取替
え作業も容易に行い得るので眼鏡フロント部の装飾をT
POに合わせて適宜変更するといったことも手軽に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の眼鏡フレームのエ
ンドピース部分における装飾構造を分解した状態を示す
分解斜視図である。
【図2】同装飾構造を組み立てた状態を示す全体斜視図
である。
【図3】第2実施形態の眼鏡フレームのエンドピース部
分における装飾構造を分解した状態を示す分解斜視図で
ある。
【図4】同装飾構造を組み立てた状態を示す全体斜視図
である。
【図5】第3実施形態の眼鏡フレームのブリッジ部分に
おける装飾構造を分解した状態を示す分解斜視図であ
る。
【図6】同装飾構造を組み立てた状態を示す全体斜視図
である。
【図7】本発明に係るエンドピース部分における装飾構
造の実施変形例を示す全体斜視図である。
【図8】本発明に係るエンドピース部分における装飾構
造の実施変形例を示す全体斜視図である。
【符号の説明】
1 リム 11 ロック端部 12 ブリッジ側のロック端部 2A・2B エンドピース割部材 20 A・20B 挿通孔 21 A・21B 丁番駒部 3 装飾体 31 V型溝 32 保持部 4 リムロック螺子 5 耳掛テンプル 7A・7B ブリッジ割部材 70 A・70B 挿通孔 8 装飾体 81 V型溝 9 リムロック螺子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森廣 治 福井県鯖江市川去町6号8番地 株式会 社ホリカワ内 (56)参考文献 特開 昭63−92918(JP,A) 特開 昭63−285513(JP,A) 特開 平1−142708(JP,A) 実開 昭62−33023(JP,U) 実開 昭60−135721(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02C 1/00 G02C 1/04 - 1/06 G02C 5/00 - 5/20 G02C 5/22 G02C 11/00 - 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右にレンズLを抱持するリム1のエン
    ドピース側が合接・分離可能に連結された眼鏡フレーム
    において、 前記リム1が合接されるべきロック端部11・11に、持出
    部先端に丁番駒部(21A・21B)を有する上下一対のエ
    ンドピース割部材2A・2Bを固定する一方、これらエ
    ンドピース割部材2A・2Bの間には、合成樹脂材料ま
    たは貴金属材料によって作製され、かつ、前記レンズL
    の側面に適合する形状に成形されたV型溝31を有する装
    飾体3の上下面をサンドウィッチ状に挟着して当該エン
    ドピース割部材の外面を装飾すると共に、この装飾体3
    の前記V型溝31はレンズLの側面に噛合させた状態でリ
    ムロック螺子4によってエンドピース割部材2A 2Bの
    リム根本部近傍をネジ連結し、更に エンドピース割部材
    2A・2Bの持出部先端の丁番駒部(21A・21B)に耳掛
    テンプル5を折畳み自在にヒンジ連結したことを特徴と
    する眼鏡フレームの装飾構造。
  2. 【請求項2】 左右にレンズLを抱持するリム1のブリ
    ッジ側が合接・分離可能に連結された眼鏡フレームにお
    いて、 前記左右のリム1の合接されるべきロック端部12・12
    に、上下一対のブリッジ割部材7A・7Bを固定する一
    方、これらブリッジ割部材7A・7Bの間には、合成樹
    脂材料または貴金属材料によって作製され、かつ、前記
    レンズLの側面に適合する形状に成形されたV型溝81・
    81を両端に有する装飾体8の上下面をサンドウィッチ状
    に挟着して当該ブリッジ割部材の外面を装飾すると共
    に、この装飾体8における両V型溝81はレンズLの側面
    に噛合させた状態でブリッジ割部材7A・7Bのリム根
    本部近傍をリムロック螺子9によりネジ連結することに
    よりレンズLを左右のリム1に抱持ロックさせた ことを
    特徴とする眼鏡フレームの装飾構造。
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