JP3012795U - 装飾バックルを有する眼鏡テンプル - Google Patents

装飾バックルを有する眼鏡テンプル

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賢治 木村
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福井光器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼鏡のテンプルに装飾部材を簡単な機構で安
定強固に取り付けることができ、しかも眼鏡におけるテ
ンプル部分が装飾部材で然り気なく上品に冴えた眼鏡に
できること。 【構成】 フレーム部、ストラップ枠部、二股壺金状の
ナックル部を有する装飾バックルを以てテンプル表面に
装飾部材を強固安定に挟着締結した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、眼鏡、特にテンプル部分の装飾技術の改良、詳しくは、眼鏡におけ るテンプル部分を然り気なく人目を惹ける上品な装飾バックルを有する眼鏡テン プルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
所得水準が向上しガルブレィス(John Kenneth Galbraith)の謂う所謂「豊かな 社会(The affluent society)」が到来してくると、商品も単に使用目的を充足す るだけの基本的品質を備えているだけでは消費者の満足が得られず、その商品の 使用を通じて当該消費者の精神・心理的欲求が満足されるところの文化的品質を 具備していることが要求される。
【0003】 このような傾向は、あらゆる商品に現れてきているが、特に眼鏡商品に顕著で ある。現代の眼鏡は、最早、単なる視力矯正(近視、遠視、老視、乱視の光学的 矯正)の道具としての矯正機能や、あるいは単なる色眼鏡としての調光機能だけ を具備しているだけでは足りず、当該使用者のファッション願望や自己顕示欲を 満足させ得るものでなければ必要とされなくなっている。換言すると、現代の眼 鏡は、完全に「お洒落れ」の手段になってきているのである。
【0004】 このような事情によって眼鏡には、趣向を凝らした多種多様の装飾が施される ようになってきたのであるが、これまでに提供された眼鏡の装飾は大別して二つ の類型に分けられる。一つは眼鏡の表面に貴金属を貼着(例えば、金張り加工) したり、メッキ(例えば、金色メッキ)を施したり、カラフルな塗料を塗装して 装飾する表面処理の類型であり、他の一つは眼鏡の枠部分に宝石・貴石を取り付 けたり、装飾オーナメントを吊るしたりするといった取付装飾品の類型である。
【0005】 しかして、前者の表面処理の類型に属する方式で装飾された眼鏡は、塗装方式 のものは軽重浮薄に流れ易く、また貴金属による表面加工方式のものは行き過ぎ ると成り金趣味になり兼ねない。
【0006】 また他方、後者の取付装飾品の類型に属する方式で装飾された眼鏡は、装飾品 が外れて落ち易く、そうでないものは取付け加工が複雑で加工賃が嵩んでしまう といった欠点がある(例えば、実公平2−6417号公報参照)。
【0007】
【解決すべき技術的課題】
本考案は、眼鏡を装飾する従来技術に前述のごとき問題があったのに鑑みて為 されたものであり、眼鏡におけるテンプル部分を然り気なく人目を惹ける上品に 装飾することができる「装飾バックルを有する眼鏡テンプル」を提供することを 技術的課題とするものである。
【0008】 また、本考案の他の技術的課題は、装飾部材の取付け機構が簡素で殆んど技巧 を必要とせずに簡単に装着でき、しかも取り付けられた装飾部材は安定に定置さ れて不用意に離脱することがない眼鏡テンプルを提供するにある。
【0009】
【課題解決のために採用した手段】
本考案者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照 して説明すれば、次のとおりである。
【0010】 即ち、本考案は、装飾部材Dの周縁を囲ってテンプル1の表面、もしくはブラ ケット智Bの表面に圧接しているフレーム部21か、または装飾部材Dを一体的に 有するか、また或いはテンプル1を所要範囲に亙って被覆し、その表面には装飾 部材Dを有する鞘形のフレーム部21と;前記装飾部材Dが位置するテンプル1表 面またはブラケット智B表面とは反対側へ持出屈曲して延設された壺金形の突片 であって、ラッチ3が嵌着されることにより前記装飾部材Dをテンプル1の表面 に圧着せしめる少なくとも一肢のナックル部23aと;で構成される装飾バックル 2を採用することによって、前述の技術的課題を解決した点に特徴がある。
【0011】
【実施例】
以下、本考案を添附図面に示す実施例に基いて、更に詳しく説明する。なお、 図1は本考案の第1実施例である眼鏡テンプルを使用した眼鏡の側面図、図2は 同実施例テンプルを外側から見た部分拡大分解斜視説明図、図3は同実施例テン プルを内側から見た部分拡大説明図、図4は本考案の第2実施例である眼鏡テン プルを内側から見た部分拡大分解斜視説明図、図5は同実施例テンプルを外側か ら見た眼鏡テンプルの部分拡大分解斜視説明図、図6は本考案の第3実施例であ る眼鏡テンプルを外側から見た部分断面拡大説明図、図7は本考案の第4実施例 である眼鏡テンプルを外側から見た部分拡大分解斜視説明図、図8は同実施例テ ンプルを外側から見た部分拡大斜視説明図である。
【0012】 図面上、符号1で指示するものはテンプルであり、後述の蝶番によって折畳み 自在に連設されたブラケット智Bを介してフロントFの左右両側に配設される。 即ち、本明細書において、ブラケット智Bはテンプル1の部品である。
【0013】 〔第1実施例:図2および図3参照〕 図2および図3において、符号2で指示するものは金属製の装飾バックル(18 金製)であり、中間部分に額縁状のフレーム部21、このフレーム部21の一方の側 辺には「く」の字状に裏側に屈曲して延出せる帯金リング形状のストラップ枠部 22、このストラップ枠部22の反対側に位置するフレーム部21の側辺にはストラッ プ22側と同じ面へ持出屈曲して延出せる二股状の壺金形状のナックル部23a・23 bを備えている。このナックル部23a・23bには上下に方向に貫通孔が穿設され ており、下側のナックル部23bには雌ネジがタップしてある。
【0014】 符号3で指示するものはラッチであり、本実施例では後述する蝶番の心棒ボル トとして構成されており、その周面に形成された雄ネジ31は上記ナックル部23b にタップされた雌ネジに螺合可能になっている。
【0015】 符号4で指示するものは、上記フロントFの左右両側にブラケット智Bにテン プル1を折り畳み自在にヒンジ連結する眼鏡蝶番である。この蝶番4は、ブラケ ット智Bの内側にロウ付けされた雌型ヒンジ翼片41と;テンプル1の基端内側に ロウ付けされた雄型ヒンジ翼片42とから構成されており、上記ラッチ3によって 枢着されることになる。たゞ、本実施例にあっては、蝶番4はテンプル1をヒン ジ連結して折り畳み可能にヒンジ連結する機能を分担するだけでなく、次に説明 するように、上記装飾バックル2をテンプル1に固定する機能をも分担する。
【0016】 本実施例において、テンプル1に上記装飾バックル2を取り付ける場合には、 次のようにする。 まず、図2に示す如く、バックル2のストラップ枠部22の枠内にテンプル1 を挿通してストラップ枠部22をテンプル内側に位置させる。 つぎに、板体状の装飾部材D(本実施例では、翡翠)をテンプル1の外面と フレーム部21の内面との間に配置して挟み込む。 そして、ナックル部23a・23bを上記蝶番4のヒンジ翼片41・42の軸孔に合 致させ、上記心棒ボルトとして構成されたラッチ3により軸着する。 かくして、第1実施例の眼鏡テンプルが出来上がる。
【0017】 〔第2実施例:図4および図5参照〕 本考案の第2実施例は図4および図5に示される。図4および図5において、 符号2で指示するものはハイニッケル・ステンレス製の装飾バックルであって、 中間部分にプレート状のフレーム部21を有し、その表面は図5に示す如きダイヤ カット加工が施されて装飾部材Dを構成している。そして、このフレーム部21の 一方の側辺には「く」の字状に裏側に屈曲して延出せる掛金形状の鉤形ストラッ プ枠部22、このストラップ枠部22の反対側に位置するフレーム部21の上側辺には ストラップ22側と同じ面へ持出屈曲して延設された壺金形状のナックル部23aが 一肢突設されている。このナックル部23aは上下に貫通する壺孔を有する。
【0018】 第2実施例で採用されるラッチ3および蝶番4は、前述の第1実施例と同じで あり、ラッチ3は蝶番4の心棒ボルトとして機能する。
【0019】 第2実施例の眼鏡テンプルは、次のように組み立てる。 まず、図4に示す如く、バックル2の鉤形ストラップ枠部22をテンプル1の 上辺に引っ掛け、表面の装飾部材Dをテンプル1の表面側に位置させる。 そして、当該バックル2のナックル部23aを上記蝶番4のヒンジ翼片41・42 の軸孔に合致させ、心棒ボルト兼用のラッチ3により軸着する。 こうして、第2実施例の眼鏡テンプルは出来上がる。
【0020】 〔第3実施例:図6参照〕 本考案の第3実施例は図6に示される。第3実施例の眼鏡テンプルにおいて、 バックル2はテンプル1を所要範囲に亙って被覆可能な角筒鞘形のフレーム部21 と;このフレーム部21の表側にダイヤカット加工によって形成された装飾部材D と;この装飾部材Dが位置するテンプル表面とは反対側に持出屈曲して延設され た壺金形のナックル部23aとから構成されている。しかして、、この第3実施例 において採択されるラッチ3および蝶番4もまた、前述の第1実施例と同じであ り、ラッチ3は蝶番4の心棒ボルトとして機能する。
【0021】 第3実施例の眼鏡テンプルは、次のように組み立てる。 まず、図6に示す如く、バックル2の鞘形フレーム部21の筒孔内にテンプル 1を挿通し当該テンプル1の表面を鞘形フレーム部21で包む。すると、鞘形 フレーム部21の表側に施されたダイヤカット装飾部材Dがテンプル1の表面 を局部的に装飾することになる。 つぎに、当該バックル2のナックル部23aを上記蝶番4のヒンジ翼片41・42 の軸孔に合致させ、心棒ボルト兼用のラッチ3により軸着する。 こうして、第3実施例の眼鏡テンプルは出来上がる。
【0022】 〔第4実施例:図7および図8参照〕 本考案の第4実施例は図4および図5に示される。図7および図8において、 符号2で指示するものはハイニッケル・ステンレス製の装飾バックルであって、 中間部分にプレート状のフレーム部21を有し、その表面には図7および図8に示 す如きプラスチック七宝プレートの装飾部材Dが貼着してある。そして、このフ レーム部21の一方の側辺には「く」の字状に裏側に屈曲して延出せる掛金形状の 鉤形ストラップ枠部22、このストラップ枠部22の反対側に位置するフレーム部21 の上側辺にはストラップ22側と同じ面へ持出屈曲して延設された壺金形状のナッ クル部23aが一肢突設されている。このナックル部23aは上下に貫通する壺孔を 有する。
【0023】 第4実施例の眼鏡テンプルは、次のように組み立てる。 まず、図7および図8に示すごとく、バックル2の鉤形ストラップ枠部22を ブラケット智B上辺のフロントF寄り側に引っ掛けて、表面の装飾部材Dの 部分をブラケット智Bの表面側に位置させる。 そして、当該バックル2のナックル部23aを上記蝶番4のヒンジ翼片41・42 の軸孔に合致させ、心棒ボルト兼用のラッチ3により軸着して、テンプル1 をブラケット智Bに連結すると同時に装飾バックル2をブラケット智Bに装 着せしめる。 こうして、第4実施例の眼鏡テンプルは出来上がるのである。
【0024】 本願明細書に具体的に開示する実施例は概ね上記のとおりであるが、本考案は 前述の実施例に限定されるものでは決してなく、「実用新案登録請求の範囲」の記 載内において種々の設計変更が可能であって、前述の実施例ではラッチ3を蝶番 4の心棒ボルトと兼用させたが、ラッチ3を独立で用いてテンプル1を閂締めし てもよく、そうすると装飾部材Dの位置を自由に選択することが可能になるが、 このような設計変更は本考案の技術的範囲に属することは言うまでもない。
【0025】 また、前述の実施例においては、装飾部材Dとして翡翠板、ダイヤカット金属 表面加工、プラスチック七宝加工を採用する例を挙げたが、翡翠以外の宝石、さ らにセラミック板やガラス板にダイヤカットを施して得た装飾板材、さらに金属 板にエッチング加工して得た透かし彫りの装飾板材などを採択することも可能で あり、これまた本考案の技術的範囲に属する。
【0026】 さらに、本考案の装飾部材Dとしては研ぎ出し加工、透かし彫り加工、宝石類 (貴石、イミテーション宝石を含む)の固定などを採択することも可能であり、 これらの設計変更も、本考案の技術的範囲に属することはいうまでもない。
【0027】
【考案の効果】
以上実施例を挙げて説明したとおり、本考案にあっては、中間にフレーム部、 一側辺にストラップ枠部、反対辺にナックル部を有する装飾バックルを用いて、 ラッチ止めする機構を採用している。このため、本考案の眼鏡テンプルの装飾は 装飾部材が装飾バックルのフレーム部で抑え付けられるか、装飾バックル自体の フレーム部が装飾部材として機能するので、極めて簡素で殆んど技巧を要せずに 誰でも簡単かつ安定に組み立てることが可能であり、従来のように装飾部材が外 れて落ちる憂いがない。
【0028】 また、本考案の眼鏡テンプルは、装飾部材を額縁状のフレーム部で囲んで固定 する構造になっているので、装飾部材がフレーム部で然り気なく強調されて上品 冴えさせることになり、眼鏡全体のデザイン性を向上させる演出効果がある。
【0029】 このように本考案によれば、従来の眼鏡の装飾における欠点を克服できるだけ でなく、その構造は簡素で組立作業を軽減できて加工賃の逓減化を図ることがで きると共に、装飾部材の取付けが強固であるにも拘わらず、要に臨んで取替えも 簡単である等、その実用的メリットは頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用して構成した実施例である眼鏡テ
ンプルを用いた眼鏡の側面図である。
【図2】本考案の第1実施例テンプルを外側から見た部
分拡大分解斜視説明図である。
【図3】第1実施例テンプルを内側から見た部分拡大説
明図である。
【図4】本考案の第2実施例である眼鏡テンプルを内側
から見た部分拡大分解斜視説明図である。
【図5】第2実施例テンプルを外側から見た眼鏡テンプ
ルの部分拡大分解斜視説明図である。
【図6】本考案の第3実施例である眼鏡テンプルを外側
から見た部分断面拡大説明図である。
【図7】本考案の第4実施例である眼鏡テンプルを外側
から見た部分拡大分解斜視説明図である。
【図8】第4実施例テンプルを外側から見た部分拡大斜
視説明図である。
【符号の説明】
1 テンプル 2 装飾バックル 21 フレーム部 22 ストラップ枠部 23a・23b ナックル部 3 ラッチ 4 蝶番 41・42 ヒンジ翼片 B ブラケット智 D 装飾部材 F フロント

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾部材Dの周縁を囲ってテンプル1の
    表面に圧接しているフレーム部21と;このフレーム部21
    の側辺に延設されて掛金形状を成しており、前記装飾部
    材Dが位置するテンプル表面とは反対側へ延出して掛止
    めされたストラップ枠部22と;このストラップ枠部22と
    は対辺に位置するフレーム部21の側辺に同ストラップ枠
    部22側と同じ面へ持出屈曲して延設された二股壺金形の
    突片であって、ラッチ3が嵌着されることにより前記装
    飾部材Dをテンプル1の表面に圧着せしめるナックル部
    23a・23bと;で構成される装飾バックル2を装備した
    ことを特徴とする装飾バックルを有する眼鏡テンプル。
  2. 【請求項2】 ラッチ3が眼鏡蝶番4の心棒ボルトとし
    て構成されており、装飾バックル2のナックル部23a・
    23bと眼鏡蝶番4のヒンジ翼片41・42とを同軸に貫通締
    結している請求項1記載の、装飾バックルを有する眼鏡
    テンプル。
  3. 【請求項3】 装飾部材Dが装飾板体として構成されて
    おり、当該板体状の装飾部材Dの周縁をフレーム部21が
    テンプル1の表面に押付固定している請求項1記載の、
    装飾バックルを有する眼鏡テンプル。
  4. 【請求項4】 装飾部材Dとして、透し彫り加工物、ダ
    イヤカット加工物、七宝加工物、宝石などの装飾板体を
    用いている請求項3記載の、装飾バックルを有する眼鏡
    テンプル。
  5. 【請求項5】 装飾部材Dを有するフレーム部21と;こ
    のフレーム部21の側辺に屈曲して延設されて掛金形状を
    成しており、前記装飾部材Dが位置するテンプル表面と
    は反対側へ延出して掛止めされたストラップ枠部22と;
    このストラップ枠部22とは対辺に位置するフレーム部21
    の側辺に同ストラップ枠部22側と同じ面へ持出屈曲して
    延設された二股状の壺金形状を成しており、ラッチ3が
    上下に貫通締結して前記装飾部材Dをテンプル1の表面
    に固定するナックル部23a・23bと;で構成される装飾バ
    ックル2を装備したことを特徴とする装飾バックルを有
    する眼鏡テンプル。
  6. 【請求項6】 フレーム部21の装飾部材Dが、当該フレ
    ーム部が額縁状に囲う中央領域に施された透かし彫り加
    工、またはダイヤカット加工により構成されている請求
    項5記載の、装飾バックルを有する眼鏡テンプル。
  7. 【請求項7】 フレーム部21の装飾部材Dが、当該フレ
    ーム部21の表面に施されたプラスチック七宝の研ぎ出し
    加工により構成されている請求項5記載の、装飾バック
    ルを有する眼鏡テンプル。
  8. 【請求項8】 フレーム部21の装飾部材Dが、当該フレ
    ーム部21の表面に固定された宝石、貴石、あるいはイミ
    テーション宝石である請求項5記載の、装飾バックルを
    有する眼鏡テンプル。
  9. 【請求項9】 装飾部材Dの周縁を囲ってテンプル1の
    表面に圧接しているフレーム部21と;このフレーム部21
    の側辺に延設されて掛金形状を成しており、前記装飾部
    材Dが位置するテンプル表面とは反対側へ延出して掛止
    めされたストラップ枠部22と;このストラップ枠部22と
    は対辺に位置するフレーム部21の側辺に同ストラップ枠
    部22側と同じ面へ持出屈曲して延設された壺金形の突片
    であって、ラッチ3が嵌着されることにより前記装飾部
    材Dをテンプル1の表面に圧着せしめる少なくとも一肢
    のナックル部23aと;で構成される装飾バックル2を装
    備したことを特徴とする装飾バックルを有する眼鏡テン
    プル。
  10. 【請求項10】 テンプル1を所要範囲に亙って被覆
    し、その表面には装飾部材Dを有する鞘形のフレーム部
    21と;前記装飾部材Dが位置するテンプル表面とは反対
    側に持出屈曲して延設された壺金形の突片であって、ラ
    ッチ3が嵌着されることにより前記装飾部材Dをテンプ
    ル1の表面に圧着せしめる少なくとも一肢のナックル部
    23aと;で構成される装飾バックル2を装備したことを
    特徴とする装飾バックルを有する眼鏡テンプル。
  11. 【請求項11】 装飾部材Dを有するフレーム部21と;
    このフレーム部21の側辺に延設されて掛金形状を成して
    おり、前記装飾部材Dが位置するブラケットB表面とは
    反対側へ延出して掛止めされたストラップ枠部22と;こ
    のストラップ枠部22とは対辺に位置するフレーム部21の
    側辺に同ストラップ枠部22側と同じ面へ持出屈曲して延
    設された壺金形の突片であって、ラッチ3が嵌着される
    ことにより前記装飾部材Dをブラケット智Bの表面に圧
    着せしめる少なくとも一肢のナックル部23aと;で構成
    される装飾バックル2を装備したことを特徴とする装飾
    バックルを有する眼鏡テンプル。
  12. 【請求項12】 ストラップ枠部22とは対辺に位置する
    フレーム部21の側辺に同ストラップ枠部22側と同じ面へ
    持出屈曲して延設された壺金形突片が、二股状に形成さ
    れたナックル部23a・23bによって構成されている請求
    項11記載の、装飾バックルを有する眼鏡テンプル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020509433A (ja) * 2017-03-01 2020-03-26 クルーズ リミテッドCloozz Ltd. 眼鏡用テンプル装飾キットおよびその使用方法

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