JP2020022661A - 身体装飾具の製造方法 - Google Patents

身体装飾具の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020022661A
JP2020022661A JP2018149097A JP2018149097A JP2020022661A JP 2020022661 A JP2020022661 A JP 2020022661A JP 2018149097 A JP2018149097 A JP 2018149097A JP 2018149097 A JP2018149097 A JP 2018149097A JP 2020022661 A JP2020022661 A JP 2020022661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
front frame
bracelet
deformed
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018149097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7157439B2 (ja
Inventor
茂 松野
Shigeru Matsuno
茂 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marketing Design Center Ltd
Original Assignee
Marketing Design Center Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marketing Design Center Ltd filed Critical Marketing Design Center Ltd
Priority to JP2018149097A priority Critical patent/JP7157439B2/ja
Publication of JP2020022661A publication Critical patent/JP2020022661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7157439B2 publication Critical patent/JP7157439B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】個性的で、且つ、美観にも優れたブレスレットを身近な素材から容易に作る。【解決手段】眼鏡のプラスチック製フレーム2から蝶番4及びテンプル5、6を取り外して前枠3単体にする。その前枠3を加熱した後に、ブリッジ3aを中心として左右対称に右側のリム3bと左側のリム3cとを背面側に向かって湾曲変形させてブレスレットを製造する。変形させる際に人の手首や腕に当てながら変形させることで、その人に好適にフィットした身体装飾具を作ることができる。【選択図】図4

Description

本発明は、身体装飾具の製造方法に関するものである。
従来、ブレスレット(腕輪)等の身体装飾具には種々のものが考えられている。これら身体装飾具は、使用する人の個性を際立たせる、或いは、個性を演出するものであることから、個性的なデザインのものが求められている。
個性的なデザインとするためには、特許文献1に示すように、例えばブレスレットに種々の装飾部品を取り付けたり、ブレスレットの形状を独特な形状にしたりすることが考えられる。
しかしながら、上記のように個性的なデザインにするためには、種々の装飾部品が必要になったり、独特の形状にするための加工が必要となってしまう。
実用新案登録第3099158号公報
そこで本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、個性的で、且つ、美観にも優れた身体装飾具を身近な素材から容易に作ることをその主たる課題とするものである。
すなわち本発明に係る身体装飾具の製造方法は、眼鏡のフレームを環状に変形して形成することを特徴とする。
このようなものであれば、眼鏡のフレームを環状に変形させることによって身体装飾具を製造することができるので、個性的で、且つ、美観にも優れた身体装飾具を身近な素材から容易に作ることができる。また、眼鏡とセットで装着することにより、同じ色や模様等にコーディネートすることができる。さらに、身体装飾具の素材として眼鏡のフレームを用いているので、身体に身に付けたときにアレルギーが起こりにくく、身体に優しい身体装飾具を提供することができる。その上、眼鏡のフレームは軽くて丈夫で美しい素材から出来ていることが多く、当該眼鏡のフレームを素材とした身体装飾具も軽くて丈夫で美しくすることができる。
具体的には、前記フレームの前枠を環状に変形して形成することが望ましい。なお、フレームには、前枠の他に、蝶番(ヒンジ)を介してテンプル(フレームを耳に掛けて固定する部分)があるが、これらがあると美観を損なう恐れがあるので、前枠のみを環状に変形して形成することが望ましい。
フレームの前枠にはパッドが設けられており、当該パッドが腕に押し付けられると痛くなってしまう。このため、前記前枠のパッドを取り除くことが望ましい。
前枠の加工性を良くするためには、前記前枠は、プラスチック製のものであることが望ましい。また、プラスチック製のフレームは熱変形温度が金属やセルロイドよりも低いので、加工性が良い。例えば、プラスチック製のフレームを例えば40度〜100度のお湯に付けて温めた後やドライヤーで温めた後に、手首や腕等の身体に当てながら曲げることができる。その結果、その人に好適にフィットした身体装飾具を作ることができる。
このように構成した本発明によれば、個性的で、且つ、美観にも優れた身体装飾具を身近な素材から容易に作ることができる。
本実施形態に係るブレスレットの装着状態を示す斜視図である。 同実施形態のブレスレットの一例の斜視図である。 同実施形態のブレスレットの一例の斜視図である。 同実施形態のブレスレットの製造方法を示す模式図である。
以下に本発明に係る身体装飾具の一例であるブレスレット及びその製造方法の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係るブレスレット100は、図1〜図3に示すように、人の手首や腕に装着されるものであり、眼鏡のプラスチック製フレーム2の前枠3(フレーム前面部)を環状に変形して形成されたものである。なお、環状には、概略円形状をなすもの、又は概略三角形状や概略四角形状等の概略多角形状をなすもの等が含まれる。
具体的にブレスレット100は、前枠3のブリッジ3a(左右リムを繋いでいる部分)を中心として左右対称となるように右側のリム3b(レンズを囲い固定している部分)と左側のリム3cとが背面側(パッドが設けられている面側)に向かって湾曲している。そして、前枠3の両端部3d、3e(蝶番が設けられる部分)が所定距離離間して対向するような環状とされている。
次に、ブレスレット100の製造方法について図4を参照して説明する。
まず、眼鏡のフレーム2を準備する(図4(A))。このフレーム2は、前枠3に蝶番4を介して左右のテンプル5、6が接続された状態である。
フレーム2から蝶番4及びテンプル5、6を取り外して前枠3単体にする(図4(B))。前枠3にクリングス7(パッド8を前枠3に繋いでいるジョイント部分)を有するものであれば、前枠3からクリングス7を取り除く。また、前枠3にパッド8が一体形成されているものであれば、前枠3からパッド8を削る。
その後、前枠3を環状に変形させる(図4(C))。このとき、前枠3のブリッジ3aを中心として左右対称に右側のリム3bと左側のリム3cとを背面側に向かって湾曲変形させる。変形方法としては、前枠3を例えば40〜100度のお湯につけて加熱した後に変形させる。ここで、変形させる際に人の手首や腕に当てながら変形させることで、人の手首や腕にフィットした形状にすることができる。なお、別の方法(例えばドライヤーやヒータ)で前枠3を加熱した後に変形させても良い。また、成形型を用いて変形させても良い。
なお、ブリッジ3aを中心として左右対称でなくても良く、湾曲させるときに右側のリム3bと左側のリム3cとを捩じるようにして、前枠3の両端部3d、3eが互い違いとなるようにしても良い。その他、フレーム2の前枠3に加工を施すことによって、前枠3の輪郭形状を所望の形状に変更してもよく、前枠3に装飾を施しても良い。
<本実施形態の効果>
このように構成したブレスレット100の製造方法によれば、眼鏡のフレーム2を環状に変形させることによってブレスレット100を製造することができるので、個性的で、且つ、美観にも優れたブレスレット100を身近な素材から容易に作ることができる。また、眼鏡とセットで装着することにより、同じ色や模様等にコーディネートすることができる。さらに、ブレスレット100の素材として眼鏡のフレーム2を用いているので、身体に身に付けたときにアレルギーが起こりにくく、身体に優しいブレスレット100を提供することができる。その上、眼鏡のフレーム2は軽くて丈夫で美しい素材から出来ていることが多く、当該眼鏡のフレーム2を素材としたブレスレット100も軽くて丈夫で美しくすることができる。
<本発明の変形実施形態>
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態のフレームはプラスチック製のものであったが、その他の樹脂製のものや、金属製のものであっても良い。
また、前記実施形態のフレームは、フルリム(レンズ全体を縁で覆ったタイプ)であったが、溝ほりフレーム(ハーフリムレス)であっても良い。
さらに、前記実施形態では、前枠3のパット8を除いた後に環状に変形させているが、環状に変形させた後にパッド8を除いても良い。
その上、前記実施形態では、前枠3を環状に変形させるだけであったが、環状に変形させるだけでなくリム3b、3cの開口形状を変形させても良い。つまり、環状に変形させる前の状態でリム3b、3cの開口形状を変形させ、リム3b、3cの開口形状を変形させた後に環状に変形させても良い。
加えて、前枠のブリッジ3aを捩じることにより、右側リム3b又は左側リム3cの一方を反転させ、その後に環状に変形させても良い。
前記実施形態では身体装飾具としてブレスレットの例を示したが、その他、アンクレット(足輪)、ブローチ、髪飾り、腕時計等の身体装飾具であっても良い。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・ブレスレット(身体装飾具)
2 ・・・フレーム
3 ・・・前枠
3a ・・・ブリッジ
3b ・・・右側リム
3c ・・・左側リム
3d ・・・右側端部
3e ・・・左側端部
4 ・・・蝶番
5 ・・・右側テンプル
6 ・・・左側テンプル
7 ・・・クリングス
8 ・・・パッド

Claims (4)

  1. 眼鏡のフレームを環状に変形させて形成することを特徴とする、身体装飾具の製造方法。
  2. 前記フレームの前枠を輪環状に変形することを特徴とする、請求項1記載の身体装飾具の製造方法。
  3. 前記前枠のパッドを取り除くことを特徴とする、請求項2記載の身体装飾具の製造方法。
  4. 前記前枠は、プラスチック製のものであることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の身体装飾具の製造方法。
JP2018149097A 2018-08-08 2018-08-08 身体装飾具の製造方法 Active JP7157439B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018149097A JP7157439B2 (ja) 2018-08-08 2018-08-08 身体装飾具の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018149097A JP7157439B2 (ja) 2018-08-08 2018-08-08 身体装飾具の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020022661A true JP2020022661A (ja) 2020-02-13
JP7157439B2 JP7157439B2 (ja) 2022-10-20

Family

ID=69619176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018149097A Active JP7157439B2 (ja) 2018-08-08 2018-08-08 身体装飾具の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7157439B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114305072A (zh) * 2021-12-06 2022-04-12 九阳股份有限公司 一种易清洗电饭煲

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004013679A1 (ja) * 2002-08-02 2004-02-12 Aesis Ltd. メガネフレームのツル接続構造
US20130321759A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Catherine M Allen Slap Bracelet Eyeglasses
JP2021507313A (ja) * 2018-01-30 2021-02-22 ケンゾー シンガー 双安定機構を有するウェアラブルアイテム
JP3231776U (ja) * 2020-12-18 2021-04-30 マーケティング・デザインセンター有限会社 身体装飾具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004013679A1 (ja) * 2002-08-02 2004-02-12 Aesis Ltd. メガネフレームのツル接続構造
US20130321759A1 (en) * 2012-06-01 2013-12-05 Catherine M Allen Slap Bracelet Eyeglasses
JP2021507313A (ja) * 2018-01-30 2021-02-22 ケンゾー シンガー 双安定機構を有するウェアラブルアイテム
JP3231776U (ja) * 2020-12-18 2021-04-30 マーケティング・デザインセンター有限会社 身体装飾具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114305072A (zh) * 2021-12-06 2022-04-12 九阳股份有限公司 一种易清洗电饭煲

Also Published As

Publication number Publication date
JP7157439B2 (ja) 2022-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3231776U (ja) 身体装飾具
JP7157439B2 (ja) 身体装飾具の製造方法
KR100799245B1 (ko) 장식구
US2383448A (en) Ear ornament
TWD202497S (zh) 眼鏡框架
KR100552616B1 (ko) 귀고리용 클립의 구조
JPH028256Y2 (ja)
CN204969835U (zh) 铰接式首饰
JP6560066B2 (ja) 眼鏡フレームのテンプル角度調節構造、及び眼鏡フレーム用エンドピース
JP3047985U (ja) 眼 鏡
CN208506394U (zh) 拆装式眼镜
CN219609361U (zh) 一种眼镜框架及眼镜
KR200391051Y1 (ko) 스타일러스 펜이 구비된 장신구
JP3081177U (ja) 眼 鏡
JP3208107U (ja) メガネフレーム及びツルに取付ける飾り
TWM560220U (zh) 耳飾改良結構
KR20230041458A (ko) 안경용 장식
KR200229466Y1 (ko) 입체감을 살린 안경
KR20230091348A (ko) 금속안경용 반테장식구
CN203873146U (zh) 变形首饰
KR200368733Y1 (ko) 장신구용 홀로그램판
KR200272388Y1 (ko) 형상효과 악세사리
KR20230091292A (ko) 금속안경용 온테장식구
TWD215594S (zh) 眼鏡
KR200365055Y1 (ko) 귀고리용 클립의 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7157439

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150