JP3060515U - 眼 鏡 - Google Patents

眼 鏡

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JP3060515U
JP3060515U JP1998010331U JP1033198U JP3060515U JP 3060515 U JP3060515 U JP 3060515U JP 1998010331 U JP1998010331 U JP 1998010331U JP 1033198 U JP1033198 U JP 1033198U JP 3060515 U JP3060515 U JP 3060515U
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JP
Japan
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frame
eyeglass
spectacle frame
covering material
plating
Prior art date
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Application number
JP1998010331U
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English (en)
Inventor
光男 小林
Original Assignee
株式会社アイ・プローター小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】殆どがメッキ塗装であるためカラーリングに乏
しく、しかも、人によっては、メッキ塗装が原因でニッ
ケルアレルギー等を起こしてしまう。 【解決手段】少なくとも眼鏡フレーム2の前面に、同フ
レーム2の全体を覆う被装材6を着脱自在に装着する。
この被装材6は、適宜色に着色された合成樹脂板からな
り、眼鏡フレーム2の前面形状と同形同大になるように
型抜き成形されている。また、この被装材6は、連結孔
6a,6aを眼鏡フレーム2の取付孔2e,2eに整合
させた状態で智3の連結突起3a,3aにて着脱自在に
軸止される。従って、智3,3の連結突起3a,3aを
眼鏡フレーム2の取付孔2e,2eに挿着するだけで、
同連結突起3aの連結孔3bと前記両連結孔2c,2d
とが同心配置に整合するため、止着ネジ5にて螺合する
だけのワンタッチ操作で、簡単に眼鏡レンズ1と智3及
び被装材6とを抜け止め状態に保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主としてフレーム付き眼鏡の改良に関し、更に詳しくは、従来のメ ッキ塗装では出せない斬新なカラーリングを可能にすると共に、ニッケルアレル ギー等にも対処できる有用な眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、眼鏡フレームは、一対の眼鏡レンズの外周面を囲繞すべく被装されると 共に、その表面にはメッキ塗装がなされており、また、その長手方向両端側には 、それぞれ智を介して眼鏡テンプルを折曲自在に連結保持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の眼鏡にあっては、殆どがメッキ塗装であるため 、(色が金、銀、黒、茶などにが限られるなど)カラーリングに乏しく、しかも 、人によっては、斯かるメッキ塗装が原因で、例えば、ニッケルアレルギー等を 起こしてしまい顔肌に痒みや赤みを生じてしまうといった問題がある。
【0004】 本考案は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、従来のメッキ塗装では出せな かった斬新なカラーリングができると共に、ニッケルアレルギー等の問題にも対 処できる有用な眼鏡を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨と する構成は、眼鏡レンズ若しくは眼鏡フレームの解放端側に智を介して連結され る眼鏡テンプルを備えてなる眼鏡において、少なくとも前記眼鏡フレームの表面 に被装材を装着してなる眼鏡に存する。
【0006】 また、前記被装材を、眼鏡フレームと共に、眼鏡レンズをも被装する着色透明 体にて構成したり、眼鏡テンプルの一部及び/又は全部を被装しても良い。
【0007】 このように構成される本考案の眼鏡は、少なくとも前記眼鏡フレームの表面に 被装材を装着したことによって、眼鏡フレームに新たなカラーリング等のデザイ ン効果を付加し得ることとなる。
【0008】 また、前記被装材は、眼鏡フレームと共に、眼鏡レンズをも被装する着色透明 体にて構成すれば、仮令、度付き眼鏡であっても、簡単にサングラス仕様に変え られることとなる。
【0009】 更に、前記被装材が、眼鏡テンプルの一部及び/又は全部を被装することによ り、徒にテンプルのメッキ塗装が顔肌に接触することを阻止し得ることとなる。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案に係る連結構造の第1実施例を図1乃至図7を参照しながら説明 する。図中、Aは本考案に係る眼鏡であり、この眼鏡Aは、一対の眼鏡レンズ1 ,1と、該眼鏡レンズ1,1の外周面に装着される眼鏡フレーム2と、該眼鏡フ レーム2の左右両端側に突設された一対の智3,3と、該智3,3に回動自在に 装着されたテンプル4,4とを備えている(図3参照)。
【0011】 眼鏡レンズ1,1は、透明なガラス若しくはプラスチックからなり、周面に眼 鏡フレーム2が装着されている。
【0012】 眼鏡フレーム2は、ニッケル又はチタン等の金属合金やその他の適宜部材から なり、図3に示すように、眼鏡レンズ1,1を囲繞する上半身部2a及び下半身 部2bとで構成されている。
【0013】 また、この両半身部2a,2bには、同心配置に突設された第1連結孔2c及 び第2連結孔2dと、両半身部2a,2bの整合にて形成される取付孔2eとを 備えてなり、止着ネジ5を介して前記連結孔2c,2dを着脱自在に螺合してい る。
【0014】 一方、智3,3は、前記眼鏡フレーム1と同様、ニッケル又はチタン等の金属 合金からなり、眼鏡フレーム2の取付孔2eに貫通される連結突起3a,3aと 、前記両連結孔2c,2dと整合すべく同連結突起3a,3aに穿設された連結 孔3b,3bとを備えている。
【0015】 他方、前記眼鏡フレーム2の前面には、同フレーム2の全体を覆う被装材6が 着脱自在に装着されている。この被装材6は、マリンブルー等の適宜色に着色さ れた合成樹脂板からなり、眼鏡フレーム2の前面と同形同大になるように型抜き されている。
【0016】 また、この被装材6の幅方向両端には、連結孔6a,6aが形成されている。 この連結孔6a,6aは、智3の連結突起3a,3aを介して前記眼鏡フレーム 2の取付孔2e,2eに軸止されるものであり、被装材6を抜け止め固定するも のである。
【0017】 このように構成される本考案の眼鏡は、図3に示すように、智3,3の連結突 起3a,3aを眼鏡フレーム2の取付孔2e,2eに挿着するだけで、同連結突 起3aの連結孔3bと前記両連結孔2c,2dとが同心配置に整合するため、上 から止着ネジ5にて螺合するだけのワンタッチ操作で、簡単に眼鏡レンズ1と智 3及び被装材6とを抜け止め状態に保持できる。
【0018】 また、被装材6は、前記止着ネジ5を取り外すだけで簡単に眼鏡フレーム2か ら遊離できるため、被服に合わせて又は好みに応じてカラーコーディネイトでき るといったメリットも有するものである。
【0019】 次に、本考案に係る眼鏡の第2実施例を図8を参照しながら説明する。尚、理 解を容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同一符号で示し、構成の 異なる処のみを新たな番号を付して以下に説明する。
【0020】 図8は、同眼鏡の組立分解斜視図であり、前記眼鏡フレーム2の前面に、同フ レーム2及び眼鏡レンズ(図示せず)の全体を覆う被装材7が着脱自在に装着さ れている。
【0021】 この被装材7は、第1実施例と同様、マリンブルー等の適宜色に着色された合 成樹脂板からなり、眼鏡フレーム2及びレンズ(図示せず)の前面を覆えるよう に成形されている。
【0022】 すなわち、この被装材7は、眼鏡フレーム2に取り付けられた際、サングラス としての役目を果たすものであり、幅方向両端に穿設している連結孔7a,7a を、智3の連結突起3a,3aを介して前記眼鏡フレーム2の取付孔2e,2e に軸止させることにより、着脱自在に止着されるものである。
【0023】 このように構成される本考案の眼鏡は、仮令、度付き眼鏡であっても、低コス トで簡単にサングラス仕様に変えられるため、別途、度付きサングラスや変色レ ンズを用意する必要がない。
【0024】 尚、本考案はこれら実施例に限定されることなく、本考案の目的の範囲内で自 由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂するものである。 例えば、本実施例では、被装材6、7を連結孔6a、7aを介してフレーム2に 着脱自在に螺合しているが、これに限定されることなく、接着、嵌合、重合、加 締め、ネジ止め等の適宜装着手段を採用できることは云うまでもない。
【0025】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成され、少なくとも前記眼鏡フレームの表面に被装材 を装着したことによって、眼鏡フレームに新たなデザイン効果を付加できるため 、従来のメッキ塗装では出せなかった斬新なカラーリングができるといった優れ た効果を奏する。
【0026】 また、前記被装材は、眼鏡フレームと共に、眼鏡レンズをも被装する着色透明 体にて構成すれば、仮令、度付き眼鏡であっても、簡単かつ低コストでサングラ ス仕様に変えられるといった効果を奏するものである。
【0027】 更に、前記被装材が、眼鏡テンプルの一部及び/又は全部を被装することによ り、顔肌にテンプルのメッキ塗装が接触することを阻止できるため、ニッケルア レルギー等の問題にも対処できるといった効果を奏するものである。
【0028】 このように本考案は、従来のメッキ塗装では出せなかった斬新なカラーリング ができると共に、ニッケルアレルギー等の問題にも対処できる他、構成が単純で あるため大量生産に適し、価格も低廉なものとして需要者に供給できるなど、本 考案を実施することはその実益的価値が甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る眼鏡フレームの第1実施例を示す
平面図である。
【図2】同眼鏡フレームの正面図である。
【図3】同眼鏡を示す組立分解斜視図である。
【図4】図4(a)は同眼鏡の要部を示す平面図、図4
(b)はI−I線断面図 である。
【図5】同眼鏡フレームの片側を示す正面図である。
【図6】同眼鏡フレームに智を連結した状態を示す要部
説明図である。
【図7】同眼鏡フレームに智を介してテンプルを連結し
た状態を示す側面図である。
【図8】本考案に係る眼鏡フレームの第2実施例を示す
組立分解斜視図である。
【符号の説明】
1 眼鏡レンズ 2 眼鏡フレーム 2a 上半身部 2b 下半身部 2c 第1連結孔 2d 第2連結孔 2e 取付孔 3 智 3a 連結突起 3b 連結孔 4 テンプル 5 止着ネジ 6 被装材 6a 連結孔 7 被装材 7a 連結孔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼鏡レンズ若しくは眼鏡フレームの解放端
    側に智を介して連結される眼鏡テンプルを備えてなる眼
    鏡において、少なくとも前記眼鏡フレームの表面に被装
    材を装着してなることを特徴とする眼鏡。
  2. 【請求項2】前記被装材は、眼鏡フレームと共に、眼鏡
    レンズをも被装する着色透明体からなることを特徴とす
    る請求項1に記載の眼鏡。
  3. 【請求項3】前記被装材は、眼鏡テンプルの一部及び/
    又は全部を被装することを特徴とする請求項1に記載の
    眼鏡。
JP1998010331U 1998-12-25 1998-12-25 眼 鏡 Expired - Lifetime JP3060515U (ja)

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