JP3140531B2 - 火災報知設備 - Google Patents

火災報知設備

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JP3140531B2
JP3140531B2 JP04019177A JP1917792A JP3140531B2 JP 3140531 B2 JP3140531 B2 JP 3140531B2 JP 04019177 A JP04019177 A JP 04019177A JP 1917792 A JP1917792 A JP 1917792A JP 3140531 B2 JP3140531 B2 JP 3140531B2
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B26/00Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station
    • G08B26/005Alarm systems in which substations are interrogated in succession by a central station with substations connected in series, e.g. cascade
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/16Security signalling or alarm systems, e.g. redundant systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災受信機と、中継器
(火災感知器が接続された監視用中継器、防火戸等の被
制御機器が接続された制御用中継器、監視兼制御用中継
器)や、アナログ式火災感知器、アドレス付き火災感知
器等の複数の端末機器との間をループ式信号線で接続し
た火災報知設備に関する。
【0002】
【従来技術及び問題点】ループ式信号線を用いた火災報
知設備が、従来より知られている。この方式は、信号線
が途中で断線あるいは短絡しても、断線箇所を境にして
各端末機器がそれぞれ信号線を介して受信機に接続され
ており、火災監視や火災時に防火戸等の被制御機器を制
御できるという利点を有している。
【0003】すなわち、常時はループ式信号線に一方向
でポーリング信号を流して受信機と端末機器間で信号の
授受を行い、無応答の端末機器が発生すると、その端末
機器以降の端末機器が断線あるいは短絡によりポーリン
グできなくなったと判断し、ループ式信号線に逆方向で
ポーリング信号を流して無応答となった端末機器を呼び
出すようになっている。
【0004】ところで、従来のループ式信号線を用いた
火災報知設備では、ループ式信号線に断線等が発生した
か否かを検出し、断線等が発生したことを検出すると、
逆方向のポーリングを開始し、そして断線箇所が検出さ
れることとなるが、このように断線等の障害箇所を検出
するのに時間がかかるという問題を有している。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、火災報知設
備を一層新規なループ式信号線でもってループ接続する
ことを目的とする。そのため、本発明によれば、火災受
信機と、監視用、制御用等の中継器やアナログ式火災感
知器もしくはアドレス付火災感知器等の複数の端末と、
がループ式信号線によって接続されてなる火災報知設備
において、前記ループ式信号線は、信号を所定方向(例
えば右回り)に伝送するための第1のループ信号線と、
信号を前記第1のループ信号線とは反対方向(例えば左
回り)に伝送するための第2のループ信号線とを有し、
前記火災受信機及び前記端末の各々は、縦続接続される
と共に、信号を前記第1及び第2のループ信号線に同時
に送出する信号送出手段と、前記第1のループ信号線か
ら入力する信号を受信する第1信号受信手段と、前記第
2のループ信号線から入力する信号を受信する第2信号
受信手段と、前記第1信号受信手段による信号受信と前
記第2信号受信手段による信号受信との受信時間差が所
定時間内にあるか否かを判別する受信状態判別手段と、
を備えた火災報知設備が提供される。
【0006】本発明のもう1つの態様によれば、火災受
信機と、監視用、制御用等の中継器やアナログ式火災感
知器もしくはアドレス付火災感知器等の複数の端末と、
がループ式信号線によって接続されてなる火災報知設備
において、ループ式信号線は、信号を所定方向(例えば
右回り)に伝送するための第1のループ信号線と、信号
を前記第1のループ信号線とは反対方向(例えば左回
り)に伝送するための第2のループ信号線とを有し、前
記火災受信機及び前記端末の各々は、縦続接続されると
共に、信号を前記第1及び第2のループ信号線に同時に
送出する信号送出手段と、前記第1のループ信号線から
入力する信号を受信する第1信号受信手段と、前記第2
のループ信号線から入力する信号を受信する第2信号受
信手段と、前記第1信号受信手段による信号受信と前記
第2信号受信手段による信号受信との受信時間差が所定
時間内にあるか否かを判別する受信状態判別手段と、受
信時間差が前記所定時間内に無いことを前記受信状態判
別手段が判別したときに、前記第1のループ信号線と前
記第2のループ信号線とを接続して信号の折り返し路を
形成するループバック接続手段と、受信時間差が前記所
定時間内であることを前記受信状態判別手段が判別した
ときに、前記ループバック接続手段による前記信号の折
り返し路を解消するループバック解消手段と、前記第1
信号受信手段が信号を受信しているときは前記第1信号
受信手段が受信した信号によって、前記第2信号受信手
段のみが信号を受信しているときは前記第2信号受信手
段が受信した信号によって信号処理を行うと共に、伝送
すべき信号を前記信号送出手段に出力する信号処理手段
と、を備えた火災報知設備が提供される。
【0007】本発明のさらにもう1つの態様によれば、
前記ループバック接続手段は、前記第2信号受信手段に
よる信号受信の後、前記所定時間内に前記第1信号受信
手段による信号受信が無いことを前記受信状態判別手段
が判別した場合に、前記第2のループ信号線から前記第
1のループ信号線への伝送信号の折り返し路を形成する
第1のループバック回路と、前記第1信号受信手段によ
る信号受信の後、前記所定時間内に前記第2信号受信手
段による信号受信が無いことを前記受信状態判別手段が
判別した場合に、前記第1のループ信号線から前記第2
のループ信号線への伝送信号の折り返し路を形成する第
2のループバック回路と、を含み、前記ループバック解
消手段は、前記第2信号受信手段による信号受信の後、
前記第1信号受信手段による信号受信が有ることを前記
受信状態判別手段が判別した場合に、前記第1のループ
バック回路による折り返し路を解消し、そして前記第1
信号受信手段による信号受信の後、前記第2信号受信手
段による信号受信が有ることを前記受信状態判別手段が
判別した場合に、前記第2のループバック回路による折
り返し路を解消するようにしている。
【0008】さらに、前記火災受信機及び前記端末の各
々には、前記第1のループ信号線の受信端子と送信端子
とを接続する第1信号路の途中に配置される第1の遮断
手段と、前記第2のループ信号線の受信端子と送信端子
とを接続する第2信号路の途中に配置される第2の遮断
手段と、が設けられ、前記信号送出手段を、前記第1信
号路の前記第1の遮断手段より送信端子側に接続すると
共に、前記第2信号路の前記第2の遮断手段より送信端
子側にも接続し、前記第1信号受信手段及び前記第2信
号受信手段をそれぞれ、前記第1信号路の前記第1の遮
断手段及び前記第2信号路の前記第2の遮断手段より受
信端子側に接続し、そして前記信号送出手段が信号を送
出している間は前記第1及び第2の遮断手段によりそれ
ぞれ前記第1信号路及び前記第2信号路を遮断するよう
にもしている。
【0009】
【作用】上記構成により、信号送出する火災受信機また
は中継器等の端末は、その信号送出手段から、信号の伝
送方向がそれぞれ反対の第1のループ信号線と第2のル
ープ信号線とに信号を同時に送出し、他の火災受信機ま
たは端末は第1のループ信号線と第2のループ信号線と
をそれぞれ伝送する信号を第1信号受信手段と第2信号
受信手段とで受信し、第1信号受信手段と第2信号受信
手段とによる受信時間の差を受信状態判別手段によって
検出して伝送異常、例えば第1のループ信号線または第
2のループ信号線の断線あるいは短絡の有無を検出する
ようにしているので、受信時間の差の判別時間は僅かで
すみ、ループ信号線の断線等の異常を直ちに検出するこ
とができる。
【0010】また、受信状態判別手段によって信号線の
断線等の異常を検出した火災受信機または端末は、直ち
にループバック接続手段によって第1のループ信号線と
第2のループ信号線とを接続して信号の折り返し路、す
なわちループバックを形成する。第1のループ信号線と
第2のループ信号線との間のループバックが形成されて
も、異常の生じない側のループ信号線のループは確保さ
れたままであり、また、異常の生じた側のループ信号線
は、ループバックにより折り返し路が形成されるので、
断線等の異常の発生した点までのループ信号線における
信号伝送は確保されるのは勿論、異常の発生した点以降
のループ信号線にもループバックにより信号伝送は行わ
れ、このように、異常の発生した点を除くすべてのルー
プ信号線に対して信号伝送は確保される。
【0011】また、受信状態判別手段により異常状態が
解消されたことが判別されると、ループバック解消手段
により折り返し路は解消される。従って、異常の生じた
側のループ信号線の異常発生点以降には、伝送信号が流
れなくなるので、異常発生点以降の火災受信機及び/ま
たは端末の全ては直ちにループバックすなわち折り返し
路を形成するが、その直後に火災受信機または端末が伝
送信号を第1及び第2のループ信号線に送出すると、異
常発生点直後(伝送方向に対して)の火災受信機または
端末のループバックによって、異常の生じた側のループ
信号線にも伝送信号が流れるようになり、この伝送信号
は、異常発生点直後以外の火災受信機及び/または端末
により受信され、該伝送信号を受信した火災受信機及び
/または端末はループバック解消手段により折り返し路
を解消する。このように、ループバックもしくは折り返
し路が形成されるのは、異常発生点直後(伝送方向に対
して)の火災受信機または端末だけである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は、本発明による火災警報装置のシステム構成を示
す図であり、火災受信機すなわち中央受信機11には複
数個の主中継器すなわち子受信機12〜14が接続され
て示されている。中央受信機11と、子受信機12〜1
4とは、一方向に信号の伝送を行うための主ループ信号
線21と、他方向に信号の伝送を行うための副ループ信
号線22と、の例えばそれぞれ1対の信号線からなる2
系統の信号線でループ状に接続されている。各子受信機
12〜14には、各種センサや通常の中継器を介して被
制御機器等が接続され、図示の例では、監視用中継器3
1、制御用中継器32、ガス漏れ用中継器33、アナロ
グ式火災感知器(光電式、イオン化式、熱式等)34、表
示機36、通常型の煙感知器41、差動式感知器42、
定温式感知器43、終端器44、地区音響装置(地区ベ
ル)46、発信機48、防火戸の閉鎖装置や排煙ダンパ
の開放装置等の被制御機器51、ガス漏れ検知器61、
等が接続されて示されている。また、各子受信機12〜
14には、表示・操作装置71を着脱自在に接続するこ
とができる。この表示・操作装置71を子受信機に接続
することにより、本来は中央受信機11から送出される
指令等を子受信機を介して表示・操作装置71から送出
したり、また、本来は中央受信機11に表示されるべき
データを子受信機を介して表示・操作装置71に表示さ
せるようにすることが可能となる。
【0013】中央受信機11から各子受信機12〜1
4、並びに各子受信機12〜14から中央受信機11に
は、主ループ信号線21及び副ループ信号線22の双方
を介してポーリング信号や返送信号、その他各種の信号
が伝送され、この場合、主ループ信号線21及び副ルー
プ信号線22の双方の信号線には常時同じ信号が流され
る。従って、中央受信機11及び各子受信機12〜14
は、主ループ信号線21及び副ループ信号線22の双方
に常時同じ信号を受信しており、主ループ信号線21側
からの受信がある場合には、主ループ信号線21側の信
号だけを信号処理のために中央受信機や子受信機内部の
図示しない例えばマイクロコンピュータを有する信号処
理部に実際に取り込み、断線等の異常により主ループ信
号線21側からの受信が無くなると、副ループ信号線2
2側で受信された信号を中央受信機や子受信機内部の信
号処理部に取り込む。
【0014】この構成により、通常は主ループ信号線2
1を介する中央受信機11からのポーリング信号に従っ
て、子受信機12〜14は各種センサからの信号を取り
込んで火災監視のための信号処理を行い、その結果を中
央受信機11に返送したり、また、火災が発生したこと
が検出された時には、中央受信機11からの指令により
防火戸等の被制御機器の動作制御を行ったりする。
【0015】図2は、中央受信機及び子受信機12〜1
4の各々の内部に設けられている信号伝送部を示すもの
で、主ループ信号線21上の信号は、主ループ受信端子
MRを介してレシーバRで受信され、該信号はリピータ
SMを通りドライバDから主ループ送信端子MTを介し
て主ループ信号線21上に送出されると共に、リピータ
SMの前の点P11から線路L11並びに受信信号選択回路
SWの接点c1を経て、信号処理のために中央受信機1
1もしくは子受信機12〜14内部に取り込まれる。受
信信号選択回路SWは通常は主ループ信号線21からの
信号を取り込むよう接点c1の方に倒れており、主ルー
プ信号線21側に断線等何等かの異常が生じて信号が受
信されなくなっときに接点c2の方に倒れる。
【0016】同様に、副ループ信号線22上の信号は、
副ループ受信端子SRを介してレシーバRで受信され、
該信号は、リピータSSを通りドライバDから副ループ
送信端子STを介して副ループ信号線22上に送出され
ると共に、主ループ信号線21側に断線等何等かの異常
のために信号が受信されなくなったときは、リピータS
Sの前の点P21から線路L12、並びに切換っている受信
信号選択回路SWの接点c2を介して信号処理のために
中央受信機もしくは子受信機内部に取り込まれる。
【0017】なお、中央受信機11もしくは子受信機1
2〜14からデータを送信する場合は、リピータSM及
びSSが開路された後、主ループ信号線21側の点P12
及び副ループ信号線22側の点P22にそれぞれ送信デー
タが与えられる。このようにデータを送信する場合はリ
ピータを開路することにより、主ループ信号線21上の
データの流れは図2の左から右に、そして副ループ信号
線22上でのデータの流れは右から左に、双方のループ
上でのデータの流れる方向が一定となる。また、データ
の送信時には、表示灯LED3とLED4が点灯し、送
信中であることを表示する。
【0018】主ループ信号線21及び副ループ信号線2
2間には、第1のループバック回路LB1及び第2のル
ープバック回路LB2が接続されており、第1のループ
バック回路LB1は、主ループ信号線21の上流側で断
線等の障害が生じたり、上流側の子受信機が故障したり
等の理由で、主ループ信号線21上に信号が送られて来
なくなった場合に、副ループ信号線22を主ループ信号
線21に接続し、これにより主ループ信号線21の下流
側には副ループ信号線22から送られて来た信号を流す
ことが可能である。また、第2のループバック回路LB
2は、副ループ信号線22の上流側で断線等が生じた
り、上流側の子受信機が故障したり等の理由で、副ルー
プ信号線22上に信号が送られて来なくなった場合に、
主ループ信号線21を副ループ信号線22に接続し、こ
れにより副ループ信号線22の下流側には主ループ信号
線21から送られて来た信号を流すことが可能である。
【0019】ループの断線等もしくは子受信機自体の故
障等の理由により信号がループ上に送出されて来なくな
った場合は、ループ断検出回路LDがそれを検出してコ
ントローラCTに信号を出力する。例えば、主ループ受
信端子MRに対し主ループ信号線21上の信号が送られ
て来なくなったことをループ断検出回路LDが検出した
場合には、コントローラCTは、まず、副ループ信号線
22からの信号を受信するように受信信号選択回路SW
に対し切換え指令を出すと共に、第1のループバック回
路LB1を閉路する指令を出す。これにより主ループ信
号線21の下流側には、副ループ信号線22から第1の
ループバック回路LB1及び主ループ送信端子MTを経
た信号が流れ、従って、下流側の子受信機は通常時と同
様に主ループ信号線21からの信号を受信することがで
きる。この時、表示灯LED1が点灯して、第1のルー
プバック回路LB1が閉路中であることを表示する。ま
た、副ループ信号線22の下流側には、第1のループバ
ック回路の開路及び閉路と無関係に、副ループ信号線2
2の上流側から流れて来る信号が流される。もし、主ル
ープ信号線21上に再度信号が送られて来たことをルー
プ断検出回路LDが検出した場合には、コントローラC
Tは、主ループ信号線21からの信号を受信するよう受
信信号選択回路SWの切換え指令を解除する指令を出す
と共に、第1のループバック回路LB1を開路する指令
を出し、これにより最初の状態に復帰する。なお、コン
トローラCTは信号処理部のマイクロコンピュータで兼
用するようにしてもよい。
【0020】逆に、副ループ受信端子SRに副ループ信
号線22上の信号が送られて来なくなった場合にはコン
トローラCTは第2のループバック回路LB2を閉路
し、これにより副ループ信号線22の下流側には、主ル
ープ信号線21から第2のループバック回路LB2及び
副ループ送信端子STを経た信号が流れ、従って、下流
側の子受信機は通常時と同様に副ループ信号線22から
の信号を受信することができる。この時、表示灯LED
2が点灯して、第2のループバック回路LB2が閉路中
であることを表示する。また、主ループ信号線21の下
流側には、第2のループバック回路の開路及び閉路と無
関係に、主ループ信号線21の上流側から流れて来る信
号が流される。もし、副ループ信号線22上に再度信号
が送られて来たことをループ断検出回路LDが検出した
場合には、コントローラCTは第2のループバック回路
LB2を開路して最初の通常状態に復帰させる。
【0021】各子受信機及び中央受信機内部の信号伝送
部をこのように構成した場合の図1に示す伝送系全体の
動作は、主ループ信号線21もしくは副ループ信号線2
2に関して断線や故障等の異常が生じた場合、例えば、
中央受信機11が信号伝送を行っているときに図1の点
Pで断線が生じた場合には、該断線が生じた箇所の下流
側のすべての子受信機13及び14内のループ断検出回
路LDが自動的にそれを検出するため、まず、それら子
受信機13及び14の第1のループバック回路LB1が
閉路されるが、異常箇所に一番近接した子受信機13の
第1のループバック回路LB1が閉路して副ループ信号
線22からの信号が主ループ信号線21側に流れるよう
になると、その下流側に位置する子受信機14では、主
ループ信号線21上での信号を受信することができるよ
うになるため、子受信機14の第1のループバック回路
LB1の閉路は自動的に解除される。この状態では、主
ループ信号線21上では、中央受信機11から子受信機
12を経て点Pまで信号が流され、また、子受信機13
において第1のループバック回路LB1を経て副ループ
信号線22から主ループ信号線21に与えられる信号が
子受信機14を介して流れる。従って、主ループ信号線
21では、点Pを除くすべてにおいて信号が流れる。ま
た、副ループ信号線22では完全な閉ループで信号が流
れる。このように、何等異常が生じない場合は勿論、異
常が生じた場合でも、該異常の生じた部分を除くすべて
の部分に対して、主ループ信号線及び副ループ信号線の
双方に常時同じ信号が流れることとなるので、伝送系の
信頼性を非常に高めている。
【0022】図3は、図2のループ断検出回路LDの詳
細を示すもので、断線等の異常が生じて信号が送出され
て来なくなった場合に、主ループ信号線21または副ル
ープ信号線22のいずれに異常が生じたかを判別してコ
ントローラCTに出力するものである。概略的には、主
ループ信号線21及び副ループ信号線22の双方には常
時同じ信号が流れているので、一方のループ信号線上の
信号を検知した後、一定時間内に他方のループ信号線上
に信号が到来しない場合に、該他方のループ信号線に断
線等の何等かの異常が生じたと判定するものである。
【0023】図4は、図3の信号到来検出回路SR1ま
たはSR2の詳細を示す図であり、主ループ信号線21
または副ループ信号線22からの受信信号は、まず、受
信信号に混入するノイズを吸収するための低域フィルタ
LPに与えられ、その後、極性反転検出回路PLDに与
えられる。極性反転検出回路PLDはフリップフロップ
を用いた、立ち上がり立ち下がり検出回路で構成されて
いる。すなわち、本実施例では信号伝送に用いられる伝
送手順はHDCL(High Level Data LinkControl)方
式を用いるものであり、信号符号はNRZI(Non Retu
rn to ZeroInvert)方式を用いるものとしており、伝送
速度を1Mビット/秒とすると、信号符号は1μ秒〜7
μ秒に1回必ず極性の反転を生ずるので、ループに信号
が流れているか否かを検出するには、受信符号が7μ秒
以下に1回反転することを捕らえることにより検出可能
である。再トリガモノマルチバイブレータMMは、16
MHzのクロックを用いて、カウンタ回路を駆動し、該
カウンタ回路を極性反転検出回路PLDの出力により再
トリガすることにより動作する。カウンタ回路が再トリ
ガされている間は再トリガモノマルチバイブレータMM
は低レベルを出力し、カウンタ回路の設定値を経過して
しまうと高レベルを出力する。カウンタ回路の設定値は
7.750μ秒としてある。すなわち、再トリガモノマ
ルチバイブレータMMは、極性反転検出回路PLDから
の極性反転検出信号がある限り、カウンタ回路が再トリ
ガされるため、出力は低レベルであり、この低レベル
は、伝送信号が主ループ信号線21または副ループ信号
線22上に存在することを表す。ループ上に信号が無く
なったためにカウンタ回路が再トリガされることなく設
定値7.750μ秒を経過してしまうと、再トリガモノ
マルチバイブレータMMは高レベルを出力する。この高
レベル出力は図3の先着判定回路PRとフリップフロッ
プFF1またはFF2に与えられて、タイマ回路TMか
らの出力があれば、主ループ信号線21または副ループ
信号線22のループ断信号としてフリップフロップFF
1またはFF2から出力される。
【0024】先着判定回路PRは、図2の線路L11及び
12に信号到来検出回路SR1及びSR2を介して接続
されて主ループ信号線21及び副ループ信号線22のい
ずれに先に受信信号が到来したかを判定する。主ループ
信号線21または副ループ信号線22のいずれかに受信
信号が到来したならば、タイマ回路TMが起動され、一
定時間すなわち該タイマ回路TMの時定数時間経過後に
該タイマ回路TMから信号が第1及び第2のD型フリッ
プフロップFF1及びFF2に与えられ、それら第1及
び第2のフリップフロップFF1及びFF2は、線l1
またはl2 上のリセット信号がなければ、それぞれ信号
到来検出回路SR1及びSR2からの信号を出力するこ
とができるようになる。信号到来検出回路SR1及びS
R2は、上述のようにそれぞれ主ループ信号線21及び
副ループ信号線22に伝送信号が流れているか否かを判
定するものであり、それぞれ主ループ信号線21及び副
ループ信号線22に信号がないときには高レベルを出力
しており、信号が到来したときに低レベルを出力する。
【0025】例えば主ループ信号線21に先に受信信号
が到来したならば、タイマ回路TMが起動されると共
に、線路l1 を介して主ループ信号線21用の第1のフ
リップフロップFF1にリセット信号が与えられ、該第
1のフリップフロップFF1が出力を生じないようにす
る。一定時間すなわちタイマ回路TMの時定数時間経過
後には、副ループ信号線22用の第2のフリップフロッ
プFF2はタイマ回路TMからの信号を受け、これによ
り、該第2のフリップフロップFF2は、信号到来検出
回路SR2からの信号を出力することができるようにな
る。従って、タイマ回路TMからの信号を受ける時点ま
でに、副ループ信号線22の信号が到来して信号到来検
出回路SR2が低レベルを出力する状態に変化していな
いと、第2のフリップフロップFF2は高レベルを出力
して、副ループ信号線22の上流側に断線等の異常があ
ることを表す信号を出力する。
【0026】なお、ループ断検出回路LDは、上述のよ
うに一方のループ信号線上の信号を検知した後、一定時
間内に他方のループ信号線上に信号が到来しない場合
に、該他方のループ信号線に関して何等かの異常が生じ
たと判定するものであるが、中央受信機11は順次ポー
リングにより各子受信機12〜14を呼び出すため、発
信を行う子受信機は循環的に移動し、主ループ信号線上
の信号と副ループ信号線上の信号との先着順は、発信を
行う子受信機が一順する間に逆転してまた元に戻る。こ
の結果、主ループ信号線と副ループ信号線は、発信を行
う子受信機が一順する間に必ずチェックされることが保
証される。
【0027】図3のループ断検出回路LDからの信号に
基づいてコントローラCTが行う動作を説明するための
フローチャートを図5に示しておく。図中、第1ループ
断フラグがオンであると、第1ループバック形成中であ
ることが、また、第2ループ断フラグがオンであると、
第2ループバック形成中であることが、図示しない信号
処理部より第1及び第2ループに送出され、これにより
他の子受信機もしくは中央受信機では、どこの子受信機
でループバック回路が形成されているかを知ることがで
きる。
【0028】なお、上記実施例では、中央受信機と、端
末としての主中継器としての子受信機との間の接続をル
ープ接続としたものを示したが、主中継器すなわち子受
信機と、該子受信機に接続される通常の中継器(監視
用、制御用等)や、アナログ式火災感知器、アドレス付
火災感知器等の端末と、の間を上記と同様な構成のルー
プ接続としても良く、また、主中継器すなわち子受信機
を設けずに、中央受信機と、通常の中継器(監視用、制
御用等)やアナログ式火災感知器、アドレス付火災感知
器等の端末と、の間を直接上記と同様なループ接続とし
た構成とすることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によれば、信号送出する火
災受信機、もしくは主中継器(子受信機)や通常の中継
器等の端末は、信号の伝送方向がそれぞれ反対の第1の
ループ信号線すなわち主ループ信号線と第2のループ信
号線すなわち副ループ信号線とに信号を同時に送出し、
他の火災受信機または端末は第1の主ループ信号線と第
2の副ループ信号線とをそれぞれ伝送する信号を受信
し、それら受信時間の差を検出して伝送異常、例えば第
1の主ループ信号線または第2の副ループ信号線の断線
等の有無を検出するようにしているので、受信時間の差
の判別時間は僅かですみ、ループ信号線の断線等の異常
を直ちに検出することができるという効果がある。
【0030】また、信号線の断線等の異常を検出した火
災受信機または端末は、直ちに第1の主ループ信号線と
第2の副ループ信号線とを接続して信号の折り返し路、
すなわちループバックを形成する。第1の主ループ信号
線と第2の副ループ信号線との間のループバックが形成
されても、異常の生じない側のループ信号線のループは
確保されたままであり、また、異常の生じた側のループ
信号線は、ループバックにより折り返し路が形成される
ので、断線等の異常の発生した点までのループ信号線に
おける信号伝送は確保されるのは勿論、異常の発生した
点以降のループ信号線にもループバックにより信号伝送
は行われ、このように、異常の発生した点を除くすべて
のループ信号線に対して信号伝送は確保されるので、信
号伝送の信頼性を非常に高めるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による火災報知設備を示すブ
ロック図である。
【図2】中央受信機並びに各端末に設けられる信号伝送
部の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2のループ断検出回路LDの一実施例を示す
ブロック図である。
【図4】図3の信号到来検出回路を詳細に示すブロック
図である。
【図5】図2のコントローラCTの動作を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
11 火災受信機(中央受信機) 12〜14 子受信機(主中継器) 21 主ループ信号線(第1のループ信号線) 22 副ループ信号線(第2のループ信号線) 31 監視用中継器 32 制御用中継器 33 ガス漏れ用中継器 34、41、42及び43 感知器 71 表示・操作装置 MR 主ループ受信端子 MT 主ループ送信端子 SR 副ループ受信端子 ST 副ループ送信端子 R レシーバ D ドライバ SM及びSS リピータ SW 受信信号選択回路 LB1 第1のループバック回路 LB2 第2のループバック回路 LD ループ断検出回路(受信状態判別手段) CT コントローラ PR 先着判定回路 TM タイマ回路 FF1 第1のフリップフロップ FF2 第2のフリップフロップ SR1及びSR2 信号到来検出回路 PLD 極性反転検出回路 MM 再トリガモノマルチバイブレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−28798(JP,A) 特開 昭54−83396(JP,A) 特開 昭62−21347(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 25/01 G08B 17/00 G08B 26/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災受信機と、監視用、制御用等の中継
    器やアナログ式火災感知器もしくはアドレス付火災感知
    器等の複数の端末と、がループ式信号線によって接続さ
    れてなる火災報知設備において、 前記ループ式信号線は、 信号を所定方向に伝送するための第1のループ信号線
    と、 信号を前記第1のループ信号線とは反対方向に伝送する
    ための第2のループ信号線とを有し、 前記火災受信機及び前記端末の各々は、縦続接続される
    と共に、 信号を前記第1及び第2のループ信号線に同時に送出す
    る信号送出手段と、 前記第1のループ信号線から入力する信号を受信する第
    1信号受信手段と、 前記第2のループ信号線から入力する信号を受信する第
    2信号受信手段と、 前記第1信号受信手段による信号受信と前記第2信号受
    信手段による信号受信との受信時間差が所定時間内にあ
    るか否かを判別する受信状態判別手段と、を備えた火災
    報知設備。
  2. 【請求項2】 火災受信機と、監視用、制御用等の中継
    器やアナログ式火災感知器もしくはアドレス付火災感知
    器等の複数の端末と、がループ式信号線によって接続さ
    れてなる火災報知設備において、 ループ式信号線は、 信号を所定方向に伝送するための第1のループ信号線
    と、 信号を前記第1のループ信号線とは反対方向に伝送する
    ための第2のループ信号線とを有し、 前記火災受信機及び前記端末の各々は、縦続接続される
    と共に、 信号を前記第1及び第2のループ信号線に同時に送出す
    る信号送出手段と、 前記第1のループ信号線から入力する信号を受信する第
    1信号受信手段と、 前記第2のループ信号線から入力する信号を受信する第
    2信号受信手段と、 前記第1信号受信手段による信号受信と前記第2信号受
    信手段による信号受信との受信時間差が所定時間内にあ
    るか否かを判別する受信状態判別手段と、 受信時間差が前記所定時間内に無いことを前記受信状態
    判別手段が判別したときに、前記第1のループ信号線と
    前記第2のループ信号線とを接続して信号の折り返し路
    を形成するループバック接続手段と、 受信時間差が前記所定時間内であることを前記受信状態
    判別手段が判別したときに、前記ループバック接続手段
    による前記信号の折り返し路を解消するループバック解
    消手段と、 前記第1信号受信手段が信号を受信しているときは前記
    第1信号受信手段が受信した信号によって、前記第2信
    号受信手段のみが信号を受信しているときは前記第2信
    号受信手段が受信した信号によって信号処理を行うと共
    に、伝送すべき信号を前記信号送出手段に出力する信号
    処理手段と、を備えた火災報知設備。
  3. 【請求項3】 前記ループバック接続手段は、前記第2
    信号受信手段による信号受信の後、前記所定時間内に前
    記第1信号受信手段による信号受信が無いことを前記受
    信状態判別手段が判別した場合に、前記第2のループ信
    号線から前記第1のループ信号線への伝送信号の折り返
    し路を形成する第1のループバック回路と、前記第1信
    号受信手段による信号受信の後、前記所定時間内に前記
    第2信号受信手段による信号受信が無いことを前記受信
    状態判別手段が判別した場合に、前記第1のループ信号
    線から前記第2のループ信号線への伝送信号の折り返し
    路を形成する第2のループバック回路と、を含み、 前記ループバック解消手段は、前記第2信号受信手段に
    よる信号受信の後、前記第1信号受信手段による信号受
    信が有ることを前記受信状態判別手段が判別した場合
    に、前記第1のループバック回路による折り返し路を解
    消し、そして前記第1信号受信手段による信号受信の
    後、前記第2信号受信手段による信号受信が有ることを
    前記受信状態判別手段が判別した場合に、前記第2のル
    ープバック回路による折り返し路を解消するようにした
    請求項2の火災報知設備。
  4. 【請求項4】 さらに、前記火災受信機及び前記端末の
    各々には、前記第1のループ信号線の受信端子と送信端
    子とを接続する第1信号路の途中に配置される第1の遮
    断手段と、前記第2のループ信号線の受信端子と送信端
    子とを接続する第2信号路の途中に配置される第2の遮
    断手段と、が設けられ、 前記信号送出手段を、前記第1信号路の前記第1の遮断
    手段より送信端子側に接続すると共に、前記第2信号路
    の前記第2の遮断手段より送信端子側にも接続し、 前記第1信号受信手段及び前記第2信号受信手段をそれ
    ぞれ、前記第1信号路の前記第1の遮断手段及び前記第
    2信号路の前記第2の遮断手段より受信端子側に接続
    し、 前記信号送出手段が信号を送出している間は前記第1及
    び第2の遮断手段によってそれぞれ前記第1信号路及び
    前記第2信号路を遮断する、ようにした請求項1、2ま
    たは3の火災報知設備。
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