JP3140347B2 - 可動コネクタ用クリップ - Google Patents

可動コネクタ用クリップ

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JP3140347B2
JP3140347B2 JP07253507A JP25350795A JP3140347B2 JP 3140347 B2 JP3140347 B2 JP 3140347B2 JP 07253507 A JP07253507 A JP 07253507A JP 25350795 A JP25350795 A JP 25350795A JP 3140347 B2 JP3140347 B2 JP 3140347B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動コネクタに用
いられるクリップに関し、詳しくはコネクタを有効に可
動させることができる可動コネクタ用クリップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には、電源供給を必要と
する種々の電気部品が取り付けられている。例えば、車
内を照明するためのルームランプにおいては、図6に示
すように外板1と車室天井3との間に配索された電線5
をコネクタ7を介してランプ9に接続している。そし
て、電線5の接続されたランプ9は天井3に形成された
取付穴11に挿入され、外板1に固設されたルーフボー
13にネジ固定される。
【0003】しかし、このような取付け構造ではランプ
9を取付穴11に取り付ける際、電線5を取付穴11の
縁部とランプ9とで挟むことがあった。また、電線5を
取付穴11から引出しランプ9に接続した後、ランプ9
を取付穴11に取付けなければならないため作業工数が
増える。更に、電線5を押し込みながらランプ9を取付
穴11に挿入しなければならないので作業性が悪い。
【0004】上記問題を解決するために、図7に示すよ
うに電線5の接続された車体側コネクタ15をルーフボ
ー13に設ける一方、この車体側コネクタ15と嵌合す
るランプ側コネクタ17をランプ9に設け、ランプ9の
取付けと同時に、電気的接続を完了させるものが提案さ
れている。このような構造では、両者のコネクタ15,
17の相対的な位置ずれを吸収するため、ランプ9の取
付け時に、例えば車体側コネクタ15をランプ側コネク
タ17の位置に従動させて嵌合させる必要性がある。
【0005】そこで、ランプ取付け時の位置ずれをコネ
クタ自身の可動により吸収する、所謂、可動コネクタ
が、実開平5−50610号公報等で提案されている。
図8は従来の可動コネクタを示す側面図、図9は図8の
可動コネクタの分解斜視図である。この従来例では、車
体パネル21に設けた取付穴23に可動コネクタ25が
固定され、ランプ側コネクタ27と可動コネクタ25と
がL字状に形成されたサブコネクタ30を介して接続さ
れる。
【0006】この可動コネクタ25は、直方体のコネク
タハウジングの各側面に弾性係止片29を設け、この弾
性係止片29の係止部29aを取付穴23の周縁部に係
止させることで可動コネクタ25を車体パネル21に保
持させていた。そして、係止部29aは、取付穴23へ
の挿入側の面がテーパ面で形成され、反対側の面が車体
パネル21と平行な係止面で形成されている。上述した
構成の可動コネクタによれば、可動コネクタ25が取付
穴23に対して弾性係止片29を介して保持されている
ので、弾性係止片29の弾性変形により若干の移動が許
容され、可動コネクタ25とサブコネクタ29との相対
的な位置ずれを吸収することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すように上述した可動コネクタの弾性係止片29
は、車体パネル21(図8参照)と平行な係止面29b
を取付穴23(図9参照)の周縁部に当接させて係止を
行っているため、例えば、図中の二点鎖線で示すように
弾性係止片29が撓んだ場合、係止面29bの取付け方
向の位置が寸法aだけ変位することになる。したがっ
て、係止面29bは、係止時にこの変位によって車体パ
ネル21を押圧する方向に弾性変位しようとする。即
ち、弾性係止片29が撓んだ際に、係止面29bの傾斜
と相まって、係止面29bが取付穴23から抜け方向に
ずれて外れ易くなるという問題がある。また、係止面2
9bが車体パネル21と平行になるように形成されてい
るため、係止幅Wを大きく確保できず、弾性係止片29
が撓んだ際に、取付穴23から係止面29bが外れ易く
なるという問題がある。
【0008】また、逆に係止面29bが取付穴23の周
縁部とリジッドに係止された状態では、上記寸法aの変
位が阻止されると共に、弾性係止片29の撓みも規制さ
れる。したがって、可動コネクタが可動しなくなり、コ
ネクタ同士の位置ずれの吸収が困難となる問題がある。
【0009】また、図11(A)に示すように、上述の
可動コネクタ25では矩形状の取付穴23に対して各側
壁が取付穴23の各辺と平行となった状態で弾性係止片
29が正規の撓み量で係止される。したがって、例えば
図11(B)に示すように、取付穴23に対して可動コ
ネクタ25が挿入中心軸c回りに回動されると、対向す
る弾性係止片29が接近方向に撓む(d1 >d2 、e1
>e2 )ことになる。この場合、図10に示した場合と
同様の理由から係止状態が解除され易い状態になるか、
或いは可動コネクタ25が可動できない状態となる。
【0010】更に、図12(A)に示すように、可動コ
ネクタ25はコネクタ中心軸が挿入中心軸cと平行な場
合では、係止面29bが車体パネル21と平行となる
が、コネクタ中心軸が挿入中心軸c(図9参照)から傾
斜した場合では、図12(B)に示すように、係止面2
9bが車体パネル21と傾斜した状態で係止されること
になる。この場合、係止面29bの一端側が車体パネル
21から寸法fだけ離反することになり、可動コネクタ
25が車体パネル21側に引き寄せられて可動コネクタ
が可動しにくくなるか、或いはその可動が阻止された場
合には車体パネル21と係止状態にある係止面29bの
他端g側が取付穴23から外れ易くなるという問題があ
る。
【0011】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、弾性係止片の弾性を有効に作用させ、嵌
合時における嵌合相手コネクタとの位置ずれを十分に吸
収可能にすることで嵌合性の向上を図ることができる可
動コネクタ用クリップを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る可動コネクタ用クリップの構成は、可動
コネクタを可動可能に取付穴に係止する可動コネクタ用
クリップであって、コネクタハウジングに連設される支
持板と、該支持板の一方の面から突出され矩形状の前記
取付穴に挿入されて該取付穴の複数の辺に弾性力により
当接する複数のクリップと、該クリップの外面に形成さ
れる係止突起と、該係止突起の挿入方向後方の面に形成
され該係止突起が前記取付穴を通過した際、前記取付穴
の縁部に当接する係止用テーパ面とを具備したことを特
徴とするものである。また、取付穴の挿入側の縁部に当
接する案内用テーパ面が前記係止突起の挿入方向前方に
形成されている。したがって、前記構成の可動コネクタ
用クリップにおいて、クリップの撓みにより係止突起と
取付穴との当接部分が変化した場合でも、係止用テーパ
面が常に取付穴との係止状態を維持することになる。ま
た、当接部分が移動可能となることで、当接部分の移動
が阻止されることで発生する反力や可動コネクタの円滑
な可動を阻止する力を逃がすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可動コネクタ
用クリップの好適な一実施の形態を図1乃至図5に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明による可動コネクタ
用クリップが設けられた可動コネクタの斜視図、図2は
図1の可動コネクタ用クリップの拡大側面図、図3は図
1の可動コネクタの可動状態を示す平面図、図4は図2
のクリップが内側に撓んだ状態を示す側面図、図5は図
2のクリップが外側に変位した状態を示す側面図であ
る。図1及び図2に示すように可動コネクタ31のコネ
クタハウジング33には、コネクタ嵌合方向に直角な方
向に支持板35が連設され、支持板35の上面には可動
コネクタ用クリップ37が突設されている。可動コネク
タ用クリップ37には弾性係止片(クリップ)39が四
方に設けられ、それぞれのクリップ39はルーフボー4
1に形成された矩形状の取付穴43の各辺に係止され
る。
【0014】クリップ39は、上部の基端側同士が連設
されるとともに、下方に垂下した先端が移動自在な自由
端となり、基端側から取付穴43へ挿入されることにな
る。クリップ39の先端側の外面には係止突起45が形
成され、係止突起45はクリップ挿入方向前後の面がテ
ーパ面となっている。
【0015】クリップ39が取付穴43に挿入された
際、係止突起45の挿入方向前側のテーパ面(案内用テ
ーパ面)45aが取付穴43の周縁部に当接する(図2
中の二点鎖線の状態)。クリップ39は、係止突起45
が取付穴43にさらに挿入されることで、取付穴43の
周縁部からの反力によって内側方向に撓められ、係止突
起45の頂部が取付穴43の周縁部を通過することにな
る。この頂部が周縁部を通過したクリップ39は、弾性
力により再び外側に変位して、挿入方向後方のテーパ面
(係止用テーパ面)45bが周縁部に当接することで係
止状態となる。
【0016】このように構成される可動コネクタ用クリ
ップの作用を説明する。可動コネクタ用クリップ37の
係止突起45が取付穴43に係止されると、図3(A)
に示すように図中の上下左右に設けられたクリップ39
の係止用テーパ面45bが取付穴43の対向するそれぞ
れの辺に係止され、仮位置に位置決めされた状態とな
る。この際、取付穴43は、図2に示した係止用テーパ
面45b上の当接点Pに係止した状態となる。
【0017】この状態で、図3(B)に示すように位置
ずれを吸収するため、可動コネクタ31に図中の上方向
から荷重Fが加わると、可動コネクタ用クリップ37全
体が取付穴43の下方向(矢印M方向)に可動し、図中
の下側のクリップ39が内側に撓められると共に、図中
の上側のクリップ39が弾性力により外側に開き、クリ
ップ39と取付穴43とは係止状態が維持されることに
なる。また、図示は省略したが、図中の横方向から荷重
が加わった場合でも、上述の場合と同様にクリップ39
と取付穴43とは係止状態が維持されることになる。
【0018】更に、図3(C)に示すように、図中の上
方向、及び右方向から荷重Fが加わった場合において
も、図中の上下及び左右のクリップ39が独立して変位
し、それぞれのクリップ39が取付穴43に係止した状
態で、可動コネクタ用クリップ37が取付穴43の対角
線方向(矢印M方向)に変位することになる。
【0019】このように、クリップ39が変位する際、
図4に示すように係止突起45が係止用テーパ面45b
で取付穴43の縁部に係止するため、例えば、可動コネ
クタ31が左方向(矢印L方向)に移動され、クリップ
39が内側に撓められた際、当接点Pが係止用テーパ面
45bの上方向に移動する。また、図5に示すように可
動コネクタ31が右方向(矢印R方向)に移動され、ク
リップ39が外側に開いた際、当接点Pが係止用テーパ
面45bの下方向に移動する。
【0020】したがって、クリップ39の撓みにより係
止面と取付穴43との当接点Pが変化した場合でも、係
止用テーパ面45bは、常に取付穴43との係止状態を
維持することになる。また、この作用を換言すれば、当
接点Pを移動可能としたことにより、従来のように当接
点Pの移動が不可能なリジットな係止状態で生じていた
反力や可動コネクタ31の円滑な可動を阻止する力が逃
がされることになり、可動コネクタ31が挿入方向と直
交する水平方向のみで平行移動することになる。
【0021】また、クリップ39が図中、左右方向に傾
いた場合(図12(B)参照)であっても、取付穴43
の縁部が係止用テーパ面45b上でスライドするため、
従来のような可動コネクタを引き寄せる作用は生じな
い。
【0022】また、図2で示したように係止突起45の
挿入方向前側に案内用テーパ面45aが形成されている
ことにより、挿入時にはこの案内用テーパ面45aが取
付穴43に当接して、可動コネクタ用クリップ37全体
が取付穴43の中心に位置決めされることになる。した
がって、目視ができない取付穴43への挿入時におい
て、感覚的に取付穴43への位置合わせが完了したこと
を把握することができる。
【0023】上述したように本実施の形態の可動コネク
タ用クリップ37によれば、クリップ39の係止面を係
止用テーパ面45bで形成し、この係止用テーパ面45
bと取付穴43とをスライド可能な状態で係止すること
ができる。したがって、クリップ39の撓みにより係止
面と取付穴43との当接点Pが変化した場合でも、当接
点Pが係止用テーパ面45b上をスライドすることによ
り、可動コネクタ31へ作用する不必要な力や可動コネ
クタ31の可動を阻止する力を除去することができる。
よって、可動コネクタ31は、位置ずれに対応する十分
な範囲で移動可能となるので、適宜な位置での嵌合が可
能となり、嵌合性を向上させることができる。
【0024】また、係止突起45の挿入側の前面に案内
用テーパ面45aを形成したので、取付穴43への挿入
時に、この案内用テーパ面45aを取付穴43に当接す
ることで、可動コネクタ用クリップ37を所定位置に案
内することができ、目視できない挿入作業時において、
挿入性を向上させることができる。
【0025】更に、このような形状のクリップ39は、
可撓量が比較的容易に設定できるため、幅広い可動量に
対応させることができる。
【0026】なお、本発明の可動コネクタ用クリップ
は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他
の形態でも実施することができる。例えば、係止用テー
パ面45bを平坦な傾斜面で図示したが、係止用テーパ
面45bは、例えば凹状に湾曲したものとすることもで
きる。このような湾曲面とすれば、上述同様のスライド
作用を確保しつつ、係止力を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
可動コネクタ用クリップによれば、コネクタハウジング
に連設される支持板と、該支持板の一方の面から突出さ
れ矩形状の前記取付穴に挿入されて該取付穴の複数の辺
に弾性力により当接する複数のクリップと、該クリップ
の外面に形成される係止突起と、該係止突起の挿入方向
後方の面に形成され該係止突起が前記取付穴を通過した
際、前記取付穴の縁部に当接する係止用テーパ面とを具
備している。即ち、クリップの係止面が係止用テーパ面
で形成され、この係止用テーパ面と取付穴とがスライド
可能な状態で係止される。したがって、クリップの撓み
により係止面と取付穴との当接点が変化した場合でも、
当接点を係止用テーパ面上でスライドさせることがで
き、可動コネクタへ作用する不必要な力や可動コネクタ
の可動を阻止する力を逃がすことができる。よって、嵌
合時における相手コネクタとの位置ずれを十分に吸収す
ることができ、適宜な位置でコネクタ嵌合させることが
できるので、可動コネクタの嵌合性を著しく向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可動コネクタ用クリップの一実施の形
態を示す可動コネクタの斜視図である。
【図2】図1における可動コネクタ用クリップの拡大側
面図である。
【図3】図1における可動コネクタが荷重により可動し
た際の作用を説明する平面図である。
【図4】図2におけるクリップが内側に撓められた際の
状態を示す側面図である。
【図5】図2におけるクリップが弾性力により外側に変
位した際の状態を示す側面図である。
【図6】従来のルームランプ取付け構造を示す断面図で
ある。
【図7】可動コネクタを用いたルームランプ取付け構造
を示す断面図である。
【図8】従来の可動コネクタを示す側面図である。
【図9】図8における可動コネクタの分解斜視図であ
る。
【図10】可動コネクタの弾性係止片を示す拡大側面図
である。
【図11】可動コネクタの弾性係止片の係止状態を示す
平面図である。
【図12】図10におけるX−X矢視図である。
【符号の説明】
31 可動コネクタ 33 コネクタハウジング 35 支持板 37 可動コネクタ用クリップ 39 クリップ 43 取付穴 45 係止突起 45a 案内用テーパ面 45b 係止用テーパ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/73 - 13/74

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動コネクタを可動可能に取付穴に係止
    する可動コネクタ用クリップであって、コネクタハウジ
    ングに連設される支持板と、該支持板の一方の面から突
    出され矩形状の前記取付穴に挿入されて該取付穴の複数
    の辺に弾性力により当接する複数のクリップと、該クリ
    ップの外面に形成される係止突起と、該係止突起の挿入
    方向後方の面に形成され該係止突起が前記取付穴を通過
    した際、前記取付穴の縁部に当接する係止用テーパ面と
    を具備したことを特徴とする可動コネクタ用クリップ。
  2. 【請求項2】 前記取付穴の挿入側の縁部に当接する案
    内用テーパ面が前記係止突起の挿入方向前方に形成され
    たことを特徴とする請求項1記載の可動コネクタ用クリ
    ップ。
JP07253507A 1995-09-29 1995-09-29 可動コネクタ用クリップ Expired - Lifetime JP3140347B2 (ja)

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GB9620255A GB2305790B (en) 1995-09-29 1996-09-27 A clip for a movable connector
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KR1019960042837A KR100231068B1 (ko) 1995-09-29 1996-09-30 가동 커넥터용 클립(clip)

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