JPH10340757A - コネクタの係止構造 - Google Patents

コネクタの係止構造

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JPH10340757A
JPH10340757A JP9149372A JP14937297A JPH10340757A JP H10340757 A JPH10340757 A JP H10340757A JP 9149372 A JP9149372 A JP 9149372A JP 14937297 A JP14937297 A JP 14937297A JP H10340757 A JPH10340757 A JP H10340757A
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locking
hood
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将典 辻
Osamu Sugiyama
杉山  修
Tsuneyuki Takahashi
恒行 高橋
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
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    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
    • H01R13/62911U-shaped sliding element

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で操作レバーの係止状態の誤解除
を防ぐと共に、必要時に操作レバーの係止状態を簡単に
解除できるコネクタの係止構造を提供する。 【解決手段】 操作レバー20の回動操作により一方の
コネクタ30と他方のコネクタ40を相互に嵌合、離脱
させるコネクタの係止構造において、一方のコネクタ3
0側のハウジング11に支軸17,17′を介して操作
レバー20を回動自在に支持し、ハウジング11の正面
11gに係止突起18を設けると共に、この係止突起1
8に対向する操作レバー20の一方の側壁22に係止突
起18に係脱される係合孔25を設け、かつ、ハウジン
グ11の背面11hと操作レバー20の他方の側壁2
2′との間に隙間tを形成し、操作レバー20の他方の
側壁22′をハウジング11の背面11h側に移動させ
て隙間tを減らして係止突起18と係合孔25との係止
状態を解除自在にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作レバーの回動
操作(てこ作用)による小さな操作力により多極の雌,
雄両コネクタ同士を相互に嵌合させたり、離脱させるよ
うにしたコネクタの係止構造に関し、特に、該コネクタ
の係止構造に用いられるハウジングと操作レバーとの係
止構造及び係止解除構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコネクタの係止構造とし
ては、例えば、図8に示す特開平2−123681号公
報、図9に示す実開平6−48182号公報、図10に
示す実開平4−29179号公報にそれぞれ開示された
ものがある。
【0003】図8(a),(b)に示すように、特開平
2−123681号公報に開示されたコネクタの係止構
造は、内部に図示しない雄コネクタが挿入保持され、両
側壁51a,51aに複数のカム溝51bを形成させた
可動部材51と該可動部材51をスライド自在に支持す
る固定部材52から成るコネクタハウジング50と,可
動部材51の両側壁51a,51aの一端側に形成され
た一対の長孔51c,51cに支軸53を介して回動自
在に支持された操作レバ−54と、可動部材51の両側
壁51a,51a内に嵌合されて該両側壁51a,51
aの各カム溝51b内に収容されるカム突起57を両面
側に複数突設させた雌コネクタ56と、この雌コネクタ
56を下側に取り付けると共に、両側面の略中央に操作
レバー54のU字状の先端部54aの両側に設けられた
各係合凸部54bを係脱させる各係止突起59を突設し
たカバー部材58を備えている。
【0004】そして、図8(a)の矢印に示すように、
カバー部材58をコネクタハウジング50上にセット
し、カバー部材58の下側の雌コネクタ56のカム突起
57を固定部材52の各ノッチ52aと可動部材51の
各カム溝51bに挿入する。カム突起57が可動部材5
1のカム溝51bに沿って移動するときカバー部材58
が固定部材52に向かって移動する。操作レバー54を
下方に回転操作すると、可動部材51が水平方向に移動
し、同時にカバー部材58及び雌コネクタ56が固定部
材52に向かって下方に移動し、コネクタハウジング5
0に保持される図示しない雄コネクタとカバー部材58
側の雌コネクタ56の多極のコネクタ同士が相互に嵌合
される。操作レバー54の回転操作の終りに、図8
(b)に示すように、操作レバー54のU字状の先端部
54aの各係合凸部54bがカバー部材58の各係止突
起59に係止される。
【0005】また、雄コネクタと雌コネクタ56の多極
のコネクタ同士を離脱させる場合には、カバー部材58
を上方に持ち上げながら操作レバー54のU字状の先端
部54aを操作レバー54の基部側に押圧して弾性変形
させると、操作レバー54のU字状の先端部54aの各
係合凸部54bとカバー部材58の各係止突起59との
係止状態(ロック)が解除され、雄コネクタと雌コネク
タ56の多極のコネクタ同士が離脱される。
【0006】図9(a),(b)に示すように、実開平
6−48182号公報に開示されたコネクタの係止構造
は、両側面に一対のカム受けピン61,61を突設する
と共に、上面側に弾性脚部62を介して弾性変形する係
止爪63を設けた雄コネクタ60と、この雄コネクタ6
0を挿入するフード部64aを形成すると共に、上記各
カム受けピン61を案内する一対のガイド溝64b,6
4bを形成した雌コネクタ64と、この雌コネクタ64
のフード部64aの両側に各支軸65を介して回動自在
に支持されたコ字状の操作レバー66を備えている。操
作レバー66の両側部には、上記各カム受けピン61が
挿入されるカム溝67を形成してあると共に、該操作レ
バー66の先端中央には上記係止爪63が係脱される被
係止部68を形成してある。
【0007】そして、図9(a)の矢印に示すように、
雌コネクタ64のフード部64aに雄コネクタ60を挿
入して操作レバー66を下方に回転させると、雄コネク
タ60の各カム受けピン61が操作レバー66のカム溝
67に沿って移動して雄コネクタ60と雌コネクタ64
の多極のコネクタ同士が相互に簡単に嵌合される。この
両コネクタ60,64の嵌合状態は、雄コネクタ60の
係止爪63の引掛部63aが操作レバー66の被係止部
68の傾斜面部68aに係止されることによりロックさ
れる。
【0008】また、両コネクタ60,64の嵌合状態を
解除する場合には、図9(b)の矢印に示すように、係
止爪63の指掛部63bを下方に押圧して弾性脚部62
を弾性変形させると、係止爪63が被係止部68の傾斜
面部68aから退避するように変位してそれらの係止状
態が解除され、雄コネクタ60と雌コネクタ64の多極
のコネクタ同士が離脱される。
【0009】図10(a),(b)に示すように、実開
平4−29179号公報に開示されたコネクタの係止構
造は、上下面の中央に一対のカム受けピン71,71を
突設すると共に、上下面の電線側のコーナ部に断面三角
形状で一対の係止突起72,72を設けた雄コネクタ7
0と、この雄コネクタ70に嵌合される雌コネクタ73
と、この雌コネクタ73の上下面側に各支軸74を介し
て回動自在に支持されたコ字状の操作レバー75を備え
ている。操作レバー75の両側部75a,75aの各支
軸74の回りには上記各カム受けピン71が挿入される
円弧状の偏心カム溝76を形成してあると共に、該操作
レバー75の両側部75a,75aの操作部75b側に
は上記各係止突起72が係脱される矩形の各係合孔77
を形成してある。
【0010】そして、図10(a),(b)に示すよう
に、雌コネクタ73に回動自在に支持された操作レバー
75を雄コネクタ70側に回転させると、雄コネクタ7
0の各カム受けピン71が操作レバー75の各偏心カム
溝76に沿って移動して雄コネクタ70と雌コネクタ7
3の多極のコネクタ同士が相互に容易に嵌合される。こ
の両コネクタ70,73の嵌合状態は、図10(c)〜
(e)に示すように、雄コネクタ70の係止突起72に
操作レバー75の係合孔77が乗り越えて係止されるこ
とによりロックされる。
【0011】また、両コネクタ70,73の嵌合状態を
解除する場合には、操作レバー75の両側部75a,7
5aを図示しない治具等により開いて係止突起72と係
合孔77との係止状態を外す。これにより、雄コネクタ
70と雌コネクタ73の多極のコネクタ同士が離脱され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来例のコ
ネクタの係止構造においては、カバー部材58をコネク
タハウジング50側にロックする操作レバー54と係止
突起59から成るロック構造が複雑になると共に、該係
止突起59を係止させる係合凸部54bを有した操作レ
バー54のU字状の先端部54a等が破損し易く、ま
た、操作レバー54のU字状の先端部54aを操作レバ
ー54の基部側に押圧して弾性変形させるだけで、操作
レバー54の係合凸部54bとカバー部材58の係止突
起59とのロック解除が簡単にできてしまう。
【0013】また、図9に示す他の従来例のコネクタの
係止構造においては、雄コネクタ60と雌コネクタ64
の嵌合状態をロックする雄コネクタ60の弾性脚部62
を介して設けられた係止爪63と操作レバー66の被係
止部68から成るロック構造が複雑になると共に、係止
爪63の引掛部63aと該引掛部63aを係止させる操
作レバー66側に設けられた被係止部68の傾斜面部6
8a等が破損し易く、また、係止爪63の指掛部63b
を下方に押圧して弾性脚部62を弾性変形させるだけ
で、係止爪63の引掛部63aと被係止部68の傾斜面
部68aとのロック解除が簡単にできてしまう。
【0014】さらに、図10に示す別の従来例のコネク
タの係止構造においては、雄コネクタ70の係止突起7
2の断面三角形状により雌コネクタ73に回動自在に支
持された操作レバー75の上記係止突起72に係脱され
る係合孔77のロック係止力は変化するが、これら係止
突起72と係合孔77とのロック状態は治具等を使用し
なければ解除できないため、ロック解除作業が煩雑で熟
練を要した。
【0015】そこで、本発明は、簡単な構造で操作レバ
ーの係止状態の誤解除を防止することができ、また、操
作レバーを所定の方向に変位させることで該操作レバー
の係止状態を簡単に解除することができるコネクタの係
止構造を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、雌,
雄両コネクタの一方のコネクタ側に操作レバーを回動自
在に支持し、該操作レバーの回動操作により前記一方の
コネクタ側に他方のコネクタを引き込んで両コネクタ相
互を嵌合させると共に両コネクタ相互を離脱させる一
方、前記両コネクタ相互の嵌合状態を前記一方のコネク
タと前記操作レバーとのいずれか一方に設けられた係止
部及び該係止部に係脱する他方に設けられた係合部を介
して係止自在にしたコネクタの係止構造において、前記
一方のコネクタ側のハウジングに支軸を介して前記操作
レバーを回動自在に支持し、前記ハウジングの一方の面
と該ハウジングの一方の面に対向する前記操作レバーの
一方の側壁とのいずれか一方に係止部を設けると共に、
他方に該係止部に係脱される係合部を設け、かつ前記ハ
ウジングの他方の面側と前記操作レバーの他方の側壁と
の間に隙間を形成し、該操作レバーの他方の側壁を前記
ハウジングの他方の面側に移動させて前記隙間を減らし
て前記係止部と前記係合部との係止状態を解除自在にし
たことを特徴とする。
【0017】このコネクタの係止構造では、操作レバー
の低操作力により多極の雌,雄両コネクタ同士が正確か
つスムーズに嵌合、離脱される。また、一方のコネクタ
のハウジングと操作レバーとの係止構造及び係止解除構
造が簡単な構造となり、ハウジングと操作レバーとが確
実に係止され、ハウジングと操作レバーとの係止状態の
解除が必要な場合には、操作レバーをハウジングの他方
の面側に変位させることで簡単に解除される。
【0018】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タの係止構造であって、前記操作レバーを平板部と該平
板部の両側より下方に延びる両側壁とでコ字状に形成
し、この操作レバーの両側壁の一方の側壁に前記係合部
を形成すると共に、該操作レバーの両側壁の他方の側壁
の前記ハウジングの他方の面に対向する面側にテーパ面
を形成し、これらテーパ面とハウジングの他方の面との
間に前記隙間を形成したことを特徴とする。
【0019】このコネクタの係止構造では、操作レバー
の他方の側壁にテーパ面を形成するだけでハウジングと
操作レバーとの係止解除構造となるので、係止解除構造
が極めて簡単な構造となって破損し難く、全体が簡素化
及び低コスト化される。
【0020】請求項3の発明は、請求項1,2記載のコ
ネクタの係止構造であって、前記ハウジング及び前記操
作レバーを合成樹脂によりそれぞれ形成し、該操作レバ
ーの両側壁の他方の側壁を前記ハウジングの他方の面側
に弾性変形自在にすると共に、前記ハウジングの他方の
面の前記操作レバーの先端部の近傍位置にリブを一体突
出形成したことを特徴とする。
【0021】このコネクタの係止構造では、リブにより
操作レバーが保護されると共に、ハウジングと操作レバ
ーとの係止状態の誤解除が確実に防止される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0023】図1は本発明の一実施形態に係わるコネク
タの係止構造の雌,雄両コネクタを離脱した状態を示す
平面図、図2は雌,雄両コネクタの分解斜視図、図3は
雌,雄両コネクタの嵌合した状態を示す断面図である。
このコネクタの係止構造は、後側の開口部11aに雌コ
ネクタ(一方のコネクタ)30を嵌合固定させ、前側の
開口部11b内に雄コネクタ(他方のコネクタ)40を
挿入させる雌コネクタ30のハウジングを兼ねた合成樹
脂製で四角筒状のフード11と、このフード11の前側
の上下壁に形成された上下一対のスライド溝12,12
に該フード11の一側壁の上下に形成された一対の挿入
口11c,11cより挿入されて往復スライド移動する
合成樹脂製で一対のスライド部材13,13と、この各
スライド部材13を往復スライド移動させて多極の上記
雌,雄コネクタ30,40同士を嵌合させたり離脱させ
る合成樹脂製の操作レバー20とから成るフ−ドアッシ
ー10と、上記雌コネクタ30及び雄コネクタ40とを
備えている。
【0024】図2,図4に示すように、フード11の前
側の開口部11b内は仕切壁11dを介して2つの雄コ
ネクタ収容室になるように区切られている。また、図
2,図3に示すように、フード11の前側の上下壁の一
対のスライド溝(スライド部)12,12には、一対の
スライド部材13,13の各両側縁の薄肉部を保持する
各一対の段部12a,12aをそれぞれ形成してある。
そして、一対のスライド溝12,12に一対のスライド
部材13,13が相互に逆方向に往復スライド移動する
ようになっている。さらに、図2,図4に示すように、
フード11の前側の上下壁の縁部には切欠き11eをそ
れぞれ形成してある。この各切欠き11eは、一対のス
ライド部材13,13の後述する各ガイド溝14の導入
溝14aに対向する位置にそれぞれ配置されている。
【0025】一対のスライド部材13,13の相対向す
る面には、該各スライド部材13の挿入方向に対して所
定角度傾斜したガイド溝14を3つそれぞれ形成してあ
り、図7(a)の実線と一点鎖線で示すように、上側の
スライド部材13と下側のスライド部材13の各ガイド
溝14の傾斜方向は互いに逆向きとなっている。そし
て、各ガイド溝14は、一方の側縁(図7中上縁)に開
口して該側縁にほぼ直交する導入溝14aと、この導入
溝14aに連続した傾斜溝14bと、この傾斜溝14b
に連続してスライド部材13の長手方向に平行な終端溝
14cとを備えている。また、図7(b)に示すよう
に、各ガイド溝14の後述するガイドピン44の入口部
分となる導入溝14aの一方の側には該ガイドピン44
を一時的に仮係止させる仮係止手段15を設けてある。
この仮係止手段15は、ガイド溝14の導入溝14aと
平行になるように一体突出形成された可撓性の突起15
aと、この可撓性の突起15aの両側に設けられた一対
の切欠き15b,15bとで構成されている。
【0026】図1〜図6に示すように、一対のスライド
部材13,13を互いに逆方向に往復スライド移動させ
るための操作レバー20は、平板部21と、該平板部2
1の両側より下方に延びる両側壁22,22′とでコ字
状に一体形成してある。このコ字状の両側壁22,2
2′の各基部22aは略菱形にそれぞれ形成してあり、
その中央に大小の回動中心孔23,23′を形成してあ
る。この大小の回動中心孔23,23′は、フード11
の一側壁の上下一対の挿入口11c,11c間に突出形
成されたレバー取付部16の両側の大,小径の支軸1
7,17′に挿入されている。この大,小径の支軸1
7,17′を介して操作レバー20は上下方向に回動自
在に支持されている。さらに、操作レバー20の両側壁
22,22′の各基部22aの相対向するコーナ部には
各回動中心孔23,23′を挟むように一対の長孔2
4,24をそれぞれ形成してある。この各一対の長孔2
4,24には、上下一対のスライド部材13,13の円
柱状の各取付突起13aがそれぞれ挿入されていて、操
作レバー20を上下方向に回動操作させることにより上
下一対のスライド部材13,13が互いに逆方向に往復
スライド移動するようになっている。
【0027】また、図1〜図4に示すように、操作レバ
ー20の平板部21の内面はフード(ハウジング)11
の前側の上壁の上面11fより若干幅広に形成してある
と共に、該操作レバー20の両側壁22,22′はフー
ド11の前側の上壁の正面11g及び背面11hを挟む
ように下方に突出していて、その各先端部22bはフー
ド11の前側の上壁の上面11fの略中央部に達してい
る。さらに、操作レバー20の両側壁22,22′のう
ちの一方(フード11の正面11g側)の側壁22の先
端部22b側には矩形の係合孔(係合部)25を形成し
てある。この係合孔25に対向するフード11の前側の
上壁の正面(一方の面)11gには該係合孔25に係脱
される係止突起(係止部)18を一体突出形成してあ
る。
【0028】また、図1,図5,図6に示すように、操
作レバー20の両側壁22,22′のうちの他方の側壁
22′の上記フード11の前側の上壁の背面(他方の
面)11hに対向する面側にはテーパ面26を形成して
ある。これらテーパ面26とフード11の背面11hと
の間に隙間tを形成してある。この隙間tは操作レバー
20の他方の側壁22′の先端部22bにゆくにしたが
って幅広になっていて、該操作レバー20の他方の側壁
22′側をフード11の背面11h側に変位(弾性変
形)させて上記隙間tを減らすことでフード11の係止
突起18と操作レバー20の一方の側壁22の係合孔2
5との係止状態が容易に解除されるようにしてある。こ
の操作レバー20の他方の側壁22′の変位前のフード
11の係止突起18と操作レバー20の一方の側壁22
の係合孔25の係止代は図5(b)に示すHであり、操
作レバー20の他方の側壁22′の変位後のフード11
の係止突起18と操作レバー20の一方の側壁22の係
合孔25の係止代は図6(b)に示すLである(H>
L)。さらに、フード11の背面11hの操作レバー2
0の他方の側壁22′の先端部22bの近傍位置には、
レバー保護及び誤解除防止用のリブ19を一体突出形成
してある。
【0029】図1〜図3に示すように、フードアッシー
10のフード11の後側の開口部11aには、雌コネク
タ30の前側の枠部31が嵌合固定されていて、該枠部
31からフード11の後部の開口部11a内にかけて複
数のピン端子32が突出している。また、フードアッシ
ー10のフード11の前部の開口部11b内には、各ス
ライド部材13の移動方向と直交する方向から雄コネク
タ40の一対のコネクタハウジング41,41がそれぞ
れ挿入されるようになっている。この雄コネクタ40の
各コネクタハウジング41には上記各ピン端子32が挿
入されて両コネクタ30,40相互の電気的導通が図ら
れる端子42を複数配置した各コネクタ本体43を収容
してある。さらに、各コネクタ本体43を収容する合成
樹脂製で箱型の上記各コネクタハウジング41の上下両
面には、両コネクタ30,40相互を嵌合する際にフー
ド11の各切欠き11eにそれぞれ整合し、かつ各スラ
イド部材13のガイド溝14内に移動可能に挿入される
各3つのガイドピン44を一体突出形成してある。尚、
端子42には電線45を接続してある。また、雄コネク
タ40の各コネクタ本体43より外側に露出した電線4
5等はカバー46により覆われるようになっている。
【0030】以上実施形態のコネクタの係止構造によれ
ば、図1に示すように、雌コネクタ30のフードアッシ
ー10を装着した状態で、雄コネクタ40を雌コネクタ
30と反対側からフード11内に挿入し、雄コネクタ4
0の各ガイドピン44を、フード11の各切欠き11e
を経て各スライド部材13のガイド溝14の導入溝14
a内に入り込ませて操作レバー20を下方に操作する
と、各スライド部材13がフード11の各スライド溝1
2内を往動方向に摺動する。これにより、各ガイドピン
44が各ガイド溝14の導入溝14aから傾斜溝14b
を経て終端溝14cまで移動し、雄コネクタ40がフー
ド11内に引き込まれて両コネクタ30,40相互が嵌
合する。また、操作レバー20を上方に操作すると、各
スライド部材13がフード11の各スライド溝12内を
復動方向に摺動する。これにより、各ガイドピン34が
各ガイド溝14の終端溝14cから傾斜溝14bを経て
導入溝14aに移動し、雄コネクタ40がフード11内
から離れて両コネクタ30,40相互が離脱する。この
際に、操作レバー20のレバー比及び一対のスライド部
材13,13の各ガイド溝14の傾斜溝14bの傾斜角
度による力の分解により多極の雌,雄両コネクタ30,
40同士を操作レバー20の低い(小さい)操作力で正
確かつスムーズに嵌合、離脱させることができる。
【0031】雌コネクタ30と雄コネクタ40の多極の
コネクタ同士相互の嵌合状態は、操作レバー20の下方
への回転操作の終わった時点で、図5(a),(b)に
示すように、フ−ド11の正面11gの係止突起18に
操作レバー20の一方の側壁22の係合孔25が係止さ
れることにより確実にロックされる。
【0032】また、雌コネクタ30と雄コネクタ40の
多極のコネクタ同士を離脱させる場合には、図5
(a),図6(a)で矢印に示すように、操作レバー2
0の他方の側壁22′側を手前のフード11の背面11
h側に弾性変形させてテーパ面26とフード11の背面
11間の隙間tを減少させる。これにより、フード11
の係止突起18と操作レバー20の係合孔25との係止
代をHからLに減少させることになってその係止状態
(ロック)が外し易くなっている。即ち、操作レバー2
0の他方の側壁22′側を手前のフード11の背面11
h側に引っ張らない状態では、図5(b)に示すよう
に、フード11の係止突起18と操作レバー20の係合
孔25との係止代がH寸法と大きいため、操作レバー2
0のロック解除ができないが、操作レバー20の他方の
側壁22′側を手前のフード11の背面11h側に引っ
張って撓ませることにより、図6(b)に示すように、
フード11の係止突起18と操作レバー20の係合孔2
5との係止代がL寸法と小さくなり、操作レバー20の
ロック解除が容易に行えるようになる。よって、製造者
や修理者以外の一般使用者が雌コネクタ30と雄コネク
タ40の多極のコネクタ同士を外すことを防止すること
ができ、フード11と操作レバー20との係止構造及び
係止解除構造を簡素化し、製造金型を造り易くして低コ
スト化を図り、かつコネクタ嵌合時等の破損を確実に防
止することができる。
【0033】このように、フード11と操作レバー20
との係止構造及び係止解除構造が単純でかつそれらの解
除方法が分からないと、簡単には解除できない構造と
し、また、フード11の背面11hの操作レバー20の
先端側に突設されたリブ19により、操作レバー20を
確実に保護すると共に、一般使用者が故意に又は誤って
フード11の係止突起18と操作レバー20の係合孔2
5のロックを解除できなくすることができる。
【0034】尚、前記実施形態によればフード(ハウジ
ング)側に係止突起を設けると共に操作レバー側に係合
孔を設けたが、フード側に係合孔を設けると共に操作レ
バー側に係合突起を設けてもよい。また、雌コネクタ側
にガイド溝を有したスライド部材を設け、雄コネクタ側
にガイド溝に係合されるガイドピンを設けたが、雌コネ
クタ側にガイドピンを設け、雄コネクタ側にスライド部
材を設けても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、一方のコネクタのハウジングと操作レバーとの
係止構造及び係止解除構造を簡単な構造とすることがで
き、ハウジングと操作レバーとを確実に係止することが
できる。また、ハウジングと操作レバーとの係止状態の
解除が必要な場合には、操作レバーをハウジングの他方
の面側に変位させることで簡単に解除することができ
る。
【0036】請求項2の発明によれば、操作レバーの他
方の側壁にテーパ面を形成するだけでハウジングと操作
レバーとの係止解除構造となるので、係止解除構造を破
損のし難い極めて簡単な構造とすることができ、全体の
構造を簡素化及び低コスト化することができる。
【0037】請求項3の発明によれば、リブにより操作
レバーを保護することができると共に、ハウジングと操
作レバーとの係止状態の誤解除を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるコネクタの係止構
造の雌,雄両コネクタの嵌合前の状態を示す平面図であ
る。
【図2】上記雌,雄両コネクタの分解斜視図である。
【図3】上記雌,雄両コネクタの嵌合状態を示す断面図
である。
【図4】上記雌コネクタの正面図である。
【図5】(a)は図4中B−B線に沿う断面図、(b)
は同(a)のX部分の拡大断面図である。
【図6】(a)は上記雌コネクタのフードに取り付けら
れた操作レバーの係合孔と該フードの係止突起の係止解
除時の状態を示す断面図、(b)は同(a)のY部分の
拡大断面図である。
【図7】(a)は上記雌コネクタ側に設けられるスライ
ド部材をガイド溝側から見た説明図、(b)は同(a)
のZ部分の拡大説明図である。
【図8】(a)は従来例のコネクタの係止構造のコネク
タ嵌合前の状態を示す斜視図、(b)は同構造のコネク
タ嵌合状態を示す斜視図である。
【図9】(a)は他の従来例のコネクタの係止構造のコ
ネクタ嵌合前の状態を示す斜視図、(b)は同構造のコ
ネクタ嵌合状態を示す断面図である。
【図10】(a)は別の従来例のコネクタの係止構造の
コネクタ嵌合前の状態を示す斜視図、(b)は同構造の
コネクタ嵌合状態を示す斜視図、(c)は同構造の係止
突起と操作レバーの係合孔との係止前の状態を示す断面
図、(d)は同構造の係止突起と操作レバーの係合孔と
の係止途中の状態を示す断面図、(e)は同構造の係止
突起と操作レバーの係合孔との係止状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
11 フード(ハウジング) 11g 正面(一方の面) 11h 背面(他方の面) 17,17′ 支軸 18 係止突起(係止部) 20 操作レバー 22 一方の側壁 22′ 他方の側壁 25 係合孔(係合部) 30 雌コネクタ(一方のコネクタ) 40 雄コネクタ(他方のコネクタ) t 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 恒行 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌,雄両コネクタの一方のコネクタ側に
    操作レバーを回動自在に支持し、該操作レバーの回動操
    作により前記一方のコネクタ側に他方のコネクタを引き
    込んで両コネクタ相互を嵌合させると共に両コネクタ相
    互を離脱させる一方、前記両コネクタ相互の嵌合状態を
    前記一方のコネクタと前記操作レバーとのいずれか一方
    に設けられた係止部及び該係止部に係脱する他方に設け
    られた係合部を介して係止自在にしたコネクタの係止構
    造において、 前記一方のコネクタ側のハウジングに支軸を介して前記
    操作レバーを回動自在に支持し、前記ハウジングの一方
    の面と該ハウジングの一方の面に対向する前記操作レバ
    ーの一方の側壁とのいずれか一方に係止部を設けると共
    に、他方に該係止部に係脱される係合部を設け、かつ前
    記ハウジングの他方の面側と前記操作レバーの他方の側
    壁との間に隙間を形成し、該操作レバーの他方の側壁を
    前記ハウジングの他方の面側に移動させて前記隙間を減
    らして前記係止部と前記係合部との係止状態を解除自在
    にしたことを特徴とするコネクタの係止構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタの係止構造であ
    って、 前記操作レバーを平板部と該平板部の両側より下方に延
    びる両側壁とでコ字状に形成し、この操作レバーの両側
    壁の一方の側壁に前記係合部を形成すると共に、該操作
    レバーの両側壁の他方の側壁の前記ハウジングの他方の
    面に対向する面側にテーパ面を形成し、これらテーパ面
    とハウジングの他方の面との間に前記隙間を形成したこ
    とを特徴とするコネクタの係止構造。
  3. 【請求項3】 請求項1,2記載のコネクタの係止構造
    であって、 前記ハウジング及び前記操作レバーを合成樹脂によりそ
    れぞれ形成し、該操作レバーの両側壁の他方の側壁を前
    記ハウジングの他方の面側に弾性変形自在にすると共
    に、前記ハウジングの他方の面の前記操作レバーの先端
    部の近傍位置にリブを一体突出形成したことを特徴とす
    るコネクタの係止構造。
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