JP3139918B2 - 耐火物成形品の製造方法および耐火物成形品用バインダ - Google Patents

耐火物成形品の製造方法および耐火物成形品用バインダ

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JP3139918B2 JP06183048A JP18304894A JP3139918B2 JP 3139918 B2 JP3139918 B2 JP 3139918B2 JP 06183048 A JP06183048 A JP 06183048A JP 18304894 A JP18304894 A JP 18304894A JP 3139918 B2 JP3139918 B2 JP 3139918B2
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、けい砂アルミナなどの
骨材をバインダにより結合し、特に高温強度を有する、
鋳型に適した耐火物成形品を製造する方法と、この方法
の実施に直接使用する耐火物成形品用バインダとに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の有機バインダを用いたセラミック
ス成形品(例えば置き物など)の製造工程では、成形素
体の強度を維持するために、加熱成形しかつ脱脂する工
程(脱脂工程)から焼結にいたる間での形状維持のため
に、成形素体の形状が崩れるのを物理的に防ぐ形状保持
手段を必要としていた。この従来の方法では特に焼結温
度(約1200℃)が高く、比較的長い焼成サイクルを
要し生産性向上が困難であった。
【0003】また、代表的な鋳造法の1つとしてレジン
シェルモールド法が知られている。この方法は鋳型砂の
コーテッドサンドの流動性が良好で複雑な形状の鋳型を
精度良く造型することができる、コーテッドサンドは長
期保存が可能である、鋳型の強度が高くて搬送や型の組
立等を機械化できる、鋳型の造型速度が早い、造型した
鋳型はその保存性に優れている、鋳型は高温で熱分解し
鋳造後の崩壊性に優れている、等の特長を有する。この
ため自動車産業等における鋳鉄鋳物等の多くの分野で広
く採用されている。
【0004】しかしながら、このレジンシェルモールド
鋳造法は、その鋳型の造型に優れた生産性を有するとい
う利点はあるものの、鋳造の際には中子に使用されるバ
インダである樹脂の燃焼によりガスが発生し、ブローホ
ール等の重大な欠陥が発生する。さらに鋳鋼鋳物の鋳造
の場合には鋳型耐熱性が不足するため、肉厚を十分に薄
肉化することができないという問題がある。またその鋳
造時にバインダとして使用されているコーテッドサンド
中の樹脂(熱硬化性フェノール樹脂)の燃焼により製造
される鋳鋼鋳物に加炭が起こり、鋳鋼鋳物の物性が悪化
するという問題がある。
【0005】また有機自硬性のバインダ(例えばフェノ
ール、フラン、ウレタンなど)を用いて鋳型を形成する
鋳造法も広く知られているが、このバインダを用いる鋳
型は、レジンシェルモールド法と同様な鋳造欠陥の発生
ならびに問題点がある。
【0006】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑み、以下の
目的を達成するための製造方法並びにこの製造方法に直
接使用するバインダを提供することを目的とする。 (a)鋳型を高温で焼成するため注湯時のガス発生がな
く、ブローホール等の鋳造欠陥を防止できる。 (b)高温鋳型として使用できるため、鋳鋼品等の薄肉
化を可能にする。 (c)鋳鋼の場合、鋳型が高温で焼成されるため、鋳造
時の有機バインダの燃焼による加炭等の物性悪化が防止
できる。 (d)有機バインダから無機バインダに転換する工程
は、バインダ置換のため収縮を伴わず良好な寸法精度が
得られる。 (e)低温から高温までの広い温度範囲において強度を
有するため、軽合金から鋳鋼品までの鋳造に利用でき
る。 (f)第2バインダの傾斜含浸により、中子の内心部の
強度を調整でき崩壊性が向上する。
【0007】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、以下の工程
からなることを特徴とする耐火物成形品の製造方法: (a)骨材と第1のバインダによって成形品素体を成形
する工程; (b)周期律表4A族または4B族(炭素を除く)と3
A族又は3B族の金属アルコキシド及びその部分加水分
解物から選ばれた1種または2種類以上のアルコール可
溶性の金属アルコキシド類と、アルカリ金属又はアルカ
リ土類金属のアルコール可溶性のアルカリ化合物とを
れぞれ加水分解が進んでいない状態でみ、アルカリ化
合物の含有量を金属酸化物換算で0.5〜16重量%と
したアルコール溶液からなる第2のバインダを、前記工
程(a)によって成形された成形品素体に含浸させる
程;(c)前記工程(b)で成形品素体に含浸させた第2の
バインダを加水分解させる工程; (d) 成形品素体を乾燥し高温焼成する工程、により達
成される。
【0008】ここに耐火物成形品は鋳型、中子とするこ
とができ、高温焼成の後に更に高温で焼結する工程を付
加することにより強度を一層増大させることができる。
また中子入りの鋳型は、以下の工程からなることを特徴
とする中子入りの鋳型である耐火物成形品の製造方法: (a)骨材と第1のバインダによって中子素体を成形す
る工程; (b)周期律表4A族または4B族(炭素を除く)と3
A族又は3B族の金属アルコキシド及びその部分加水分
解物から選ばれた1種または2種類以上のアルコール可
溶性の金属アルコキシド類と、アルカリ金属又はアルカ
リ土類金属のアルコール可溶性のアルカリ化合物を含
、アルカリ化合物の含有量を金属酸化物換算で0.5
〜16重量%としたアルコール溶液からなる第2のバイ
ンダを、前記工程(a)によって成形された成形品素体
に含浸させる工程;(c)前記工程(b)で成形品素体に含浸させた第2の
バインダを加水分解させる工程; (d) この中子素体を型内に位置決めしてこの型内に消
失模型材を注入し、この中子素体を鋳ぐるんだ消失模型
を形成する工程;(e) この消失模型にスラリおよびスタッコ粒を交互に
複数回塗布して耐火物層を形成し乾燥する工程;(f) この消失模型を消失させる工程;(g) 前記中子素体と前記耐火物層とを同時に焼成する
工程、により得られる。すなわち中子と主型(外形)と
を同時に焼成するものである。
【0009】第1のバインダは有機系(熱硬化性樹脂、
自硬性樹脂等)及び無機系(水ガラス等)とすることが
できる。加水分解反応は大気中の水分、加湿器による水
分、含水アルコールの水分により行わせてもよい。鋳型
を製造する場合には、高温焼成した後の高温状態にある
鋳型に溶融金属を注湯することが可能となり、さらに冷
却後普通鋳造(生型、重力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト
と鋳造等)の中子としても使用することができる。
【0010】この製造方法に用いる第2のバインダは、
アルコール溶剤中にバインダー成分として、下記一般式 Rm1(OR)4-m 又は M2(OR)3 (但し、式中M1 は周期律表4A族または炭素以外の4
B族の金属を示し、M2は周期律表3A族又は3B族の
金属を示し、Rは互いに同じかあるいは異なる炭素数1
〜6のアルキル器、炭素数6〜8のアリール基、炭素数
2〜6のアルコキシアルキル基または炭素数7〜12の
アリールオキシアルキル器であり、M1がSiの場合に
はm=0〜3の整数であって、M1がSi以外の場合に
はm=0である)で表されるアルコール可溶性の金属ア
ルコキシドおよびその部分加水分解物から選ばれた1種
または2種以上の金属アルコキシド類を金属酸化物換算
で1〜50重量%と、下記一般式 M3 OR’ 又は M4(OR)2 (但し、式中M3はアルカリ金属を示し、M4はアルカリ
土類金属を示し、R’は水素または炭素数1〜6のアル
キル基を示す)で表されるアルコール可溶性のアルカリ
化合物を金属酸化物換算で1〜16重量%とを、それぞ
れ加水分解が進んでいない状態で含有することを特徴と
する耐火物成形品用バインダ、により得られる。
【0011】本発明において、バインダ成分を構成する
金属アルコキシドは、周期律表4A族または炭素以外の
4B族の金属M1 または周期律表3A族または3B族の
金属M2 の金属アルコキシドまたはそれらの部分加水分
解物である。ここで、金属アルコキシドを形成する金属
1 としては、周期律表4A族金属としてTi、Zrな
どを挙げることができ、また、炭素以外の周期律表4B
族金属としてSi、Ge、Sn、Pb等を挙げることが
でき、そしてM2 としては、周期律表3A族金属として
Sc、Y等を挙げることができ、更に、3B族金属とし
てB、Al、Ga等を挙げることができる。
【0012】また、上記金属アルコキシドを形成するR
は、互いに同じかあるいは異なる炭素数1〜6のアルキ
ル基、炭素数6〜8のアリール基、炭素数2〜6のアル
コキシアルキル基または炭素数7〜12のアリールオキ
シアルキル基である。具体的にはアルキル基としては、
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ア
ミル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、ブチル基、イ
ソブチル基、t−ブチル基、s−ブチル基等を、また、
アリール基としては、フェニル基、トリル基、キシリル
基等を、更に、アルコキシアルキル基としては、メトキ
シエチル基、メトキシイソプロピル基、メトキシプロピ
ル基、メトキシブチル基、エトキシエチル基、エトキシ
プロピル基、エトキシブチル基等を、またアリールオキ
シアルキル基としては、フェノキシメチル基、フェノキ
シエチル基、フェノキシプロピル基、フェノキシブチル
基、トリロキシメチル基、トリロキシエチル基、トリロ
キシプロピル基、トリロキシブチル基等を挙げることが
できる。
【0013】そして、このような金属アルコキシドの部
分加水分解物としては、それが加水分解率55%以下で
あってアルコール溶剤に溶解すれば特に制限はなく、直
鎖状部分加水分解物であっても、網目状部分加水分解物
であっても、また、環状部分加水分解物であってもよ
い。さらにこれら金属アルコキシドおよびその部分加水
分解物からなる金属アルコキシド類は、その1種のみを
単独で使用してもよく、また、2種以上の混合物として
使用することもできる。
【0014】本発明において、上記金属アルコキシド類
として最も好ましいものは鋳型砂の成分であり、砂との
結合が容易であるという点から、下記一般式 Rm Si(OR)4-m (ただし、式中Rは互いに同じかあるいは異なる炭素数
1〜6のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基、炭素
数2〜6のアルコキシアルキル基または炭素数7〜12
のアリールオキシアルキル基であり、mは0〜3の整数
である)で表される珪酸エステルおよびアルキル珪酸エ
ステル並びにこれらの部分加水分解物から選ばれた1種
または2種以上の珪酸エステル類である。
【0015】具体的には、テトラアルコキシシランとし
て、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テ
トラプロポキシシラン、テトライソプロポキシシラン、
テトラプトキシシラン、メトキシトリエトキシシラン、
ジメトキシジエトキシシラン、エトキシトリメトキシシ
ラン、メトキシトリイソプロポキシシラン、ジメトキシ
ジイソプロポキシシラン、メトキシトリプトキシシラン
等を挙げることができ、また、アルキルトリアルコキシ
シランとして、メチルトリメトキシシラン、メチルトリ
エトキシシラン、メチルトリプロポキシシラン、メチル
トリイソプロポキシシラン、メチルトリプトキシシラ
ン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシ
ラン、エチルトリイソプロポキシシラン等をあげること
ができる。
【0016】また、ジアルキルジアルコキシシランとし
て、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシ
ラン、ジメチルジプロポキシシラン、ジメチルジイソプ
ロポキシシラン、ジメチルジプトキシシラン、ジエチル
ジメトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジエチ
ルジイソプロポキシシラン等を挙げることができ、ま
た、トリアルキルアルコキシシランとして、トリメチル
メトキシシラン、トリメチルエトキシシラン、トリメチ
ルプロポキシシラン、トリメチルイソプロポキシシラ
ン、トリメチルブトキシシラン、トリエチルメトキシシ
ラン、トリエチルエトキシシラン、トリエチルイソプロ
ポキシシラン等を挙げることができる。
【0017】更に、アリールオキシシランとして、テト
ラフェノキシシラン、テトラトリロキシシラン等を挙げ
ることができ、また、アルキルアリールオキシシランと
して、メチルトリフェノキシシラン、エチルトリフェノ
キシシラン、ジメチルジフェノキシシラン、ジエチルジ
フェノキシシラン、メチルトリトリロキシシラン等を挙
げることができる。
【0018】さらにまた、アルコキシアルキルシランと
して、テトラメトキシメチルシラン、テトラメトキシエ
チルシラン、テトラメトキシイソプロピルシラン、テト
ラエトキシメチルシラン、テトラエトキシエチルシラ
ン、テトラエトキシイソプロピルシラン等を挙げること
ができ、また、アリールオキシアルキルシランとして、
テトラフェノキシメチルシラン、テトラフェノキシエチ
ルシラン、テトラフェノキシプロピルシラン、テトラフ
ェノキシイソプロピルシラン、テトラトリロキシエチル
シラン等を挙げることができる。
【0019】そして、その他の好ましい金属アルコキシ
ド類としては、トリメチルボリン、トリエトキシボリ
ン、テトラブトキシチタン、テトラブトキシジルカン、
トリイソプロポキシアルミン等が挙げられる。
【0020】これらの金属アルコキシド類の含有量につ
いては、金属酸化物換算(例えば、金属アルコキシド類
が珪酸エステル類の場合はSiO2 換算)で1〜50重
量%、好ましくは2〜30重量%の範囲であるのがよ
く、1重量%より少ないと耐火物成形品とした際にこの
金属アルコキシド類由来の金属酸化物の含有量が不足
し、鋳型取扱時のハンドリングに必要な所望の強度(例
えば10kg/cm2 以上、好ましくは30kg/cm
2 以上)の耐火物成形品を得ることができず、また、5
0重量部を越えると溶解度の点からアルカリ化合物の溶
解量が0.5重量%未満になり、所望の強度が得られな
い。
【0021】また、他のバインダー成分であるアルカリ
化合物については、金属M3 としてはリチウム、ナトリ
ウム、カリウム等を挙げることができ、好ましくはナト
リウム、カリウムを挙げることができる。また、このア
ルカリ金属アルコキシドを形成する置換基R’として
は、水素またはメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、ペンチルオキシ
基、ヘキシルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基等の炭
素数1〜6のアルキル基、またはフェノキシ基、トリロ
キシ基、またはアルコキシアルキル基またはアリールオ
キシアルキル基等を挙げることができる。これらのアル
カリ化合物はその1種のみを単独で用いてもよく、ま
た、2種以上の混合物として用いてもよい。
【0022】このアルカリ化合物の含有量については、
金属酸化物換算(例えば、アルカリ化合物の金属がナト
リウムの場合はNa2 O換算)で0.5〜16重量%、
好ましくは1〜10重量%の範囲であるのがよく、0.
5重量%より少ないと耐火物成形品とした際にこのアル
カリ金属アルコキシド由来の金属酸化物の含有量が不足
し、所望の強度(例えば10kg/cm2 以上、好まし
くは30kg/cm2以上)の耐火物成形品を得ること
ができず、また、16重量部を越えると溶解度の点から
SiO2 の溶解量が1重量%未満になり、所望の強度が
得られない。
【0023】さらに、上記バインダー成分の金属アルコ
キシド類およびアルカリ化合物を溶解するアルコール溶
剤としては、例えばメチルアルコール、エチルアルコー
ル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブ
チルアルコール、イソブチルアルコール、アミルアルコ
ール、ヘキシルアルコール、シクロヘキシルアルコー
ル、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、エチルセロソルブ、メチルセロソル
ブ、プロビルセロソルブ、プチルセロソルブ、フェニル
メチルセロソルブ、フェニルエチルセロソルブ等を挙げ
ることができる。
【0024】本発明の耐火物成形品用バインダーには、
種々の目的で上記以外の添加剤を添加することができ、
例えば、含浸性の向上を目的として添加するドデシルス
ホン酸ナトリウム、ポリエチレングリコールエチルエー
テル等のアルカリまたは中性の界面活性剤等を挙げるこ
とができる。
【0025】また本発明の耐火物成形品用バインダーを
用いて製造することができる耐火物成形品としては、そ
れが、骨材と素体バインダー(第1のバインダ)とによ
り成形品素体を成形する工程と、この成形品素体中に請
求項11記載のバインダーを含浸させ、この含浸したバ
インダー中のアルコール溶剤を除去または除去しない工
程、成形品素体中に含浸したバインダー成分を加水分解
する工程と、得られた成形品素体を乾燥させて焼成する
工程とを採用して製造できるものであれば、どのような
ものでも可能であり、具体的には、生型鋳造で用いられ
る焼型や中子、シェルモールド鋳造で用いられる鋳型や
中子、精密鋳造法の1つであるインベストメント鋳造で
用いられる中子等のほか高温セラミックス製品成形用の
鋳型や中子、ダイキャスト・金型鋳造用の金型や中子、
置き物や美術品や衛生器具等の耐火物成形品やセラミッ
クス関連製品等が挙げられる。
【0026】ここで、成形品素体を成形するための骨材
としては、特に制限されるものではなく、例えば、けい
砂、アルミナ、石英、ジルコン、溶融シリカ、シリカフ
ラワー、ムライト、合成ムライト、シャモット、合成シ
ャモット等を挙げることができ、実際の使用に際して
は、製造される耐火物成形品の用途等に応じて、これら
の中からその1種または2種以上を適宜選択して使用す
ることができる。
【0027】またこれらの骨材と共に使用される素体バ
インダー(第1のバインダー)についても、特に制限さ
れるものではなく、例えば、シェルモールド鋳造で用い
られるフェノール樹脂の等の熱硬化性樹脂や、自硬性の
ウレタン樹脂系、フラン樹脂系、フェノール樹脂系等の
有機系バインダーのほか、水ガラス、コロイダルシリカ
等の無機系バインダーを挙げることができる。この素体
バインダーについても、実際の使用に際しては、製造さ
れる耐火物成形品の用途等に応じて、これらの中からそ
の1種または2種以上を適宜選択して使用することがで
きる。
【0028】そして、これら骨材と素体バインダーとに
より成形品素体を成形する方法についても、特に制限さ
れるものではなく、従来公知の方法を採用することがで
きる。
【0029】成形品素体に本発明のバインダーを含浸さ
せる方法については、例えば、成形品素体をバインダー
中に浸漬し、次にバインダー中から成形品素体を引き上
げて液切りする「浸漬→液切り」の方法や、この「浸漬
→液切り」の後で乾燥してアルコール溶剤を除去する
「浸漬→液切り→乾燥」の工程からなる方法、あるいは
この「浸漬→液切り→乾燥」の工程を必要に応じて複数
回繰り返す方法や、VRHプロセスのようにして減圧下
に成形品素体にバインダーを含浸させる方法や、シャワ
ー状にバインダーを吹きつける方法等を挙げることがで
きる。
【0030】このようにして成形品素体中に含浸させた
バインダー成分を加水分解する方法については、例え
ば、大気中に放置する方法、温度30〜80℃および湿
度40〜100%の加熱加湿下に所定時間放置する方
法、加圧室内で1〜7kg/cm2 の加圧下に蒸気を導
入して行う方法、含水アルコール中に浸漬させる方法、
界面活性剤を添加した水溶液に浸漬する方法等が挙げら
れる。
【0031】この加水分解終了後、得られた成形品素体
は適当な方法で乾燥され、次いで600℃以上、好まし
くは1000〜1100℃で焼成され、耐火物成形品と
なる。
【0032】
【作用】本発明は、アルコール溶剤中にアルキルシリケ
ートまたはアリルシリケートの部分加水分解物の中にア
ルカリ化合物を導入するため、例えばナトリウムアルコ
ラート又はその水酸化物などを使用することを特徴とす
る。ナトリウムアルコラートは強アルカリであるが、ア
ルキルシリケート又はアリルシリケートなどの金属アル
コキシド類を加水分解させることなく、均一に溶解させ
ることができる。本発明によるバインダの硬化機構は定
かではないが、以下のように推察される。
【0033】1.ナトリウムアルコラートとして例えば
ナトリウムエチラート(C25 ONa)、アルキルシ
リケートとして例えばエチルシリケートを各必要な分量
をアルコールに混合する。
【0034】2.加水分解は次の反応によりNaOHと
SiO2 を生成する。 C25 ONa+H2 O→C25 OH+NaOH (RO)3 Si[O−Si(OR)2n OR+(n
+2)H2 O→(n+1)SiO2 +2(n+2)C2
5 OH R=C25
【0035】3.加水分解により生成したNaOHとS
iO2 から加熱反応によりNa2 O・SiO2 を生成し
高温強度を補強する。 2NaOH+SiO2Na2 O・SiO2 +H2
【0036】加水分解後、このバインダ強度は200°
Cから徐々にシリケートの加水分解により生成したSi
2 の強度に置換され、さらに400°Cから徐々にN
2O・SiO2 が生成され、高温に於ける強度を補強
する。成形品素体のバインダを有機バインダとした場合
や、焼成中何らかの水分が発生する場合では、焼成中に
加水分解が起こるから、前記焼成工程前のオートクレー
ブなどの加熱・加湿装置を用いた加水分解工程を省くこ
とが可能であると推測される。
【0037】本発明によれば、本発明の耐火物成形品用
バインダー(第2のバインダー)は、それがアルコール
溶液であることから、骨材と素体バインダー(第1のバ
インダー)とにより成形された成形品素体中に効率良く
含浸され、次いで加水分解及びこれに続く乾燥の際にバ
インダー成分の金属アルコキシド類からは金属酸化物が
生成し、また、アルカリ化合物からも金属酸化物が生成
し、引き続いて行われる焼成により金属アルコキシド類
由来の金属酸化物とアルカリ化合物由来の金属酸化物と
が相互に骨材と結合し、これによって耐火物成形品の高
い強度が達成されると考えられる。
【0038】
【好ましい実施態様】図1は本発明による中子入りの鋳
型の製造工程を示す工程流れ図、図2はその工程前半の
説明図、図3は同じく工程後半の説明図である。
【0039】まず中子の主原料として骨材と有機バイン
ダ(第1のバインダ)とを混練する。骨材としては、例
えば、 けい砂 90%重量 シリカフラワー 10%重量 を混合して用いる。ここにけい砂はJIS規格G590
1(1954)の規定による8号程度の粒度のものが望
ましい。
【0040】第1のバインダとしてはレジンなどの熱硬
化性樹脂を用いることができる。このレジンはレジンシ
ェルモールド法などで広く用いられているものであり、
約200°Cで硬化し、特に低中温での強度を有する。
しかし焼成時などの高温時には、このレジンは強度を失
う。
【0041】次にこの成形した中子素体10を第2のバ
インダに約10分間浸漬してバインダ含浸層12を形成
する(ステップ104、図2B)。この中子素体を含水
アルコールに10分間浸漬し、含浸されたバインダ成分
を加水分解する。第2のバインダは、ナトリウムアルコ
ラートと、ポリエチルシリケートとを、無水アルコール
に混合したものである。このバインダは中子素体10の
表面から適度の深さまで浸みこみ、熱間強度を増大させ
る作用を持つ。
【0042】すなわち前記ステップ100おいて、骨材
に混入するレジンは通常250°C位まで充分な強度を
保持し、300°Cを越えると強度が急激に低下する
が、このステップ104で含浸させる第2のバインダは
250〜1000°Cで充分な熱間強度を中子に持たせ
る作用を有するものである。
【0043】次にこのようにバインダを含浸させた中子
素体10を乾燥する(ステップ106)。そしてこの乾
燥後の中子素体10にパラフィンワックスを塗布する
(ステップ108、図2C)。この塗布は80〜90°
Cで溶融したパラフィンワックス中に第2のバインダを
含浸させた中子素体10を1分程度浸漬することにより
行う。
【0044】この結果表面にワックス層14が形成さ
れ、中子素体10の砂落ちが防止される。また中子の強
度を増大させ中子の移送中における破損を防止すると共
に、中子保存中に中子が吸湿するのを防止できる。さら
にこのワックス層14には、次工程のワックスパターン
の成形性を良くする効果もある。
【0045】このように中子素体10にバインダを含浸
させ、このバインダ含浸層12の外側にワックス層14
を形成することにより図2Cに示す中子10Aが完成す
る。この中子10Aは金型18内に固定され、この金型
18内にワックスや発泡スチロールなどの消失模型型材
料を射出して消失模型20を成形する(ステップ11
0、図3D)。
【0046】このように中子10Aを鋳ぐるんだ状態の
消失模型20の外側には、耐火物がコーティングされ
る。すなわちスラリ槽に浸漬して(ステップ112)ス
タッコ粒を振りかける(ステップ114)工程を複数回
繰り返し、所定厚さの耐火物層22を形成する(図3
E)。ここに用いる耐火物は中子素体10の骨材と同じ
ものを用いることができる。そしてこの耐火物層22を
十分に乾燥させた後(ステップ116)、消失模型18
を脱ろうして(ステップ118)さらに焼成する(ステ
ップ120)。
【0047】脱ろうにより中子10Aのワックス層14
も消失し、中子10Aの表面にはバインダ含浸層12が
現れる。この焼成によって外側の耐火物層22と共に、
内側のワックス層16を除去した中子10Aも同時に焼
成される。この結果中子素体10、バインダ含浸層12
を含むセラミックシェル鋳型24が出来上がる(図3
E)。
【0048】脱ろう(ステップ118)はオートクレー
ブにより高温水蒸気中で加熱することにより行われる
が、この時バインダ含浸層12に含まれる第2のバイン
ダの加水分解反応が進行する。そしてその後の焼成によ
り前記作用の項で説明したように加水分解反応が行わ
れ、バインダ含浸層12の強度が増大する
【0049】中子10Aおよび耐火物層22の焼成は、
オートクレーブによる加水分解反応の後に乾燥してか
ら、再び加熱し焼成するものである。この焼成は約10
00°Cに約3時間加熱することにより行われ、この高
温に保持したまま次の注湯の工程に移る。焼成温度と焼
成時間は、用いる骨材の熱膨張率により変えるのは勿論
である。
【0050】この注湯の工程では、この鋳型24内、す
なわち耐火物層22とバインダ含浸層12とで挟まれる
間隙に、約1600°Cの熔鋼などの金属溶湯が注湯さ
れる(ステップ122)。そして冷却後型ばらしされ
(ステップ124)、中子素体10Aが除去される(ス
テップ126)。
【0051】この中子素体10Aおよびコーティング層
14の除去は、例えば振動や衝撃などの物理的手段によ
り中子10Aの大部分を除去し、残部を溶融苛性ソーダ
に浸漬してこれを溶融することにより行われる。この結
果製品26が完成する(図3F)。特にバインダ含浸層
12は中子素体10の表面から適度な深さまでしか含浸
せず、中子素体10Aの中心部分には第2のバインダは
浸入しないので、中子10Aの崩壊性が非常に良好で中
子の除去が容易である。
【0052】図4は他の実施例である鋳型の製造方法を
示す工程流れ図である。この実施例は中子を持たない鋳
型や単独で使用するための中子を製造するものである。
まず鋳型の主原料として骨材と有機バインダ(第1のバ
インダ)とを混練する(図4、ステップ100A)。
【0053】骨材としては例えばけい砂を用いる。ここ
にけい砂はJIS規格G5901(1954)の規定に
よる8号程度のものが好ましい。またジルコンサンド、
アルミナ、溶融シリカ等であってもよい。有機バインダ
としては例えばフェノール樹脂を用い、主原材料全体重
量の約2%程度を使用し通常のシェルモールド法により
成形する(ステップ102A)。
【0054】次にこの成形した鋳型を第2のバインダに
約10分間浸漬する(ステップ104A)。ここに用い
る第2のバインダは、ナトリウムエチラートと、エチル
シリケートとを、Na2 O濃度換算2%及びSiO2
度換算で12%を生成する分量を同時にアルコールに混
合したものとする。
【0055】さらにこの鋳型を含水アルコールに10分
間浸漬することにより加水分解を行う(ステップ15
0)。なお第1のバインダに加熱により水分を発生する
有機バインダを用いた場合など、発生する水分のみで加
水分解反応を行わせることもできる(ステップ15
1)。
【0056】この鋳型を1000°Cで1時間焼成し、
セラミック鋳型ができ上がる(ステップ152)。この
セラミック鋳型が焼成後1000°Cの温度で、直ちに
1600°Cの熔鋼が注湯され鋳造される(ステップ1
54)。冷却後鋳型が除去されるが、第2バインダの傾
斜含浸により、中子の表層部と内心部の強度を調節で
き、崩壊性が向上する(ステップ156)。この結果製
品が出来上がる(ステップ158)。
【0057】この図3の実施例によれば、従来広く用い
られている。熱硬化性樹脂を第1のバインダとしたコー
テッドサンドを用いて高温焼成が可能になる。すなわち
従来のコーテッドサンドは約200°Cで硬化するが、
高温(約1000°C)に焼成することはできなかっ
た。
【0058】しかし本発明により鋳型素体の表面に第2
のバインダを含浸させ、加水分解することにより、十分
な高温強度を持たせることが可能になる。このため高温
(約1000°C)に焼成した直後に金属溶湯を注湯す
ることが可能になる。このように高温の鋳型に注湯する
ことにより、薄肉製品の鋳造が可能になる。
【0059】図5はさらに他の実施例を示す工程流れ図
である。この実施例は鋳型以外のセラミック成形品(例
えば置き物など)を製造するものである。この図5で
は。図4における鋳型素体の成形工程(ステップ102
A)が成形品素体の成型工程(ステップ102B)に代
わっただけである。従って図4の各ステップに対応する
各ステップに符号Bを付し、この説明は繰り返えさな
い。
【0060】この図5の工程によって鋳型や中子を製作
すれば、金型鋳造やダイヤスト鋳造に使用可能な強度を
持たせることができる。なお、この図5の成形品はこの
強度を増大させるために焼成温度を高くし、例えば11
00°C以上に加熱して焼結させてもよい。この場合に
はインベストメント鋳造に単独使用可能なセラミック中
子を得ることができる。
【0061】
【実施例1】以下、実施例に基づいて、本発明を具体的
に説明する。エチルシリケート40[エチルシリケート
40、組成:SiO2 量40.6%、粘度4.8C.
P.(25℃)]369.5gを2リットルの密閉可能
な混合容器に分取し、これにイソプロピルアルコール3
19.4gと28重量%NaOCH3 メタノール溶液3
11.1gとを添加し、スターラーを用いて密閉状態で
30分間攪拌し、実施例1の耐火物成形品用バインダー
を調製した。
【0062】この実施例1のバインダーにおける金属ア
ルコキシド類及びアルカリ化合物の金属酸化物換算濃度
は、そのSiO2 濃度が15重量%であり、また、Na
2 O濃度が5重量%であった。
【0063】一方、ジルコンコーティッドサンド(7号
サンド、フェノール樹脂2重量%含有)を使用し、10
mm×10mm×50mmの大きさのテストピース(成
形品素体)を成形した。
【0064】このテストピースを室温で上記実施例1の
バインダー中に密閉状態で30分間浸漬し、その後この
テストピースを引き上げて5分間液切りした。
【0065】次に、この様にして得られたテストピース
を、含水アルコール(60%)中に10分間浸漬しこれ
によってテストピース中に含浸されたバインダーを加水
分解し、その後、80℃で60分間乾燥した。
【0066】この様にして得られたテストピースを10
00℃の焼成炉内にセットし、1000℃で1時間焼成
し、次いで室温まで放冷した後に炉内より取り出し、抗
折強度を測定した。結果は、抗折強度は60kg/cm
2 であった。尚、抗折強度はJIS−K−6910に準
拠して行った。但し、テストピースのサイズは上記記載
寸法である。
【0067】
【実施例2】メチルシリケート51[メチルシリケート
51、組成:SiO2 量51.0%、粘度4.86C.
P.(25℃)]382.3gを2リットルの密閉可能
な混合容器に分取し、これにイソプロピルアルコール5
3.8gと28重量%NaOCH3 メタノール溶液56
3.9gとを添加し、スターラーを用いて密閉状態で3
0分間攪拌し、実施例2の耐火物成形品用バインダーを
調製した。
【0068】この実施例2のバインダーにおける金属ア
ルコキシド類及びアルカリ化合物の金属酸化物換算濃度
は、そのSiO2 濃度が19.5重量%であり、また、
Na2 O濃度が9重量%であった。
【0069】一方、ジルコンコーティッドサンド(7号
サンド、フェノール樹脂2重量%含有)を使用し、10
mm×10mm×50mmの大きさのテストピース(成
形品素体)を成形した。
【0070】このテストピースを室温で上記実施例2の
バインダー中に密封状態で30分間浸漬し、その後この
テストピースを引き上げて5分間液切りした。
【0071】次に、この様にして、得られたテストピー
スを温度30℃及び湿度95%の条件下1.5時間さら
し、次いで温度80℃及び湿度95%の条件下に2.5
時間さらし、これによってテストピース中に含浸された
バインダーを加水分解し、その後80℃で60分間乾燥
した。
【0072】この様にして得られたテストピースを10
00℃の焼成炉内にセットし、1000℃で1時間焼成
し、次いで室温まで放冷した後に炉内より取り出し、抗
折強度を測定した。結果は、抗折強度は70kg/cm
2 であった。尚、抗折強度はJIS−K−6910に準
拠して行った。但し、テストピースのサイズは上記記載
寸法である。
【0073】
【実施例3】上記実施例1で用いたものと同じエチルシ
リケート40の200gを2リットルの密閉可能な混合
容器に分取し、これにイソプロピルアルコール100g
を添加し、スターラーを用いて密閉状態で10分間攪拌
し、次にこのエチルシリケート40の加水分解を行い、
更にその後6時間密閉状態で保持し、加水分解率30%
のエチルシリケート加水分解溶液を調製した。
【0074】次に、このエチルシリケート加水分解溶液
に21重量%NaOC25 エタノール溶液355.1
gとイソプロピルアルコール344.9gとを添加し、
スターラーを用いて密閉状態で30分間攪拌し、実施例
3の耐火性成形品用バインダーを調製した。
【0075】この実施例3のバインダーにおける金属ア
ルコキシド類及びアルカリ化合物の金属酸化物換算濃度
は、そのSiO2 濃度が8.1重量%であり、また、N
2O濃度が3.4重量%であった。
【0076】この実施例3のバインダーを使用し、上記
実施例1と同様にしてテストピースを形成し、テストピ
ースを室温で上記実施例3のバインダー中に密封状態で
30分間浸漬し、その後このテストピースを引き上げて
5分間液切りし、次いで80℃で60分間乾燥した。こ
の実施例3では、この浸漬→乾燥を繰り返した後、実施
例1と同様に加水分解、乾燥、焼成を行った。次いで、
室温まで放冷した後に炉内より取り出し、加水分解・乾
燥後に対する寸法変化と抗折強度とを測定した。寸法測
定は、ノギス(ノギス精度0.05mm)を使用し、各
3点の平均値より求めた。結果は、寸法変化は0.2%
であり、抗折強度は80kg/cm2 であった。
【0077】
【実施例4】上記実施例1で用いたものと同じエチルシ
リケート40の100gを0.5リットルの密閉可能な
混合容器に分取し、これにイソプロピルアルコール50
gを添加し、スターラーを用いて密閉状態で10分間攪
拌し、次にこのエチルシリケート40の加水分解を行
い、更にその後6時間密閉状態で保持し、加水分解率2
5%のエチルシリケート加水分解溶液を調製した。
【0078】一方、上記実施例2で用いたものと同じメ
チルシリケート51を100gを0.5リットルの密閉
可能な混合容器に分取し、これにイソプロピルアルコー
ル50gを添加し、スターラーを用いて密閉状態で10
分間攪拌し、次いで、このメチルシリケート51の加水
分解を行い、更にその後6時間密閉状態で保持し、加水
分解率25%のメチルシリケート加水分解溶液を調製し
た。
【0079】このようにして得られた上記エチルシリケ
ート加水分解溶液とエチルシリケート加水分解溶液とを
混合し、更に加水分解を行った後6時間密閉状態で保持
し、加水分解率30%のシリケート加水分解溶液を調製
した。
【0080】次に、このシリケート加水分解溶液17
8.7gに28重量%NaOCH3 メタノール溶液14
3.1gとイソプロピルアルコール678.2gとを添
加し、スターラーを用いて密封状態で30分攪拌し、実
施例4の耐火物成形品用バインダーを調製した。
【0081】この実施例4のバインダーにおける金属ア
ルコキシド類及びアルカリ金属アルコキシドの金属酸化
物換算濃度は、そのSiO2 濃度が5.3重量%であ
り、また、Na2 O濃度が2.3重量%であった。
【0082】この実施例4のバインダーを使用し、上記
実施例3と同様にしてテストピースを作成し、得られた
テストピースの寸法変化と抗折強度とを測定した。結果
は、寸法変化は0.3%であり、抗折強度は85kg/
cm2 であった。
【0083】
【実施例5】上記実施例1で用いたものと同じエチルシ
リケート40 369.5gを2リットルの密封可能な
混合容器に分取し、これにイソプロピルアルコール31
9.4gと28重量%NaOCH3 メタノール溶液31
1.1gとを添加し、スターラーを用いて密封状態で3
0分間攪拌し、実施例5の耐火物成形品用バインダを調
整した。
【0084】この実施例5のバインダにおける金属アル
コキシド類及びアルカリ化合物の金属酸化物換算濃度
は、そのSiO2 濃度が15重量%であり、また、Na
2 濃度が5重量%であった。
【0085】一方ジルコンコーティッドサンド(7号サ
ンド、フェノール樹脂2重量%含有)を使用し、10m
m×10mm×50mmの大きさのテストピース(成形
品素体)を成形した。
【0086】このテストピースを室温で上記実施例5の
バインダ中に密封状態で30分間浸漬し、その後このテ
ストピースを引き上げて5分間液切りした。そしてその
後、加水分解をせずに80°Cで60分間乾燥した。
【0087】この様にして得られたテストピースを10
00°Cの焼成炉内にセットし、1000°Cで1時間
焼成し、次いで室温まで放冷した後に炉内より取り出
し、抗折強度を測定した。結果は、抗折強度は58kg
/cm2 であった。なお、抗折強度はJIS−K−69
10に準拠して行った。但し、テストピースのサイズは
上記記載寸法である。
【0088】
【比較例1】3号水ガラス(SiO2 濃度28.8重量
%及びNa2 O濃度9.26重量%)300gを密封可
能な混合容器に分取し、これに水700gを添加してス
ターラーで30分間攪拌し、混合して比較例のバインダ
を調製した。この比較例1のバインダにおけるSiO2
濃度は8.64重量%であり、またNa2 O濃度は2.
8重量%であった。
【0089】この比較例のバインダを使用し、上記実施
例2と同じテストピースに実施例2と同様にして含浸さ
せ、その後このテストピースを減圧容器に入れて600
mmHgの雰囲気下に30分間保存し、更にこの減圧容
器内にCO2 ガスを常圧になるまで導入し、テストピー
ス内に浸透させてバインダを硬化させ、次いで80°C
で60分間乾燥してテストピースとした。
【0090】このようにして得られたテストピースにつ
いて、実施例3と同様に、その寸法変化と抗折強度とを
測定した。結果は、寸法変化については部分的な変形が
認められ、また、抗折強度は6kg/cm2 であった。
【0091】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、第1の
バインダの有機系バインダによる成形品素体を第2のバ
インダに含浸し高温焼成することにより、無機の成形品
素体に転換することが可能となり、低温から高温までの
強度を増大させることができる。このため焼成あるいは
焼結時に成形品の型崩れを防ぐための物理的な形状保持
手段が不要になるか、あるいは簡単になる。また焼成
(焼結)温度も従来方法に比べて低くなり、生産性が向
上する。
【0092】この方法で中子を成形する場合には(請求
項4)、鋳込時の中子からガス発生が少ないので生型鋳
造、金型鋳造やダイカスト鋳造にそのまま用いることが
可能になる。この中子に第2のバインダを傾斜含浸する
ことが可能となり、内部の強度は上がっていないから、
鋳造後の崩壊性も良く型ばらしの作業性がよい。特に焼
成温度を高くして焼結させた場合には(請求項3)、こ
の成形品、鋳型、中子の強度はさらに増大する。
【0093】また請求項4により第2のバインダを含浸
させた中子を用いて中子と主型とを同時に焼成すること
ができる。このため精密鋳造用鋳型の製造工程を短かく
することができる。
【0094】本発明に用いる骨材は、けい砂、ムライ
ト、アルミナ、石英、ジルコン等が可能であり、この骨
材に混練する第1のバインダは有機系でも無機系でもよ
い(請求項5)。
【0095】第2のバインダは、アルコール溶液中に、
アルキルシリケートまたはアリルシリケートを含む金属
アルコキシド類と、ナトリウムアルコラートからなるア
ルカリ化合物とを含むものとすることができ(請求項
8)、この場合の各成分の混合割合は、加水分解後のN
2OとSiO2との構成割合に略対応させるのが望まし
い(請求項6)。また加水分解反応は、大気中の水分、
加湿器による水分、含水アルコールによる水分を用いて
もよい(請求項7)。
【0096】本発明の方法により鋳型を作る場合には、
鋳型を高温で焼成した直後に注湯するのが望ましいのは
勿論である。高温の鋳型に注湯することにより、湯まわ
りが良くなり、製品の薄肉化が可能になるからである。
このためステンレス鋳鋼等の薄肉製品の鋳造が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の工程流れ図
【図2】その工程前半の説明図
【図3】同じく工程後半の説明図
【図4】他の実施例の工程流れ図
【図5】他の実施例の工程流れ図
【符号の説明】
10 中子素体 10A 中子 12 バインダ含浸層 14 ワックス層 20 消失模型 24 鋳型 26 製品
フロントページの続き (72)発明者 橋本 吉一 東京都墨田区向島2丁目6番地10号 (72)発明者 太田 好郎 神奈川県川崎市川崎区塩浜3丁目22番9 号 多摩化学工業株式会社 川崎研究所 内 (72)発明者 関口 日出夫 東京都大田区蒲田5丁目36番2号 多摩 化学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−248740(JP,A) 特開 平5−221751(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/00 - 35/22 C04B 35/622 - 35/636

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の工程からなることを特徴とする耐
    火物成形品の製造方法: (a)骨材と第1のバインダによって成形品素体を成形
    する工程; (b)周期律表4A族または4B族(炭素を除く)と3
    A族又は3B族の金属アルコキシド及びその部分加水分
    解物から選ばれた1種または2種類以上のアルコール可
    溶性の金属アルコキシド類と、アルカリ金属又はアルカ
    リ土類金属のアルコール可溶性のアルカリ化合物とを
    れぞれ加水分解が進んでいない状態で含み、アルカリ化
    合物の含有量を金属酸化物換算で0.5〜16重量%と
    したアルコール溶液からなる第2のバインダを、前記工
    程(a)によって成形された成形品素体に含浸させる
    程;(c)前記工程(b)で成形品素体に含浸させた第2の
    バインダを加水分解させる工程; (d) 成形品素体を乾燥し高温焼成する工程。
  2. 【請求項2】 耐火物成形品は鋳型である請求項1の耐
    火物成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、高温で焼結する耐火
    物成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 以下の工程からなることを特徴とする中
    子入りの鋳型である耐火物成形品の製造方法: (a)骨材と第1のバインダによって中子素体を成形す
    る工程; (b)周期律表4A族または4B族(炭素を除く)と3
    A族又は3B族の金属アルコキシド及びその部分加水分
    解物から選ばれた1種または2種類以上のアルコール可
    溶性の金属アルコキシド類と、アルカリ金属又はアルカ
    リ土類金属のアルコール可溶性のアルカリ化合物とを
    れぞれ加水分解が進んでいない状態でみ、アルカリ化
    合物の含有量を金属酸化物換算で0.5〜16重量%と
    したアルコール溶液からなる第2のバインダを、前記工
    程(a)によって成形された中子素体に含浸させる
    程;(c)前記工程(b)で成形品素体に含浸させた第2の
    バインダを加水分解さ せる工程; (d) この中子素体を型内に位置決めしてこの型内に消
    失模型材を注入し、この中子素体を鋳ぐるんだ消失模型
    を形成する工程;(e) この消失模型にスラリおよびスタツコ粒を交互に
    複数回塗布して耐火物層を形成し乾燥する工程;(f) この消失模型を消失させる工程;(g) 前記中子素体と前記耐火物層とを同時に焼成する
    工程。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項4において、骨材
    はけい砂、ムライト、アルミナ、石英、ジルコン等のい
    ずれか1種又は2種以上の配合物であり、第1のバイン
    ダは有機系、無機系のいずれかである成形品素体の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または4において、第2のバイ
    ンダは金属アルコキシド類がアルキルシリケートおよび
    アリルシリケートのいずれか一方又は双方の部分加水分
    解物であり、またアルカリ化合物がアルカリ金属の水酸
    化物又はその塩もしくはアルコキシドであり、その混合
    割合は加水分解後のSiO2とNa2Oとの構成割合に略
    対応させた耐火物成形品の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1または4において、工程(c)
    の加水分解反応は大気中の水分、加湿器による水分、含
    水アルコールの水分により行う耐火物成形品の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 アルコール溶剤中にバインダ成分とし
    て、下記一般式 R1(OR)4-m 又は M2(OR)3 (但し、式中M1は周期律表4A族または炭素以外の4
    B族の金属を示し、M2は周期律表3A族又は3B族の
    金属を示し、Rは互いに同じかあるいは異なる炭素数1
    〜6のアルキル基、炭素数6〜8のアリール基、炭素数
    2〜6のアルコキシアルキル基または炭素数7〜12の
    アリールオキシアルキル基であり、M1がSiの場合に
    はm=0〜3の整数であって、M1がSi以外の場合に
    はm=0である)で表されるアルコール可溶性の金属ア
    ルコキシドおよびその部分加水分解物から選ばれた1種
    または2種以上の金属アルコキシド類を金属酸化物換算
    で1〜50重量%と、下記一般式 M3OR’ 又は M4(OR)2 (但し、式中M3はアルカリ金属を示し、M4はアルカリ
    土類金属を示し、R’は水素または炭素数1〜6のアル
    キル基を示す)で表されるアルコール可溶性のアルカリ
    化合物を金属酸化物換算で1〜16重量%とを、それぞ
    れが加水分解が進んでいない状態で含有することを特徴
    とする耐火物成形品用バインダ。
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