JP3138478B2 - 液体、気体及び粒子材料を含む液体のための沈降装置、並びに、それを備えた洗浄装置及び排水を洗浄するための方法 - Google Patents

液体、気体及び粒子材料を含む液体のための沈降装置、並びに、それを備えた洗浄装置及び排水を洗浄するための方法

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Description

【発明の詳細な説明】 説明 本発明は:液体、気体及び粒子材料を含む液体のため
の沈降装置にして、 −流体で満たされるべき沈降室であって、該室には、気
体泡をトラップするために、少なくとも1つのキャップ
が取り付けられており、該キャップは下向きの開放側部
の反対側に置かれた隆起部を有している前記沈降室と、 −流体の水位に近く取り付けられた液体排出手段と、 −前記沈降室の底部において流体を供給するための供給
手段と、 −前記キャップの下でトラップされた気体を前記沈降室
から排出するための気体排出手段と、 を有しているに沈降装置に関わる。
この種の沈降装置は第EP−A1−0,244,029号及び第EP
−A1−0,193,999号から周知である、これらの公報には
キャップが記載されており、該キャップは重なり合う関
係をなして水平に取り付けられているとともに発酵室の
頂縁を制限するべく取り付けられていてその発酵室の上
に沈降室を形成するようになっている。キャップは発酵
室から上昇してくる気体泡をトラップし、一方、残りの
流体をキャップ間で上向きに移送することは許されてい
る。気体泡をトラップすることにより、沈降室での流体
は発酵室内の流体に相対して比較的静止した状態にあ
り、その発酵室内の流体は上昇する気体泡の結果として
運動状態にあることが確実にされる。沈降室に存在する
流体が比較的静止した状態にあるという事実は、そこに
存在し、且つ、沈降室から運ばれてきた粒子が沈降する
ことができることを意味しており、これらの粒子はキャ
ップ間で発酵室に退くことができる。しかし、これらの
公報から周知である沈降装置には以下の欠点がある。即
ち、重大な乱れが生ずる際に、泡は容易にキャップ間を
通過することができ、次いで、それらの行き先を沈降室
とし、それにより、該沈降室での沈降に逆効果を及ぼし
てしまう。特に、小さな気体泡は簡単にキャップ間を滑
ってしまう。
本発明の目的は、なかでも、上述した欠点を除去する
ことである。
本発明の主たる目的は、沈降装置の頂部に、主とし
て、粒子材料が無く、また、好ましくは気体である液体
が集められるように液体、気体及び粒子材料を分離する
ことができる沈降装置を提供することである。
本発明によれば、この目的は、沈降室の底部に供給さ
れた流体が少なくとも1つのキャップの底に沿うように
強いられて斜め上向きに流れ、一方、それに含まれてい
る気体泡が少なくとも1つのキャップの隆起部に集めら
れるように、少なくとも1つのキャップの長手方向軸線
を水位に対して角度をなして配置するという事実によ
り、また、気体排出手段が、少なくとも1つのキャップ
の隆起部に集められた気体を、水位よりも下位で、トラ
ップするという事実により達成される。
液体は沈降室の底部で供給され、また、液体は沈降室
の頂部で排出されるから、流体の上向きの流れが沈降室
内で生じる。斜めに置かれたキャップにより、この上向
きの流れが斜めの進路を辿ることが確実にされる。この
流体の斜め上向きの流れの間、そこに存在する気体泡
は、流体の残部よりもより急に、それら気体泡の登坂能
力の結果として上昇し、最後に、斜めに置かれたキャッ
プと接触する。その後、その斜めに置かれたキャップに
より、キャップの隆起部の方向への更なる上向きの気体
流が許される。かくて、流体が斜め上向きに流れると、
それに含まれている気体泡はキャップの隆起部に集めら
れる。水位よりも下位のキャップの隆起部に集められた
気体をトラップすることにより、この気体は水位におけ
る流体が動かされるのを阻止する。次いで、沈降室の頂
部のところで流体は比較的静止した状態にあり、それに
より、流体に、尚、含まれている粒子は、より容易に、
ここに、沈澱する。斜めに置かれたキャップにより、こ
こでは本体であると理解されるべきであり、斜めの配置
の目的で、その本体の長手方向軸線は水位(あるいは、
水平線)に対してある角度をなして走っているとともに
長手方向軸線に対して垂直な方向で見た時の、いわゆる
横方向で見た時のその本体の底側は、キャップを形成す
る目的で、同様に水位(あるいは、水平線)に対してあ
る角度をなして走っている。この場合、キャップの隆起
部は横方向に斜めに角度の付された底側の高位の側に置
かれている。
本発明による沈降装置の更なる利点は、斜めに置かれ
たキャップの下には、層状の流れを実現することができ
ることであり、その層状の流れにより、流体に含まれて
いる粒子の沈澱が促進される。この層状の流れは、上述
したごとき層状の流れを粉砕する気体泡が流体から分離
され、また、別々に排出されるという事実により、特
に、実現することができる。
ここで指摘しておかなければならないことは、いわゆ
る斜めの板でなる沈降装置が従来技術から周知であるこ
とであり、その従来技術の沈降装置においては、多数の
平坦な板が用いられており、該多数の平坦な板は重ねら
れた関係をなして斜めに置かれている。かような板で
は、長手方向軸線に対して直交する方向で(言い換えれ
ば、板の横方向軸線の方向で)見た時、底側が水位(あ
るいは水平線)に対して平行に走っている。かような斜
めの板の沈降装置は液体及び粒子を含んでいる流体の処
理に適している。しかし、これらの流体が気体泡を含ん
でいる場合、これらの気体泡は、板に沿って流れている
流体に付加的な動きを加え、それにより、これらの流体
に含まれている粒子が沈降するのを邪魔し、また、いか
なる層状の流れも粉砕してしまう。
有利な実施例によれば、本発明による沈降装置は、斜
めに、重なって、且つ、平行な配列をなして配置された
多数のキャップを含む列を有している。次いで、流体は
隣接した、重なり合っているキャップ間に形成された間
の空間を介して上向きに流れるように強いられる。多数
のキャップの結果として、流体に含まれている気体はよ
り迅速に板に接触し、また、その後、隆起部に集めら
れ、それにより、粒子の沈澱に基づくこれら気体泡の破
壊的な影響はより速やかに衰微する。
隆起部に集められる気体のトラップ及び排出は様々な
方法で実現することができる。この目的で、例えば、キ
ャップの内側の隆起部に取り付けられている逆にされた
漏斗状素子を用いることができる。この場合、気体を別
のダクトを介して上向きに排出するために、漏斗の狭い
方の出口を、例えば、隆起部に沿って斜め上向きに延在
しているパイプに接続することができ、もって、水位に
近い流体が乱されるのを阻止している。本発明の有利な
実施例によれば、気体排出手段は収集パイプを有するこ
とができ、該収集パイプは基本的に隆起部を介して水平
に延在しているとともに、隆起部に近いキャップの内側
で、気体入り口を備えており、該気体入り口は、例え
ば、逆にされた漏斗状素子を有している。より簡単な設
計体の別の実施例によれば、気体排出手段は、隆起部を
通って基本的に水平に延在する収集キャップを有するこ
とができる。形状において斜めのキャップに一致するこ
とができるかような収集キャップは斜めに取り付けられ
たキャップよりも狭い幅を、概ね、有している。水平方
向に延在する収集パイプ即ち収集キャップの利点は、な
かでも、収集パイプ即ち収集キャップが沈降室内での斜
めのキャップを懸架するよう、また、相互に位置決めす
るよう同時に働くことができることである。隆起部を通
って延在している収集キャップが用いられる場所に関し
ては、浮遊可能な粒子を簡単な態様で収集し、且つ、排
出することも可能である。水位即ち水平線に相対してわ
ずかな傾斜角で、基本的に水平に延在している収集パイ
プあるいは収集キャップを配備することにより、その中
に収集された気体及びいかなる浮遊している粒子の排出
も促進される。
本発明による沈降装置の斜めのキャップは、概ね、水
平線に対して30゜乃至80゜の角度で取り付けられてい
る。好ましくは、この角度は55゜乃至65゜の大きさであ
る。角度が余りにも大きいと、流体に含まれている気体
泡はキャップによって不十分にトラップされる。角度が
余りにも小さいと、上向きの流れが過渡に妨げられてし
まう。この角度に許容できる値はプロセス条件及び処理
されるべき流体の性質、組成に大きく依存している。例
えば、約60゜の角度のごとく約55゜乃至65゜の角度は異
なったプロセス条件の下で、且つ、処理されるべき流体
の異なる組成に対して優れた結果を生み出すことが証明
されている。
有利な実施例によれば、キャップは基本的に断面がV
字形状をしており、そのV次形状の脚部間の角度は約10
0゜乃至130゜、好ましくは、約110゜乃至120゜の大きさ
とすることができる。かようなV字形状のキャップは、
互いに定着される2枚の板によって、あるいは、適宜の
角度で折られる板によって簡単に作り出せる。
流体中に存在している粒子が簡単に沈降することがで
きるキャップ間の層流は、キャップが約2乃至8cm、好
ましくは、約6cmの相互水平間隔で取り付けられている
本発明により実現することができる。
本発明は、更に、排水を、例えば、嫌気的に浄化する
ための浄化装置に関わり、該浄化装置は、 −発酵室と、 −前記発酵室よりも上位に取り付けられている、本発明
による沈降装置と、 −前記沈降装置のすぐ隣りに置かれているとともに第1
の比較的気体に富んでいる区画室と第2の比較的気体に
渇望している区画室とに仕切体により分割されている脱
気室であって、両区画室は前記仕切体の頂部側で互いに
連結されており、また、ここで、前記脱気室は気体排出
部を備えており、前記気体に富んでいる第1の区画室は
前記発酵室に連結されているとともに、前記気体に渇望
している第2の区画室は前記沈降装置の前記沈降室の底
に開口している前記脱気室と、 −前記発酵室と前記沈降装置の前記沈降室との間に取り
付けられていて該発酵室内で上昇してくる気体泡をトラ
ップするとともにそれら気体泡を前記気体収集室の前記
第1の区画室に排出し、また、前記沈降室に沈澱した粒
子を発酵室に案内して戻す分離手段と、 を有している。
発酵室にはスラッジがあり、該スラッジは、嫌気性環
境で発酵室に供給される排水を洗浄する。それにより、
上昇してくる気体泡が生成され、該上昇してくる気体泡
は発酵室内の流体を激しい運動状態になし、その際、ス
ラッジ粒子並びに他の粒子は流体を介して渦を巻く。気
体泡は分離手段によりトラップされ、発酵室に結合され
た脱気室の第1の区画室に導き離される。気体泡はこの
第1の区画室で上昇し、また、高い気体泡の集中の結果
として、この第1の区画室内の流体の上昇流を作り出
す。脱気室の頂部では、気体は流体から逃げることがで
き、そして、より大きな浮遊可能な粒子は流体から浮遊
し続ける。逃げた気体並びに浮遊している粒子は、次い
で、排出することができ、その後、流体は気体及び粒子
が少ない状態に留まる。気体及び粒子が少ないこの流体
は、その後、第2の区画室を介して前方に案内され、沈
降装置の沈降室の底部に達する。流体が第2の区画室を
介して導かれる際、その流体が下向きの運動を経験する
という事実は、尚、移送されつつある気体泡の一部分が
逆方向に流し戻され、もって、脱気室の頂部で流体から
逃げることができ、また、排出することができることを
意味している。その後、流体は、既に上述した沈降装置
を介して案内され、その際、尚残っている気体は、更
に、逃げることができ、また、尚存在している粒子は流
体から沈澱することができる。沈澱した粒子は沈降装置
の底に落ち戻され、また、それらの道を、発酵室と沈降
室との間の分離手段上とする。ここから、沈澱した粒子
は発酵室に導き戻すことができる。かような浄化装置を
用いて、醸造業者からの排水のごとき排水、あるいは、
例えば、スラッジを含んでいる排水を非常にうまく洗浄
することができる。様々な種類のバクテリア及びそれの
担体(supports)は、排水の種類に応じて、発酵室に加
えることができる。バイオマス及び/またはスラッジは
排水を嫌気的にあるいは好気的に浄化するために発酵室
に置くことができる。この種のものの浄化装置において
は、脱出ガスは、通常、O2、CO2、H2、単独、あるい
は、互いの組み合わせ、あるいは、他の気体との組み合
わせを有している。
極めて有利な実施例によれば、ここでの分離手段は基
本的に水平に取り付けられた気体キャップを有してお
り、該気体キャップは並んで配備されているとともにそ
れらキャップがそれらの底端でやや重なり合うようにな
っており、隣接した気体キャップの底端間には垂直ギャ
ップ(間隙)が存在していて沈降室に沈澱した粒子が発
酵室へ案内されて戻されるのを可能にしている。
気体キャップの場合、従来技術から知られている多数
の気体キャップを用いることができる。特に、発酵室の
上に取り付けられたこれら気体キャップを参照された
い。これら気体キャップは出願人のヨーロッパ特許出願
第EP−A1−0,193,999号及び第EP−A1−0,244,029号から
周知であり、該気体キャップは、本願の一部として参照
することにより、本明細書に援用されている。
本発明は、更に、本発明による装置を用いて、排水を
嫌気的に、あるいは、好気的に浄化するための方法に関
している。
以下、本発明を、添付図面を参照してより詳細に説明
する。本発明による浄化装置はこの図に例として図示さ
れており、その図において: 図1は、本発明による浄化装置の斜視概略図を示して
おり; 図2は、図1の部分的に分解された概略側面図を示し
ており; 図3は、図2の線III−IIIに従った断面を示してお
り; 図4は、図1の詳細を示しているが、キャップ12は異
なる別の態様で取り付けられており;及び 図5は、沈降装置において上昇する気体泡によりカバ
ーされている経路の概略表示を示している。
図面は本発明による洗浄装置1を示しており、より具
体的には、該洗浄装置1は本発明による沈降装置2を備
えている。
洗浄装置は発酵室3のごとき反応室を有しており、該
発酵室3の上には、沈降装置2が取り付けられている。
発酵室3及び沈降装置2は、第EP−A1−0,244,029号及
び第EP−A1−0,193,999号(参考文献として本明細書に
援用されている)から知られているごとく、分離キャッ
プ4(単に概略表示で示されている)により、互いに分
離されている。洗浄装置は、更に、脱気室5を有してお
り、該脱気室5は第1の区画室6と第2の区画室7とを
有しており、これら区画室は斜めの仕切体8によって互
いに分離されている。この仕切体8の頂部側では、区画
室6及び7が互いに通じている。脱気室5の頂部には、
気体排出体9と、浮遊粒子に引き付けられた気体泡を前
記粒子から解放する目的で水をスプレーするためのスプ
レー装置10とが備えられている。脱気室の頂部には、水
位23のレベルで、同様に、浮遊粒子のための排出体(図
示せず)が備えられている。
沈降装置2は多数のV字形状のキャップ12を有してお
り、該キャップ12は流体の水位11に対して60゜の角度で
斜めに置かれている。各キャップ12は下向きの開放側部
13と、これと反対側の隆起部14とを有している。ここで
は、V字形状キャップの脚部間の角度βは約110゜の大
きさである。沈降装置の沈降室の頂部には、流体の水位
11に近接して、オーバーフロー穴15の形をした液体排出
手段が形成されている。これらのオーバーフロー穴15は
ドレン16への接続部を形成している。ここで、隣接する
2つの斜めのキャップ間の水平間隔Zは約6cmの大きさ
である。斜めのキャップ12は、基本的に水平に延在して
いるV字形状収集キャップ17により互いに相対して位置
決めされているとともにこれらキャップ17により沈降装
置の沈降室に懸架されている。この収集キャップ17は、
列をなす連続した相互に部分的に重なり合ったキャップ
12の隆起部14を貫通して延在している。収集キャップ17
の隆起部の真下には、通路18が、特に気体状流体を案内
するために、斜めのキャップの隆起部14に形成されてい
る。好ましくは、収集キャップ17は脱気室5に向かって
やや斜めに傾けられているとともに、その脱気室5に開
口している。次いで、収集キャップ17の下に集められた
気体及び浮遊している粒子は、脱気室に、そのまま、自
動的に排出される。
図示例においては、分離手段4は完全なキャップ30
と、該キャップ30のすぐ隣りに、やや重なり合った構成
をなして取り付けられた2つの半体キャップ19とを有し
ている。キャップ30及び19の底端は、それらが、上位に
あるキャップ19の底端と下位にあるキャップ30の頂面と
により境界が定められている垂直間隙20がここに形成さ
れるような態様で、重なり合うように取り付けられてい
る。この間隙20を介して、粒子並びに流体はこの間隙の
下で発酵室3に流れ戻ることができる。
上述した浄化装置は、全体として、以下のように機能
する: 発酵室3に存在しているのは、例えば、バイオマス、
バクテリア、これらの担体材料、スラッジ及び他の粒子
である。排水は手段(図示せず)を介して、好ましくは
連続的に発酵室に供給される。排水は発酵室に置かれた
バクテリア及び/または他の手段により洗浄され、もっ
て、O2、CO2、H2のごとき気体を発生する。この気体の
形成により、発酵室内の流体には激しい動きが与えら
れ、その結果、発酵室に位置する粒子はまわりに浮動し
始める。上昇してくる気体泡は、大部分、分離手段4の
キャップによりトラップされる。矢印21及び22によって
示されているごとく、このトラップされた気体は脱気室
5の第1の区画室6に案内される。ここで、気体は更に
上昇し、もって、流体の上向きの流れを生成する。従っ
て、発酵室3からの流体は上向きに案内され、その際、
流体に含まれている多くの粒子はそれに伴って運ばれ
る。より大きな気体泡は、脱気室5の頂部で流体を離
れ、気体は気体排出部9を介して排出することができ
る。発酵室3を流れ出る流体に伴って運ばれる浮遊可能
な粒子は脱気室の頂部で水位23上に浮遊することに終わ
る。その後、これらの浮遊している粒子は排出すること
ができ、それに引き付けられた気体泡はスプレー装置10
により解除することができる。
発酵室から、また、分離手段4から上昇してくる気体
の結果として、矢印24で示されるごとく、流体は、第2
の区画室7を介して斜め下向きに、沈降装置2の底ま
で、更に、輸送される。流体が第2の区画室を通って下
向きに流れると、流体に、尚、存在している気体の一部
分は流れ方向に対して反対向きの流れの泡として上昇す
ることができ、また、脱気室5の頂部で集められ、次い
で、気体は排出部9を介して排出可能となる。矢印25で
代表されるように、沈降装置2の底では、流体の一部分
が間隙20を介して、発酵室に流れ戻り、沈降装置2に堆
積された粒子を運ぶことができる。矢印26により代表さ
れているごとく、流体の別の部分は、斜めに取り付けら
れたキャップ12に沿って強制的に流され、その後、最終
的に、沈降装置の頂部のところで、流体はオーバーフロ
ー穴15を介して浄化装置から排出される。
この斜めに取り付けられたキャップ12の底に沿った流
体の強制的な上向きの流れの間、層流が形成され、流体
中に、尚、存在しているより重い粒子は容易に沈澱す
る。出くわす上向きの上昇力の結果として、流体中に、
尚、存在し、且つ、かような層流及びより軽い浮遊可能
な粒子を粉砕するこれらの気体泡は垂直に上昇し、即
ち、どんな場合でも、流体それ自体よりもより急に上昇
する。次いで、これらの泡及びより軽い粒子はキャップ
の斜めの面と強制的に接触し、問題のキャップのこの斜
めの面により、問題のキャップの隆起部14へ案内され
る。次いで、この隆起部14の内側に沿って、気体及びよ
り軽い粒子は、水位11よりも下に取りつけられた気体排
出手段により、この場合、基本的に水平に取り付けられ
ている収集キャップ17の形をした気体排出手段によりト
ラップされるまで、更に、上昇する。気体及びより軽い
粒子は収集キャップ17に集められ、該収集キャップ17の
底部に沿い、脱気室5まで開口18を介して流れ、そこで
は、気体は気体排出部9を介して更に排出することがで
き、また、より軽い粒子は、これらのための排出部(図
示せず)を介して排出される。収集キャップ17よりも上
の流体は、実質的に全くと言っていいほど、気体及びよ
り軽い浮遊可能な粒子が取り除かれており、もって、流
体に、尚、含まれているより重い粒子の更なる沈降を促
進させる。沈降装置における流体の最上位層、言い換え
れば、水位11に近く置かれた流体層には、それを通って
浮遊する粒子が非常に少ない。粒子が非常に少ないこの
流体は、オーバーフロー穴15及び排出ダクト16を介し
て、浄化された流体として、更に、排出することができ
る。
明らかに、本発明による沈降装置は様々な方法で使用
することができる。ここで概略を述べた浄化装置に関連
した使用態様は非常に有利であるけれども、使用法に関
しては選択可能である。更に明らかな通り、キャップ12
が斜めに取り付けられている方向は変更し得るものであ
る。即ち、図1及び図2に関連して、キャップ12は、
(示されているごとく左へ傾けられている代わりに)右
にも傾けることができ、あるいは、前方に傾けてもよ
く、あるいは、後方に傾けてもよく、一方、ここでは、
それらの間に位置付けられた変形例をも考え出すことが
できる。
図4は、本発明による沈降装置の設計変形例を示して
いる。図1−図3との違いは、基本的に、図1−図3の
斜めに置かれたキャップ12がそれらの斜めに走っている
長手方向軸線に相対して180゜だけ回転され、また、図
4において、キャップ112として示されていることであ
る。キャップ112は、それらの長手方向側縁が沈降室2
の側壁120に対して密封構成をなして置かれている。各
キャップ112は、そのままで、2つの開放され、且つ、
下向きに面した側部113と、2つの隆起部114とを有して
いる。この場合、隆起部114は沈降室の側壁120に沿って
位置している。V字形状収集キャップ17の代わりに、各
隆起部114の場合には、斜めの、基本的に水平に走って
いる板117が備えられており、該板117はその頂縁が沈降
室2の側壁120に接して置かれている。かくて、図4に
よる実施例においては、各(V字形状)キャップ112
は、そのままで、2つのキャップを形成している。
図5は、図4の詳細部に関連して、本発明による沈降
装置における気体泡の進路を示している。領域121で
は、気体泡は、その気体泡がキャップ112に接触するま
で基本的に垂直に上昇する。流域122では、次いで、気
体泡はキャップ112の底に沿って隆起部114まで案内され
る。隆起部114に達したら、気体泡は隆起部114の底に沿
って収集キャップ117(領域123)へ案内され、その後、
収集キャップ117(領域124)を介して排出されるように
なっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 21/02 - 21/08 B01D 19/00 C02F 3/28 EPAT(QUESTEL) WPI(DIALOG)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体、気体及び粒子材料を含む流体のため
    の沈降装置(2)にして、 −流体で満たされるべき沈降室と、 −水位(11)に近く取り付けられた、前記沈降室からの
    液体を排出するための液体排出手段(15)と、 −前記沈降室の底部に配備されていて流体を供給するた
    めの供給手段(7)と、 −列をなす斜めのキャップ(12;112)であって、該各キ
    ャップは、下向きの開側部(13;113)の反対側に置かれ
    た隆起部(14;114)を有しているとともに前記キャップ
    の長手方向に延在しており、前記列をなすキャップ(1
    2;112)は、前記沈降室に取り付けられているととも
    に、それらの長手方向軸線が水平線に対してある角度を
    なして重なり合い且つ平行な構成をなして配置されてい
    て、前記沈降室の底で供給された流体が前記斜めのキャ
    ップ(12;112)の下側に沿うように強いられて斜め上向
    きに流れ、一方、それに含まれている気体泡が前記斜め
    のキャップ(12;112)の前記隆起部(14;114)に集めら
    れる前記列をなす斜めのキャップ(12;112)と、 −前記斜めのキャップ(12;112)の前記隆起部(14;11
    4)に集められた気体をトラップし、且つ、前記沈降室
    から前記トラップされた気体を排出するための気体排出
    手段(17;117)と、 を有している沈降装置(2)において、 前記気体排出手段は収集キャップ(17;117)を有してお
    り、該収集キャップ(17;117)は、前記斜めのキャップ
    (12;112)の前記隆起部(14;114)を介して基本的に水
    平に延在しているとともに前記水位(11)よりも下位に
    備えられていることを特徴とする沈降装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載の沈降装置におい
    て、前記収集キャップ(17;117)は水平線に相対してわ
    ずかな傾斜角で配備されていることを特徴とする沈降装
    置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項あるいは第2項記載の沈
    降装置において、前記斜めのキャップ(12;112)は前記
    沈降室に懸架されているとともに前記収集キャップ(1
    7;117)により互いに相対して位置決めされていること
    を特徴とする沈降装置。
  4. 【請求項4】前掲請求の範囲の1つに記載の沈降装置に
    おいて、各斜めのキャップ(12;112)の前記隆起部(1
    4;114)において、前記収集キャップ(17;117)の前記
    隆起部の真下に通路(18;118)が形成されていることを
    特徴とする沈降装置。
  5. 【請求項5】前掲請求の範囲の1つに記載の沈降装置に
    おいて、前記斜めのキャップ(12;112)は前記水位(1
    1)の上まで延在していることを特徴とする沈降装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項記載の沈降装置(2)に
    おいて、前記斜めのキャップ(12;112)は2乃至8cm、
    好ましくは、約6cmの相互水平間隔Zで取り付けられて
    いることを特徴とする沈降装置。
  7. 【請求項7】前掲請求の範囲の1つに記載の沈降装置
    (2)において、前記斜めのキャップ(12;112)は水平
    線に対して30゜乃至80゜の角度で、好ましくは、55゜乃
    至65゜の角度で、例えば、60゜の角度で取り付けられて
    いることを特徴とする沈降装置。
  8. 【請求項8】前掲請求の範囲の1つに記載の沈降装置
    (2)において、前記斜めのキャップ(12)は基本的に
    断面がV字形状をしており、該V字形状の脚部間の角度
    βは約100゜乃至130゜、好ましくは、約110゜乃至120゜
    の大きさであることを特徴とする沈降装置。
  9. 【請求項9】排水を、例えば、好気的に、あるいは、嫌
    気的に浄化するための浄化装置(1)であって、 −発酵室のごとき反応室(3)と、 −前記反応室(3)よりも上位に取り付けられている、
    前掲請求の範囲の1つに記載の沈降装置(2)と、 −前記沈降装置(2)のすぐ降りに置かれているととも
    に第1の比較的気体が富んでいる区画室(6)と第2の
    比較的気体に渇望している区画室(7)とに仕切体
    (8)により分割されている脱気室(5)であって、両
    区画室は前記仕切体(8)の頂部側で互いに連結されて
    おり、また、ここで、前記脱気室(5)は気体排出部
    (9)を備えており、前記気体が富んでいる第1の区画
    室(6)は前記発酵室に連結されているとともに、前記
    気体に渇望している第2の区画室(7)は前記沈降装置
    (2)の前記沈降室の底に開口している前記脱気室
    (5)と、 −前記反応室(3)と前記沈降装置(2)の前記沈降室
    との間に取り付けられている分離手段(4)であって、
    該分離手段(4)は前記反応室(3)内で上昇してくる
    気体泡をトラップするとともにそれら気体泡を前記脱気
    室(5)の前記第1の区画室(6)に排出し、また、前
    記沈降室に沈澱した粒子を前記反応室(3)に案内して
    戻す前記分離手段(4)と、 を有している浄化装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲第9項に記載の浄化装置にお
    いて、前記分離手段(4)は基本的に水平に取りつけら
    れた気体キャップ(19,30)を有しており、該気体キャ
    ップ(19,30)は並んで、且つ、それらの底端と、や
    や、重なり合うように配備されていて、隣接した気体キ
    ャップ(19,30)の底端間には垂直間隙(20)が存在し
    ていて前記沈降室に沈澱した粒子が前記反応室(3)に
    案内して戻されるのを可能にしている浄化装置。
  11. 【請求項11】請求の範囲第9項あるいは第10項に記載
    の浄化装置において、前記収集キャップ(17;117)は、
    その両端のうちの1つが前記脱気室(5)内に延び出る
    よう構成されている浄化装置。
  12. 【請求項12】請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載の沈降装置において、排水を嫌気的に浄
    化する手段を有する沈降装置。
  13. 【請求項13】請求の範囲第9項から第11項までのいず
    れか1項に記載の浄化装置において、排水を嫌気的に浄
    化する手段を有する浄化装置。
  14. 【請求項14】請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載の沈降装置を使用する方法において、排
    水を嫌気的に浄化する段階を含む方法。
  15. 【請求項15】請求の範囲第9項から第11項までのいず
    れか1項に記載の浄化装置を使用する方法において、排
    水を嫌気的に浄化する段階を含む方法。
  16. 【請求項16】請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載の沈降装置において、液体、気体及び軽
    い浮遊可能な粒子材料を含む流体を分離する手段を有す
    る沈降装置。
  17. 【請求項17】請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載の沈降装置を使用する方法において、液
    体、気体及び軽い浮遊可能な粒子材料を含む流体を分離
    する段階を有する方法。
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