JP3137203B2 - 自動操向カート機構 - Google Patents

自動操向カート機構

Info

Publication number
JP3137203B2
JP3137203B2 JP03143469A JP14346991A JP3137203B2 JP 3137203 B2 JP3137203 B2 JP 3137203B2 JP 03143469 A JP03143469 A JP 03143469A JP 14346991 A JP14346991 A JP 14346991A JP 3137203 B2 JP3137203 B2 JP 3137203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cart
sensor
obstacle
steering
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03143469A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04367008A (ja
Inventor
孝志 佐々木
哲生 半田
昇 山本
健氏 福元
範幸 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Co Ltd
Priority to JP03143469A priority Critical patent/JP3137203B2/ja
Publication of JPH04367008A publication Critical patent/JPH04367008A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3137203B2 publication Critical patent/JP3137203B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カート通路の地下に埋
設された誘導線に沿って自動操向可能としたカートの制
動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、バッテリーにより走行駆動さ
れるカートは公知とされているのである。例えば、特開
昭60−49408号公報に記載の技術の如きである。
また、該カートにエンジンを搭載し、該搭載エンジンに
より走行駆動されるカートに関しても公知とされている
のである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかし、上記バッテリー駆動
のカートの場合には、誘導線による無線操向が可能であ
るが、バッテリーの容量が小さいので、毎日終業後に商
用電源から長時間にわたり充電する必要があり、この作
業に労力を要するという不具合があったのである。ま
た、バッテリー駆動カートの場合には、充電容量の関係
から、どうしても大馬力を得ることが出来ないので、キ
ャディーやプレーヤーを同乗させて走行することが不可
能であり、キャディーやプレーヤーが長時間歩行するこ
とが必要となるという不具合があったのである。
【0004】また、搭載エンジンにより走行駆動する場
合には、馬力を大きくすることが可能であり、キャディ
ーやプレーヤーを同乗させることが出来るが、この場合
には、多人数が乗ったカートが、フェアウエーを走り回
る可能性があるので、フェアウエーの芝生の傷みが激し
いという不具合があったのである。また、キャディーや
プレーヤーが乗った状態で、フェアウエーを走行しない
ようにする為には、フェアウエーから離れたカート道を
カートが無人で走行する必要がある。また、エンジン駆
動の場合には、馬力が大きくなったことにより、乗車を
可能とすることもあり、乗車状態で手動操向する場合
と、非乗車状態で無人操向する場合との、両方の安全装
置を設ける必要があるのである。この両方の安全装置を
設けることが困難だったのである。
【0005】また、エンジン駆動で搭乗可能なカート
を、リモコン受信器27を使って、無人操向も可能とす
ることは、操縦装置や制動機構を、二重に機構を設ける
必要があり、また安全性においても大きな考慮を払う必
要があるので、困難な技術であったのである。本発明
は、このような誘導線に沿って自動操向や無人のリモコ
ン操向が可能であり、かつ格納庫への移動の際には手動
で操向可能な、エンジン駆動のカートにおける、安全の
為の特殊な障害物センサーや緊急ブレーキ機構を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。搭載したエンジンEにより走行駆動すべく構
成したカートにおいて、該エンジン駆動のカートに電磁
誘導センサー81を設け、該電磁誘導センサー81によ
りカート道に沿って敷設した誘導線を検出し、該誘導線
に沿って自動操向を可能とし、該カートに乗車を可能と
する座席10を設け、乗車した状態でステアリングハン
ドル11による手動操向をも可能とし、更に機体フレー
ムの先端の左右に外筒91・91と内筒92・92を前
後に摺動可能に支持し、該外筒91と内筒92の間に付
勢バネ86を配置し、また内筒92・92の先端に枢支
軸90・90を介して可動バンパー17の左右を支持
し、該可動バンパー17に障害物が接当すると作動する
障害物センサー88・88を、左右の外筒91・91に
沿って配置し、該障害物センサー88・88が障害物を
検出した場合に制動する緊急ブレーキ機構を設け、更
に、該可動バンパー17の下方の後方に、ステアリング
回動と共に回動可能なスイングセンサ杆84を配置し、
該スイングセンサ杆84に電磁誘導センサー81を固定
したものである。
【0007】
【作用】次に本発明の作用を説明する。本発明のカート
は、エンジンEにより駆動されるものであるから、高馬
力が得られ、キャディーやプレーヤーが乗車することが
可能なのである。このような場合において、乗車状態で
自動操向している際に、危険が発生する可能性があるの
で、この場合には、機体の先端に可動バンパーにより構
成した障害物センサー機構を設け、該可動バンパーに障
害物が接当した場合には、機体を停止すべく障害物セン
サーと緊急ブレーキ機構を具備しているのである。
【0008】また、該障害物センサーを付設した可動バ
ンパーは幅が大であり、片側に障害物が衝突した場合に
は、全体的に可動バンパーが回動しないので、障害物検
出スイッチが作動しない場合があるが、本発明において
は、可動バンパーの片側に障害物が衝突した場合にも、
可動バンパーが傾動し、障害物検出センサーが作用すべ
く構成したものである。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。カートは種
々の用途に使用出来るが、本実施例においては、ゴルフ
場において使用されるカートについて説明する。図1は
本発明のゴルフカートの全体斜視図、図2は同じく全体
側面図である。ゴルフ場においては、フェアウエーの外
側にカート道が設けられているので、該カート道の下に
誘導線が埋設されている。該誘導線はティーショットの
位置と、セカンドショット・サードショットの位置と、
グリーンの位置の側方に、自動的に停止する為の自動停
止位置が決定されている。また、本発明のゴルフカート
はエンジン駆動でありながら、無線操縦を可能としてお
り、別に取外し可能な無線操縦器を具備している。該無
線操縦器により、自由な位置に停止することが可能であ
る。
【0010】前車輪14・14が操向輪であり、後車輪
15・15が駆動輪である。エンジン室6の内部にエン
ジンEとミッションケースMが配置されている。機体フ
レームの前端に、障害物センサー機構が可動バンパー1
7として配置されており、該可動バンパー17の下方
に、障害物を非接触により検出する非接触センサー16
が配置されている。またその後方に、スイングセンサ杆
84に固定された電磁誘導センサー81と、定点検出体
を検出する非接触センサー82が、ステアリング回動と
共に回動可能に配置されている。
【0011】また、エンジン室6の上には座席10が配
置されており、該座席10の後部には、ゴルフバッグ7
を4組載置するバッグ載置枠12と、4本のパターを挿
入するパター挿入筒13が突設されている。該バッグ載
置枠12は座席10の部分から突出する2本のサポート
杆24と、機体の後部から突設する2本のサポート杆2
5により支持している。また機体フレームから、上方
へ、一本の後部ルーフサポート19と、前部の2本の前
部ルーフサポート22が配置されている。該前部ルーフ
サポート22の前部にフロントルーフ21を、上部に天
井ルーフ20を載置している。フロントルーフ21及び
天井ルーフ20は全て透明の樹脂板により構成してい
る。
【0012】座席10の前部に操向コラム5が立設され
ており、該操向コラム5からステアリングハンドル11
が斜め方向に突出されている。また該ステアリングハン
ドル11とフロントルーフ21との間に、小物入れ23
が配置されている。また該ステアリングハンドル11の
基部近傍に、自動手動切替レバー99が配置されてい
る。該自動手動切替レバー99の下方に、アクセルペダ
ル8とブレーキペダル9が配置されている。また座席1
0の下方で、エンジン室6の前面に前後進切替えレバー
70が配置されている。
【0013】次に、図3について説明する。図3はゴル
フカートのエンジン室6と操向コラム5の部分を取り外
した機体フレーム部分の平面図である。機体の前端には
可動バンパー17により構成した障害物センサー機構が
配置されており、該可動バンパー17の下方に、非接触
センサー16が配置されている。また前車輪14の間
に、左右のナックルアーム38・37が配置されてお
り、ステアリングハンドル11と操向モータMoにより
操向操作される。該操向モータMoの前部に操舵用パワ
ーユニット36が配置されている。また操向モータMo
の後部には、アクセルペダル8とブレーキペダル9が配
置されている。
【0014】また、オペレーターが足を配置するステッ
プ部分の下面に、リモコン受信器27、メインコントロ
ーラ28と、操舵コントローラ35が配置されている。
エンジン室6の内部の中央には、エンジンEが配置され
ており、該エンジンEの左側の機体フレームFの上に燃
料タンク33が配置されており、該燃料タンク33から
エンジンEへは燃料ポンプ68により送油している。ま
たエンジンEの右側にはマフラー52が配置されて、上
部をマフラーカバー51により被覆している。
【0015】更に、マフラーカバー51の右側には、バ
ッテリーBが載置されている。該バッテリーBはエンジ
ンEの起動モータ97に送電するものである。またエン
ジンEの上部に配置された発電機55によりバッテリー
Bを充電している。またエンジンEは駆動フレーム42
によりピッチングと、ある程度のローリングが可能に支
持されており、該駆動フレーム42の上に、ミッション
ケースMも載置されている。該ミッションケースMから
左右に車軸1・1が突出されて、該車軸1・1の外端部
に後車輪15が配置されている。
【0016】図4はエンジンEとミッションケースMの
近傍の平面図、図5は同じく左側面図、図6は同じく右
側面図、図7は同じく後面図である。機体フレームF
は、図5に示す如く、エンジンEの側方の位置から、上
方に曲げられており、該曲げられた位置から後方へ直線
的に伸びている。該機体フレームFが曲がる寸前の位置
から上方へ、エンジン室6を載置するエンジン室枠50
が突設されている。故に、該エンジン室枠50と機体フ
レームFとは一体的に構成されているのである。該エン
ジン室枠50の後端と、車軸1・1との間には、ショッ
クアブソーバ44・44が介装されている。
【0017】また、機体フレームFの一部に駆動フレー
ム42・42の前端が枢支部43において枢支されてい
る。該枢支部43を中心に駆動フレーム42が上下にピ
ッチング可能としており、また枢支部43の部分には弾
性筒を介装して枢支しているので、駆動フレーム42が
左右に或る程度のローリングを可能としている。しかし
該駆動フレーム42が左右に過剰ローリングしないよう
に、駆動フレーム42と機体フレームFとの間に、図7
に示す如く、ラテラルリンク45が介装されている。
【0018】また、エンジンEは駆動フレーム42の上
に、4点の防振装置41・41・41・41により防振
支持されている。また駆動フレーム42の後端より、左
右にブレーキガード40を突出し、後車輪15の車輪ホ
イール32の内部に配置した駐車ブレーキ機構が、地上
面の障害物に接当することのないように保護している。
また、エンジンEの後部に配置されたミッションケース
Mに、前後進切替えレバー70からの操作ワイヤー69
が延設されており、またディスクブレーキ機構46の部
分に、制動ディスクを押圧する自動制動ワイヤー49が
延設されている。またエンジンEの上部に図5に示す如
くエアクリーナ76と、アクセルアクチュエータ39が
配置されている。起動モータ97はエアクリーナ76と
駆動フレーム42との間に配置されている。
【0019】また、エンジンEのクランク軸に自動変速
駆動側プーリ48が配置されており、またミッションケ
ースMの入力軸に自動変速入力側プーリ47が介装され
ている。該自動変速入力側プーリ47には付勢バネ55
が介装されている。また、緊急ブレーキ機構とソフトブ
レーキ機構の為に、自動制動ワイヤー49を操作する機
構がミッションケースMの上部に構成されている。また
自動変速入力側プーリ47とミッションケースMとの間
に、自動変速入力側プーリ47に固定されて、走行速度
検出ギア53が固定されており、該走行速度検出ギア5
3の歯の部分の回転を検出する走行速度検出センサー5
4が設けられている。
【0020】また、制動機構として、後車輪15の部分
に配置された駐車ブレーキ機構と、制動アクチュエータ
3により制動ディスク2を操作するソフトブレーキ機構
と緊急ブレーキ機構の3態様の制動機構が構成されてい
る。そして通常の無線操縦器による停止や、定点に於け
る停止の場合にはソフトブレーキ機構により停止し、そ
の他に乗車時においてブレーキペダル9を踏み込んだ場
合や、可動バンパー17により構成した障害物センサー
機構や、非接触センサー16により非常状態を検出した
場合には緊急ブレーキ機構により停止すべく構成してい
る。
【0021】図8は、本発明のカートの前面図、図9は
同じく後面図である。天井ルーフ20は、2本の前部ル
ーフサポート22と1本の後部ルーフサポート19によ
り支持されており、天井ルーフ20とフロントルーフ2
1とは別体の透明樹脂板に構成されている。またフロン
トルーフ21は2本の前部ルーフサポート22により支
持されている。フロントルーフ21の下端は小物入れ2
3から操向コラム5の前方まで垂下されている。
【0022】図10は電磁誘導センサー81と非接触セ
ンサー82の構成を示す平面図、図11は同じく側面図
である。該電磁誘導センサー81と非接触センサー82
は、ナックルアーム37・38と連動リンク83により
連結されたスイングセンサ杆84に固定されている。電
磁誘導センサー81は左右のセンサーにより構成されて
おり、誘導線の位置が中央に来るように左右の電磁誘導
センサー81・81により検出し、操向モータMoを駆
動するのである。舵角センサー80は、ナックルアーム
37・38やスイングセンサ杆84の回動位置を検出
し、メインコントローラ28にフィードバックするもの
である。また非接触センサー82は誘導線の傍に埋めこ
まれたソレノイドのからの信号を検出し、所定の位置で
停止したり、速度を落としたりする為のものである。
【0023】図12はステアリングギアボックス98
と、自動手動切替レバー99の部分の前面図、図13は
同じく側面図である。該自動手動切替レバー99とステ
アリングギアボックス98と操向モータMoの部分は、
操向コラム5の内部に配置されている。そしてオペレー
ターが自動手動切替レバー99を自動・手動に切替える
と、この信号を、切換センサー100により検出しメイ
ンコントローラ28に信号を送信する。該ステアリング
ギアボックス98には、ステアリングハンドル11に連
結する手動入力軸78と、出力軸79が設けられてい
る。故に、手動に切替えた場合には、ステアリングハン
ドル11の回転が伝達され、自動に切替えた場合には、
操向モータMoの回転が伝達されるのである。
【0024】図14は可動バンパー17が構成する障害
物センサー機構の側面断面図、図15は同じく平面図で
ある。可動バンパー17は、図3に示す如く、左右の2
点で、枢支軸90により枢支されており、片側に障害物
が衝突した場合にも、傾いた状態で後退可能としてい
る。該可動バンパー17は、左右の機体フレームFの先
端に、外筒91と内筒92により前後に摺動可能とされ
ており、内部にガイドピン87と付勢バネ86が配置さ
れている。該内筒92の先端にブラケット93が固定さ
れており、可動バンパー17の後部のブラケット94と
の間に、枢支軸90が挿入されている。またブラケット
93の部分からセンサー杆89が突設されており、障害
物センサー88を操作すべく構成している。該障害物セ
ンサー88も左右に設けられており、外筒91の外周か
ら突出されたセンサーブラケットの下面に固定されてい
る。
【0025】図16は、本発明の自動走行カート機構の
自動と手動制御のフローチャートである。スタートと共
に初期設定を行い、誘導信号検出モードに従い誘導信号
を検出する。次にブレーキ解除モードに従いブレーキを
解除する。次に切換センサー100により自動か手動か
を検出し、起動モードに移る。自動の場合には、ステア
リング操作モードに従い、電磁誘導センサー81からの
信号と非接触センサー82からの信号を検出する。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上の如く構成したので、次
の如き効果を奏するものである。第1に、エンジン駆動
のカートとしたことにより、キャディーやプレーヤーが
乗車するに十分な馬力を得ることができるのである。第
2に、カートに乗車を可能とする座席を設け、乗車した
状態での手動走行をも可能としたので、カートに乗車し
た状態で、自動手動切替レバーを切り換えることによ
り、プレーの終了後に格納倉庫に収納する場合におい
て、誘導線から離れて自由に運転することが出来るよう
になったのである。第3に、乗車した状態で手動操向す
る場合と、非乗車状態で無人操向する場合の、両方の場
合の安全装置を、可動バンパー17と障害物センサー8
8により構成することが出来たのである。第4に、障害
物センサー88・88が障害物を検出した場合に制動す
る緊急ブレーキ機構を設けたので、カートが障害物に接
当した場合には、緊急ブレーキ機構を作動して、オペレ
ータを保護することが可能となったのである。第5に、
可動バンパーは幅が大であり、片側に障害物が衝突した
場合には、全体的に可動バンパーが回動しないので、障
害物検出スイッチが作動しない場合があるが、本発明に
おいては、可動バンパー17を左右の枢支軸90・90
を介して、前後に摺動する外筒91・91と内筒92・
92により支持したので、可動バンパーの片側に障害物
が衝突した場合にも、可動バンパーが傾動し、左右の障
害物センサー88・88のどちらかが作用するようにな
ったのである。第6に、電磁誘導センサー81は左右の
センサーにより構成されており、ステアリング回動と共
に回動されるスイングセンサ杆84に固定されており、
誘導線の位置が中央に来るように左右の電磁誘導センサ
ー81・81により検出し、操向モータMoを駆動する
のである。 このスイングセンサ杆84を、可動バンパー
17と左右の障害物センサー88・88の下方の後方に
配置していることにより、障害物から電磁誘導センサー
81を保護することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカートの全体斜視図である。
【図2】同じく全体側面図である。
【図3】カートのエンジン室6と操向コラム5の部分を
取り外した機体フレーム部分の平面図である。
【図4】エンジンEとミッションケースMの近傍の平面
図である。
【図5】同じく左側面図である。
【図6】同じく右側面図である。
【図7】同じく後面図である。
【図8】本発明のカートの前面図である。
【図9】図9は同じく後面図である。
【図10】図10は電磁誘導センサー81と非接触セン
サー82の構成を示す平面図である。
【図11】図11は同じく側面図である。
【図12】ステアリングギアボックス98と、自動手動
切替レバー99の部分の前面図である。
【図13】同じく側面図である。
【図14】可動バンパー17が構成する障害物センサー
機構の側面断面図である。
【図15】同じく平面図である。
【図16】本発明の自動走行カート機構の自動と手動制
御のフローチャート図である。
【符号の説明】
F 機体フレーム 3 制動アクチュエータ 4 手動自動切替えレバー 5 操向コラム 15 後車輪 16 非接触センサー 17 可動バンパー 81 電磁誘導センサー 82 非接触センサー 88 障害物センサー 99 自動手動切替レバー 100 切換センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 昇 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マーディーゼル株式会社 (72)発明者 福元 健氏 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マーディーゼル株式会社 (72)発明者 山川 範幸 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マーディーゼル株式会社 (56)参考文献 特開 昭60−49408(JP,A) 特開 昭48−42284(JP,A) 特開 平2−303972(JP,A) 特開 平2−136350(JP,A) 特開 昭61−143818(JP,A) 特開 昭60−124708(JP,A) 実開 昭60−57805(JP,U) 実開 昭63−34464(JP,U) 実開 昭61−129665(JP,U) 実開 昭62−52054(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭載したエンジンEにより走行駆動すべ
    く構成したカートにおいて、該エンジン駆動のカートに
    電磁誘導センサー81を設け、該電磁誘導センサー81
    によりカート道に沿って敷設した誘導線を検出し、該誘
    導線に沿って自動操向を可能とし、該カートに乗車を可
    能とする座席10を設け、乗車した状態でステアリング
    ハンドル11による手動操向をも可能とし、更に機体フ
    レームの先端の左右に外筒91・91と内筒92・92
    を前後に摺動可能に支持し、該外筒91と内筒92の間
    に付勢バネ86を配置し、また内筒92・92の先端に
    枢支軸90・90を介して可動バンパー17の左右を支
    持し、該可動バンパー17に障害物が接当すると作動す
    る障害物センサー88・88を、左右の外筒91・91
    に沿って配置し、該障害物センサー88・88が障害物
    を検出した場合に制動する緊急ブレーキ機構を設け、更
    に、該可動バンパー17の下方の後方に、ステアリング
    回動と共に回動可能なスイングセンサ杆84を配置し、
    該スイングセンサ杆84に前記電磁誘導センサー81を
    固定したことを特徴とする自動操向カート機構。
JP03143469A 1991-06-14 1991-06-14 自動操向カート機構 Expired - Fee Related JP3137203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03143469A JP3137203B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 自動操向カート機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03143469A JP3137203B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 自動操向カート機構

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08426499A Division JP3194727B2 (ja) 1999-03-26 1999-03-26 自動操向カート機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04367008A JPH04367008A (ja) 1992-12-18
JP3137203B2 true JP3137203B2 (ja) 2001-02-19

Family

ID=15339435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03143469A Expired - Fee Related JP3137203B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 自動操向カート機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3137203B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04367008A (ja) 1992-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0973674A2 (en) Portable scooter
JP4049430B2 (ja) ゴルフカート
JP3137203B2 (ja) 自動操向カート機構
JP3490860B2 (ja) 車両の制動制御装置
JP3194727B2 (ja) 自動操向カート機構
CA3104240A1 (en) Improvements to a vehicle
JP3437562B2 (ja) 自動走行カートの操向機構
JP3161756B2 (ja) 自動走行カートの操向機構
JP3263407B2 (ja) カートの速度制御機構
JP3308928B2 (ja) 自動走行カート
JPH04365657A (ja) カートの制動機構
JP2008100547A (ja) ゴルフ用カート
JP3224883B2 (ja) 自動走行車両のセンサ取付装置
JP3410978B2 (ja) カートの発進停止制御機構
JPH11334608A (ja) 自動走行カ―トの操向機構
JP3448502B2 (ja) ゴルフカートの誘導装置
JPH04367007A (ja) 自動走行カートのセンサー機構
JP2885545B2 (ja) カートの発進停止制御機構
JP3008042B2 (ja) 無人搬送車
JPH07277156A (ja) 自走車両の駐車ブレーキ装置
JP3670998B2 (ja) ゴルフカートの誘導装置
JP2003256046A (ja) 誘導式車両
JP3469814B2 (ja) ゴルフカート
JPH07323847A (ja) 誘導カート
JPH053965A (ja) 娯楽用電動自動車

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees