JP3137185B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3137185B2
JP3137185B2 JP10097801A JP9780198A JP3137185B2 JP 3137185 B2 JP3137185 B2 JP 3137185B2 JP 10097801 A JP10097801 A JP 10097801A JP 9780198 A JP9780198 A JP 9780198A JP 3137185 B2 JP3137185 B2 JP 3137185B2
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として高集積化
や大容量化に好適なダイナミックランダムアクセスメモ
リ(DRAM)等の半導体記憶装置に関し、詳しくは1
トランジスタ・1キャパシタ構成のフォールデットビッ
ト線方式のセル配列パターンでセルレイアウトされたメ
モリセル構造の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造分野での微細化の進歩
に伴い、DRAM等の半導体記憶装置では高集積化や大
容量化が急速に進展している。こうした半導体記憶装置
の集積回路における高集積化にあって、1トランジスタ
・1キャパシタ構成のメモリセルアレイのセルレイアウ
トは微細化に適しており、その中での大面積化・高速化
にはフォールデットビット線方式のセル配列パターンを
適用することが一般的である。又、それ以外にも様々な
セルレイアウトが提案されている。
【0003】図6は、従来の半導体記憶装置の一例とし
て1/2ピッチ型フォールデットビット線方式のセル配
列パターンでセルレイアウトされたメモリセル構造を示
したものである。
【0004】このメモリセル構造では、所定箇所にビッ
トコンタクト105aを有して一方向(横方向)に所定
の間隔を成して揃って延びた複数のビット線102aに
一方向とは異なる他方向(縦方向)に所定の間隔を成し
て揃って延びた複数のワード線101aが交わり、これ
らのワード線101aの特定の隣接するものに跨がるよ
うにビット線102aの長さ方向に沿って複数の素子領
域パターン100aが長方帯の形状で所定のパターンを
成して配置されている。素子領域パターン100aは両
側に容量コンタクト106aを有し、この状態で各素子
領域パターン100a同士がビット線102aの長さ方
向に1/2ピッチ毎に交互に配列されている。ここでの
素子領域パターン100aが配置されることにより、例
えば図示されるような幅w1の素子領域110,11
1,112が形成される。
【0005】又、ビットコンタクト105aの周囲のワ
ード線101a及びビット線102aの局部を含む所定
の領域にはビットコンタクト105aを拡散層に接合す
る複数のビットコンタクト用局所配線パターン103a
がパターン化されて配置されており、容量コンタクト1
06aの周囲のワード線101a及びビット線102a
の局部を含む特定の領域には容量コンタクト106aを
拡散層に接合する複数の容量コンタクト用局所配線パタ
ーン104aがパターン化されて配置されている。これ
により、ビットコンタクト105aはビットコンタクト
用局所配線パターン103a内に配置され、容量コンタ
クト106aは容量コンタクト用局所配線パターン10
4a内に配置されている。
【0006】即ち、このメモリセル構造では、素子領域
パターン100aがビット線102aの長さ方向に1/
2ピッチ毎に交互に繰り返されているために1/2ピッ
チ型のセルレイアウトと呼ばれる。このメモリセル構造
の1/2ピッチ型のセルレイアウトにおいて、セルの面
積は各素子間の間隔に依存し、間隔が小さければ集積度
が向上する。例えば図6中のセルレイアウトにおいて、
素子領域110に注目して隣接する各素子との間隔を考
慮すれば、素子領域110に対して素子領域111は最
も近接した間隔dとなり、素子領域112はこれに比べ
てずっと離間された間隔sとなる。これらの間隔d,s
を比較すると、間隔dは形成・加工される最小間隔とな
るのに対し、間隔sはかなり大きく、最小間隔に比べて
余裕がある分だけセルに無駄な面積が生じている。
【0007】そこで、例えば特公平7−120714号
公報で開示されているように、メモリセル構造において
このような無駄な領域を低減し、素子領域のパターン密
度を一層高めて素子領域の高密度化を計り得るセルレイ
アウトも提案されている。
【0008】図7は、素子領域の高密度化を計った半導
体記憶装置の他例として1/4ピッチ型フォールデット
ビット線方式のセル配列パターンでセルレイアウトされ
たメモリセル構造を示したものである。
【0009】このメモリセル構造においても、図6の場
合と同様に所定箇所にビットコンタクト105bを有し
て一方向(横方向)に所定の間隔を成して揃って延びた
複数のビット線102bに一方向とは異なる他方向(縦
方向)に所定の間隔を成して揃って延びた複数のワード
線101bが交わっているが、ここでは各ワード線10
1bの隣接するもの及び特定のビット線102bに跨が
るように複数の素子領域パターン100bが両端を直角
に型取りした長方帯の形状でビット線102aの長さ方
向に対して傾いて所定のパターンを成して配置されてい
る。素子領域パターン100bはビットコンタクト10
5bを挟んだ両側に容量コンタクト106bを有し、こ
の状態で各素子領域パターン100b同士がビット線1
02bの長さ方向に1/4ピッチ毎に交互に配列されて
いる。ここでの素子領域パターン100bが配置される
ことにより、例えば図示されるような幅w2の素子領域
113,114,115が形成される。
【0010】又、ここでもビットコンタクト105bの
周囲のワード線101b及びビット線102bの局部を
含む所定の領域にはビットコンタクト105bを拡散層
に接合するビットコンタクト用局所配線パターン103
bがパターン化されて配置されており、容量コンタクト
106bの周囲のワード線101b及びビット線102
bの局部を含む特定の領域には容量コンタクト106b
を拡散層に接合する容量コンタクト用局所配線パターン
104bがパターン化されて配置されている。これによ
り、ビットコンタクト105bはビットコンタクト用局
所配線パターン103b内に配置され、容量コンタクト
106bは容量コンタクト用局所配線パターン104b
内に配置されている。
【0011】即ち、このメモリセル構造では、素子領域
パターン100bがビット線102bの長さ方向に1/
4ピッチ毎に交互に繰り返されているために1/4ピッ
チ型のセルレイアウトと呼ばれる。このメモリセル構造
の1/4ピッチ型のセルレイアウトにおいて、素子領域
113に注目して隣接する各素子との間隔を考慮すれ
ば、素子領域113に対して素子領域114は最も近接
した間隔dとなり、素子領域115は間隔d´となる。
この間隔d´は図6に示した間隔sと比べてかなり小さ
くなり、フィールドの集積度が高くなる。
【0012】因みに、図6及び図7のメモリセル構造の
セルレイアウトの対比において、セルサイズを同じにし
た場合、1/4ピッチ型の間隔d´を1/2ピッチ型の
間隔dと同じにする(即ち、d=d´とする)と、1/
4ピッチ型の素子領域113,114,115の幅w2
の方が1/2ピッチ型の素子領域110,111,11
2の幅w1よりも大きく(w1<w2)なり、各素子領
域の幅を等しく(w1=w2)すると、1/4ピッチ型
の間隔d´の方が1/2ピッチ型の間隔dよりも大きく
(d´>d)なる。又、各素子領域における間隔及び幅
を等しくした場合、1/4ピッチ型のセルレイアウトの
方がセルサイズを小さくできる。
【0013】因みに、半導体記憶装置に関連するその他
の周知技術としては、例えば特開平2−226763号
公報に開示されたものや、特開平4−65872号公報
に開示されたもの等が挙げられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した1/4ピッチ
型のセルレイアウトによるメモリセル構造を有する半導
体記憶装置の場合、容量コンタクトを拡散層に接合する
容量コンタクト用局所配線パターンに注目すると、容量
コンタクトに接続する拡散層が1/2ピッチ型のセルレ
イアウトによるメモリセル構造のものの場合と同様に最
小の分離間隔で配置されるようになっているが、こうし
た構造ではパターン形成時に縮み・目ずれ等が発生する
と、容量コンタクトの拡散層が十分形成されずに拡散層
及び容量コンタクト用局所配線パターンの接触面積が増
加し、結果としてコンタクト抵抗が増加してしまい易い
という欠点がある。
【0015】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、容量コンタクト間
の分離間隔を広げてコンタクト抵抗の増加を抑制し得る
セルレイアウトによるメモリセル構造の半導体記憶装置
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定箇
所にビットコンタクトを有して一方向に所定の間隔を成
して揃って延びた複数のビット線に該一方向とは異なる
他方向に所定の間隔を成して揃って延びた複数のワード
線が交わり、該ワード線の隣接するもの及び該ビット線
の特定のものに跨がるように複数の素子領域が所定の形
状で該ビット線の長さ方向に対して傾いて所定のパター
ンを成して配置されると共に、該素子領域は該ビットコ
ンタクトを挟んだ両側に容量コンタクトを有するメモリ
セル構造の半導体記憶装置において、隣接する素子領域
相互間のワード線長さ方向に平行な該素子領域の間の距
離に対し、ビット線長さ方向に平行な該素子領域の間の
距離が大きくなる角度で該ビット線長さ方向に対して傾
けられた半導体記憶装置が得られる。
【0017】又、本発明によれば、上記半導体記憶装置
において、素子領域は、容量コンタクトの局部を含む半
導体記憶装置が得られる。
【0018】更に、本発明によれば、上記何れかの半導
体記憶装置において、素子領域は、傾けられた部分を帯
状局部とし、且つ両端が該帯状局部より屈曲して該帯状
局部の長さ方向とは異なる方向に延在する屈曲部となっ
ている半導体記憶装置が得られる。
【0019】この半導体記憶装置において、屈曲部は、
ワード線の長さ方向に沿って延びることや、ビット線の
長さ方向に向かって延びることは好ましい。
【0020】加えて、本発明によれば、上記何れかの半
導体記憶装置において、ワード線及びビット線の局部を
含む所定の領域にパターン化されて配置されると共に、
ビットコンタクトを拡散層に接合する複数のビットコン
タクト用局所配線パターンと、ワード線及びビット線の
局部を含む特定の領域にパターン化されて配置されると
共に、容量コンタクトを拡散層に接合する複数の容量コ
ンタクト用局所配線パターンとを含み、更に、ビットコ
ンタクトは、ビットコンタクト用局所配線パターン内に
配置され、容量コンタクトは、容量コンタクト用局所配
線パターン内に配置された半導体記憶装置が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の半
導体記憶装置について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0022】図1は、本発明の実施例1の半導体記憶装
置におけるフォールデットビット線方式のセル配列パタ
ーンでセルレイアウトされたメモリセル構造を示したも
のである。
【0023】このメモリセル構造においても、図7に示
した従来装置の場合と同様に、所定箇所にビットコンタ
クト6を有して一方向(横方向)に所定の間隔を成して
揃って延びた複数のビット線3に一方向とは異なる他方
向(縦方向)に所定の間隔を成して揃って延びた複数の
ワード線2が交わっており、これらの各ワード線2の隣
接するもの及び特定のビット線3に跨がるように複数の
素子領域パターン1が両端を直角に型取りした先細り長
方帯の形状でビット線3の長さ方向に対して傾いて所定
のパターンを成して配置されている。但し、ここでの素
子領域1はビットコンタクト6を挟んだ両側に容量コン
タクト7の局部を有するメモリセル構造となっており、
隣接する素子領域相互間のワード線2の長さ方向に平行
な素子領域の間の距離(分離間隔d3)に対し、ビット
線3の長さ方向に平行な素子領域の間の距離(分離間隔
d1,d2)が大きくなる角度でビット線2の長さ方向
に対して傾けられている。
【0024】又、ここでもビットコンタクト6の周囲の
ワード線2及びビット線3の局部を含む所定の領域には
ビットコンタクト6を拡散層に接合するビットコンタク
ト用局所配線パターン4がパターン化されて配置されて
おり、容量コンタクト7の周囲のワード線2及びビット
線3の局部を含む特定の領域には容量コンタクト7を拡
散層に接合する容量コンタクト用局所配線パターン5が
パターン化されて配置されている。これにより、ビット
コンタクト6はビットコンタクト用局所配線パターン4
内に配置され、容量コンタクト7は容量コンタクト用局
所配線パターン5内に配置されている。
【0025】即ち、このメモリセル構造では、ワード線
2及びビット線3の繰り返しのピッチを2Fとすると、
フォールデットビット線方式では面積8F2 のセルがで
きるが、このときFをほぼ最小間隔の寸法にすることに
より、形成可能な最小のセルレイアウトにできるものと
なっている。
【0026】図1に示したメモリセル構造の場合、セル
レイアウトによって素子領域1をビット線3の長さ方向
に対して傾けることで、素子領域1の近接するものの分
離間隔d1はFより大きくなる。又、図1中に示した
A,Bは素子領域1の中で容量コンタクト用局所配線パ
ターン5が拡散層と接触する部分であり、電気的に素子
間を分離するのに一番厳しい場所となっている。尚、通
常の1/4ピッチのセルレイアウトでは、この部分の分
離間隔d3が最小分離間隔Fの寸法となる。
【0027】図2は、このメモリセル構造において1/
4ピッチ型のセルレイアウトにより拡散層幅をFとして
ビット線2の長さ方向に素子領域1を傾けた場合の角度
(°)に対する各素子領域1の間隔(F)の対応関係を
示したものである。
【0028】ここでは、近接する素子領域1間の間隔
(F)は実線で示されるように、傾ける角度を大きくす
れば大きくなるが、容量コンタクト7が形成される拡散
層の位置の間隔(F)は破線で示されるように傾ける角
度が大きくなる程小さくなり、約13度以上傾けると最
小分離間隔Fになる。通常の1/4ピッチ型のセルレイ
アウトは素子領域1を約26度程度傾けたものである
が、ここでのセルレイアウトは素子領域1をビット線3
に対して13度以下に傾けたものであり、このときに
A,B間の分離間隔d3は最小寸法である最小分離間隔
Fよりも大きくなる。又、通常の1/4ピッチ型のセル
レイアウトでは、A,C間も分離間隔d2も最小の間隔
になるが、ここでのセルレイアウトでは最小分離間隔F
よりもかなり広くなる。因みに、図2に示したセルレイ
アウトの場合、フォールデットビット線方式のメモリセ
ル構造において、素子領域1を5度程度傾ければほぼ素
子領域1の分離間隔d1,d2,d3の全体が均等なも
のになる。
【0029】こうしたセルレイアウトを用いた場合、セ
ルサイズを同じとした場合、素子領域1の分離間隔d
1,d2,d3を広げることができるので、コンタクト
抵抗の増加を抑制できて電気的に特性が向上する。又、
素子領域1の分離間隔d1,d2,d3を同等にする
と、セルサイズを小さくできて一層高密度に集積化を行
うことができる。
【0030】図3は、図1中のX−X線方向の断面図を
示したものである。但し、ここでの半導体記憶装置はD
RAMであるとし、容量コンタクト7が露呈されるよう
に図1中で示されない細部を示している。
【0031】このDRAMでは、シリコン基板10表面
にゲート酸化膜11及び素子分離酸化膜12が形成さ
れ、ゲート酸化膜11上には厚さ100nmのポリシリ
コンによるゲート下部電極13が形成されており、この
上に厚さ100nmのWSiによるゲート上部電極14
が形成され、これらの2つの電極によってワード線2が
形成される。ゲート上部電極14上には厚さ80nm程
度でゲート上絶縁膜15が形成され、ゲート下部電極1
3,ゲート上部電極14,及びゲート上絶縁膜15の側
壁には厚さ50nm程度のゲート側壁絶縁膜16が形成
されている。このゲート側壁絶縁膜16は、ビットコン
タクト用局所配線パターン4及び容量コンタクト用局所
配線パターン5とゲート線とを電気的に絶縁するもので
ある。ビットコンタクト用局所配線パターン4上には第
1の層間絶縁膜17により隔絶されるようにビットコン
タクト6が設けられ、容量コンタクト用局所配線パター
ン5上には交差するビット線3下では第1の層間絶縁膜
17により隔絶されると共に、交差するビット線3上で
は第2の層間絶縁膜18により隔絶されるように容量コ
ンタクト7が設けられている。最上部では容量下部電極
19の表面を容量絶縁膜20で覆った上で容量上部電極
21を被せている。
【0032】図4は、本発明の実施例2の半導体記憶装
置におけるフォールデットビット線方式のセル配列パタ
ーンでセルレイアウトされたメモリセル構造を示したも
のである。
【0033】このメモリセル構造では、実施例1の場合
のようにビットコンタクト用局所配線パターン4や容量
コンタクト用局所配線パターン5を配置すること無く、
容量コンタクト7及び素子領域1の電気的な接続を直接
接続することを可能とするセルレイアウトとなってい
る。
【0034】ここでの素子領域1は、ビットコンタクト
6を挟んだ両側に容量コンタクト7を有するメモリセル
構造となっており、図1や図7に示したような両端を直
角に型取りした先細り長方帯の形状でなく、ビット線3
の長さ方向に対して実施例1の場合と同等な角度で傾け
られた部分を帯状局部とし、且つその両端の容量コンタ
クト7と接続する部分の拡散層32を帯状局部より屈曲
して帯状局部の長さ方向とは異なる方向としてワード線
2の長さ方向に沿って延在する屈曲部としている。
【0035】このようなメモリセル構造の場合、従来の
1/4ピッチ型のセルレイアウトに比べて容量コンタク
ト7を形成するための拡散層32を大きくできるため、
容量コンタクト7及び素子領域1の目合わせマージンが
広がる。又、ビットコンタクト6´から見て隣接する素
子領域1までの分離間隔dは最小分離間隔Fよりも大き
く形成できる。又、ここで実施例1のように容量コンタ
クト用局所配線パターン5を用いても、拡散層32の部
分で電気的に接触するため接触面積が大きくなるため、
コンタクト抵抗が低減される。
【0036】この実施例2のセルレイアウトを用いれ
ば、容量コンタクト7を形成するための素子領域(拡散
層32)を大きくでき、コンタクト抵抗を低減できる。
【0037】ところで、上述したメモリセル構造におい
ても、一層微細化が進むと、フォトリソグラフィ工程で
のマスクとレジストパターンとの形の差が大きくなり、
特に素子領域1のような細長いパターン関しては、長辺
方向に関しての縮みが顕著になる。例えば図7に示した
従来の1/4ピッチ型のセルレイアウトでは、素子領域
113,114,115の長辺方向が縮むため、拡散層
がワード線101bの長さ方向に対して十分延びず、目
ずれ等も加わることにより、最悪の場合には容量コンタ
クト106bを形成するための拡散層が形成されなくな
る。そこで、素子領域パターン100bを上まで延ばす
と隣接する容量コンタクト106bの間隔が近くなり過
ぎてしまい、互いに接触してしまう可能性が大きくな
り、素子領域113,114,115のパターン形成が
困難になる。そこで、こうした場合の対策も必要にな
る。
【0038】図5は、本発明の実施例3の半導体記憶装
置におけるフォールデットビット線方式のセル配列パタ
ーンでセルレイアウトされたメモリセル構造を示したも
のである。
【0039】このメモリセル構造では、実施例1の場合
のようにビットコンタクト用局所配線パターン4や容量
コンタクト用局所配線パターン5を配置しており、素子
領域1はビットコンタクト6を挟んだ両側に容量コンタ
クト7の局部を有するが、ここでは近接する容量コンタ
クト7を形成するための間隔が広げられるように工夫し
ている。
【0040】即ち、ここでの素子領域1も、図1や図7
に示したような両端を直角に型取りした先細り長方帯の
形状でなく、ビット線3の長さ方向に対して実施例1の
場合と同等な角度で傾けられた部分を帯状局部とし、且
つその両端の容量コンタクト7と接続する部分の拡散層
33を帯状局部より屈曲して帯状局部の長さ方向とは異
なる方向としてビット線3の長さ方向に沿って延在する
屈曲部としている。ここでは素子領域1を長辺方向に延
ばしても他の素子領域1と接触する可能性が少ないもの
となっている。
【0041】このように拡散層33のパターンを延ばす
ことにより、レジストパターンの縮み・目ずれ等が発生
しても容量コンタクト7を形成するための拡散層33を
十分に形成でき、拡散層33及び容量コンタクト用局所
配線パターン5の接触面積が増加するため、コンタクト
抵抗の増加を防止できる。尚、この実施例3のセルレイ
アウトでは、フォトリソグラフィーで問題となるパター
ン縮みに対して多少のパターン縮みが生じてもデバイス
としては殆ど問題にならない。
【0042】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の半導体記憶
装置によれば、隣接する素子領域相互間のワード線長さ
方向に平行な素子領域の間の距離に対し、ビット線長さ
方向に平行な素子領域の間の距離が大きくなる角度でビ
ット線長さ方向に対して傾けられているので、素子領域
の高密度化が可能になると共に、メモリセルアレイの面
積が同じ場合には素子領域の分離間隔を広くすることが
でき、特に容量コンタクト間の間隔が広げられられるた
め、コンタクト抵抗の増加を抑制できて電気的特性が向
上するようになる。即ち、傾ける角度を工夫することに
より通常の1/4ピッチ型のセルレイアウトに比べて容
量コンタクトが形成される部分の拡散層の間隔を広くで
き、これによって電気的特性が向上する以外にもマスク
レイアウト上の自由度の向上を計り得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の半導体記憶装置におけるフ
ォールデットビット線方式のセル配列パターンでセルレ
イアウトされたメモリセル構造を示したものである。
【図2】図1に示すメモリセル構造において1/4ピッ
チ型のセルレイアウトにより素子領域を傾けた場合の角
度に対する各素子領域の間隔の対応関係を示したもので
ある。
【図3】図1中のX−X線方向の断面図を示したもので
ある。
【図4】本発明の実施例2の半導体記憶装置におけるフ
ォールデットビット線方式のセル配列パターンでセルレ
イアウトされたメモリセル構造を示したものである。
【図5】本発明の実施例3の半導体記憶装置におけるフ
ォールデットビット線方式のセル配列パターンでセルレ
イアウトされたメモリセル構造を示したものである。
【図6】従来の半導体記憶装置の一例として1/2ピッ
チ型フォールデットビット線方式のセル配列パターンで
セルレイアウトされたメモリセル構造を示したものであ
る。
【図7】従来の半導体記憶装置の他例として1/4ピッ
チ型フォールデットビット線方式のセル配列パターンで
セルレイアウトされたメモリセル構造を示したものであ
る。
【符号の説明】
1,100a,100b 素子領域 2,101a,101b ワード線 3,102a,102b ビット線 4,103a,103b ビットコン用局所配線パター
ン 5,104a,104b 容量コンタクト用局所配線パ
ターン 6,6´,105a,105b ビットコンタクト 7,106a,106b 容量コンタクト 10 シリコン基板 11 ゲート酸化膜 12 素子分離酸化膜 13 ゲート下部電極 14 ゲート上部電極 15 ゲート上絶縁膜 16 ゲート側壁絶縁膜 17 第1の層間絶縁膜 18 第2の層間絶縁膜 19 容量下部電極 20 容量絶縁膜 21 容量上部電極 32,33 拡散層 110,111,112,113,114,115 素
子領域

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定箇所にビットコンタクトを有して一
    方向に所定の間隔を成して揃って延びた複数のビット線
    に該一方向とは異なる他方向に所定の間隔を成して揃っ
    て延びた複数のワード線が交わり、該ワード線の隣接す
    るもの及び該ビット線の特定のものに跨がるように複数
    の素子領域が所定の形状で該ビット線の長さ方向に対し
    て傾いて所定のパターンを成して配置されると共に、該
    素子領域は該ビットコンタクトを挟んだ両側に容量コン
    タクトを有するメモリセル構造の半導体記憶装置におい
    て、隣接する前記素子領域相互間の前記ワード線長さ方
    向に平行な該素子領域の間の距離に対し、前記ビット線
    長さ方向に平行な該素子領域の間の距離が大きくなる角
    度で該ビット線長さ方向に対して傾けられたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、前記素子領域は、前記容量コンタクトの局部を含む
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体記憶装置に
    おいて、前記素子領域は、傾けられた部分を帯状局部と
    し、且つ両端が該帯状局部より屈曲して該帯状局部の長
    さ方向とは異なる方向に延在する屈曲部となっているこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
    て、前記屈曲部は、前記ワード線の長さ方向に沿って延
    びたことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の半導体記憶装置におい
    て、前記屈曲部は、前記ビット線の長さ方向に向かって
    延びたことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一つに記載の半導
    体記憶装置において、前記ワード線及び前記ビット線の
    局部を含む所定の領域にパターン化されて配置されると
    共に、前記ビットコンタクトを拡散層に接合する複数の
    ビットコンタクト用局所配線パターンと、前記ワード線
    及び前記ビット線の局部を含む特定の領域にパターン化
    されて配置されると共に、前記容量コンタクトを拡散層
    に接合する複数の容量コンタクト用局所配線パターンと
    を含み、更に、前記ビットコンタクトは、前記ビットコ
    ンタクト用局所配線パターン内に配置され、前記容量コ
    ンタクトは、前記容量コンタクト用局所配線パターン内
    に配置されたことを特徴とする半導体記憶装置。
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