JP3136821B2 - 画像表示装置電極ブロック判定装置 - Google Patents
画像表示装置電極ブロック判定装置Info
- Publication number
- JP3136821B2 JP3136821B2 JP05010499A JP1049993A JP3136821B2 JP 3136821 B2 JP3136821 B2 JP 3136821B2 JP 05010499 A JP05010499 A JP 05010499A JP 1049993 A JP1049993 A JP 1049993A JP 3136821 B2 JP3136821 B2 JP 3136821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrode block
- image display
- display device
- capacitance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像機器における画像
表示装置に関するものである。
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーテレビジョン画像表示素子
としては、ブラウン管が主としてもちいられているが、
ブラウン管では画面に比して、奥行きが非常に長く、薄
型テレビジョン受像機を製作することは不可能であっ
た。そこで、平板上の表示素子としてEL表示素子、プ
ラズマ表示素子、液晶表示素子、等が開発されている
が、何れも輝度、コントラスト、色再現性等性能面で不
十分である。そこで、ブラウン管並の高品質の画像を電
子ビームを用いた平板上の装置で表示することを目的と
して、スクリーン上の画面をマトリックス状の区分に隙
間なく分割し、各々の区分毎に電子ビームを偏向走査し
て蛍光体を発光させ、全体としてカラーテレビジョン画
像を構成する画像表示装置がある。以下図面を参照しな
がら、上述した画像表示装置の構成について簡単に説明
する。図3は画像表示装置の構成を示すものである。図
3において、1は背面電極、2は電子ビーム源としての
線陰極、3は電子ビーム引出し電極、4は信号電極、5
および6は集束電極、7は水平偏向電極、8は垂直偏向
電極であり、これらの構成部品をガラス容器9、肯面板
10の中に収納し容器内を真空としたものである。線陰
極2は水平方向に一様に分布する電子流を発生するよう
に水平方向に架張されており、かかる線陰極2は適宣間
隔を介して垂直方向に複数本設けられている。これらの
線陰極2は、たとえばタングステン線の表面に酸化物陰
極材料が塗着されて構成される。背面電極1は平板状の
導電材からなり、線陰極2に対し平行に設けられてい
る。引出し電極3は線陰極2を介して背面電極1と対向
し、水平方向に適宣間隔で設けられた貫通孔11の列
を、各線陰極に対向する水平線上に有する導電板からな
る。貫通孔11は実施例では円形であるが、楕円または
長方形でもよく、またスリット状のものでもよい。信号
電極4は、引出し電極3における貫通孔11の各々に相
対向する位置に所定間隔を介して複数個配置された垂直
方向に細長い導電板12の列からなり、各導電板におい
ては、引出し電極3の貫通孔11に相対向する位置に、
同様の貫通孔13を有している。貫通孔13の形状は楕
円または長方形でもよく、また垂直方向の細長いスリッ
ト状のものでもよい。集束電極5は、信号電極4の貫通
孔13と各々に対向する位置に貫通孔14を有する導電
板からなる。貫通孔14の形状は、円、楕円、スリット
状のものでもよい。集束電極6は、集束電極5の貫通孔
14に相対向する位置に縦につながったスリット孔15
を有している。スリット孔15の形状は、丸穴、楕円、
長方形状のものでもよい。水平偏向電極8は、同一平面
に適宣間隔を介して互いに噛み合った2枚の櫛歯状の端
部でつながった導電板16及び17から構成されており
導電板16、17の間に作られた空間18は、集束電極
6の貫通スリット孔15と相対向している。垂直偏向電
極8は、図3に示すごとく端部で連結された導電板1
9、20すなわち2枚の櫛歯状の導電板19、20を同
一平面状で適宣間隔を介して互いに噛み合わせた構成か
らなる。スクリーン21は、電子ビームの照射によって
発光する蛍光体22をガラス容器9の内面に塗布し、そ
の上にメタルバック層(図示せず)が付加されて構成さ
れる。また、前述した引出し電極3、信号電極4、集束
電極5及び6、水平偏向電極7、垂直偏向電極8は、各
々絶縁性の接着剤(ここでは図示せず)で接合されてお
り、一体の静電偏向電極ブロック24を形成している。
としては、ブラウン管が主としてもちいられているが、
ブラウン管では画面に比して、奥行きが非常に長く、薄
型テレビジョン受像機を製作することは不可能であっ
た。そこで、平板上の表示素子としてEL表示素子、プ
ラズマ表示素子、液晶表示素子、等が開発されている
が、何れも輝度、コントラスト、色再現性等性能面で不
十分である。そこで、ブラウン管並の高品質の画像を電
子ビームを用いた平板上の装置で表示することを目的と
して、スクリーン上の画面をマトリックス状の区分に隙
間なく分割し、各々の区分毎に電子ビームを偏向走査し
て蛍光体を発光させ、全体としてカラーテレビジョン画
像を構成する画像表示装置がある。以下図面を参照しな
がら、上述した画像表示装置の構成について簡単に説明
する。図3は画像表示装置の構成を示すものである。図
3において、1は背面電極、2は電子ビーム源としての
線陰極、3は電子ビーム引出し電極、4は信号電極、5
および6は集束電極、7は水平偏向電極、8は垂直偏向
電極であり、これらの構成部品をガラス容器9、肯面板
10の中に収納し容器内を真空としたものである。線陰
極2は水平方向に一様に分布する電子流を発生するよう
に水平方向に架張されており、かかる線陰極2は適宣間
隔を介して垂直方向に複数本設けられている。これらの
線陰極2は、たとえばタングステン線の表面に酸化物陰
極材料が塗着されて構成される。背面電極1は平板状の
導電材からなり、線陰極2に対し平行に設けられてい
る。引出し電極3は線陰極2を介して背面電極1と対向
し、水平方向に適宣間隔で設けられた貫通孔11の列
を、各線陰極に対向する水平線上に有する導電板からな
る。貫通孔11は実施例では円形であるが、楕円または
長方形でもよく、またスリット状のものでもよい。信号
電極4は、引出し電極3における貫通孔11の各々に相
対向する位置に所定間隔を介して複数個配置された垂直
方向に細長い導電板12の列からなり、各導電板におい
ては、引出し電極3の貫通孔11に相対向する位置に、
同様の貫通孔13を有している。貫通孔13の形状は楕
円または長方形でもよく、また垂直方向の細長いスリッ
ト状のものでもよい。集束電極5は、信号電極4の貫通
孔13と各々に対向する位置に貫通孔14を有する導電
板からなる。貫通孔14の形状は、円、楕円、スリット
状のものでもよい。集束電極6は、集束電極5の貫通孔
14に相対向する位置に縦につながったスリット孔15
を有している。スリット孔15の形状は、丸穴、楕円、
長方形状のものでもよい。水平偏向電極8は、同一平面
に適宣間隔を介して互いに噛み合った2枚の櫛歯状の端
部でつながった導電板16及び17から構成されており
導電板16、17の間に作られた空間18は、集束電極
6の貫通スリット孔15と相対向している。垂直偏向電
極8は、図3に示すごとく端部で連結された導電板1
9、20すなわち2枚の櫛歯状の導電板19、20を同
一平面状で適宣間隔を介して互いに噛み合わせた構成か
らなる。スクリーン21は、電子ビームの照射によって
発光する蛍光体22をガラス容器9の内面に塗布し、そ
の上にメタルバック層(図示せず)が付加されて構成さ
れる。また、前述した引出し電極3、信号電極4、集束
電極5及び6、水平偏向電極7、垂直偏向電極8は、各
々絶縁性の接着剤(ここでは図示せず)で接合されてお
り、一体の静電偏向電極ブロック24を形成している。
【0003】以上のように構成された画像表示装置につ
いて、図3を用いその動作を簡単に説明する。
いて、図3を用いその動作を簡単に説明する。
【0004】先ず線陰極2を、電子放出を容易にするた
めにヒータ電流を流し加熱する。加熱状態で背面電極
1、線陰極2、引出し電極3に適当な電圧を印加し、線
陰極2表面からシート状電子ビームを放出させる。シー
ト状電子ビームは引出し電極3の貫通孔11によって複
数個に分割され多数の電子ビーム流23となる。この電
子ビーム流23は、信号電極4に印加される映像信号に
応じて、信号電極4により通過量を各電子ビーム流個別
に調節される。
めにヒータ電流を流し加熱する。加熱状態で背面電極
1、線陰極2、引出し電極3に適当な電圧を印加し、線
陰極2表面からシート状電子ビームを放出させる。シー
ト状電子ビームは引出し電極3の貫通孔11によって複
数個に分割され多数の電子ビーム流23となる。この電
子ビーム流23は、信号電極4に印加される映像信号に
応じて、信号電極4により通過量を各電子ビーム流個別
に調節される。
【0005】次に信号電極4を通過した電子ビームは、
集束電極5、6の貫通孔14、15の静電レンズ効果に
よって集束、成形された後水平偏向電極7の相隣る導電
板16、17および垂直偏向電極8の相隣る導電板1
9、20に与えられる電位差によって水平及び垂直に偏
向される。更にスクリーン21のメタルバック層には高
電圧(例えば10KV)が印加されており、電子ビーム
は高エネルギーに加速されてメタルバックに衝突し、蛍
光体を発光させる。テレビジョン画面を縦横にマトリッ
クス状に分割し、小区分25の集合体とした時、各小区
分に対し上述のようにして分離された電子ビームを各一
本ずつ対応させ、電子ビームを各小区分内のみ偏向、走
査することによって、全画面をスクリーン上に映し出す
ことができる。
集束電極5、6の貫通孔14、15の静電レンズ効果に
よって集束、成形された後水平偏向電極7の相隣る導電
板16、17および垂直偏向電極8の相隣る導電板1
9、20に与えられる電位差によって水平及び垂直に偏
向される。更にスクリーン21のメタルバック層には高
電圧(例えば10KV)が印加されており、電子ビーム
は高エネルギーに加速されてメタルバックに衝突し、蛍
光体を発光させる。テレビジョン画面を縦横にマトリッ
クス状に分割し、小区分25の集合体とした時、各小区
分に対し上述のようにして分離された電子ビームを各一
本ずつ対応させ、電子ビームを各小区分内のみ偏向、走
査することによって、全画面をスクリーン上に映し出す
ことができる。
【0006】このような画像表示装置の製造過程におい
て、電極ブロック24の良不良品判定を、従来は図4に
示す装置を用いて行っている。以下図面を参照しながら
従来の静電偏向電極ブロック判定装置について説明す
る。図4は従来の画像表示装置電極ブロック判定装置の
構造を示す構成図である。
て、電極ブロック24の良不良品判定を、従来は図4に
示す装置を用いて行っている。以下図面を参照しながら
従来の静電偏向電極ブロック判定装置について説明す
る。図4は従来の画像表示装置電極ブロック判定装置の
構造を示す構成図である。
【0007】100は真空容器で非検査品をセット後密
閉し、電子放出が行えるように内部を真空状態にする。
24は電極ブロックで、図では電極の数は省略して描い
ている。
閉し、電子放出が行えるように内部を真空状態にする。
24は電極ブロックで、図では電極の数は省略して描い
ている。
【0008】2は線陰極で適当な電圧を印加し、真空容
器内で電子を放出する。130は表面に格子が描かれた
検査用蛍光体スクリーンで高電圧が印可されており電子
が衝突することにより発光する。23は複数個に分割さ
れた電子ビーム流で検査用スクリーン130に衝突し発
光する。
器内で電子を放出する。130は表面に格子が描かれた
検査用蛍光体スクリーンで高電圧が印可されており電子
が衝突することにより発光する。23は複数個に分割さ
れた電子ビーム流で検査用スクリーン130に衝突し発
光する。
【0009】電極ブロックの良不良品検査は、以下のよ
うに行われる。まず電極ブロック24、線陰極2、検査
用スクリーン130等をセット後、真空容器100内を
電子放出が行えるまで真空にする。つぎに、検査用スク
リーン130、電極ブロック24、線陰極2等に適当な
電圧を印加し、電子ビーム流23を発生させる。検査作
業者は格子が描かれた検査用スクリーン130の各電子
ビーム23の発光位置を真空容器100のガラス窓を介
して、観測することにより電極の良不良を判定する。
うに行われる。まず電極ブロック24、線陰極2、検査
用スクリーン130等をセット後、真空容器100内を
電子放出が行えるまで真空にする。つぎに、検査用スク
リーン130、電極ブロック24、線陰極2等に適当な
電圧を印加し、電子ビーム流23を発生させる。検査作
業者は格子が描かれた検査用スクリーン130の各電子
ビーム23の発光位置を真空容器100のガラス窓を介
して、観測することにより電極の良不良を判定する。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】上記構成におい
て、従来の画像表示装置電極ブロック判定装置は、以下
のような問題点を有していた。 (1)真空容器内を検査毎に大気圧から真空にする必要
があるため、検査効率が低く、装置も大がかりとなる。 (2)検査者の視覚による確認のため自動化に対応でき
ない。
て、従来の画像表示装置電極ブロック判定装置は、以下
のような問題点を有していた。 (1)真空容器内を検査毎に大気圧から真空にする必要
があるため、検査効率が低く、装置も大がかりとなる。 (2)検査者の視覚による確認のため自動化に対応でき
ない。
【0011】本発明は上記問題点に鑑み、簡便に電極ブ
ロックの良不良判定を行える画像表示装置電極ブロック
判定装置を提供しようとするものである。
ロックの良不良判定を行える画像表示装置電極ブロック
判定装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置電
極ブロック判定装置は、電極ブロックに複数の静電容量
測定プローブを電極ブロックと非接触で挿入し、電極ブ
ロックと各電子ビーム軌道上のプローブ間の静電容量を
測定することにより、電極ブロック異常を検出すること
を特徴とする。
極ブロック判定装置は、電極ブロックに複数の静電容量
測定プローブを電極ブロックと非接触で挿入し、電極ブ
ロックと各電子ビーム軌道上のプローブ間の静電容量を
測定することにより、電極ブロック異常を検出すること
を特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の画像表示装置電極ブロック判定装置に
よれば、電子ビームの軌道に影響を与える電極異常は各
電子ビーム軌道上に置かれたプローブと電極間の静電容
量の異常となって、検出される。
よれば、電子ビームの軌道に影響を与える電極異常は各
電子ビーム軌道上に置かれたプローブと電極間の静電容
量の異常となって、検出される。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の一実施例の画像表示装置電
極ブロック判定装置について図1を参照しながら説明す
る。
極ブロック判定装置について図1を参照しながら説明す
る。
【0015】図1は本発明の画像表示装置電極ブロック
判定装置の構成を示す構成図である。
判定装置の構成を示す構成図である。
【0016】図1において、310は静電容量プローブ
で各プローブと電極ブロック24間の各静電容量を検出
する。330は静電容量プローブ群で、静電容量測定プ
ローブ310が電極ブロック24の各電子ビーム軌道に
対応するように複数埋め込まれている。340は静電容
量測定解析器で、各静電容量プローブ310で検出され
たそれぞれの静電容量を検出、解析する。300は静電
プローブ群移動テーブルで、静電プローブ310を、電
極ブロック24内の電子軌道上に移動制御する。
で各プローブと電極ブロック24間の各静電容量を検出
する。330は静電容量プローブ群で、静電容量測定プ
ローブ310が電極ブロック24の各電子ビーム軌道に
対応するように複数埋め込まれている。340は静電容
量測定解析器で、各静電容量プローブ310で検出され
たそれぞれの静電容量を検出、解析する。300は静電
プローブ群移動テーブルで、静電プローブ310を、電
極ブロック24内の電子軌道上に移動制御する。
【0017】さらに図2を用いて、電極ブロック24の
異常が検出される様子を説明する。図2は静電プローブ
移動量対検出静電容量を示すグラフで、(a)に一つの
静電プローブ310と電極ブロック24の構成を、
(b)に静電プローブ移動量対検出された静電容量を示
している。図2において、図1と同じ構成部については
同じ記号を付している。図のように静電プローブ310
の先は導電体で構成され、この導電体と各電極間の静電
容量を検出する。また、400は電極ブロック24の不
良を引き起こす電極上に付着した異物を示している。
(b)は前記静電プローブの先の導電体の移動量xに対
しての静電プローブ310で検出される静電容量を示し
ている。このように静電容量プローブ310の先が電極
ブロック24内の各電極付近を通過する毎に、静電容量
が検出されるが、特に異物400が付着した電極付近を
通過する際には、異物により静電容量が、点線で示す通
常の場合に比して異常に大きく検出される。図2の例で
は異物により静電容量が以上に大きく検出される一例を
示したが、異物の位置、材質等により逆に通常より低く
検出されることもある。図1に示す静電容量測定解析器
340ではこのような静電容量の測定結果を各静電容量
測定プローブ毎に良品特性と比較解析し、電極の良不良
の判定を行う。
異常が検出される様子を説明する。図2は静電プローブ
移動量対検出静電容量を示すグラフで、(a)に一つの
静電プローブ310と電極ブロック24の構成を、
(b)に静電プローブ移動量対検出された静電容量を示
している。図2において、図1と同じ構成部については
同じ記号を付している。図のように静電プローブ310
の先は導電体で構成され、この導電体と各電極間の静電
容量を検出する。また、400は電極ブロック24の不
良を引き起こす電極上に付着した異物を示している。
(b)は前記静電プローブの先の導電体の移動量xに対
しての静電プローブ310で検出される静電容量を示し
ている。このように静電容量プローブ310の先が電極
ブロック24内の各電極付近を通過する毎に、静電容量
が検出されるが、特に異物400が付着した電極付近を
通過する際には、異物により静電容量が、点線で示す通
常の場合に比して異常に大きく検出される。図2の例で
は異物により静電容量が以上に大きく検出される一例を
示したが、異物の位置、材質等により逆に通常より低く
検出されることもある。図1に示す静電容量測定解析器
340ではこのような静電容量の測定結果を各静電容量
測定プローブ毎に良品特性と比較解析し、電極の良不良
の判定を行う。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子ビー
ムの位置ずれ等の画質劣化を引き起こす電極ブロックの
良不良を、静電容量を利用することで、電子ビーム流を
発生させること無く判定することができるため、大規模
な真空装置を必要とせず、自動化に適した画像表示装置
電極ブロック判定装置を提供できる。
ムの位置ずれ等の画質劣化を引き起こす電極ブロックの
良不良を、静電容量を利用することで、電子ビーム流を
発生させること無く判定することができるため、大規模
な真空装置を必要とせず、自動化に適した画像表示装置
電極ブロック判定装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例における画像表示装置電極ブ
ロック判定装置の構成図
ロック判定装置の構成図
【図2】本発明の画像表示装置電極ブロック判定装置の
動作を示す構成図
動作を示す構成図
【図3】画像表示装置の基本構成を示す分解斜視図
【図4】従来の画像表示装置電極ブロック判定装置の構
成を示す構成図
成を示す構成図
24 電極ブロック 300 静電プローブ群移動テーブル 310 静電プローブ 330 静電プローブ群 340 静電容量測定解析器
Claims (1)
- 【請求項1】 内面に蛍光体を塗布した前面ガラス容器
と、前記前面ガラス容器と対向する背面板と、前記背面
板と前面ガラス容器によって挟まれた空間に於て、1枚
の導電板からなる背面電極と、複数本の線陰極、一枚も
しくは複数の導電板からなる引出し電極、信号電極、集
束電極、水平偏向電極および垂直偏向電極からなる静電
偏向電極ブロックを備えた画像表示装置の製造行程にお
いて、前記ガラス容器封着前の偏向電極ブロックの電子
軌道上に静電容量プローブを挿入し、プローブと電極ブ
ロック間に生ずる静電容量により電極ブロックの良不良
品判定をすることを特徴とする画像表示装置電極ブロッ
ク静電偏向電極ブロック判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05010499A JP3136821B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 画像表示装置電極ブロック判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05010499A JP3136821B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 画像表示装置電極ブロック判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06223719A JPH06223719A (ja) | 1994-08-12 |
JP3136821B2 true JP3136821B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=11751893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05010499A Expired - Fee Related JP3136821B2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 画像表示装置電極ブロック判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136821B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP05010499A patent/JP3136821B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06223719A (ja) | 1994-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4955681A (en) | Image display apparatus having sheet like vertical and horizontal deflection electrodes | |
JP3136821B2 (ja) | 画像表示装置電極ブロック判定装置 | |
US5189335A (en) | Method of controlling electron beams in an image display apparatus | |
JPH04160741A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2929620B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP3189513B2 (ja) | 画像表示装置の製造方法 | |
JP2764951B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP3221235B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH05205666A (ja) | 画像表示装置 | |
KR100446226B1 (ko) | 평면 디스플레이 장치. | |
JP2754909B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH07105850A (ja) | 平板型画像表示装置の製造方法 | |
JP2830190B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2722734B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH0574380A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH07335151A (ja) | 平板型画像表示装置 | |
JPH08222154A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH06139925A (ja) | 画像表示装置の製造方法 | |
JPH03201350A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH09274875A (ja) | 画像表示装置、及びその製造方法 | |
JPS625545A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH03280336A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH0582055A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH05275032A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH07282746A (ja) | 画像表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |