JPS625545A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPS625545A JPS625545A JP14292585A JP14292585A JPS625545A JP S625545 A JPS625545 A JP S625545A JP 14292585 A JP14292585 A JP 14292585A JP 14292585 A JP14292585 A JP 14292585A JP S625545 A JPS625545 A JP S625545A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electron beam
- electrodes
- concave
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像機器における画像表示装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面に比して奥行きが非常に長く、薄形の
テレビジョン受像機を製作することは不可能であった。
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面に比して奥行きが非常に長く、薄形の
テレビジョン受像機を製作することは不可能であった。
また、平板状の表示素子として近年EI、表示素子、プ
ラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されているが、
いずれも輝度、コントラスト、カラー表示の色再現性等
の性能の面で不充分であり、実用化されるに至っていな
い。そこで、電子ビームを用いてカラーテレビジタン画
像を平板状の表示直着によシ表示することのできる装置
を達成することを目的とし、スクリーン上の画面を垂直
方向に複数の区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビ
ームを垂直方向に偏向して複数のラインを表示し、さら
に、水平方向に複数の区分に分割して各区分毎にR,G
、B等の螢光体を順次発光させるようにし、そのR,G
。
ラズマ表示装置、液晶表示素子等が開発されているが、
いずれも輝度、コントラスト、カラー表示の色再現性等
の性能の面で不充分であり、実用化されるに至っていな
い。そこで、電子ビームを用いてカラーテレビジタン画
像を平板状の表示直着によシ表示することのできる装置
を達成することを目的とし、スクリーン上の画面を垂直
方向に複数の区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビ
ームを垂直方向に偏向して複数のラインを表示し、さら
に、水平方向に複数の区分に分割して各区分毎にR,G
、B等の螢光体を順次発光させるようにし、そのR,G
。
B等の螢光体への電子ビームの照射量をカラー映像信号
によって制御するようにして、全体としてテレビジョン
画像を表示するものができた。この画像表示素子は第3
図に示すように、後方から前方に向かって順に背面電極
1、電子ビーム源としての線陰極2、垂直集束電極3a
、3b、垂直偏向電極4、電子ビーム流制御電極6、水
平集束電極6a及び6b、水平偏向電極7、電子ビーム
加速電極8及びガラス容器9,22が配置されて構成さ
れており、上記ガラス容器内に構成部品を収納し真空と
する。電子ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状
に分布する電子ビームを発生するように水平方向に張架
されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介して垂直方
向に複数本(ここでば2a〜26の4本のみを示してい
る)設けられている。この実施例では15本設けられて
いるものとし、28〜2;とする。これらの線陰極2は
たとえば10〜30μmφのタングステン線の表面に酸
化物陰極材料が塗着されて構成されている。
によって制御するようにして、全体としてテレビジョン
画像を表示するものができた。この画像表示素子は第3
図に示すように、後方から前方に向かって順に背面電極
1、電子ビーム源としての線陰極2、垂直集束電極3a
、3b、垂直偏向電極4、電子ビーム流制御電極6、水
平集束電極6a及び6b、水平偏向電極7、電子ビーム
加速電極8及びガラス容器9,22が配置されて構成さ
れており、上記ガラス容器内に構成部品を収納し真空と
する。電子ビーム源としての線陰極2は水平方向に線状
に分布する電子ビームを発生するように水平方向に張架
されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介して垂直方
向に複数本(ここでば2a〜26の4本のみを示してい
る)設けられている。この実施例では15本設けられて
いるものとし、28〜2;とする。これらの線陰極2は
たとえば10〜30μmφのタングステン線の表面に酸
化物陰極材料が塗着されて構成されている。
そして、後述するように上方の線陰極2aから順に一定
時間ずつ電子ビームを放出するように制御される。背面
電極1は、後述の一定時間電子ビームを放出すべく制御
される線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビームの
発生を抑止し、かつ、発生された電子ビームを前方向だ
けに向けて押し出す作用をする。この背面電極1はガラ
スバルブの後壁の内面に附着された導電材料の塗膜によ
って形成されていてもよい。また、これら背面電極1と
線陰極2とのかわシに、面状の電子ビーム放出陰極を用
いてもよい。垂直集束電極3aは線陰極2a〜2るのそ
れぞれと対向する水平方向に長いスリット1oを有する
導電板11であり、線陰極2から放出された電子ビーム
をそのスリット1゜を通して取り出し、かつ、垂直方向
に集束させる。
時間ずつ電子ビームを放出するように制御される。背面
電極1は、後述の一定時間電子ビームを放出すべく制御
される線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビームの
発生を抑止し、かつ、発生された電子ビームを前方向だ
けに向けて押し出す作用をする。この背面電極1はガラ
スバルブの後壁の内面に附着された導電材料の塗膜によ
って形成されていてもよい。また、これら背面電極1と
線陰極2とのかわシに、面状の電子ビーム放出陰極を用
いてもよい。垂直集束電極3aは線陰極2a〜2るのそ
れぞれと対向する水平方向に長いスリット1oを有する
導電板11であり、線陰極2から放出された電子ビーム
をそのスリット1゜を通して取り出し、かつ、垂直方向
に集束させる。
スリット1oは途中に適宜の間隔で桟が設けられていて
もよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとんど接
する程度の間隔)で多数個差べて設けられた貫通穴の列
で実質的にスリットとして構成されていてもよい。垂直
集束電極3bも同様のものである。垂直偏向電極4は、
上記スリット10のそれぞれの中間の位置に水平方向に
して複数個配置されておりそれぞれ、絶縁基板12の上
面と下面とに導電体13a、13bが設けられたもので
構成されている。そして、相対向する導電体13a、1
3bの間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを垂
直方向に偏向する。この構成例では、一対の導電体1s
a、13bによって1本の線陰極2からの電子ビームを
垂直方向に16ライン分の位置に偏向する。そして、1
6個の垂直偏向電極4によって15本の線陰極2のそれ
ぞれに対応する15対の導電体対が構成され、結局、ス
クリーン21上に240本の水平ラインを描くように電
子ビームを偏向する。次よ、電子ビーム流制御電極5は
それぞれが垂直方向に長いスリット内を有する導電板1
5で構成されており、所定間隔を介して水平方向に複数
個並設されている。この構成例では320本の制御電極
用導電板15a〜15nが設けられている(図では10
本のみ示している)。この電子ビーム流制御電極6は、
それぞれが電子ビームを水平方向に1絵素分ずつに区分
して取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素を表
示するだめの映像信号に従って制御する。従って、電子
ビーム流制御電極5を32020本設ば水平1ライン分
当シ320絵素を表示することができる。また、映像を
カラーで表示するために、各絵素はR,G、Bの3色の
螢光体で表示することとし、各電子ビーム流制御電極6
にはそのR、G 、Bの各映像信号が順次加えられる。
もよく、あるいは、水平方向に小さい間隔(はとんど接
する程度の間隔)で多数個差べて設けられた貫通穴の列
で実質的にスリットとして構成されていてもよい。垂直
集束電極3bも同様のものである。垂直偏向電極4は、
上記スリット10のそれぞれの中間の位置に水平方向に
して複数個配置されておりそれぞれ、絶縁基板12の上
面と下面とに導電体13a、13bが設けられたもので
構成されている。そして、相対向する導電体13a、1
3bの間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを垂
直方向に偏向する。この構成例では、一対の導電体1s
a、13bによって1本の線陰極2からの電子ビームを
垂直方向に16ライン分の位置に偏向する。そして、1
6個の垂直偏向電極4によって15本の線陰極2のそれ
ぞれに対応する15対の導電体対が構成され、結局、ス
クリーン21上に240本の水平ラインを描くように電
子ビームを偏向する。次よ、電子ビーム流制御電極5は
それぞれが垂直方向に長いスリット内を有する導電板1
5で構成されており、所定間隔を介して水平方向に複数
個並設されている。この構成例では320本の制御電極
用導電板15a〜15nが設けられている(図では10
本のみ示している)。この電子ビーム流制御電極6は、
それぞれが電子ビームを水平方向に1絵素分ずつに区分
して取り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素を表
示するだめの映像信号に従って制御する。従って、電子
ビーム流制御電極5を32020本設ば水平1ライン分
当シ320絵素を表示することができる。また、映像を
カラーで表示するために、各絵素はR,G、Bの3色の
螢光体で表示することとし、各電子ビーム流制御電極6
にはそのR、G 、Bの各映像信号が順次加えられる。
また、320本の電子ビーム流制御電極5には1ライン
分の320組の映像信号が同時に加えられ、1ライン分
の映像が一時に表示される。水平集束電極6aは電子ビ
ーム流制御電極5のスリット14と相対向する垂直方向
に長い複数本(320本)のスリット16を有する導電
板17で構成され、水平方向に区分されたそれぞれの絵
素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束して細かい
電子ビームにする。水平偏向電極7は上記スリット16
のそれぞれの中間の位置に垂直方向にして複数本配置さ
れた導電板18で構成されており、それぞれの間に水平
偏向用電圧が印加されて、各絵素毎゛の電子ビームをそ
れぞれ水平方向に偏向し、スクリーン21上でR,G、
Bの各螢光体を順次照射して発光させるようにする。そ
の偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム毎に1絵素
分の幅である。電子ビーム加速電極8は水平集束電極6
bと同数のスリットを持つ平板電極で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン21に衝突
させるように加速する。スクリーン21は電子ビームの
照射によって発光される螢光体20がガラス容器9の裏
面に塗布され、またメタルバック層(図示せず)が附加
されて構成されている。
分の320組の映像信号が同時に加えられ、1ライン分
の映像が一時に表示される。水平集束電極6aは電子ビ
ーム流制御電極5のスリット14と相対向する垂直方向
に長い複数本(320本)のスリット16を有する導電
板17で構成され、水平方向に区分されたそれぞれの絵
素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束して細かい
電子ビームにする。水平偏向電極7は上記スリット16
のそれぞれの中間の位置に垂直方向にして複数本配置さ
れた導電板18で構成されており、それぞれの間に水平
偏向用電圧が印加されて、各絵素毎゛の電子ビームをそ
れぞれ水平方向に偏向し、スクリーン21上でR,G、
Bの各螢光体を順次照射して発光させるようにする。そ
の偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム毎に1絵素
分の幅である。電子ビーム加速電極8は水平集束電極6
bと同数のスリットを持つ平板電極で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン21に衝突
させるように加速する。スクリーン21は電子ビームの
照射によって発光される螢光体20がガラス容器9の裏
面に塗布され、またメタルバック層(図示せず)が附加
されて構成されている。
螢光体2oは電子ビーム流制御電極5の一つのスリット
14に対して、すなわち、水平方向に区分された各1本
の電子ビームに対して、R,G、Bの3色の螢光体が1
対ずつ設けられておシ、垂直方向にストライプ状に塗布
されている。第4図中でスクリーン21に記入した破線
は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂
直方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の電子ビーム
流制御電極5のそれぞれに対応して表示される水平方向
での区分を示す。これら両者で仕切られた一つの区画に
は、第5図に拡大して示すように、水平方向では1絵素
分のR,G、Bの螢光体2oがあシ、垂直方向では16
ライン分の幅を有している。なお図中Aは垂直方向の1
区分であり、Bは水平方向の1区分である。一つの区画
の大きさは、たとえば、水平方向が1閣、垂直方向が1
6門である。なお、第6図においては、わかり易くする
ために水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大きく
引き伸ばして描かれている点に注意されたい。まだ、こ
の従来例では1本の電子ビーム流制御電極5すなわち1
本の電子ビームに対してRlG、Bの螢光体2oが1絵
素分の1対のみ設けられているが、2絵素以上設けられ
ていてももちろんよく、その場合には電子ビーム流制御
電極5には二つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号
が順次加えられ、それと同期して水平偏向がなされる。
14に対して、すなわち、水平方向に区分された各1本
の電子ビームに対して、R,G、Bの3色の螢光体が1
対ずつ設けられておシ、垂直方向にストライプ状に塗布
されている。第4図中でスクリーン21に記入した破線
は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂
直方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の電子ビーム
流制御電極5のそれぞれに対応して表示される水平方向
での区分を示す。これら両者で仕切られた一つの区画に
は、第5図に拡大して示すように、水平方向では1絵素
分のR,G、Bの螢光体2oがあシ、垂直方向では16
ライン分の幅を有している。なお図中Aは垂直方向の1
区分であり、Bは水平方向の1区分である。一つの区画
の大きさは、たとえば、水平方向が1閣、垂直方向が1
6門である。なお、第6図においては、わかり易くする
ために水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大きく
引き伸ばして描かれている点に注意されたい。まだ、こ
の従来例では1本の電子ビーム流制御電極5すなわち1
本の電子ビームに対してRlG、Bの螢光体2oが1絵
素分の1対のみ設けられているが、2絵素以上設けられ
ていてももちろんよく、その場合には電子ビーム流制御
電極5には二つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号
が順次加えられ、それと同期して水平偏向がなされる。
以上が画像表示装置の概略の原理である。そして、上記
各電極は、基準ビン(図示せず)2本で水平、垂直面内
で位置決めされ、電極間隔は、スペーサ(図示せず)で
保たれている。水平実速電極6aと、電子ビーム加速電
極8の間は、周辺部に1のみスペーサ(図示せず)で間
隔を保っている。また、水平実速電極6aと電子ビーム
加速電極8の間の電位差は数KV以上ある。
各電極は、基準ビン(図示せず)2本で水平、垂直面内
で位置決めされ、電極間隔は、スペーサ(図示せず)で
保たれている。水平実速電極6aと、電子ビーム加速電
極8の間は、周辺部に1のみスペーサ(図示せず)で間
隔を保っている。また、水平実速電極6aと電子ビーム
加速電極8の間の電位差は数KV以上ある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、電極中央部の支え
がないため電極間隔が周辺部と中央部で異なってしまい
、画像がビーム径差、位置ずれによシ均〜でなくなって
しまうという問題を有していた。また、中央部の支えの
ために絶縁物のスペーサを電子ビームの通過経路をさけ
て入れた場合も、上記絶縁物の表面状態(ヨゴレ等)に
より部分的な電界のみだれが発生し、電子ビームのフォ
ーカス径、形状7位置ずれのみだれが発生するという問
題点を有していた。
がないため電極間隔が周辺部と中央部で異なってしまい
、画像がビーム径差、位置ずれによシ均〜でなくなって
しまうという問題を有していた。また、中央部の支えの
ために絶縁物のスペーサを電子ビームの通過経路をさけ
て入れた場合も、上記絶縁物の表面状態(ヨゴレ等)に
より部分的な電界のみだれが発生し、電子ビームのフォ
ーカス径、形状7位置ずれのみだれが発生するという問
題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、中央部の電極間隔の精度を
だすだめの絶縁物スペーサで電極間隔を保たせる時に、
前記絶縁物スペーサによシミ子ビームが影響を受けて画
像が不均一になることを防ぎ、高画質の平板型画像表示
装置を提供するものである。
だすだめの絶縁物スペーサで電極間隔を保たせる時に、
前記絶縁物スペーサによシミ子ビームが影響を受けて画
像が不均一になることを防ぎ、高画質の平板型画像表示
装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の画像表示装置は、
絶縁物スペーサの集速逝極側と電子ビーム加速電極側に
それぞれ凹型の絶縁スペーサの水平方向長さとほぼ同じ
長さの電極を、その開口部を向かい合わせて設け、上記
凹型電極の開口寸法を高圧側(電子ビーム加速電極側)
で広くしたという構成を備えたものである。
絶縁物スペーサの集速逝極側と電子ビーム加速電極側に
それぞれ凹型の絶縁スペーサの水平方向長さとほぼ同じ
長さの電極を、その開口部を向かい合わせて設け、上記
凹型電極の開口寸法を高圧側(電子ビーム加速電極側)
で広くしたという構成を備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、絶縁物スペーサの面を
電子ビームが通る所からカバーして、絶縁物スペーサ表
面状態による電界のみだれの影響をふせぎ電子ビームの
軌道、フォーカス形状がみだされるのをふせいている。
電子ビームが通る所からカバーして、絶縁物スペーサ表
面状態による電界のみだれの影響をふせぎ電子ビームの
軌道、フォーカス形状がみだされるのをふせいている。
実施例
以下本発明の一実施例の画像表示装置について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例における画像表示装置の水平集
束電極から螢光体スクリーンまでの部分の垂直方向断面
図であり、第2図は、全体の構成図である。第1図にお
いて6bは水平集束電極、8は電子ビーム加速電極、1
9はささえ板、9はガラス容器、20は螢光体、23は
絶縁スベーサであり、上記水平集束電極6bと、電子ビ
ーム加速電極8の水平方向の残部分に複数本設けられて
おり、その両側に凹型金具24.25が開口部を向い合
わせて設けてあり凹型金具24.25は、それぞれ電極
6b、8に溶接固定されている。電子ビーム加速電極8
側の凹型金具25の開口寸法が大きくなっている。また
、凹型金具24 、25の先端空間距離りは、真空中の
耐電圧で決まるものであシ、本実施例では、1mm以上
はなれている。
束電極から螢光体スクリーンまでの部分の垂直方向断面
図であり、第2図は、全体の構成図である。第1図にお
いて6bは水平集束電極、8は電子ビーム加速電極、1
9はささえ板、9はガラス容器、20は螢光体、23は
絶縁スベーサであり、上記水平集束電極6bと、電子ビ
ーム加速電極8の水平方向の残部分に複数本設けられて
おり、その両側に凹型金具24.25が開口部を向い合
わせて設けてあり凹型金具24.25は、それぞれ電極
6b、8に溶接固定されている。電子ビーム加速電極8
側の凹型金具25の開口寸法が大きくなっている。また
、凹型金具24 、25の先端空間距離りは、真空中の
耐電圧で決まるものであシ、本実施例では、1mm以上
はなれている。
また、凹型金具24.25の間隔2は、電子ビームの通
過位置と絶縁スペーサ23の表面までの距離よシも小さ
くなっている。さらに、凹型金具24.25の表面は、
高電圧の放電をおさえるため充分きれいに仕上げである
。
過位置と絶縁スペーサ23の表面までの距離よシも小さ
くなっている。さらに、凹型金具24.25の表面は、
高電圧の放電をおさえるため充分きれいに仕上げである
。
以上のように構成された画像表示装置について以下図面
を用いてその働きを説明する。
を用いてその働きを説明する。
従来例において、水平集束電極6bと電子ビーム加速電
極8との間隔は、電極外周部にのみ絶縁スペーサを入れ
て保っていたため、間隔が全体で不均一になっていたが
、本発明では全体に絶縁スペーサ23を設けることによ
り、電極面全面にわたり間隔を均一にすることができる
。また、上記絶縁スペーサ23の表面を凹型金具24.
25でカバーされていて間隔℃を、ビーム通過位置と絶
縁スペーサ23の表面の距離より小さくしであるため絶
縁スペーサ23表面のヨゴレ等による電界のみだれは、
電子ビーム軌道には実用上影響しなくなっている。!た
、凹型金具24.26の開口寸法を異ならせて空間距離
りを1mm以上とっている。さらに絶縁スペーサ23表
面に凹型金具24゜26の立上がり部を接触させていな
いため、絶縁のための沿面距離を確保している。
極8との間隔は、電極外周部にのみ絶縁スペーサを入れ
て保っていたため、間隔が全体で不均一になっていたが
、本発明では全体に絶縁スペーサ23を設けることによ
り、電極面全面にわたり間隔を均一にすることができる
。また、上記絶縁スペーサ23の表面を凹型金具24.
25でカバーされていて間隔℃を、ビーム通過位置と絶
縁スペーサ23の表面の距離より小さくしであるため絶
縁スペーサ23表面のヨゴレ等による電界のみだれは、
電子ビーム軌道には実用上影響しなくなっている。!た
、凹型金具24.26の開口寸法を異ならせて空間距離
りを1mm以上とっている。さらに絶縁スペーサ23表
面に凹型金具24゜26の立上がり部を接触させていな
いため、絶縁のための沿面距離を確保している。
以上のように本実施例によれば、電極面全体に金属の凹
型金具でほとんどカバーされた絶縁スペーサを設けるこ
とにより、電極間隔を電極全面にわたシ保つことができ
る。
型金具でほとんどカバーされた絶縁スペーサを設けるこ
とにより、電極間隔を電極全面にわたシ保つことができ
る。
また、絶縁スペーサによる部分的な電界のみだれの影響
もうけずに均一な画面を得ることができる。
もうけずに均一な画面を得ることができる。
発明の効果
以上のように本発明は、電極面全体に金属の凹型金具で
ほとんどカバーされた複数の相線スペーサを設けること
により、画面全体に渡って均一な画像を得ることができ
る。
ほとんどカバーされた複数の相線スペーサを設けること
により、画面全体に渡って均一な画像を得ることができ
る。
第1図は本発明の実施例における画像表示装置の水平集
束電極から螢光体スクリーンまでの部分の垂直方向の断
面図、第2図は全体の構成図、第3図は従来の画像表示
装置の全体構成図、第4図はスクリーンの拡大平面図で
ある。 26−・・・ビーム軌道。
束電極から螢光体スクリーンまでの部分の垂直方向の断
面図、第2図は全体の構成図、第3図は従来の画像表示
装置の全体構成図、第4図はスクリーンの拡大平面図で
ある。 26−・・・ビーム軌道。
Claims (1)
- 背面電極とスクリーンの間に複数の陰極と、ほぼ平面を
なす複数の電極を有し、少なくとも一面をガラス容器で
封着した画像表示装置において、低電圧側電極と高電圧
側電極の間に複数の絶縁物のスペーサを、電子ビームの
通過部分をさけて設け、その絶縁物スペーサの上記両電
極端にそれぞれ凹型の電極をその開口部を向かい合わせ
て設け、上記凹型電極の開口寸法を高圧側で広くしたこ
とを特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14292585A JPS625545A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14292585A JPS625545A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625545A true JPS625545A (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=15326821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14292585A Pending JPS625545A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS625545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02299136A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-11 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14292585A patent/JPS625545A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02299136A (ja) * | 1989-05-15 | 1990-12-11 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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