JP3132843U - 置物 - Google Patents

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義夫 加賀谷
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株式会社アクティヴジャパン
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Abstract

【課題】宝飾品を使用して、今までにない斬新な置物を提供する。
【解決手段】本願の置物2は、外部と連絡可能な凹部10が形成された自然石や鉱石など置物本体5と、前記凹部10に一部が外部に露出した状態で挿入された宝飾品20と、を具備し、前記宝飾品20の一部が、加熱により溶融し、時間の経過とともに固化する溶融体25により前記凹部10に固定されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、置物に関し、例えば、家の居間などに飾られる装飾機能を有する置物に関するものである。
従来から、室内を彩る装飾品や置物は、多種多様な形態で存在している。かかる装飾品や置物は、それぞれの用途や好みに合わせて、空間に配置、又は空間を飾ることで人間の美感に訴えるものであって、その空間にいる者に満足感や和みを与えるものである。
また、アクセサリ(例えば、指輪やネックレス)など小物の装飾品(宝飾品)は、通常、小物入れに収納する。一般に小物入れは複数の部屋に区分けされており、当該宝飾品を収納してしまうと、再び人の目に触れるには当該小物入れから取り出す必要がある。
装飾品には、多種多様なものがあるが、その装飾品とユーザとの間には特別な思い入れは存在しない。
また、思い入れの深い宝飾品などはいつも目にしておきたいという思いが人にはあるが、小物入れに収納してしまうと、小物入れを開けない限り見ることができない。
そこで本願は、宝飾品を使用して、今までにない斬新な置物を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本願請求項1に記載の置物は、外部と連絡可能な凹部が形成された置物本体と、前記凹部に一部が外部に露出した状態で挿入された宝飾品と、を具備し、前記宝飾品の一部が、加熱により溶融し、時間の経過とともに固化する溶融体により前記凹部に固定されていることを特徴とする。
この発明によれば、思い入れの深い宝飾品が置物本体の一部に露出した形態で空間に配置されるようになっており、例えば、置物本体として自然石や鉱石などを用いることによって、置物本体がもつ形状、模様、色彩などと、宝飾品がもつ輝きなどが組み合わされて装飾性を有する置物として機能する。よって、空間にいる者の美感に訴え、満足感や和みを与えることが可能となる。
また、請求項2に記載の置物は、請求項1に記載の置物において、前記凹部は、斜め下方に傾斜するように形成されている。このようにすれば、宝飾品を凹部に挿入して固定する作業が容易に行える。
また、請求項3に記載の置物は、請求項1、又は2に記載の置物において、前記凹部には、一部が前記溶融体に接し、他の一部が外部に連絡する熱伝導性を有する部材が設けられていることを特徴とする。
このようにすれば、当該部材を外部から加熱することによって、容易に溶融体を溶融することができるので、宝飾品の取り外しが容易になる。
以下、本願を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。図1は本実施形態にかかる置物の外観図、図2は置物の縦断面図、図3は置物の他の実施形態を示す縦断面図である。
図1に示すように、置物2は、自然石や鉱石などの置物本体5と、アクセサリなどの宝飾品20と、を含んで構成されている。当該置物本体5は、例えば、居間など人の集まる場所に台座8に載置されて使用される。
置物本体5は、前面上部に外部と連絡する開口10aを有する所定の深さの凹部10が形成され、当該凹部10は、宝飾品20の裏側の一部を収納する収納部として機能する。そして、宝飾品20は、図2に示すように、当該凹部10に前側の一部が外部に露出した状態で裏側の一部が挿入され、蝋燭のロウ25により固定されている。
なお、宝飾品20を凹部10に挿入した状態で固定するための部材はロウ25に限定されるものではなく、例えば、加熱により溶融し、時間の経過とともに固化する溶融体であればどのようなものでもかまわない。
置物本体5は、所定の石材をそのまま、又は加工して形成したものであり、材質としては、翡翠、瑪瑙、水晶などが好適に用いられる。また、宝飾品20は、ユーザが思い入れの深い指輪の他、ネックレスなどのアクセサリ類であり、材質としては、ダイヤ、サファイヤ、ルビーなどが好適に用いられる。当該ユーザに関連する宝飾品20を用いることで、当該宝飾品20をいつでも見られることから、ユーザは思い出に浸ることができる。また、本実施形態に示す置物2のように、自然石や鉱石ととともに宝飾品20を用いることにより、自然石や鉱石が本来もっている形状、模様、色彩などと、宝飾品20が本来もっている輝きなどが組み合わされることによって、ユーザは、一層の満足感や和みを得られ、効果的となる。これにより、自然石や鉱石、又は宝飾品が単体では創出できない装飾効果を得られる。
また、宝飾品20は、ロウ25を所定の温度に加熱することで容易に取り出すことができ、他の宝飾品に入れ替えることも容易であるため、便利である。一方、宝飾品20を凹部10に固定する際には、予め溶融したロウ25を凹部10に流し込んだ後、宝飾品20を差し込み、所定の時間そのままにしてロウ25が固化するのを待てば良い。
また、図3に示すように、凹部10に端面が外部に露出するように略コの字状の金属板30を取り付けるようにしても良い。また、金属板30に限られず、熱伝導性を有する部材であればどのようなものであっても構わない。また、熱伝導性を有する部材は、凹部10に一部が前記ロウ25に接し、他の一部が外部に連絡していれば上記実施形態に示す形状でなくても構わない。このようにすれば、当該金属板30を外部から加熱することによって、容易にロウ25を溶融することが可能となり、宝飾品20の取り外しが更に容易になる。
−置物の製造、及び宝飾品の取り外しについて−
当該置物2は、例えば、購入者によって置物本体5と宝飾品20が選択されることにより製造される。
まず、購入者によって選択された宝飾品20の形状にしたがって、置物本体5の一部に宝飾品20の一部が挿入される凹部10を所定の位置に形成する。
次いで、当該凹部10に、予め溶融された蝋燭のロウ25を流し込むと同時、又はその後に宝飾品20を挿入し、当該ロウ25が固まるまで待つことで完成する。
一方、宝飾品20を当該凹部10から取り外す際には、当該ロウ25を外部から加熱、又は外部に露出している金属板25の端部を加熱し、ロウ25を溶融することで、簡単に宝飾品20を取り外すことが可能となっている。
以上に説明したように、本考案の置物2は、外部と連絡可能な凹部10が形成された自然石や鉱石など置物本体5と、前記凹部10に一部が外部に露出した状態で挿入された宝飾品20と、を具備し、前記宝飾品20の一部が、加熱により溶融し、時間の経過とともに固化する溶融体(ロウ25)により前記凹部10に固定されている。
そして、置物2は、思い入れの深い宝飾品20が置物本体5の一部に露出した形態で空間に配置されるようになっており、置物本体5がもつ形状、模様、色彩などと、宝飾品20がもつ輝きなどが組み合わされて装飾性を有する置物として機能する。よって、空間にいる者の美感に訴え、満足感や和みを与えることが可能となる。
また、前記凹部10は、斜め下方に傾斜するように形成されている。このようにすれば、宝飾品20を凹部10に挿入して固定する作業が容易に行える。
また、前記凹部10に、一部が前記ロウ25に接し、他の一部が外部に連絡する熱伝導性を有する部材(金属板30)を設けるようにしても構わない。このようにすれば、当該金属板30を加熱することによって、容易に溶融体を溶融することができるので、宝飾品20の取り外しが容易になる。
なお、本実施形態は一形態であって、この形態に限定されるものではなく、例えば、本実施形態において、置物本体は、自然石や鉱石などを用いているが、位牌や仏具などを用いても構わない。その場合には、例えば、位牌や仏具本体に凹部10を形成し、当該凹部10に故人が使用したアクセサリ類などをロウ25によって固定すればよい。
本実施形態にかかる置物の外観図である。 置物の縦断面図である。 置物の他の実施形態を示す縦断面図である。
符号の説明
2 置物
5 置物本体
10 凹部
20 宝飾品
25 ロウ
30 金属板

Claims (3)

  1. 外部と連絡可能な凹部が形成された置物本体と、
    前記凹部に一部が外部に露出した状態で挿入された宝飾品と、を具備し、
    前記宝飾品の一部が、加熱により溶融し、時間の経過とともに固化する溶融体により前記凹部に固定されていることを特徴とする置物。
  2. 前記凹部は、斜め下方に傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の置物。
  3. 前記凹部には、一部が前記溶融体に接し、他の一部が外部に連絡する熱伝導性を有する部材が設けられていることを特徴とする請求項1、又は2に記載の置物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5681311B1 (ja) * 2014-04-07 2015-03-04 建 伊敷 装身具の製造方法

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