JP3127697B2 - ローラー駆動装置 - Google Patents

ローラー駆動装置

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JP3127697B2
JP3127697B2 JP05341407A JP34140793A JP3127697B2 JP 3127697 B2 JP3127697 B2 JP 3127697B2 JP 05341407 A JP05341407 A JP 05341407A JP 34140793 A JP34140793 A JP 34140793A JP 3127697 B2 JP3127697 B2 JP 3127697B2
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昭児 原
武則 柳井
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はローラーコンベアのロ
ーラー駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のローラーコンベアとして以下の如
きものは知られている。即ち、基枠と、この基枠に軸心
を左右方向に向けるようにして回転自在に設けられた多
数のローラーと、これらローラーの軸部に嵌め止められ
たホイールと、これらホイールに掛けられたエンドレス
の駆動チェーンとを有しており、前記駆動チェーンを駆
動することによってローラーを回転させるようにしたも
のは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のローラーコンベアには以
下の如き欠点があった。即ち、全てのローラーを1つの
エンドレスの駆動チェーンによって回転させるものであ
ったため、ローラーコンベアを搬送方向に所定間隔で区
分して、当該区分されたゾーンのローラーのみを停止さ
せるというようなことは出来なかった。勿論、各ゾーン
毎にモーター及びエンドレスの駆動チェーンを設け、ロ
ーラーの回転を停止させたいゾーンのモーターのみを停
止させることによって、区分されたゾーンのローラーの
みを停止させることは可能であるが、そのようにした場
合、各ゾーン毎にモーターを必要とするため、コスト高
となってしまうという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、ローラーと、ローラーの下方に配されたその軸心と
直交した駆動回転軸と、駆動回転軸の近傍において駆動
回転軸に当接・離隔自在となされた伝動ローラーと、伝
動ローラーと同心でそれに固定されたホイールと、ホイ
ールとローラーに掛け渡されたエンドレス帯とを有する
ものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。伝動ローラーを駆動回転軸に押し当てることによ
って、駆動回転軸の回転を伝動ローラーを介してローラ
ーに伝えて、ローラーを回転させることが出来る。他
方、伝動ローラーを駆動回転軸に当たらないようにする
ことによって、ローラーの回転を停止させることが出来
る。なお、この発明は、後述の実施例で示すように、物
品検知器等と組み合わせることによって、搬送途中の物
品が前方の物品に追突する前に後続の物品を停止させ
る、即ち、後続の物品が前方の物品を押したり又は前方
の物品に衝突したりすることがない機構を有するローラ
ーコンベア等に好適に使用されるものである。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。図1に示す如く、ローラーコンベ
ア1は、基枠2と、この基枠2に軸心を左右方向に向け
るようにして前後方向に所定間隔で回転自在に設けられ
た多数のキャリアーローラー3(請求の範囲で云うロー
ラー)とを有している。前記キャリアーローラー3は、
前後2本のものが組となされ、この組となされたキャリ
アーローラー3に、伝動コロ25が、ローラーコンベア
1の搬送面より突出しないようにして、載せられてい
る。前記伝動コロ25は、基枠2に設けられた移動阻止
片26によって左右方向に大きくはずれ動かないように
なされている。なお、この移動阻止片26もローラーコ
ンベア1の搬送面より突出しないようになされている。
このような構成によって、組となされた一方のキャリア
ーローラー3を回転させれば、伝動コロ25を介して他
方のキャリアーローラー3も同方向に回転させられる。
【0007】前記ローラーコンベア1は、搬送方向に沿
って物品Wよりも長い所定間隔で区分された複数のゾー
ン5を有しており、これらゾーン5には2組、即ち、4
本のキャリアーローラー3がある。
【0008】前記キャリアーローラー3の下方において
所定間隔をあけて常時回転の駆動回転軸6が軸受(図示
略)を介して基枠2に回転自在に設けられている。前記
駆動回転軸6は、平面から見てその軸心をキャリアーロ
ーラー3の軸心と直交(ほぼ直交も含む。)させてい
る。前記駆動回転軸6はモーター(図示略)によって正
逆いずれの方向にも回転自在となされている。
【0009】前記駆動回転軸6の側方であって、且つ、
前記組となされた一方のキャリアーローラー3の下方に
位置するようにして、基枠2に所定間隔で設けられた背
面形状L字状のブラケット4の下部水平部4aに軸心を
上下方向に向けた枢軸8によって軸受9が水平揺動自在
に設けられ、この軸受9に軸心を駆動回転軸6の軸心と
平行又はほぼ平行とする位置があるようにして回転軸1
0が回転自在に嵌められ、この回転軸10の後側端に伝
動ローラー11が嵌め止められ、同前側端にホイール1
2が嵌め止められている。前記ホイール12とキャリア
ーローラー3に形成された環状溝13とに、エンドレス
帯である丸ベルト14が掛け渡されている。なお、丸ベ
ルト14の外面がキャリアーローラー3の表面より突出
しないように、環状溝13の深さが調節されていること
は云うまでもない。なお、丸ベルト14に代えて、平ベ
ルト・ワイヤー・チェーン等を使用することが出来るこ
とも云うまでもない。上記の如き構成によって、伝動ロ
ーラー11を駆動回転軸6に当接させると、駆動回転軸
6の回転が伝動ローラー11、ホイール12を経てキャ
リアーローラー3に伝達されるので、キャリアーローラ
ー3は回転する。他方、伝動ローラー11を駆動回転軸
6から離すことによって、キャリアーローラー3の回転
を停止させることが出来る。
【0010】前記軸受9はねじりばね17によって伝動
ローラー11が駆動回転軸6から離隔する方向に付勢さ
れており、このねじりばね17の力に従って軸受9が水
平揺動した際、伝動ローラー11に当接する固定のブレ
ーキ片18が下部水平部4aに設けられている。即ち、
伝動ローラー11はブレーキ片18に当たった際、その
回転が阻止されるようになされている。その結果、キャ
リアーローラー3の回転も阻止される。前記軸受9には
被作動片20が設けられ、この被作動片20を基枠2に
設けられたリニアーソレノイド等の作動装置21によっ
てねじりばね17に抗して押すことによって、伝動ロー
ラー11を駆動回転軸6に当接させることが出来る。な
お、ねじりばね17によって伝動ローラー11が駆動回
転軸6に当接するようにしておき、作動装置21によっ
て伝動ローラー11を駆動回転軸6から離すようにして
もよい。
【0011】図1に示す如く、基枠2において各ゾーン
5の前部位置には、物品検知器23が設けられている。
この物品検知器23には、光・電波・音波等の信号を用
いた透過型又は反射型のセンサー類や、物品Wとの接触
による機械的なスイッチ類等を用いることができる。物
品検知器23によって物品Wが検知された場合、当該物
品検知器23が属するゾーン5の後続側のゾーン5に属
する全ての作動装置21が非作動状態(被作動片20を
押さない状態)となって、ねじりばね17の力によって
伝動ローラー11が駆動回転軸6に当たらない状態とな
り、他方、物品検知器23によって物品Wが検知されな
い場合、作動装置21を作動状態(被作動片20を押す
状態)として、ねじりばね17の力に抗して伝動ローラ
ー11を駆動回転軸6に当接させるようになされてい
る。
【0012】
【実施例の作用】次に実施例の作用を説明する。全ての
物品検知器23が物品Wを検知していない状態では、全
てのゾーン5の全てのキャリアーローラー3が回転して
いる。物品検知器23が搬送中の物品Wを検知すると、
その物品検知器23のあるゾーン5の後続側のゾーン5
の全ての作動装置21が非作動状態となって、当該後続
側ゾーン5の全てのキャリアーローラー3の回転を停止
させる。即ち、後続の物品Wは、直ぐ前方に物品Wがあ
ると衝突する手前で一旦停止されるようになる。従っ
て、物品Wが前方の物品Wを押したり又は前方の物品W
に衝突したりすることはない。前位のゾーン5の物品W
が送出されると、後続側のゾーン5の作動装置21が初
期状態に復元作動するようになるので、上記のように一
旦停止状態にされた物品Wは再び前方へ送られる。
【0013】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 伝動ローラーを駆動回転軸から離隔させることによっ
て、所望のローラーの回転のみを簡単に停止させること
が出来る。 モーターの数をむやみに増加することなく、所望のロ
ーラーの回転のみを簡単に停止させることが出来るの
で、低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部側断面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
3 キャリアーローラー 6 駆動回転軸 11 伝動ローラー 12 ホイール 14 丸ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−40013(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 13/00 - 13/12 B65G 39/00 - 39/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラーと、ローラーの下方に配された
    その軸心と直交した駆動回転軸と、駆動回転軸の近傍に
    おいて駆動回転軸に当接・離隔自在となされた伝動ロー
    ラーと、伝動ローラーと同心でそれに固定されたホイー
    ルと、ホイールとローラーに掛け渡されたエンドレス帯
    とを有するローラー駆動装置。
JP05341407A 1993-12-09 1993-12-09 ローラー駆動装置 Expired - Fee Related JP3127697B2 (ja)

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