JPH07144727A - ローラー駆動装置 - Google Patents

ローラー駆動装置

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Publication number
JPH07144727A
JPH07144727A JP31441593A JP31441593A JPH07144727A JP H07144727 A JPH07144727 A JP H07144727A JP 31441593 A JP31441593 A JP 31441593A JP 31441593 A JP31441593 A JP 31441593A JP H07144727 A JPH07144727 A JP H07144727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
article
free
free roller
transmission roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP31441593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ishikawa
和広 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH07144727A publication Critical patent/JPH07144727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリーローラーを容易に回転させたり、停止
させたりする。 【構成】 伝動ローラー13を常時回転する駆動回転軸
8とフリーローラー3とに当接する位置に水平揺動させ
ることによって、フリーローラー3を回転させることが
出来、他方、伝動ローラー13を駆動回転軸8に当接し
ない位置に水平揺動させることによって、フリーローラ
ー3を停止させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はローラーコンベアのロ
ーラー駆動装置に関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、基枠と、この基枠に軸心を
左右方向に向けるようにして回転自在に設けられた多数
のフリーローラーとを有するローラーコンベアの、前記
フリーローラーを、回転させたり、停止させたりするこ
とが容易な構造のローラー駆動装置を提供することを目
的とするものである。なお、この発明は、後述の実施例
で示すように、物品検知器等と組み合わせることによっ
て、搬送途中の物品が前方の物品に追突する前に後続の
物品を停止させる、即ち、後続の物品が前方の物品を押
したり又は前方の物品に衝突したりすることがない機構
を有するローラーコンベア等に好適に使用されるもので
ある。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、フリーローラーと、フリーローラーの下方において
所定間隔をあけて配されたその軸心と直交した駆動回転
軸と、駆動回転軸とフリーローラーとの間において、駆
動回転軸の軸心から外れた位置を揺動中心として水平揺
動自在に設けられた伝動ローラーとを有し、伝動ローラ
ーが駆動回転軸とフリーローラーとに当接した状態でフ
リーローラーが回転するものである。
【0004】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。伝動ローラーを駆動回転軸とフリーローラーとに
当接する位置に水平揺動させることによって、フリーロ
ーラーを回転させることが出来、他方、伝動ローラーを
駆動回転軸に当接しない位置に水平揺動させることによ
って、フリーローラーを停止させることが出来る。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側を言い、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側を言う。図1の如く、ローラーコンベア1
は、基枠2と、この基枠2に軸心を左右方向に向けるよ
うにして前後方向に所定間隔で回転自在に設けられた多
数のフリーローラー3とを有している。前記ローラーコ
ンベア1は、搬送方向に沿って物品Wよりも長い所定間
隔で区分された複数のゾーン5を有しており、これらゾ
ーン5には4本のフリーローラー3がある。
【0006】前記フリーローラー3の下方において所定
間隔7をあけて、常時回転する駆動回転軸8が軸受(図
示略)を介して基枠2に回転自在に設けられている。前
記駆動回転軸8は、平面から見てその軸心(中心線C
8)をフリーローラー3の軸心(中心線C3)と直交
(この明細書にいては、ほぼ直交も含む。)させてお
り、且つ、モーター(図示略)によって正逆いずれの方
向にも回転自在となされている。
【0007】前記基枠2に、上下に所定間隔をあけてな
る上下一対の固定ブラケット10が、各フリーローラー
3の下方のやや後方に位置するようにして設けられ、こ
れら上下の固定ブラケット10に軸心を上下方向に向け
た枢軸11によって揺動ブラケット12が水平揺動自在
に設けられている。なお、揺動ブラケット12は枢軸1
1に固定されていて、枢軸11が固定ブラケット10に
回転自在に嵌められている。前記揺動ブラケット12に
は間隔7の上下の中央位置に水平軸の中心が位置するよ
うにして、水平軸によって伝動ローラー13が回転自在
に取り付けられている。前記枢軸11の中心O11は、
平面から見た状態で駆動回転軸8の中心線C8からずれ
ている。そして、伝動ローラー13は、図2及び図3に
示す如き状態、即ち、伝動ローラー13の中心線C13
が、平面から見て駆動回転軸8の中心線C8及びフリー
ローラー3の中心線C3の交点を通り、且つ、中心線C
8及び中心線C3と45度をなす角度で交わる状態とな
るようになされている。そして、この状態で伝動ローラ
ー13がフリーローラー3及び駆動回転軸8に当接する
ように伝動ローラー13の半径rが調節されている。
【0008】更に、伝動ローラー13は、図6及び図7
に示す如き状態、即ち、中心線C13が平面から見て駆
動回転軸8の中心線Cと平行な状態で、且つ、中心線C
3と直交した状態となるようになされている。そして、
この状態において、伝動ローラー13は駆動回転軸8か
ら自動的に外れる(駆動回転軸8に当接しない)状態と
なるが、伝動ローラー13の上部はフリーローラー3の
下部に当接したままである。
【0009】前記の如き構成によって、伝動ローラー1
3を図2及び3の状態にすると、フリーローラー3が回
転し、他方、図6及び図7の状態にすると、フリーロー
ラー3の回転は停止し、且つ、伝動ローラー13によっ
てブレーキが掛けられた状態となる。
【0010】図4及び図5に示すごとく、前記揺動ブラ
ケット12の枢軸11には、固定ブラケット10が設け
られた側の基枠2へ向けて突出する揺動アーム15が固
定され、図4の如く、各揺動アーム15には、それらの
長手方向に沿った長孔16が形成され、一つのゾーン5
に含まれる全ての揺動アーム15が、上記長孔16内に
嵌まる連結ピン19を所定間隔で有した前後方向に長い
連結リンク20により連結されている。この連結リンク
20には前後方向に沿った長孔22が形成されており、
この長孔22に基枠2に設けられた前後方向に長い固定
板24に軸心を上下に向けるようにして設けられた2つ
のガイドピン25が嵌められていて、連結リンク20は
前後動自在となされている。この連結リンク20の下面
には連結片26が取り付けられており、この連結片26
には、基枠2にブラケット27を介して設けられた流体
圧シリンダ28のロッド端が連結されている。このよう
な構成は伝動ローラー13の水平旋回装置を構成するも
のとなっており、流体圧シリンダ28によって連結リン
ク20が所定ストロークだけ前後動するのに応じて、一
つのゾーン5に含まれる全ての伝動ローラー13が、同
時に、同じ角度(45度)だけ水平旋回するようにな
る。なお、一つのゾーン5において旋回装置が作動した
場合に、連結リンク20の前後動が、隣接するゾーン5
の連結リンク20と衝突干渉することがないよう、連結
リンク20の長さが決められている。
【0011】図1の如く、基枠2において各ゾーン5の
前部位置には、物品検知器30が設けられている。この
物品検知器30には、光・電波・音波等の信号を用いた
透過型又は反射型のセンサー類や、物品Wとの接触によ
る機械的なスイッチ類等を用いることができる。物品検
知器30によって物品Wが検知された場合、当該物品検
知器30が属するゾーン5の後続側のゾーン5において
流体圧シリンダ28が作動させられ、図6及び図7の状
態に伝動ローラー13がなされ、他方、物品検知器30
が物品Wを検知しなくなれば、後続側ゾーン5の流体圧
シリンダ28は初期状態に復元作動して、伝動ローラー
13は図2及び図3の状態に戻る。
【0012】なお、ローラーコンベア1の最前位のゾー
ン5のフリーローラー3は、チェーン駆動(図示略)等
により常時回転するようになっている。
【0013】
【実施例の作用】次に実施例の作用を説明する。全ての
物品検知器30が物品Wを検知していない状態では、全
てのゾーン5の全てのフリーローラー3が回転してい
る。物品検知器30が搬送中の物品Wを検知すると、そ
の物品検知器30のあるゾーン5の後続側のゾーン5の
流体圧シリンダ28が作動して、当該後続側ゾーン5の
全てのフリーローラー3の回転を停止させる。即ち、後
続の物品Wは、直ぐ前方に物品Wがあると衝突する手前
で一旦停止されるようになる。従って、物品Wが前方の
物品Wを押したり又は前方の物品Wに衝突したりするこ
とはない。また、停止しているフリーローラー3には、
水平旋回した伝動ローラー13によるブレーキ力が作用
しているので、物品Wが惰性によって前方へ移動するこ
ともない。最前位のゾーン5のフリーローラー3が常時
回転しているため、前位のゾーン5の物品検知器30か
ら徐々に物品Wを検知しない状態になり、それら各々の
後続側ゾーン5の流体圧シリンダ28が初期状態に復元
作動するようになるので、上記のように一旦停止状態に
された物品Wは再び前方へ送られる。
【0014】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。伝動ローラーが駆動
回転軸とフリーローラーとに当接する位置に水平揺動さ
せることによって、フリーローラーを回転させることが
出来、他方、伝動ローラーを駆動回転軸に当接しない位
置に水平揺動させることによって、フリーローラーを停
止させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部の側断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】伝動ローラーの揺動機構を示す平面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】伝動ローラーがストッパーとして作用している
状態の正面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
3 フリーローラー C3 フリーローラー3の中心線 7 間隔 8 駆動回転軸 C8 駆動回転軸8の中心線 11 枢軸 O11 枢軸11の中心 13 伝動ローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーローラーと、フリーローラーの下
    方において所定間隔をあけて配されたその軸心と直交し
    た駆動回転軸と、駆動回転軸とフリーローラーとの間に
    おいて、駆動回転軸の軸心から外れた位置を揺動中心と
    して水平揺動自在に設けられた伝動ローラーとを有し、
    伝動ローラーが駆動回転軸とフリーローラーとに当接し
    た状態でフリーローラーが回転するローラー駆動装置。
JP31441593A 1993-11-19 1993-11-19 ローラー駆動装置 Pending JPH07144727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31441593A JPH07144727A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ローラー駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31441593A JPH07144727A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ローラー駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07144727A true JPH07144727A (ja) 1995-06-06

Family

ID=18053076

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31441593A Pending JPH07144727A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ローラー駆動装置

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