JP2727920B2 - ローラーコンベアのローラー駆動装置 - Google Patents

ローラーコンベアのローラー駆動装置

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JP2727920B2
JP2727920B2 JP5189194A JP18919493A JP2727920B2 JP 2727920 B2 JP2727920 B2 JP 2727920B2 JP 5189194 A JP5189194 A JP 5189194A JP 18919493 A JP18919493 A JP 18919493A JP 2727920 B2 JP2727920 B2 JP 2727920B2
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伸 尾崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はローラーコンベアのロ
ーラー駆動装置に関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、基枠と、この基枠に軸心を
左右方向に向けるようにして回転自在に設けられた多数
のフリーローラーとを有するローラーコンベアの、前記
フリーローラーを、回転させたり、停止させたりするこ
とが容易な構造のローラー駆動装置を提供することを目
的とするものである。なお、この発明は、後述の実施例
で示すように、物品検知レバー等と組み合わせることに
よって、搬送途中の物品が先行(前位)の物品に追突す
る前に後続の物品を停止させる、即ち、後続の物品が先
行の物品を押すことがない機構を有するローラーコンベ
ア等に好適に使用されるものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、基枠に軸心を左右方向に向けるようにして固定され
た固定支軸と、この固定支軸の一端部に左右動はしない
ようにして回転自在に嵌められた駆動ホイールと、固定
支軸に左右動自在で且つ回転自在に嵌められた、駆動ホ
イールに対向する摩擦盤を有するフリーローラーと、固
定支軸の他端部に設けられたフリーローラー作動用の流
体圧シリンダとを有しており、前記流体圧シリンダが、
固定支軸と同心となるようにして固定支軸に固定された
シリンダ本体と、このシリンダ本体に左右動自在で且つ
固定支軸にそれと同心となるようにして左右動自在に嵌
められ更にシリンダ本体の開口を通じてフリーローラー
に連結されたピストンと、このピストンを駆動ホイール
から離れる方向に付勢するばねとを有しているものであ
る。
【0004】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。フリーローラーの摩擦盤を駆動ホイールに押し付
けることによって、フリーローラーを回転させることが
出来、他方、フリーローラーの摩擦盤を駆動ホイールか
ら離すことによって、フリーローラーを停止させること
が出来る。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。
【0006】ローラーコンベア1は、基枠2と、この基
枠2に軸心を左右方向に向けるようにして前後方向に所
定間隔で固定された多数の固定支軸3(以下、実施例に
おいては単に支軸3という。)と、これら支軸3の左端
部に左右方向には移動しないようにして回転自在に嵌め
られた駆動ホイール4と、前記支軸3に回転自在で、且
つ、左右動自在に嵌められたフリーローラー5とを有し
ている。前記フリーローラー5は具体的には支軸3に対
して内輪が左右動自在となされたベアリング6を介して
支軸3に設けられている。前記フリーローラー5の左端
には、駆動ホイール4に圧接する摩擦盤7が固定されて
いる。前記全ての駆動ホイール4、前後のメインチェー
ンホイール(図示略)及びテンションチェーンホイール
(図示略)にエンドレスチェーン9が掛け渡されてい
る。そして、メインチェーンホイール(図示略)の一方
が常時回転する駆動チェーンホイールとなされている。
また、エンドレスチェーン9が駆動ホイール4から外れ
ないようにするために押さえレール10が基枠2に設け
られている。前記の如き構成によって、常時回転させら
れている駆動ホイール4にフリーローラー5の摩擦盤7
を押し付ければ、フリーローラー5は図1において時計
方向に回転し、他方、フリーローラー5の摩擦盤7を駆
動ホイール4から離せばフリーローラー5は停止する。
【0007】前記フリーローラー5作動用の流体圧シリ
ンダ11が支軸3の右端部に設けられている。この流体
圧シリンダ11は、支軸3と同心となるようにして支軸
3に固定されたシリンダ本体13と、このシリンダ本体
13に左右動自在で且つ支軸3にそれと同心となるよう
にして左右動自在に嵌められ更にシリンダ本体13の開
口を通じてフリーローラー5に連結されたピストン12
と、このピストン12を駆動ホイール4から離れる方向
に付勢するばね14とを有している前記シリンダ本体
13とピストン12とによってエアー室15が構成さ
れ、このエアー室15に連通するエアー口16がシリン
ダ本体13に形成され、後述の同一のゾーン23のシリ
ンダ本体13のエアー口16が同一の分岐管17に接続
され、各分岐管17には3ポートの切替弁18の1つの
出口ポートが接続され、他の1つの出口ポートは大気に
開放している。そして、切替弁18の入口ポートにメイ
ン管19が接続され、このメイン管19には圧力源(図
示略)が接続されている。前記切替弁18は、常態にあ
ってはメイン管19と分岐管17とを繋いだ状態にあ
り、他方、後述の物品検知レバー26が物品Wによって
自由端を下げるように揺動すると、メイン管19を閉塞
し分岐管17と大気とを繋ぐようになされている。この
ような構成によって、フリーローラー5を左右動させる
ことが出来る。
【0008】前記ローラーコンベア1は搬送方向に所定
間隔で区分された複数のゾーン23を有しており、これ
らゾーン23には4本のフリーローラー5がある。
【0009】前記ゾーン23には、前側2本で組となさ
れ、後側2本で組となされたフリーローラー5があり、
前後の組のフリーローラー5間には後述の物品検知レバ
ー26(センサーローラー27)のための間隙24が形
成されている。
【0010】前記間隙24に上端に回転自在に渡された
軸心を左右方向に向けたセンサーローラー27を位置さ
せるようにして、左右一対の物品検知レバー26が、そ
の長さの中間において、枢軸28によって、基枠2に上
下揺動自在に枢着されている。前記物品検知レバー26
はばね29によってセンサーローラー27をローラーコ
ンベア1の搬送面より突出させる方向に付勢されてい
る。なお、物品検知レバー26が設定位置を越えて揺動
しないように、物品検知レバー26に当たるストッパー
30が基枠2に設けられている。前記一方の物品検知レ
バー26の下端と後続のゾーン23の切替弁18のスプ
ール作動片とが枢着連結されている。このような構成に
よって、物品検知レバー26が上端(センサーローラー
27)を下げるように揺動すると、後続のゾーン23の
エアー室15が大気に開放されて究極的に後続のゾーン
23のフリーローラー5の回転が停止する。他方、物品
検知レバー26が上端(センサーローラー27)を上げ
た状態においては後続のゾーン23のフリーローラー5
は回転する。
【0011】なお、ローラーコンベア1の最前位のゾー
ン23のフリーローラー5は常時回転している。
【0012】
【実施例の作用】次に実施例の作用を説明する。搬送中
の物品Wがその自重でセンサーローラー27を押し下げ
ると、当該センサーローラー27のあるゾーン23の後
続のゾーン23のフリーローラー5の回転が停止するこ
とになる。この状態で、前位のセンサーローラー27が
物品Wで押し下げられていなければ、前記センサーロー
ラー27(前位のセンサーローラー27の後のもの。以
下、後位のセンサーローラー27という。)の後の2本
のフリーローラー5は回転しているので、物品Wは前方
に送られる。他方、前位のセンサーローラー27が物品
Wで押し下げられていると、即ち、直ぐ前方に物品Wが
あると、後位のセンサーローラー27の後の2本のフリ
ーローラー5も停止しているので、物品Wはその位置で
一旦停止する。即ち、物品Wは前位の物品Wを押すこと
なく停止する。
【0013】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 フリーローラーの摩擦盤を駆動ホイールに押し付ける
ことによって、フリーローラーを回転させることが出
来、他方、フリーローラーの摩擦盤を駆動ホイールから
離すことによって、フリーローラーを停止させることが
出来るので、フリーローラーを回転させたり停止させた
りすることが容易である。流体圧シリンダが、固定支軸と同心となるようにして
固定支軸に固定されたシリンダ本体と、このシリンダ本
体に左右動自在で且つ固定支軸にそれと同心となるよう
にして左右動自在に嵌められ更にシリンダ本体の開口を
通じてフリーローラーに連結されたピストンと、このピ
ストンを駆動ホイールから離れる方向に付勢するばねと
を有しているので、即ち、ピストン及びシリンダ本体を
固定支軸に支持させる構造であると共にダイアフラムと
相違して破損しにくい部材によって流体圧シリンダが構
成されていて丈夫であるので、保守・点検作業の軽減を
図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部の側断面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う中間省略の拡大
断面図である。
【符号の説明】
固定支軸 4 駆動ホイール 5 フリーローラー11 流体圧シリンダ 12 ピストン 13 シリンダ本体 14 ばね

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基枠に軸心を左右方向に向けるようにし
    て固定された固定支軸と、この固定支軸の一端部に左右
    動はしないようにして回転自在に嵌められた駆動ホイー
    ルと、固定支軸に左右自在で且つ回転自在に嵌められ
    た、駆動ホイールに対向する摩擦盤を有するフリーロー
    ラーと、固定支軸の他端部に設けられたフリーローラー
    作動用の流体圧シリンダとを有しており、前記流体圧シ
    リンダが、固定支軸と同心となるようにして固定支軸に
    固定されたシリンダ本体と、このシリンダ本体に左右動
    自在で且つ固定支軸にそれと同心となるようにして左右
    動自在に嵌められ更にシリンダ本体の開口を通じてフリ
    ーローラーに連結されたピストンと、このピストンを駆
    動ホイールから離れる方向に付勢するばねとを有してい
    るローラーコンベアのローラー駆動装置。
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KR101322226B1 (ko) * 2011-12-20 2013-10-28 대한민국 감속기능을 구비한 소포구분기의 프리롤러

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