JP5505610B2 - 駆動式ローラコンベヤ - Google Patents

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本発明は、駆動式ローラコンベヤ、より詳しくは、多数の搬送ローラを伝達ベルトを介して駆動軸で回転駆動する駆動式ローラコンベヤに関する。
従来、駆動式ローラコンベヤとして、搬送方向に並設された多数の搬送ローラと、搬送ローラの下方に搬送方向に沿って配設された駆動軸と、駆動軸に外嵌された多数の駆動プーリと、駆動プーリと搬送ローラとの間にそれぞれ掛け渡された伝達ベルトとを備え、駆動軸の駆動力を、駆動プーリ及び伝達ベルトを介して各搬送ローラに伝達することにより各搬送ローラを回転駆動するものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
この駆動式ローラコンベヤは、各駆動プーリが駆動軸に対し滑動可能に外嵌されており、コンベヤ駆動時には、各駆動プーリと駆動軸との摩擦力を利用して駆動軸から駆動プーリへの駆動力の伝達を行う一方、コンベヤ停止時には、ストッパ機構により外部から駆動プーリの回転を摩擦力に抗して強制的に止めることにより搬送ローラを停止させるようにしている。
実開平7−30214号公報
しかし、この従来の駆動式ローラコンベヤは、例えば駆動軸や駆動プーリ等の製作精度が悪かったり、駆動軸が自重等により撓んだりすると、途端に適切な摩擦力を得ることが困難になるばかりか、異常摩耗を起こすことになり、その製作コストやランニングコストが嵩む難点があった。また、各部品の摩耗やその摩耗粉によっても駆動プーリの摩擦力が変動するため、頻繁にメンテナンス作業を行う必要があった。
本発明は、従来の駆動式ローラコンベヤに上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、各部品に高度な製作精度が要求されることがなく低コストに製作することができ、また、各部品が多少変形しても長期間に亘って確実に作動させることができる駆動式ローラコンベヤを提供することを目的とする。
本発明は、搬送方向に並設されて搬送面を形成する多数の搬送ローラに、該搬送ローラの下方に搬送方向に沿って配設された駆動軸の駆動力を伝達することにより該搬送ローラを回転駆動する駆動式ローラコンベヤであって、
前記搬送ローラの各々に対応させ、前記駆動軸に空転可能に外嵌された複数の従動プーリと、前記従動プーリと対応する前記搬送ローラとの間に掛け渡された伝達ベルトと、前記駆動軸に固定された駆動ローラと、前記駆動軸に空転可能に外嵌され、前記複数の従動プーリの内の一の従動プーリと遊びをもって連結された従動ローラと、隣接する前記従動プーリの間において、前記駆動軸に空転可能に遊びをもって外嵌され、両隣の前記従動プーリと遊びをもって連結された従動スペーサと、前記従動ローラに対し進退可能に設けられ、前進したとき該従動ローラと前記駆動ローラとに同時に接触して該駆動ローラの駆動力を該従動ローラに伝達する伝達ローラと、を備え、前記従動プーリの両側面に、凹部または凸部が形成され、前記従動スペーサの両側面に、前記従動プーリの前記凹部へ径方向に遊びをもって差込み可能なサイズの凸部または前記従動プーリの前記凸部を径方向に遊びをもって差込み可能なサイズの凹部が形成されていて、前記従動スペーサの凸部が前記従動プーリの凹部に差し込まれるか、または、前記従動プーリの凸部が前記従動スペーサの凹部に差し込まれて、従動プーリと従動スペーサとが連結されていることを特徴としている。
また、本発明は、前記駆動軸に空転可能に遊びをもって外嵌され、前記従動ローラと遊びをもって連結された従動スペーサを備えたことを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記従動ローラの側面に凸部が形成され、前記従動プーリの側面に形成された前記凹部に、前記従動ローラの凸部遊びをもって嵌合されていることを特徴としている。
更にまた、本発明は、前記従動プーリが、前記駆動軸と摺動状態で空転可能に外嵌されていることを特徴としている。
本発明に係る駆動式ローラコンベヤによれば、コンベヤ駆動時には、駆動軸の駆動力を伝達ローラを通じて従動ローラに伝達し、更に従動ローラから従動プーリ、伝達ベルト、及び搬送ローラに確実に伝達して各搬送ローラを回転駆動することができる。そして、コンベヤ停止時には、伝達ローラによる駆動軸から従動ローラへの駆動力の伝達を遮断して各搬送ローラを確実に停止させることができる。
したがって、本発明に係る駆動式ローラコンベヤによれば、従来のように駆動軸と従動プーリとの摩擦力に依ることなく、伝達ローラ及び従動ローラを通じて確実に従動プーリを駆動することができるので、たとえ駆動軸や従動プーリの製作精度が悪くても、或いは駆動軸が自重等により撓んでも、確実に作動させることができる。また、各部品に高度な製作精度が要求されないので、低コストに製作することができ、駆動式ローラコンベヤを安価に市場に提供することができる。
しかも、本発明に係る駆動式ローラコンベヤは、従動ローラと従動プーリとが遊びをもって連結されているので、駆動軸や従動プーリ等の各部品の製作精度が悪かったり、多少変形しても、異常摩耗を起こすようなこともなく、長期間に亘って確実に作動させることができ、従来のように頻繁にメンテナンス作業を行う必要もない。
本実施形態の駆動式ローラコンベヤの概略正面図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの要部拡大正面図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの従動ローラの(a)正面図と(b)側面図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの従動プーリの(a)側面図と(b)正面図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの従動スペーサの(a)正面図と(b)側面図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの従動プーリと従動スペーサとの連結状態を示す斜視図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの伝達ローラの概略正面図である。 本実施形態の駆動式ローラコンベヤの伝達ローラ及びブレーキの概略側面図である。
図1に示すように、本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は、搬送方向Dに並設されて搬送面Fを形成する多数の搬送ローラ1・1…に、搬送方向Dに沿って延びる駆動軸2の駆動力を伝達することによって、各搬送ローラ1を回転駆動する駆動式ローラコンベヤである。各搬送ローラ1は、搬送方向Dに沿って延びるフレーム11の上部に軸支されており、駆動軸2は、各搬送ローラ1の下方においてフレーム11の複数の軸受部21に軸支され、モータ22により回転駆動される。なお、本実施形態では、多数の搬送ローラ1が複数のゾーンZに区分されており、各ゾーンZ毎に搬送ローラ1の駆動、停止を行って、各ゾーンZ毎に搬送面F上で搬送物品を一時、貯留し得るアキュムレーション機能を有している。
本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は主として、駆動軸2に固定された駆動ローラ3と、駆動軸2に空転可能に外嵌された従動ローラ4と、駆動軸2に空転可能に外嵌され、従動ローラ4と連結可能な従動プーリ5と、駆動軸2に空転可能に外嵌され、従動プーリ5と連結された従動スペーサ6と、従動プーリ5と搬送ローラ1との間に掛け渡された伝達ベルト7と、駆動ローラ3から従動ローラ4への駆動力の伝達、遮断を行う伝達ローラ8と、駆動力の伝達が遮断された従動ローラ4の回転を止めるブレーキ9と、を備えている。
駆動ローラ3は、図2に示すように、駆動軸2に外嵌され、固定部31により駆動軸2にネジ固定されている。このことで、駆動ローラ3は、駆動軸2と共に回転する。
従動ローラ4は、図2に示すように、駆動軸2にベアリング41を介して空転可能に外嵌され、上記駆動ローラ3の隣に配設されている。従動ローラ4の外径は、駆動ローラ3の外径と等しくされている。そして、図3に示すように、従動ローラ4は、駆動軸2を挿通可能な挿通孔42を有し、従動ローラ4の片側の側面には、軸方向に突出する複数の凸部43が周方向に並んで形成されている。
従動プーリ5は、図2に示すように、駆動軸2に摺動状態で空転可能に外嵌され、上記従動ローラ4と着脱自在に連結されている。このことで、従動プーリ5は、従動ローラ4と共に回転する。なお、駆動軸2と従動プーリ5との間には摩擦抵抗を小さくするために給油されている。また、従動プーリ5は、図4に示すように、駆動軸2を摺動状態で挿通可能な挿通孔51を有し、外周面には伝達ベルト7を掛けるための溝部52が形成されている。そして、従動プーリ5の両側の側面には、軸方向に窪んだ複数の凹部53が周方向に並んで形成されている。各凹部53は、上記従動ローラ4の凸部43をその周方向および径方向に遊びをもって受入れ可能なサイズに形成されている。このことで、従動プーリ5は、従動ローラ4と周方向および径方向に遊びをもって連結される。
また、従動プーリ5は、その外周面に挿通孔51へ貫通するネジ孔54が形成されている。本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10において、従動プーリ5は、駆動軸2と摺動状態で空転可能に外嵌されている必要があるが、例えば従来公知の他の駆動式ローラコンベヤに適用する場合など、必要に応じて、ネジ孔54に固定ネジを螺入することで従動プーリ5を駆動軸に固定することもできる。つまり、従動プーリ5は、従来の駆動式ローラコンベヤにも適用することができ、汎用性に優れている。
従動スペーサ6は、図2に示すように、駆動軸2に空転可能に径方向に遊びをもって外嵌され、上記従動プーリ5と着脱自在に連結されている。このことで、従動スペーサ6は従動プーリ5と共に回転する。従動スペーサ6は、従動プーリ5と連結された状態において駆動軸2との間に所定の隙間Cが形成されるので、駆動軸2に対する摩擦抵抗はない。また、従動スペーサ6は、図5に示すように、駆動軸2を径方向に所定の隙間をあけて挿通可能な挿通孔61を有し、両側の側面には、軸方向に突出する複数の凸部62が周方向に並んで形成されている。各凸部62は、上記従動プーリ5の凹部53内へその周方向および径方向に遊びをもって差込み可能なサイズに形成されている。このことで、図6に示すように、従動スペーサ6は、従動プーリ5と周方向および径方向に遊びをもって連結される。
本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は、図1に示すように、各ゾーンZにおいて、計6つの従動プーリ5と、計5つの従動スペーサ6とが交互に並んで連結され、これら従動プーリ5及び従動スペーサ6が、駆動軸2にネジ固定された止め輪23と従動ローラ4とによって、軸方向に所定の隙間をあけて挟まれている。このことで、各ゾーンZにおいて、従動ローラ4が回転すれば、計6つの従動プーリ5と計5つの従動スペーサ6とが同時に従動回転する。
伝達ベルト7は、丸ベルトから成り、図1に示すように、上記従動プーリ5とその上方の搬送ローラ1との間にそれぞれ掛け渡されている。
伝達ローラ8は、図7に示すように、上記駆動ローラ3及び従動ローラ4に対して進退可能に設けられており、前進したとき、伝達ローラ8の外周面が、駆動ローラ3及び従動ローラ4の外周面に同時に接触して駆動ローラ3の駆動力を従動ローラ4に伝達する。そして、伝達ローラ8が後退したとき、伝達ローラ8の外周面が駆動ローラ3及び従動ローラ4の外周面から離れ、駆動ローラ3から従動ローラ4への駆動力の伝達が遮断される。なお、本実施形態の伝達ローラ8は、回転軸83を中心に一体的に回転する計二つのローラ体81から構成されているが、一つのローラ体から構成してもよい。
図8に示すように、伝達ローラ8は、揺動アーム82の一端側に回転軸83により空転可能に軸支されている。そして、揺動アーム82は、フレーム11に揺動軸84により揺動可能に軸支されている。これら揺動軸84及び回転軸83は、駆動軸2の軸方向と平行に配設されている。揺動アーム82には、レバー85が突設されており、レバー85は、フレーム11に設けられた不図示の圧縮ばねにより下方向へ常時付勢されている。また、レバー85の下方には、空気圧アクチュエータ86がフレーム11に設けられている。このことで、アクチュエータ86の作動部を下降させたとき、圧縮ばねの付勢力によりレバー85が下降し、伝達ローラ8が駆動ローラ3及び従動ローラ4に同時に接触する。そして、アクチュエータ86の作動部を圧縮ばねの付勢力に抗して上昇させたとき、レバー85が上昇し、伝達ローラ8が駆動ローラ3及び従動ローラ4から離れる。こうして、アクチュエータ86の作動に応じて、駆動ローラ3から従動ローラ4への駆動力の伝達、遮断が行われる。
ブレーキ9は、図7に示すように、従動ローラ4に対して進退可能に設けられており、前進したとき、ブレーキシュー91が従動ローラ4の外周面にのみ接触して従動ローラ4の回転を止める。そして、ブレーキ9が後退したとき、ブレーキシュー91が従動ローラ4の外周面から離れる。
図8に示すように、ブレーキ9は、上記揺動アーム82の他端側にブレーキシュー91が固定され、揺動アーム82と一体に構成されている。このことで、アクチュエータ86の作動によりレバー85が下降し、上記伝達ローラ8が駆動ローラ3及び従動ローラ4に同時接触したとき、ブレーキシュー91は従動ローラ4から離れる。そして、レバー85が上昇し、伝達ローラ8が駆動ローラ3及び従動ローラ4から離れたとき、ブレーキシュー91は従動ローラ4に接触する。すなわち、ブレーキ9は、伝達ローラ8による駆動ローラ3から従動ローラ4への駆動力の伝達が遮断されているときにのみ、ブレーキシュー91が従動ローラ4と接触して従動ローラ4の回転を止めるように構成されている。
以上、説明したように本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は、コンベヤ駆動時には、アクチュエータ86により揺動アーム82のレバー85を下降させることによって、駆動軸2及び駆動ローラ3の回転駆動力を、伝達ローラ8を通じて従動ローラ4に伝達し、更に、従動ローラ4から従動プーリ5、従動スペーサ6、伝達ベルト7、及び搬送ローラ1に確実に伝達して各ゾーンZ毎に各搬送ローラ1を回転駆動することができる。また、コンベヤ停止時には、揺動アーム82のレバー85を上昇させることによって、伝達ローラ8による駆動ローラ3から従動ローラ4への駆動力の伝達を遮断するとともに、ブレーキ9で従動ローラ4の回転を積極的に止め、各ゾーンZ毎に各搬送ローラ1を確実に停止させることができる。
このように本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は、駆動軸2と従動プーリ5との摩擦力、或いは駆動軸2と従動スペーサ6との摩擦力に依ることなく、伝達ローラ8及び従動ローラ4を通じて確実に従動プーリ5を駆動することができるので、たとえ駆動軸2や従動プーリ5の製作精度が悪くても、或いは駆動軸2が自重やコンベヤ設置等により撓んでも、確実に作動させることができる。また、各部品に高度な製作精度が要求されないので、低コストに製作することができ、駆動式ローラコンベヤを安価に市場に提供することができる。
しかも、本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は、従動ローラ4と従動プーリ5、及び従動プーリ5と従動スペーサ6とが遊びをもって連結され、さらに従動スペーサ6が駆動軸2に遊びをもって外嵌されているので、駆動軸2や従動プーリ5等の各部品の製作精度が悪かったり、多少変形しても、異常摩耗を起こすようなこともなく、長期間に亘って確実に作動させることができ、従来のように頻繁にメンテナンス作業を行う必要もない。
また、本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10は、従動プーリ5の両側面に従動ローラ4の凸部43と嵌合する凹部53が形成され、従動スペーサ6の両側面に従動プーリ5の凹部53と嵌合する凸部62が形成されているので、従動プーリ5を従動ローラ4と連結する際、及び従動スペーサ6を従動プーリ5と連結する際に、これら従動プーリ5や従動スペーサ6の向きを特に考慮する必要がなく、組立作業や交換作業を容易に行うことができる。
以上、本実施形態の駆動式ローラコンベヤ10について説明したが、本発明はその他の形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、従動ローラ4に凸部43を形成し、従動プーリ5の両側面に凹部53を形成し、従動スペーサ6の両側面に凸部62を形成しているが、本発明は決してこれに限定されるものではなく、従動ローラ4に凹部を形成し、従動プーリ5の両側面に凸部を形成し、従動スペーサ6の両側面に凹部を形成してもよい。また、従動プーリ5や従動スペーサ6の一の側面に凹部を形成するとともに、他の側面に凸部を形成してもよい。この場合、例えば、従動ローラ4と従動スペーサ6とを連結したり、従動プーリ5同士を連結したり、従動スペーサ6同士を連結したりすることができ、各従動プーリ5の配設位置の自由度を高めることができる。
また、上記実施形態では、従動プーリ5を駆動軸2と摺動状態で外嵌しているが、従動プーリを駆動軸2に径方向に遊びをもって外嵌するように形成してもよい。
また、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得る。同一の作用又は効果が生じる範囲内でいずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良く、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成したり、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。
10;駆動式ローラコンベヤ
1;搬送ローラ
2;駆動軸
3;駆動ローラ
4;従動ローラ
43;凸部
5;従動プーリ
53;凹部
6;従動スペーサ
62;凸部
7;伝達ベルト
8;伝達ローラ
9;ブレーキ
D;搬送方向
F;搬送面

Claims (4)

  1. 搬送方向に並設されて搬送面を形成する多数の搬送ローラに、該搬送ローラの下方に搬送方向に沿って配設された駆動軸の駆動力を伝達することにより該搬送ローラを回転駆動する駆動式ローラコンベヤであって、
    前記搬送ローラの各々に対応させ、前記駆動軸に空転可能に外嵌された複数の従動プーリと、
    前記従動プーリと対応する前記搬送ローラとの間に掛け渡された伝達ベルトと、
    前記駆動軸に固定された駆動ローラと、
    前記駆動軸に空転可能に外嵌され、前記複数の従動プーリの内の一の従動プーリと遊びをもって連結された従動ローラと、
    隣接する前記従動プーリの間において、前記駆動軸に空転可能に遊びをもって外嵌され、両隣の前記従動プーリと遊びをもって連結された従動スペーサと、
    前記従動ローラに対し進退可能に設けられ、前進したとき該従動ローラと前記駆動ローラとに同時に接触して該駆動ローラの駆動力を該従動ローラに伝達する伝達ローラと、
    を備え
    前記従動プーリの両側面に、凹部または凸部が形成され、
    前記従動スペーサの両側面に、前記従動プーリの前記凹部へ径方向に遊びをもって差込み可能なサイズの凸部または前記従動プーリの前記凸部を径方向に遊びをもって差込み可能なサイズの凹部が形成されていて、
    前記従動スペーサの凸部が前記従動プーリの凹部に差し込まれるか、または、前記従動プーリの凸部が前記従動スペーサの凹部に差し込まれて、従動プーリと従動スペーサとが連結されていることを特徴とする駆動式ローラコンベヤ。
  2. 前記駆動軸に空転可能に遊びをもって外嵌され、前記従動ローラと遊びをもって連結された従動スペーサを備えている請求項1に記載の駆動式ローラコンベヤ。
  3. 前記従動ローラの側面に凸部が形成され、
    前記従動プーリの側面に形成された前記凹部に、前記従動ローラの凸部遊びをもって嵌合されている請求項1に記載の駆動式ローラコンベヤ。
  4. 前記従動プーリが、前記駆動軸と摺動状態で空転可能に外嵌されている請求項1〜請求項のいずれか一つに記載の駆動式ローラコンベヤ。
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