JPH07144726A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JPH07144726A
JPH07144726A JP32125693A JP32125693A JPH07144726A JP H07144726 A JPH07144726 A JP H07144726A JP 32125693 A JP32125693 A JP 32125693A JP 32125693 A JP32125693 A JP 32125693A JP H07144726 A JPH07144726 A JP H07144726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
article
conveyor
detector
article detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP32125693A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Tai
彰人 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07144726A publication Critical patent/JPH07144726A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベアの、物品搬送に必要な部分のみを作
動させる。 【構成】 図3(a)に示すごとく、ゾーン(5−1)
にオーバーヘッド型物品搬送装置等から物品Wが供給さ
れると、ゾーン(5−1)及びゾーン(5−2)のキャ
リアーローラー3が回転する。その他のゾーン(5−
3)(5−4)(5−5)のキャリアーローラー3は回
転しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンベア装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコンベア装置として以下の如きも
のは知られている。即ち、基枠と、この基枠に軸心を左
右方向に向けるようにして回転自在に設けられた多数の
ローラーと、これらローラーの軸部に嵌め止められたホ
イールと、これらホイールに掛けられたエンドレスの駆
動チェーンとを有しており、前記駆動チェーンを駆動す
ることによってローラーを回転させるようにしたものは
知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のコンベア装置には以下の
如き欠点があった。即ち、全てのローラーを1つのエン
ドレスの駆動チェーンによって回転させるものであった
ため、物品がコンベア装置にやや長い時間間隔をあけて
供給される場合であっても、コンベア装置の全区間(全
体)が駆動しているため、即ち、物品を搬送していない
区間(部分)が多いにも拘らず、それらの区間も駆動し
ているため、騒音が大きく、且つ、コンベア装置の寿命
も短くなるという欠点があった。なお、前記欠点は、ベ
ルトコンベア・チェーンコンベア等のコンベア装置も有
する欠点である。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この発明は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、コンベアが、搬送方向に沿って所定間隔で複数のゾ
ーンに区分され、ゾーン毎にコンベア作動装置及び物品
検知器が設けられ、物品検知器の物品検知信号に基づい
て、当該ゾーン及びその直ぐ前のゾーンのコンベア作動
装置が作動するようになされているものである。
【0005】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。当該ゾーンに物品がある場合、当該ゾーン及びそ
の直ぐ前のゾーンのコンベア作動装置が作動し、即ち、
物品搬送に必要なゾーンのみが作動し、物品搬送に必要
でないゾーンの作動は停止している。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。図1に示す如く、ローラーコンベ
ア1は、基枠2と、この基枠2に軸心を左右方向に向け
るようにして前後方向に所定間隔で回転自在に設けられ
た多数のキャリアーローラー3とを有している。前記ロ
ーラーコンベア1は、搬送方向に沿って物品Wの前後長
さとほぼ等しいか又はやや短い所定間隔で区分された複
数のゾーン5を有しており、これらゾーン5には4本の
キャリアーローラー3がある。
【0007】前記各ゾーン5毎に以下の如きコンベア作
動装置16が設けられている。即ち、各ゾーン5毎のキ
ャリアーローラー3の群の下方において所定間隔をあけ
て従動回転軸6が軸受(図示略)を介して基枠2に回転
自在に設けられている。前記従動回転軸6は、平面から
見てその軸心をキャリアーローラー3の軸心と直交(ほ
ぼ直交も含む。)させている。また、各従動回転軸6の
軸心は一致している。前記従動回転軸6にはキャリアー
ローラー3に対応してホイール7が嵌め止められ、この
ホイール7とキャリアーローラー3に形成されたベルト
溝8とにエンドレスの丸ベルト9が掛け渡されている。
なお、丸ベルト9の外面がキャリアーローラー3の表面
より突出しないように、ベルト溝8の深さが調節されて
いることは云うまでもない。なお、丸ベルト9に代え
て、平ベルト・ワイヤー・チェーン等を使用することが
出来ることも云うまでもない。このような構成によっ
て、従動回転軸6が回転すれば、ゾーン5の全てのキャ
リアーローラー3が回転するようになされている。
【0008】次に、従動回転軸6を回転させる装置につ
いて説明する。前記全ての従動回転軸6に平行(ほぼ平
行も含む。)となるようにして、且つ、従動回転軸6と
所定間隔をあけるようにして、常時回転する駆動回転軸
11が軸受(図示略)を介して基枠2に回転自在に設け
られている。前記駆動回転軸11はモーター(図示略)
によって正逆いずれの方向にも回転自在となされてい
る。
【0009】前記駆動回転軸11と従動回転軸6との間
で、リニアーソレノイド等の公知の駆動装置13によっ
て伝動ローラー14が昇降自在に設けられている。前記
伝動ローラー14は駆動装置13によって昇降させられ
るブラケット15に軸心を前後方向に向けるようにして
回転自在となされている。このような構成によって、伝
動ローラー14を駆動回転軸11と従動回転軸6とに押
し当てることによって、駆動回転軸11の回転を伝動ロ
ーラー14、従動回転軸6を介してキャリアーローラー
3に伝えて、キャリアーローラー3を回転させることが
出来る。他方、伝動ローラー14を駆動回転軸11と従
動回転軸6とに当たらないようにすることによって、キ
ャリアーローラー3の回転を停止させることが出来る。
なお、従動回転軸6毎にそれを回転させるモーターを設
け、これらモーターの駆動・停止を行なうことによっ
て、従動回転軸6(ゾーン5のキャリアーローラー3)
の作動・停止を行なうようにしてもよいことは云うまで
もない。
【0010】図1に示す如く、基枠2において各ゾーン
5の前部位置には、物品検知器18が設けられている。
この物品検知器18には、光・電波・音波等の信号を用
いた透過型又は反射型のセンサー類や、物品Wとの接触
による機械的なスイッチ類等を用いることができる。物
品検知器18によって物品Wが検知された場合、当該物
品検知器18が属するゾーン5及び直ぐ前のゾーン5の
駆動装置13が、伝動ローラー14を駆動回転軸11及
び従動回転軸6に当てるように作動する。他方、当該ゾ
ーン5の物品検知器18が物品Wを検知せず、且つ、当
該ゾーン5の直ぐ後のゾーン5も物品Wを検知しないと
きにのみ、当該ゾーン5の駆動装置13が、伝動ローラ
ー14を駆動回転軸11及び従動回転軸6に当接させな
い状態となる。更に、付言すれば、当該ゾーン5の物品
検知器18が物品Wを検知していなくても、直ぐ後のゾ
ーン5の物品検知器18が物品Wを検知している場合、
その物品検知信号が優先して、当該ゾーン5のキャリア
ーローラー3が回転させられるようになされている。
【0011】なお、ローラーコンベア1の最前位のゾー
ン5の前方にコンベア作動装置16を有しない多数のフ
リーローラー(キャリアーローラー3と同一のローラ
ー)からなる搬出ステーション19(図3参照)が必要
に応じて設けられる。
【0012】
【実施例の作用】次に実施例の作用を図3に基づいて説
明する。なお、この図3において、ゾーン5の最後位の
ものを1とし最前位のものを5とする枝番を付し、最後
位のゾーン5をゾーン(5−1)のように表す。そし
て、ゾーン(5−5)の前方に多数のフリーローラーか
らなる搬出ステーション19が設けられている。図3
(a)に示すごとく、ゾーン(5−1)にオーバーヘッ
ド型物品搬送装置等から物品Wが供給されると、ゾーン
(5−1)及びゾーン(5−2)のキャリアーローラー
3が回転する。その他のゾーン(5−3)(5−4)
(5−5)のキャリアーローラー3は回転しない。その
後、物品Wがゾーン(5−2)に位置するとゾーン(5
−1)のキャリアーローラー3が停止させられ、ゾーン
(5−3)のキャリアーローラー3が回転させられる。
ゾーン(5−1)の後にはゾーン5がないので、ゾーン
(5−1)から物品Wが無くなると、ゾーン(5−1)
のキャリアーローラー3は停止させられる。前記のよう
な作動を順次行なって物品Wが前に送られて、図3
(b)の状態となると、ゾーン(5−5)の前にはゾー
ン5はないので、ゾーン(5−5)のキャリアーローラ
ー3のみが回転していることになる。そして、図3
(c)の状態となると、全てのゾーン5のキャリアーロ
ーラー3の回転が停止する。搬出ステーション19の物
品Wはオーバーヘッド型物品搬送装置等によってそこか
ら搬出される。
【0013】なお、ローラーコンベア1に代えて、ベル
トコンベア・チェーンコンベア等のコンベアを使用し得
ることは云うまでもない。また、物品Wの前後長さがゾ
ーン5の長さに比較して短い場合、物品Wが有るゾーン
5の物品検知器18の位置を物品Wが通過しても、当該
物品Wが前のゾーン5の物品検知器18の位置まで送ら
れないことがあるので、そのような場合、当該ゾーン5
の物品検知器18が物品Wを検知しなくなった後も、所
定時間だけ当該ゾーン5及び直ぐ前のゾーン5が作動す
るようにしておき、当該物品Wが前のゾーン5の物品検
知器18の位置まで送られるようにすれば良い。
【0014】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。当該ゾーンに物品が
ある場合、当該ゾーン及びその直ぐ前のゾーンのコンベ
ア作動装置が作動し、即ち、物品搬送に必要なゾーンの
みが作動し、物品搬送に必要でないゾーンの作動は停止
しているので、従来に比較して騒音を小さく出来、且
つ、コンベアの寿命を長くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部側断面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】この発明の作動説明図である。
【符号の説明】
1 ローラーコンベア 3 キャリアーローラー 5 ゾーン 16 コンベア作動装置 18 物品検知器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアが、搬送方向に沿って所定間隔
    で複数のゾーンに区分され、ゾーン毎にコンベア作動装
    置及び物品検知器が設けられ、物品検知器の物品検知信
    号に基づいて、当該ゾーン及びその直ぐ前のゾーンのコ
    ンベア作動装置が作動するようになされているコンベア
    装置。
JP32125693A 1993-11-26 1993-11-26 コンベア装置 Pending JPH07144726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32125693A JPH07144726A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 コンベア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32125693A JPH07144726A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 コンベア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07144726A true JPH07144726A (ja) 1995-06-06

Family

ID=18130551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32125693A Pending JPH07144726A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 コンベア装置

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JP (1) JPH07144726A (ja)

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