JP3122973B2 - 成形体への転写層の形成方法 - Google Patents

成形体への転写層の形成方法

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JP3122973B2 JP04085949A JP8594992A JP3122973B2 JP 3122973 B2 JP3122973 B2 JP 3122973B2 JP 04085949 A JP04085949 A JP 04085949A JP 8594992 A JP8594992 A JP 8594992A JP 3122973 B2 JP3122973 B2 JP 3122973B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の成形体の被転写
面に転写層を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】成形体の被転写面に転写層を形成する方
法としては、(1) 被転写体の転写面に熱可塑性樹脂の塗
工層を形成した後、該塗工層面に転写層を転写する方
法、(2) 被転写体の転写面に熱硬化型樹脂の塗工層を形
成し、これを熱硬化させた後に、熱硬化型樹脂による接
着剤層を具備する転写用シートを利用して、先の熱硬化
させた硬化型樹脂層面に転写する方法、(3) 被転写体の
転写面に溶剤系2液硬化型樹脂を塗工した後に該塗工層
中の溶剤を乾燥させ、粘着性を有する塗工層を形成し、
該塗工層面に転写する方法、等が一般的に使用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の従来
の成形体の被転写面に転写層を形成する方法において、
(1) 項の被転写面に転写層を形成する方法は、転写層と
被転写体との間の密着性が不十分であり、また、 (2)項
の熱硬化型樹脂による接着剤層を具備する転写用シート
を利用する方法は、熱硬化型樹脂による接着剤層を具備
する転写用シート自体の保管安定性が悪く、転写用シー
トの作業特性の点での欠点を有する。さらに、(3) 項の
溶剤系2液硬化型樹脂の塗工層を利用するものは、該溶
剤系2液硬化型樹脂の塗工層の硬化程度の管理が煩わし
いという欠点を有する。
【0004】これに対して、転写用シートにおける転写
層を被転写体の被転写面に形成されている熱硬化型樹脂
による接着剤層に転写する際の熱圧によって、該熱硬化
型樹脂による接着剤層が流動,変形するようなことが無
く、このため、転写層に亀裂,歪み,変形等の発生の無
いものが得られ、しかも、転写層と接着剤層との間に強
固な接着力が形成される等の特徴を有する成形体への転
写層の形成方法として、本発明者等は、(4) 被転写体と
して利用される成形体の被転写面に対して熱硬化型樹脂
の塗工層を形成した後、該塗工層を指触乾燥することに
よって未硬化状態の非粘着性固定層となし、この未硬化
状態の非粘着性固定層面に、転写用シート基材と転写層
とからなる転写用シートにおける転写層面を接当し、被
転写体と転写用シートとの重ね合わせ体を加熱,加圧す
ることにより、転写層を非粘着性固定層に転写すると同
時に該非粘着性固定層を硬化させ、次いで、転写用シー
ト基材を剥離するか、あるいは、被転写体と転写用シー
トとの重ね合わせ体を加熱,加圧することにより、転写
層を非粘着性固定層に転写した後に転写用シート基材を
剥離し、さらに、前記被転写体に形成した熱硬化型樹脂
の非粘着性固定層を熱硬化させることからなる転写層の
形成方法を試みた。
【0005】しかるところ、前記(4) 項の転写層の形成
方法においては、転写層を非粘着性固定層に転写した後
に該非粘着性固定層を完全硬化させる際の加熱に十分に
耐えるだけの耐熱性を、転写層自体が具備していなけれ
ばならなく、汎用性のある転写用シートを利用すること
ができないことが解明された。
【0006】本発明の成形体への転写層の形成方法は、
非粘着性固定層からなる主体をなす接着剤層上に熱可塑
性樹脂の塗工層からなる補助接着剤層を形成することに
より、特別の耐熱性を備えている転写用シートを利用す
る必要が無く、すなわち、極く通常の転写用シートを利
用する場合においても、転写用シートにおける転写層を
被転写体の被転写面に形成されている熱硬化型樹脂によ
る接着剤層に転写する際の熱圧によって、該熱硬化型樹
脂による接着剤層が流動,変形するようなことが無く、
このため、転写層に亀裂,歪み,変形等の発生の無いも
のが得られ、しかも、転写層と接着剤層との間に強固な
接着力が得られる転写層の形成方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1の発明の成形体へ
の転写層の形成方法は、被転写体として利用される成形
体の被転写面に熱硬化型樹脂の塗工層を形成する第1工
程と、該塗工層を指触乾燥することによって未硬化状態
の非粘着性固定層を得る第2工程と、該非粘着性固定層
の表面に熱可塑性樹脂の塗工層を形成する第3工程と、
転写用シート基材と転写層とからなる転写用シートにお
ける転写層面を前記熱可塑性樹脂の塗工層面に接当する
第4工程と、被転写体と転写用シートとの重ね合わせ体
を加熱,加圧することにより、転写層を熱可塑性樹脂の
塗工層面に転写すると同時に前記非粘着性固定層を硬化
させ、次いで、転写用シート基材を剥離するか、あるい
は、被転写体と転写用シートとの重ね合わせ体を加熱,
加圧することにより、転写層を熱可塑性樹脂の塗工層面
に転写した後、転写用シート基材を剥離し、さらに、前
記非粘着性固定層を熱硬化させる第5工程とにより、成
形体の被転写面に転写層を形成することからなる。
【0008】本第2の発明の成形体への転写層の形成方
法は、本第1の発明によって得られた転写層を有する成
形体の転写層面の全面に対して、該転写層を被覆するよ
うにして透明な熱硬化型樹脂の塗工層を形成する第1工
程と、これを熱硬化させることによって保護層を形成す
る第2工程とにより、成形体の被転写面に転写層と保護
層とを形成することからなる。
【0009】本第3の発明の成形体への転写層の形成方
法は、被転写体として利用される成形体の被転写面に対
して熱硬化型樹脂の塗工層を形成する第1工程と、該塗
工層を指触乾燥することによって未硬化状態の非粘着性
固定層を得る第2工程と、該非粘着性固定層の表面に熱
可塑性樹脂の塗工層を形成する第3工程と、転写用シー
ト基材と転写層とからなる転写用シートにおける転写層
面を前記非粘着性固定層面に接当する第4工程と、被転
写体と転写用シートとの重ね合わせ体を加熱,加圧する
ことにより、転写層を熱可塑性樹脂の塗工層面に転写し
た後、転写用シート基材を剥離する第5工程と、前記熱
可塑性樹脂の塗工層面に転写させた転写層面の全面を被
覆するようにして透明な熱硬化型樹脂の塗工層を形成す
る第6工程と、前記被転写体に形成した熱硬化型樹脂の
非粘着性固定層と、転写層面の全面を被覆するようにし
て形成した透明な熱硬化型樹脂の塗工層とを、加熱によ
って同時に硬化させる第7工程とにより、成形体の被転
写面に転写層と保護層とを形成することからなる。
【0010】前記構成による本発明の成形体への転写層
の形成方法において、被転写体として利用される成形体
としては、例えば、木材の単材,木質合材,パーティク
ルボード,中密度繊維板等の木質成形体、石膏,石膏ス
ラグ等の石膏系成形体,珪酸カルシウム,石綿スレート
等の珪酸カルシウム系成形体、軽量発泡コンクリート,
中空押出しセメント,パルプセメント,石綿セメント,
木片セメント,硝子繊維強化コンクリート等のセメント
成形体及び繊維セメント成形体、陶器,磁器,土器,硝
子,琺瑯等のセラミックス成形体、鉄,ステンレス鋼,
亜鉛メッキ鋼,ポリ塩化ビニルゾル塗工鋼,ステンレス
鋼,アルミニウム,チタニウム,銅等の金属成形体、ポ
リエチレン,ポリプロピレン,ポリメタアクリル酸メチ
ル,ポリアクリル酸メチル,ポリメタアクリル酸エチ
ル,ポリ塩化ビニル,ポリスチレン,アクリロニトリル
・ブタジエン・スチレン共重合体,ポリカーボネート等
の熱可塑性樹脂成形体、フェノール樹脂,尿素樹脂,不
飽和ポリエステル樹脂,ポリウレタン樹脂,エポキシ樹
脂,メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂成形体、硝子繊維製
不織布,布帛,紙その他の各種の繊維質基材に対してフ
ェノール樹脂,尿素樹脂,不飽和ポリエステル樹脂,ポ
リウレタン樹脂,エポキシ樹脂,メラミン樹脂あるいは
ジアリルフタレート樹脂等の樹脂を含浸,硬化させた所
謂FRP成形体、2種以上の板等の成形体を接着剤や熱
融着法を利用して積層した複合成形体等が利用され、箔
状〜厚みあるシート状物、棒状物、射出成形体等の立体
成形体が使用される。特にアルミニウムの成形体が好適
である。
【0011】成形体の被転写面に形成される熱硬化型樹
脂の塗工層は、通常は、熱硬化型樹脂の溶剤液のコーテ
ィング層として形成されるもので、例えば、未硬化状態
で指触乾燥を可能ならしめるような十分な大きさの重合
度とされているメラミン樹脂,ジアリルフタレート樹
脂,フェノール樹脂,尿素樹脂,グアナミン樹脂,不飽
和ポリエステル樹脂,ポリウレタン樹脂,エポキシ樹
脂,熱硬化型アクリル樹脂,アミノアルキッド樹脂,メ
ラミン・尿素共重合樹脂,珪素樹脂,ポリシロキサン樹
脂等の熱硬化型樹脂と、溶剤と、必要に応じて添加され
る添加剤、例えば、架橋剤,重合開始剤等の硬化剤、重
合促進剤、粘度調整剤等との混合物からなるコーティン
グ剤によって形成される。なお、このコーティング剤に
利用される溶剤は、使用される熱硬化型樹脂の種類に応
じて適宜選択されるもので、例えば、酢酸エチル,酢酸
ブチル等のエステル類、アセトン,メチルエチルケト
ン,メチルイソブチルケトン,シクロヘキサノン,イソ
ホロン等のケトン類、ペンタン,ヘキサン,ヘプタン,
さらにはこれらの混合物であるガソリン,ミネラルスピ
リット,石油ベンジン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン,
トルエン,キシレン,シクロヘキサン等の芳香族炭化水
素、トリクロロエチレン,パークロルエチレン,四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素、メチルアルコール,エチ
ルアルコール,イソプロピルアルコール,ブチルアルコ
ール等の一価のアルコール類、エチレングリコール,グ
リセリン等の多価アルコール類、エチルエーテル,メチ
ルエーテル等のエーテル類等、さらには、これらの中の
2種以上の混合物等が利用される。
【0012】特に、前記被転写面に形成される熱硬化型
樹脂の塗工層としては、(1) 熱可塑性アクリル樹脂,ポ
リ塩化ビニル樹脂,塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹
脂,ポリスチレン樹脂,セルロース系樹脂等の熱可塑性
樹脂100重量部に対して前述の熱硬化型樹脂10〜5
0重量部程度を添加した混合樹脂、(2) 前述の熱硬化型
樹脂に炭酸カルシウム,硫酸バリウム,シリカ,タルク
等の体質顔料を添加し、未硬化時における粘着性を低減
させた樹脂、(3) 前記(1) と (2)との混合樹脂等による
ものが好適である。
【0013】非粘着性固定層の表面に形成する熱可塑性
樹脂の塗工層は、例えば、エチルセルロース,硝酸セル
ロース,エチルヒドロキシエチルセルロース,セルロー
スアセテートプロピオネート,酢酸セルロース等のセル
ロース誘導体、ポリスチレン,ポリ−α−メチルスチレ
ン等のスチレン樹脂及びスチレン共重合体樹脂、ポリメ
タクリル酸メチル,ポリメタクリル酸エチル,ポリアク
リル酸エチル,ポリアクリルブチル等のアクリルまたは
メタクリル酸エステルの単独または共重合体樹脂、ポリ
塩化ビニル,ポリ酢酸ビニル,塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体,ポリビニルブチラール樹脂等のビニル重合
体、ロジン,ロジン変性マレイン酸樹脂,ロジン変性フ
ェノール樹脂,重合ロジン等のロジンエステル樹脂、ク
マロン樹脂,ビニルトルエン樹脂,ポリウレタン,ポリ
アミド樹脂等のその他の樹脂によって形成される。該熱
可塑性樹脂の塗工層は、例えば、ロールコート,カーテ
ンフローコート,ワイヤーバーコート,リバースコー
ト,グラビアコート,グラビアリバースコート,エアナ
イフコート,キスコート,ブレードコート,スムーズコ
ート,コンマコート等により、通常1〜10μ程度の厚
さに形成される。
【0014】本発明の成形体への転写層の形成方法に利
用される転写用シートは、転写用シート基材と転写層と
からなるもので、表面が離型性面とされている転写用シ
ート基材と、該転写用シート基材における離型性面に形
成されている転写層とを具備するものからなる。転写用
シート基材における離型性面は、例えば表面が離型性を
有するプラスチックシートの場合には、該シートをその
まま転写用シート基材として利用し得るが、通常は、プ
ラスチックシートの表面に弗素樹脂やシリコーン等によ
る処理を施すことによって、該処理面を離型性面とした
ものが使用される。
【0015】成形体の被転写面に対して、熱可塑性樹脂
層の形成に先立って形成された熱硬化型樹脂の塗工層を
完全に硬化させた後に、転写用シート基材と転写層との
間の離型を確実に行ない得るようにすると共に、成形体
の被転写面に転写された転写層に表面保護層が形成され
得るようにする目的で、転写用シート基材の表面に、耐
擦傷性,耐薬品性,耐汚染性等に優れた性質を具備する
剥離層を形成して置くことが好ましい。
【0016】特に、本発明方法によって得られた転写層
を有する成形体を、外装用,浴室内等の内装用,ブライ
ンド用等の窓周辺材材等のように、耐熱性と耐水性とを
兼備することが必要とされるような用途に利用する場合
には、硝子転移点が60℃以上の樹脂による剥離層を予
め形成して置くことが好ましく、剥離層による表面保護
層の作用によって温水や日光等による転写層の剥離やブ
リスターの発生等を防止し得るようするのが良い。
【0017】なお、転写用シート基材の表面に形成され
る前記剥離層は、以下に記載するような熱硬化型樹脂や
電離放射線硬化型樹脂により、通常0.1〜10μ程度
の厚さで形成されるのが好ましい。
【0018】熱硬化型樹脂 メラミン樹脂,ジアリルフタレート樹脂,フェノール樹
脂,尿素樹脂,グアナミン樹脂,不飽和ポリエステル樹
脂,ポリウレタン樹脂,エポシシ樹脂,アミノアルキッ
ド樹脂,メラミン・尿素共重合樹脂,珪素樹脂,ポリシ
ロキサン樹脂等。なお、熱硬化性樹脂には、必要に応じ
て、架橋剤,重合開始剤,硬化剤,重合促進剤,溶剤,
粘度調整剤,体質顔料等が添加される。
【0019】電離放射線硬化型樹脂 分子中に重合性不飽和結合またはエポキシ基を有するプ
レポリマー、オリゴマー、及び/ 又は単量体等による混
合樹脂組成物が利用される。
【0020】なお、前記プレポリマーやオリゴマーの具
体例は、不飽和ジカルボン酸と多価アルコールとの縮合
物等による不飽和ポリエステル類をはじめ、ポリエステ
ルメタクリレート,ポリエーテルメタクリレート,ポリ
オールメタクリレート,メラミンメタクリレート等によ
るメタクリレート類、ポリエステルアクリレート,エポ
キシアクリレート,ウレタンアクリレート,ポリエーテ
ルアクリレート,ポリオールアクリレート,メラミンア
クリレート等によるアクリレート類等が利用される。
【0021】さらに、単量体の具体例は、スチレン,α
・メチルスチレン等によるスチレン系単量体、アクリル
酸メチル,アクリル酸−2−エチルヘキシル,アクリル
酸メトキシエチル,アクリル酸ブトキシエチル,アクリ
ル酸ブチル,アクリル酸メトキシブチル,アクリル酸フ
ェニル等によるアクリル酸エステル類、メタクリル酸メ
チル,メタクリル酸エチル,メタクリル酸プロピル,メ
タクリル酸メトキシエチル,メタクリル酸エトキシメチ
ル,メタクリル酸フェニル等によるメタクリル酸エステ
ル類、アクリル酸−2−(N,N −ジエチルアミノ)エチ
ル,メタクリル酸−2−(N,N −ジメチルアミノ)エチ
ル,アクリル酸−2−(N,N −ジベンジルアミノ)エチ
ル,メタクリル酸−2−(N,N −ジメチルアミノ)メチ
ル,アクリル酸−2−(N,N −ジエチルアミノ)プロピ
ル等による不飽和酸の置換アミノアルコールエステル
類、アクリルアミド,メタクリルアミド等による不飽和
カルボン酸アミド、エチレングリコールジアクリレー
ト,プロピレングリコールジアクリレート,ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート,1,6−ヘキサンジオー
ルジアクリレート,ジエチレングリコールジアクリレー
ト,トリエチレングリコールジアクリレート等のジアク
リレート化合物、ジプロピレングリコールジアクリレー
ト,エチレングリコールアクリレート,プロピレングリ
コールジメタクリレート,ジエチレングリコールジメタ
クリレート等による多官能性化合物、トリメチロールプ
ロパントリチオグリコレート,トリメチロールプロパン
トリチオプロピレート,ペンタエリスリトールテトラチ
オグリコール等による分子中に2個以上のチオール基を
有するポリチオール化合物、等である。
【0022】なお、電離放射線硬化型樹脂には、通常、
前述のプレポリマー又はオリゴマーの5〜95重量%
と、単量体及び/又はポリチオール化合物の95〜5重
量%との混合組成物が利用される。
【0023】さらに、電離放射線硬化型樹脂によって剥
離層を形成する場合に、該剥離層を紫外線の照射によっ
て硬化させる際には、例えば、アセトフェノン類,ベン
ゾフェノン類,ミヒラーベンゾイルベンゾエート,α・
アミロキシムエステル,テトラメチルメウラムモノサル
ファイド,チオキサントン類等による光重合開始剤と、
必要に応じて添加される光増感剤、例えば、n−ブチル
アミン,トリエチルアミン,トリ−n−ブチルホスフィ
ン等による光増感剤とを含有するコーティング剤が利用
されることは勿論である。
【0024】転写用シート基材の離型性面に形成される
転写層は少なくとも装飾層を具備するものであり、必要
に応じて、先の剥離層や、装飾層の上に形成される接着
剤層等の積層構成による転写層が利用される。
【0025】装飾層は、印刷インキによる印刷層を初
め、アルミニウムやクロム等による金属膜層等からな
り、全面のベタ装飾層であっても、あるいは、木目,石
目,水玉,格子柄,文字,図形等を表現する部分模様
層、さらには、全面のベタ装飾層と部分模様層との組み
合わせからなるものであっても良い。なお、印刷インキ
による印刷層は、装飾層に対して耐温水性及び耐熱性を
具備させる目的で、特に硝子転移温度60℃以上の樹脂
をベヒクルとする印刷インキで形成することが好まし
い。
【0026】転写用シート基材に対して形成されている
転写層の最上層をなす接着剤層は、先の剥離剤層と同様
に必要に応じて形成されるものであり、例えば、装飾層
に熱可塑性樹脂が含有されていることから、該装飾層が
熱溶着性能を有するような場合には、接着剤層は必ずし
も必要では無いが、装飾層が金属蒸着層からなる場合に
ように、装飾層自体に熱溶着性能が無い場合には接着剤
層は不可欠になる。
【0027】転写用シートにおけるこの接着剤層には、
感熱接着剤、溶剤活性型接着剤、電離放射線硬化型接着
剤等が利用され、以下に説明するようなものが使用され
る。
【0028】エチルセルロース,硝酸セルロース,エチ
ルヒドロキシエチルセルロース,セルロースアセテート
プロピオネート,酢酸セルロース等のセルロース誘導
体、ポリスチレン,ポリ−α−メチルスチレン等のスチ
レン樹脂及びスチレン共重合体樹脂、ポリメタクリル酸
メチル,ポリメタクリル酸エチル,ポリアクリル酸エチ
ル,ポリアクリルブチル等のアクリル等のアクリル系樹
脂、ポリ塩化ビニル,ポリ酢酸ビニル,塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体,ポリビニルブチラール樹脂等のビニ
ル重合体、ロジン,ロジン変性マレイン酸樹脂,ロジン
変性フェノール樹脂,重合ロジン等のロジンエステル樹
脂、ポリイソプレンゴム,ポリイソブチルゴム,スチレ
ン・ブタジエンゴム,ブタジエン・アクリロニトリルゴ
ムとのゴム系樹脂、クマロン樹脂,ビニルトルエン樹
脂,ポリウレタン,ポリアミド樹脂,ポリ塩素化オレフ
ィン,各種アイオノマー等のその他の樹脂、さらには、
これらの混合物等、
【0029】なお、前記接着剤層は、被転写体に対して
形成した転写層に耐温水性及び耐熱性を具備させる目的
で、特に硝子転移温度90℃以上の樹脂で形成すること
が好ましい。
【0030】本各発明において、被転写体として利用さ
れる成形体の被転写面に対して熱硬化型樹脂の塗工層を
形成した後に、該塗工層を指触乾燥することによって未
硬化状態の非粘着性固定層となす工程は、塗工層中の溶
剤の1部または全部を揮発させることにより、塗工層の
表面を指触乾燥状態にするものであって、本乾燥工程に
おいて、塗工層に利用されている熱硬化型樹脂が完全硬
化に迄は至るようなことのないようにすることが必要で
ある。
【0031】すなわち、成形体の被転写面に対して熱硬
化型樹脂の塗工層を形成した後の乾燥工程においては、
該塗工層は、塗工層中の残留溶剤成分が揮発して指触乾
燥状態となっており、該塗工層の流動性や表面の粘着性
は無くなっているが、塗工層における樹脂自体は少なく
とも完全硬化には至らずに熱可塑性を保持している状態
となっているように、放置あるいは加熱乾燥するのが良
い。そして、かかる状態にある熱硬化型樹脂の塗工層面
の全面に熱可塑性樹脂の塗工層を形成する。
【0032】さらに、被転写体と転写用シートとの重ね
合わせ体を加熱,加圧することによって転写層を熱可塑
性樹脂の塗工層を介して非粘着性固定層に転写する工程
では、例えば、熱ローラー転写,真空プレス転写等が利
用される。
【0033】また、本第2の発明及び第3の発明におい
ては、転写層面の全表面を被覆する保護層を透明な熱硬
化型樹脂で形成するが、この保護層の形成工程は、熱硬
化型樹脂によるコーティング剤の塗工層の形成とそれに
続く加熱硬化工程とからなり、例えば、ポリウレタン樹
脂,エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂,ポリシロ
キサン樹脂等の熱硬化型樹脂による厚さ1〜100μ程
度の透明な保護層として形成される。
【0034】
【作用】本発明の成形体への転写層の形成方法は、被転
写体として利用される成形体の被転写面に熱硬化型樹脂
の塗工層を形成する第1工程と、該塗工層を指触乾燥す
ることによって未硬化状態の非粘着性固定層となす第2
工程と、該非粘着性固定層の表面に熱可塑性樹脂の塗工
層を形成する第3工程と、転写用シート基材と転写層と
からなる転写用シートにおける転写層面を前記非粘着性
固定層面に接当する第4工程と、被転写体と転写用シー
トとの重ね合わせ体を加熱,加圧することにより、転写
層を非粘着性固定層に転写すると同時に該非粘着性固定
層を硬化させ、次いで、転写用シート基材を剥離する
か、あるいは、被転写体と転写用シートとの重ね合わせ
体を加熱,加圧することにより、転写層を非粘着性固定
層に転写した後に転写用シート基材を剥離し、次いで、
前記被転写体に形成した熱硬化型樹脂の非粘着性固定層
を熱硬化させる第5工程とにより、成形体の被転写面に
転写層を形成することからなる。
【0035】したがって、本発明の成形体への転写層の
形成方法においては、粘着性及び流動性を帯びている未
硬化状態にある熱硬化型樹脂の塗工層に対して転写用シ
ートの転写層を転写するものでは無いため、転写層の転
写工程での加圧によって、接着剤層の主体をなす熱硬化
型樹脂の塗工層が流動,変形するようなことが無く、成
形体に対して転写された転写層に亀裂,歪み,変形等が
発生したり、あるいは、形成される転写層の表面に凹凸
が発生する等のことの無い品質の良好な転写層が得られ
る。
【0036】また、本発明の成形体への転写層の形成方
法においては、熱硬化型樹脂による塗工層が完全硬化さ
れる前の状態を接着剤層の主体として利用するものであ
ることから、該接着剤層に化学反応性,熱溶着性等が十
分に具備されているために、被転写体と転写層との間に
良好な接着力が形成される。
【0037】さらに本発明の成形体への転写層の形成方
法においては、接着剤層の主体をなす熱硬化型樹脂によ
る塗工層の表面に熱可塑性樹脂の塗工層からなる補助の
接着剤層を形成しているため、転写用シートにおける転
写層が、接着剤層の主体をなしている非粘着性固定層を
完全硬化させる際の加熱に十分に耐えるだけの耐熱性を
具備している必要性が無く、汎用性のある転写用シート
を利用することができる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の成形体への転写層の形成方法
の具体的な構成を実施例を以って説明する。
【0039】実施例1 (1) 転写用シートの作成 厚さ25μのポリエチレンテレフタレートフィルム「東
レ (株) :T−60」からなる転写用シート基材の表面
に、アクリル系樹脂による厚さ2μの剥離剤層を形成
し、該剥離剤層の表面に、アクリル樹脂と塩・酢ビ樹脂
とのビヒクルに顔料を添加した着色インキにより厚さ2
μの格子柄の絵柄層と、顔料を混入したアクリル系樹脂
による厚さ2μの着色ベタ刷りによる下刷り層兼接着剤
層とを、順次、グラビアコート法によって形成した後、
60℃,1分間の加熱乾燥に付し、表面にタック性の残
っていない状態の転写用シートを得た。
【0040】(2)被転写体の準備 幅25mm,長さ30cm,厚さ0.15mmのアルミ
ニウム板「昭和アルミ(株) 製」の表面に、エポキシ樹
脂系のプライマー[ザ.インクテック (株) :プライマ
ーA]をロールコート法にて塗工し、200℃,30秒
間の加熱により厚さ20μの半硬化したプライマー層、
すなわち、塗工層の表面を指で触ってもタック性を帯び
ない状態のプライマー層を形成した後、該半硬化プライ
マー層の表面に、熱可塑性アクリル系のプライマー
[ザ.インクテック (株) :プライマーB]を同じくロ
ールコート法にて塗工した後、200℃,30秒間の加
熱により乾燥させ、厚さ5μの熱可塑性樹脂によるプラ
イマー層を形成することにより、被転写面に、指触乾燥
による未硬化状態の非粘着性固定層と熱可塑性樹脂の塗
工層とが形成されている被転写体たるアルミニウム板を
得た。
【0041】(3) 転写工程 被転写体における熱可塑性樹脂の塗工層と転写用シート
の下刷り層兼接着剤層面とを接当させ、50kgの圧力
を掛けた状態、3m/min の速度で200℃の加熱下を通
過させる加熱・加圧工程に付した。
【0042】(4) 転写用シート基材の剥離工程 次いで、転写用シートにおける転写用シート基材(ポリ
エチレンテレフタレートフィルム)を剥離することによ
り、着色ベタ刷りによる下刷り層兼接着剤層と格子柄の
絵柄層とを被転写体の熱硬化型樹脂の塗工層面に転写さ
せた。
【0043】(5) 硬化工程 しかるのちに、表面に着色ベタ刷りによる下刷り層兼接
着剤層と格子柄の絵柄層とが転写されているアルミニウ
ム板を、150℃で20分間加熱することにより、被転
写体に形成した熱硬化型樹脂の非粘着性固定層を完全に
熱硬化させ、目的とする転写層を有する成形体を得た。
【0044】比較例1 (1) 転写用シートの作成 実施例1で利用した転写用シートと同一の構成による転
写用シートを準備した。
【0045】(2)被転写体の準備 幅25mm,長さ30cm,厚さ0.15mmのアルミ
ニウム板「昭和アルミ(株) 製」の表面に、エポキシ樹
脂系のプライマー[ザ.インクテック (株) :プライマ
ーA]をロールコート法にて塗工し、200℃,1分間
の加熱により厚さ20μの完全硬化したプライマー層を
形成することにより、完全硬化されている熱硬化型樹脂
の塗工層が被転写面に形成されているアルミニウム板か
らなる被転写体を得た。
【0046】(3) 転写工程 実施例1の転写工程と同一の工程による転写工程によ
り、被転写体の熱硬化型樹脂の塗工層面と転写用シート
の下刷り層兼接着剤層面とを接当させた状態で、転写層
を被転写体に転写させた。
【0047】(4) 転写用シート基材の剥離工程 次いで、転写用シートにおける転写用シート基材(ポリ
エチレンテレフタレートフィルム)を剥離し、着色ベタ
刷りによる下刷り層兼接着剤層と格子柄の絵柄層とが被
転写体の熱硬化型樹脂の塗工層面に転写されている比較
のための転写層を有する成形体を得た。
【0048】以上の実施例1及び実施例2によって得ら
れた転写層を有する成形体の転写層面に、セロファン粘
着テープの粘着剤層面を接当して密着させ、これを引き
剥すことからなる転写層の密着テストを行なったとこ
ろ、実施例品の転写層の密着性は良好であったが、比較
例品では、プライマー層面と転写層との界面で剥離し、
密着性の良好な転写層が形成されなかった。
【0049】
【効果】本発明の成形体への転写層の形成方法によれ
ば、高品質特性の転写層を具備する成形体が、汎用され
ている通常の転写用シートにより、容易、かつ、確実に
得られるため、実用面での利用価値が高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B44C 1/165 - 1/17

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被転写体として利用される成形体の被
    転写面に熱硬化型樹脂の塗工層を形成する第1工程と、
    該塗工層を指触乾燥することによって未硬化状態の非粘
    着性固定層を得る第2工程と、該非粘着性固定層の表面
    に熱可塑性樹脂の塗工層を形成する第3工程と、転写用
    シート基材と転写層とからなる転写用シートにおける転
    写層面を前記熱可塑性樹脂の塗工層面に接当する第4工
    程と、被転写体と転写用シートとの重ね合わせ体を加
    熱,加圧することにより、転写層を熱可塑性樹脂の塗工
    層面に転写すると同時に前記非粘着性固定層を硬化さ
    せ、次いで、転写用シート基材を剥離するか、あるい
    は、被転写体と転写用シートとの重ね合わせ体を加熱,
    加圧することにより、転写層を熱可塑性樹脂の塗工層面
    に転写した後、転写用シート基材を剥離し、さらに、前
    記非粘着性固定層を熱硬化させる第5工程とにより、成
    形体の被転写面に転写層を形成することを特徴とする成
    形体への転写層の形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法にて得られた転写層面
    の全面に対して、該転写層を被覆するようにして透明な
    熱硬化型樹脂の塗工層を形成する第1工程と、これを熱
    硬化させることによって保護層を形成する第2工程とに
    より、成形体の被転写面に転写層と保護層とを形成する
    ことを特徴とする成形体への転写層の形成方法。
  3. 【請求項3】 被転写体として利用される成形体の被
    転写面に対して熱硬化型樹脂の塗工層を形成する第1工
    程と、該塗工層を指触乾燥することによって未硬化状態
    の非粘着性固定層を得る第2工程と、該非粘着性固定層
    の表面に熱可塑性樹脂の塗工層を形成する第3工程と、
    転写用シート基材と転写層とからなる転写用シートにお
    ける転写層面を前記非粘着性固定層面に接当する第4工
    程と、被転写体と転写用シートとの重ね合わせ体を加
    熱,加圧することにより、転写層を熱可塑性樹脂の塗工
    層面に転写した後、転写用シート基材を剥離する第5工
    程と、前記熱可塑性樹脂の塗工層面に転写させた転写層
    面の全面を被覆するようにして透明な熱硬化型樹脂の塗
    工層を形成する第6工程と、前記被転写体に形成した熱
    硬化型樹脂の非粘着性固定層と、転写層面の全面を被覆
    するようにして形成した透明な熱硬化型樹脂の塗工層と
    を、加熱によって同時に硬化させる第7工程とにより、
    成形体の被転写面に転写層と保護層とを形成することを
    特徴とする成形体への転写層の形成方法。
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