JP3121883U - 簡易結束機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本や新聞などの束をひもで縛る際に、ひもがゆるむことなく締めたひもを保持するための装置
【解決手段】 グリップ部と結束部を両端に持つハンドルを、両側から歯車を挟み込んだ回転可能な状態で固定する。ハンドルにバネとラチェットを固定しハンドルの結束部先端に鉤状の鋭角切れ込み溝を設け、歯車を覆うよう歯車カバーを装備する。
【選択図】図1
【解決手段】 グリップ部と結束部を両端に持つハンドルを、両側から歯車を挟み込んだ回転可能な状態で固定する。ハンドルにバネとラチェットを固定しハンドルの結束部先端に鉤状の鋭角切れ込み溝を設け、歯車を覆うよう歯車カバーを装備する。
【選択図】図1
Description
本考案は、本や新聞の束をひもで緊結する際に、ひもを巻きつけ締め付けることで、縛り易くするために使用するものである。
従来は、直に素手でひもを引っ張りひもを捻るなりして結び縛っていた。また、専用の結束バンドを使用して結束する引き締め機があった。
従来の技術は次のような欠点があった。
(1)従来のとおり、本の束などを縛る際、直に素手でひもを引っ張りひもを結ぶ方法は、一度締め付けても結ぶ際にひもが緩んでしまうことがたびたびあった。そんな束を持ち歩く時には、束が崩れてしまうことも多かった。
(2)細いひもで強く縛る場合、手にひもが食い込み傷を負うこともあった。
(3)専用の引き締め機には、結束バンドを留めるのに金具が必要であった。
(1)従来のとおり、本の束などを縛る際、直に素手でひもを引っ張りひもを結ぶ方法は、一度締め付けても結ぶ際にひもが緩んでしまうことがたびたびあった。そんな束を持ち歩く時には、束が崩れてしまうことも多かった。
(2)細いひもで強く縛る場合、手にひもが食い込み傷を負うこともあった。
(3)専用の引き締め機には、結束バンドを留めるのに金具が必要であった。
グリップ部(2)と結束部(3)を両端に持つハンドル(1a)とハンドル(1b)を両側から歯車(4)を挟み込み歯車軸(5)で回転可能な状態で固定する。歯車(4)の溝にラチェット(6)の先端の爪が掛かるようにラチェット軸(7)で固定する。ラチェット(6)はラチェット軸(7)を支点として先端の爪と反対側部のハンドル(1a)に設けたバネ溝(8a)にバネ(8)を装着させ、バネ止め(9)はバネ(8)とバネ溝(8a)の間のラチェット軸(7)側に装着させる。ハンドル(1a)とハンドル(1b)の片方の結束部(3)先端に鉤状の切れ込み溝を設ける。図1から図3での説明では歯車(4)には歯車カバー(10)は装備されていないが、図4から図10まではハンドル(1a)とハンドル(1b)の双方と歯車(4)との間に歯車カバー(10)を装備した説明となっている。
歯車カバー(10)はラチェット(6)の先端の爪が歯車(4)に噛む部分は歯車カバー開口部(11)として開放されている。
(1)この簡易結束機が本の束をひもで締め付けて固定していてくれるので両手で落ち着いて確実に縛ることができる。
(2)結ぶ際に一度しめたひもが緩んでしまうことがなくなった。
(3)ひもは簡易結束機で確実に縛るので束がきつく締り荷崩れなどなくなった。
(4)この簡易結束機は軽量なため、持ち運びでき一般家庭での利便性がある。
(2)結ぶ際に一度しめたひもが緩んでしまうことがなくなった。
(3)ひもは簡易結束機で確実に縛るので束がきつく締り荷崩れなどなくなった。
(4)この簡易結束機は軽量なため、持ち運びでき一般家庭での利便性がある。
まず図10で説明する。本(15)の束にひも(13)を一周まわす。さらにひも(13)の両端に簡易結束機本体(12)の結束部(3)を開いた程度の間隔でひもの結び(14)を作る。
ハンドル(1a)とハンドル(1b)双方のグリップ部(2)を両手で持ちひもの結び(14)を挟み込むように結束部(3)の切れ込み溝に引っ掛け、束をひも(13)で締めていく。ハンドル(1a)とハンドル(1b)の片方結束部(3)先端の鉤状の鋭角切れ込み溝は、ひもの結び(14)をつくり簡易結束機本体(12)の結束部(3)を引っ掛けることで、ひもを結束後簡単に取りはずしができ、ひも(13)の太さにより太いひもも細いひもも利用できるようになっている。かつ、ひも(13)をきつく締めても外れにくくするため結束部(3)先端を鉤状の鋭角切れ込み溝状に形成している。
ラチェット(6)の先端の爪が歯車(4)に噛み合い束のひも(13)はしっかり締まっていき、ハンドル(1a)に設けたバネ溝(8a)内のバネ(8)の反発でラチェット(6)はそのまま保持されているので、グリップ部(2)から手を離すことができ、両手でひも(13)の先端をしっかり結ぶことができる。最後にラチェット(6)のバネ部をグリップ部(2)側にスライドするとラチェット(6)先端の爪が歯車(4)の溝から解除され簡易結束機本体(12)はひも(13)から外れ、一連の作業が終了となる。
ハンドル(1a)とハンドル(1b)双方のグリップ部(2)を両手で持ちひもの結び(14)を挟み込むように結束部(3)の切れ込み溝に引っ掛け、束をひも(13)で締めていく。ハンドル(1a)とハンドル(1b)の片方結束部(3)先端の鉤状の鋭角切れ込み溝は、ひもの結び(14)をつくり簡易結束機本体(12)の結束部(3)を引っ掛けることで、ひもを結束後簡単に取りはずしができ、ひも(13)の太さにより太いひもも細いひもも利用できるようになっている。かつ、ひも(13)をきつく締めても外れにくくするため結束部(3)先端を鉤状の鋭角切れ込み溝状に形成している。
ラチェット(6)の先端の爪が歯車(4)に噛み合い束のひも(13)はしっかり締まっていき、ハンドル(1a)に設けたバネ溝(8a)内のバネ(8)の反発でラチェット(6)はそのまま保持されているので、グリップ部(2)から手を離すことができ、両手でひも(13)の先端をしっかり結ぶことができる。最後にラチェット(6)のバネ部をグリップ部(2)側にスライドするとラチェット(6)先端の爪が歯車(4)の溝から解除され簡易結束機本体(12)はひも(13)から外れ、一連の作業が終了となる。
歯車カバー(10)は結束の作業時に指などを挟まない様に装備されている。
1aハンドル
1bハンドル
2 グリップ部
3 結束部
4 歯車
5 歯車軸
6 ラチェット
7 ラチェット軸
8 バネ
8aバネ溝
9 バネ止め
10 歯車カバー
11 歯車カバー開口部
12 簡易結束機本体
13 ひも
14 ひもの結び
15 本
1bハンドル
2 グリップ部
3 結束部
4 歯車
5 歯車軸
6 ラチェット
7 ラチェット軸
8 バネ
8aバネ溝
9 バネ止め
10 歯車カバー
11 歯車カバー開口部
12 簡易結束機本体
13 ひも
14 ひもの結び
15 本
Claims (2)
- 歯車軸(5)で固定した歯車(4)を、グリップ部(2)と結束部(3)を保有する可動なハンドル(1a)とハンドル(1b)双方で挟み込んだ構成の簡易結束機
- ラチェット(6)が片方のハンドル(1a)に装備されることを特徴とする実用新案登録請求の範囲の請求項1の簡易結束機
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002155U JP3121883U (ja) | 2006-02-25 | 2006-02-25 | 簡易結束機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006002155U JP3121883U (ja) | 2006-02-25 | 2006-02-25 | 簡易結束機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3121883U true JP3121883U (ja) | 2006-06-01 |
Family
ID=43471974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006002155U Expired - Fee Related JP3121883U (ja) | 2006-02-25 | 2006-02-25 | 簡易結束機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121883U (ja) |
-
2006
- 2006-02-25 JP JP2006002155U patent/JP3121883U/ja not_active Expired - Fee Related
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