JP3120717U - 蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品 - Google Patents

蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品 Download PDF

Info

Publication number
JP3120717U
JP3120717U JP2006000928U JP2006000928U JP3120717U JP 3120717 U JP3120717 U JP 3120717U JP 2006000928 U JP2006000928 U JP 2006000928U JP 2006000928 U JP2006000928 U JP 2006000928U JP 3120717 U JP3120717 U JP 3120717U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lotus seeds
koji
lotus
seeds
kampo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006000928U
Other languages
English (en)
Inventor
久男 永嶋
孝 永嶋
Original Assignee
東光トレーディング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東光トレーディング株式会社 filed Critical 東光トレーディング株式会社
Priority to JP2006000928U priority Critical patent/JP3120717U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3120717U publication Critical patent/JP3120717U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Abstract

【課題】この考案は、漢方食材である蓮の実を原料とした餡を製造することにより、和菓子等を楽しむ場合においても漢方食材の利点を活用しようとするものである。
【解決手段】蓮の実を餡にすることにより製造した食品である。
【選択図】図1

Description

この考案は、日本で今まで食材としてあまり知られていない漢方食材である蓮の実を、和菓子等に広く利用される餡の原料として製造した食品である。
餡には加工程度により生餡、練り餡、乾燥餡があり、原料等により小豆餡、赤餡、白餡、かぼちゃ餡、栗餡、芋餡等があり、製造方法によりこしあん、つぶし餡、煮崩し餡、粒餡等があり、また、砂糖使用量による練り餡の種類としては並餡、中割り強餡、上割り強餡等があるが、従来、これらの餡にゆず、胡桃、栗及び蓮の実等を混入したものはあったが、蓮の実を原料として製造された餡はなかった。
蓮は、種子の皮付きを蓮実(れんじつ)、皮を捨て去って種子を乾燥させたものを蓮肉(れんにく)、蓮子(れんし)、幼芽を蓮心(れんしん)、種皮を蓮衣(れんい)、葉を荷葉(かよう)、葉の基部を荷葉蔕(かようてい)、葉柄(ようへい)および花柄(かへい)を荷梗(かこう)、花のつぼみを蓮房(れんぼう)、オシベを蓮鬚(れんしゅ)、根茎を藕(ぐう)、根茎の節を藕節(ぐうせつ)、でんぷんを藕粉(ぐうふん)といって中国ではすべて薬用に用いられている。
また、中国では蓮の種子は強壮、止瀉(ししゃ)、鎮静、健胃、多夢、遺精、下痢、腰気、鼻咽がんを抑制するとして利用され、きのこ中毒の解毒にも用いられている。
この考案は、わが国に旧来より広く普及している和菓子等には餡を利用したものが多く、餡を漢方食材である蓮の実を原料として製造することにより、和菓子等を楽しみながら漢方食材の利点を活用しようとするものである。
(イ)蓮の実を炊き上げ、砂糖、水飴等を加えて練り上げ餡を作る。
(ロ)粉末にした蓮の実を炊き上げ、砂糖、水飴等を加えて練り上げ餡を作る。
本考案は、以上の構成のいづれかからなる蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品である。
以上述べたように、本考案により蓮の実を餡にすることにより、蓮の実の独特の爽やかな風味を味わうことができ、同時に漢方食材の利点も活用することができる。
以下、実施例により本考案の実施様態を具体的に説明する。ただし、本考案はこれらの実施例にその技術範囲が限定されるものではない。
蓮の実を炊き上げ、砂糖、水飴等を加えて練り上げ餡を作る。
この餡の中に寒天を加え再度練り込み成型し、羊羹を製造する。図1に本実施例を示す。
蓮の実を炊き上げ、砂糖、水飴等を加えて練り上げ餡を作る。
この餡を大福の皮に包み、大福を製造する。図2に本実施例を示す。
蓮の実を炊き上げ、砂糖、水飴等を加えて練り上げ餡を作る。
この餡でご飯を団子状にしたものの回りを包み、おはぎを製造する。図3に本実施例を示す。
蓮の実を炊き上げ、砂糖、水飴等を加えて練り上げ餡を作る。
この餡をパン生地で包み焼き上げて、アンパンを製造する。図4に本実施例を示す。
餡を漢方食材である蓮の実で製造することにより、漢方食材の利点を活用でき、安価で且つ簡単に製造することができる特性を併せ持つ食品である。
本考案の羊羹における実施例を示した立面図である。 本考案の大福における実施例を示した立面図である。 本考案のおはぎにおける実施例を示した立面図である。 本考案のアンパンにおける実施例を示した立面図である。
符合の説明
1 蓮の実で製造した餡
2 羊羹
3 大福の皮
4 ごはん
5 パン

Claims (4)

  1. 蓮の実を餡にしたことを特徴とする羊羹類。
  2. 蓮の実を餡にしたことを特徴とする大福及び饅頭類。
  3. 蓮の実を餡にしたことを特徴とするおはぎ類。
  4. 蓮の実を餡にしたことを特徴とするアンパン類。
JP2006000928U 2006-01-18 2006-01-18 蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品 Expired - Fee Related JP3120717U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000928U JP3120717U (ja) 2006-01-18 2006-01-18 蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006000928U JP3120717U (ja) 2006-01-18 2006-01-18 蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3120717U true JP3120717U (ja) 2006-04-20

Family

ID=43470871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006000928U Expired - Fee Related JP3120717U (ja) 2006-01-18 2006-01-18 蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3120717U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100910923B1 (ko) * 2008-07-11 2009-08-05 강원대학교산학협력단 연잎 호두과자의 제조방법
US11324252B2 (en) * 2017-10-13 2022-05-10 Philip Morris Products S.A. Aerosol generating article having cavity with particulate aerosol altering material

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100910923B1 (ko) * 2008-07-11 2009-08-05 강원대학교산학협력단 연잎 호두과자의 제조방법
US11324252B2 (en) * 2017-10-13 2022-05-10 Philip Morris Products S.A. Aerosol generating article having cavity with particulate aerosol altering material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101994881B1 (ko) 설타나 발효종을 이용한 잡곡빵 제조방법
KR100806218B1 (ko) 비타민 빵의 제조방법
KR101255434B1 (ko) 즉석식 기능성 호떡
KR101383093B1 (ko) 인삼 피자 와플의 제조방법 및 상기 방법으로 제조된 인삼 피자 와플
KR101343545B1 (ko) 카시스 마카롱 제조방법
KR101959220B1 (ko) 쑥부쟁이분말을 함유하는 쑥부쟁이 쿠키 제조방법 및 상기 방법으로 제조한 쑥부쟁이 쿠키
JP3120717U (ja) 蓮の実を餡にしたことを特徴とする食品
KR101959228B1 (ko) 쑥부쟁이분말을 함유하는 쑥부쟁이 머핀 제조방법 및 상기 방법으로 제조한 쑥부쟁이 머핀
KR102202586B1 (ko) 월병의 제조방법 및 상기 제조방법으로 제조된 월병
CN106804863A (zh) 一种白萨其马及其生产方法
KR101682280B1 (ko) 인삼 파이 및 그의 제조 방법
CN106417514A (zh) 香猪月饼的制作方法
KR20080035169A (ko) 연근이 첨가된 빵의 제조방법
CN104115906A (zh) 一种香菇抹茶蛋糕及其制备方法
CN104686618A (zh) 红豆沙南瓜饼的制备及生产方法
KR101612944B1 (ko) 명란과 크림치즈를 함유한 쿠키 제조 방법
KR101590300B1 (ko) 수삼 전병 제조방법
KR20080030710A (ko) 산수유를 첨가한 제과 및 빵 제조방법
CN107950879A (zh) 一种芝士咖喱土豆卷饼及其制作方法
KR20180116871A (ko) 파스타치오와 고구마 및 치즈 찐빵의 제조방법
KR101447609B1 (ko) 능이버섯을 함유한 칼국수면의 제조방법
KR102004936B1 (ko) 꾸지뽕 핫도그 및 그 제조방법
KR20210030598A (ko) 채소와 우리밀을 원료로 한 건강 기능성 머핀 및 이의 제조 방법
JP3158748U (ja) 芋と餡とチーズの蒸し菓子
CN104273193A (zh) 一种无糖五仁月饼及其制作方法

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees