JP3118269B2 - 眼底カメラ - Google Patents
眼底カメラInfo
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- JP3118269B2 JP3118269B2 JP03066674A JP6667491A JP3118269B2 JP 3118269 B2 JP3118269 B2 JP 3118269B2 JP 03066674 A JP03066674 A JP 03066674A JP 6667491 A JP6667491 A JP 6667491A JP 3118269 B2 JP3118269 B2 JP 3118269B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光撮影を行うことの
できる眼底カメラの改良に関する。
できる眼底カメラの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、蛍光撮影を行うことのできる
眼底カメラが知られている。この眼底カメラにおいて
は、例えば赤外蛍光撮影を行う際には、照明光学系の光
路に設けられた、赤外蛍光用エキサイタフィルターを介
して、700〜800nmの波長域の光を励起照明光として被検
眼眼底に照射する。被検者に静注された蛍光剤が励起照
明光の照射を受けて赤外蛍光を発する。撮影光学系の光
路には、赤外蛍光用バリアフィルターが設けられ、被検
眼眼底からの赤外蛍光を撮影手段に導き、所望の撮影像
を得るようになっている。
眼底カメラが知られている。この眼底カメラにおいて
は、例えば赤外蛍光撮影を行う際には、照明光学系の光
路に設けられた、赤外蛍光用エキサイタフィルターを介
して、700〜800nmの波長域の光を励起照明光として被検
眼眼底に照射する。被検者に静注された蛍光剤が励起照
明光の照射を受けて赤外蛍光を発する。撮影光学系の光
路には、赤外蛍光用バリアフィルターが設けられ、被検
眼眼底からの赤外蛍光を撮影手段に導き、所望の撮影像
を得るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、赤外蛍光用
エキサイタフィルターは800nm以上の波長域の光を除去
できるものであるが、その800nm以上の照明光の微量は
そのエキサイタフィルターを透過し、被検眼眼底で反射
され、そのバリアフィルターを透過して、疑似蛍光眼底
像を生じることがある。また、そのエキサイタフィルタ
ーを透過した照明光が被検眼と対向された対物レンズの
レンズ面で反射され、そのバリアフィルターを透過し
て、撮影像にフレアーとして混入してしまうという問題
点があった。この有害反射光を除去するために、従来か
ら有害反射光除去光学要素として、照明光学系にリング
状絞りを設けたり、撮影光学系に黒点板を設けたりして
いた。ところが、このような構成ではコストがかかり、
装置も大型なものとなっていた。この問題点は可視蛍光
撮影についても同様である。
エキサイタフィルターは800nm以上の波長域の光を除去
できるものであるが、その800nm以上の照明光の微量は
そのエキサイタフィルターを透過し、被検眼眼底で反射
され、そのバリアフィルターを透過して、疑似蛍光眼底
像を生じることがある。また、そのエキサイタフィルタ
ーを透過した照明光が被検眼と対向された対物レンズの
レンズ面で反射され、そのバリアフィルターを透過し
て、撮影像にフレアーとして混入してしまうという問題
点があった。この有害反射光を除去するために、従来か
ら有害反射光除去光学要素として、照明光学系にリング
状絞りを設けたり、撮影光学系に黒点板を設けたりして
いた。ところが、このような構成ではコストがかかり、
装置も大型なものとなっていた。この問題点は可視蛍光
撮影についても同様である。
【０００４】そこで、本発明の目的は、撮影を行う際の
有害反射光を除去するための有害反射光除去光学要素を
格別に設けなくとも有害反射光を除去でき、コストの低
減を図ると共に装置の小型化を図ることのできる眼底カ
メラを提供することにある。
有害反射光を除去するための有害反射光除去光学要素を
格別に設けなくとも有害反射光を除去でき、コストの低
減を図ると共に装置の小型化を図ることのできる眼底カ
メラを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る眼底カメラ
は、上記の課題を解決するために、蛍光撮影用照明光学
系に設けられた蛍光撮影用照明光源からの励起用照明光
を孔あきミラー及び対物レンズを介して被検眼の眼底に
照射し、該眼底からの蛍光を前記対物レンズ及び前記孔
あきミラーの孔部を介して撮影光学系に導きその眼底の
蛍光撮影を行うことが可能な眼底カメラにおいて、照明
光源としてのハロゲンランプ及び撮影光源としてのキセ
ノンランプを有して非蛍光撮影時に前記眼底を照明する
非蛍光撮影用照明光学系が前記蛍光撮影用照明光学系と
は別途に設けられ、 前記蛍光撮影用照明光源から前記孔
あきミラーに至るまでの光路中に前記蛍光撮影用照明光
学系による照明と前記非蛍光撮影用照明光学系による照
明とを切り換えるための照明切換用光学部材が設けら
れ、前記蛍光撮影用照明光源が蛍光を励起し且つ前記撮
影光学系に設けられたバリアフィルターによってカット
される波長域の励起用照明光を出射するレーザー光源か
ら構成されていることを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、蛍光撮影用照明光学
系に設けられた蛍光撮影用照明光源からの励起用照明光
を孔あきミラー及び対物レンズを介して被検眼の眼底に
照射し、該眼底からの蛍光を前記対物レンズ及び前記孔
あきミラーの孔部を介して撮影光学系に導きその眼底の
蛍光撮影を行うことが可能な眼底カメラにおいて、照明
光源としてのハロゲンランプ及び撮影光源としてのキセ
ノンランプを有して非蛍光撮影時に前記眼底を照明する
非蛍光撮影用照明光学系が前記蛍光撮影用照明光学系と
は別途に設けられ、 前記蛍光撮影用照明光源から前記孔
あきミラーに至るまでの光路中に前記蛍光撮影用照明光
学系による照明と前記非蛍光撮影用照明光学系による照
明とを切り換えるための照明切換用光学部材が設けら
れ、前記蛍光撮影用照明光源が蛍光を励起し且つ前記撮
影光学系に設けられたバリアフィルターによってカット
される波長域の励起用照明光を出射するレーザー光源か
ら構成されていることを特徴としている。
【０００６】
【作用】本発明に係る眼底カメラによれば、レーザー光
源からの励起用照明光が対物レンズを介して被検眼眼底
に照射される。被検眼眼底血管中にある蛍光剤がこの励
起照明光によって蛍光を発し、この蛍光が撮影光学系に
導かれる。このとき、バリアフィルターによって蛍光が
テレビカメラに導かれる。
源からの励起用照明光が対物レンズを介して被検眼眼底
に照射される。被検眼眼底血管中にある蛍光剤がこの励
起照明光によって蛍光を発し、この蛍光が撮影光学系に
導かれる。このとき、バリアフィルターによって蛍光が
テレビカメラに導かれる。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明に係る眼底カメラの実施例を
図面を参照しつつ説明する。
図面を参照しつつ説明する。
【０００８】図１において、１は蛍光撮影用照明光学
系、２は撮影光学系である。
系、２は撮影光学系である。
【０００９】蛍光撮影用照明光学系１は蛍光撮影用の照
明光源としての可視蛍光励起用のレーザー光源３a、赤
外蛍光励起用のレーザー光源３b、クイックリターンミ
ラー４、コンデンサレンズ５、コンデンサレンズ６から
大略構成されている。クイックリターンミラー４は蛍光
撮影用照明光学系１の光路に進退可能とされ、可視蛍光
撮影と赤外蛍光撮影とを切り換えるようになっている。
明光源としての可視蛍光励起用のレーザー光源３a、赤
外蛍光励起用のレーザー光源３b、クイックリターンミ
ラー４、コンデンサレンズ５、コンデンサレンズ６から
大略構成されている。クイックリターンミラー４は蛍光
撮影用照明光学系１の光路に進退可能とされ、可視蛍光
撮影と赤外蛍光撮影とを切り換えるようになっている。
【００１０】撮影光学系２は対物レンズ７、孔あきミラ
ー８、撮影絞り９、可視蛍光用バリアフィルター10a、
赤外蛍光用バリアフィルター10b、合焦レンズ11、変倍
レンズ12、結像レンズ13、バンドパスフィルター14、テ
レビカメラ15、テレビモニター16、画像記録装置17から
大略構成されている。対物レンズ７は被検眼18に対向し
ている。
ー８、撮影絞り９、可視蛍光用バリアフィルター10a、
赤外蛍光用バリアフィルター10b、合焦レンズ11、変倍
レンズ12、結像レンズ13、バンドパスフィルター14、テ
レビカメラ15、テレビモニター16、画像記録装置17から
大略構成されている。対物レンズ７は被検眼18に対向し
ている。
【００１１】蛍光撮影用照明光学系１の光路途中であっ
てコンデンサレンズ５とコンデンサレンズ６との間には
クイックリターンミラー19が進退可能に設けられてい
る。クイックリターンミラー19によって切り換えられた
光路には、非蛍光撮影用照明光学系20が設けられてい
る。非蛍光撮影用照明光学系20は照明光源としてのハロ
ゲンランプ21、コンデンサレンズ22、撮影光源としての
キセノンランプ23、コンデンサレンズ24、リング状絞り
25から大略構成されている。
てコンデンサレンズ５とコンデンサレンズ６との間には
クイックリターンミラー19が進退可能に設けられてい
る。クイックリターンミラー19によって切り換えられた
光路には、非蛍光撮影用照明光学系20が設けられてい
る。非蛍光撮影用照明光学系20は照明光源としてのハロ
ゲンランプ21、コンデンサレンズ22、撮影光源としての
キセノンランプ23、コンデンサレンズ24、リング状絞り
25から大略構成されている。
【００１２】可視蛍光励起用のレーザー光源3aまたは赤
外蛍光励起用のレーザー光源3bから照射される照明光は
コンデンサレンズ5、コンデンサレンズ6、孔あきミラー
8、対物レンズ7を介して被検眼18の眼底26に導かれる。
可視蛍光励起用のレーザー光源3aからの照明光の波長域
は400〜520nmにあって単波長であり、また赤外蛍光励起
用のレーザー光源3bからの照明光の波長域は700〜800nm
にあって単波長であり、撮影に際し被検者に予め静注さ
れる蛍光剤を励起させるものである。蛍光剤の励起に基
づく被検眼18の眼底26からの蛍光は対物レンズ7を介し
て孔あきミラー8の孔部8aを通って可視蛍光用バリアフ
ィルター10aまたは赤外蛍光用バリアフィルター10bに導
かれる。可視蛍光用バリアフィルター10aは図2に示すよ
うな分光特性を備えている。すなわち、520〜600nmの波
長の光を積極的に透過させるようになっており、照明用
レーザー光を確実に遮光する。また、赤外蛍光用バリア
フィルター10bは図3に示すような分光特性を備えてい
る。すなわち、820〜950nmの波長の光を積極的に透過さ
せるようになっており、照明用レーザー光を確実に遮光
する。従って、対物レンズ7のレンズ面7aで反射され、
テレビカメラ15に入射するおそれのある400〜520nm（可
視蛍光撮影時）または700〜800nm（赤外蛍光撮影時）に
あって単波長の照明用レーザー光（有害反射光）は可視
蛍光用バリアフィルター10aまたは赤外蛍光用バリアフ
ィルター10bによって除去される。そして、例えば、図4
に示すように、赤外蛍光撮影時に赤外蛍光用バリアフィ
ルターから漏れ出る単波長の照明用レーザー光（図中斜
線で示す部分）があったとしても、この光量は図6に示
すように、従来の眼底カメラにおける赤外蛍光撮影時に
漏れ出る有害反射光の光量（図中斜線で示す部分）より
はるかに少ないものである。
外蛍光励起用のレーザー光源3bから照射される照明光は
コンデンサレンズ5、コンデンサレンズ6、孔あきミラー
8、対物レンズ7を介して被検眼18の眼底26に導かれる。
可視蛍光励起用のレーザー光源3aからの照明光の波長域
は400〜520nmにあって単波長であり、また赤外蛍光励起
用のレーザー光源3bからの照明光の波長域は700〜800nm
にあって単波長であり、撮影に際し被検者に予め静注さ
れる蛍光剤を励起させるものである。蛍光剤の励起に基
づく被検眼18の眼底26からの蛍光は対物レンズ7を介し
て孔あきミラー8の孔部8aを通って可視蛍光用バリアフ
ィルター10aまたは赤外蛍光用バリアフィルター10bに導
かれる。可視蛍光用バリアフィルター10aは図2に示すよ
うな分光特性を備えている。すなわち、520〜600nmの波
長の光を積極的に透過させるようになっており、照明用
レーザー光を確実に遮光する。また、赤外蛍光用バリア
フィルター10bは図3に示すような分光特性を備えてい
る。すなわち、820〜950nmの波長の光を積極的に透過さ
せるようになっており、照明用レーザー光を確実に遮光
する。従って、対物レンズ7のレンズ面7aで反射され、
テレビカメラ15に入射するおそれのある400〜520nm（可
視蛍光撮影時）または700〜800nm（赤外蛍光撮影時）に
あって単波長の照明用レーザー光（有害反射光）は可視
蛍光用バリアフィルター10aまたは赤外蛍光用バリアフ
ィルター10bによって除去される。そして、例えば、図4
に示すように、赤外蛍光撮影時に赤外蛍光用バリアフィ
ルターから漏れ出る単波長の照明用レーザー光（図中斜
線で示す部分）があったとしても、この光量は図6に示
すように、従来の眼底カメラにおける赤外蛍光撮影時に
漏れ出る有害反射光の光量（図中斜線で示す部分）より
はるかに少ないものである。
【００１３】可視蛍光用バリアフィルター10aまたは赤
外蛍光用バリアフィルター10bを透過した蛍光は合焦レ
ンズ11、変倍レンズ12、結像レンズ13を介してバンドパ
スフィルター14に導かれる。バンドパスフィルター14は
図５に示すような分光特性を備えている。すなわち、80
0nm以上の波長の光を積極的に透過させるようになって
いる。従って、たとえ可視蛍光用バリアフィルター10a
または赤外蛍光用バリアフィルター10bから微量の照明
用レーザー光（有害反射光）が漏れ出たとしても、バン
ドパスフィルター14によって除去される。バンドパスフ
ィルター14を透過した蛍光はテレビカメラ15に導かれ、
信号処理されてテレビモニター16に蛍光眼底像27が映し
出される。検者はこの蛍光眼底像27を観察しつつ、撮影
絞り９、合焦レンズ11、変倍レンズ12を調整したうえで
図示を略す撮影スイッチを操作する。この操作によって
テレビモニター16から電気信号が画像記録装置17に入力
され、蛍光眼底像27が図示を略す磁気ディスク等の記録
媒体に記録される。
外蛍光用バリアフィルター10bを透過した蛍光は合焦レ
ンズ11、変倍レンズ12、結像レンズ13を介してバンドパ
スフィルター14に導かれる。バンドパスフィルター14は
図５に示すような分光特性を備えている。すなわち、80
0nm以上の波長の光を積極的に透過させるようになって
いる。従って、たとえ可視蛍光用バリアフィルター10a
または赤外蛍光用バリアフィルター10bから微量の照明
用レーザー光（有害反射光）が漏れ出たとしても、バン
ドパスフィルター14によって除去される。バンドパスフ
ィルター14を透過した蛍光はテレビカメラ15に導かれ、
信号処理されてテレビモニター16に蛍光眼底像27が映し
出される。検者はこの蛍光眼底像27を観察しつつ、撮影
絞り９、合焦レンズ11、変倍レンズ12を調整したうえで
図示を略す撮影スイッチを操作する。この操作によって
テレビモニター16から電気信号が画像記録装置17に入力
され、蛍光眼底像27が図示を略す磁気ディスク等の記録
媒体に記録される。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係る蛍光撮影用眼底カメラは、
以上説明したように、蛍光撮影用照明光源として、バリ
アフィルターによってカットされる発振波長域を有する
赤外波長のレーザー光源を採用し、眼底からの蛍光及び
対物レンズのレンズ面からの反射光に含まれている有害
反射光をバリアフィルターでカットする構成としたの
で、リング状絞り、黒点板等の有害反射光を除去するた
めの有害反射光除去光学要素を格別に設けなくとも有害
反射光を除去でき、コストの低減を図ると共に装置の小
型化を図ることのできる蛍光撮影用眼底カメラを提供す
ることができ、しかも、照明光源としてのハロゲンラン
プおよび撮影光源としてのキセノンランプを有する光学
系に切換えて使用することができるという効果を奏す
る。
以上説明したように、蛍光撮影用照明光源として、バリ
アフィルターによってカットされる発振波長域を有する
赤外波長のレーザー光源を採用し、眼底からの蛍光及び
対物レンズのレンズ面からの反射光に含まれている有害
反射光をバリアフィルターでカットする構成としたの
で、リング状絞り、黒点板等の有害反射光を除去するた
めの有害反射光除去光学要素を格別に設けなくとも有害
反射光を除去でき、コストの低減を図ると共に装置の小
型化を図ることのできる蛍光撮影用眼底カメラを提供す
ることができ、しかも、照明光源としてのハロゲンラン
プおよび撮影光源としてのキセノンランプを有する光学
系に切換えて使用することができるという効果を奏す
る。
【図１】 本発明に係る眼底カメラの実施例を示す光学
構成図である。
構成図である。
【図２】 本発明に係る眼底カメラに用いられる可視蛍
光用バリアフィルターの分光特性図である。
光用バリアフィルターの分光特性図である。
【図３】 本発明に係る眼底カメラに用いられる赤外蛍
光用バリアフィルターの分光特性図である。
光用バリアフィルターの分光特性図である。
【図４】 本発明に係る眼底カメラによる赤外蛍光撮影
時に赤外蛍光用バリアフィルターから漏れ出る可能性の
ある有害反射光の光量を示す図である。
時に赤外蛍光用バリアフィルターから漏れ出る可能性の
ある有害反射光の光量を示す図である。
【図５】 本発明に係る眼底カメラに用いられるバンド
パスフィルターの分光特性図である。
パスフィルターの分光特性図である。
【図６】 従来の眼底カメラによる赤外蛍光時に発生す
る有害反射光の光量を示す図である。
る有害反射光の光量を示す図である。
２…撮影光学系 ３a…可視蛍光励起用のレーザー光源（照明光源） ３b…赤外蛍光励起用のレーザー光源（照明光源） ７…対物レンズ 18…被検眼 26…被検眼眼底
Claims (1)
- 【請求項１】 蛍光撮影用照明光学系に設けられた蛍光
撮影用照明光源からの励起用照明光を孔あきミラー及び
対物レンズを介して被検眼の眼底に照射し、該眼底から
の蛍光を前記対物レンズ及び前記孔あきミラーの孔部を
介して撮影光学系に導きその眼底の蛍光撮影を行うこと
が可能な眼底カメラにおいて、照明光源としてのハロゲンランプ及び撮影光源としての
キセノンランプを有して非蛍光撮影時に前記眼底を照明
する非蛍光撮影用照明光学系が前記蛍光撮影用照明光学
系とは別途に設けられ、 前記蛍光撮影用照明光源から前記孔あきミラーに至るま
での光路中に前記蛍光撮影用照明光学系による照明と前
記非蛍光撮影用照明光学系による照明とを切り換えるた
めの照明切換用光学部材が設けられ、 前記蛍光撮影用照明光源が蛍光を励起し且つ前記撮影光
学系に設けられたバリアフィルターによってカットされ
る波長域の励起用照明光を出射するレーザー光源から構
成されていることを特徴とする眼底カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03066674A JP3118269B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 眼底カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03066674A JP3118269B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 眼底カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303413A JPH04303413A (ja) | 1992-10-27 |
| JP3118269B2 true JP3118269B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=13322703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03066674A Expired - Fee Related JP3118269B2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 眼底カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3118269B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4646028B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2011-03-09 | 株式会社ニデック | 眼底撮影装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2541982B2 (ja) * | 1987-05-27 | 1996-10-09 | 株式会社トプコン | レ―ザ―走査方式の眼科装置 |
| JPH01300926A (ja) * | 1988-05-31 | 1989-12-05 | Topcon Corp | 眼底カメラ |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP03066674A patent/JP3118269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04303413A (ja) | 1992-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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